(場内拍手)
(レイチェル)ああ〜あったあったあった!ここや。
うわ〜ここか清水先輩が入院してる部屋は。
さすが8階だけあって見晴らし抜群やなぁ。
(多希子)うんほんまやね。
でも病室ってやっぱり地味よね。
(レイチェル)うんほんまやな。
でもまあ地味な清水さんにはぴったりやけどな。
(多希子)言えてる〜ふふっ。
(レイチェル)誰もいてへんな。
(多希子)うんいてないなぁ。
(靖子)はい清水さんこちらですよ。
こちら病室になります。
(けんじ)すんませんすんません。
ああ〜お前来とったんかいな。
(多希子)ケガの方はどうですか?ちょっと検査してみたら鎖骨の方にちょっとだけひび入ってるだけやったから全然大丈夫。
(レイチェル)うわ〜さすが清水さんケガもまた地味ですね。
やかましいわおい。
ケガに地味とか関係ないやろお前は。
(レイチェル)冗談ですよすみません。
でも清水さんきれいな看護師さんに付き添ってもらっていいですねぇ。
(けんじ)めちゃくちゃきれいやろ。
ほんまラッキーやわ俺。
そんなきれいやなんて恥ずかしいわぁ!バコン!
(けんじ)痛ぁ!ちょっと…。
痛っ!
(靖子)大丈夫ですか?ごめんなさい!
(けんじ)何しますのもう。
(靖子)きれいって言うからうれしくてつい。
(けんじ)ついどつきます?ごめんなさいねぇ。
ほんまかなわんのう。
(レイチェル)いやでも清水さんケガの方も大したことなくてほんとよかったですよ。
なんか僕それ聞いたらほんと・ホッとしたよ・僕は心から
(けんじ)えっ?これ何が始まったんやおい。
何してんの?・だから嬉しくて・仕方がないのさ〜
(レイチェル)はい!
(けんじ)分からん分からん!初めて聴く曲やこんなん。
(レイチェル)いやいやこっから盛り上がる曲ですよ。
こっからはもうラップで…。
・YO!じっとこうしてても始まんないから・きっとここは元気出して!とことんテンション上げとこ!・そこの万年独身クソ地味男!誰がクソ地味男や。
お前悪口しか言ってへんやないか俺の。
いや冗談です。
笑って元気になってもらおうと思ったんです。
ほんまかいなそれ。
(靖子)それとですね清水さん実は私ほんとは別の棟の担当なんですよ。
(けんじ)ああそうですか。
(靖子)なので清水さんの担当はまたあとから来ますから。
(けんじ)ああ〜分かりました。
何かありましたらこちらのナースコールで呼んでください。
(けんじ)これですね。
(靖子)はいお願いします。
じゃあお大事に。
(けんじ)ご苦労さまです。
(レイチェル)でも清水さんほんときれいな看護師さんでしたね。
もしかしたらここの病院って女性の看護師のレベル高いんちゃいます?
(けんじ)いやどうやろなそれは。
(多希子)ひょっとしたら入院中に彼女ができるかもしれませんよ。
そんなうまいこといくかいな。
(レイチェル)でも清水さんナースコール押してほかのナースも見ません?
(けんじ)ちょっと待てやお前。
用もないのに呼んだら怒られんで。
いいじゃないっすか呼んでみましょうよ。
ねっ。
ブッブー
(ナースコール)
(けんじ)怒られたらお前謝れよ。
(レイチェル)怒りませんって。
(けんじ)知らんぞそんなもん。
バタン!
(3人)うわっ!
(場内笑い)
(けんじ)なんやその入り方。
おいおい。
(すっちー)なんでございましょ?
(けんじ)「なんでございましょ?」違うよ!びっくりした。
はい。
あんたどっから入ってくんの?はい。
ここ8階やで。
あの〜ちょうど7階にいたもんですから。
理由になってないやんそんなん。
7階からどうやって8階来たん?こうこうですね。
(けんじ)いやそのままやん。
危ないからやめぇや。
やってまいりました私担当のすち子と申します。
(けんじ)あんた担当?担当でございます。
大丈夫か?こんなん担当で。
少々お待ちくださいちょっと日課がございまして。
(けんじ)日課?ガラガラ。
よいしょっとあぁ〜。
そぉ〜れ。
(けんじ)何してんの何してんの。
サイドにそぉ〜れ。
(けんじ)「サイド」やあれへんがな。
もう一つ遠くまでいっちゃおうかしら。
よいしょ〜。
(けんじ)ちょっとちょっとおい。
イエス。
いやいや「イエス」やない。
「イエス」やないよ。
あんたどこに飴投げてんの?あのねちょうどこの斜め下の階がね院長先生の部屋なんです。
ですから窓ガラスを割ってやろうと思うて。
(けんじ)いやあかんあかんそんなんしたら。
そりが合わなくて。
(けんじ)口で言うたら伝わるでしょそんなんやらんでも。
それはそうとなんの用ですか?ナースコール鳴りましたけど。
ああ〜いや別に…。
まさか押しただけとかちゃうでしょうね?
(けんじ)えっいや…いや違うんですよ。
あの〜ちょっとケガが痛みましてね湿布かなんか貼ってもらわれへんかな思うて。
湿布でございますね。
いつも私持参してるんですよ。
そうなんすか。
ええ。
もうすぐに貼れるように私頑張ってるんですけど。
ただねこれをがすのがちょっと私苦手でね。
(けんじ)いやそんな難しい…。
これどうにかならないのかしら?もうメーカーさんに言わないといけない。
あっここまで来たら…ここまで来たらもうほぼ勝利を手に入れたようなもんです。
いやもうそんな大げさなことではないです。
いやどっち貼ってんねんほんでおい!違う違う。
これゴミの方ですから。
これゴミなんだ!?そうですよ。
これ結構ぎょう虫を調べるときに貼りますけどねぴったりと。
な…何を貼ってますの?ぎょう虫検査してほしいわけ違うんですよ僕。
大丈夫ですか?お尻からこうぎょう虫はい上がってきてません?そんなわけないでしょ。
聞いたことないそんな話。
さようでございますか。
湿布を貼ってください言うてるんですよ。
もうこうなったらおしまい…。
(けんじ)もう何してんのもう!これはもう。
(けんじ)もったいないわほんま。
もうあとはどうすることもできませんから。
(けんじ)あなたが乱暴に扱うからこうなったんでしょ。
こんなことになっちゃって。
(けんじ)いやもうちょっと…。
どこに捨てんねんほんでおい!ええの?看護師さんのあんたが。
裏が焼却炉になってますから。
(けんじ)知らんけど。
ほんまちょっとやめてもう。
なんかこんな担当嫌ですわ僕。
えっ?替えてください違う人に。
担当替えろ言いますけど私のほかのナース大したことないですよ。
あなたより下のナースがいてるわけないでしょ。
気分悪いこと言いますね。
そこまで言うんやったらもう呼びますわもう!
