この時間は午後6時15分まで字幕放送をお送りします。
きょう午後1時半ごろ、東京・世田谷区で、小学生3人に軽トラックが突っ込み、女の子1人が意識不明の重体です。
警視庁は、運転していた男を逮捕しました。
現場から中継です、松本さん。
女子児童は、この道路を、あちらのほうからこちら側に向けて歩いていました。
そして、反対側から来た軽乗用車と電柱の前でぶつかりました。
警視庁などによりますと、きょう午後1時半ごろ、世田谷区代沢で、軽トラックが下校中だったと見られる小学3年生の女の子3人に突っ込みました。
1人が意識不明の重体で、2人は軽傷だということです。
女の子を救助した男性は、次のように話しています。
どんという音がして、駆けつけたら、女の子が挟まれていた。
車の間に体入れて、うちら3人、とりあえず一番に駆けつけたんで、押して、そしたらちょっと隙間ができたんで、で、離してっていう感じです。
声はかけてたんですけど、まあ、あんま反応はなかったです。
孫がけがしたって、あれが突っ込んできちゃったっていうわけ、車が。
車。
交通量が非常に多いです。
警視庁は、軽トラックを運転していた61歳の男を過失運転傷害の疑いで、現行犯逮捕しました。
男はけがをして病院に運ばれましたが、逮捕された際、大変なことをしてしまったと話したということで、警視庁は、回復を待って、詳しく事情を聴く方針です。
以上、中継でした。
早く結婚したほうがいいなどの、セクハラやじが問題になった東京都議会。
きのう、都議会自民党の男性議員が、結婚したらどうだとプライベートの場なら、私だって言うと発言しました。
再びセクハラとも取れる発言が出たことに、女性議員らから批判の声が上がっています。
きのう、東京都議会で開かれた東京都男女共同参画社会推進議員連盟。
男女差別のない社会を目指す、与野党議員の集まりです。
女性が輝く社会を作るんだと。
じゃあ、男性は輝いてるの?と、こうなるわけでありますが、私だって、頭しか輝いてないんだから。
冗談を交えて挨拶するのは、議員連盟の会長に選ばれた、都議会自民党の野島善司議員。
問題の発言は、この終了後。
記者から議会でのやじ問題への対応を聞かれたときでした。
議会におけるやじというのは、会議規則で、不規則発言は禁止されてるんですよ。
一般社会のやじは僕はね、あると思うんですよ。
今回で言えば、言われているのは、結婚したらどうだという話でしょ。
それはね、僕だって言いますよ、平場では。
ねっ、平場っていうか、友達で結婚していない人に。
それ、余計なおせっかいと言う人もいるだろうし、いやいや本当なんですよ、結婚したいので誰かいい人紹介してくれって言う人もいますよ。
結婚したらどうだとのことばについて、議会の場でなければ問題ないとも取れる発言が飛び出したのです。
さらに。
この問題は、発言者個人に対して言ったということが問題なんですね。
それを公の場というのか、開かれた場でね。
だから、ねぇ、女性と何人かでね、話をしてて、まだ結婚しないの?って、言いますよ、平場で。
僕なんか社会人だったんで、サラリーマン。
平場で女性に平気で言ってたよ、会社員には。
都議会では、ことし6月にセクハラとも取れるやじが飛び、問題となったばかり。
充実をお願いをしてきました。
早く結婚したほうがいいんじゃないか。
きょうから始まった都議会の本会議。
野島会長の発言に、議員からは早速、批判の声が上がりました。
6月にやじを飛ばされ、再発防止を訴えてきたみんなの党の塩村議員は。
発言を聞いて、本当にびっくりはしたんですが、それがもう、根強く残っている部分なのかなと思っているので、勉強会等が本当に必要になってくると思います。
一方、同じ都議会自民党の幹事長も、苦言を呈しました。
私のほうからもきちっとご注意を申し上げたいとは思っています。
われわれ一人一人がね、やはり自覚を持って、議員としてのことばを発していかなければいけないというのは、当たり前のことだと思ってます。
きょう、改めて野島会長に発言の意味を聞いてみると。
それは平場ですよ。
