ぐっさんの発見!こどもランド 2014.09.18

(山口)おおわだ保育園というとこにやって来ましたけど。
こんにちは〜!こん!こんにちは〜。
よ〜っしょ!あのお山に登るぞ!よ〜し!
(子ども達)うわ〜っ!お山に乗してくれ。
あのお山に乗してくれ。
おおわだ保育園のみんなは元気です。
テレビに出とった?テレビで何してた?ひらパーにいさんじゃないです。
そんなカッコいい人に間違えられたら嬉しいけど。
(ナレーション)大人が見る事ができない子どもだけの世界をあらゆる角度からこっそりのぞき見しちゃおうというこの番組。
はははは!はっきりと言われてる。
更に…。
初めて子ども達だけでお料理。
その姿をこっそりのぞき見したパパは?普段はホンネを語らない子ども達が大人がいない時に見せる驚きの素顔とは?さあ始まりました。
今回ですね子ども達のこの知られざる子どもだけの世界というのをみんなでのぞき見したいと思いますが。
ノゾキミストの皆さんに今日はお集まりいただきました。
(てつじ)何か違う意味の。
ははっ。
え〜西村さんはもうお子さんは今おいくつになられました?小学校4年の10歳になりました。
10歳!はい娘ですが。
驚かされるような行動とか。
驚かされた…。
でもほんとに子どもの発想ってやっぱり純粋というか。
例えば…
(西村)って聞かれた事あって。
「どうして?」って言ったら…「おじいちゃん」って。
(てつじ)ああ〜!男には「くん」女の人には「ちゃん」っていう…。
でも…
(西村)そんなそんな。
そういう場合もいますけど。
シャンプーはでも2人ともねっお父さんですから。
てつじ君とこは何歳?
(てつじ)僕は6歳の娘と今4ヶ月の娘がいてるんですけど。
ちょうどこの6歳ぐらいって昨日できひんかった事が今日できるみたいな。
急にね成長が。
(てつじ)セミを一緒に捕りに行って昨日までは触るの怖くて泣いてたのに…。
もうすごいな!みたいな。
急にできる事になるって子どもの成長期も楽しみですね。
(小出水)うちの子どもは…見れる鳥ってカラスとハトとスズメしかいないじゃないですか。
普通街でね。
(西村)ああ〜なるほど。
(小出水)カラスが産んでだんだんおっきくなっていくと思ってたんですって。
スズメがハトになって最終的にはカラスになってまたスズメを産むと思ってたんです。
(西村)ええ〜かわいい。
(小出水)だから…
(てつじ)違う違う。
夢はあるけど。
ねえ尾木先生。
(尾木)面白いね〜。
この子どものほんとに無限大の想像力といいますかこういうのってやっぱり面白いですね。
面白いですね。
(子ども達)子どもだけの話し合い。
これ話し合いですよ。
(てつじ)できるんすか?
(小出水)答え出るのかなぁ。
我とかもそれぞれ強いですから子ども達のね。
これちょっと興味あります。
見てみましょう。
VTRどうぞ。
(津田)どうもダイアンで〜す。
ねえこちらが皆さんのおられるおおわだ保育園です。
ここでですね今から子ども達に話し合いであるものを決めてもらうわけです。
(西澤)どういう話し合いを子ども達がしてくれるのか。
子ども達だけでさまざまな物事を話し合って考えてもらいその様子をダイアンと先生がこっそりとのぞき見!まずはいつも一緒に遊んでいるという男の子の仲良し5人組。
(てつじ)リーダーとかあるのかな。
まず最初のテーマはトカゲの名前。
男の子みんなで話し合って考えてもらいます。
(小濱先生)じゃんじゃじゃ〜ん。
(なぎさくん)生きてる?
(小濱先生)どう?見て。
(だいごくん)カッコいい。
(あれんくん)カッコいい。
まあ男の子好っきやなこんなん。
(小濱先生)お名前つけてあげよっか。
(小濱先生)じゃあねバイバーイ。
しっぽ長いからね。
(笑い)
(あれんくん)わかったわかった。
ほんまにわかった。
(なぎさくん)はい。
(あれんくん)ほんまにわかった。
(笑い)
(あれんくん)きんたろう…。
(てつじ)あっ動きだした。
かわいい。
(たかゆきくん)やめるものか。
(あれんくん)あゆあゆや。
(笑い)めっちゃウケてるやん。
(あれんくん)あゆあゆ。
(津田)めっちゃ笑てますやん。
ふざけていてなかなか決まらないトカゲの名前。
すると…。
(小濱先生)色からくるか色から。
(てつじ)
(西澤)
(だいごくん)スパイダーマンじゃない。
スパイダーマン。
(たかゆきくん)なぎさくん…。
(西澤)かずきくんが鼻くそほじくって今食べました。
ええやない。
(西澤)
(津田)お腹すいて鼻くそ食べるなおい。
何でや。
キャラクターなしちゃうの。
いい?
