まる得マガジン おいしく!元気に!生薬でおばんざい(2)疲れ・だるさが気になる 2014.09.16

(テーマ音楽)中には食品としても使われるものがあります。
そんな生薬を料理にも使ってみましょう。
生薬を取り入れたおばんざいで…。
元気に暮らしましょう。
生薬の専門家京都大学大学院の薬学博士伊藤美千穂さんと京都の料理研究家杉本節子さんがタッグを組んで生薬を使ったおいしいおばんざいを提案します。
ぐっすり寝たはずなのに朝起きると体がだるい。
一晩寝ても疲れが抜けない。
こんな経験のある人も多いと思います。
今回はそんな疲れが気になる人にお薦めのおばんざいです。
使うのは滋養強壮に良いとされる山芋そして高麗にんじん。
この2つです。
材料です。
山芋は長芋または大和芋。
山芋は3cm幅の輪切りにして皮をむきます。
厚揚げは熱湯をかけて油抜きし食べやすい大きさに切っておきます。
こんにゃくは食べやすい大きさの三角形に切り塩ゆでしておきます。
絹さやは筋を取りサッと塩ゆでしておきます。
では煮ていきます。
鍋に水酒昆布山芋厚揚げこんにゃくを入れます。
そのあとうす口しょうゆ砂糖を加え煮崩れしやすい梅干しを最後に入れて更に15分煮れば完成です。
ふっくらした高麗にんじんは具としても食べられます。
温かいままでもいいし冷蔵庫で冷やしてもおいしいですよ。
高麗にんじんは滋養強壮の生薬の王様と言われています。
その高麗にんじんを使ったおばんざいをもう一品ご紹介しましょう。
まず高麗にんじんの水だしを作っておきます。
水カップ1に乾燥の高麗にんじん10片を容器に入れ…これは煮物全般のだしやみそ汁のだしに加えたりいろいろ活用できるので便利ですよ。
ボウルに卵を割りほぐし作っておいた高麗にんじんの水だし大さじ2を加えて混ぜます。
それを目の細かいざるに通してこします。
ここにうす口しょうゆ塩かたくり粉と高麗にんじんの水だしを混ぜ合わせたものを加えて混ぜます。
あとは普通のだし巻きと同じ要領で巻いていきます。
うなぎを適度な大きさに切ったものを芯にして巻いていきます。
これを繰り返して下さい。
全部巻けたら巻きすの上にとり形を整えます。
それを食べやすい大きさに切り分けて青じその上に盛りつければ完成です。
高麗にんじんには滋養強壮の他精神安定や老化防止などにも良いと言われていますし山芋は精力アップをさせるそうです。
今回紹介したおばんざいで気力充実若さを保てたらいいですね。
2014/09/16(火) 21:55〜22:00
NHKEテレ1大阪
まる得マガジン おいしく!元気に!生薬でおばんざい(2)疲れ・だるさが気になる[字]

「生薬」を使った「おばんざい」を薬学博士・伊藤美千穂さんと料理研究家・杉本節子さんのコンビが提案。今回は疲れ・だるさが気になる方へ「高麗にんじん」のレシピ。

詳細情報
番組内容
「生薬」とは昔から薬として使われる天然の植物・動物・鉱物のこと。食品としても使われる生薬を日々の食事に取り入れて元気はつらつと!京大大学院の薬学博士・伊藤美千穂さんと京都の料理研究家・杉本節子さんがタッグを組んで生薬を使った「おばんざい」を提案。今回は、疲れ・だるさが気になる方へ、「高麗にんじん入り夏おでん」「うなぎのだし巻き高麗にんじん風味」を紹介。
出演者
【講師】薬学博士・京都大学大学院准教授…伊藤美千穂,料理研究家…杉本節子,【語り】北郷三穂子
おしらせ
※ワンセグ独自は別番組

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – グルメ・料理
情報/ワイドショー – 健康・医療

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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