ゆうどき ▽雅楽師・東儀秀樹さん出演。知られざる素顔を大公開! 2014.10.02

人々の祈りは絶える事がありません。
生字幕放送でお伝えします山本⇒こんばんは「ゆうどき」です、木曜日はお天気からまいりましょう。
合原⇒「週末おでかけウェザー」平井さんこの週末はどうでしょうか。
平井⇒大型で非常に強い台風18号ですね。
これが沖縄のほうから接近する見通しです。
今回も厳重な警戒が必要です。
合原⇒週末の天気もっと聞きたいというところにニャンカメが行っています。
千葉美乃梨アナウンサーです。
千葉⇒静岡県南伊豆町の漁港に来ています。
こちらの漁港でとれたのが伊勢えび。
ここ南伊豆町は日本有数の伊勢えびの産地なんです。
先月17日から本格的に漁が始まりました。
すぐ目の前にある建物に伊勢えびが運ばれていきます。
中に入ってみます。
ことしは伊勢えびにとっては当たり年でした。
小さいものが多いんですけれど量はたくさんありました。
ことしは例年より2割ほど多いということなんです。
中に入ると、生けすがずらりと並んでいます。
中を見ていただきますと伊勢えびがおよそ1トン5000匹以上がいるということなんです。
こちらは伊豆漁業協同組合の山田伊佐夫さんです。
よろしくお願いいたします。
山田⇒よろしくお願いします。
ことしは豊漁ということですけれども、週末のお天気が気になりますよね。
台風と波のほうが気になります。
海が大荒れになってしまうと漁師さんたちが漁に出られなくなってしまいます。
それがちょっと心配ですね。
書き入れ時の今この週末、波はどうでしょうか平井さん。
山本⇒いかがでしょうか?平井⇒波ですね、台風は遠くにあっても波は伝わってきます。
うねりといいますけど、あしたあたりからうねりが入ってきそうです。
こちらをご覧ください、あした金曜日ですけれど波がうねってきます。
だんだん高くなっていきます。
さらに土曜日はさらに波が高まりまして日曜日あたりは海が危険な状態です。
天気はあしたまでは晴れます。
ですが土曜日は曇って日曜日は雨です。
大雨になる予報です。
山本⇒波が高いので伊勢えび漁が心配ですね、お天気が気になるのは伊勢えび漁だけではありません。
合原⇒こちらは今満開を迎えているコスモスです。
100万本あるそうで富山県砺波市のスキー場ではあさって土曜日からコスモスウオッチングがスタートします。
週末には地元の子どもたちの出し物やコンサートなどイベントも開催される予定だということです。
こちらも台風の影響が気になりますね。
詳しくお願いします。
台風ですけれど大型で強い勢力で935hPa。
最大風速50メートルなんですが非常に強い勢力のまま5日日曜日九州の南、930hPa強くなります。
最大風速は50メートルです。
近年にない強さの台風となりそうです。
その後、向きがどうなるかといいますと月曜日から火曜日にかけて日本列島にかなり接近して大きな影響を与えそうです。
そこでまず、あすの天気の分布です。
あす前線が通過しますのでところどころ雷雨になる見通しです。
御嶽山周辺も雨になります、気をつけてください。
関東はかなり蒸し暑いです。
土曜日になりますとどうなるかといいますと台風が沖縄に接近します。
台風で大荒れになります。
北海道は高い山では雪になりそうです。
さらに日曜日になりますと台風が北上して、本州に接近しますので東日本、西日本広い範囲で雨、特に太平洋側は大雨に警戒が必要です。
北日本は最初は晴れますが、東北地方辺りは後半だんだんと雨が降りやすい天候に変わってきます。
そこで向こう3日間の天気を見ていきましょう。
あしたは北日本から西日本雨で雷を伴いそうです。
東京辺りは日ざしがあって最高気温は30度です。
暑いです。
土曜日は晴れますけれども沖縄は台風の影響で雨風強まりそうです。
土曜日、太平洋側の地方、晴れても高い波に警戒してください。
日曜日は東日本、西日本中心に雨です。
東北地方も午後から、しだいに雨となりそうです。
