病気を防ぐ大切な選択肢があるのをご存じですか?心臓病や脳卒中命に関わる恐ろしい病気。
こうした病気を防ぐお勧めの選択肢があるんです。
それこそが「チョイス」
例えば健康診断の結果を活用するとなんと脳卒中や心臓病を防げるんです!
その秘けつをばっちりお伝えしま〜す!更に予防に役立つ運動を続けるためのすごいチョイスもあるんです!
今日はあなたが病気にならないためのチョイスを大公開しま〜す!
まずは健康診断の結果を活用して病気を予防する方法をご紹介しましょう
黒田さんは現在52歳。
これまで健康診断に全く興味がありませんでした
何でも食べてよく飲みますし。
そんな黒田さんある時地元の健康診断を受ける事にしました
それ何回も頂くので…
高血圧で糖尿病という結果でした。
ところがその1年後81kgだった体重が…
糖尿病の指標となる…
血圧も正常範囲にまで下がったのです。
すご〜い!
あの姿。
それを自分で客観的に見れるようになって…
そんな黒田さんが受けたのは地元尼崎市役所が行う健康診断です。
一体どんな健康診断なのか?小山アナウンサーが健康診断の指導を行う保健師に密着しました
熱心な指導ぶりも是非拝見して帰ろうと思います。
ずらりと。
これから何が?これから特定健診の結果説明会をここでさせて頂きます。
実はこれが黒田さんのチョイス。
尼崎市では健康診断を受けた方々に対して必ず結果の説明会を受ける事をお勧めしています。
黒田さんはこの説明会に出席したのです
何やら大きなボードが登場。
これって健康診断の結果表でしょうか?
これは先ほどの結果表と一緒なんですけれどもどこかに色がついている方がいらっしゃったら今痛くもかゆくもないんですけれども…
たくさんある健診結果の数値のうち…
皆さんどこまで色ついていますか?自分がどこの段階まで来ているのかというのをまずはこれで見てほしいなと思います。
皆さんとっても真剣でした
どうも本日は本当にありがとうございました。
(拍手)何が気になっていたんですか?これが平成21年ですね。
で平成23年。
という事は?健康診断といえば普通は数字だけが並ぶこういうものが一般的ですよね。
そうですよね。
項目が書かれていてそこに自分の数値がこういうふうに当てはまって書いてあると。
場合によってはHとか上の矢印が出てて「基準値を超えてますよ」と示してくれるのがこういう数値の表ではあるんですが尼崎市では数値をこの表のほかに先ほども出てきましたこれこういう図にして返しているんです。
こちら尼崎市健診結果構造図と呼ばれているもの。
自分の健康診断の結果を当てはめていくと体がどのくらい危険な状態なのか一目で分かってしまう優れもの
あの〜まあ今さっきお話あったように健診結果ってすごく大切なものなんですけど記号があったりとか難しい数字名前があったりとかで分かりにくい。
何のために皆さんに健診をいつも受けて頂いているかというとさっきお話し頂いたように一番上にたどりついてもらいたくないからなんですけど。
それぞれに段階がある訳なんですね。
緑から黄色オレンジ赤。
「健康障害」という所までたどりつくんですけれども下からいきますと「潜在的に進行」。
まだ潜んでいる感じでよくない事が進んでいるという段階です。
これ全部「血管」というのがキーワードなんですね。
2段階目になりますと「血管が傷み始める」。
それで怖いわもう。
ここの数値が悪い場合はもう「血管が傷み始める」という段階に入っているぞという事を示している。
ここの段階で皆さんに知って頂きたいのは少しだけこの範囲より超えただけでも僅かな異常であっても次に進んでいくと。
え〜恐ろしい。
ちょっと先生何でもっと早く出会えなかったんですかね。
遅いかもしれんわ俺。
その次の段階というのが「血管の変化」。
