泣くも笑うも、残り12試合。
一戦一戦、…のゲームが続きます、タイガース。
今季…、ラストゲーム。
ヤクルト先発、ドラフト1位ルーキー、杉浦を早々に攻略。
投げては能見も好スタート。
3対0とリードして、現在、試合は3回の裏です。
2アウトから、今、川端がセカンドゴロに倒れました。
能見投手、1回、2回、3回、ヤクルト、2安打ゼロ。
序盤、3回終わって、3対0と阪神タイガースがリードしております。
うぃずたいがーすベースボールパーク、ヤクルト・阪神第23回戦。
藪恵壹さん、今岡誠さん、お2人の解説でお送りしてまいります。
藪さん、今岡さん、どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
しかし、藪さん、タイガースも、本当にこのぎりぎりのところっていうゲームがこのところ、続いてましてね。
まだCSがありますからね。
優勝はちょっと難しいかなと思いますけれども、最後までね。
まだ決まってないですから、戦ってほしいなと思いますね。
和田監督も計算してもしょうがないと、一戦一戦ということを常に話していますからね。
そうですね。
そして、今岡さん、きょうはなんといっても相手がドラフト1位ルーキーということで、かなりてこずるんではないかという前評判もありましたよね。
そうですね、いいピッチャーだということでね、試合前、本当にみんな、言ってましたので、その中で、タイガースはいい点の取り方をしましたね。
それではそのシーンをご覧いただきましょう。
まずいきなり先頭バッターの上本が、ライト前にヒットを放ちます。
今岡さん、やはりこれも効いたんじゃないでしょうかね。
そうですね。
外めのボールを持っていきました。
上本も、涼しくなって、ちょっとまた元気が戻ってきた感じでしょうかね。
そうですね。
いっときはちょっとばててましたけどね。
大和がしっかり打って、そして、当たりが戻ってまいりました、鳥谷。
今岡さん、この先制点、いかがですか?
もう上本が出て、大和が送り、2番が送り、3番鳥谷が返す、理想ですね。
鳥谷も、本調子戻ったという感じでいいですかね。
ですからこういうところ、一本が出ていくということは、やっぱり調子も上がってきますね。
そして福留にもタイムリーヒットが出ました。
さらに、福留がおとりになってこのマートンのホーム突入。
これは好ブロックに阻まれました。
3点目はなりませんでした、しかし、タイガースが、きのう、おととい、先取点を奪われたこのカード、3戦目、きょうはしっかりと初回2点先制しています。
さらに3回の表です。
この回も上本が2ベース、杉本が送って、1アウト3塁から、この鳥谷のタイムリーです。
鳥谷はこの3連戦、打点が5となったわけであります。
一時期、今岡さん、鳥谷の22打席、ヒットが出ませんで、かなり心配されましたけどね。
そうですね。
毎試合、休まずね、試合出てますので、そういうときもあるんでしょうけどね。
彼の場合は、ショートストックというね、今岡さん、非常に重要なポジションを守ってますしね。
そして、また3番というね、打つほうでも中心というね。
そしてこの回は、福留から始まります。
ただ、どうでしょう?タイガースが、今岡さん、9月に入って5勝9敗。
点はそこそこ取れてるんですが、肝心なところでタイムリーが出ないといいますかね。
そうですね。
9月というより、魔の1週間といいますかね、中日、ジャイアンツに6連敗ですか?
あそこですか。
9月というより、あの1週間ですよね。
ただ、藪さん、巨人に3連敗して、そのあと広島を迎えまして、勝ち越しましたからね。
そうですね。
でも9月に入ってね、点は取れてるんでね、ピッチャーがなんとかふんばってくれてたら、勝てた試合もありましたよね。
野球の場合はバランスですからね。
そうですね。
さて、映像でご覧いただきました、広島・巨人ですが、実は広島が1回の裏、4点先行したんですが、ご覧いただきましたように、ジャイアンツがすでに4点返しました。
マツダスタジアムは2回の表を終わって、4対4と、点の取り合いとなっております。
現在、セントラルリーグは首位ジャイアンツ、優勝へのマジックナンバーが10となっております。
そしてタイガースは、2位のカープとは2.5ゲーム差です。
この辺り、今、阪神タイガースは藪さん、自力2位というのは決めてはいるんですが、これは勝ち負けで復活する可能性も十分ありますからね。
そうですね。
試合数が先に消化してますから、その分ね、広島のほうがまだ3試合ぐらい、2試合ですか?遅いですからね。
そして直接対決も2試合ありますからね。
福留、第2打席はショートへのゴロです。
なお、副音声ではMBSベースボールパーク、ラジオ実況がお楽しみいただけます。
今晩は解説、藤本敦士さん、実況は金山泉アナウンサーです。
どうぞ、そちらもお楽しみください。
そして広島・巨人戦の情報もふんだんにお伝えしてまいります。
本当にシーズンもいよいよ終盤だなというところです。
なんといいましても、やはり藪さん、クライマックスシリーズをホームグラウンドでやる、ビジターでやる、全然違いますもんね。
興行的にも違いますからね。
さあ、そしてバッターは新井です。
阪神タイガースはこのところ、ライト、それからサード、ツープラトンという形ですから、今岡さん、ファウルボールです。
きょうの和田監督、右ピッチャー、杉浦ですから、新井、使ってきましたね。
そうですね、ですから、今は、残り試合、クライマックスにかけてね、このサードの選手の起用というのが、やっぱりキーになってくるような気がしますね。
今成が脇腹を痛めて抹消されましたからね。
そうですね。
だから、相性によって、左に左をぶつけていく場合ありますしね、どっちにしたって、サードの起用というのがキーになると思いますね。
新井はおとといのゲームで、27打席ぶりにヒットが出ております。
新井、きょうはここまで2打数ノーヒットです。
なお、今晩の野球中継では、視聴者の皆さんのご意見、質問を募集しております。
ご覧のツイッター、フェイスブックで、どんどんつぶやいてください。
中継の中でご紹介、そして時には、藪さん、今岡さんにお答えいただきます。
さあ、タイガース、4回の表は2アウトランナーなし。
バッターは鶴岡です。
先ほどご紹介した、カープとの差、2.5なんですが、カープも藪さん、途中、まだ今月の後半、9連戦とかありますからね。
そうですか。
まあ厳しいですね。
ですから、本当に一つ一つ、藪さん、取っていけば、タイガースも可能性は非常にあるということになりますからね。
そうですね。
そのためにはきょう投げている能見辺りの藪さん、復活といいますか、第一条件になるんじゃないでしょうかね。
負けがだいぶ先行しておりますけれども、これを少しでも減らす努力はしなきゃいけないでしょうね。
誰がどう考えても、能見のこの7勝13敗、想定外ですからね。
ですね。
先発投手だけで考えますと、45勝51敗ですか?52敗ですか?マイナスなんですよね。
また4回の裏に、能見投手のピッチングをきょう、藪さんに徹底的に分析等、お願いしたいと思います。
4回の表は2アウトランナーなしで、バッターは鶴岡です。
タイガースは現在、キャッチャー、鶴岡とそれから梅野、この両選手がほとんど交互にマスクをかぶっております。
パ・リーグの1位、2位対決。
きょうはホークスが勝ちますと、いよいよ優勝へのマジックナンバー、7。
引き分けでも8が出るという、京セラドームです。
きょう、2打点の鳥谷。
この終盤、大詰めに入って、どうやらキャプテン、息を吹き返したようです。
少し風が強くなってまいりました、神宮球場です。
きょうは8時から9時にかけて一雨あるかなという予報も出ております。
タイガース、負けられないタイガース、3対0とリード。
そして能見、序盤3回を投げて39球、2安打0の立ち上がりです。
現在、2連敗中の能見です。
今シーズンは23試合に登板して、クオリティスタートは12試合でした。
ことしの能見投手は、藪さん、具体的にどの辺がどうなんですかね。
大きくはね、変わって見えないと思うんですけれども、やっぱり技術的な部分と、やはり長くやればやるほどね、やっぱりきつくなってきますからね。
金属疲労みたいなことも。
そうですね。
やはりそれと相手が能見といえばといいところで、全部知ってきますから、それ以上のものを出さないと、なかなか勝ち星につながらないですよね。
最近5試合の成績をご覧いただきました。
セカンド上本、きのうともに好守、これもしっかりさばきました。
能見投手は今シーズンヤクルト戦は4試合、2勝2敗、防御率が3.54。
プロ通算このカードは…、ご覧の数字です。
それと能見といいますと藪さん、個人キラーのイメージもありまして、実際、去年まで17勝10敗だったんですが、ことし、巨人に1勝5敗で、防御率が5.09なんですよね。
ですよね。
もうだいぶお返しされてきましたよね。
大体、能見投手のいいときは、巨人のバッター、くるくるくるくるね、回ってましたもんね。
フォークとチェンジアップが分かりづらいんですよね、彼は。
ただまあこれからクライマックス、さらにはその先も考えても、このピッチャーにかかる比重は非常に大きくなります。
赤木さん。
タイガース情報です。
その能見投手について、中西ピッチングコーチ、きょうの出来なんですけれどもね、コンビネーションがよくて、しっかり投げきれていると。
さっき、藪さんの話にもあった、チェンジアップがいいゾーンに来ているので、有効的に使っていると。
このあともゾーンを広く使って、しっかり長いイニングをきょうは投げてほしいなと思いますね。
きょうのタイガース情報は、仙田和吉アナウンサーです。
2本、ヒットを打たれています、序盤、いずれも2アウトからでした。
