news every. 2014.10.03

この時間は午後6時15分まで字幕放送をお送りします。
大型で非常に強い勢力の台風18号は、現在、沖縄の大東島地方に接近しています。
すでに強風域に入っている南大東島では、時折、雨を伴った強い風が吹いています。
台風は今後、速度を上げながら進路を東に変えて進む見通しで、
きょう、東京都内。
現在午後2時前です。
東京・新宿の温度計は32度を示しています。
寒くなるのかなと思ってたので、また夏が戻ったようでうれしいんですけど、私的には。
暑くなったり寒くなったりで、体調崩しやすくって、娘もかぜをひいてしまいましたね。
暑い。
暖かな南風が、日本列島上空に吹き込んだ影響で、きょう、東京都心の最高気温は29.8度となりました。
夏を思わせる暑さとなった東京。
一方で。
白波が立つ沖縄県の南大東島。
台風の強風に備えて、こちらの風力発電用のプロペラはあらかじめ横倒しにされています。
大東島地方に接近している台風18号。
サトウキビが激しく揺れていました。
上のほうが折れなければ大丈夫だと思いますけど、これが折れてしまえば、ちょっと生育にだいぶ変わりますね。
南大東島は、あす未明から明け方にかけて、暴風域に入る見込みです。
この台風18号。
非常に強い勢力を持って、ここまで近づいてくる台風という意味では、これは最強クラスの台風と言ってもいいと思います。
瞬間的に70メートルは吹くだろうと。
最大瞬間風速70メートルとは、どのような強さなのでしょうか。
風速を徐々に上げていき、風速およそ45メートルでは。
口を開けると、風が中に入ってくるような感じです。
物につかまっていないと、危険を感じますね。
そして風速70メートルでは。
話すことも困難な風速70メートル。
台風18号は現在、日本の南の海上にありますが、今後、勢力を保ちながら、進路を東寄りに変え、来週月曜には関東に接近するおそれがあります。
今回の台風18号が、似た勢力や進路と予想されるのは、2009年10月に発生した、同じく台風18号です。
接近する台風18号。
夏の台風は、ゆっくりと迷走することが多く、そのため、大量の雨をもたらします。
一方、秋になると、高気圧が弱まって、偏西風が日本列島上空まで南下。
その影響で、台風は速度が速くなることが多くなり、接近が予想される地域は、早めの対策が必要になります。
きょう、都内のホームセンター。
こちらのお店では、入り口入ってすぐの所に、台風18号接近に伴い、さまざまな防災グッズが展開されています。
台風接近中の文字。
ヘルメットや長靴が並んでいました。
もともと店内にあった売り場を、こちらのように拡大展開いたしまして、移動させてまいりました。
台風18号は週明け、近畿から関東地方に上陸するおそれがあり、大雨や暴風、高波に警戒が必要です。
戦後最悪の火山災害となる47人の死者を出した御嶽山の噴火は、発生からきょうで7日目となりました。
現地はきょうも朝から雨が降り、山頂付近の捜索は中止されました。
捜索が進まない中、長野県は会見を開き、いまだ行方の分からない人が、16人に上ると発表しました。
噴火から7日目。
御嶽山周辺は、厚い雲に覆われていて、山の姿は全く見えません。
依然として行方不明者の方がいる中、雨のため、きょうの捜索活動は中止となりました。
捜索中止の知らせに、19歳の息子の行方が分からない野村敏明さんは。
残念だけど、しょうがないです。
あした、ぜひ再開してほしいです。
そうでないとまた台風が。
長野県はきょう、今も行方が分からない人が16人に上ると発表しました。
これは家族からの問い合わせや、登山届、駐車車両などをもとにした人数で、今後も変わる可能性があるとしています。
まだ行方が分からない愛知県の小学5年生、長山照利さん。
こちらは噴火前に撮影された、御嶽山を登る長山さんの写真です。
背中には、ピンク色のリュックサック。
そのリュックサックが、噴火後、山頂の神社の近くで見つかっていたことが分かりました。