(けんじ)呼んでくださいよ。
腹立つよほんま。
ブッブー
(けんじ)替えてください絶対に。
・
(珠代)はあぁ〜。
はあぁ〜〜!はあぁ〜〜!どうもどうもどうも〜こんにちは〜。
(けんじ)なんやおい。
なんやこの挨拶。
あはっどうも〜はじめましてナースの珠代でございますぅ〜〜。
(けんじ)なんの動き?これ。
(珠代)ふふふふっ!私ねほんとにいいナースでございますの。
いつもいつも患者さんのことが心パイパイ!あははっ。
(けんじ)下品やさっきから。
心パイパイ!あははっ。
(けんじ)下品なことしかしてませんよさっきからこの人。
(珠代)は〜い。
じゃあねすぐに病が治る香りプレゼントいたしますあはっ。
ふわっと!臭っ!
(けんじ)気持ち悪いなおい!
(珠代)ふわっと!臭ぇ!
(珠代)あはっ。
ふわっと!臭ぁ〜!
(けんじ)ええからおい!
(珠代)はははっ…。
(けんじ)やめんのかいなほんで。
やめるタイミングが分からんわ。
(珠代)どうもどうも。
(けんじ)「どうも」ちゃうよ。
っていうかおたく何背負ってますの?それ。
あっこれでございますか?これはですね私の商売道具です!
(けんじ)しびんですやんこれ。
商売道具?珠代さんはね男性の尿を取る名人なんですよ。
(けんじ)名人?人呼んで「尿取りの珠代」。
カン!
(拍子木の音)
(けんじ)何をしとんねんそれ。
いや飲んだらあかん飲んだらあかんちょっと!よいしょ!
(けんじ)汚いから。
何してますの。
まずい!もう一杯!古いわCMが。
何!?これ。
誰かいねぇが?おしっこしてぇやつはいねぇが?いねぇが?いねぇのが〜?
(けんじ)おい。
おい急になんのスイッチが入ったんやこの人。
止めて!それではまいりましょう。
尿取りタイムスタート!
(けんじ)なんや?これ。
なんや!?これ。
おい…。
(珠代)・おしっこタイム!おしっこタイム!・下っ腹下っ腹刺激して!・おしっこタイム!おしっこタイム!・下っ腹下っ腹刺激して!あはっ。
(けんじ)おいおいおい。
あ痛い痛い!何蹴んの。
(けんじ)えっちょっとやめて!おい。
(けんじ)おい何すんねんおい!はい!
(けんじ)ちょっと…おい!
(珠代)・おしっこタイム!おしっこタイム!
(けんじ)ああぁ〜!
(珠代)・おしっこタイム!ごっつあんです!ふふっ。
大量だふふっ。
誰かいねぇが?おしっこしてぇやつはいねぇが?
(レイチェル)逃げろ逃げろ逃げろおい!
(珠代)いねぇのが?おしっこしてぇやつはいねぇのが?おしっこ…ああっあっ…私が出た〜。
(けんじ)やかましいわおい!気持ち悪い…。
彼女に担当替えましょか?いや嫌やわあんなもん!でしょう?あれやったらあんたでええわほんまにもう〜。
最初からそう言うときゃええのよ。
最悪やもう。
それはそうとほかの患者さん見てません?あっいやまだ会うてませんけど。
ああそう。
どういう方が入院してるんです?60代の男性とね中学生の男の子なんですわ。
そうですか。
言うてたら戻ってきましたわ。
あの人?
(一の介)慌てんでええからな。
うんうん。
おじゃましますぅ〜。
(けんじ)ええ〜?
(一の介)すまんなすち子さん。
もう〜一の介さんけったいな挨拶やめてくださいよ。
あっ紹介しときますわ。
今日から入院される方なんです。
(けんじ)どうも清水です。
(一の介)どうも島田一の介です。
(けんじ)島田さん。
(啓之)啓之です。
(けんじ)啓之君ね。
(一の介)清水さんなんで入院を?ああ〜ちょっとね階段から転げ落ちたんです。
ええ〜!それで鎖骨にひびが。
ああそうなんですか。
であなたは?
(一の介)私は…。
一の介さんはね髪の毛が抜け落ちたんです。
はっ?それで心にひびが。
(けんじ)同じように言わんでええ。
(一の介)何を言ってんすか。
心にひびは入ってないんですか?
(一の介)入ってませんよ。
あっもう正々堂々と胸張ってハゲてますから。
なんでやねん!よっハゲ!
(けんじ)なんですの?この人ほんま。
(一の介)もう慣れてますからね。
あのね一の介さんはあれですわ植木職人さんなんです。
それではしごから落ちて腕骨折されましてん。
(けんじ)ええ〜大変ですねぇ。
で啓之君は?
(啓之)僕はサッカーの試合中にこけて足を骨折したんです。
(けんじ)ああ〜そうなんや。
はよケガ治ってなぁサッカーできたらええんやけどな。
(一の介)そうそうそうそう。
ちょっと清水さん啓之君はねこのまま治ったらまあ日常生活に支障は来せへんねやけどサッカーはもうできへん言われてんのよ。
(けんじ)えっ!そうなんすか?ただね本格的な手術さえすればサッカーできるんやけど本人怖がってしようとせぇへんのよ。
(けんじ)ほんまっすか。
なあ啓之君手術したらどないや?何も怖がることないねんで。
嫌や。
僕手術なんかせぇへん!ええ〜?サッカー選手になる夢どないすんねや?あのな夢は簡単に諦めたらあかんぞ!僕のことはほっといてぇな!もう刺激したらあきませんって。
(しゃっきー)啓之にいちゃん勉強教えて。
(啓之)うんええよ。
ああ〜美奈子ちゃんやんか。
あの〜下の階に入院してる美奈子ちゃんっていうんよ。
あの子もね手術したら治んのにね怖がってせぇへんのよ。
(けんじ)へえ〜。
ただねあの子ねプロレスラーのシャーク大介選手の大ファンでねその選手が見舞いに来てくれたら手術する言うてんの。
(けんじ)ああ〜なるほどね。
うんだからお母さんが今ねファンレターいっぱい送ってるんやけどなかなかそんな有名人来てくれへんでしょう?ああ〜美奈子ちゃんここにいてたのね。
(しゃっきー)靖子さんどうしたの?
(靖子)喜んでちょうだい。
プロレスラーのシャーク大介が会いに来てくれたのよ。
(しゃっきー)ええ〜!ほんまに!?
(けんじ)あっ言ってた…。
いやすごいすごい。
(靖子)シャークさんこっちですよ!
(けんじ)すごいなぁ。
なあ?
(諸見里)失礼しましゅ。
私が来たら手術をしゅる少女がいるって聞いたんでしゅけどどちらでしゅか?
(けんじ)えっ?えっ?なんですか?
(諸見里)私が来たら手術をしゅる少女がいるって聞いたんでしゅがどちらでしゅ?しょれで来しゃしぇていただいた…。
(けんじ)えっ…。
いやもう何言うてるか全然分からんけど。
ねえ〜。
シャーク大介の「シャーク」って私サメの意味や思うてましたけどどうやらシャクレの方やった…。
(けんじ)あっシャークレ?シャークレ大介?シャークレじゃないでしゅよ。
手術しゅる少女はどこでしゅか?しょれで来しゃしぇていただいた…。
教えてくだしゃい。
あの〜すんませんけどねさっきから「しゅぽしゅぽしゅぽぽ」としか聞こえないんですよ。
しょういうことは言ってましぇん。
手術しゅる少女いるんでしゅよね?来しゃしぇていただいたんでしゅ。
今も「しゅぽしゅぽしゅぽぽ」って言うてますよ。
言うてましぇんよ。
(けんじ)言ってるんですずっと。
よう聞いてくだしゃい。
私が言ってるのはしゅぽしゅぽしゅぽぽでしゅよ。
言うてますやんほら。
「しゅぽしゅぽしゅぽぽ」言うてますよ。
言ってましぇん。
(靖子)あの〜シャークさんこの子が手紙を出した美奈子ちゃんなんですけど手術を怖がってるんです。
美奈子ちゃんじぇひしゅじゅちゅした方がいいでしゅよ。
えっ?