この4回は1アウトからです。
ご覧の内容です。
能見投手。
ことしのデータで気になりますのは、3回、それから6回、きょうは3回を切り抜けましたが、よく打たれて失点しています。
能見投手です。
ただ、ことし、この能見投手のデータを見ておりまして、気になると言いますか、藪さん、キャッチャーがですね、きょうは鶴岡で、前回、梅野でしたが、鶴岡が8試合目、藤井が7試合、清水が5試合、梅野が4試合と、非常にこの、毎回というと語弊がありますが、変わってるんですよね、ピッチャーが。
あんまり固定されたというイメージはないですよね。
やはり、ピッチャー、その辺りはなかなかね、口に出しては言えませんが、影響というのは出る場合、ありますかね。
能見ぐらいのベテランになれば、自分でどんどん考えて投げてるでしょうから、若いキャッチャーが来ようがベテランのキャッチャーがかぶろうがね、どっちでもいいと思うんですけどね。
ある程度、自分でリードできるピッチャーだと。
そういうことですね。
さあ、4回の裏、1アウトランナー1塁。
スワローズといいますと、セ・リーグで一番当たっている強打線を持っています。
チーム打率が2割7分9厘です。
この雄平も長打力があります。
ホームラン19本。
最初の打席はピッチャーゴロでした。
これは当たりが速い。
しっかり捉えた当たりでした。
きのう、おととい見ておりますが、今岡さん、このヤクルトの若いバッターが本当に急に力をつけて、やっぱりスイングが速いですよね。
そうなんですよね。
本当、基本ができてるといいますか。
まず自分のタイミングで振るっていうことですよね。
本当に投げているピッチャー、1番から8番まで、気が抜けないというスワローズ打線です。
それとやっぱり、藪さん、ここは神宮だってこともピッチャー、ありますよね。
そうなんですよね。
ですからね、ある意味、ランナーなしのホームランというのはね、ちょっと覚悟しなきゃいけないんですよね。
ですから、ランナーを置いてがつんというのはね、やっぱり大量点になりますから、それは避けなきゃいけないですよね。
その辺りは3連戦が始まる前に、山田バッティングコーチも、ソロホームランは避けるに越したことはないけど、ある程度OKだっていう話はしていました。
ファーストランナー、バレンティン、バッター、雄平というところです。
この雄平、畠山、そして中村。
このあたりのバッター、長打力があります。
セ・リーグの打撃成績の上位、ご覧いただいております。
このあたりの若い選手、特に山田、雄平、川端、一気にスパークしたという、ことしのスワローズ。
さあ、4回の裏。
能見がしのげるかどうか。
1塁、投げられません。
オールセーフになりました。
1アウト1塁、2塁。
能見の表情、カメラが捉えました。
今、能見は上本とことばを交わしています。
表情もご覧いただきましたが、藪さん、この守備ですね。
グラブの先っちょに当たりましたけどね、ちょっとチェンジアップ気味に飛んでいきましたから、タイミング合わなかったですよね。
それがこの表情になったわけですね。
さあ、能見、3回まで0、4回の裏、3点リードはありますが、ふんばりどころ、やってまいりました。
バレンティンは、左足のアキレスけんを痛めています。
雄平は足の速い選手ですが、前がいる1塁ランナーです。
畠山は併殺打が15あります。
最初のバッターボックスは、ファーストのフェアフライ。
キャッチャー、鶴岡。
どういうプランで攻めていきますか。
まず、入りは144キロから入ってまいりました。
藪さん、きょうの能見投手のストレートはどういう見立てですか?
まあ、まずまず走りは144、5、出てますけど、やっぱり相当、風をちょっとね、考えなきゃいけないですよね。
きょうのこの風ですと、藪さん、どういうふうに?
やっぱり低めにしっかり放るということでね、上に上がらないボールを投げるということが大事だと思いますね。
この神宮は、バッター、ホームへの風がよく吹いています。
入りはストレート、144キロ。
鶴岡はインコースを要求しています。
インコースのストレートでした。
当然、バッテリーは藪さん、内野ゴロ、ダブルプレーと頭はありますよね。
そうですよね。
ダブルプレーが一番取りやすいのは、やっぱりいい当たりをある程度させないといけないので、好きなコースにちょっとそこからずらすといいますか、そういうのが一番有効ですよね。
今度は、鶴岡は、外寄りでしょうか。
ただ、こういう場面で今岡さん、バッターもある程度、詰まらせるようなボールが来るんじゃないかという予想はありますよね?
詰まらされるか、泳がされるかですね。
泳がされるか?はい。
ある程度読んで、打席には立てますよね。
もちろんそうですね。
さあ、1ボール2ストライク。
畠山はどう感じているか。
3割バッターです。
ずばっと来ました!このストライク、藪さん、今声出されましたね。
今は1球は大きいですよね。
ツーツーになるか、スリーワンになるかって、大きな分かれ道になりますからね。
三振は現在、リーグ4位という能見です。
ことしはなんといってもメッセンジャー。
ほぼ奪三振王が決定しています。
藪さん、次どういうボールが有効なんでしょうか?
まっすぐ続けたほうがいいと思うんですけども、もう一つはチェンジアップか、どちらかですよね。
鶴岡、要求どうでしょう。
速いボールでした。
withタイガース、MBSベースボールパーク。
ヤクルト・阪神第23回戦。
ゲームは真ん中、5回に入ります。
能見からです。
さあ、マツダスタジアムです。
ルーキーの田中が、4対4の同点から、勝ち越しホームラン。
マツダスタジアムは非常に沸いています。
現在、巨人・広島、ゲーム差は5であります。
広島・巨人の情報もふんだんに交えて、この神宮からお伝えしてまいります。
さあ、先ほどピンチを脱出しました能見から。
最初の打席は三振に倒れています。
ただ、この能見がバッターボックスに入りますと、ほかのピッチャーの打席とは違います。
非常にスタンドがにぎやかになります。
ことしの能見は7本のヒットを放っています。
プロ通算30本のヒット。
さてきょうは、視聴者の皆さんから、ご意見、ツイッター、フェイスブックで、募集しておりますが、早速頂きました。
2位になって甲子園でクライマックスシリーズを迎えられる確率はいかに?という。
藪さん、お願いできますか?確率。
五分五分ですね。
今のところ五分五分。
今岡さん、どうですか?
そうですね、一緒ですね。
五分五分?
五分五分だと思いますね。
そうすると、これが6・4、7・3、上がっていくには、藪さん、どのへんになりますかね?
直接対決で、2試合残ってますから、それ、2勝しなきゃだめでしょうね。
その直接対決は、まず甲子園であります。
9月26日、そして10月1日、これが現時点の阪神の最終戦、マツダスタジアムで残っております。
ちなみにことしは阪神・広島、阪神の12勝10敗という対戦成績があります。
今岡さんは、そのへんはどのへんがポイントになると思われますか?
ですからね、タイガースの場合は、優勝を言明されてますよね。
優勝、ちょっと、ちょっとというか、可能性低くなってきた。
その中で、切り替えてクライマックスなんですよね。
だから雰囲気の持っていき方は、やってる現場を見てるほうのファンもね、ちょっとそんなすぐ切り替わるかという話ですよね。
そういうところだと思います。
選手の気持ちの問題も?
もちろん、ありますよね。
それはカープのほうは、そこまでじゃあ、優勝っていうものに対して、ここ近年、求められてやってるかというところの差ですよね。
ちなみに今、ジャイアンツは…が終わって10、これはカープ対象です。
タイガースに対しましては、6という数字が出ております。
ここ近年ね、本当に優勝争いをして、優勝厳命されて、優勝がなくなった。
でもクライマックスがある。
2位に入らないと、3位に入らないというシーズンが続いてますよね。
だからどうくうきでやるかですよね現場が。
本当、難しいと思いますよ、口で言ってるのは簡単ですけれどもね。
それもあれですもんね、これがだめになった次、次ってことで、下がっていくわけですからね。
そこでね、ぱんぱんと切り替えてできるかどうかですよね。
さあ、2アウトランナーなし。
好調、上本が倒れて、きょう2打席送りバントの大和です。
そうなりますと、きょうの右ピッチャーでサード、新井もそうですが、今岡さん、この監督の采配もかなり絞れてきますよね。
そうなんですよね。
ですからその空気感といいますか、ちょっと沈滞ムード、クライマックスがあるというような形でね、孤軍奮闘させていくというのも、やっぱり、すごく大事な仕事になってきますよね。
そのあたりは、去年9月、チームが今岡さん、高い授業料払いましたからね。
6勝16敗。
夜は雨の予報も出ています、神宮球場。
まだ大丈夫です。
3対0、タイガースリード。
さあ、能見投手が5回の裏、勝利投手の権利をかけて、マウンドに上がっています。
中村、谷内、そしてピッチャー、杉浦と、下位打線との対決です。
先ほどはピンチ、見事に畠山を併殺打に取りました、能見投手です。
能見投手を振り返ってみますと、藪さん、6連敗がありました。
それも6試合続けて負けという、苦しい時期が、ことしありましたね。
だから、2か月近くですか、なかなか勝ち星から見放されてましたから。
それを乗り越えてという、この能見投手です。
当初は阪神タイガース、能見、メッセンジャー、藤浪、この3人の柱で、どれだけ貯金ができるかという話が開幕前、ありましたが、能見が7勝13敗、ご覧の数字ですね。
メッセンジャー、12勝9敗、藤浪が9勝8敗で、藪さん、3人で28勝30敗。
2つ負け越してるんですよね。
そうですね。
どうでしょう、メッセンジャーの12勝9敗は、合格という感じですか?