これ一番上の病気いずれも心臓の血管が傷まないように。
それから脳の血管。
左の方に一番上に「人工透析」。
その手前に「慢性腎臓病」とありますが腎臓病の原因はいろいろあるにしても少なくとも…これ全部「血管」というのがキーワードなんですね。
腎臓の血管や脳の血管や心臓の血管。
いろんな所の血管が変化してきていないかどうかというのを見る段階という事になります。
だからどこの段階でもちょっとでも超えたら次の段階に絶対行くようになってるという事ですか。
はい。
矢印がそんなふうに流れていってると思うんです。
止まらないんだ。
では実際に数値を入れてみましょう。
先ほどVTRでご紹介しました黒田さんですね。
健診結果を見てみましょう。
腹囲は100.5cm。
中性脂肪の数値は254。
正常範囲を超えています。
血糖値は130。
正常範囲を超えた場合には危険度のレベルに合わせて数値に色がつきます。
血圧もやや危険。
つまり色別に危険度が分かる仕組みなのです
黒田さんの場合は「潜在的に進行」から更に「血管が傷み始める」という段階まで進んでいたという事がこの図で分かっちゃう。
これすごい分かりやすいね色で。
誰見ても一目瞭然ですもんね。
これこのままいくとどうなるとか…。
これ矢印が全部どこからいっても上にいくのでこのままだったら一番上にまでいってしまうのではないかというような事が予測ができてしまうという事になる訳ですね。
一切下がる矢印がないですもんね絶対にスタートしたら上にゴールでつながってますもんね。
すごいこれ。
じゃあこの黒田さんはどうしたら改善すると思われます?そこですよね。
「どうしたら」?そうですねどれか一個を治せばバババッて全部よくなるような気もするんですね何か。
(徳田)という事は?
(野口)すばらしい。
一番下の内臓肥満?そうか。
腹囲を減らせばドドッとこう「ピタゴラスイッチ」みたいにドドドドッてええように連鎖するような気もする。
矢印の根元をたどって見て頂くと例えば血圧にしても実はこの矢印の元をたどると内臓脂肪がたまってきているというところが引き金になってここに上がっていっていると。
血糖や中性脂肪もそうです。
おなかの中の脂肪の倉庫が満杯になっているのであふれ出てきて中性脂肪が上がったりとか。
分かりやすい。
糖の処理も遅れている。
それから内臓脂肪がたまってくると血管を収縮させるような血圧を上げるような物質がおなかから出てくるんですね。
はあ〜!なので血圧が上がってくるというような事で黒田さんはここの段階まできてたんですが一つ手前のここを…。
スタートの所。
はい。
減らせばこれだるま落としと一緒なんですね。
全ての悪の根源なんですねこの内臓肥満が。
1段目をスポ〜ンと払えばいい訳で。
ここという事ですね。
黒田さんは1年間肥満を解消する努力をしました
これにより中性脂肪の数値が改善。
血糖値も正常範囲内に。
更に血圧までも。
肥満を解消する事で危険度が大幅に下がったのです
これなんですけどこれは50代の男性の健診の結果を先ほどから紹介している構造図に当てはめているんですが。
結構色がついてる。
いろいろついてまして。
このなんと3段目までいっています。
うわ〜。
ちょっと怖いね。
ここまでつくと。
これは「血管の変化」という所ですね。
ここまで進んでしまっているんですがこれ改善できるんでしょうか?先ほどと同じ下を見て頂ければ必ず予防はできると思います。
へえ〜こうなっても?
(野口)はい。
尼崎市にお住まいの…
清掃関係の仕事をしています
野口さんの健康診断の結果です。
血圧や血糖が高く動脈硬化が進んでいるという指摘を受けました
ところが1年後健診結果から危険度の高い項目が大幅に減りました。
すご〜い!