(諸見里)じぇひしゅじゅちゅした方がいいでしゅよ!えっ?オペやろうね。
(けんじ)いや諦めたやん!変えましたやん。
分かった。
私頑張る!いや〜よかった。
(けんじ)よかったね。
うん。
(諸見里)皆しゃんもしゅぐよくなるといいでしゅね。
(けんじ)全然分かんないですね。
(諸見里)美奈子ちゃんのことしゃしゃえてあげてくだしゃい。
分かりません何言ってるか。
めっちゃハゲてるなぁ〜。
やかましいわあほ!なんでわしだけはっきり言えるの?たぶんさ行が入ってへんからきれいに言えるんやと思います。
(一の介)「めっちゃハゲてるな」…ああ〜そうかそうか。
(諸見里)ハ!ゲ!
(一の介)区切って言うな!
(諸見里)ははははっ。
(一の介)痛い痛い痛い痛いもう。
ケガ人ですよ。
(靖子)じゃあ美奈子ちゃんお部屋に戻りましょう。
(諸見里)あっ美奈子ちゃんしゅじゅちゅが成功したら「しゃと」のしゃぶしゃぶごちしょうしてあげるからね。
(けんじ)分からんってだから。
(靖子)よかったわね。
手術が成功したら「さと」のしゃぶしゃぶごちそうしてくれるんですって。
やったぁ〜!ははははっ。
(けんじ)よう分かったな靖子さん。
まったく分からんけどな。
(一の介)いや〜美奈子ちゃんよかったなぁ。
ほんまですねぇ。
まああとは啓之君やねぇ。
(けんじ)せやなぁ〜。
(ヒロ)きつねにちは!
(けんじ)「きつねにちは」?ああ…こんにちは。
(けんじ)間違わんでしょそれ。
(ヒロ)啓之!
(啓之)お父さん。
(ヒロ)元気そうやな。
あれ?あちらの方は?
(けんじ)今日から入院することになりました清水です。
(ヒロ)あっ今日からですか?あっ啓之の父です。
(けんじ)ああ〜お父さん。
お近づきのしるしにちょっとモノマネを見てもらいますわ。
モノマネですか?こんばんは…。
森昌子です。
いや進一違うんかい!元奥さんですか?そうそうそっちの方やりました。
おもしろいお父さんですね。
ねえほんとに。
(ヒロ)啓之お前がなもう一度サッカーやりたくなるようになボール買うてきたぞ。
いやよかったやんか〜。
どうや?バスケットボールや。
(けんじ)いやおかしいでしょ。
ドリブルするぞ!
(けんじ)ちょっとお父さんなんでバスケットボールなん?サッカーでしょ?
(ヒロ)サッカーしたなったか?
(けんじ)なるわけないでしょうが。
病室ですからドンドンすんのやめてくださいほんまにもう〜。
(ヒロ)そうや啓之お前香川が好きや言うたな?香川好き。
せやろ?そう言うと思ってな買うてきたぞ讃岐うどん。
(けんじ)四国の香川ですか?おかしいでしょサッカーや言うてんのに。
(ヒロ)あっこれ違いましたっけ?
(けんじ)絶対違うでしょ。
あとメッシも好きや言うたな?うん。
僕メッシ大好き!
(けんじ)いやもうお父さんもうよろしいわ。
どうせこの流れでいうたらね名刺とか出すんちゃいますの?正解。
いや合うてんのかいおい!止めてよかったわほんまに〜。
(ヒロ)どうや?手術する気になったか?
(けんじ)ならん言うてんねん。
こんなしょうもない一連の流れ見せられてね誰が手術するとか言うんですかもう。
お父さん僕手術する!
(けんじ)ほんまかいおい。
(ヒロ)ほんまか!?ただしゴールデンベイビーズに会えたらな。
(ヒロ)それどういうことやねん?いや〜お父さん実はねさっき下の階の美奈子ちゃんのところにねプロレスラーのシャーク大介さんがお見舞いに来てくれたんですわ。
そしたら美奈子ちゃんあんだけ怖がってた手術を受けるって言いだして…たぶんそれ見てたから。
(ヒロ)そういうことやったんですか。
(啓之)お父さんお願い連れてきてよ。
(ヒロ)そんな人来てくれるわけないやろ!
(一の介)ゴールデンベイビーズってなんですの?
(けんじ)ああ〜知りません?今人気のロックバンドなんですけどねマスコミの前にも姿を現さず誰も顔を知らないという謎の多いバンドなんですよ。
(一の介)ああ〜そうなんですか。
ねえお願〜い。
そんな有名な方が来てくれるかぁ!そうともかぎりませんよ。
(けんじ)はあ?ゴールデンベイビーズって確か「吉本レコード」でしたよね?ああ〜確かそうでしたね。
私の親戚がね吉本レコードで営業課長してるんです。
(けんじ)ええっ!?それほんまですか?うそです。
(けんじ)なんやそれ。
なんのうそやねんそれしょうもない。
私は1日100個うそつこうって決めてるんです。
いやなんのために?人を陥れるために!いやあかんよそんなんしたら。
あかんかどうかは私が決めますから。
(けんじ)いや一般常識としてうそなんかついたらあかんってなってるやろ?なんやのやいやいと。
営業課長っていうのがうそでほんとは営業部長なんです。
しょうもないうそついとったな。
1個には変わりありませんから。
いやまああなたがそれで満足するんやったらええけど。
そのね営業課長にね今メールをしましたから。
営業部長ねはい。
だからゴールデンベイビーズ来てくれるかもしれませんよ。
(啓之)ええ〜うそ〜。
(メール着信音)返信来たわ。
(けんじ)ほんま?ええ〜。
ちょっとええ〜なんて?「いやらしい人妻多数在籍」。
(けんじ)迷惑メールやないかそれ!なんでこのタイミングでそんなん読んでまうの?1日160件ぐらい入ってくんのよ。
拒否しぃなそのへんは。
ごめんなさい。
あっこっちだった。
ある?すごい!たまたまね今大阪にレコーディングに来てるんですって。
(けんじ)まじで?ゴールデンベイビーズ?この病院来てくれるって。
ありがとうございますよかったな。
よかったねぇ。
ゴールデンベイビーズに会えるんやったら手術頑張る!
(ヒロ)よっしゃよう言うた!じゃあ主治医の先生に言うてきますわ。
やったぁ手術してくれるぞ〜!
(啓之)僕美奈子ちゃんに言ってきます!やったぁやったぁ〜!