いやまだまだプラスできたでしょうね。
能見も藤浪もそうですけど、あのいいピッチングをしながら、なかなか勝てないというね、数字が残ってますけどね。
援護という問題もありますからね。
藤浪も2年連続2桁に、あと1つまで迫ってきています。
藤浪の場合は、藪さん、2年目のジンクスがどうかということが、ことしポイントでしたからね。
彼にはあまり関係なかったんじゃないですかね。
なかった?さあ、個々の数字でいきますと、この能見が、去年は防御率が2.69、これが4.27まで、ことし、このゲームが始まる前まで上がっています。
チーム全体で藪さん、防御率が去年3.07、セ・リーグナンバー1。
ことし4.06、今5位と、一転増えてるんですね。
そうですね。
まあ全体的にちょっと、よくない数字ですよね。
そして、最近は、クローザーはオ・スンファン、君臨しておりますが、その前のピッチャー、福原の状態とか、安藤の状態とかね、加藤は今、下にいますが、このあたりもやりくり、苦労してますね。
それとビハインドゲームでのリリーバーですよね。
そのへんも3点差を4点差にされる。
その辺が問題視されてますよね。
このあたりも監督、コーチの頭を悩ますところではありますが、ただまあ、オ・スンファンはね、藪さん、しっかりしてますからね。
そうですね。
後ろがもうしっかりしてますんで、その前を投げる福原、安藤、そのあたりは、ちょっと年齢もかさんできてますけど、でも頑張ってますよ。
できれば、どうですか?3連戦に1回ぐらいの登板にしてあげてね。
しっかり投げてほしいという、両ベテランではありますが、ただ、勝負の秋を迎えています。
さあ、下位の先頭バッター、中村。
詰まらせました。
ショート、鳥谷、風があります。
先頭バッターはこれで藪さん、1回から全部抑えてますね。
まずスターターの鉄則。
センター、1番バッター。
その回の先頭を取っています。
ご覧の能見投手の内容です。
さあ、野手の目、バッターの目から見て、今岡さんは能見投手は、どんなふうにことしはご覧になってらっしゃいますか?
当然、打席に入れないと分からないことが多々あるんですけど、まずはまっすぐが速いか、まっすぐに合わせて変化球が合わせやすいか、合わせにくいか、もうこの2つなんですね、バッターって。
そう考えてきたときに、やっぱり合いやすい、見やすいから、やっぱり能見からするとね、勝てないという状況になるんじゃないですかね。
ことしは去年よりも打たれていると?
そういうことじゃないですかね。
なるほど。
その2つなわけですね。
やっぱりね、基本はバッター、まっすぐ待って、変化球を対応していくわけですから、それで変化球、打ちにくいな、合わせやすいなという時点で、バッターは結果、出やすいですよね。
谷内の当たりは、福留。
2アウトになりました。
さあ、能見投手は1回、2回、2アウトからヒットを打たれましたが、抑えました。
3回は三者凡退。
4回は先ほど、2アウト…、畠山をセカンドゴロ、併殺打。
この5回は2アウトランナーなし。
そしてきょう、先発、ドラフト1位ルーキー、杉浦のこれがプロ4打席目ということになります。
まだプロに入ってヒットはありません。
先ほどはピッチャーゴロです。
さあ、ここで質問が来ております。
藪さんは残り試合の、阪神のキーマン、誰を挙げますか?
ずばり、鳥谷ですね。
キャプテン、鳥谷。
やっぱりCマークを付けてね、グラウンドに立ってる、一番長い間ね、グラウンドに立ってるのは鳥谷ですから。
彼が引っ張らないと、始まりません。
そうすると、この神宮3連戦の復活はうれしいですね。
うれしいですね。
9月に入って、打率が1割台とか
それでは前半をハイライトで振り返ります。
まず、杉浦の立ち上がり、1番バッター、上本。
1ボール1ストライクから。
出塁しました。
そしてこのあと、大和の…に、今岡さん、1回、ヒットエンドランがありましたよね。
そうですね。
そして、送りバントに変わって、ランナー…で、とりたにの先制タイムリー。
先ほど、藪さんがキーマンに挙げた鳥谷の先制タイムリーのシーンです。
上本ですから、楽にかえってまいりました。
そして2アウト1塁2塁から、バッター、福留を迎えます。
今岡さん、このところ福留選手、いいところで打ってますね。
そうなんですね。
本当に勝負強さが際立ってますね。
存在感を打つことで示しています。
そして、このおとりプレー。
ここはヤクルトがしっかり守りました。
ご覧のように、今岡さん、マートンの足元、…ですが。
入ってますけどね、ちょっと足が浮いてしまったというかね、ちょっともったいないスライディングですね。
3回の表、タイガース、追加点のシーンです。
2ベース、上本を置いて、鳥谷。
この3連戦、5打点目ということになります。
そして先ほど、能見がピンチを迎えた4回の裏のシーンをご覧いただきます。
1アウト1塁、2塁で畠山。
藪さんから近めにいいボールが来て、このあとも続けなかったという話がありましたよね。
そうですね、2エンド2で並んでまして、選択肢としては、チェンジアップもあったんですけど、まっすぐでインコース、突きましたよね。
2通りあるという藪さんの解説がありましたが、見事に併殺を取りました。
それでは改めて放送席をご紹介いたしましょう。
解説はおなじみの藪恵壹さん、そして今岡誠さんのお2人です。
しかしまあ、藪さん、順位的には今、3位ではあるんですが、タイガース。
本当にこの残り12試合、その結果によっては、ことし、泣くも笑うもという感じになりましたよね。
そうですね、まあ可能性がないとは言い切れないんでね、決まるまでは、本当に最後の最後まで、力を出してほしいですよね。
そうですね。
和田監督もちょっと人を寄せ付けないような今、雰囲気がありますけどね。
そして今岡さん、先ほどの質問に対する答えなんですが、今岡さんは、残り12試合、キーマン、誰を挙げられますか?
そうですね、僕も鳥谷っていうふうに考えてるんですが、でもまあ、ことしはね、さっきもさんざん言われてますけど、やっぱり投手のほうがね、ちょっと点を取られるというところがありますので、あえて藤浪ですね。
2年目の藤浪を挙げると。
残り試合、もっとクライマックスまで、引っ張っていったときに、やっぱり藤浪がもうちょっとこう、相手をうならせるようなね、ピッチングをちょっとしてもらいたいなというのがありますね。
やはりまだこの20歳の若者なんですが、今岡さん、それぐらいの力量というか、力はあるんだという?
力ありますし、もう、そこら辺のピッチャーと同じ物差しで見たらだめですよ。
高校出て、ただの2年目のピッチャーとは違うんだということですね。
思ったけど、それを本人にもっともっと分からせなあかんですよね。
全部投げてもらうぐらいでね、こういうしんどいときこそっていう、苦しいときこそっていう思いで頑張ってもらいたいですね。
今、主な先発ピッチャーの成績をご覧いただいています。
しかしやっぱりこの中では岩田の復活もそうですが、藪さん、岩崎の5勝というのもね。
そうですね。
勝ち越してるっていうところが大きいですね。
おとといも見事なピッチングを見せました。
さあ、タイガース、鳥谷の今晩、第3打席、ご覧のようにフォアボールを選びました。
鳥谷といいますと、このフォアボールも代名詞です。
さて、杉浦投手なんですが、阪神、3点取ったあと、4回、5回と、今岡さん、三者凡退続きましたね。
そうなんですよね。
変化あったんでしょうか?
