改めて見てみると、自分も引きこもりの傾向に当てはまるものもあるだろうし、こんなに数多く分類できることにも驚かされる。
「心当たりがあってホッとしたり、相談に行けるきっかけになったりするだけでなく、サポーターとして勉強したい人たちにとっても、こういう傾向があることをわかったうえで対応することによって、当事者との心の距離が近くなるのではないか」
高村さんは当事者目線から、支援する側にも、情報として活用してもらいたいと訴える。
この分類の他にも、高村さんは引きこもりチェックリストを作成している。次回の記事で紹介したい。
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