以前は健康診断に興味がなかった野口さん。
ここまで生活を見直し行動を変える事ができたのは更なる検査をチョイスしたからです
妹も近くにいるんですけども…もう1人やから体だけは丈夫にしとかなあかんなあ。
野口さんのチョイスは尼崎市が行っている…
吐いて吐いて吐いて…。
もっといっぱい吐いて吐いて吐いて…。
体のさまざまな部分を検査する高度な装置が集結。
目の網膜の血管を診る眼底検査や首の血管を診るエコー検査など自分の血管がどのくらい変化しているのか詳しく調べます。
動脈硬化が疑われた野口さんはエコー検査をチョイス。
これは超音波でけい動脈の血管の様子を探る検査です。
野口さんの1年前のけい動脈の様子。
血管の壁が盛り上がって動脈硬化が進んでいるのが確認できます。
このまま放っておくと脳梗塞を引き起こす可能性があります
ようテレビであるじゃないですか。
ハイリスク健診を受けてから1年。
野口さんは食事と運動を見直しました。
健康のために運動をするという事よりもごみ収集の仕事で率先して歩数を稼ぐ方法を選びました
食事でも野菜を多めにとる事にしました。
そんな野口さん最近クリニックに行ったらうれしい事実が!
(野口)最初は6.2やったんやけど今は5.3。
なんと糖尿病の判定指標となる…
とっても下がっていますね!
ちょっと野口さんの例を見ていきましょうかね。
まずBMI24.6。
そして内臓肥満も取れてきた。
改善。
食事の見直しと運動でLDLコレステロール血糖値血圧と野口さんは全て正常範囲まで改善する事に成功したのです
この結果ここの所の数値がほとんどわ〜っと。
こうよくなったと。
1年で本当見事!ねえ!ねえ!本当すばらしい。
どんな人にもチャンスがあると思うんですね。
だからそこでどういうチョイスをするかが重要なんですが食事でできる人は食事で。
運動の方が得意な人は5分でも10分でもいいので歩く量を増やす。
どちらでもいいと思います。
なので自分がどのデータがまず気になるデータなのかという事を客観的に知って頂いて。
「血管の変化」が出てきた段階でもまずは肥満解消が有効です
こうやって表を見たりするのも苦手って思ってるんですけどこんなふうに示してくれると次自分が何をすべきかというのを絵に描いたように分かるので次のステップに挑みやすいですね。
一番自分にとって何が悪の根源なのかというのも「敵はあいつだ」というのを見つけやすいからもっと自分の体に関心持てるしちゃんとしようっていう意識改革になるなと思いました。
ここからはついつい陥る運動不足を解消するチョイスをご紹介しましょう
縦軸が活動量。
暮らしの中でどれぐらい体を動かしているかって事です。
下に行くほど減っていきます。
横軸は年齢です。
今回は年齢ごとに分けてご説明します。
世代ごとので。
はい。
後ほどご紹介しますね。
暮らしの中での活動量体の動きというのは20代〜30代この時をピークにして。
ピークなんや!どんどん年齢とともに下がっていってしまうもの。
しかたないねんなこれは。
まさにしかたがなくって。
例えば立つとか座るとか腕を伸ばすとかいろんな動き同じのをやっても若い人の方が活動量としては多くなる。
年を取るほどどんどん活動量というのは低くなってくる。
ただちゃんと…運動不足ではなくて運動をしっかりしていればこの下がっていくスピードを緩やかにする事ができるんです。
運動不足だとグ〜ンと落ちていってこの赤い線の下脳卒中がん糖尿病こういう病気にどんどん近づいていってしまう。
なるリスクが高まってしまう訳ですが運動をするというチョイスをちゃんとここですればこれねもっと緩くできます。
なるほど。
しかも今入れたこのチョイスこれは40代から65歳の手前ここの人たちに選んでもらいたい運動チョイスなんです。
そんな忙しい世代の人たちでも毎日取り組んでもらいたいチョイス運動です。
ここでペンションを営む…
