(レディ・ジュエル)ステキなレディになるために日々ジュエルパレスでレッスンを積んでいるプチ・レディたち。
そして彼女たちの中から選ばれた数名のプチ・レディはよりトップ・オブ・レディに近づくためにロイヤルパレスへ上がっていきます。
レディとは努力する人のこと。
皆さんの健闘を祈っています。
(ルビー)ルビーだよ!ここは女の子がステキなレディになるためにレッスンを積むジュエルパレス!今日の課題は甘口?それとも辛口?ルビーはちょっぴり大人な中辛が好きかなぁ。
ももな2人で激辛なレッスンを乗り越えてロイヤルパレスに絶対行こうね!今日も元気にレディゴー!
(みんな)うわぁ〜!
(ももな)おいしそう!
(かろん)もしかして手作り?
(リリアン)えぇ。
天然酵母を使った焼きたてよ。
よろしければどうぞ。
(みずき)ありがとう。
ではお言葉に甘えて。
いただきま〜す!おいしい!フワフワ!私にも作り方教えて!
(ルーア)さすが私のリリアンだわ。
ありがとうルーア。
それじゃあ今度は私がそのパンにピッタリのジャムの作り方を教えてあげる。
それはステキね。
わぁ!ふみゅ〜ん!みんな課題の時間だよ!うん?あは〜。
何やってんの?早く早く!ルビー!ルーア!サフィー!ガーネット!
(みんな)レディゴー!ももな!リリアン!かろん!みずき!
(みんな)レディゴー!〜
(2人)イエーイ!
(2人)ふみゅ〜ん!かろん!頑張ります!ファイトよ!そうだねガーネット!
(鐘の音)
(ブート)プチ・レディの諸君。
今日も親愛なるレディ・ジュエルからメッセージが届いている。
ごきげんようプチ・レディの皆さん。
(みんな)ごきげんよう。
今回はいつもとちょっと趣向を変えてプチ・レディの皆さんにプリンスの課題の審査をしてもらいます。
(みんな)え〜っ!?私たちが?レディたるものいついかなるときも公平な評価を下さねばなりません。
見かけや雰囲気に惑わされず自分が正しいと感じたその気持を大切に。
というわけで今回のプリンスの課題は手料理だ!それらを諸君らに食べてもらい審査してもらう。
何だろう?フレンチとか?イタリアンじゃない?静粛に!プリンスの手料理にもいろいろあるが今回はテーマを決め一つの料理でその出来を競ってもらう。
そのテーマとは…。
(ブート)これだ!!
(みんな)え〜っ!?カレー?
(ソアラ)しかしよりによってなんでカレーなんでしょう?
(レビン)だよね。
プリンスがレディに振る舞うにふさわしい料理ならもっと他にもたくさんあるのに。
(ロメオ)でもカレーは個性が出る。
えっ?
(ソアラ)確かに100人のプリンスがいればそこに100通りのカレー。
僕はベジタブルカレーかな。
僕は断然ビーフだね。
カレーといえばシュリンプです。
(3人)えっ?フッ…なんだやっぱりみんなそれぞれこだわりの俺カレーがあるんじゃないか。
まあ何カレーでも僕はかまいませんが…。
レーズンをトッピングするのだけは許せません!え〜っ!?レーズンはありじゃない?それより許せないのはラッキョウだよ。
僕に言わせればトッピングにこだわるのは邪道だな。
重要なのは隠し味だ。
隠し味なら断然ハチミツだよね。
ハチミツ!?そう僕は甘口派。
恋もカレーもね。
甘口はカレー本来の味を活かせません。
僕のレシピは甘すぎず辛すぎずの完璧なバランス。
(レビン)うわぁ〜0.1g単位まで!?
(ミウラ)くだらねえ!
(3人)えっ!カレーは男の料理だ。
もっとおおざっぱでいいんだよ。
珍しいじゃないか。
キミもカレーにひと言あるのかい?お前らには刺激が強すぎるかもしれないぜ。
俺のカレーは超辛口だ!プリンスたちの雰囲気がいつもと違わないか?俺カレーを熱く語っているね。
でも楽しそう。
男の人って…。
(3人)ん?男の人ってみんな自分のカレーにすごいこだわりを持っているっていうわ。
(ももなたち)えぇ!?
(みずき)なんかかわいいかも。
プリンスのカレー早く食べたい!エヘヘヘヘ。
カレー食べ放題!ビーフにチキンにポークカレー!ルビーはなんでもオッケーだよ!あっそうだ!今日はご飯抜きにして明日のステージに備えなきゃ!食べ放題とかそういうんじゃないから。
ちょっと!サフィーからも何か言ってあげなさいよ。
んっ!?ウフフフ!ってラッキョウ!?いいねラッキョウ!ピクルスもあるわよ。
それと福神漬けも!ザワークラウト!チーズレーズンにオニオンフライ!ウフフ!でもプリンスのカレーちょっと楽しみかも。
えっ!?本番前に試食?