特に東日本西日本大雨に警戒してください。
5時になりました。
ニュースをお伝えします。
まず先ほど入ったニュースです。
インチョンアジア大会、ソフトボールの決勝で、日本は、台湾に6対0で勝って金メダルを獲得し、大会史上初となる4連覇を達成しました。
次です。
御嶽山の噴火で、自衛隊などによる捜索は、きょうは雨のため、午前中で中止されました。
一方、死亡した47人のうち、46人の死因は、噴石の直撃が原因と見られる損傷死だったことが分かりました。
御嶽山の噴火で、自衛隊や警察などは、ほかにも取り残された人がいる可能性もあるとして、けさも6時過ぎから山頂付近の2つのエリアで捜索を再開しました。
しかし、山頂付近で雨が降りだしたため、午前11時半過ぎに捜索を中止しました。
一方、今回の噴火で犠牲になった47人の死因について、警察は1人が噴火による熱風を吸い込んだ熱傷死で、ほかの46人は、すべて頭や首、背中などに噴石が直撃したことが原因と見られる損傷死だったと発表しました。
また、亡くなった人のうち、新たに2人の身元が判明し、兵庫県加古川市の会社員、西嶋浩基さんと、息子の小学4年生、西嶋陸さんと分かりました。
これで44人の身元が判明し、警察は残る3人の確認を進めています。
御嶽山周辺では、あすにかけて局地的に1時間に15ミリ程度のやや強い雨が降るおそれがあります。
気象庁などは、火山灰が多い地域の沢沿いなどでは、土石流や川の増水などに念のため、注意するよう呼びかけています。
インターネット検索大手のヤフーは、自社が提供するメールサービスについて、ハードウエアの故障のため、およそ379万人分のIDが利用できない状態になっていることを明らかにしました。
ヤフーによりますと、先月30日午前9時過ぎから、ハードウエアの故障のため、一部の利用者がメールサービスにアクセスできない状態が続いているということです。
このメールサービスには、およそ5000万人分のIDが登録されていますが、きょう午前10時30分時点で、およそ379万人分が影響を受けているということで、会社では、影響を受けているメールのサービスを停止し、復旧作業を急いでいます。
今のところ、サイバー攻撃の形跡や、情報の漏えいなどはないとしていますが、ヤフーは、利用者にご迷惑をかけ、深くおわびします。
原因の特定を急ぐとともに、できるだけ早く復旧できるよう、作業していますとコメントしています。
中国や周辺国が領有権を争う、南シナ海の南沙諸島に近いフィリピンの離島で、アメリカ軍とフィリピン軍が、合同で上陸訓練を行い、日本の陸上自衛隊も初めて視察団を派遣して、訓練の状況を確認しました。
アメリカとフィリピンの海兵隊による上陸訓練が行われたのは、中国が海洋進出の動きを活発化させている、南シナ海の南沙諸島、英語名・スプラトリー諸島に近い、フィリピンのパラワン島周辺の小島です。
ことしは、上陸作戦能力の強化を進める陸上自衛隊も、初めて代表団を派遣して、訓練を視察しました。
訓練は、占拠された島を奪還するという想定で行われ、アメリカ軍の戦闘機による支援を合図に、両海兵隊の隊員およそ100人がボートで上陸し、敵の部隊を制圧する手順を確認しました。
陸上自衛隊の幹部らは、写真やビデオで訓練の状況を記録していました。
今まさに、水陸両用機能を強化しています。
米軍とフィリピン軍の共同要領だとか、あとフィリピン軍が持っている能力というのを確認したことは、大変有意義だったというふうに思っています。
日本原子力研究開発機構が、高速増殖炉もんじゅでの問題などを受けて進めていた改革の取り組みが、期限内に終わらず、来年3月まで半年間、延長されたことについて、下村文部科学大臣は、深刻な問題だと受け止め、ラストチャンスと捉えて取り組んでほしいと話し、改革を急ぐよう求めました。
原子力機構は、福井県敦賀市の高速増殖炉もんじゅでの、機器の点検漏れなどの問題を受けて、去年10月から1年間の予定で改革に取り組み、きょう、松浦祥次郎理事長が、下村文部科学大臣に内容を報告しました。