仕事は年中多忙。
健康に関心がなくつい最近までこれといった運動はしていませんでした
ちょっと忙しくて料理ばっかり作ってると…マックスだと6年前は…
51歳の時の田中さん
当時の健康診断の結果を見ると腹囲は1m近く。
数々の項目が要注意だらけ
「即病院行って下さい要精密検査」というものが来まして。
食事を抜くダイエットを試みたものの失敗
そんな時田中さんはあるチョイスと出会いました
田中さんのペンションがある静岡県
これまで県を挙げて取り組んできた成果ですが…
それはふじ33プログラム
どんなプログラムなのか静岡県庁で話を聞いてみました
健康増進課でふじ33プログラムの広報を担当している…
健康づくりというものは例えば高血圧予防のためにやろうとか糖尿病の予防のためにやろうとかっていうふうにやるような運動とか栄養の事というのはなかなか長続きがしないんですね。
楽しくやる健康づくりというのを考えたかったんですね。
そう!実はふじ33プログラムの3とは簡単な運動をまず3か月だけ続けてみようというもの。
忙しくて時間がないという人でも何かをやりながら片手間でできるながら運動もラインナップされています。
田中さんその気軽さに引かれお勧めの運動をチョイスしました。
どんなものなのかペンションでお仕事中の田中さんに密着しました。
まず窓拭き。
ただの窓拭きではありません。
うん?膝を深く曲げ窓の低い部分を拭いています。
実はこれは脚の筋力を高める運動。
太ももとお尻の筋肉がばっちり鍛えられます。
ちょっとした作業の中に運動の要素を取り入れているのです
結構な運動になる。
ちょうどこれでね壁もやってるけど下がって一番下までやる時にねじったりするから。
ほかにもながら運動を実践。
お客さんに出す料理を作っている間も足元を見ると…つま先立ち。
つま先立ちの要領でかかとを上げ下げする事で体を支えるふくらはぎの筋肉が鍛えられるんです。
これでバランス感覚までよくなりほ〜らこんな事まで!
何やら田中さんポケットからあるものを取り出しました
ちょいちょい見ますね気になって。
見せてくれたのは…
田中さん仕事中も歩数が気になってばかり
実は生活の中で歩数を稼ぐだけでも立派なながら運動なんです。
ペンションの仕事は運動につながる事に気付き充実感が湧いてきたといいます
「体にいいかな」と思ってやっていると楽しいですね。
あんまり分析すると疲れちゃうし。
こちらが田中さんの1か月の運動の記録です
ふじ33プログラムで勧めている歩数を見事クリア!更に食材を買い出しに行く時にも発想の転換があったといいます
ふじ33プログラムというので今出てきましたけれども3か月のながら運動という事でグッと減量も果たしていた。
上向いて上がっていくと。
始まって1年ぐらいたつプログラムなんですが構想はずっと前からあってしっかり事業として昨年から始めました。
だんだんだんだん効果もあがってきましたしやってらっしゃる方は満足感を皆さん持って行ってらっしゃいますね。
これほっしゃん。
さんがね3か月というのは一つのくくりだろうと。
いろんなものの気持ちが続くくくりだろうという事おっしゃってましたけども運動もそういう事なんですか?全くそうだと思います。
継続するための一つの期間として3か月というのは非常に続けやすいというか目安になります。
それからもう一つは運動する効果がしっかり出てくるというのが大体3か月目ぐらいですね。
自分で感じ取れる効果が出てくる?何かちょっとした事でも始めた。
でも3か月やるとそれが変化になって感じられる。
やってよかったなという事が感じられる期間が3か月という事になります。
階段も息切れしなくなったなとか。
何か痩せてきたなとか何かしっかりしてきたなとか実感できる期間ともいえると思います。
3か月やれた人はそこからもっと続けたくなるという事やね。
