身に覚えのないメールの添付ファイルなどには特に注意しましょう。
皆さんこんにちは!日笠陽子です〜!今日ねスタジオに来る時に改めて考えてたんですけど書って本当に身近にあるものなんですよね。
…とか。
世界は肉であふれ…。
違う!書であふれている。
今日は「漢字仮名交じりの書」の応用編ですよ。
「生活に生きる書」がテーマです。
そうですよねぇ。
手書きの文字を書いたTシャツなんかもいいですよね。
あっいいですねぇ。
生活の中の書といえばほかにもいろんなものがありますね。
うんうんなるほど。
手書きだと何かこう温かい感じしますよね。
うんそうですね。
書で手書きのぬくもりを!よ〜し今日は手書きでポカポカ!ポカポカでTシャツも乾きやすい!今日の舞台は…芸術科書道専攻の生徒10名が挑戦します。
川合です。
よろしくお願いします。
平川です。
よろしくお願いします。
パン用意してきましたのでパン食べましょう。
えっ何でまたパン?今日はですね地元のパン屋さん阿部さんに来て頂きました。
へぇ〜配ってる配ってる。
うわっおいしそうですね。
まぁとにかく頂きましょうか。
(一同)頂きます。
う〜ん確かにおなかがすいていたところでした。
おいしいです。
う〜ん満足!…でしょうがこれが書道と何の関係が?意味もなくパン食べて頂いた訳じゃございませんでパン屋さんとこのパンの味も含めてこれを生かして活動をしていきたいと思います。
という事でなんと今日は「パン屋さんのための書」に挑戦です。
ご協力頂くのは福岡県筑紫野市のパン屋さん…国産の小麦にこだわってパンを作っています。
このお店に飾る案内文や商品カードなどを書こうというんです。
ところでどんなふうに書くのでしょう?集まってきて頂けますか。
先生が用意したのは色とりどりの紙や絵の具。
日ごろ使っている書の道具と違ってカラフルです。
発想は自由で構いませんので皆さんの好きなようにチームで考えてやって頂きたいというふうに思う訳です。
まずは書いてみたい紙を選びます。
小さなカードはパンの名前を書くのにちょうどいいですね。
次にお店のメニューを見てどんな雰囲気の書がいいのかイメージを作ります。
メニューを書く時にはどんなポイントがあるのでしょうか。
読みやすいっていうとこが一つの大きなポイントだと思います。
ご高齢の方もいらっしゃいますのできれいでかわいくても読みにくいのであればそのお客様にとっては不都合になりますので。
なるほど。
読みやすく書くのがいつにも増して大切なんですね。
まずこの食パンメロンパンクロワッサン。
よ〜し書き始めましょう。
ほほっ何か楽しそうです。
筆順いろいろあるけれど今日のチェックはこれ!え〜っとさてと…。
12345678910。
さあ次だ。
え〜っとそれが…。
しゅっといってで…あっ縦。
点いって横縦横横横。
そうか。
あ〜なんとか書けた。
さあ皆さん書き始めたようですよ。
おっこちらは「食パン」。
文字の配置も考えて下書きしてますね。
こちらは小さなカードにパンの名前を書いています。
楷書を少し崩した味のある字です。
漢字の書の学習が生かされてますね。
ん?こちらは画材を取りにきたようですね。
全部持ってっちゃいな。
ハハハ。
あらっ全部持ってくの!?ふだんは使わない色を交えての表現。
うん楽しそうですね。
色と墨で思わぬ効果も生まれます。
お祝いの席などで使われるのし袋。
袋の真ん中に結んであるのは水引という紙を束ねた飾り。
右上に添えられているのは熨斗です。
あわびを細長く伸ばして干したものを…縁起の良い食べ物でした。
これを小さく切って紙に包んだものが熨斗の原形です。
お祝いの時には水引を結び熨斗を添えるのが古くからのしきたりだったのです。
水引にはさまざまな結び方があります。
いわゆる蝶結びは解いて結び直せるので何度あってもよいお祝いに用いられます。