松浦理事長は、組織の見直しや、もんじゅの設備や機器の点検漏れへの態勢を強化したと報告する一方、もんじゅの改革は期限内には終わらず、来年3月まで半年間、延長することを伝えました。
これに対して、下村大臣は、極めて遺憾だ。
もんじゅには1兆円の国費が投入されたのに、成果が出ておらず、廃炉にすべきだという厳しい批判もあると苦言を呈しました。
その上で、改革の期限の延長について、次のように述べました。
岸田外務大臣は、日本を訪れている、韓国外務省のチョ・テヨン第1次官と会談し、日韓関係の改善に向け、両国の首脳会談の実現など、高いレベルで意思疎通を図ることが重要だという考えを伝えました。
その上で岸田大臣は、日韓関係の改善に向け、安倍総理大臣とパク・クネ大統領の首脳会談の実現など、高いレベルで意思疎通を図ることが重要だという考えを伝えました。
これに対し、チョ第1次官は、両国の間には難しい課題も多いが、来年を新しい日韓関係が始まる元年としたいと述べ、いわゆる従軍慰安婦を巡る問題などはあるものの、関係改善のため、韓国側も努力する考えを示しました。
北海道南幌町で、母親と祖母を殺害したとして、きのう逮捕された、17歳の高校2年生の女子生徒が、しつけが厳しく、今の状況から逃れたかったなどと供述していることが分かりました。
警察は女子生徒が家庭への不満を募らせて、事件を起こしたと見て、いきさつを調べています。
北海道南幌町の住宅で、47歳の母親と71歳の祖母を、包丁で切りつけるなどして殺害したとして、殺人の疑いで逮捕された17歳の高校2年生の女子生徒は、きょう午後、札幌地方検察庁に身柄を送られました。
これまでの調べで、女子生徒は動機について、母や祖母のしつけが厳しかった。
今の状況から逃れたかったなどと供述していることが、警察への取材で分かりました。
警察によりますと、当時、母親と祖母は、別々の部屋で寝巻き姿で倒れていて、寝ていたところを切りつけられたと見られ、いずれも体には複数の傷があったということです。
警察は、女子生徒が家庭への不満を募らせて、強い殺意を抱いていたと見て、いきさつをさらに調べています。
続いて気象情報、あすの天気です。
広い範囲で雨が降る見込みです。
北陸から東北の日本海側を中心に、雷を伴って強く降る所があるでしょう。
山本⇒「ゆうどき」「人生ドラマチック」からまいりましょう。
合原⇒東儀秀樹さんです。
きのうこのスタジオでお話を伺いました。
合原⇒「人生ドラマチック」本日のゲスト東儀秀樹さんに質問です。
この1週間にあったドラマチックな出来事を教えてください。
東儀⇒1週間なんて古いこと何にも覚えちゃいないんですよ。
ただ、コンサート中に今まで吹いたことのない高い音でロングトーンを吹いている自分にびっくりしました。
山本⇒高い音が出たんですか。
いや、あの…想定されている音より高い音はよく出るんですけどそれを一息で何十秒も吹き続けることができたんですよ。
きょう、また聴けるかな?気が向けば。
よろしくお願いします。
雅楽師・東儀秀樹さん。
日本の伝統音楽のイメージを大きく変えました。
宮内庁で楽師をしていた東儀さん。
18年前みずからの可能性を信じてフリーの音楽家として活動を始めます。
その才能は音楽だけにとどまりません。
天下太平となるのじゃ。
日本国のために江戸へ行ってはくれまいか。
俳優、そしてレーサークレー射撃。
何にでも挑戦し、その世界をとことん極めるのが東儀流です。
そして55歳になることし挑戦しているのが世界を代表するミュージシャンと全国を回るコンサートツアーです。
いい意味で欲望まみれの感じがして僕は大好きですね。
彼はね、彼の辞書に努力はないといつもね、自慢げに言うんですよ。
ええ〜、どういうこと?雅楽師・東儀秀樹さんの知られざる素顔に迫ります。