(だいごくん)もういいわ。
(たかゆきくん)諦めるんだ。
というわけで黄色とトゲトゲの印象から…
(津田)子どもはなかなかすごいですよ。
(西澤)でもよかったです。
まだいい名前に落ち着いてね。
続いてのぞき見するのは子どもはみんな大好き…6種類ある中から一番欲しいものを1つ話し合って決めてもらいます。
男女入り交じる中どんな話になるのでしょう。
子ども達の話し合いを…。
これは…。
1個だけは。
まず皆さん好みが違うから。
あはははっ。
あのへび人気なさそうやな。
おりゃ!
(尾木)おう!男の子はやっぱり。
いやぁ〜面!
(小濱先生)かわいいでしょ。
(津田)はっはっ。
(はるかちゃん)ゲームでも遊んじゃうからな…。
(尾木)おお〜しっかりしてる。
こういう女子おったな。
(津田)女の子代表男の子代表決めてじゃんけんで決める。
(西澤)賢いですね。
男子やってるか?
(きさらちゃん・はるかちゃん)いんじゃんほい!男子は?
(尾木)「おれは!」って入ってないの?
(津田)「おれは!」言うてます。
(たいじゅくん)最初はグー!いんじゃんほい!
(ゆうたくん)いえーぃ!
(ゆうくん)最初はグー!
(津田)
(はるかちゃん)最初はグー!いんじゃんほい!
(西澤)あれ?
(西澤)どれになったん?結局。
というわけで男の子チームがじゃんけんに勝って犬のオモチャに決定。
子ども達の話し合いをのぞき見!続いてはおしゃべり好きでいつも盛り上がっているという女の子5人組。
収拾つかへんでしょ。
ははははっ。
ははははっ。
(小濱先生)ほんと〜?お話声聞こえてたけど。
じゃ〜ん!見て。
(小濱先生)お名前決めてあげてください。
みんなでいろんなお話して決めて。
あっ決まった。
急に。
はははっ。
急に決まった。
はい。
(津田)6分で。
(小濱先生)やった〜。
(津田)すごい決まり方や。
ここで問題です。
おしゃべり好きな彼女達はどうやって名前を決めたのでしょうか?これやっぱあの〜何でしょう。
男の子と女の子のやっぱ差っていうのはあるんですかね?ああやって。
小学校ぐらいの時にもう既に女子の方が上に感じた時が必ずあったでしょ。
何か注意…「ちゃんとし〜。
学級文庫の本読んで」とかよう言われたよ。
何であんな怒られたり…。
「ちゃんとし〜や!」って。
(小出水)逆は聞いた事無い。
言った事無いですよね。
(西村)無い無い。
無いですね。
(てつじ)「今遊ぶ時ちゃうで女子」。
(西村)はははっ。
無い無い。
いや〜これやっぱ尾木先生そういう事なんですか?男女の差っていうのはこれぐらいの年からあるんです?
(尾木)もうね生まれつきからあるんですよ。
脳の構造が全然違うの男と女は。
(山口・西村)え〜っ!?解決脳。
ええ。
男の子はほら「じゃあ色で決めるか」とか「虫!」だとか途中ふざけてましたけれども論理的なんですよ。
はい。
女は共感脳って言われるの。
はい。
(尾木)だから女の子見てるとみんな共感的に女子のほらガールズトークわっ!と盛り上がるじゃない。
ああいうみんなで共感し合って「うんそうよね。
わかるわよ」ってわっ!と言いながら決まっていくでしょ。
わぁ〜!って言ってるけれども…
(西村)はははっ。
内容がないんですね。
(尾木)内容がない内容がない。
では改めて問題。
(中島)皆さん手をあげて答えを言っていただきたいと思います。
結構今のVTR見ると早めに決まったみたいな感じする。
(西村)何でしょうね。
よくやるのがみんなそれぞれ名前を挙げて挙手。
「いいもの」とか。
(てつじ)それやったら何かみんなでウサギの絵を描きましょうみたいな感じで一番ウサギの絵が上手やった子の名前にしたとか。
でもその上手な子をまた決めなあかんって事やな。
でも結構早めに決まったって言うから絵描く時間とかもなかったんじゃないですか。
そうですね。
多分女性は大人なんでお父さんの仕事を言い合って…
(てつじ)嫌やわそんなん。
あの〜決まり方によってはちょっとがっかりしてる子どももいる。
家帰って「お父さん何でなん?うちの家」みたいな。
それでは…。
全部すごい!