(けんじ)啓之君よかったなおい。
(一の介)ほんまよかったなぁ。
ほんまよかった。
私ねこういう日のためにねナース全員でね1人お金を3000円ずつ集めてスパイクを購入してるんですよ。
(けんじ)ええ〜ほんまですか?うそです。
(けんじ)またうそかお前は!すぐうそつくなぁ。
1人3000円ずつ言うてますけどほんまは2000円で足りるんです。
いやもうけようとしてるやん。
結構もうかってます。
悪いオバハンやなほんま。
ガンガンうそついていかんと。
(けんじ)やめぇやうそつくの。
いや午前中にうそある程度稼いどかんと夜中んなってもう焦るときあるんですよ。
なんの帳尻合わせやねんそれ。
こないだも夜の11時40分であと70個つかなってなって。
だからな…。
焦りました。
うそは1個もつかんでええから。
0でええ。
0で目指しなさい。
それはねぇ…。
(一の介)もう難儀な人やな。
いや〜しかしほんま遅いなぁ。
一の介さん何待ってはるんです?
(一の介)実はね嫁がもう来るころやねんけどねまだ来ないんすよ。
奥さんが?そういや私一の介さんの奥さんにお会いしたことなかったですわ。
(一の介)ああ〜そやったかな?じゃあ紹介しとくわ。
(けんじ)ああ〜お願いします。
(一の介)紹介する。
分かりました。
(あき恵)失礼します。
(一の介)おうあき恵。
(あき恵)あなた〜。
うふふっ。
ブッサイクやな〜!オーマイゴッド!初対面で失礼ですよね。
すごいわ。
ずばぬけてブサイクですやんか。
どんなん?ずばぬけてブサイクって。
私もブスですよ?でもブスも認めたブスですわ。
やめてちょうだいそういう念押しするの。
たぶんね奥さん内臓悪いと思いますわ。
これ内臓から来るブスです。
どんなブスや?にじみ出てきてますから。
あのねはっきり言っときますけど私こう見えてもご近所では倖田來未にそっくりって言われるのよ。
それ江沢民の間違いちゃいます?違うわ!それ中国のおっさんやな!?なあ?「中国のおっさん」って…だいぶ偉い方ですよ。
分かっとるわしょうもないことぬかすなぼけ!あほ!いや怖い怖いもう〜。
冗談で言うたのに。
(あき恵)なんなの?この方。
(一の介)いやいやこの人はな看護師のすち子さん。
どうも。
(あき恵)担当の方?すみません。
(一の介)それになあの〜今日から入院された清水さん。
(けんじ)ああ〜清水です。
(あき恵)主人がお世話になります。
よろしくお願いします。
ちょっと失礼します。
(一の介)お前何やってたんや?遅いからお前…。
ねえあなた。
真也が一緒に来てるのよ。
なんやと?あいつがお見舞いに来てもなわしはうれしないぞ。
もうええから帰らせぇやもう!一人息子でしょ!ええからもう帰らせぇ!
(けんじ)ちょっと落ち着いて。
どうされました?
(あき恵)すみませんお見苦しいところをお見せしまして。
お見苦しいやなんて奥さんの顔に比べたら…。
ちょっと…まだ言うてはんの?黙っててちょうだい。
すみません。
(あき恵)実を申しますとねうちの一人息子に家業の植木職人を継がせたいってこの人思ってたんですけどその肝心の息子がプロのミュージシャンになりたいって言いだしてつい先日大ゲンカしてねそれ以来口も利いてない状態なんですよ。
(けんじ)大変ですねそれは。
ねえあなたいつまでもいがみ合っててもしかたないでしょ。
もうええから帰らせぇやもう。
とりあえず…ねっ呼びますから。
呼ばんでええぞ。
いいから会ってちょうだい。
すみませんほんとにもう。
(一の介)あき恵!おい!
(けんじ)ちょっと島田さん。
(あき恵)真也こっちよ〜!
(あき恵)もう〜あの子どうして入ってこないのかしら?奥さん無理もないでしょう。
息子さんたぶん自動ドアやと思ってるんちゃいます?
(けんじ)そんなわけないやろおい!オバハンほんま鈍いなお前。
話聞いてた?ケンカしてて口利いてないから入ってきにくいんや。
それしかないやろそんなもん。
そうですかねぇ?
(けんじ)あほと違うかオバハン。
自動ちゃいますよ。
(真也)手動やったんですか。
(けんじ)自動や思うてたん!?
(一の介)何しに来たんや?誰もなお前に来てくれって頼んだ覚えないぞ。
一の介さんせっかく来てくれてんのに…。
(一の介)関係ない人は黙っといてくださいよ。
あんたも聞きましたよプロのミュージシャン目指してるんでしょ。
はい。
こういうときこそ音楽の力ですよ。
入院してるお父さん励ますような曲歌ってあげて…。
(一の介)ああ〜いやいや…おいおいわしは聴きたくないぞ。
もういいやないですか。
(一の介)何言うてんねやほんま。
お父さんこの歌聴いてくれ。
(ギターの演奏)・お父さんが入院したその日から
(真也)・毎日神社に通って・祈っています・雨の日も風の日も手を合わせ・お願いですどうかどうか・彼女ができますように何を祈ってんのあんた。
(真也)痛っ!えっ?何を祈ってんのよ。
彼女なかなかできへんので。
「お父さん退院しますように」とかちゃうの?いや〜ちょっと…。
ほんであんた何神社行ったん?縁切り神社です。
いやあかんがな!ジャンジャン
(ギターの音)
(けんじ)何をしてんねんおい。
(けんじ)おい。
何ふざけてんねや。
ちょっと息が合っちゃって。
(けんじ)合わさんでええこんなタイミングで。
(2人)ごめんなさい。
すごい。
ギターのテクニックはプロ級よ。
(真也)ありがとうございます。
いけると思う。
あのなすち子さんプロの世界甘くないねや。
なっ。
だからもう諦めぇや!一の介さんさっき啓之君に簡単に夢を諦めたらあかんっておっしゃったとこでしょ。
(一の介)いやそれはやな…。
ちっ。
ああ〜もう!お前が帰れへんねやったらなわしがここから出ていくわもう。
もうええ!もう。
ほんまに何を考えとるんやほんまにもう。
(あき恵)そんなに怒ってばっかりいてたら髪の毛抜けるわよ!
(けんじ)抜けてますよ!
(真也)話聞いてくれないんです。
(けんじ・すっちー)そうかぁ…。
(烏川)「107」…。
失礼します。
耕ちゃ〜ん!
(烏川)すち子おばさん。
いや〜久しぶりやわぁ。
もうしばらく見ぃひんうちに立派に成長して。
いや俺ええ大人やで?1年ぶりでそない成長せぇへんで。
い〜やもうぐ〜んと成長してるわ唇が。
唇かいな!すごいにゅ〜っとなってるよ。
あのな唇は別に成長せぇへんで。
してる!すごいもん。
びっくりしてるおばちゃん。
だから成長してへんって。
してない?あっあれか。
ちくわくわえとんやな?なんでやねん。
あの〜ちくわくわえてるやつおる?だから私言うてんねやないのちくわくわえたらあかんいうて。
いやくわえてないから。
くわえてるそれ。
いやくわえてないって。
下にもあったでしょ病院やからちくわくわえたらあきませんよいうてポスターあったでしょ。
そんなポスター見たことないわ世の中で。
「携帯電話だめ。
ちくわくわえんのだめ」って。
知らんそんなん。
見たことない。
もうほうるか食べるかしなさい。
いやそやからくわえてへんから。
早く。
もうええからもう。
いやだからくわえてないやん。
なんやもうほんまこの子だけは…。
唇やわ!