きょうのお客様は雅楽師の東儀秀樹さんでございます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今の映像にえっ、どういうこと?っていうコメントが入りましたけど何かそんな感じしますね。
非常にいつも冷静だという感じが。
何をおっしゃるんですか冷静ですよ、とても。
だけど、冷静でいながら反面とっても熱いんですよ自己分析するとね。
たぶん一般の人たちの思い描く東儀秀樹像ってものすごく堅苦しくてあまり冗談を言わない真面目で着実に努力を積み重ねているようなタイプの人間だと思われていることが多いと思うんですけれど。
結構、思ってます。
でしょう?そういう部分もないわけじゃないけれども、真逆なんですよ。
予定を考えて構築していくなんていうことは僕にはまず皆無で。
行き当たりばったりでどうにかなるから大丈夫だよっていうすごい楽天主義なんです。
じゃあ、きょうはもう行き当たりばったりでひとつ。
そのほうが得意です。
分かりました。
まずは行き当たりばったりの前に。
合原⇒プロフィールをご紹介しますね。
東儀秀樹さん、1959年東京都のお生まれです。
1986年から宮内庁の楽師を10年間務めました。
1996年、宮内庁在職中にアルバムデビュー。
その後、フリーの雅楽師として活躍します。
2004年には雅楽を現代音楽と結び付けた功績が認められて芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞します。
その活躍の場、音楽以外にも広がっています。
2008年には大河ドラマ「篤姫」に出演をしました。
そしてバイオリニストの古澤巌さんアコーディオニストのcobaさんということし55歳になる3人で全国ツアーを展開しています。
まずは、ことし55歳を迎える東儀さんの新たな挑戦3人のコンサートをご覧ください。
先月、大阪で開かれたコンサートです。
50代、60代の中高年のお客さんで満席でした。
舞台裏をのぞくと東儀さんがリラックスした様子で本番を待っています。
さあ、始まりました。
3人の息が合った演奏に会場は盛り上がります。
バイオリニストの古澤巌さんと東儀さんはデビュー以来17年の音楽仲間。
そこに、アコーディオニストのcobaさんが加わり意気投合して今回のコンサートが実現したのです。
日本伝統の楽器と西洋の楽器が繰り出す音色。
それぞれの道を極めてきた同世代の3人。
互いを認め合う音楽仲間たちに東儀さんは、どのように映っているのでしょうか?そうですか。
なんか、本番直前とかね楽屋で静かに、めい想にふけっているんじゃないかとかって思われるタイプのようなんですけれどもピリピリしてるんじゃないかとか。
もうね、出番の10秒前までそこにいるスタッフをからかってはしゃいで笑っているんですよ大体。
あんまりこう、やりすぎていて東儀さん東儀さん出番ですからって言われて、あ、そうって言って出ていくっていう感じがほとんどなんですよ。
できるだけ自分のペースで楽しく遊んでいたい、日常ね。
それが、だからまず例えばコンサートがきょう終わったと。
次のコンサートが1か月後にあるっていったら僕はひちりきとか楽器に触るのは1か月後なんですよ。
その間に楽器を手に触れることはないことのほうが多いです。
すいません、あのコンサート決まるとですねひとつき前からやっぱり着実に稽古を重ねるとか思うじゃないですか。
稽古は、なし?したくないですね。
合原⇒触らないと不安になるとかそういうことは?全然、不安にならないんですよ。
その代わり本番で、ものすごくいい表現をしているイメージが必ず自分の中にあって。
例えば、確実に何か決めようと思って練習をする積み重ねておくとそれをやろうとしちゃうのが僕にはもったいなくて。
何もしないと偶発的に出る本番だからこその化学反応で起こるすごいことって自分でも分からないすごいことに期待しているほうがなんかわくわくしていられて。
それが本番に本当に発揮できるときがいちばんの幸せなコンサートになると思っているのでそのためには、なんかこう予定調和になりたくないんです。