ねっ、しますよということは申し上げました。
昔はね、おせっかいなおじいさんやおばあさんがいたの。
おじさん、おばさんがね。
いろいろ指導してくれた。
僕も男女は結婚すべきだと思うのは、思想信条だから。
当然なんですよ。
その上で、そういうことをやっていくと。
今回の発言について、セクハラ問題に詳しい専門家は。
女性の多様な生き方、それを発展させようという努力をしていこうというお仕事にありながら、やっぱり女性は結婚しろと、内心を、いってみれば正直なところをおっしゃってるみたいなもんですよね。
これ、非常に問題だと思います。
こういう発言をして、一切許されないかというと、許される場面もないわけじゃないと思うんですね。
ただ、それは相手がどう受け止めるかという問題なので、相手が嫌な気持ちになるようなことばを発するっていうのは、ハラスメントなんですよね。
だからそういった点に関して、ちょっとあまりにも、無頓着すぎるのかなというふうには思いましたね。
厳重注意を受けたという野島会長は、会長という立場をわきまえず発言したのは、大変申し訳ないと謝罪しました。
絶滅危惧種に指定されたニホンウナギ、減少していく資源をどうやって保護していくのか。
きょう、日本や中国などは、ウナギの養殖に使う稚魚の量を2割削減することなどで合意しました。
スタミナ源として、人気のウナギですが、私たちの食文化にどのような影響があるのでしょうか。
日本の代表的な食文化として、定着しているウナギ。
古くからスタミナ源として、親しまれてきました。
しかし、今、ある大きな問題が。
シラス漁が少なくなれば、ウナギの量も、もう間に合わなくなる可能性もありますよね。
創業117年のこちらのウナギ店が心配していたのは、ウナギが減ってしまうかもしれないということです。
量が少なくなれば、どうしてもそれだけ価格がつり上げられていくわけですから、やはり、そういった懸念はございますけれども。
どうやってウナギ減少の危機を食い止めるのか。
きのうから都内で行われた国際会議。
そこでは、具体的にウナギ資源をどう保護するのか話し合われました。
会議は、ウナギの最大の消費国、日本を始め、近年、養殖に力を入れている中国、韓国、台湾が参加しました。
日本が呼びかけたのは、養殖に使う稚魚の量を減らすこと。
これは養殖に使う稚魚のシラスウナギの漁獲量の推移。
2003年には、24.4トンでしたが、乱獲などにより、去年は5.2トンにまで減少しているのです。
今回、対策として話し合われたのが、養殖の制限についてです。
ウナギは通常、卵から育てる完全養殖ではなく、稚魚を取って、成魚まで育てています。
ただ、この稚魚の数が激減しているため、養殖に使う稚魚の量を減らせないかと検討されました。
そしてきょう。
ニホンウナギの池入れ量について、こういう規制を設けようということで合意ができましたが、ウナギの資源保存・管理の第一歩。
養殖の制限については、4つの国と地域で合意に至り、初めての国際的な枠組みがまとまりました。
11月1日から始まる今シーズンの量について、養殖池に入れる稚魚の量を、昨シーズンの量から20%減らすとともに、今後、法的拘束力のある機関を設立する可能性を検討するということです。
この結果により、
きょう、国際的に養殖ウナギの生産量を制限することで合意に至りました。
この制限により、どのような影響があるのでしょうか。
私たちが訪ねたのは、千葉県にある養殖場。
養殖の制限について聞いてみると。
それによって、シラスウナギが高騰すると、業者は経営が厳しくなるんじゃないかなとは思う。
一方、気になるのは、価格への影響です。
うな重とか、そういうことも値上がりがされるんではないかと。
2、3000円するウナギが、場合によっては1000とか上がる可能性はありますね。
一番高くなったときで、うちも四千数百円の特上でしたけれどもありましたので、そのぐらいは少なくとも上がるんではないかと思いますね。
養殖の量が制限されれば、私たちの食べるウナギが値上がりする可能性が出てくるといいます。
今回の規制について、水産庁は。