一度結んだら解けない結びきりという結び方は結婚など一度きりであってほしい出来事の時に使います。
こちらも結婚祝に使われるあわじ結びというほどけにくい結び方です。
お祝いの袋に気持ちを込める日本独自の伝統が今も息づいているのです。
書道を極めたい私。
今日も頑張るんば!先生頼もう〜!ひよっちこんにちは。
こんにちは!よろしくお願いします。
はい座って下さい。
今日はですねのし袋などお祝いの席に使うような書を学びたいと思います。
お祝い事。
今後生きていく中でありますね書く機会が。
では日笠さん結婚式に招かれたという設定でのし袋に書いてみたいと思います。
招かれる側ですね。
はい。
ここに「御祝」と。
それからお名前をお書き下さい。
分かりました。
やってみたいと思います。
まずのし袋を書く時にはこの結んである中心に気を付けて。
はっ…分かりました。
ずれないように。
はいやってみます。
ゆっくり丁寧に。
はい。
ゆっくりでいいから。
ゆっくり。
よし。
すばらしい。
一度書き終わったら「御祝」という字が大きさがどうか見てみましょう。
でかい。
でかい?ちょっと大きかった。
でも…。
でもお祝いは…。
大きい方がいいかもしれない。
イェ〜イ!よしじゃあ控えめに自分の名前小さく書いてみたいと思います。
でもこの調子でいいですから。
この調子で。
今度は中心と字間に気を付けて書いてみましょう。
自分の結婚式には「御祝」書けませんからね。
これもらう側になる訳ですね。
是非もらいたいですね。
いつの事やらって感じですか?先生…?あっ心が乱れちゃいました。
動揺しない動揺しない。
うん。
先生出来ました。
「御祝」が少し大きく書けましたけども「日笠陽子」さんも大きくなって上下バランスはいいんじゃないでしょうか。
喜ばしい事ですね。
先生ありがとうございました。
やった!後半です。
出来てきましたね。
カードごとにさまざまな書のバリエーションが広がっています。
おっこちらは紙を重ねています。
凝った装飾ですね。
これは?あ〜確かに「営業中」という字も大事です。
出来ました〜。
ちょっと自信作ですね。
こちらはお店のキャッチフレーズを書いています。
自然をイメージしたイラストもよく合ってます。
これは?書とアートの組み合わせ。
いいですね。
お店がアピールしたいポイントをまとめました。
キーワードごとに字の形を変えていますね。
さあいよいよ完成です。
疲れた…。
疲れたね。
ではパン屋さんのご主人阿部さんに確認してもらいましょう。
ありがとうございます。
壁に展示させて頂きます。
(2人)ありがとうございます。
自分が書いたもので喜んでもらえるとうれしいですね。
あんパンクリームパン…。
パンが2つ。
出来ました。
宮城県塩竈市のおすし屋さん。
手際よくすしを握る…このご主人実は筆を握っても職人の技を見せてくれます。
若いころデザインを勉強していたという白幡さん。
昔から左手に右手を添える独特の書き方で書いているそうです。
メニューを書く時の気持ちはすしを握る時と同じ。
ひと品ひと品丁寧に手書きしています。
(白幡)我々って気持ちの「気」を握るんですよね。
ですから私らの気が伝わるようにこれを読んで食欲をそそってくれればいいかなと思って書くんですけどね。
白幡さんはお店の入り口に手書きのひと言を飾っています。
塩竈を訪れる人に向けたメッセージを書き続けているのです。
心に響く職人さんの一筆でした。
さ〜て実践も大詰め。
いろんなカードが仕上がってきましたよ。
最後まで書いていたのは…。
あっきっちりとしたカードですね。
・どうです?緊張しました。
はい。
さあみんなの作品が勢ぞろい。
お店でどう使われるのかそんな事にも配慮したアイデアあふれる書です。