(烏川)分かるやろ!ちくわや思うてた?
(真也)はい。
な…なんでなん?これ。
トリックアート的な手法?違うわ。
角度によって飛び出せへんわ別に。
ええ〜なんで?これもともとこんなんやで。
もともと?先天性。
しんどいねぇ。
しんどないよ別に。
なんにもしんどいことあらへん。
しんどないんや。
楽やで。
ほなええけども。
いやそやけど今回ごめんねぇメールさしてもろうたけど無理言うて。
大丈夫。
ちょうど大阪におったし理由説明したら3人とも快く承諾してくれたから。
いやええ人らやんかゴールデンベイビーズさん。
ほんでそこおんの?うん待たしてる。
(真也)ちょっと待ってください。
ゴールデンベイビーズここに来てるんですか?そうよ。
あんた興味あんの?当たり前じゃないですか!僕たちバンドマンにとってはもうカリスマ的存在ですよ。
そんなすごいの?
(真也)はい。
すみません僕にも会わせてもらえないでしょうか?
(烏川)うんいいですよ。
(真也)いいんですか!?やったぁ!
(烏川)じゃあ呼びますね。
(けんじ)そんな好きなん?
(真也)すごいんですよ!
(烏川)お〜いこっちや!
(オクレ)こんにちは〜…。
フェイント…。
ちょっとちょっと…これがゴールデンベイビーズ!?
(烏川)そうですよ。
(けんじ)ほんまですか!?これ年寄りの集団ですやんただの。
(真也)ちょっと待ってくださいよ。
え〜っともしかしてあなたがMr…。
オクレです。
(真也)うわっ。
そうするとあなたが楠本…。
(見江子)見江子です。
(真也)うわっ!あなたがボーカルの中川さん。
本物ですよこれは!
(けんじ)本物なん?これ。
(真也)はい!っていうかこれテレビ出ぇへんやのうてテレビ出されへんかったんでしょ。
(けんじ)ほんまやで。
出たらあかんよこんなん。
この手前のじじいなんかもう死にかけやんこんなんもう。
こら〜〜!誰が死にかけや。
なめとったら足腰立たんようにしてまうぞ〜…。
(けんじ)ああ〜ああ〜ああ〜あんた倒れとるがなおい。
(烏川)大丈夫?
(けんじ)介護みたいになってるよ。
(烏川)家帰ったらいなり食べようね。
(けんじ)いなり!?いなり好物なんですか?
(烏川)大好きなんですよ。
(けんじ)知りませんそんなん。
真ん中のばばあもえらい汚いばばあやなこれおい。
ちょっとあんた何言うてんねん。
見た目はばばあでもな中身はばばあや。
(けんじ)ばばあやないかほな。
何に怒ってんねん今ほんまに。
ゆっくりと出てきて…。
(けんじ)なあ?ほんでいちばん向こうの…いちばん年いってそうやけどあの人はまだなんかピッと立ってるもんな。
シュッとしてるわ。
(中川)このままわあ〜…言うとんねん。
このままあれもこれも…全然…できへんわい。
1回目は間違うてね…入って…。
この前…いうてもわしも…。
あの〜おじいさん。
いや握手と違う握手と違う。
違うねん。
えっ?ど…どう言うたら伝わんの?これ。
ああ〜任してください。
(けんじ)分かる?それでわあ〜…。
(けんじ)まねせんでええおい。
ちょっと。
ええかげんもう…便座カバー洗えよお前。
もう〜めんどくさいこと…言うな…お前。
ええかげんにせなあかんぞお前。
お前…。
わしきれいにふわ〜…ガラガラ…ふわ〜やっとんねん。
お前のせいでこの便座カバーの裏ベチャベチャやで。
それは言いっこなしやで…。
やいやい言う…お前。
やいやい…。
お前がやった…便座カバーの裏パァ〜開けたらここめめめめめ〜…。
(けんじ)何しゃべってんの?それ。
(中川)ほなお前も…。
あほか。
わしお前たまにティッシュでバァ〜いうてそこら辺で水付けてお前ポンポンポンポンやっとんねん。
でまあきれいになったな〜思うて仕事行って帰って来て便座カバー開けたらまたバ〜ン!
(けんじ)しゃべってるやん。
ほんま…。
(けんじ)おいもう何言うてるか分かるである程度。
お前が…。
お前がほんまに…。
ごちゃごちゃ言うてんねやほんま。
(2人)ははははっ!
(けんじ)なんのポーズやそれは!いやこっち向くな気色悪いからほんまに。
ほんで何言うてたん?分かりません!
(けんじ)分からんのかいおい。
なんかしゃべってたやろ今思いっ切り。
ちょっとおじいさんすんませんけどね普通にしゃべれません?しゃべれるよ。
(けんじ)いやしゃべれんのかい!
(中川)わしはもうしゃべれるで。
(けんじ)なんやねんもう。
だったら話早いですわ。
あのねメールの内容聞いてもらったと思いますけども啓之君っていう男の子の前でね1曲だけ披露していただきたいんですわ。
(オクレ)いやいやそやけどわしら入院してる子供励ますような曲あったか?
(見江子)さあ?そんな曲なかったな。
(中川)まあわしら反骨精神のロックバンドやろ?だから「手術頑張れ」みたいなそういう曲がない…。
(けんじ)ちょっと待ってくれ。
長いことやってはるんでしょ?なんかそれっぽい曲でいいんですよ。
ないんすか?
(中川)まあまあそりゃないこともね…それに近い曲はあるけどな。
(けんじ)おお〜あるんすか?じゃあそれでええですやんね?それタイトルなんていうんですか?アルバムの中の1曲なんやけどタイトルが「手術したらええがな」。
(けんじ)ぴったりやないか!いやぴったりやないっすか。
(中川)いやでもあれやでタイトルが「手術したらええがな」。
(けんじ)ぴったりやいうて…。
胸張るな!痛いから手。
じじいのくせに硬い体やなこいつ。
すみませんタイトルなんでしたっけ?あっタイトルが「手術したらええがな」。
ぴったりやいうて…。
張るなっちゅうてんねんさっきからちょっと。
硬いな!じじいほんま体が。
硬い?みんなバンドメンバー鍛えてんだ?
(中川)そりゃそうや。
もうみんなそうよ。
オクレさんタイトル教えてください。
(けんじ)知ってんの?しゅ…「手術したらええがな」。
(けんじ)ぴったりやないかい!いや気持ち悪いねんちょっとおい!気持ちが悪い。
(けんじ)張り方が。
ほんでブニュブニュやったわここ。
(中川)とにかくその曲しかない。
それでいいですからお願いします。
(中川)でもちょっと待って。
わしら楽器持っとらんわ。
ああ〜そうか急にお呼びしたから…。
(中川)そうやねん。
(真也)あの〜すみませんその曲やったら僕知ってるんで僕がギター弾きますよ。
あっ大丈夫?あっそれやったら歌おうよ。
ほなちょっとキー合わせれる?ああいきましょか。
はい。
結構高い方やねん。
ビィーンビィーン
(ギターの音)
(中川)あっそれぐらいでええで。
ちょっと一回合わして。
せぇ〜の…。
(ギターの演奏「チャルメラ」)
(けんじ)「チャルメラ」やないかこれおい。
ラーメン屋みたいになってるよ。
(真也)これで音程合わすんです。
(けんじ)合わすん?