3か月続ける人はそこでやめないという事ですね。
効果も出てきてるし。
出てきている分。
やっぱりやらされるとやれないっていう話で。
そのながら運動というのが今ポイントとして出てきましたけれども。
ちょっとこれもう一度振り返りたいと思うんですね。
田中さんが取り組んでいたのが2つありましてまず1つは「ながら筋トレ」というのとそれから2つ目「歩数を稼ぐ」という事だったんです。
ながら筋トレというのこれ改めて…。
筋トレというとどうもいわゆるマシンを使ったりあるいはウエイトを使ったりという事で相当キツイなという印象を持つ訳…。
何kg何回やるとかね。
そうですね。
それをこのながら筋トレは自分の生活の中に何かをしながらやる筋トレというイメージですから非常にグッと敷居が低くなりますね。
やりやすくなる?やりやすくなる。
やっぱり筋力をつけていくというのは後々いいという事なんですか?そうですね。
先ほど活動量でチョイスボードも出来ていますけれども活動量が減るという事はイコール筋肉量が減るという事なんですよね。
なので筋トレのように筋に刺激を入れるような動きを生活の中で入れていく事によって筋の量の低下というのを予防する事ができる。
それから宮地さんにこういう言葉を挙げて頂いているんです。
貯筋。
お金じゃなくて筋力の筋。
筋肉を貯める。
貯筋がいいところは使えば使うほど貯まる筋肉という事ですから。
お金と違う。
普通は使えば使うほど減っていくんですけれども貯筋は使えば使うほど貯まっていくのでお得な貯筋ですよね。
いいですね。
それから2つ目歩数を稼ぐという事だったんですがちょっと歩数を稼ぐという事でしたね。
少しだけ増やせばいいんだと思います。
「1万歩頑張ろう」とかそういう高い目標を立てちゃうと最初っから嫌だなって思ってしまいますので僕がお勧めするのは今よりも1,000歩時間に直すとたった10分なんですけど。
一日で?はい。
増やしましょうという事です。
ここにまとめてもらってるんですけどね。
この1,000歩を10分という事なんですけれども大体カロリーに直すとたった30kcalにしかならないんですね。
30kcalというとごはん2口ですから大した事ないですよね。
それでもうね元に戻っちゃうのかと思うと。
嫌な気がするじゃないですか。
でもこれを365日もし続けると365日掛ける30kcalなので1万kcalになりますよね。
そうすると1.5kg確実に痩せます。
食事は何も変えなくても。
(浜島星田)なるほど。
なのでこれは大したものだと言えると思いますね。
この10分なんですけどまとめて10分やる必要はないです。
そうか。
一日の中で1分を10回やりゃいいし2分を5回でも。
あ〜ほんまだから考え方の…。
簡単にできるんやね。
本当。
さあふじ33プログラムというのを静岡県のものを今日全国にご紹介しているんですが今3か月のながら運動という事でご紹介しましたけどもふじ33の1個目の3は確かに3か月の3。
もう一個あるんですよ3が。
そうか。
2つあるという事はもう一個意味があるっていう事?何でしょう?平均年齢。
日本の平均年齢より3歳静岡上げようと。
そういう目標を立てている。
ではない?これね運動を続けるための何か工夫です。
あっ分かった。
仲間を3人作ろう。
どう?そやな1人はあれやから。
1人だとあれだから仲間を3人?違う?どうぞ!正解や正解!やったなはまじ。
伊東市にある公民館。
ある集まりが開かれていました。
ふじ33プログラムに参加しているおよそ20名の方が集まっていました。
皆さん各テーブルに数人ずつ分かれて座っています。
実は3人1組で取り組むのがふじ33プログラムの特徴です。
田中さんは同じくペンションを営む大内ちえみさん奈良悠介さんとグループを組みました
3人は2週間に1度集まっています。
何を話すかというと…
(大内)この1週間で変わった?