(てつじ)すごい!ああ〜すごい!それでは正解。
(てつじ)ちゃんと観察してる。
うお〜お〜。
ちゃんと見て。
座ってたらあかんやん。
(西澤)
(小濱先生)そうですね。
今観察してますね。
それやったら…
(てつじ)すごい!
(西澤)あっ話し合いしてるちゃんと。
すご〜い。
多数決。
誰かがあげたらあげるよ。
(ひじりちゃん)あかねちゃんする?もう全部。
(てつじ)手前の子「あかねちゃん」嫌なはずでしょ?というわけで…ははははっ。
(西村)いや〜もうほんとかわいい。
結果決まったけど。
完全もうあかねちゃんありきの…。
あかねちゃんがいい人手をあげて。
は〜い。
(小出水)こういう感じでした。
(てつじ)一番左の子「あかねちゃん」多分嫌やったと思います。
結構考えてしぶしぶこうやってあげた。
(西村)気遣ってるの偉いですよね。
ここでVTRに出ていただいた…お母さん自分達の子どもの姿をのぞき見した感想はいかがですか?どうですか?お母さん方。
今のぞき見一緒にしていただきましたけども。
ちょっとあまりにもみんなでしゃべってる時に…あっ家とは違います?お母さんといる時とかと。
もうちょっと…。
ばははははっ!うちの子品があると思ってた?あははははっ。
はははっ。
ちょっと音声さんこの笑い声録っといてもらっていろんな番組で僕使いたいです。
(てつじ)入れてもらいましょうかね間に。
たいじゅくんのお母さん何か発見ありました?でも…みたいな感じですね。
でもいいじゃないですかね。
元気っていう方がね。
(尾木)ねえ。
尾木先生これ家にいる時の子どもとやっぱりこういう友達の中でしか出さない子どものね姿ってやっぱりそういうのってだいぶん違うんですか?
(尾木)昔は内弁慶っていう言葉がすごいはやったんですよ。
家ん中にいる時はわんぱくでどうしようもないのに園に行ってると結構お利口さんで言う事聞いてみんなで話し合いもできるとか言うの。
(尾木)お母さん方がおっしゃったようにえっ園ではあんなに元気なんだっていう外弁慶になっちゃったの。
でこれはなぜかって言うとお母さん達の目配りがものすごくよくいくようになってきて少子化やいろんな事もあってね。
それでプレッシャー感じてんですよ子ども達が。
だから親の前でいい子しちゃってるの。
はあ〜。
(尾木)団体のとこ行くとうわっとはじけ飛ぶわけ。
僕ら見てて普通に遊んでるようにしてる事でももう中にいろんなサインがい〜っぱいあって。
(てつじ)これももしかして子ども達今聞いてないふりしてくれてるんすかね。
そうかもわかれへん。
(てつじ)きっと俺らが話してるのは気づいてる。
大人だけの今感じでしょみたいな。
(てつじ)どうも皆さんありがとうございました。
みんなありがとうね!ありがとう。
ありがとう。
いいよボール持っていっていいよ。
(子ども達)お母さんはこんな人。
さあというわけで続いてはですね…。
(津田)子どもを預ける施設になっとりますけども。
遊んでいる子どもにですね…。
普段お母さんのどんなところを見ているのかをのぞき見したいわけなんです。
(西澤)なるほどね〜。
子どもはお母さんに見られている事を知りません。
果たしてどんなふうにお母さんを見ているのでしょうか?
(津田)今日は誰と来たの?え〜っとお母さんと来ました。
(津田)お母さんと来たん。
お姉ちゃんは…。
はははは!はっきりと言われてる。
ハキハキと言われてる。
(西村)お母さんショックですよ。
(津田)どんな格好?うわっ!よう見てる。
正解です。
(柿内さん)ほんまや。
(こりんちゃん)お母さんの…。
怖っ。
(こりんちゃん)ご飯は…。
(津田)オムライスね。
(津田)適当なん?「適当」。
あははっ。
(てつじ)今んとこええとこ1つもない。
(こりんちゃん)えっと…。
(こりんちゃん)…が好きで。
(津田)えっ?
