まる得マガジン おいしく!元気に!生薬でおばんざい(3)冷えが気になる 2014.09.17

(テーマ音楽)中には食品としても使われるものがあります。
そんな生薬を料理にも使ってみましょう。
生薬を取り入れたおばんざいで…。
元気に暮らしましょう。
生薬の専門家京都大学大学院の薬学博士伊藤美千穂さんと京都の料理研究家杉本節子さんがタッグを組んで生薬を使ったおいしいおばんざいを提案します。
冷え症でお悩みの方も多いんじゃないでしょうか?それは本来めぐるべきものがめぐっていない事が原因の一つと考えられます。
そこでお薦めなのが血のめぐりを良くして体を温めてくれるサフランと紅花そして発汗作用のあるシナモンです。
まずは少しの量でも黄色い色と香りが楽しめるサフランを使ったおばんざいをご紹介しましょう。
材料はこちらです。
まずはサフランマヨネーズを作ります。
米酢にサフランを二つまみ混ぜ合わせてサフラン酢を作っておきます。
ボウルに卵黄サフラン酢マスタード塩砂糖を入れて泡立て器で混ぜ合わせます。
そこにサラダ油を少しずつ加えながらよくかき混ぜます。
もったりとしたら出来上がりです。
ポテトサラダを作ります。
じゃがいもは蒸して皮をむき熱いうちに粗く潰して塩こしょうを少々振ります。
そこに薄切りにし塩水にさらしたあとサッと洗って水けを切ったきゅうりと1cm角に切ったハムを入れます。
そして先ほど作ったサフランマヨネーズ大さじ5〜6を加え混ぜ合わせれば完成です。
続いてはやはり血のめぐりを良くすると言われている紅花を使ったおばんざいです。
材料はこちらです。
紅花塩を作っておきましょう。
紅花をラップをせずに…ボウルに短冊形に切ったれんこん。
塩かたくり粉を少々振りもんで水洗いしたあと水けを拭き取ったむきえび皮をむいて細切りにしたしょうがを入れます。
そこに天ぷら粉紅花を少々入れて混ぜ合わせます。
更に別のボウルで天ぷら粉に適量の水を加えて作った衣を加えます。
これを木べらなどに適量のせ滑らすように170℃に熱した油の中に入れカラッとするまで揚げます。
器に盛り熱いうちに紅花塩を少々振り残りを添えれば完成です。
またシナモンには汗を出す作用があって冷え症にも良いとされています。
それを使った料理としてはおなじみのしょうが焼きにシナモンを利かせた「豚肉のしょうがシナモン焼き」がお薦めです。
是非お試し下さい。
2014/09/17(水) 21:55〜22:00
NHKEテレ1大阪
まる得マガジン おいしく!元気に!生薬でおばんざい(3)冷えが気になる[字]

「生薬」を使った「おばんざい」を薬学博士・伊藤美千穂さんと料理研究家・杉本節子さんのコンビが提案。今回は冷えが気になる方へサフランや紅花を使った料理を紹介。

詳細情報
番組内容
「生薬」とは昔から薬として使われる天然の植物・動物・鉱物のこと。食品としても使われる生薬を日々の食事に取り入れて元気はつらつと!京大大学院の薬学博士・伊藤美千穂さんと京都の料理研究家・杉本節子さんがタッグを組んで生薬を使った「おばんざい」を提案。今回は、冷えが気になる方へ、「サフランマヨネーズのポテトサラダ」「紅花とれんこんのかき揚げ」「豚肉のしょうがシナモン焼き」を紹介。
出演者
【講師】薬学博士・京都大学大学院准教授…伊藤美千穂,料理研究家…杉本節子,【語り】北郷三穂子
おしらせ
※ワンセグ独自は別番組

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – グルメ・料理
情報/ワイドショー – 健康・医療

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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