まあ変化といいますか、ちょっと自分のペース、やっぱりいきなり、ぽんと点取られましたんで、自分のペースでね、ちょっと投げれなかったというのがあったのかも分からないですね。
さあ、そこで落ち着いてきた杉浦をどう捉えるか。
バッター、マウロ・ゴメスです。
サードゴロと三振というゴメス。
現在、セ・リーグの打点王である、かつ三振王でもあるというゴメス。
ただ三振のほうは、エルドレッドが2つ上回りました。
すごい勢いで、三振を量産しておりますので、このあたりは入れ代わりも十分に、近々、可能性がありそうです。
赤木さん。
はい。
タイガース情報です。
今、話に出ました、この杉浦投手について、関川バッティングコーチなんですけれどもね、思ったよりストレート、スピンが効いていて、スピードガンより速く感じるようなボールをボールを投げていると。
その中で序盤は各バッターがコンパクトに対応して、3点取ってくれたと、このあとは、低めの変化球の見極めが、これが肝心になってくるんでね、このあたりに注意して追加点を狙いたいと言っています。
タイガース情報、仙田アナウンサー、関川コーチの談話でした。
そういえば、タイガースの梅野捕手が、大学4年生のときですか、オールジャパンで一緒になって、ボールを受けたことがあるそうですが。
今岡さん、スピードメーターの表示よりも球、速いですよと、梅野君が言ってましたね。
そうですか。
そういうことはやっぱり、バッターは打席の中で、なんで詰まるんだろうと、そこが原因が分からないまま進んでいくっていうような感じでしょうね。
詰まりました。
川端です。
風は流されていきます。
いっぱいいっぱい。
ファウル。
風に乗って流されていきました。
ただ、この辺りノーアウトランナー1塁。
この6回、今岡さん、しっかり点に結び付けると、だいぶこう、流れきますよね、阪神はね。
だいぶ来ますね。
来ますね。
今、いい形ですから。
大事なゴメス、マートン、福留ということになります。
しかし今岡さん、1年目で97打点ですよ。
そうですね。
本当にこのゴメスが1枚入ったことによって、前後のバッターまで変わりますよね。
去年と大きく違うのは、この4番がでんと座っている、その点です。
まあ、ですから、1試合、2試合ね、当然、完封されたり、点が入らないときありますけれども、ことしの場合は、クリーンナップで誰を何番にしようという悩み、ミーティングを一回もしてないと思いますよ。
それはもう、本当に中軸がきちっとしてるという部分ではね、やっぱりことしはタイガースは、打線のほうはやっぱり心配なかったというような戦い方やと思いますけどね。
先日ちょっと、チーム全体で点が取れなくなって、マートンを1番にしたシーンもありましたけどね。
それはもうね、どっちですかね、奇襲といいますかね。
昨年は本当に、点が入らなかったら、誰を3番にしよう、誰を4番にしようという悩みですから。
そうですね。
核がないのと一緒ですからね。
ことばばあれですが、上げ底のようなクリーンナップがいましたからね。
そうなんですよね。
あっ、これでフルカウントになりました。
ゴメスは三振が多いんですが、鳥谷はどうでしょうか?3対0とリード、タイガース。
ファーストランナー、追うほうの鳥谷。
ゴメスは132試合で、三振が154あります。
杉浦も、ファーストランナー、鳥谷に目をやりました。
鳥谷がいきました。
ヒットになります。
鳥谷は3塁へ。
ゴメスも2塁へ!ノーアウト2塁3塁。
3ボール2ストライクから、鳥谷がスタートを切りました。
そしてゴメスの一撃です。
今、今岡さん、近めにきましたね。
そうですね。
バッテリーからするとね、ゴロを打たせていくような、やっぱり調子がいいときっていうのは、あそこ、なんでも対応型でいってね、あそこ、くるっと回って併殺に入れるというのが、やっぱり体のキレがあるいうことですよね。
キレがなかったら、やっぱりあれはサードゴロです世、あれは。
ですから今岡さん、ピッチャー、投げたボールはそんな悪いボールではないという。
悪くないと思いますね。
そういえば藪さん、今岡さん、現役のときに、くるっと回って、よくさばいてらっしゃいましたね。
…の天才ですからね。
今、思い出しました。
シュートはもう、本当に腕をたたんで、お手本のような打ち方をしてましたからね。
どうしたらあんなふうにきれいに打てるのかなと当時、言われていました。
さあ、ノーアウト2塁3塁、バッター、マートン。
ここはヤクルトサイドは、今岡さん、内野前ですね。
前ですね。
一点もやらないぞという、勝負強いマット・マートン、登場です。
この前に来るというのは、今岡さん、バッターにとってはどうなんですか?
楽ですね。
だいぶ違いますか?
まず、ゴロのヒットゾーンも広いですしね。
もう、あとは空振りしないことだけをまず考えますね。
さあ、神宮大好きのマット・マートン。
ご覧の数字です。
おっと、当たりました。
帽子を取って謝ります。
ルーキー、杉浦。
ノーアウト満塁になりました。
ブルペンのホットコール、高津コーチ。
代えますね。
スワローズは、ピッチャーの交代ということになります。
しかし今、藪さん、バッテリー、インコース、要求したんですね。
そうですね。
1塁が空いてますから、ある程度、
神宮球場、中沢VS福留、試合再開です。
ノーアウト満塁です。
ルーキー、杉浦をマウンドから引きずり降ろしました、タイガース打線。
両者の対戦は、今シーズン、初めてです。
初球からいきました。
センターフライ。
強肩の雄平、浅いか?スタートが切れません。
鳥谷がスタートを切ることができませんでした。
さあ、今の位置ですが、今岡さん、難しいですか?ランナー。
ランナーは帰ってこれませんよね。
これません?はい。
ですからこれ、福留がね、たぶん外に逃げてくような球をイメージしながら、まっすぐ打ったのが詰まったんですね。
そうですか。
大体そうなりますよね、イメージは、イメージ的にはですね。
左対左ですからね。
まっすぐ100%でいけないというね、そういう感じの打球ですね。
センター浅め、しかもかつての150キロピッチャーの雄平が、センターを守っています、スワローズ。
さあ、1アウト満塁で新井で、セカンド、ショート、下がりました。
ダブルプレーシフト。
そして新井にも藪さん、中澤なんですね。
そのままでしたね。
左対右ということになります。
新井はきょうは、ショートライナー、これはバットの先。
そのあとはセカンドゴロです。
きょうは右ピッチャー、杉浦ですが、和田監督は、スターティングメンバーに起用しました。
新井貴浩です。
まずストレートから入ってきました。
これも先ほどの能見対畠山と同じで、ヤクルトサイドは藪さん、内野ゴロという頭がありますよね、バッテリーはね。
そうですね、いい当たりの内野ゴロを打たせたいですよね。
さあ、その当たりを新井がどう考えていくか。
新井選手も長らくひとつき以上、ヒットが出ませんでしたが、おととい、27打席ぶりにヒットが出ました。
今岡さん、ちょっと長かったかなという新井選手ですけどね。
そうですね、だからこういう場面で一本出ると、またね、気分的にも違いますよね。
その、おとといのヒットは、初球からいった積極的なバッティングでした。
レフトスタンドもにぎやかです。
さあバッティングカウントになりました。
ヤクルトはダブルプレーシフト。
外野フライでも飛距離が出ればという阪神サイド。
…かわった。
ファウルボールです。
さあ、まだ代わって球数はないんですが、中澤は、藪さん、意図した所に投げられてますか?
そうですね、今の…もツーシームですよね、ちょっと沈めてゴロを打たせるということだと思いますけどね。
やはり最近、好調がこれ、裏付けられますかね。
ファーストストライクもね、同じようにちょっと沈みましたよね。
そうでしたか。
中澤の最近の投球内容です。
タイガース、高宮がいいように、中澤がリリーフサウスポー。
このところ、いい結果を出しています。
中村は外要求か?あー、手が出ました。
ノーアウト満塁が2アウト満塁。
今岡さん、ボールですよね。
ですからね、今、藪さん言われたように、ちょっと、…を動かしてるんですよね、沈む。
あの球が気になるから、こうなるんですよ、バッターというのは。
そうですか。
ノーアウト満塁が、2アウト満塁。
鳥谷、ゴメス、そしてマートン。
ずっと塁上にいます。
さあ、重大なバッターということになります、鶴岡です。
三振、ライトフライ。
今のも藪さん、ちょっと動いてますか?
そうですね、カット気味にきてますね。
カット気味に?純粋なフォーシームではありません。
5年目の中澤。
鶴岡もいいときは、ライト方向にクリーンヒットを放つ、そういう…でもあります。
今、打率は2割1分5厘です。
ヤクルトの投手陣もね、リリーフのシステムといいますか、むだ球を投げないシステムに変わってきましたよね、だいぶ。
そうですか。
詰まりました。
中澤!3アウト。
ノーアウト満塁、絶好の追加点のチャンスを逃しました、タイガース。
さらに、6回の裏、スワローズは1番の山田からです。
中澤がなかなかのリリーフを見せました。
よく野球では、今岡さん、ノーアウト満塁、そのときのバッターが打たないと、0なんて話もしますけどね。
初めのバッターってことですね。
そうですね。
ただどうなんでしょう。
今、表情をご覧いただきましたが、やはりこれ、藪さん、中澤、それから中村、このバッテリーはしっかり投げたということもいえるんですか?
そうですね、もう、最大のこの試合の流れを、ぐっとヤクルト側に引き寄せてきましたよね。
なおタイガースですが、今岡さん、新井、下げましたね。
まあ、守備を固めるというようなね。
7番に、サード、坂が入りました。
新井貴浩、退いています。
当然、こういう流れ、藪さん、ピッチャー敏感ですよね。
まああまり感じないほうがいいと思うんですけれどもね。
3点もう、最初に頂いたわけですから。
ベテラン能見、どうでしょうか。
ノースイングです。
ヤクルトの強打線、何度も話をしますが、この山田のバットがけん引しています。
きのうも先頭打者ホームランがありました。
今シーズン6本目。
先頭打者ホームラン、今岡さんも2003年、リーディングヒッターイヤーに実に7本。
2005年に5本、計12本打ってらっしゃいます。
阪神サイドの上本はことし2本放っています。
さあ、カウント立て直すことができますか?今のは今岡さん、山田、打つ気なかったですか?
そうですね、今のはもう、初めからないですね。
現在、72球という能見です。
今回は中5日を置いての登板です。
今度は打ってきました。
フルカウントになります。
さあ、3ボール1ストライクから、藪さん、今の球種は?
