THEフィッシング 豪快&軽快 真夏の鮎釣り 2014.09.17

♪〜おっしゃー!強烈なアタリ!♪〜オイー来た!ヘイヘイ…おー!危ない危ない!よっしゃ!
トップトーナメンターが二人
真夏の清流で思い思いの鮎釣りを楽しんだ
荒々しい流れに立ち込み…
そして軽快にリズムよく!
まだまだシーズン真っ只中
鮎釣りに出かけよう!
福井県を流れる大アユの川・九頭竜川
盛期に入ったばかりのこの時期早くも25cmクラスのアユがよく釣れているという
やってきました!九頭竜川ですまぁあの…ここはですね市右衛門島っていうポイントなんですけど見てのとおり瀬がごうごうと流れてましてせっかくこの九頭竜へ来たんで数はともかくちょっと大きなやつを強引にですねやってみたいなぁということでこの場所に来ました
数々のアユ釣りトーナメントでの優勝経験を持つトップトーナメンター
瀬釣りや大アユ釣りを得意とする激流のパワーファイターだ
ちょっとねやっぱりあの…押しが強いと思うんで身切れとかすると思うんで8号の3本イカリ…
いつもは水中糸0.05号を多用するが大鮎に合わせて0.07号
そして2号のオモリを使う
ハナカンから20cmオトリ鮎一尾分離して付けた
アユは縄張りをつくる魚
水中の石をエサ場にして石に付いたコケを食べる
その習性を利用したのが友釣りだ
オトリ鮎を野鮎の縄張りに送り込み追い出そうとする野鮎を掛けて釣る
それだけにオトリ鮎の操作がカギとなる
オモリ付けてるんで緩めない緩めるとねどうしてもあの…石にかんだりするのが多くなるんでできるだけこう竿先を曲げてもらってオモリの重さを感じる程度にこう引き上げていくっていうイメージで狙ってもうたらええかなっていう…こんなとこねえ沈んだらゴンッて掛かるようなイメージなんですけどね…
いなければ次の石へ…
よっしゃー!くぅら!くぅら!おぅら!こんなヤツこんなヤツ…
およそ23cm
一尾目から良型のアユが掛かった
やっぱりね朝はまだ水温がちょっと低いんでどうしてもちょっと止め気味のほうがいいかもわかりませんねちょっと同じようにまた探ってみます…
水温が低くアユはまだ活発に追って来ない
おっしゃ〜あっバレた追いが悪いんかな…強烈な追いやってんけどなよっしゃ〜くぅら…あっまたや!え〜腹立つなぁ!
森岡ここで作戦変更
追いええ割にはちょっとバレるんで今ちょっとこのチラシに替えたんですよ
ハリを3本チラシに替えた
ハリを束ねたイカリバリよりも掛かる確率は下がるが1本の食い込みがよくなるという
3本チラシに替えて同じように止めて待つ
掛かった
くぅら!クア!はぁ!よっしゃ!
作戦的中
これもいい型
では具体的にどんな場所を狙っているのか
石のやっぱりアタマ…盛り上がってるとこですね波が上がってるとこっていうのは底に石があってそこを受けて上がるんでその石のアタマらへんにいってついたやつがおるとまとわりはついてくるんやけどなんせバレたりするんでちょっと数増えないですけどね
正午すぎ
川を渡って流れがきつい対岸の竿抜けポイントを攻めることにした
ちょうど波立ちの白泡のちょっとこうアタマらへんやねぇ
狙う場所は石の前
よし…よっしゃ♪〜うわっくわ〜…うわ…おぉええ型♪〜よっしゃ〜ク〜…クリャ!よし!♪〜よっしゃ
竿のパワーを使って一気に引き抜く
♪〜
25cmクラスを連発!