色紙とかでいろいろ工夫して貼ったりしないからそういうところがふだんの授業と違うなと思いました。
みんなで楽しんでやる事ができました。
本当にうれしいです。
手作りのものというのは温かみがありますからお客様も大変喜んで下さると思います。
日常に生かす書生活の書という形ですけれどもこうやって今パソコンですぐ文字が作れてねレイアウトできる時代なんですけれどもこうやって皆さんフリーハンドでいろんな筆や色やいろいろ使いながら文字を書いてみる…。
とっても楽しいですよね。
皆さんの笑顔がすごく印象的でした。
出来ました。
(生徒たち)イェ〜イ!翌日阿部さんのお店をのぞいてみました。
さあどれどれ?「営業中」あったあった。
どれどれほかには?お〜あるある!手書きのカードがいっぱい。
それぞれのパンのイメージによく合ってますね。
「メロンパン」。
わ〜おいしそう。
阿部さんは今日も黙々とパンを焼いています。
お店の方の印象は?どうですか?手書きのカード。
こちらの「くるみパン」とか大きいのですごくインパクトがあってかわいいです。
こんな所も!すごいですね。
ありがとうございます。
日常のさまざまな場面で書が生かされていくと私たちの生活も豊かになるんですね。
ここは浅草にある提灯を売っているお店。
江戸時代から続くお店の6代目…恩田さんが書いているのは提灯独特の文字。
この書き方は籠字と呼ばれています。
こうして文字の輪郭だけを書いていくのです。
輪郭線が集まって籠のように見えませんか?輪郭を書いたら中を塗り潰していきます。
こうして提灯独特の文字が出来上がります。
提灯などの飾り文字は長い間庶民に親しまれてきた伝統の中の書です。
へぇ〜書き方が違うんですね。
そうですね。
今日は提灯を持ってきました。
はい。
でかい!大きい提灯ですねこれ。
こんなにでかいです。
「御祭」って書いてあります。
御祭。
「提灯書き」といって書道の世界では2回以上…。
2度書き駄目と言われてたやつ。
2度書きを提灯屋というんです。
提灯屋さんはそれをやらないと商売にならない。
なるほど〜。
今日はですね特別に提灯を持ってきましたので。
ジャジャン。
先生!これで私はお祭り野郎になれる訳ですね。
お祭りだ〜!お祭りだ〜!それそれ!それ!先生!えっ…。
それそれ!それそれ!先生それそれ!これはですねあの…。
生活の中で手書きの書を生かす事も大切です。
読みやすさを意識しながら構成や素材にも工夫して書ならではの表現を心がけます。
提灯などの飾り文字は長い間庶民に親しまれてきました。
提灯は籠字という輪郭を書いていく方法で書かれます。
お祝いの席で使われるのし袋などに書く時には中心に沿って書くようにまた文字の間隔に気を付けて丁寧に書きます。
2014/09/18(木) 14:20〜14:40
NHKEテレ1大阪
NHK高校講座 芸術「書道 生活に生きる書〜手書きのぬくもり〜」[字]
美術と書道の2本柱で芸術に親しみます。第一線の作家とともに楽しむ創作ワークショップや鑑賞のヒントを満載したアニメなどを通して、美術や書道の魅力を伝えます。
詳細情報
番組内容
今回は、主に漢字かな交じりの書を生活に生かす演習を行う。実践の場所は福岡県立太宰府高等学校。川合広太郎、平川友之先生の指導のもと、地元のパン屋さんのための書を制作する。
出演者
【講師】東京学芸大学教授…長野秀章,NHK学園高等学校教諭…川合広太郎,【司会】日笠陽子,【語り】西脇保
ジャンル :
趣味/教育 – 中学生・高校生
ドキュメンタリー/教養 – その他
趣味/教育 – 生涯教育・資格
映像 : 480i(525i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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