(田中)この間から?まだ1週間たってないよ。
(奈良)たってないけどあれから続けてる。
私も運動続けてる。
(田中)俺は運動してるんだけど…。
体力測定や健康診断の結果をお互いに見せ合います
あ〜ない。
ハハハハッ。
え〜一番若いのに駄目じゃん。
自分が掲げた目標の運動をきちんと続けられているか報告し合うだけではありません。
共通の目標をもつ事もこのプログラムの特徴です
田中さんたち3人は1日1回体重計に乗る事を目標に掲げました。
実はこの目標は田中さんが提案。
何と言ってもメタボを解消したいという思いで見事2人を巻き込んでしまったのです。
共通の目標を設定する事は連帯感が高まり運動の継続率が上がる効果があると研究で立証されています
集まった中で一番若い方だと思うので。
30なんですけど。
まだ若いとは思ってはいるけど…「今日何歩歩いた」とか。
今日も話して続けようって事3人で言ってましたので。
(取材者)今後も続けるんですか?続けます。
田中さんの場合は…。
でも3人だからっていって一緒にやるんじゃなくってそれぞれで自分たちの生活の中で運動などをするという事でした。
やっぱりこれ効果があがるという事なんですね改めて。
そうですね。
やはり運動とか体を動かす事って実はそんなに…。
楽しくて楽しくてしかたがないというものではありません。
だから誰かが支えてくれたり誰かが押してくれるという事があるかないかというのは実は始めたり継続したりする上で一番大事な事なのかなというふうに思いますね。
また3人いればねアイデアでいかに簡単で効果ある運動何かなっていう…。
知恵が出てきますよね。
できるだけ楽して…。
効果のある。
効果があるやつってみんなでそれぞれが探し求めだすからね。
そういう意味では一番いいよ。
では40歳〜64歳の働き盛りと言っていい世代にオススメのながら運動をご紹介致します。
「チョイス」を見ながら是非やって頂きたいなと思います。
65歳以上の方ももちろん挑戦して頂いて結構なんですがくれぐれも無理はなさらないようにお願いします。
それではお願いします。
よろしくお願いします。
今日は3つのながら筋トレをご紹介したいと思います。
まず最初はつま先立ち運動というのをやりたいと思います。
軽く肩幅ぐらいに脚を開いて頂いてこのような状態からつま先立ちをしてみます。
ゆっくり上げてみて下さい。
2秒ほど上で止めて…下ろします。
これ1回ですね。
上げて…下ろす。
ちょっとこらえて下ろす。
別に回数決めなくていいんでしょ?3回でもうええわと思う人はいいで?はい。
このポイントはふくらはぎを今使ってますよね。
ふくらはぎがプルプルくると思いますけどもふくらはぎがああキツイなと思ったらもうそれで結構です。
次は踏み出し運動というのをやります。
先ほど田中さんも窓を拭きながらやってましたけれども…。
戻します。
反対側グッと踏み出してふんばると。
踏み出した方の膝が?はい。
戻す。
これもキツイなと思うぐらい。
皆さんいいフォームですね。
すばらしい。
テレビこうやって見ててもいい訳でしょ。
はい。
こうやって見てて直してもいい訳やね。
はい。
だからテレビこうやって出ててもええ訳でしょ。
俺今出てるもんこうやって。
…でもええ訳や。
3つ目が空気イス運動。
これも肩幅ぐらいに脚を開いて頂いて手を前に組みます。
この状態から腰を下ろしていくんですがその時に「イスに座るぞ座るぞ」というような気持ちで。
要するに膝を前に出して下ろすのではなくてお尻を後ろに。
体前でいいです。
90度ぐらいで下。
お尻が着くかなと思ったら上げる。
ゆっくり下ろして…上げます。
キツイ人はそんなに深く曲げなくてもいいです。
いけるところまでこれぐらいまで120度ぐらいで…上げる。
高い空気イスに座るイメージで上げる。
高い空気イスに座るようなイメージで上げる。
これなら何となくできそうですか?これぐらいの高さならいける感じしますね。
これどこが鍛えられるんですか?これは太ももの前の筋肉が一番主に鍛えられて実はこの太ももの前の筋肉というのは立ち上がるとか階段を上る時に使う筋肉ですから一番老化しやすい筋肉なんですね。
なのでしっかりここを鍛えましょうという事です。
なるほど。
さあ今度は65歳以上の方はどんな運動をまずしたら運動不足解消になるのか。
65歳以上となりますと同じく脳卒中がん糖尿病こういう病気も気になるんですけれどももう一つこういう心配もどこかでよぎる訳ですね。
寝たきりになるのではないか。
段差でつまずいたりとかあるいはそれで骨が折れて寝たきりになっちゃう。
あるいは筋肉が萎縮してしまって衰えてしまって立ち上がれなくてお手洗いも人の手助けが必要だといったような事がだんだん増えてきてますね。
できればそうなる前に運動不足も解消したいという事で65歳以上の人にオススメしたいチョイスこちらです。
北アルプスを望む…
それまで運動する習慣が特になく健康にもあまり気を配ってきませんでした
私が定年退職をしてうちにいた訳ですけども。
どうも…
健康に不安を抱えるようになりました。
なんとか改善しようと思い悩んでいた時地元松本市の案内を見つけました
参加し始めた訳ですよね。
高齢者を対象にした健康改善を目指す集まり。
ある運動が教えられていました
どのような運動かというと…
ちょっとこの姿勢で歩いてみましょう。
じゃあ行きま〜す。
はい行きましょう。
う〜ん?ただ歩いているだけのようですが…
今の所まで帰るという今度切り替えで入れていきましょう。
はいではここから行きます。
はい切り替え1212!1212!腕は大きく振りますよ。
じゃあここから行きましょう。
1212!