まもなく55歳、皆さん3人とも55歳トリオになるんですけども55歳3人で始めたこのコンサートというのは何をねらってというかどんな思いからというか。
そうね、そのねらいっていうのも自分でも分かんないんですよ。
というのも、ねらったわけではないからなんですけどね。
というのは、なんかこう別の話になっちゃうけれども例えば、今僕がこういう立場にいるとこういう音楽家でいると。
昔からこうなりたいと思って目標を定めてここに歩いてきたわけじゃなくて目の前の出会うものをおもしろがって回転していたらたまたま今ここにいる、こういう状態になったということで目標を掲げたことが実はないんですよ。
だからそれと同じでこの3人でやろうっていうのも古澤さんと一緒にやってきた。
何かゲストとか入れるとおもしろいねって。
ああ、そういえば僕この前cobaと一緒にやったときにすごくおもしろかったから入れてみたらおもしろくなるかもよ、じゃあ入れてみよう。
ああ、やっぱりおもしろかったもう1回やったらもっとおもしろいことが出るかもしれない。
じゃあ、やってみようっていうだけの。
だから目の前に見えるおもしろそうなことに反応してるだけなんですよ。
55歳を集めようとか思ったわけじゃなくて何か縁ってうまく転がるもので気が付いたら、なんだみんな同い年じゃないか。
そういうことなんですか。
だったらGO!GO!っていう。
ちょっと古くさいイメージで。
かなりきましたね。
全然そんな、かなりなんて言われたら恥ずかしいです。
だからそういう偶発的なものにいつでも僕は怖がらずにいい方向にしか想像しない。
楽天性格なんですよ。
最初に最近ロングトーンが出るようになったって。
それも偶発的なものなんですか?そうなんです、だから例えばロングトーンっていろいろな方法があるんですけど長い、長く吹く。
だから息が続くかぎり吹くっていうのと循環呼吸ってうまく呼吸を使って鼻で吸いながら口で吹くっていう方法もあるんですけどね。
そういうのって、みんな努力して練習を積み重ねてよし、ここまで続いたとか安定してきたとかっていうことをやるらしいんだけれど特に雅楽にはそういうものは必要ないから、あんまり。
別に僕はやったことがなかったんだけれどもあるコンサートのときにいきなりここで循環呼吸やっちゃってみたりしてって本番のときに思いついてふっとやってみたらできちゃったんですよ。
なんかね、こう自分で言うのも何だけどとても器用で。
人がやっているのを見て観察してああ、ああやってやれば自分だってきっとできるって思い込んで信じちゃうんです。
それを実践すると結構できることがあって。
あの、横を見るとですねひちりきがあるんですね。
おお、こんなところに。
なんでひちりきが。
そのロングトーンというものはどういうものなのかって。
例えばじゃあさっき冒頭で言った偶発的なロングトーンというのはただのロングトーンじゃなくてひちりきって昔から1400年前から日本に存在している楽器なんだけれど音域っていうものは決まっていてソラシドレミファソラ、っていう1オクターブと1音しか出ない楽器なんですよ。
だけど実際コンサートで共演者とかお客さんの盛り上がりの刺激を受けているといつの間にか僕はその音域を超えてる音で吹いていたりするんですよ。
なんか、やろうと思えば出ちゃう。
しかもそれで長い音を吹き続けている自分がいるっていうのはやはり練習をしないから本番で出る力っていう偶発性でしたね。
きょう練習していらっしゃいませんよね?もちろんしてないです。
お願いします。
しかたないなあ。
ちょっと待ってください。
いきなりそうやってねまさかロングトーンを振られるとは思わなかった。
お客さんがずっといると思って盛り上げたほうがいいですか?じゃあね、長い長いと思ったらうおー、とかなんとかやってくれたらもっと伸びるかもしれない。
分かりました。
やろうね。
じゃあ、やってみましょうか。
♪〜きたきたきた!