(津田)ああ〜。
はははっ。
(柿内さん)俳優の阿部サダヲさんボーカルの。
ああ〜。
お母さん好きなんですか?好きですけど。
ほんまですね。
怖〜っ。
(尾木)「冷や汗」。
(津田)お母さんにないしょにしてる事ある?
(津田)ある?何?何?教えて。
かわいい〜。
(てつじ)めっちゃかわいいやん。
(津田)こりんちゃんから見てお母さんこんなんやめてや恥ずかしいわとか思たりする事ある?
(こりんちゃん)えっと…。
(こりんちゃん)わあ〜っ!てなる。
(西澤)お母さん全部すっぽんぽんで出てくるんですか。
そう。
今暑いんでね。
あはははは。
家やし…。
(西澤)そういうのが。
ええ〜。
日頃よくお母さんの事を見ているこりんちゃんから…
(西澤)あんまりねこんなね普段言えないですもんね。
(柿内さん)そうですね。
でもいいとこ何もなかったですね私。
(西澤)お姉ちゃんはねやっぱりちょっともう大人ですね。
そうですかね〜。
いやもうがっかり。
はははっ。
果たしてどんな事を書いたのでしょう。
気になりますね。
(津田)ねっかわいらしい。
(西澤)かわいい!めっちゃかわいい。
(津田)お母さん大好きって言うてあげて。
(あもんくん)お母さん大好き。
あははは!むかつく〜。
(西村)でも感謝の気持ちを持ってるんですね。
子どもはお母さんをどんなふうに見ているのかのぞき見!
(津田)ちょっとおいでおいで。
続いては小学3年生の…
(津田)お母さんは美人?
(西澤)「ちょっとぽっちゃり」。
(津田)動物で言うたら何?お母さん。
いつもゴロゴロゴロゴロしてるから。
いつもゴロゴロしてるんですか?してません全然。
コロコロ…。
(津田)何で怒られるの?
(津田)どんな怒り方すんの?お母さん。
(津田)はははっ。
(津田)何壊されたん?
(津田)漫画とか。
漫画壊すってどういう事なん?
(津田)ええ〜っ!
(西澤)お母さん怖っ。
お母さん漫画ビリビリに破って。
(西澤)何言うても漫画ばっかり読んで…。
日頃お兄ちゃんとケンカしてよく怒られるというすずとくん。
(津田)優しくて面白いねや。
どんなとこ面白いの?あはははは。
(津田)はははは。
(西澤)違うんですか?感じは。
ちょっと怖いけど優しくて面白いという…
(津田)カメラの前に向かってピッと見せてくれるか?持って。
はい。
せ〜のドン!はい読んで。
(西澤)めちゃめちゃええ子ですねお母さん。
どうする?すずと。
(津田)泣きそうになるわ。
外国まで…。
お母さん遠いとこまで行ったらどうする?
(津田)マジで?
(西澤)すごいね。
どうですか?今の答えを聞いてお母さん。
嬉しいです。
(西澤)嬉しいですよね。
すごいですね。
あんな素直なね感謝の気持ち。
いやすばらしいですね。
子どもはお母さんをどんなふうに見ているのかのぞき見!続いては保育園の年長さん。
末っ子の…黒組?黒組ってあんの。
(西澤)ウソついてる?幼稚園で黒組とか言うて。
幼稚園ではゾウ組らしいよ。
(津田)へへへへっ。
(津田)ほんまはゾウ組じゃない?
(西澤)ゾウ組かい。
(津田)忘れてたんか。
(西澤)何で黒組って言うたんやろ。
(津田)りゅうせいそやけど…
(津田)モテるやろ?女の子に。
だってなあのな。
(津田)6個ももろたん!4個やのに…。
(西澤)ほんまは4個らしい。
(津田)めっちゃカッコええやんけ。
(西澤)「どっちとも好き」。
(西澤)気もねちゃんとつかえてますね。
(津田)する?
(津田)どんなケンカしてんの?
(津田)お皿壊したらパパが怒られてんの?