泥のついたリュックには、長山と書かれたタオルが入っていたということです。
長山さんの身に何が起きたのか。
同じグループで登山をしていた男性が、噴火直前の様子を語りました。
この辺、ここで2人でいました。
長山さんは山頂の神社にある鳥居の近くにいたといいます。
山頂の広場で、食事をされていたところを見ております。
2人でおにぎりを食べていらっしゃいました。
長山さんは、死亡が確認された高校3年生の伊藤琴美さんと一緒に、おにぎりを食べていたということです。
一刻も早く、連れていってあげたい、そういう気持ちでいっぱいです。
戦後最悪の火山災害となった今回の噴火。
これまでに、47人の死亡が確認されています。
47人のうち25人が山頂付近、14人が八丁ダルミで発見されたということです。
愛知県愛西市の堀田ひとみさん。
夫、秀さんも死亡が確認されました。
損保ジャパン日本興亜に勤務する、神奈川県厚木市の秋山浩和さんと、さいたま市の金子健太さん。
損保ジャパン日本興亜の社員は5人の死亡が確認されましたが、男性社員1人の行方はまだ分かっていません。
とってもいい子です。
誰にでも優しいって感じ。
本当に優しい子。
一方、御嶽山のふもと、王滝村では、土石流への警戒が続いています。
国土交通省はきょう、御嶽山のふもとを流れる湯川、白川、濁沢川の川沿いで、24時間に360ミリ程度の雨が降った場合、およそ4キロにわたって土石流が発生するおそれがあると発表しました。
しかし、住民が住んでいる地域には、ほとんど影響はないということです。
土石流への警戒が続く中、噴火の影響は、
戦後最悪の犠牲者を出した御嶽山の噴火。
その影響は、周辺の観光地にも広がっています。
御嶽山からおよそ20キロ離れた、長野県木曽町。
江戸時代の町並みが残る中山道などで知られる観光地ですが。
こちら、木曽町の観光協会入り口の所には、あすあさってに予定されていた、イベントのポスターが貼られているんですが、両方とも中止となっています。
紅葉が見頃を迎える10月は、例年なら観光客でにぎわう書き入れ時。
しかし、地元の旅館や飲食店では、キャンセルが相次いでいるといいます。
噴火がありましたが、その後、どういう状況になりましたか?
そうですね、噴火、土曜日でしたので、土曜日の夕方、食事を出しているときにキャンセルの電話が入ってきましてですね、約半分近くになりそうですね、50%近くになりそうですね。
大変な事態かなというふうに思ってます。
100名様ぐらいのキャンセルが今月だけで入っております。
ことしは夏の8月ですか、ちょっと長雨が続いたものですから、そういった意味で、観光がちょっと下火だったものですから、これから紅葉のシーズンを迎えるという時期では、本当に大事な時期だったと思います。
木曽町の観光協会は、今後、ホームページなどで木曽町には噴火の影響がないことを、観光客にアピールする方針だということです。
さてこちらの映像は、車載カメラが捉えた、車と自転車の衝突事故の瞬間です。
こうした自転車による交通事故が後を絶たない中、新潟県の加茂市は、市内の小中学生に対し、自転車に乗らないよう文書で呼びかけました。
生活の足として親しまれている自転車に、乗らないでという異例の呼びかけに、波紋が広がっています。
きょう、自転車の利用者でにぎわう東京都内の商店街で、話を聞くと。
買い物とか、通勤のときとかも自転車使うので、毎日たぶん乗ってます。
子どももちっちゃいんで、ずっと歩いたりできないから、やっぱり自転車を使って、どこ行くにも移動はしますね。
しかし、その自転車の利用を自粛するよう呼びかける自治体が現れたのです。
それは、新潟県の中部にある加茂市。
おととい、市長は。
自転車には、なるべく乗らないようにするのがよいと思います。
100%やられると思いますね、私の感じから言うと。
それほど今、自転車は危ないですね。
市内すべての小中学生およそ2000人に対し、
自転車にはなるべく乗らないようにするのがよいと思います。
加茂市の市長が市内すべての小中学生に対し、自転車に乗らないよう呼びかけた異例の事態。