これ9mできょうはずっとやってて結構いい型釣れてるんですけどまあ強引にやってるんですけどなにもオトリもねでかいんで結構目いっぱいボクも絞ってるんですけどもパワー的には全然問題ないですどっちかっていうと胴調子の竿なんで荒いとこでバーンッて掛かったときに胴でためてその場所で魚を止めてくれるっていうとりやすい竿ですねおっしゃしゃべってたら掛かった♪〜グッとねぇこれくらい絞ってもうて♪〜よっしゃ〜やっぱおもろいっすねぇ♪〜
竿の曲がりを利用しながらオトリを操作する
ジワジワですけどね徐々に徐々にこう竿の曲がりを利用しながら上流へねオトリをこう引き上げてきてるんですよ同じ場所でねジッと粘ってても反応があればねいいんですけどない場合はねやっぱり少しずつでも立ち位置をずらすことでねまたオトリの入る位置っていうのも変わるんで川に石っていうのはいっぱいあるんでねどこについてるかっていうのは分からないんですけどもだいたいこうオトリを探りながら徐々に徐々に広範囲にね石があるであろうポイントを竿で操作しながら探っていくっていうことでねこの九頭竜川はね瀬側やったらこんだけダイナミックにどこにでもあるんでねどっちかっていうと大型狙いっていうかね23〜24cmっていうのをねやっぱり瀬の中で掛けるっていうのはねやっぱりだいご味もあるしもう一種のなんか格闘技みたいな感じでねアユと勝負!みたいな感じになるんでおもしろいです♪〜
アユはますます大きくなる
これからは豪快な瀬釣りがおもしろい
♪〜おっしゃ〜強烈なアタリ♪〜このボリュームやっぱりこんなんを釣りにですねぜひ九頭竜川に来ていただいて迫力のある瀬釣りをやってみてくださいいいアユ
1週間後
福井県の隣岐阜県のとある川
ここにも1人のトップトーナメンターの姿が
来た感じは石も結構ね大きな石も点在して水もキレイだしたぶんおいしそうなキレイなアユが掛かるんじゃないかなと思います
岐阜県高原川
ヤマメやイワナなどの渓流釣りとならんで鮎釣りでも人気のある川だ
琵琶湖産とかの放流河川っていうことでまぁ琵琶湖産が入ってるってことは結構追いがキツいんじゃないかなぁと思います
豪快な瀬釣りを得意とし日本最大級の鮎釣りトーナメント鮎マスターズで2度の優勝を果たすなど今やのりにのったトップトーナメンター
高原川は今回が初めてだ
森岡さんのほうはね九頭竜川のほうで結構豪快なねこう…瀬釣りの引き味を楽しむ釣りをされたんですけどきょうはね川相見てもらったらわかるように結構大石が点在して一段一段ねいろんなタナがこう…段々であるんですよねそのタナをやっぱりピンポイントでねテンポよくリズムよく回転しながらね探っていきたいと思います竿は銀影競技スペシャルAHの9mですねピンポイントで操作がすごいしやすいんですよね
水中糸は0.05号
テンポを重視して針は早掛けタイプのもの
そしてオトリ操作がしやすい遊動式の背バリを使う
たぶんその辺で掛かりますね
ハナカンの後ろに背バリをセット
2点で支えることでオトリ鮎の操作がしやすくなる
あんまりこう速いスピードで泳がすとね掛かりがちょっと逆に悪くなると思うんでピンポイントで止めながらこう…ほい!来たっヘイヘイ…おぉっ危ない危ない…よっしゃ真っ黄っ黄…早いでしょ?強烈に追いますねやっぱり…キレイな鮎
初めての高原川で早速1尾目をゲット
こう…やっぱりタナになったねポイントっていうのはまぁ小場所小場所でこう…いっぱいポイントがあるんでノーマルの仕掛けだとねやっぱり結構速く泳ぎすぎちゃったり…そのポイントをね小場所を…止めて釣ることが難しいんでねそれできょうはちょっと背バリを使ってオトリの泳ぐスピードをねまぁコントロールしながらまたちょっと小場所をねピンポイントで止めて待つような動きでちょっと探っていこうと思って背バリを使ってます今オトリはねちょうど石裏ですね石裏の…ちょうど真裏ではなくてね今ちょっと真裏に近づいて行ったんですけど…いちばん…何て言うのかな泡が切れるような場所ですねこれの安定するところ…来たっ♪〜やっぱりこの段々の瀬っていうのはその段があることによってやっぱりどうしても竿を寝さすと水中糸が石に当たっちゃうんですよねそうするとまぁラインの角度っていうのはやっぱり45度ぐらいが理想になってくるんで…それでまぁラインの角度が45度ぐらいになるとオトリっていうのは多少頭を下げて尾っぽをしっかり振るんですよねそれでまぁ…その追い気のある鮎を挑発して掛かるまで待つっていうような感じですかね
背バリを利かせラインの角度を45度くらいにしてテンションを掛ける
するとオトリ鮎はラインに逆らってその場で潜ろうとする
この時の動作がコケを横取りしようとする姿に見えるのだ
それでトロ場とかもう少し泳ぐスピードを落としたい場合はちょっとハナカンが後ろ側に寝たような状態この状態にしてもらうと真上に糸を張っても今度は底に張り付くように潜っていくんで…でこれ…背バリ無くていいっていう時だったらここを余らしてですね背バリが利かない状態にして使うことができます今これ…10mぐらいかな1段タナがあるんですけどここの場所はねたったこの10mの間なんでねじっくりじっくりオトリをしっかりね野アユに見せながら通していったほうがいいんで背バリを使ってね…あの辺怪しいですねなんかおるけどね♪〜よしっ…あ〜ちっちゃいかちょっと掛かり所が悪いなやっぱりだけど反応が出たんでねちょっと止めて待ってたらやっぱり掛かってきましたね♪〜
もう1度同じタナ
オウ!すごい強烈!やっほ〜!おっしゃ!よしっ!ガチャガチャッ!ブワッて来ますね!真っ黄っ黄
午後雨の濁りを避けて移動中たまたま見つけた下流域の開けた場所へ
おい強烈!おぉ…すごい馬力がいいですねよっしゃいい鮎ですねロケーションは抜群!オレもこんなとこ初めて見た!今度はメインのちょっとあの荒い瀬があるんで竿をね替えてちょっとやってみたいと思いますここのポイントはまあ結構いい…こうね早瀬クラスの流れがあったんでそれでちょっと銀影競技のねメガトルクライトモンスターに持ち替えてこの早瀬をね攻めていきたいなぁあのAHと調子的には似てるんですよね基本胴調子の竿なんで大きい魚をある程度速い流れで掛けるとパワーがあって抜ける竿に仕上がってるんですよね
ポイントに合わせてオトリ鮎の引き方も変える
狭い場所ではラインの角度を立てていたがここでは背バリの位置を後ろにしてラインを寝かせて引く
こうすることで速い流れの中でもオトリ鮎はしっかりと頭を下げて潜り追い気のある野鮎を挑発することができるのだ
アタリはだけどホント強烈ですねこれちょっと…ちょっと小ぶりだったけどこれ前アタリなしで1発目で掛かりましたねあの大きな石の前…あっこはたぶん来ると思うんですけどねよっしゃ真っ黄色来た!来た!