(拍手)長い!ずっと鳴ってる!
(拍手)合原⇒うわあ、30秒近くです。
山本⇒これ一息っていう。
さっき循環呼吸っておっしゃってましたけど呼吸を回すんですか?今は循環呼吸じゃなくて一息なんですよ。
だから循環呼吸だとロングトーンというのは別に大変なことじゃなくなってかえって楽なんですよ。
例えば循環呼吸でやると…♪〜
(拍手)これいくらでも続けられるんです。
十何分も、何十分も。
笛吹きながら息していらっしゃいましたよ。
できないですよ、そんなの。
実は、ここにえらが付いていてなんて、そんなことない。
(笑い)どうなってるんですか?本当にできるんですか?そう、これも。
これは楽なロングトーンなんです。
みんなここは循環呼吸をやるとやろうと思えば十何分も続くからすごい技だとは思うんだけどこれよりも一息でしかも高い音で最初の音、あっちのほうが価値あるロングトーンですね。
山本⇒いきなり話が止まらなくなっちゃうみたいでね。
合原⇒ですが次にまいりますか?山本⇒いきましょうか。
こういう方とは思わなかった。
合原⇒いろいろ予想外ですね。
もっとね、違うんですよ。
そんな東儀さんは伝統の雅楽と西洋の音楽を融合させて新しい音楽を生み出したわけなんですがその音楽の原点というのはどこにあったんでしょうか。
父親は、商社マンという家庭に育った東儀さん。
4人家族の生活にはいつも音楽があふれていました。
父親の転勤で幼いころは海外で過ごします。
そこで、よく聴いていたのはポップスやクラシック。
幼稚園のころにはビートルズそして中学生になるとロックバンドの練習に明け暮れます。
プロのギタリストになる夢を描いていたこともありました。
しかし18歳になった東儀さんに転機が訪れます。
雅楽をやってみない?母からの意外な提案でした。
実は母方の東儀家は、1300年雅楽を受け継いできた家系であり祖父は雅楽師だったのです。
新しいジャンルの音楽をやってみよう。
東儀さんは宮内庁楽部の門をたたきました。
昼は宮内庁に通い雅楽を懸命に学びます。
夜は、仲間とロックバンドの練習。
さらにジャマイカの音楽レゲエに夢中になったことも。
次第に、雅楽をベースとした新しい音楽の追究にのめり込んでいきます。
ひちりきや笙
(しょう)にシンセサイザーなどを合わせ独自の音楽を創作。
レコード会社に持ち込みました。
ファーストアルバムはこれまでに、10万枚を超えるヒット作となります。
東儀さんは、楽師として10年勤めた宮内庁を退職を決断。
さらに新しい音楽を作ろうと自由に羽ばたいたのです。
それから18年。
55歳になる東儀さんの音楽は今でも進化し続けているといいます。
山本⇒最後のところはワンブレス。
そうですね。
なんというかロングトーン。
そうです。
誰も聴いたことがない音楽を求めているんですか?いや、cobaさんそう言ってたけれど僕はね、あんまりそういうことも考えてないんですよ、実は。
合原⇒どういうことを考えて。
だから、例えば僕の今、レコード会社のプロデューサーも言ってたけれども西のものと東のものを融合した新しいものと古いものを融合したっていうような、僕の音楽を分析するとそうなるんだけれど僕はデビューするときからそういうことをそういう珍しいことをすればいけるかもしれないとかというねらいは全く持ってなかったんですよ。
習うことなく楽しんできただけの人間が、雅楽を正当に習った。
しかも年齢をかなり上になってから習い始めた。
ああいう伝統って、普通小さいころからやるものだけど。
19歳くらいから始めた、と。