(津田)お母さんが一番大事に…。
大事なもんあるやんか。
大事にしてるもんて何かわかる?何?ここで問題です。
子ども見てますねぇこれは。
(てつじ)めちゃめちゃ見てるね。
西村さんはどうですか?逆に感じる時ありません?見られてるって。
(西村)いや私も…。
ちっちゃい時にうちの娘がずっとこういうポーズをしてたんですよ。
このポーズはどっからきてるんだろうってすごく不思議だったんですよね。
私が電話をかけてる時いつもこうやって壁に寄りかかって。
こうやってやってた。
知らなかったんですよ。
自分で気がつかないんですよ。
無意識のうちに。
電話かけてる時やからね。
無意識にやってるから。
(西村)見てるんですよやっぱり子どもは。
(尾木)見てるんですよ。
特にほら心遣いのところものすごい見てますから。
例えばおばあちゃんがねヨロヨロっとしてたら「あらあのおばあちゃん大丈夫かしらね」とか声に出す事すごい大事よ。
親としては。
親としては。
(西村)気持ちを伝える。
(尾木)そうするとそういう他人への関心をねママが払ってるパパが払ってるっていうのが他者への思いやりの心をすごい育てていくしひとの気持ちが読める子になるの。
さあこれも問題ありました。
先ほどのりゅうせい君は「お母さんが一番大事にしているモノは?」という質問に何と答えたのでしょうか?
(てつじ)当てていいですか?よっぽどお母さんの事見てるじゃないすか。
だから…
(てつじ)へそくりの場所まで言うたんちゃいます?確かにそうかもしれないですね。
(小出水)もしかしたら…。
怖いぐらい見てるから。
…と答えた。
(笑い)何でしょうね。
宝物。
何でしょうね。
どんな答えが出たのか。
ご覧ください。
それでは正解です。
(津田)お母さんが一番大事に…。
大事なもんあるやんか。
大事にしてるもんて何かわかる?何?
(津田)ネックレス。
(西澤)お母さん合うてます?う〜ん…うん…。
あの…言うてると思います。
(西澤)すごい。
(津田)日頃の感謝の気持ちをここに書いてほしいねんやんか。
なっわかる?
(津田)上手。
へえ〜うわっ。
書いてくれたよ〜。
ほないくよ。
りゅうせい君せ〜の。
はい。
(西澤)ありがとう。
斬新。
(西村)そうか。
まだね。
というわけで…うん。
なるほど。
よく見てますよね。
結構リアルな。
まあほんまに大事にしてるもんでしたね。
ちゃんとわかってる。
ご主人からの…。
(てつじ)ちゃんとほんまに見てるんすね。
お母さんも言うたんですかね。
りゅうせい君に「これ大事なやつやねんで」とか。
(小出水)言うてないけど嬉しそうなんちゃう?着けてみたりとか。
(尾木)そう。
その時の表情がすごくよかったんじゃない?
(小出水)これはでも…良いのぞきですよ。
(小出水)あっそうなんすか。
こいちゃんが期待してるのぞきは出てきませんよ一切。
(てつじ)お母さん側の方ののぞきはないですね。
(子ども達)兄妹だけで頑張る。
実はこちら小出水さんに協力していただいたんですよね。
こいちゃん。
(小出水)はい。
まあこれは協力といいますかうちの子ども達をね…。
何かしっかりしてないところが多いんでまあ一段階もうちょっと成長してほしいなという思いを込めて。
わかりました。
じゃあこれこいちゃんの実際のお子さんが…。
(小出水)3人出てきますんで。
という事で見てみましょう。
さあ着きました〜。
着いたぞ〜奈良。
早く。
ほら!見ろ山や。
すっげぇ緑。
(小出水)じゃあ自己紹介してください。
小出水開莉です。
(小出水)何歳?8歳。
小出水珠莉です。
7歳です。
おお偉い!小出水亜莉です。
5歳です。
(亜莉ちゃん)ふふふ…。
実は小出水さん子どもたちに対してある願いがありました。
「掃除しろ」って言っても逆に誰も動き出さへん状態が多いんすよね。
家で。
全員がまだまだ子どもやから力合わしてっていうのは…。
ねえ。
そうなってほしいんですけどねぇ。
できるかぎり協力し合ってほしいですね。
そこで小出水家族はある場所を訪れました。
(小出水)ああ〜こんにちは!どうもどうもどうも。
どうもどうもご無沙汰してます。
奈良県山添村にある民泊「里舎」。
150年前に建てられた古民家を利用して農業体験や自然と触れ合える宿。
今回は宿のご主人大久保さんに小出水さんの子ども達がひとつの事を成し遂げるお手伝いをお願いしました。
(小出水)はいみんな挨拶は?せ〜の。
(3人)大久保さん…
(大久保さん)はいこちらこそよろしくお願いします。
(小出水)今日はここで…
(小出水)でもパパは今からお出かけするから…。