(ロメオ)そうレディたちの意見も参考にしたいと思ってね。
いいよ!食べたい食べたい!プリンスたちの熱い戦いエプロンが戦闘服代わりだな!男の料理って感じ。
(レビン)それじゃまず僕のカレーから!どう?
(みずき)う〜ん…。
ちょっと甘すぎるかな?えっ?私はこれくらい甘いほうが好きだけど。
あっ!もう少しお塩入れてみれば?塩!?ももな…カレーに塩は入れないぞ。
そうなの!?カレーが辛いのはいろんな種類のスパイスが入っているからです。
ターメリックレッドペッパーにジンジャー。
どのスパイスをどのくらい入れるかで味が決まる。
へ〜すごい!
(ロメオ)レディ・ももな。
僕のカレーもどうぞ。
うわ〜!たっぷり煮込んだトロトロにとけるお肉だよ。
さあ食べてごらん。
(3人)いただきます!うん!おいしい!こう見えて僕は肉食系だから!確かにお肉はおいしいけど…。
カレーはイマイチかも。
えぇ!?つ…作りたてだからね。
少し寝かせたら味もなじんでマイルドになる。
そうそう!2日目のカレーがいちばんおいしいよね!いいや違いますね。
僕の計算によれば3日と9時間37分目のカレーが理論的にもいちばんおいしいと…。
(レビン)いやそれは違うってば!味見したいって言うならさせてやるがアドバイスを受ける気はないぜ。
た…たいした自信ね。
フッ。
ほらよ。
いただくわ。
何このカレ−ありえない!辛すぎよ!一度食べたら忘れられない刺激と興奮。
ハートがヒリヒリしてクセになるだろ?ヒリヒリさせるだけじゃダメ!レディには刺激が強すぎるわ!アドバイスはいらねえと言ったはずだ。
あなたがそれでいいのならかまわないけどこのカレーじゃプリンスカレーは間違いなく不合格だわ。
(鼻歌)これでリリアンの手作りパンに合うジャムを一緒に…。
(リリアン)やっぱり辛すぎるわ!
(ミウラ)だから余計なお世話だって言ってるだろ。
《何よ2人で仲よくしちゃって》あっ!グレープフルーツ?ちょうどいいところにフルーツが転がってきた。
隠し味に混ぜてみるか。
ダメよ!フルーツじゃ当たり前すぎる。
それにこの辛さフルーツ程度じゃどうにもならないわ!ハッめんどくせえ。
《計画を実行に移すのを早めたほうがよさそうね》〜捨てないでふみゅうふみゅう…ジュエルパッドよ秘めたる力を引き出したまえ!タップエンマジック!〜さていずれもおいしそうなプリンスたちのカレーが完成した。
それではいよいよ試食の時間だ!おいしそう!どのカレーから食べよう?迷うな…。
私はやっぱりベジタブルカレーから。
ルビーはスープカレー!ダメよメンターはあと。
(みんな)あっ…。
あ…。
(みんな)あっ!僕のカレー食べてみるかい?誰あのプリンス…。
ちょっとかっこいいかも。
ほらアーンして。
えっ…。
あぁっ私も私も!はいアーン。
アーン。
アーン。
アーン。
(2人)アーン。
私も。
(3人)いただきます!アーンん…。
(みずき/かろん)ん?
(みんな)辛い!み水水!みんな落ち着け落ち着くんだ!ほらキミもアーン。
アーン。
辛っ!あらあらみんなみっともない。
これじゃレディ失格ね。
アハハハッ僕のカレーもっとほしい?たくさん食べてほらアーン。
いやそんなの食べられない!僕の…僕のカレーおいしくない?僕の…僕のカレーを食べろ!キャーッ!何あれ?手で触れたものがみんなカレーに!?ここにいちゃ危ない!みんな逃げて!うおぉ〜っ!あっ!危ない!あありがとう。
うおぉ〜!こっちだ!あっ!お城までカレーに!どうなってるんだ?あのカレー王子は何者だ?
(レクター)恐らくジュエルパレスをメチャクチャにしようという何者かの企みでしょう。
なに!?けれどそううまくいくかどうか?この甘口カレーのように甘い考えです。
なっ!?優雅にカレーを食べてる場合か!レディたるものどんなときも慌てず落ち着いて。
あなたも昔そう教わりませんでしたか?レディ・ブート。
うっ…。
ここはひとまずプリンスとレディたちに任せてみましょう。
想定外のハプニングにいかに対応するかもレディのそしてプリンスの技量が試されるところ。
(かろん)あっ!シャワーでドレスを洗ってくるね。
行きましょうかろん!うぅ…ヒリヒリする水〜!ルビーも食べたのね。
メンターの中であなただけよ。
だっておいしそうだったからつい…。
とにかく水を飲みなさい!うわっ!カレー?
(かろん)キャーッ!どうしたかろん?キャーッ!シャシャワーからカレーが。
どこもかしこもカレーだらけ…。
せめて甘口だったらよかったのに…。
そういう問題じゃない!え?大変だ!え?ジュエルパレス全体がカレーで覆いつくされはじめている!