(中川)今よりもうちょっと低く。
もう一つ低いとこ。
あっそこいいね。
うん「・ススススス」。
せぇ〜の…。
・スズメバチめっちゃ怖い
(「チャルメラ」のメロディーで)
(けんじ)なんの話やおい。
おい音合わせてんの?それ。
(中川)もうちょっと低い方がええな。
(真也)低い方…低い…。
ビィーンビィーン…
(中川)「・メメメメ」。
(けんじ)メ?メ?
(中川)せぇ〜の…。
(中川・「チャルメラ」のメロディーで)・メスゴリラめっちゃ怖い
(けんじ)もうええわそれ!
(中川)そこでいこうか。
(けんじ)なんでメスにこだわったんや。
オスよりメスは怖いんよ。
(けんじ)そうなん?カタン!
(杖が落ちる音)子供守るからね。
(けんじ)ほんで杖いらんの?
(中川)うん杖いらんねん。
(けんじ)あっそうなん?
(中川)杖使わんねん。
(ギターの演奏「手術したらええがな」)・怖がらないで・大丈夫だよ
(けんじ)うまいね。
(中川)・自分を信じ
(けんじ)ええ声してるわ。
(中川)・歩いて行こう
(中川)・この道を〜
(中川)1234!
(中川・真也)・ええがなええがなええがなええがな・手術したら
(中川・真也)・ええがなええがな
(中川・真也)・ええがなええがな
(けんじ)おいばばあ。
ばばあ気持ち悪い。
(中川)・手術したら
(2人)・ええがな〜
(けんじ)ばばあの乗り方気持ち悪いってもう。
(ギターの演奏「手術したらええがな」)
(中川)A!
(2人)A!
(けんじ)遅れてるよ!
(中川)G!
(見江子)エ…A…。
(けんじ)AになってるA!
(真也)A!
(見江子)A!
(中川)N!
(真也)N!
(中川)A!
(けんじ)ちゃんとやれやお前ら。
(中川)ええがな〜!
(真也)・ええがなええがな
(中川・真也)・ええがなええがな
(中川)・手術したら
(2人)・ええがな〜
(2人)ええがな〜!
(けんじ)いや違う違う違う。
(けんじ)ちょっと待って。
おい!向こうの二人いらんやろこれ!ほぼついてこれてないし。
あんな二人引き連れてやるぐらいやったらもう一人だけでええがな!うまい!「一人だけでええがな」。
(2人)・ええがなええがな
(けんじ)せんでええってもう!ただの事故やから今のは。
あっそう。
(けんじ)いやでもこれ大丈夫?大丈夫って?
(けんじ)いやだって啓之君さぁゴールデンベイビーズがこんな年寄りの集団って知ったら手術なんかせぇへんで。
そうか。
たぶん格好いいイメージ持ってると思うわ。
よいしょよいしょよいしょ。
啓之お前が手術する言うてくれてお父ちゃんほっとしたわ。
でもゴールデンベイビーズって格好いいんやろうなぁ。
キムタクみたいやろうなぁ。
(ヒロ)キムタクやったらいいけどおっさんやったらどうすんねん?そんなんやったら僕屋上から飛び降りるわ。
(けんじ)おっさんどころか…。
ははははっ。
あれ?この人らは?ああ…この人らは音曲漫才師のホンワカパッパー隊です。
(けんじ)誰やねんそれ!そんな言い方じゃさすがにみんな怒ってしまうで。
(ギターの演奏)
(けんじ)いや合わさんでええねん。
ばばあ遅れてたどほんでどうでもええけど!
(けんじ)いや〜しかしゴールデンベイビーズあれひどいな。
あんなじじいばばあ思わんかった。
(真也)そんなことないですよ。
僕は本物に出会えて感動しましたよ。
(けんじ)変わってんなぁほんまに。
でそのゴールデンベイビーズどこ行ったん?あの〜ついでやからいうて人間ドック受けてます。
(けんじ)何しとんねんあいつら。
ああ〜すち子さんねえどうしましょう?どうしました?靖子さん。
(靖子)啓之君がね玄関の所でゴールデンベイビーズが来るまで動かへんって言ってるの。
ええ〜?
(けんじ)困ったな。
すち子さんどうしますのん?これ。
そうや!ゴールデンベイビーズは顔知られてへんねやね?それやったらほかの誰かがゴールデンベイビーズのふりしたらええんよ。
ああ〜!それええやん。
でも誰がすんねんな?あっ…真也君。
(真也)はい。
あんたバンドやってるんやね?はい。
あんたらのバンドゴールデンベイビーズのふりしてもらわれへんやろか?僕らがですか!?人助けや思うて。
お願いするわ。
いやでも一応メンバーに聞かないと。
ちょっとはよ確認取って。
分かりました。
近くの喫茶店にいてるんでメールで聞いてみますわ。
お願いします。
ええ〜「ゴールデンベイビーズのふりをしてくれへんか?」。
送信!
(裕)俺は嫌やで。
(けんじ)早いなおい!ええっ?どこおったん?これ。
(真也)ああ〜紹介しますうちのメンバーの裕と早苗です。
(2人)どうも。
どうも。
ゴールデンベイビーズのふりをしていただきたいんですわ。
(早苗)うん私はかまわないわよ。
ありがとうございます。
(裕)僕は嫌ですよ。
僕たちはビーフジャーキーとしてのプライドがあるんですから。
えっ?バンド名ビーフジャーキーっていうんですか?
(裕)そうですけど。
めっちゃダサいやんか!
(裕)なんでやねん!かめばかむほど味が出るそういう意味ですよ。
聞けば聞くほどダサいやんか。
(裕)おかしいでしょ!ちょっと前向いてこうやってちょうだい。
めっちゃダサいやんか!
(裕)やかましいわ。
ダサくないですよ!ふりしてくださいお願いします。
(裕)嫌ですよ!無理です!お願いします。
(裕)できません!こんだけ言うても分かりませんかあんたは。
(裕)分かりませんよ。
はあ〜!言うて分からん人にはね痛い目に遭うてもらいますわ。
(裕)どういうことですか!
(真也)裕かまへんやないか別に。
(裕)無理やろ。
ビーフジャーキーやろ俺たちは。
違うんか?バシン!
(裕)わあ〜おい!おいおいおいおいおいおい!何をしとんねやおい!こら!下はええやろおい。
どこまで…脱がす気かいおい!やめなさい!なんで下まで脱がなあかんねや。
ゴールデンベイビーズさんのふりしてちょうだい。
できませんすみませんが…。
わあ〜おい!わあ〜おい!わあ〜おい!おい…来ぉへんのかい!来んのかな思うてこっち。
来ぉへんのかい。
来んのかな思うてこっち。
来ぉへんのかい!なんかしゃべれやお前も!おうっ!?