(小出水)じゃあお願いします。
(大久保さん)はいよろしく。
(小出水)じゃあバイバ〜イ。
(大久保さん)はいさよなら。
(亜莉ちゃん)バイバ〜イ。
(小出水)ついてきたらあかんやん珠莉。
パパが1人でお出かけするの。
というわけでいなくなったパパのため大久保さんに教えてもらいながら初めて3人が協力して料理を作ります。
まずは鶏の卵とり。
コケッ!コッコッコッ!いきなり元気な鶏の登場に3兄妹あっけにとられて不安そうな様子。
そんな子ども達を隣で隠れてこそっと見守っているのが帰ったはずの小出水パパ。
実は子ども達が心配で帰ったふりをしていただけなんです。
(てつじ)協力してる。
(てつじ)一番ちっちゃい子が。
もう意外なとこが出てるんやそうやって。
そして今朝産んだばかりの鶏の卵を3人で協力してとるのですが…。
(大久保さん)ゆっくり拾おうな。
なんと!働いているのは末っ子の亜莉ちゃんだけ。
(開莉くん)さつまいもはあれな。
あっえっ?畑へ向かいますが亜莉ちゃん少し遅れ気味。
ちょっと…。
ちょっとちょっと…。
(西村)かわいい。
なんと亜莉ちゃんの前には高い段差。
しかし開莉くんと珠莉ちゃんは全く気づく気配がありません。
あら〜。
結局大久保さんに助けられて無事じゃがいも畑へ。
(大久保さん)頑張って穫ろう。
ここにもあんで。
収穫が始まっても3人バラバラ。
お兄ちゃんみんなを引っ張っていかなくていいの?しかも大久保さんがいなくなって…
(開莉くん)持ってあげる。
(珠莉ちゃん)持つ!
(亜莉ちゃん)じゃあ3人で持とうか。
(小出水)さあどうする?誰が持つ?
(珠莉ちゃん)ちょっと…
(亜莉ちゃん)
(珠莉ちゃん)そんな持ちたいんやったらみんなのコレ持ったら?
(開莉くん)じゃあ開莉にわたし。
(珠莉ちゃん)はい。
雰囲気は悪くなる一方で小出水パパも心配そう。
(大久保さん)しっかりはい。
上手に穫れた。
はい。
カゴの中入れていこか。
ナスやトマトキュウリなど大久保さんが丹精込めて作った野菜。
しかしその中には…。
(小出水)3人そろってピーマンが苦手。
次ここ。
そんな事を知らない大久保さんは。
(大久保さん)はい。
(大久保さん)がぶっとかじってごらんよ。
おお〜きた!
(てつじ)どうすんの。
小出水さん家の3兄妹。
果たして…
(大久保さん)ほんならピーマン行こ!3人そろってピーマンが苦手。
次ここ。
そんな事を知らない大久保さんは。
(大久保さん)はい。
(大久保さん)ピーマン。
がぶっとかじってごらんよ。
おお〜きた!
(てつじ)どうすんの。
生かじりこれ…。
(西村)えっ?あらっすぐに食べちゃいました。
(大久保さん)どう?かぶってごらん。
んふふふふふ。
(てつじ)あれ?
(西村)ええ〜。
(てつじ)めっちゃ食うやん。
偉い偉い。
みんなかじったやん。
俺が言ったらかじれへんのに。
めっちゃ食うやん。
みんな。
(西村)穫れたておいしいのかしらね。
苦手だったピーマンを3人で協力してかじった事で少しずつ一体感が生まれてきたようです。
さっきは置いてけぼりにしていた亜莉ちゃんも…。
もう置いてけぼりにはしません。
チームワーク生まれてきたぞ。
続いては流しそうめんに使う竹を切ります。
担当するのはもちろんお兄ちゃんの開莉くん。
ええ経験してんな〜。
初めての体験。

(西村)おお〜。
(大久保さん)よっしゃ。
はい。
妹達の前でカッコいい姿を見せられました。
その竹を使ってそうめんつゆを入れる器を作るのは珠莉ちゃんと亜莉ちゃんが担当。
(大久保さん)ほんならこれを持って上がって竹を割って流しそうめんしよう。
はい。
持てるかな?みんなしっかり。
(西村)子ども達だけで大丈夫?結構重いで。
この日最大の重労働。
長さ7メートル重さ10キロはある竹を宿まで運びます。
(西村)ああ頑張れ頑張れ。
子どもにとってはとても重く感じるはず。
これこそ3人で協力しないとできない作業。
徐々に3兄妹が1つになってきました。
それでは頑張って収穫した食材で料理作り。
みんな言われなくても自分から動くようになりました。
ちなみに野菜は蒸し料理に。
蒸したらまた野菜は甘なってね。
最後にピザ作ろうか。
ペタンと押さえて。
煎餅にする。
また押さえて。
それの繰り返しよ。
はいケンカせんと。
はい。
(西村)わあ〜野菜がいっぱい載るから。
いつしか自然とパパのために料理を作るという目的に向かい始めた3人。
これこそパパの望んでいた事。
(大久保さん)はいほんならここでおっちゃんが預かって入れさしてもらうわな。
自家製窯でピザを焼きます。
珠莉ちゃんが!
