趣味の園芸 やさいの時間「秋菜園のスタート野菜!カブ&ダイコン」 2014.09.18

お試しあ〜れ!夏の暑さが和らぎ始める9月は人気の秋冬野菜が植えつけの適期!という事で…。
数々の魅力的な野菜をご紹介します!2週目となる今回はカブとダイコンを栽培!更に「一緒にやろう!プランター栽培」でも手軽に楽しめるカブの育て方をお伝えします。
藤田流のテクニックを駆使し秋菜園のスタート野菜を育てます!
(3人)おはようございます!それではここで突然ですが…えっ!先生早くないですか問題。
突然すぎますせん?ねえ!まあどうぞどうぞ。
今回はこのダイコンとカブを育てていきますけれどもこのダイコンとカブはどこが違うんでしょうか?え?どこって…。
見た目じゃないですかね。
違いますよ。
う〜ん…違うんだ。
違うんですか?それではそのダイコンとカブの違いについては後ほど説明する事にしまして。
えっ!先生あとなの?ええ。
いや先生みんな気になってますこれ。
みんな全然気になってます。
いやいやいや。
早速始めていきましょう。
もういっちゃいましょうか。

(テーマ音楽)今回育てるのは家庭菜園で大人気の根菜…まずはクイズの答えから!先生早速ですけどカブとダイコンの違いを教えて下さい。
カブとダイコンの違いは細かくいうといろいろあるんですけれども大きな違いはですね…えっ?そう思うでしょ。
思います。
ところが違うんですよ。
ダイコンの根っこはここからずっとググググッと引っ込んでるところがあるでしょここに出てるところが。
これがですね根の証拠ですよね。
これをグーッと追ってくるとこの辺までがここからこの下が根っこって事になるんですよ。
そうなんだ。
こっから上が胚軸というところですね。
(2人)胚軸?はい。
茎とそれから根っこのちょうど中間部分にあたるようなところですね。
先生よくダイコン上の方が甘いとか言うじゃないですか。
それ食べてる部分が胚軸の部分は甘いって事?組織的にも言えますけども上の方は出来ていた時間が長いわけです。
最初にこっち次こっちこっちですからここのところは糖分がいっぱい凝縮されますね。
ですから甘くなってこっちの方が辛いという事になります。
一方ですねカブはちょっとご覧下さい。
この辺までしか根っこがないんですよ。
ですからこの根っこの上は胚軸になりますから…その違いはちょっと分からないね。
(2人)知らなかったですね。
新しい知識を得てがぜん興味が湧いてきた伊藤さん。
それでは栽培スタートです!本日最初の野菜は…初心者でも育てやすい人気の根菜です。
まずカブですがカブはこのように大きさによって3種類に分けられます。
大きさによって栽培期間もそれぞれ違うんですね。
そうなんです。
小カブが一番短くできるんですね栽培期間が。
ですから育てるのも簡単ですので今回はこの小カブをタネから育てたいと思います。
今回は幅60cm長さ1m50cmの区画。
タネを2列にまき育てます。
まずは区画の四隅に支柱を立て目印となるヒモを2本張ります。
先生この区画くらいだと何個くらいできるんですかね?え〜!30個は多いですよね?そんなにいっぱいとれるんですね。
とれます。
続いて苦土石灰。
雨が多い日本は土が酸性に傾きがち。
苦土石灰をまくと中和する事ができ野菜が育ちやすい土になります。
クワでよく耕し平らにならしたら1週間ほど寝かせ土になじませましょう。
この区画の広さのところに堆肥と化成肥料をまいてくわけですけれども…あ〜そうなんですね。
はい。
カブを大きく育てるためには肥料の分量をしっかりと守るのがコツ。
肥料をまいたらクワで耕すのですが…。
先生!はい。
どうでしょうか?こんな感じでいつもみたいに耕しましたが。
う〜ん…カブやダイコンの栽培では土をよ〜く耕し土の塊を見つけたら砕いたり石を取り除く事が大事。
是非覚えておいて下さい。
続いて水はけを良くするために畝を立てます。
区画の外側の部分を掘りすくい上げた土を内側に高く積み上げます。
最後に表面を平らにならします。
水がたまらず更に野菜が育ちやすくなります。
続いてはタネまきですね。
はい。
その前にこの支柱を使ってですね…。
あっ先生あれですよね?タネをまくための溝を作ってくんですよね?覚えてますね。
そのとおりでございます。
ニンジンの時にやりましたね。
そうですね。
この辺りですか?いいですかね?じゃあぐっと押して。
せ〜のグッ!よっ!よしよし。
このやり方ほんと便利ですよね。
最高ですね〜。
手軽にきれいなまき溝作れますよね。
列の間隔を30cmあけ2本の溝を作ったらいよいよタネまきです。