分かりましたか?まずはゆっくり歩きを3分間。
次に早歩きを3分間行います。
これを交互に繰り返すだけです。
インターバル速歩という運動法です
脚に負荷がかかり筋肉が鍛えられます
早歩きのあとゆっくり歩きに切り替えると疲労がたまらず歩き続けられます。
このインターバル速歩は高齢者など筋力が弱っている人に特に効果があるといいます。
インターバル速歩を研究している…
赤羽さん夫婦はインターバル速歩を9年間続けています。
週に4回ほどのペースで出かけています。
朝10時いつものコースへ出発です
およそ1時間5kmほどの道のりを歩きます
最初の3分間ぐらいはちょっと息も切れますけどもだんだん歩いているうちにリズムが整ってきてかえって歩きやすいといいますかそれほど苦痛は感じなくなりますね。
9年間このチョイスを続け利和さん年齢とともに低下する筋力を9年間維持。
そして高かった血糖値も見事低下!妻の弘子さんの健康状態も改善し夫婦そろって効果抜群!
これはもう…。
死ぬまで。
死ぬまで続けようかなと。
できるかぎりね。
おのずから限界はあるんでしょうけれども今の状態ならまだ3年や5年ぐらいは歩けるだろうなとは思ってますけれどもね。
あなたはどうです?ついていきましょう。
これ65歳以上の方にまずオススメという事でご紹介しましたけども40代以降の人たちでも?当然!時間があるような方あるいはお休みの日に何かやろうという時にこのインターバル速歩は非常に効果的ですね。
あるいは私たちが通勤の中で例えば歩く。
例えば早歩きを1分でもやってまたゆっくり歩くとか早歩き1分やってゆっくり歩くというようなものを生活の中に取り入れるというのは非常にいい方法だと思います。
だから緊急とかの事以外では例えば今の文明の機器がやってる事を自分でやれば運動になると。
例えばテレビのリモコンでもすぐに替えたい時ってないから別に歩いていって替えりゃええし例えば携帯に出る…。
緊急じゃない時にはその友達に歩いて会いに行って「こうやで」って言えばええし。
それだけでやっぱり。
確かに便利になり過ぎちゃった。
なり過ぎた事をちょっと自分がね。
代役で携帯の代わりにやったるわリモコンの代わりにやったるわってそれが運動になる訳やから。
こんな新しいアイデアも出ましたが。
いやまさにそういうちっちゃな事でもいいからどんどん積み上げていく事がまさに運動なのかなという事ですね。
2014/10/03(金) 13:05〜13:50
NHKEテレ1大阪
チョイス@病気になったとき「まとめスペシャル 健康診断活用と運動不足解消」[解][字][再]
健康診断の結果はもらったけど、どうしたらいいのかわからない…。そこで健診結果の見方と、改善のために役に立つ運動不足解消の方法を一挙に紹介するスペシャル版!
詳細情報
番組内容
健康診断の結果はもらったけど、どうしたらいいのかわからない…。そこで健診結果の見方と、改善のために役に立つオススメの運動不足解消術を一挙に紹介するスペシャル版! 【出演】星田英利、浜島直子、徳田章アナウンサー、小山径アナウンサー ほか
出演者
【ゲスト】国立健康・栄養研究所部長…宮地元彦,兵庫県尼崎市役所健康増進課…野口緑,【司会】星田英利,浜島直子,【リポーター】徳田章,小山径,【語り】佐藤真由美,江越彬紀
ジャンル :
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
福祉 – 高齢者
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0x0808)
EventID:6313(0x18A9)