(大久保さん)優しいな〜。
(西村)お姉ちゃんやっぱり優しい。
(大久保さん)見えた〜?大丈夫?お兄ちゃんも。
(西村)お兄ちゃんも。
料理が完成しました。
これこそ今日1日朝から頑張ってきた証し。
手作りピザええな。
皆さん今日1日いかがでしたか?
(大久保さん)「楽しかった」。
はいほんならそれでは皆さんいただきましょうか。
(大久保さん)あっお父さんが帰ってきましたよ。
ちゃんとできた?今日はありがとうございますいろいろ。
いいえこちらこそ。
(小出水)ありがとうございました。
(小出水)じゃあいただきます。
(大久保さん)皆さんいただきます。
(小出水)いただきま〜す。
(亜莉ちゃん)いただきま〜す。
(てつじ)うまそ。
オー・マイ・ガット・トゥギャザー。
(てつじ)「めっちゃおいしい」言うてます。
いやいや訳さな。
どうや?面白いやろ。
(小出水)おいしいっすね大久保さん。
(小出水)ちょっと珠莉も食べてみ。
おお〜!珠莉とうとうパパのパクリよったな。
よし!大久保さんこうやって預けていった事が僕もないからどうなんやろなと思ってたんですけど。
(大久保さん)やっぱりこう…ねえ言ってる事もちゃんと聞いていただいてやっぱり仲よくしていただいたからよかったんじゃないですかね。
(小出水)へえ〜。
でも大変やったやろ?今日。
亜莉はどこ頑張ってた?開莉が教えて。
(開莉くん)えっと…
(小出水)竹切ったん?亜莉。
すごいやん。
珠莉は?珠莉は何頑張ってた?今日。
(小出水)すごいやん。
開莉は?
(小出水)ウソやん!すげぇやん。
(小出水)ウソやん。
(開莉くん)ふふふふふ。
最後は開莉くんが切り倒して珠莉ちゃん亜莉ちゃん3人で運んだ竹を使って…いくで〜。
(珠莉ちゃん)は〜い。
やりた〜い。
(小出水)あっ流れた!開莉全部取りすぎ!ああ…パパにも食わせろや。
(開莉くん)はい。
(小出水)えっ何これ。
(開莉くん)ふふふふっ。
(西村)わあ手書きで。
「パパへ」。
(小出水)あっ似顔絵描いてる。
これパパ?
(開莉くん)パパ。
うわっ渋〜っ。
子ども達のパパへの思いが詰まった竹の器で食べるそうめんの味は?ワ〜タリガニのクリームスパゲッティ〜。
「ねぇねぇ」って言ったらあかん。
言い終わってから!よし。
じゃあ今日はみんな楽しかったな。
ちゃんと大久保さんに最後にもう1回お礼や。
(3人)ありがとうございました。
はい。
また来てくださいね。
(小出水)そしてみんなこの山にもありがとうって言わなあかんぞ最後に。
ありがとう〜!
(小出水)あっちか。
ありがとう〜!
(珠莉ちゃん)ありがとう〜!
(開莉くん)ありがとう〜!いやいやいい…。
いいVTRでしたね。
(小出水)いい体験さしてもらいました。
ありがとうございますほんまに。
(西村)あれねあのピーマンをね苦手だっておっしゃったのにみんなねカリカリカリカリ食べて。
ほんとに自分の自信になりますよね。
子ども達。
あれびっくりしたんちゃうの?
(てつじ)あれどういう…。
子どもどういう心理で回し合いしてたん?