ウナギを持続的に食べられるようにするための措置なので、たとえ価格が上がることがあっても、我慢してほしいとしています。
あさってから岩手県北上市で、アジアの35歳以上の男女による陸上競技大会が開催されますが、今、この大会の主催者が困惑する事態が起きています。
大会にエントリーしたインド人の男性。
年齢はなんと116歳だというんです。
一体、どんな人物なんでしょうか。
岩手県北上市。
あさってからアジアマスターズ陸上競技選手権大会が行われるため、のぼりなどが掲げられ、町は歓迎ムードです。
しかし、ある男性がエントリーしたことで、主催者が頭を悩ませています。
出場者のエントリーシートを見せてもらうと。
インドからの参加者で、116歳っていう形になっております。
エントリーしたのは、インド人の男性、ダラムパル・シンさん、年齢は、なんと116歳と記されています。
しかし、この年齢に主催者は。
見るからにお元気でお若いように見受けられます。
日本人と外国人の違いはあると思いますので、私もそれを見るかぎりでは、その判断はつきませんけれども、本当に116歳なのかなって誰しも疑問を持つことだと思うんですが。
年齢は本当なのか、うそなのか。
証明できないという主催者。
もし、116歳という年齢が事実であれば、出場最高齢選手となるだけでなく、現在ギネス記録に認定されている、さいたま市の百井盛さん111歳を抜いて、男性の世界最高齢となるのです。
果たして、シンさんはどんな人物なのでしょうか。
これが2年前に撮影されたシンさんの映像。
このときは114歳ということですが、軽やかにジャンプ。
さらにシンさんなりのダッシュも披露。
とても100歳を優に超えているとは思えないほどの若々しい姿です。
地元紙によりますと、シンさんは身長183センチで、現在は農業を営んでいるといいます。
長寿の秘けつはバランスの取れた食事をとることなんだとか。
これまでも、インド国内のマスターズ陸上に出場した経験もあるということです。
マスターズ陸上とは、男性も女性も35歳以上であれば誰でも出場できる陸上大会のことで、国内の大会だけではなく、アジア大会や世界大会も存在します。
地元紙によりますと、シンさんはインド国内のマスターズ陸上の200メートルで、46秒74という記録を出しているということです。
このタイム、現在の100歳以上の世界記録と比べても、30秒以上も速い驚異的な記録。
しかし、理由は分かりませんが、世界記録には認定されていません。
116歳という年齢は、事実なのでしょうか。
直接、
あさってから岩手県で行われるマスターズ陸上にエントリーしている、年齢116歳のインド人、ダラムパル・シンさん。
この年齢は本当なのか。
直接、本人に電話しました。
電話に出たのは、シンさん本人。
切れてしまった。
突然切れた電話。
そこできょう、再びシンさんに電話しました。
シンさんによりますと、ある日、父親が自分の年齢を教えてくれて、そこから計算すると、116歳になるということです。
しかし、きょうになって日本に来るためのビザが出ないことが分かり、シンさんは来日を断念せざるをえなくなったのです。
日本でその姿を見ることはできそうもありません。
賛成、反対が依然、きっ抗しています。
イギリス北部、スコットランドで、独立の賛否を問う住民投票があす行われます。
独立となれば経済の混乱も懸念されていますが、16日に発表された3つの世論調査では、いずれも独立反対が52%、賛成が48%と接戦となっています。
一方で態度を決めていない人が全体のおよそ1割いて、2014/09/17(水) 17:53〜18:15
読売テレビ1
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藤井貴彦、陣内貴美子が伝えます。わかりやすいニュースをいち早く…スポーツ芸能そしてお得な生活情報も▽番組テーマはミンナが生きやすく。
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