タネをたくさんまくのも栽培成功の秘けつ!成長とともに生育の悪いものを間引きながら強い株を育てます。
土をかぶせ軽く上から押さえましょう。
これでタネまきは終わりですね?そうなんですが確実に発芽させるためにこれを使います。
不織布ですね。
そのとおりです。
まだまだ暑い日が続く9月は土が乾燥しやすい時期。
不織布を使うと乾燥を防ぐ事ができます。
使い方は簡単。
畝全体にかぶせ端を留め具などで固定するだけ。
最後にたっぷりと水をやりましょう。
このあとは3回の間引きを行いながら育てます。
双葉が開いたら1回目の間引き。
生育の良い株を残し3cm間隔になるように株を引き抜きます。
第1回目の間引きが終了しましたらこの不織布を外してこの防虫ネットをかけます。
カブはアブラムシなどの害虫の被害に遭いやすい野菜。
そこで!今回は発芽も何もしてないんですけれどもこの防虫ネットの張り方をちょっとやってみたいと思います。
栽培成功のためには欠かせない害虫対策。
用意するものはこちら。
まずは曲がる支柱を4本畝をまたぐようにさします。
支柱の間隔は60cm程度。
続いて畝より2mほど長めのネットをかけ両端を結び留め具でしっかりと固定。
裾も隙間ができないように足で踏みながら土で埋めたらネットが風で飛ばされないように上からも2本の支柱で押さえます。
これで完成!防虫ネットを張り…このタイミングで追肥をし土寄せも行いましょう。
間引きが終わったら追肥と土寄せも忘れずに行って下さい。
先生これはいつごろ収穫できるんでしょうか?今頃植えますと11月の上旬ごろから収穫できると思いますね。
かなりの量が収穫できますね。
30個以上はとれますね。
すご〜い!楽しみですね〜。
皆さんもおいしいカブをたくさん育ててみて下さい。
続いてはこちら!今回はプランターでもこの小カブを育てます。
小カブならプランターでもたくさん収穫できますよ。
用意するものはこちら。
今回は横長のプランターを使いここにタネをまき育てます。
このプランターで12個の収穫を目指します。
では栽培を始めていきましょう。
まずは水はけを良くするためにプランターの底に鉢底石を敷きます。
目安は底が隠れる程度。
続いて野菜用培養土を入れ表面を平らにならします。
培養土の目安は縁から3cm程度。
続いてはタネまきです。
タネをまく時はこのような棒や支柱を用意してタネをまくためのまき溝を作ります。
棒や支柱を使えば土に押し込むだけで簡単にまき溝が出来ます。
10cmの間隔をあけ2本のまき溝を作りましょう。
続いてタネまき。
溝の両側の土を指でつまむようにしてかぶせ軽く押さえたらたっぷりと水やり。
これでタネまき完了です。
続いては菜園と同じようにこの防虫ネットを使って害虫からカブを守ります。
用意するものはこちら。
まずはアーチ支柱を3本等間隔でプランターにさします。
次に防虫ネットをかぶせ裾を麻ひもなどを使ってしっかり留めます。
これで完成です。
今後は菜園と同じように3回の間引きと2回の追肥をしながら育てましょう。
簡単なので皆さんも是非育ててみて下さい。
続いて育てるのは秋冬菜園の大スター…ダイコンはこのようなタネから育てます。
先生ダイコンのタネも小さいんですね。
こんな小さいタネからここまで大きく育たなきゃいけない。
今回は…10本!お〜いいですね!先生私あれやりたいんですよ。
ダイコンポーンッて抜く…。
引き抜いて収穫するじゃないですか。
10本あったらいいですね。
ねえ!今回は幅75cm長さ1m65cmの区画。
10か所にタネをまき育てます。
まずはカブと同じようにヒモを張った区画に苦土石灰をまき1週間ほど土となじませます。
続いては堆肥と化成肥料をまきますね。
そうですね。
ダイコンはチッ素分が多いと葉だけが茂り育ちにくくなります。
肥料は適量を守る事が大事!そして…。
ダイコンもしっかり耕した方がいいんですよね。
土の塊で根が曲がったり変形したりすると嫌ですもんね。
甘いですか?先生。
ちょっと待って下さい。
先生?あのね…ですよね。
そうですそうです。
この甘いダイコンのここよりも…わざわざそれ表現するくらい私たち今甘いですか?甘いです。
極意?何でしょう?それは…しんこうせいこう?あっ分かりました。
あ〜なるほど!違います。
違う?しんこうせいこうとはこう書きます。
これは深くよく耕すという意味ですね。
長いダイコンを作る時は深く耕す事も重要な事なんですね。
深く。
耕し方が不十分だと根が枝分かれしこのように叉根になる事が!ダイコンの栽培では深く耕す事が大切です。
土にクワの刃が隠れる程度までしっかりと耕しましょう。
続いて水はけを良くするため畝を立て…タネまきの準備は完了です。