(裕)あははっ知り合いか?知らん。
(裕)どないやおい!知らんかったんかいまじで。
まねせんでええねん!やらんでええからよぉ!つま先はやめろまじで。
なっ?つま先はまじでやめろほんまに。
つま先はやめろ言うてんねん。
つま先だけはやめろ。
顎やめろおい〜!顎やめろこらお前。
脇やめろ。
脇やめろ。
脇やめろ。
毛細血管がいっぱい詰まってるとこ脇〜!毛細血管がいっぱい詰まってるとこ脇〜!毛細血管がいっぱい詰まってるとこ脇〜!毛…なんで聞こえへんねやお前!この距離やど!「毛細血管がいっぱい詰まってるとこ脇〜!」という部分がちょっと聞き取りにくいんです。
そう言うたんや!お前最初から最後まで全部聞こえとるやないかいほんまに。
おかしいんちゃうんか。
乳首ドリルすな。
乳首ドリルすな。
ドリルすな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
(場内手拍子)すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
つま先やめろ。
顎やめろ。
脇やめろ。
ドリルせんのか〜い!ドリルせんのかい。
すんのかな思うてこっち。
せんのかい。
すんのかな思うてこっち。
せんのかい。
すんのかな思うてこっち。
せんのかい。
すんのかな思うて…。
すんのかい。
(けんじ)見てなかったん?ずれてたん?すんのかい。
すんのか〜い。
わわわわわわわ…。
火ぃ噴くどお前〜!乳首から火ぃ噴くどお前〜!わわわわわわわ…。
火ぃ噴くどお前〜!乳首から火ぃ噴くどお前〜!わわわわわわわ…。
火ぃ噴くどお前〜!乳首から火ぃ噴く…。
タバコに火ぃつけんでええねんお前。
この火でタバコに火ぃつけんでええねやほんまに。
おかしい…。
すんのかい。
すんのかい。
すんのかい。
すんのかい。
すんのかい。
すんのかい。
(場内手拍子)
(裕)はっはっはっはっ…。
おお…すんのかい。
すんのかい。
すんのかい。
すんのかい。
つま先やめろ。
顎やめろ。
脇やめろ。
ドリルドリルドリルせんのかい。
ドリルドリルドリルせんの…すんのかいおい〜!
(裕)なんの拍手やこれ!おかしいやろほんま!ゴールデンベイビーズのふりをしなさい!わあ〜おい!やらしていただきます!
(けんじ)ええ〜!
(早苗)なんの曲をすればいいの?おたくらの持ち歌で結構ですわ。
新曲や言うたら分かりませんから。
(早苗)ああ〜。
(真也)あっあの曲どうやろう?「勇気を出してがんばろう」。
えっ「勇気を出してがんばろう」っていう曲があるんや?めっちゃダサいやんか。
(真也)やかましいわ!ほっとってくださいよ。
まっすぐすぎるやんほんまに。
(真也)ええ曲なんです。
じゃあそれで。
靖子さん啓之君呼んできてください。
(靖子)分かりましたはい。
お願いよ。
ねっ少年の未来が懸かってますから。
ねえねえねえゴールデンベイビーズ来てるの?ああ…はい来てるんです。
(けんじ)ちょっと待って。
そんなことよりシャーク大介まだいてたん?なんで帰ってないの?啓之君来たわ。
スタンバイスタンバイ。
(裕)分かりました。
(啓之)よいしょ。
あっこの人らがゴールデンベイビーズ?
(裕)どうも皆さんこんにちは。
僕たちは…。
(ギターの演奏)
(裕)ビーフジャーキーです。
(真也・すっちー)ああ〜!おいおい!おい!
(啓之)ビーフジャーキー?ビーフジャーキーが大好きなゴールデンベイビーズさん。
大好物なんだって。
もう!
(裕)あはははっ…。
どうもゴールデンベイビーズです。
啓之君僕たちも頑張るから君もこの歌を聴いて一生懸命頑張ってください。
(啓之)うん。
それでは新曲聴いてください。
「勇気を出してがんばろう」。
1234!
(ギターとトロンボーンの演奏「勇気を出してがんばろう」)
(裕)アウッ!
(真也)・辛く悲しいときもソラソラソラソラ!・迷い悩めるときもソラソラソラソラ!・勇気を出してがんばろう・君ならできるさ
(ギターとトロンボーンの演奏)
(真也)・できるさ
(ギターとトロンボーンの演奏)
(裕)ソラ!負けるな!諦めるな!くじけるな〜!人生は一度きり!信じた道を突き進め!
(裕)そのとおり。
はい!
(真也)・君ならできるさ
(ギターとトロンボーンの演奏)
(真也)・できるさ
(ギターとトロンボーンの演奏)サンキュー!
(けんじ)いやいや…。
(けんじ)おい。
おい!お前邪魔してるだけやでずっと。
(裕)なんでなんですか!僕がいるんですよ!
(けんじ)歌全然入ってけぇへんお前のせいで。
(啓之)すご〜い!お父さん僕手術頑張る!
(ヒロ)それほんまやな!?
(啓之)うん!
(ヒロ)よう言うたその意気や!頑張れよ!
(真也)よっしゃ!よかった〜。
(けんじ)よう響いたな。
(安井)おい!お前らがゴールデンベイビーズか!?ちょっとどちらさんですか?
(安井)俺はなゴールデンベイビーズに恨みを持ってんねや。
はあ?ちょっと分かるように説明してください。
俺は彼女とラブラブやったんや。
それが1か月前に彼女がゴールデンベイビーズの曲を聴いて「感動した。
身も心も奪われた」と言いだしてお前らに会いに行ったまま帰って来ぇへんねや!ええっ?俺の幸せ壊しやがって。
お前らを殺して俺も死ぬ!
(一同)うわ〜!あっあっ!シャーク大介さん助けてちょうだい!あっ…。
(けんじ)ええっ?うわ〜!
(けんじ)うわっうわっ。
怖い!
(けんじ)どこ行くねんおい!シャーク!
(けんじ)なんやあのシャークは!
(しゃっきー)私やっぱり手術しない〜!
(けんじ)えっ!?えっ!?おい!美奈子ちゃん!
(けんじ)お前ほんま…どうしてくれんねんお前!せっかくあの子手術する気になったのに!全部お前のせいやど!
(安井)知らん。
何言うてんねん!
(けんじ)なんやと?こらぁ。
あかんもう我慢でけへん。
我慢でけへんどお前〜!
(珠代)おしっこですか?
(けんじ)違うよ。
そんなわけない。
尿取りタイムスタート!
(けんじ)ちょっともう〜。
お前何してんねん。
ストップストップストップ!
(珠代)・おしっこタイム!
(けんじ)もうええお前はあほ。
何してんねん。
空気読めよほんまに!
(安井)おい何楽しんでんねんこらぁ。
(けんじ)違う。
決してそれは…。
おいゴールデンベイビーズ!殺したるこら〜!
(裕)待て待て待て!違うんや。
(安井)何が違うねや!
(裕)あの〜実はあの…。
ああ〜だめですよ!それ以上しゃべったらあんたらが偽者のゴールデンベイビーズやっちゅうのがバレてしまいますわ。
(安井)何!?偽者のゴールデンベイビーズやと!?どうしてそれを!?
(けんじ)お前が言うたんや今!
(啓之)ちょっと待って。
この人らゴールデンベイビーズじゃないの?ごめんね。
私うそはあかん言うたのにどうしても清水さんがうそつくいうて…。
(けんじ)ええかげんにせぇお前は。
1日100個うそつくんやて。
(けんじ)お前やないかそれは!もうええ!とにかく本物のゴールデンベイビーズはどこにいてんねや?人間ドックに行ってます。
(安井)人間ドック?はい。
(安井)ほんまに言うてんのか?ほんまに言ってます。
俺もう尿酸値11.6やで。
(中川)ええ〜!わしなんかもうグリコヘモグロビンが8.0や。
(烏川)うわ〜。
(見江子)私なんか中性脂肪450やて。
わしなんか体重35キロしか…。
(けんじ)入院しぃ4人で!