(ももなたち)えっ!?噴水もカレーです!
(みんな)うわぁ〜!池までカレーになってるよ!
(みんな)うわぁ〜!
(悲鳴)巨大化した!こっちに来るぞ!逃げるんだ!ままさか…。
まさかこんなことになるなんて…。
ミウラのカレーから作ったのが間違いだったってこと?
(咆哮)ここはルビーに任せて!何か考えがあるの?カレーに対応できるのは…。
ライス!なるほどその手があった!いやないだろ!わかった今はルビーにかけるしかないわ。
いきましょう。
ええ。
あっ!いくぞ〜!!いっけ〜!あっ!やられた!ライスじゃ歯が立たない。
ねえあの怪物がまきちらしている激辛のカレー。
ひょっとしてミウラのカレーなんじゃないの?はぁ?俺は知らねえぜ。
だがヤツの目はどこか悲しそうだ。
あっひょっとして…。
ただカレーを食べてほしいだけなんじゃ…。
あの激辛カレーをマイルドに食べやすくすれば怪物も静まるかもしれないってこと?ああ俺のカレーがヤツの正体ならその可能性はあるかもな。
あっ!それってミウラも本当はみんなにカレーを食べてほしかったってこと?さあどうだかな。
どんなレシピで作ったの?そんなものいちいち覚えてねえさ。
レシピもわからないカレーをおいしく?ただ甘いだけじゃなく適度な辛さも残しつつ…。
そんな方法あるのかしら。
あっ!そうだ!しまった見つかった!ミウラ一緒に来て。
えっ?ちょ…おい!そういうことなら俺たちも手伝わせてもらおう。
激辛カレーをおいしくすればあの怪物は静まるんだろ?僕に任せてください!あの激辛カレーをおいしくするには隠し味のヨーグルトを235.7グラムチョコレートを124.5グラム投入する…。
うわぁ〜!ソアラ!よ〜しここは僕に。
3日目のカレーがおいしいわけだからあと3日待てば…。
ああ〜!やっぱり僕がいくしかないな。
カレーをおいしくする方法はただ1つ!愛だ!
(みんな)おお〜っ!なるほどジャムを隠し味にしようってわけか。
そうよヒリヒリさせる刺激だけじゃダメって言ったでしょ。
レディの心をつかむには刺激のなかにもキラリと光る甘さと酸っぱさ。
そこに愛情を込めてじっくり煮込んで…。
できた!
(リリアン)ああっ!?
(ミウラ)ばれたか。
貸せ!キャーッ!えっおいしい!動きが止まったわ!ホントだおいしい!でしょ!こんなカレー初めて!うぉ〜!
(ミウラ)やっぱり俺のカレーが姿を変えていたのか。
いったい誰の仕業!?さぁな…けどまぁ今回はお前の隠し味のおかげで助かった。
フフ…ありがとな。
フフフ!なによますます仲よしになっちゃったじゃない!ふぅみんなもとに戻ってよかった!カイエンのカレー食べたいなぁ。
(ミウラ)よう!お前やっぱりただのメンターじゃないな?何かとんでもない力を持ってるんじゃないのか?今日はいいことあるかな?エンジェラだ!思ったとおりにはならないかもって…頑張ります!
(遊星)チーム・ラグナロク…。
なぜお前たちのDホイールは動いているんだ?2014/10/04(土) 07:00〜07:30
テレビ大阪1
レディ ジュエルペット「カレーのプリンスさまっ!」[字]
ももな達はプリンスの課題の審査をすることになった。課題は手料理!そして作るのはカレー!プリンス達は、それぞれこだわりの「俺カレー」を披露する。
詳細情報
番組内容
あこがれのお兄ちゃんの結婚式に出席していたももな。ところが、かわいいウサギの姿をしたジュエルペット・ルビーに連れられ、気が付くと、レディ候補生たちが集まるジュエルパレスの中にいた。ももなはジュエルランドのクイーンにして最高の女性・レディジュエルの候補生としてルビーに選ばれた!?
出演者
ルビー:齋藤彩夏、ルーア:井口裕香、ガーネット:平野綾、サフィー:ささきのぞみ、ももな:小林桂子、みずき:仙台エリ、かろん:下村実生、リリアン:種田梨沙
原作脚本
【原作】サンリオ、セガトイズ
【シリーズ構成】高橋ナツコ
監督・演出
【監督】川崎逸朗
音楽
【オープニングテーマ】
「Your Love」
歌:Mスリー
【エンディングテーマ】
「Run with U」
歌:フェアリーズ
制作
【製作】テレビ東京、テレビ東京メディアネット、ウィーヴ
【アニメーション制作】ZEXCS、スタジオコメット
ホームページ
http://ani.tv/jewelpet6/
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32118(0x7D76)
TransportStreamID:32118(0x7D76)
ServiceID:41008(0xA030)
EventID:27873(0x6CE1)