チェンジアップでしょうね。
あのチェンジアップと、フォークがね、いいときは見分けがつかないんですよ。
さあ、何を選択しますか。
まだこの試合は、回の先頭バッター、出していません、能見。
ずばっときました。
直球が生きています。
鶴岡。
この回も先頭バッター取りました。
しかも…がチャンスを逃したあとの先頭バッターです。
藪さん、クロスファイヤー、きましたよね。
そうですね、やはりその前のチェンジアップ、スリーワンから投げたチェンジアップがやっぱりタイミングが合ってないということでね、続けないほうがよかったんで今のはいい攻めだったと思いますね。
この山田を3打席取っています。
やはりスワローズの場合は藪さん、山田が出る出ないでね、だいぶ変わってきますからね。
そうですね。
スイング見るだけでも、ちょっと気持ち悪いですよね。
そして川端です。
このところ、小川監督は、2番川端、5試合連続です。
今、打率は3割1分1厘あります。
ことし、能見をよく打っている川端。
広くさばくことになりました。
上本がしっかりさばいて2アウト。
嫌な流れの中、しっかりアウトを取りました、能見。
薮さんから、あまりそういうノーアウト満塁と、考えないほうがいいからという話もありましたが。
ここはね、本当に3人で生きることですよね。
4番のバレンティンまで回さないということが大事ですね。
ただ、そういう思いがあって、あの1回ですね、2アウトからやはりそういう意識が出たのか、飯原に打たれましたよね。
そうなんですよね。
ですから、1、2、3というイニングを作ってほしいですよね。
アメリカでは、1、2、3アウトチェンジ、三者凡退ということをいいますが、さあ、できるか?三者凡退は3回と5回にあります、能見投手です。
まずご覧の変化球から、当たっている飯原には入ってまいりました。
変化球攻めです。
ちょっとこう、今岡さん、飯原が意表を突かれたような表情に見えるんですが。
意表といいますか、タイミングが合ってないですよね。
どの球にどう対応していこうかというような迷いがある、タイミングの取り方ですね。
あれ?という感じですね。
そしてこの低めのボールです。
だからバッターが気分よくといいますか、優位にタイミング取るときって、まっすぐだけ合わせるわけですよ。
あとは変化球がきたときに、間を作って、ためを作って打ちにいけるという、そういう形になっていけば、気分的にいいといいますか、やっぱり優位ですよね。
もう今、バッター見てると、まっすぐだけいって、変化球いったらこれ、対応が無理だなというような、タイミングの取り方に見えますね。
そんな余裕は持てないという?
感じですね。
まだカウントは余裕があります。
ハーフスイング、どうでしょう?セーフです。
きのうの練習後の会見では、やることはいつもと同じです。
とにかく、大量点を与えないように、それだけを気をつけて、あしたは投げたいと話していた能見投手です。
DeNAがリードを奪われています。
タイガース、ラッキー7の攻撃は能見から、ピッチャーは山本哲哉に代わっています。
さて、MBSベースボールパークでは、9月20日土曜日、阪神・中日を昼1時54分からお送りいたします。
そして当日、エムBS1階、ちゃプラステージで、みんなで叫ぼう!withタイガースと題しまして、タイガースの応援イベントを行います。
勝利を願う熱い思いを絶叫してもらい、その内容しだいで、すてきなプレゼントを差し上げます。
参加希望の方は、当日、9月20日、MBS1階にお越しください。
正午から先着100人の方に整理券をお配りします。
どしどしご参加ください。
このゲームを除くと、残り11試合になります、タイガース。
みんなでタイガースを、クライマックスシリーズ、さらにはその先の日本シリーズ、応援していこうという、MBSのwithタイガースです。
さてきょうは先発がルーキー、杉浦、2人目、中澤、この山本が3人目のピッチャーということになります、スワローズです。
ただ、流れからいきますと、藪さん、ノーアウト満塁、点が取れなかったんですが、能見、三者凡退に抑えましたよね。
そうですよね。
しかもバレンティンの前で切れたというのは、大きいですよね。
ちょっとこう、相手に行きかけた流れを、戻した感じがありますでしょうか。
さあ、先ほどもご紹介しました能見。
ことしもヒットを7本放っています。
プロ通算30安打。
きょう解説の藪さんは、72本のヒットを放ってらっしゃいます。
藪さんの域まではまだまだというね、能見投手になりますが。
俺、ホームランを打ってるんですよ、東京ドームで。
そうでした。
東京ドームで。
藪さんは2ベース13本、3ベース2本あるんですが、もう一息足りなかったというね。
そうなんですよ。
…は結構あるんですが、超えなかったんですよね。
ただ、ことしはこの藪さんの打撃の記録で、新聞紙上をにぎわせたのが、藤浪投手が5打点を挙げまして、タイガースの日本人ピッチャーでは藪さん以来というね。
そうなんですか。
原稿が出ておりました。
全然知りませんでした。
藪さん、2003年にシーズン、5打点マークしてらっしゃいます。
さて、上本です。
きょうは杉浦を早々に攻略しましたが、今岡さんから、この上本のライト前ヒット、それから2ベース。
あの先頭バッターでの2本のヒットが、今岡さん、効いたという話がありましたね。
そうですね、…。
上本選手も夏場、かなりこのバッティング苦しみましたが、今岡さん、やはり涼しくなってきて、ちょっと感じが変わってるでしょうか?
もちろん、体長的なものがね、やっぱりレギュラーとして初めてですか、やってますけど。
まあでも、それにしてもちょっとこれ、特徴を殺し過ぎで、ちっちゃくなりすぎてませんか?これ。
この上本といいますと、ご覧のように、これはライトが追いつきますが。
かなり外野にもね、今岡さん、大きな当たりを飛ばせるバッターですよね。
昨年までのイメージでいくと、もっともっとパンチがあってね、もうちょっと普通にといいますか、役柄でね、ちっちゃくといいますか、コンパクトにといいますかね、分かるんですけど、そこまで調書ころさんでもと思いますけどね。
そういう素質はあるということですよね?
もちろん、そうですね。
今、画面でご覧いただきました、西岡選手、今、西岡選手は、和田監督がとにかくピンチヒッターで活躍してもらうという話。
西岡リタイヤのあと、しっかり穴を埋めた上本選手。
ですから、上本の場合は、今、2割8分ちょいの7本ですか、ホームラン。
7本ですね。
これでも、まだなんか、物足らないと思うぐらいの選手だということです。
なるほど。
よくいわれます、…があるという上本。
大和の当たり。
きょう、初安打。
これで4試合連続ヒットです。
そしてこの大和も、秋の風が吹き始めて、ヒットが出始めております。
左の脇腹を痛めて、抹消されていましたが、復帰してきてから、これで大和は48打数14安打、3割近くなっています。
さて、今、画面は鳥谷の先制打。
さらにはこれが3点目のヒット、ご覧いただいております。
藪さんおっしゃる、これからのキーマン、鳥谷が、きょうはすばらしい働きをしております。
さあ、この場面です。
実は阪神タイガースは、今岡さん、10試合、盗塁が決まってないんですよ。
大和は今シーズン16回走って、盗塁、成功は9です。
どうですか、場面的には大和は行ってもいい場面なんでしょうか?
もちろんね、ここは走っていい場面なんですけれども、先ほど藪さんがキーマンが鳥谷だと言われるのは、こういうところで試合決めるホームランを打つかどうかですよ。
なんか、そこだけですよね、とりに足りないのは。
鳥谷はホームランが8本です。
そのホームラン、8月17日、横浜スタジアム、たかさきから打ってから、26試合止まっています。
ましてやね、大和ランナーで、まっすぐしか来ませんよね。
もう狙って打つところですよ、このホームランは。
今岡さんは大和のスタートもそうですが、鳥谷のバットもという。
うん、やはりストレートです。
ピッチャーは山本。
だから、もちろんね、こういうところで大和がきっちり盗塁を決めていくということもね、年間通じていったら、大事なんですけど、今みたいに、チーム引っ張っていこうというときに、やっぱりこういうところで、本当に欲しいときに打つ、やっぱりホームランの数はやっぱり、これ、ちょっと少ないですよ。
3割1分2厘、ホームラン8本という鳥谷。
まっすぐです。
理想としては、やっぱり鳥谷には20本ぐらい、僕らも打ってほしいなと思うんですけど、なかなかね、本人はそうは思ってない。
僕はもう、そんなホームラン打てるバッターじゃないですからって言うんですけれども、そんなことないでしょ。
打てるから回りが言うんですよね。
これだけ毎日試合出てるのに、なんかいまいち、打線を引っ張っているようなイメージにならないというところは、たぶん、そういうところだと思うんですよね。
長打は3ベース2本、2ベース27本。
ここなんか、本当に、今、まっすぐ、まっすぐですよね。
本当に狙いやすいところですよ。
このランナーが走ろうが、いいボールきたら、打つ。
ランエンドヒットの形になって、それが長打になったら、点数になりますから。
これもストレートです。
1つ、ファウルボールがありました。
一応、3塁の高代コーチの所を見つめています、鳥谷選手。
大和はまだスタートは切っていません。
タイガースは、このところ、10試合盗塁なし。
その間に盗塁数が4つあります。
当たりが速い!大和は2塁ストップ。
鳥谷、3安打猛打賞。
今シーズン16回目。
打球は上がりませんでしたが、今岡さん、しっかりヒットは出たという、今のシーンですけど。
もちろん、打撃はナイスバッティングですよね。
でも、鳥谷の存在といいますか、役割でいうたら、これはスタンドに入れてほしいわけですよね。
ということなんです。
ゴメスか、マートンがかえすので、大体ゴメスか、マートン、名前出ますよね、打点の話をするときに。
こうなるんですよね、印象がね。
そうですよね。
さあ、タイガースが誇ります、2014年GM砲、まずG砲登場です。
ゴメス。
先ほどは2ベースがありました。
タイガース、2アウトからのチャンスです。
きょうは視聴者の皆様から、質問も受け付けていますが、ゴメスの成績、お2人はどうか。
藪さん、いかがですか?