発端は市内の道路で自転車に乗った中学2年の男子生徒が、車にはねられ、死亡した事故でした。
車がたくさん通るような所を自転車で通るなんてことはですね、本当に危険なことですからね。
最後はだから、保護者の考えですね。
仮にそういうことがあっても、私は命には代えられないと思いますね。
市長はなるべく、徒歩かバスなどを利用するのがよいとしています。
こうした市長の呼びかけに対し、地元では波紋が広がっています。
自転車は乗らなくてもいいかなっていう。
道幅も狭いし、車も結構通るので。
反対です。
日常生活で、よく遊びに行ったりするときに使うので、ちょっと困りました。
自転車を販売する店では。
販売する側としては、やっぱり安全を守って、やっぱり乗ってもらいたいっていうのがあるから、やっぱ小さいうちからそういうルールを覚えてもらいたいっていうのはありますね。
異例の呼びかけの背景には、自転車による交通事故が後を絶たない現実があります。
これは車に搭載されたカメラで撮影した実際の事故の映像。
傘を差しながら自転車に乗っていた男子高校生が車の陰から出てきて衝突。
警察庁によりますと、自転車による交通事故は、ここ10年間、毎年10万件を超えています。
こうした事故を防ぐには、どうすればいいのか。
事故防止の最新機能を備えた車を見せてもらうと。
これがボルボV60です。
この車には歩行者や自転車を、レーダーなどで自動感知して、ブレーキがかかる仕組みが備わっているのです。
車の前方についた高度なセンサーやカメラで、車の前を走っている自転車との距離などを測ります。
自転車が突然、向きを変えた場合などには。
警告音が鳴り響き、自動でブレーキがかかります。
万が一、運転者が捜査できない場合に、人間のミスをカバーしてくれる、それがこの自動ブレーキのシステムです。
物議を醸した今回の加茂市長の呼びかけ。
加茂市によりますと、強制力はなく、条例の制定などは考えていないということです。
野村さん。
自転車というのは、歩行者から見ますと、ぶつかると危ない、自動車のようなものなんですよね。
他方で自動車から見ますとね、ゆっくりと移動する歩行者と同じようなものなわけです。
そういう意味では、中間的な存在のはずなんですよね。
ところが、これまで道路交通法は、自転車を歩行者のほうに寄せたり、あるいは自動車に寄せたり規律するというやり方をしてきたんですが、これがなかなかうまくいってないということがいえると思うんです。
やはり今後はですね、この自転車というものが持っている、中間的な性質にふさわしいですね、規制を考えていってほしいなというふうに思いますよね。
デモ隊による占拠はきょうも続いています。
香港で続いている、民主的な占拠を求める大規模なデモを巡り、昨夜、香港政府側が、デモ隊との対話に応じる姿勢を示しましたが、デモ隊の一部はけさ、政府庁舎の入り口を占拠。
政府が業務を停止しています。
連休明けのきょう、デモ全体の規模は縮小していますが、今後の事態の進展は話し合いの結果にかかっていて、先行きは、いまだ不透明です。
賛成多数で承認しました。
トルコの国会は2日、軍が国境を越えて軍事作戦を行うことを、賛成多数で承認しました。
トルコ軍は隣国のシリアやイラク領内で、イスラム国との戦闘を行うことができるようになります。
また、外国部隊の国内での駐留を受け入れることも承認されました。
アメリカ軍などが、2014/10/03(金) 17:53〜18:15
読売テレビ1
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藤井貴彦、陣内貴美子が伝えます。わかりやすいニュースをいち早く…スポーツ芸能そしてお得な生活情報も▽番組テーマはミンナが生きやすく。

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藤井貴彦
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