(中川)もうわしらそろそろ死ぬなぁ。
(3人)ははははっ。
(中川)俺たち…。
(3人)ゴールデンベイビーズ!
(けんじ)きまってないどなんにも。
ゴールデンベイビーズです。
(安井)ほんまにこいつらがゴールデンベイビーズなんか?そうです。
私らも初めて見たときびっくりしまして。
だからねおたくの彼女さんもこの事実知ったらすぐあんたんとこ戻ってきますから。
俺はこんなやつらに嫉妬してたんか…。
もうええわ。
何がゴールデンベイビーズや。
じじい3人やないか。
(けんじ)いやばばあ交ざってますよ。
いやでも一件落着や。
よかった。
(けんじ)すち子さん何言うてんの。
啓之君。
ああ…。
ごめんなぁ。
あんたに手術してもらいたくてねみんなでちょっとうそつこうかってなったんよ。
お父さん…僕手術する!
(一同)えっ!
(ヒロ)それほんまか!?
(啓之)僕おにいちゃんたちの歌聴いて勇気出た。
ありがとう。
僕手術頑張るから!
(真也)啓之君偉いぞ!よかった〜。
お父さん今まで迷惑かけてごめんなさい。
僕手術してサッカー頑張っていつか絶対に甲子園に出る!
(けんじ)野球やでそれ。
甲子園?
(ヒロ)啓之お前が甲子園に出たらなお父ちゃん会社休んで武道館に応援に行くぞ。
(けんじ)なんの話をしてんねんこいつらは。
どうしようもないわこれ。
(ヒロ)でも啓之が手術するって言ってくれました。
皆さんのおかげです。
ありがとうございました!
(真也)いえいえ。
ほな行こうか。
(裕)おう。
ありがとうね。
ありがとう。
(一の介)真也ちょっと待て。
お前もう家に帰って来るな。
(あき恵)もうあなた!
(一の介)家業を蹴ってまでプロのミュージシャンを目指した以上一流になるまで帰って来るな。
(あき恵)えっ?あ…あなた?
(真也)お父さん…。
(一の介)売れるまで帰って来るなよ。
帰って来たら許さんぞ。
真也絶対にけつを割るなよ!一の介さんもう割れてますよ。
(けんじ)いらんこと言わんでええって。
触るなほんでお尻を。
割れてるんです。
(けんじ)触らんでええいうねん。
(真也)あほ。
何してんねん。
(けんじ)びっくりしてるやないかこの人。
(あき恵)じゃああなた。
(一の介)ん?
(あき恵)真也のこと許してあげるんやね?
(一の介)啓之君のために一生懸命演奏してる真也を見て誰かに喜んでもらうために汗をかく…植木屋もミュージシャンも一緒やと分かったんや。
ちょっと違うんちゃいます?
(けんじ)黙っとけええからお前。
なんか切るとこおかしいし。
(けんじ)いやもう…確実に言葉を伝えたかっただけやあれは。
あっそう。
かむのを恐れたんやね。
(けんじ)悪いふうに言うんじゃない。
違いますよね?当たり前や。
(けんじ)当たり前や。
(一の介)真也頑張れよ!
(真也)お父ちゃんありがとう!ああ〜よかった〜。
(真也)頑張ろう。
(烏川)ちょっといいかな?
(真也)はい。
(烏川)さっきね君たちの音楽が聴こえてきたんやけどなかなかええもん持ってるね。
(真也)あっありがとうございます。
(烏川)ゆっくり聴かしてもらわれへんかな?
(真也)どういうことでしょうか?彼はね吉本レコードの営業部長さんなんよ。
(真也)そうやったんですか!うちへ来てデビュー目指してみぃひんか?
(真也)ほんまですか!ありがとうございます!お願いします!
(裕・早苗)ありがとうございます!
(裕)やったぁやったぁ!
(早苗)すごいすごい!そうや啓之君ちょっとそこ座ってちょうだい。
(啓之)えっ何?実はねあなたにプレゼントがあるのよ。
(啓之)えっうそ〜!ふふふふっ。
スパイク買うたんよ。
(啓之)ええっ!すんません靖子さんちょっとオーバーしたから1人4000円になりました。
(けんじ)またうそついてる!払わんでいいですよ。
なんやったら逆に1000円もうてこいつから。
ほら!
(啓之)これ欲しかったやつや!これ履いてシュート決めてよ!はい履いてちょうだい。
よいしょっと。
あれ?
(啓之)ちょっと…。
(けんじ)どうしたん?あんた26半言うてたな?
(啓之)うん。
なんで26半の足に22.5の靴入らへんねやろ?
(けんじ)当たり前やろお前!おい!サイズ間違いやこれ。
ちょっとグッといくよ。
せぇ〜の!ボキッ!
(骨が折れる音)
(啓之)ぎゃあ〜!!
(けんじ)えっえっ…ええっ!?ちょっと折れたんちゃうん!?ええがなええがな。
(けんじ)あかんやろお前は!この後はすち子の…。
(一同)この子ら見たげて〜!イエ〜イ!吉本新喜劇の若手にはおもしろい子がたくさんいます。
今日はどの子にしようかしら。
(裕)おっおっおっ来た来た来た!ハゲの横にはもじゃ!もじゃいこう。
(もじゃ吉田)それではミュージックスタート!
(ゆり蚊)・ダラララダッダええ〜あの〜先日ですねうちの同棲してる女が辛いもんが得意と言うもんですから激辛カレー屋さんに連れてったところ20倍50倍を食べさしてもぺろりと食べまして参りましたねぇ。
・ダラララダッダ・ダラッダッダッダダン!お昼やで〜!
(一同)ははははっ!吉本新喜劇の公式「ツイッター」が開設されました!よいしょ〜!新喜劇の裏側をいろいろつぶやきますよ!みなさんフォローしてや!お願いしま〜す!
(2人)イエイ!イエイイエイ!イエイイエイ!ドリルせんのかいおい!2014/10/04(土) 12:54〜13:54
MBS毎日放送
よしもと新喜劇[字]【「すち子の手術したらええやん!」】
「すち子の手術したらええやん!」▽手術を怖がる子の為に大好きなロックバンドを呼ぶ事に。しかしそこに現れたメンバー老人ばかり…仕方なく代わりのバンドを用意して…!
詳細情報
番組内容
手術を怖がる子の為に大好きなロックバンドを呼ぶ事に
しかしそこに現れたメンバーは皆老人ばかり・・・
仕方なく代わりのバンドを用意して勇気づける事に!!
果たしてすち子達の作戦は成功するのか!!
出演者
すっちー/島田珠代/高橋靖子/清水けんじ/島田一の介/清水啓之/浅香あき恵/松浦真也/中川貴志/Mr.オクレ/、楠本見江子/烏川耕一/金原早苗/吉田裕*/安井まさじ/諸見里大介/レイチェル/福田多希子/しゃっきー/吉田ヒロ
ほか
ジャンル :
劇場/公演 – その他
バラエティ – お笑い・コメディ
福祉 – 文字(字幕)
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