いや、これを満足しなくてね、今までどれだけ外国人選手、外してきたんですか。
こんな外国人選手、いないですよ。
いないですよね。
今岡さんも。
同感です。
1年目からこれだけ打ってくれています。
ただ振り返ってみると、藪さん、キャンプ、ほとんどやってないんですよね。
準備はね、やってきたと思いますよ、ある程度はやっぱり。
ひざの状態、それとね、出産が絡んで、来日は遅れましたけども、やっぱりそれなりにきっちり体は仕上げてきたと思いますけれどもね。
きょうはこのゴメスが、マートンを相手に、キャッチボール、それから時折、マートンがしゃがんだりして、藪さん、スライダー、カーブ、チェンジアップ投げてました。
よくやるんですよね、ああいうのね。
結構ね、スライダー、いいスライダーでしたよ。
それとやはり、マートンの存在といいますかね、日本のピッチャーを熟知してますから、それを克明にノートつけてるじゃないですか。
それでね、前のときに打ちましたね。
こういうこともやっぱり、いろんな話をしてると思うんですよ。
やはり、チーム内にそういう人がいるっていうのは大きいわけですね。
大きいでしょうね。
追い込まれていますが、粘っています、ゴメス。
神宮球場は、ヤクルトのラッキー7に入ります。
さて、マツダスタジアムです。
広島1点リードからジャイアンツ、6回の表、代打、矢野。
これがタイムリー2ベース。
5対5になっています。
激しいゲームが、マツダスタジアム、展開されています。
なんといいましても、初回、カープ4点。
巨人すぐに2回に4点という立ち上がりでした。
きょうは広島・巨人の情報もふんだんに織り交ぜて、withタイガースMBSベースボールパーク、東京は神宮球場、タイガース、今シーズン、神宮ラストゲームを、藪恵壹さん、今岡誠さん、お2人の解説でお送りしています。
この回はバレンティン、雄平、畠山。
きょうはバレンティンをレフトフライ、それからレフト前ヒット。
2打数1安打という能見です。
現在、ホームランは31本です。
エルドレッドと2本差。
現在、来日以来3年連続ホームラン王というバレンティン。
いやー、140キロのボールでしたが、もっていきました、バレンティン。
打率も3割近辺というバレンティンです。
どうですか?ピッチャーからすると、藪さん、今の打たれ方は?
詰まらせようというインコースの高めのまっすぐなんですけど、詰まりながらでもやっぱり力があるなという印象ですね。
あのボールを持っていかれるかという感じは能見、ありますかね?
そんなまだね、せんとうのしんぐるなんで、ここを雄平をつながれるとちょっと嫌な雰囲気になりますけど。
ランナーがバレンティンですから、走塁上からのプレッシャーはありません。
アキレスけんを痛めています。
雄平はピッチャーゴロ、それから内野安打です。
この雄平を阪神のピッチャー、この3連戦、結構抑えています。
3連戦は、ここまで10打数で2安打。
6回までで82球という能見投手です。
タイガース情報、仙田アナウンサーの情報で、ベンチも、きょうは長いイニングをということばも出ておりました能見投手。
ライトへ上がりました。
福留です。
捕った!すばらしいプレーが出ました!球場の左半分、大きな拍手が福留に送られています。
いやー、ご覧いただきましょう。
この当たりです。
雄平、フルスイング。
越えたかという当たり。
いやー、今岡さん、福留の守備、値打ちありますね。
ナイスプレーですね。
福留選手の場合は打てないときでも、このこうほ、それから強肩、チームに貢献しています。
ダグアウトの反応もご覧いただきました。
フェンスに当たりかけましたが、大丈夫だったようです。
こちらは、今のが捕られるかという雄平。
薮さんからバレンティンに打たれて、雄平につながれるという話があったんですが、救ってもらいましたね。
これは大きなプレーですね。
さあ、1アウト1塁で、先ほど、ランナー2人を置いて併殺に取りました、畠山です。
次が90球目ということになります、能見。
もちろん、この畠山も一発があります。
鳥谷!どうか?2アウト。
1塁はセーフ。
2アウト1塁に変わります。
今度は鳥谷が、しっかりさばきました。
そしてファーストランナーが、足を痛めているバレンティンということもあります。
しかし、今の当たりも今岡さん、どうでしょう?鳥谷は、やはりバレンティンの足っていうのも相当計算はしてるプレーですかね?
もちろん、入ってると思いますね。
打球的にゲッツーはもう無理なんで。
ノーアウト1塁が、2アウト1塁に。
ランナーもファーストランナー、畠山です。
そうプレッシャーはかからない場面。
ただ、中村は能見に強いバッターです。
きょうはヒット1本。
たしかこの中村は、プロ初ホームランは能見からでした。
ことしの対戦成績は、13打数で6安打。
ご覧の数字です。
すばらしいプレーがあった福留。
グラブを見つめています。
さあ、追い込みました。
大体先発ピッチャーのキーになる100球、それから7回、ここにこの能見が来ているんですが、藪さん、どうですか?ボール自体は変化というのは、立ち上がりと比べて、出てますか?
能見選手、ランナーを置いて、慎重になると、とたんに1バウンドが増えるんですよ。
きょうはまだそんなあんまりないですから。
そうですね。
今のが142キロです。
前回は5回に巨人戦、マウンドを降りています能見。
ジャイアンツ戦の初回で4失点が響きました。
きょうはここまで、相手をゼロに抑えています。
向かっていっています、能見。
必ずこの回はこの打者で打ち取っていきたいですよね。
というのは、1人出ることによって、ホームランで同点という状況はね、絶対作りたくないんですよ。
ここは神宮球場。
やはりそういう思考回路に行きがちですよね。
そうなんですよね。
そのあたりが甲子園で好投ということが多いのとまた裏っ返しになりますけれどもね。
そうですね。
表情はほとんど変わりません、能見投手。
恐らくこのゲームを入れて、藪さん、3試合は登板ありますから、1つでも落としたら2桁いかないということになりますからね。
今、7勝です。
そうですよね。
2桁は、最低でもいってほしいですね。
あと4球で100球になります。
これで畠山はスタートを切ります。
おっ、マツダスタジアム、また動きがありました。
ジャイアンツの寺内の、記録はフィルダースチョイス。
追いつかれたカープが、再び引き離しました。
現在、6対5となっております。
さて神宮です。
ファーストランナー、畠山がスタートを切ります。
ストライク、見逃した!やられたという中村。
そしてこの間に、ライト、福留、ビッグプレーがありました。
福留の、能見を救うビッグプレー。
これが効いた、7回の裏でした。
8回の表、タイガースはマット・マートンからです。
破りました!マートンは悠々2塁へ。
滑り込まない、スタンドアップダブル。
今晩、初安打です。
神宮大好き、マット・マートン。
そして先ほどファインプレー、福留登場です。
マートンはお役ごめんのようです。
福留のファインプレー。
ご覧いただきます。
超えたかなというところ。
最後のヒットも見事でした、福留。
そして今、代走、柴田がコールされて、スワローズサイド、ピッチャーの交代のようです。
阪神タイガースも序盤に3点取って、4、5、6、7、点が入っておりません。
8回の表、ノーアウト2塁。
ここでサウスポーの久古がコールされました。
スワローズが、先発、ルーキー、杉浦、中澤、山本、そして久古が4人目のピッチャーということになります。
withタイガース、MBSベースボールパーク。
東京ヤクルト・阪神、今シーズン第23回戦、11勝11敗で迎えた第23回戦。
藪恵壹さん、今岡誠さん、お2人の解説でお送りしておりますが、さあ、阪神サイド、今岡さん、4回から追加点、取れてませんからね。
そうですね。
それには非常に今、いい場面をね、マートン、作ってくれましたよね。
ですからこれ、左、さっきね、福留のときと同じですよね、左ピッチャー来て。
先ほど福留がノーアウト満塁で、代わったサウスポー、中澤に、浅いセンターフライでしたからね。
そうですね。
ここはね、バントももちろん考えられるんですけど、打たすんじゃないですかね。
打たせたほうがいいと思いますね。
そうするとどうでしょう。
ある程度、進塁打要求みたいなことになるんですか?
いや、ですからこれ、左のちょっとスリークォーター気味ですよね。
福留の打撃からすると、普通にやれば、セカンドゴロ、ファーストゴロ打ちますよね、凡打でも。
だから普通に打ちに行って、普通にっていうのは、ヒットを打ちに行ってということですよね。
それでいいと思いますね。
結果的に、ランナー3塁に進めばということですか?
だって左ピッチャーのほうが、たぶん、そういうライト方向へ飛ぶ確率は高いと思います。
確か、先ほどの浅いセンターフライは、今岡さんから、中澤の逃げていくボール、予想がまっすぐ来て、その分という話がありましたね。
センターがぎりぎりですよね、福留の場合は。
凡打ですよね。
さあ、ノーアウトランナー2塁、バッター、福留。
ただ、バッターとすると今岡さん、ファインプレーをしたあとの打席ですもんね。
ですね。
ですからなおさら、ここはね、思い切って打ちにいってほしいですよね。
できればこの福留にベンチの采配で、さあ、福留!ランナーを帰してくれみたいな。
そうですね。
さあ、その場面、どうでしょうか?変則サウスポーの久古です。
おととい投げています。
おっ、バントしました!これが絶妙!オールセーフです。
ノーアウト1塁3塁。
さあ今の作戦ですが、今岡さん、どうご覧になりますか?