タネをまくわけですけれどもその前にこのマルチをここに張りたいと思います。
この時期は黒マルチで土の乾燥を防ぎたいと思います。
すると更に育ちやすくなるという事ですね。
そうですね。
あらかじめ穴があいた黒マルチを使えば作業の手間が省けとても便利。
マルチは幅長さとも畝より30cmほど大きめのものを用意し畝全体を覆い風で飛ばされないように端を土で埋めます。
この穴にタネをまきます。
穴の間隔は30cm。
列の間隔は45cmです。
次はいよいよタネまきですね。
はい!タネまきの際はこのような水ようかんなどの空き容器を使ってまき穴をこれで作りそこにタネをまきます。
空き容器があると土に押し付けるだけで簡単にまき穴を作る事ができます。
一つの穴にタネを5粒。
等間隔になるようにまきましょう。
これを最終的には間引いて。
間引いてそして1株にします。
タネをまいたら土をかぶせ表面を軽く押さえます。
ダイコンもカブと同じように…最後にたっぷりと水やり。
これでタネまきは完了です!今後は間引きを3回行いながらダイコンを大きく育てていきます。
双葉が開いたら不織布を外し1回目の間引き。
成長が悪い株を間引き元気のよい株を1穴あたり3本残します。
1回目の間引きが終わったらカブと同じように防虫ネットをかけて害虫からダイコンを守りましょう。
その後…1本間引き2本にします。
このタイミングで追肥もして養分を補います。
1本間引き最終的に1つの穴で1株育てます。
間引きが終わったら2週間に1回の目安で追肥も行いましょう。
先生こうやって抜けるのはいつぐらいになりますかね?収穫ですか?はい。
11月の中ごろ。
そのころには収穫ができると思います。
いい時期じゃないですか?おでんがおいしい季節ですよね。
自分でとったダイコンでおでん作ったらおいしいでしょうね〜。
最高ですよね。
楽しみがまた増えました。
やわらかいと思いますよ。
うん!今後も管理方法を随時お伝えします。
よ〜く土を耕してまっすぐな長いダイコンを育てて下さい!今日の内容は「趣味の園芸やさいの時間」9月号に掲載されています。
カブとダイコンの栽培方法を詳しく紹介しています。
是非参考になさって下さい。
さあ伊藤さん今日も楽しかったですね〜。
先生ダイコンとカブは食べてる部分が違うというか初めて知りました。
ちょっとまた帰ったら人にね言いふらしたくなるような。
勉強になりました。
今回ご紹介したカブやダイコンなどの栽培方法ありましたよね。
野菜栽培の基本的な技術なんですね。
そういうのを皆さんに覚えて頂いて生かして頂きたいと私は思っております。
それでは今日もこのコーナーでお別れです。
今回は…。
(3人)この方です!
今回は…
「私は5人家族。
子供の野菜嫌いをなくそうと4年前からベランダで野菜作りを始めました。
今年はお店で買ったオレンジ色のミニトマトがおいしかったためタネをまきました。
冬に育て始めたので発泡スチロールの箱に入れお湯を入れた缶で保温!大切に育てていると無事に芽が出てぐんぐんと成長!そしてこんなにきれいなミニトマトが実りました!収穫した子供たちは大喜び!大事に育てた分喜びもひとしおだった様子です。
気に入った野菜を自らタネをまき育てる。
それが『私のやさいの時間』です」
「私のやさいの時間」では家庭菜園を楽しんでいる皆さんの写真やエピソードを募集しています。
詳しくは番組ホームページでも紹介しています。
ご覧の宛先までどしどしご応募下さい
それではまたおいしい野菜作りを一緒に楽しみましょう。
次回も…。
(3人)お楽しみに!2014/09/18(木) 11:30〜11:55
NHKEテレ1大阪
趣味の園芸 やさいの時間「秋菜園のスタート野菜!カブ&ダイコン」[字]

“秋菜園のスタート野菜!” 2週目は秋冬菜園随一の人気を誇る根菜、カブとダイコンの栽培に挑戦する。講師・藤田智(恵泉女学園大学教授)ゲスト・伊藤裕子(女優)

詳細情報
番組内容
菜園ビギナーチーム9月のテーマは“秋菜園のスタート野菜!”2週目は秋冬菜園随一の人気を誇る根菜カブとダイコンの栽培に挑戦する。【講師】藤田智(恵泉女学園大学教授)【ゲスト】伊藤裕子(女優)【司会】酒井千佳
出演者
【ゲスト】伊藤裕子,【講師】恵泉女学園大学教授…藤田智,【司会】酒井千佳,【語り】宮島史年,山口繭

ジャンル :
趣味/教育 – 園芸・ペット・手芸
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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