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アメリカの大学生が浅口市を訪問 浅口市国際交流協会等
2014/10/04 土曜日
この日、金光学園を訪れたのは、アメリカのシカゴ大学やペンシルヴァニア大学などの大学生22人です。
金光学園の創立120年を記念して今年完成した120記念館大講義室で開かれた歓迎会には、金光学園高校1年生220人や浅口市国際交流協会の会員らが出席し、留学生と交流しました。
歓迎会では、まず、留学生1人1人が流暢な日本語で自己紹介をした他、金光学園の生徒が学校の歴史や行事、特徴ある授業などを英語で紹介しました。
また、世界的に大ヒットした「We are the world」を一緒に歌うなどして親睦を深めていました。
歓迎会の後には、金光学園の国際交流クラブの中高生と一緒に書道を体験しました。
浅口市国際交流協会では、地域の国際理解を深めようと、近隣の笠岡市と里庄町、倉敷市の国際交流協会と合同で、毎年アメリカの大学生の受け入れ事業を実施しています。
アメリカ人留学生は「滞在している間に、噂に聞いた饅頭をたくさん味わいたい。またホストファミリーと素敵な時間を過ごしたい」、「書道を見た時に、シンプルで書くのは簡単だと思ったけど、実際に書いてみるととても難しかった。書道の文化は本当にすばらしいと思う」と話していました。
また、金光学園の生徒は「実際に外国の人と交流してみて英語が喋れないと思ったのでしっかり勉強したい」と話していました。
留学生は5日までの2泊3日の日程で、浅口市や笠岡市の国際交流協会員などの家庭でホームステイし、各地の神社で開かれる秋祭りなどへ行き、日本の文化を満喫するということです。
石井元祐