まあ、これがヒットになったかならないかは別にして。
これ、サインでしょうかね?
もちろん、サインですよね。
自分でってことはないと?
ないと思いますね。
ベンチのサインは送りバント。
それがヒットになりました。
和田監督の眼光が非常に鋭くなっています。
とにかく数字を計算してもしかたがない。
一戦一戦しかありませんと、神宮に乗り込む前、話していました、和田監督。
そして、途中からサードに入った坂が、この試合、初打席です。
左ピッチャーの久古です。
坂が、今岡さん、そのまま行きましたね。
そうですね、もう守備固めに入ってますからね。
坂のあとは、鶴岡、能見と続きます。
ノーアウト1塁3塁。
実はおとといのゲーム、阪神タイガースは、ノーアウト満塁で、大和にスクイズのサインがありました。
ファウルになったんですが。
セカンド、ショートは前に来ています。
ノーアウト1、3塁。
今、3塁ランナーが柴田です。
さっきのね、今の場面、福留のとこですか、だから、左ピッチャーだからこそ、普通に振ったほうがいいという感じでいたんですけどね。
結果はね、これ、いいように出てますけど。
そこで今岡さんは、普通に打っていっても、もしアウトになっても、恐らくランナー、3塁に進むだろうというふうに解説されましたが、結局、送りバントがヒットでノーアウト1、3塁。
打ち返した!距離は十分、センター雄平、柴田、ゴー!貴重な追加点!ようやく8回、追加点が取れました。
能見を捉えています。
いやぁ、なかなか追加点が取れませんでしたが、しかし今、左対左、今岡さん、なかなかいい打球飛んでいきましたね。
そうですね。
いい仕事しましたよね。
柴田ですから、余裕のお釣りが来る犠牲フライ。
でもまあ、逆をね、逆を言うと、ここ、福留が送ってね、坂がランナー返して、これじゃあ、ずっと坂が…に出るかどうかというのもありますよね。
東京神宮球場。
六甲降ろしが鳴り響いております。
4対0になりました。
そしてピッチャー、松岡に代わっています。
キャッチャーはあいかわに代わっています。
松岡は7番、9番が相川です。
さて、1アウトランナー1塁、バッター、鶴岡。
セカンド、越えません。
セカンド山田、2アウトです。
なお、今晩、神宮球場は2万1369人と、観衆発表になっています。
きょうはウィークデーですが、よく入りました。
タイガース、神宮はことし、これがラストゲームということになります。
2アウト1塁でバッターは能見です。
先ほど、カメラが4点目が入った際、能見の表情を捉えました。
藪さんもスターター、先発で活躍されましたが、やはりこの4点目、しかも8回、だいぶピッチャー、感じるものがあるでしょうかね。
そうですね。
この1点は非常に勇気をもらう1点というんですか。
非常に勝ちを手中に収める1点ですよね。
2アウト1塁で、バッター、能見。
そして球数が7回で98球です。
ベンチからも途中、仙田アナウンサーの情報で、きょうは藪さん、長いイニングという話もありましたよね。
そうですね、だからあと1イニングいってくれたら、この点差だと、福原、いけますからね。
福原が先ほどの8回に一度準備しましたんで、ですから、そのまま9回にね、福原、投入できると思います。
能見の当たり、スタンド沸きましたが、ライトフライ、ライトは飯原。
しかしタイガース、待望の追加点が入りました。
神宮球場は8回の表を終わってタイガースのリードは4点と開いております。
それではここまでのハイライトをご覧いただきたいと思います。
きょうは相手がルーキーのドラフト1位、杉浦でした。
まず上本が捉えます。
このところ、バッティング調子が上がってまいりました、上本。
外寄りのボールをライトへもっていきました。
大和が送りました。
そしてきのう、おととい、ヒット、打点を上げている鳥谷。
鮮やかにセンター前に弾き返しました。
さい先よく1点先取。
なおも2アウト1塁2塁のチャンスがあります。
バッターは福留です。
これで2点目が入ります。
そして福留のこの走塁があったんですが、マートンが、失礼しました、ホーム、タッチアウトということがありました。
3回の表です。
1アウト3塁で鳥谷。
この3連戦、5打点目です。
早々にドラフト1位ルーキー、杉浦を捉えました、阪神タイガース。
そして次は能見のピッチングです。
6回の裏。
1アウトから、川端。
そしてこのあと、3番の飯原。
1回から無失点が続きます、能見投手。
そして7回の裏です。
1アウト1塁で、福留のスーパープレー、ご覧いただきます。
雄平もフルスイングしました。
最後、体をフェンスにぶつけながら、福留のナイスキャッチです。
能見を、チームを救うプレーが出ました。
そして先ほど8回、ノーアウト2塁から福留の送りバント。
これが内野安打になります。
そして途中出場の坂が一仕事。
左対左。
センターへの犠牲フライで4対0。
ゲームはこれから8回の裏に進みます。
withタイガースMBSベースボールパーク。
藪恵壹さん、今岡誠さん、お2人の解説です。
そして代走の柴田がそのままレフトに入りました。
5番レフト、柴田です。
さあここまでは阪神タイガース、いい感じでゲームは進んでいます。
やっぱりこの巨人戦の3連敗も併せて考えますと、藪さん、野球というのはピッチャーなんですね。
そうですね。
それもスターター。
先発はやっぱりクォリティスタートですよ。
6回以上を、自責点3以内。
これを長ーくやっていくことですよね。
ちなみに能見投手はこの試合が始まる前まで、23試合で、そのクォリティスタートは、ことしは12試合です。
この回は8番の谷内からです。
このあとが先ほどマスクをかぶった相川です。
さあ、100球という能見です。
今4対0。
首脳陣は藪さん、どうですか?最後までみたいなこともよぎりますか?
いや、よぎってないですね。
ない?
この回だけで十分だと思います。
120球をいかないよう、110台で終わってくれたら、理想なんですけどね。
藪さん、完封もかかりますけれどもね。
それよりもやはり、ここにきて、勝ちでしょう、やっぱり。
このイニングは、例えば1桁の球数で終わるようなことがあれば、当然、9回も考えていいと思うんですけれども。
この回で120近くいかなければということですかね。
そうですね。
打順は8番、9番、1番です。
おー!ナイスボール!8回の先頭バッターでこのボールです。
三振は4つ目です。
ただ、きょうは藪さん、このうなるような、われわれが見て、ん?という三振多いですよね。
まあ、鶴岡もね、裏をかいているというか、バッターの読みを外してますよね。
そしてこれが初打席になります、相川です。
ベテランキャッチャーです。
きょうはフォアボールがありません。
ことしの能見は、藪さん、フォアボールで苦労したゲームもありましたもんね。
そうなんですよ、1試合に2個から3個というところが大体平均ですけれどもね。
前回の巨人戦、5位ニングで4個ありました。
プロ10年目です。
7勝13敗という数字。
絶対、これで終わってなるものかという気持ちは当然、能見はあるでしょう。
2014年シーズンです。
ライトへ、福留。
福留にとってはイージーフライ。
2アウト。
さあ、この回は8球ですか、今。
こういうところで、またこの完封がね、ちらついてくるじゃないですか。
そこを、欲をかかないことですよね。
ベンチはこれ、球数というね、一つの基準があるわけなんで、きっちり、次の登板もあるんですから、代えてあげたらいいと思いますけどね。
きょうはここまで能見投手が5安打ゼロピッチング。
その大きな要因はこの山田です。
3打数ノーヒット。
ただこの山田がまだプロに入って、履正社高校を出て、4年目です。
今、打率が3割2分1厘。
ホームランも24本あります。
思い切って振りました。
ヤクルトはこういう若い選手がどんどん出てきていますが、今岡さん、どうですか?どの辺が、要因がヤクルトサイド、あるんですかね?