(てつじ)あれは何?何なの?あの現象は。
(小出水)でもいろいろあの時聞いたらこうやってなってるっていうのを見たら食べれたみたいですね普通に。
なるほどね。
でも何かこいちゃんとこはほんまみんな何かええ感じで育ってるねすくすく。
いや僕もだからあの…。
亜莉を最後抱っこしてピザのね窯とか見せてんのちょっとびっくりしましたね。
さあそしてですね更に今回開莉くんと珠莉ちゃんそして亜莉ちゃんにあの日の思い出を絵日記として書いていただきました。
こんなんたまらんやん。
(小出水)まず長男の開莉ですね。
はい。
こちらです。
(てつじ)うわっ。
(小出水)「きのう奈良で大久保さんにあずかってもらいました。
竹を切ったり野さいをしゅうかくしたりピザも食べました。
動物とふれあったりしました。
生のやさいは少しにがてだけどむしやさいはふつうに食べれました。
楽しかったです」。
(西村)へえ〜。
(小出水)蒸し野菜はいけたって事はやっぱ生のピーマンはちょっと苦手やったんかな。
正直言うとね。
(てつじ)正直言うと。
(小出水)じゃあ亜莉ですね。
亜莉ちゃん一番下の子。
(小出水)はい一番下。
「ぴざにたまねぎのせるのがたのしかったです」。
で絵がこちらですね。
(西村)えっ上手。
うわぁ上手。
(小出水)大久保さんはどこかにいま〜す。
(てつじ)そんな大久保さん強調してあげんでも。
(小出水)ここでした〜。
(てつじ)そんな強調してあげんでもええやん。
(小出水)さあそして最後がちょっと珠莉なんですけど。
長女の。
ちょっと隠しがあります。
あれっ?
(てつじ)ええ〜それは…。
(小出水)大久保さんはめっちゃ何々。
(西村)何か天気がよかったじゃないですか。
すごいここらへんがとても光ってましたみたいな。
まぶしかったですとかそういうあれかしら?鋭い!えっ本当なんですか?相当鋭いです。
えっほんとに!?見た目の…。
(小出水)見た目ですね。
見た目を。
(西村)インパクトあるんですね。
(小出水)子どもがこの距離で見て「あっ!めっちゃ何々」。
(小出水)下から?子どもからよう見えますからね。
(小出水)じゃ見てみましょうか。
(てつじ)何て言うたん?
(小出水)「おおくぼさんがめっちゃ…」。
(てつじ)ピザとかピーマンかじった思い出は?小出水さん家の…
(小出水)じゃあ見てみましょうか。
「おおくぼさんがめっちゃ…あせかいてました」。
(てつじ)いやいやピザの思い出は?ピザとかピーマンかじった思い出は?それもオープニングから大久保さん汗かいてたやろし。
(西村)一生懸命されてたんですもんね。
(小出水)ちなみにこれはピザじゃなくて大久保さんです。
(てつじ)ピザやと思った。
汗かいてる大久保さんなんや。
(てつじ)結果そこ?それだけ一生懸命ね子どものために汗かく大人を大久保さん見せてくれたんですよ。
さあ西村さんいかがでした?今回子ども達の世間をのぞき見して。
とにかくその自分のいないところで子どもがどういう事を思ってどういうふうに話してるのかっていうのがすごく今回面白かったですよね。
自分の子もやっぱり聞いてみたかったなって思いますね。
(てつじ)ほんとにあの〜だから後輩とかにデジカムだけ持たせてうちの娘勝手にロケさそうかなと思って。
ほんで僕の事聞いてほしいですわ。
(西村)ああやっぱり。
そうですね。
尾木先生いかがでした?今回全部見ていただきましたけども。
(尾木)今日のはものすごく何か勉強になりましたね。
はい!ええ。
やっぱり子ども達って集団の中で鍛えられていくっていうのを…。
すごい社会的な動物なんですよね。
だから保育園なんかでもよくねのぞき保育っていうのやるじゃない?
(てつじ)はいはい。
(尾木)こう画用紙みたいに…模造紙貼ってガラスに。
穴開けといてそれで親がのぞいて廊下から。
よくやるんですよ。
うふふその時僕ね穴が届くのないの。
(てつじ)何の話やねん!?台用意してください。
台を。
そうよ。
(てつじ)何の話してるんですか。
そんな時はだからもうちょっと上のお兄ちゃんに抱っこしてもらえばいいんですよ。
(西村)ふふふふ。
さあそれでは皆さんまた是非とものぞきたいと思います。
またお会いしましょう。
ありがとうございました。
さようなら!2014/09/18(木) 02:58〜03:57
関西テレビ1
ぐっさんの発見!こどもランド[再][字]

大人は知らない“子供だけの世界”をちょっとのぞき見。ママの事どう思ってる?パパのためにご飯を作る…など子供たちだけの奮闘に、笑って泣ける感動バラエティ

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