考えるカラス〜科学の考え方〜・選(2) 2014.10.03

・「お腹空かせたカラスがいた」・「なんとか餌にありつきたい」・「このくちばしがもっと長ければ」・「あの餌がもっとこっちに来れば」・「カラスは考えるカラスは考えるカラスは考えるカラスは考える」・「考える考える」観察し仮説を立て実験をし考察する。
科学の考え方を学べ。
まずは「考える観察」から。
今日は水に浮かぶ一円玉を観察してみる。
端に寄せても戻ってくる。
別の所に寄せても…戻ってくる。
試しに木片をのせてみる。
端にくっついた。
離しても…。
また端にくっつく。
もう一枚一円玉をのせてみる。
一円玉同士がくっついた。
離しても…。
くっつく。
水を足してみる。
一円玉が端に寄って木片が真ん中に来た。
逆になった。
木片を端に寄せても…。
戻ってくる。
一円玉を端から剥がしても勝手に端にくっつく。
水を抜いてみる。
元に戻った。
一円玉と木片何がそんなに違うのか。
「考える観察」。
今日はお盆と風船を使った問題です。
お盆と風船同時に手を離します。
お盆が先に落ちて風船は後からゆっくり落ちます。
ここからが問題です。
今度はお盆の上に風船をのせます。
そして手を離すとこのお盆と風船はどうなるでしょうか?答えは番組の最後で発表します。
皆さん考えておいて下さいね。
では先ほどの答えです。
皆さんちゃんと考えましたか?ではやってみましょう。
お盆と風船がどう落ちるのかよ〜く見ておいて下さいね。
いきますよ。
せ〜の。
分かりましたか?もう一度見てみましょう。
そう。
いっしょに落ちました。
なぜでしょうか?お盆にのせずに風船をそのまま落とすとゆっくり落ちます。
それは空気の抵抗があるからです。
お盆は風船よりも…。
ここから先は自分で考えよう。
これからはみんなが考えるカラス。
2014/10/03(金) 00:00〜00:10
NHKEテレ1大阪
考えるカラス〜科学の考え方〜・選(2)[字]

小学校高学年〜中学生を主な対象とした新しい科学教育番組。科学の知識ではなく、「考え方」を、歌やアニメーション、実験映像など様々なコーナーを通して伝える。

詳細情報
番組内容
「考える観察」は、水に浮かぶ1円玉や木片のふしぎな動きについて。ヒントはコーナー最後のカットに。「考える練習」では、お盆に風船をのせて落としたときの動きについて考える。番組を見た後にどうしてそうなるのか、またどんな実験をすればそれはわかるのか考えてみて欲しい。番組HP:www.nhk.or.jp/rika/karasu/
出演者
【出演】蒼井優,市原尚弥,【語り】斎藤工,山本晃士ロバート

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
趣味/教育 – 中学生・高校生
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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