ヤクルトというかね、こういうタイプって、本当に短く持ってね、逆方向でちっちゃく打てって言いたくなるんですよ、見てるほうは。
でも、そういうふうなことじゃなくて、まず基本、全力で振りなさいというところから、育ってきてるなっていうふうに見えますよね。
そこから打ちにいって、変化球、1軍のピッチャーは変化球がいいと、その中で打ちにいきながら、勝手に対応していく、勝手に軽打になるという、そういう感じに見えますよ。
昔はよく、パ・リーグの選手が、速いボールをこなせないと、1軍に上がれないなんていう話をしましたが。
どっちでしょう。
柴田です。
3アウト。
これでこの試合、4回目の三者凡退。
能見の好投が続きます。
さあ、それではここでマツダスタジアムの映像が届きました。
マツダスタジアム、広島・巨人戦、ご覧いただきましょうか。
先発は沢村と、ヒースでした。
その澤村。
まず初回、エルドレッド。
これが先制点です。
さらに松山、ロサリオ、石原、タイムリー。
しかしヒースも2回の表、小林の2点タイムリー2ベース。
さらにみずからのワイルドピッチ。
そして代打、アンダーソンのタイムリーがありまして、これで一気に巨人、すぐに追いつきました、4対4という、2回の表終了時。
カープは3回の裏、このルーキー、田中。
もう9号です。
5対4と1点勝ち越し。
真っ赤に埋まっています、マツダスタジアム。
しかしジャイアンツも6回の表、代打、矢野。
これがタイムリー2ベースになります。
ジャイアンツ、追いつきました。
しかしその裏、広島カープ。
ランナーを置いて、この当たり。
セカンド、寺内。
これがホームイン、記録はフィルダースチョイス。
現在6回終わって、6対5というマツダスタジアム、広島・巨人戦です。
今、巨人、広島、ゲーム差は5。
ジャイアンツの優勝へのマジックナンバーは10。
対象チームとジャイアンツ戦っておりますから、敗れると、マジックナンバーは停滞ということになります。
そのカープから阪神は2.5ゲーム差です。
広島とは直接対決が2試合残っています。
神宮球場は9回に入ります。
1番の上本からです。
ピッチャー、松岡。
右中間。
上本もきょう3本目のヒット。
さあ、またこの上本のバットが復活してまいりました。
今、ご覧いただいております、1打席目のヒット。
これがドラフト1位ルーキー、杉浦攻略の口火になっています。
きょうも2ベース、これが2本目になりますが、この辺りが今岡さんおっしゃるその上本のタイプですよね、バッターとしてのね。
そうですね。
もう見ていくっていうよりね、どんどんどんどん振ってね、打って出ていくっていうようなね、そういう1番バッターですから。
恐らくこれ、1シーズン出て、また来シーズン、今岡さん、だいぶこのシーズンの過ごし方っていうんですか?覚えてくるんでしょうね、体がね。
そうでしょうね。
そしてカメラはオ・スンファンを捉えています。
あっ、マツダスタジアム、また動きがありました。
阿部です。
いやぁ、壮絶なゲームを展開しています、マツダスタジアムです。
今、4対0です。
いわゆる藪さん、セーブは付かないタイガースのリードですよね。
そうですね。
ですけど、9回始まる前に、上本選手が2塁打打つ前に、オ・スンファンで始めましたんで、9回は4点差のままでも、オ・スンファンを投入ということで。
このシチュエーションですと、たぶん9回はいくだろうという調整といいますかね。
ただこれ、5点差になった場合は、ちょっと分かりませんね、まだ。
またかわる可能性がある?さあ、大和がきっちり決めて、1アウト3塁。
しかしきょうは今岡さん、上本はヒット、大和がバント、3回ありましたね。
そうですね、そして鳥谷がかえすというね。
内野は前に来ています、スワローズ。
きょうは鳥谷選手が3本のヒットを放っています。
打点2。
オ・スンファン選手に関しますと、おとといのゲームで回またぎ、1回と3分の1がありました。
今、松田投手がね、ちょっとブルペン始めましたんで。
もしかしたら、点が入ったら、松田投手に代わるかもしれないですね。
そのあたり、快速球ピッチャーの藪さん、復活ぶりも楽しみですね。
見てみたいですよね。
画面、背番号56、松田を捉えています。
ことしは、ひじを痛めました。
今季初登板はあるのか?
赤木さん、その松田投手なんですけれども、やっぱり今、待つ身なんですけども、これについては、中継ぎは待つのが仕事ですからというふうに言ってましたけども、でも、やっぱり早くファンの皆さんに、僕のストレート、見てほしいですねと、きょう言ってましたね。
そうですか。
8月20日のウエスタンリーグのゲームでは、152キロも計測したという松田です。
去年は藪さん、17試合連続無失点がありましたからね。
後半、すごく頑張りましたよね。
さあ、鳥谷が打てば、松田の出番もという、9回の表。
松田が去年並みに復活しますと、かなりこのブルペン陣も藪さん、編成といいますか、変わってきますよね。
新しい芽というか、活性化されるような気がするんですけどね。
歳内もきのう、バレンティンにフォークボール打たれましたが、それまで抜群でしたからね。
そうですね。
やっぱり若いやつが出てくると、元気があるんでね、見てるほうも、勇気が湧くといいますか。
3打数3安打、打点2の鳥谷。
打率も3割1分3厘まで戻ってきました。
3塁に上本がいます。
バッター、止まっています。
いつものポーカーフェイス、鳥谷。
上本もきょう、猛打賞。
今シーズン10回目。
148キロです。
一時期はリーディングヒッターもと言われたとりたにですが、今、3割1分3厘。
ただ本人の自己最高は、4年前の3割飛んで1厘ですから。
まあ、普通にいけば、ことしがキャリアハイということになります。
ここはしっかり見極めました。
1アウト1塁3塁で、ゴメスです。
一時期、鳥谷選手が今岡さん、見逃しの三振が続いたときがありましてね。
ちょっとこうらしくないなってときがありましたけどね。
そうですね。
まあずっと出てるんでね、もちろん波は多少なりともあるんでしょうけどね。
ただ、今のようなシーンは彼のトレードマークですからね。
そうですね。
そしてゴメスです。
きょうは2ベースが1本あります。
三振が2つあります。
ヤクルトはセカンド、ショートはダブルプレーシフトを敷いています。
さあ、またスタンドが、球場の左半分を中心に盛り上がってまいりました、神宮球場。
ゴメスはこのところ3試合、打点がありません。
今、24ホーマー97打点です。
こちらは松岡です。
松岡というピッチャーもいいときは、速いストレート、それから藪さん、フォークボールに特徴があるピッチャーですね。
そうですね、先ほど鳥谷選手の打席でも、低めにフォークボールを通してましたから。
鳥谷はフォアボールです。
きょうは全部出塁しています。
強引にいきました。
何かつぶやいています、ゴメス。
タイガースは初回2点、3回1点、そして8回にも1点追加。
投げては能見が8回まで5安打ゼロ。
この福留が、ファインプレー、それから、バントヒットもありました。
タイムリーヒットも放っています。
これはバックネットを越えます。
うわー、マツダスタジアムは、今岡さん、すごいですね。
松山の6号ソロ。
みたび勝ち越し。
これはお客さん、たまりませんね。
そうですね。
カープも最後の望みをかけて、巨人との3連戦。
1勝1敗になってしまいましたが、ただ、こういうゲームを見せてくれると、やはりファンは今岡さん、球場に行きますもんね。
そうなんですね。
タイガースも、この神宮が終わりますと、帰って、週末、甲子園、中日戦です。
しかしまあ、きょうこのゲーム、こういう感じでしっかり取りますと、また今岡さんね、甲子園の盛り上がり方も違ってくるでしょうからね。
もちろん、そうですね。
このまま行けば、最高の勝ちパターンですよね。
上位3球団、今後の日程です。
阪神・中日戦は甲子園です。
そして横浜に行きます。
そして甲子園に帰ってきて、カープとの直接対決。
その時点でゲーム差がどうなっているか。
今は2.5です。
さあ、ゴメスが粘っています。
まだ粘ります。
このゴメスというバッター、三振も多いんですが、今岡さん、結構このファウルで粘るシーンも多いんですよね。
そうですね。
もっと言うと、ゴメスは三振しても構いませんもんね。
三振を少なくしてね、そういうバッターじゃないんで。
ですから、非常に粘る姿と、わりと簡単に三振する姿とね。
追い込んでからもやっぱり振りますよね。
それがもう、いいと思いますよ。
粘るマウロ・ゴメス。
1アウト1、3塁です。
越えた。
上本ホームイン。
5点目が入りました、記録はヒット!強烈な当たりでした。
谷内が捕ることができませんでした。
まだまだ監督は表情、変わりません。
粘って粘って、強烈な当たりでした。
さあ振り返りましょう。
今岡さんも内野手ご出身ですが、すごい打球でしたね、今ね。
そうですね。
ドライブかかってね、バットの…が一番効いてる打球なんで。
ショートの2年目、谷内も、とてもじゃないという打球が飛んできました。
上本がゆっくりかえって5対0です。
本当にきょうは初回の2点から、阪神タイガース、いい流れで、ゲームを進めています。
あとは9回の裏がどうかということですが、今の感じですと、藪さん、松田登場という感じになりますかね。
またね、ちょっと先ほどからブルペンが非常に変わってるんですけど、
そうですか。
今は安藤が投げそうな感じですね。
そうですか。
また、松田、また投げましたね。
置いてあるということはまた、松田になる可能性はありますね。
まだ1アウト1塁2塁ですからね。
誠に残念ですが、放送時間終了が近づいてまいりました。
MBSテレビのご覧の皆様とは、まもなくこの東京神宮球場からはお別れということになります。
なおこのあとですが、1179MBSラジオ、MBSベースボールパークで、引き続きお楽しみください。
今晩、解説は今、副音声でもお届けしておりますが、藤本敦士さん、実況は金山泉アナウンサーです。
2014/09/17(水) 19:00〜20:57
MBS毎日放送
withタイガース 東京ヤクルトvs阪神[多][字][デ]〜神宮球場
【解説】藪恵壹 今岡誠▼プロ野球も終盤戦!残り12試合、CS…そして日本Sに向けて突き進め!予告先発はエース能見!▼『広島×巨人』戦情報も▼副音声ではラジオ実況
詳細情報
お知らせ
【副音声あり】…ラジオ実況を放送します!
出演者
【解説】
藪恵壹
今岡誠
【実況】
赤木誠(MBSアナウンサー)
【タイガース情報リポーター】
仙田和吉(MBSアナウンサー)
ジャンル :
スポーツ – 野球
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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