初めて来た川でテンポよく釣っていく瀬田
大きい
楽しそうに釣るその姿にトップトーナメンターとしてのすごさがかいま見えた
結構やっぱりきれいな鮎でぬめりもあってこんな感じですね結構ボリュームがあるんできれいな鮎で初めてこのね岐阜県の高原川来たんですけどこういう川が本当にねえあるなんて知らなかったんでやっぱりそういう点ではひとつでも多くの川に足を運んで色んな鮎にね出会えるようにしたいですね
このあとは瀬田も出場した鮎釣りの王座をかけた熱き戦い鮎マスターズ2014!
ダイワ鮎マスターズ2014全国決勝大会が岐阜県長良川で開催された
予選が行われた大会初日
1週間前に降った大雨の影響で水位は30cmほど高かった
それまで付いていたコケが流され新しいコケがつき始めた状況をいかに攻略するか…
川を読む力が問われる戦いとなった
激戦を制し準決勝にコマを進めたのはこの4人
瀬田選手は前人未踏のV3に挑む!
朝方の大雨により準決勝は30分遅れでスタート
対戦エリアに濁りが入った
瀬田選手は14年ぶりに全国決勝大会に戻ってきた大里選手との戦い
濁りの影響で鮎の活性は低く両者ともスコアレスのまま前半を終えた
(笛の音)
後半濁りがとれた
機を見るに敏な瀬田選手は右岸よりの瀬肩にオトリを入れる
その作戦がズバリ的中!
待望の1尾をゲットした
その後立て続けに2尾を追加
大里選手を退けV3に王手をかけた!
決勝は勢いに乗る高橋選手との対戦だ
下流エリアに入った前半瀬田選手は苦戦を強いられる
前半終了時点で大きく水をあけられた
後半瀬田選手は右岸のヘチを攻め連発猛烈な追い上げを見せたが1歩及ばず…
栄冠は高橋祐次選手の頭上に輝いた
いつもそしていつまでも…
2014/09/17(水) 03:40〜04:10
テレビ大阪1
THEフィッシング[再] 豪快&軽快 真夏の鮎釣り[字]

今回は福井県・九頭竜川と岐阜県・高原川。真夏の川でエキスパート2人がそれぞれの釣り方で鮎釣りを満喫する。アングラーは森岡達也と瀬田匡志。

詳細情報
番組内容
真夏の川でエキスパート2人がそれぞれの釣り方で鮎釣りを満喫する。まずは福井県を流れる九頭竜川。大鮎釣りの川として全国的に知られる。この川を訪れたのは森岡達也。数々の鮎釣り大会での優勝経験を持つトップトーナメンターだ。森岡が入ったのは市右衛門島というポイント。荒々しい瀬が広がり大型の鮎が狙える場所だ。朝イチ、8号・3本イカリのハリで石のアタマへオトリ鮎を送り込む。
番組内容2
しかし追いはあるが掛かりが浅い。そこで3本チラシに変更。すると今度は目印が飛ぶ。9mの竿が大きく弧を描き、掛かったのは20センチ半ばの良型。強い流れに立ち込み竿を出す森岡…、前半は九頭竜川らしい豪快で迫力ある鮎釣りを紹介する。後半は打って変わって軽快な釣り。フィールドは岐阜県を流れる高原川。深い緑に囲まれ水は澄み、鮎の他にヤマメやイワナなど渓流釣りも楽しめる。
番組内容3
この川で釣りをするのは瀬田匡志。日本最大規模の鮎釣りトーナメント・鮎マスターズを制したことのある実力派トーナメンターだ。瀬田がまず入ったのは船津橋下流の小さな瀬が連続するポイント。瀬田は遊動式の背バリを用いてオトリ鮎を巧みに操作しテンポよく野鮎を掛けていく。そして午後からは高原川の下流に移動しフラットな瀬でもテンポよく掛けていく。
番組内容4
豪快な釣りと軽快な釣り、そしてもう一つ…、競技の釣り。最後は瀬田も出場した日本最大級の鮎釣りトーナメント「鮎マスターズ2014」を紹介する。頂点を賭けた熱き戦い、栄冠は果たして誰の手に!
出演者
森岡達也
瀬田匡志
ホームページ
www.tv−osaka.co.jp

ジャンル :
スポーツ – マリン・ウィンタースポーツ
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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