何もかもが、それがうまく働いていったと思うのはいろんなものが僕の中にミックスされてひちりきを習ったときにこれは、こうじゃなきゃいけないんじゃなくてこのひちりきにはこんな可能性があるっていうのを洋楽をたくさん楽しんできたからすぐにひらめいて、これでビートルズのあの曲だったらこのひちりきの音域内で楽しめるぞ。
「イエスタデイ」を吹いてみよう「Heyjude」を吹いてみようああ、気持ちがいい。
しかもひちりきが、ひちりきらしく生きるじゃないかっていう人に聴かせるよりも、自分がああ、ひちりきって楽しいなっていう遊び感覚で何となくひらめいていったんですよ。
じゃあ、こんなメロディー雅楽のこの古い旋律にジャズコードをつけたら美しいぞとかなんかそれって、人に聴かすなんか珍しいものを今までにないものを提供しようというところじゃなくてああ、おもしろいおもしろいっていう。
自然に湧き上がったから表現してみたら僕だけじゃなくて、いろんな人も共感してくれているもんだなというのがたまたまきているんです。
だから例えばこの、古澤さんcobaさん、僕っていう3人でやっていることというのは今までにないサウンドなんです確かに。
でも、例えばcobaさんはこの3人だったらそれができると思って、曲を作っているのかもしれないけど僕は、なんとなく、なるほどなこれも縁だなぐらいで、だったらこの3人でやれば、まずこの3人が楽しむことをやろうという感覚なんですね。
山本⇒今、お話を伺っているとやっぱり子どものときから海外生活を含めていろんな音楽に触れて、まさに今中心になっている、ひちりきと途中で出会ったからよかった。
すごく、そう思います。
19歳で始めようと言ったときに最初は、周りから受け入れ側から特にねこの年からでは無理ですって言われたんです。
普通はやっぱり小学校くらいからやるものだから。
でも僕は、小さいころから音に対する感覚に自信があったんですよ。
ピアノを習ったことはなかったんだけれども1回聴いて知った音楽はポップスだったりすると譜面がなくても左手で伴奏をつけながらちゃんとピアノが弾けちゃうタイプだったのでこういうものを利用すればジャンルに関係なくどんな種類の音楽でも、僕はなんとかできるんだっていう気持ちがあったんでだめだと言われたってとにかく試験を受けさせて僕を試してみてくれって言ってやっと受けさせてもらったんです。
そして、その試験で理解してもらって採用してもらえたんですけど。
山本⇒結構、最初から、地道にやっていくという方法もあるけど途中で出会って、こんな化学反応が起きるんだなっていう東儀さんの中で化学反応が起きてるんですね。
知らないうちに、っていうのは小さいころから、もしも僕が雅楽だけを一筋にやっていたら雅楽の疑問も疑問と思わないいいところ、悪いところが分からないまま、ただただひたすら寄り添っていただけだったかもしれないところをロックやクラシックやポップいろんなものを聴いてきているから比べる素材が僕にはいっぱいあったんですよ。
だから例えば、バッハだったらこうきたら、絶対常とう句としてこっちにいくのに、なんで雅楽はこうきたら、こっちにいっちゃうんだろうという疑問とか、あと魅力とかいろんなものを多面的に探ることができたのはほかの音楽を知っているからですね、きっと。
山本⇒さて、東儀秀樹という男はですよ、これからどうなっていくんでしょう。
行き当たりばったりでやってきました。
もうこれからも行き当たりばったりしかないですよ、というのは例えば、今、僕、音楽家であると。
これは今の一瞬でしかないことなんですよ。
もしかしたら、きょうこの帰りに何に出会うか分からない何かに出会って僕は結構、好奇心旺盛だからすっとおもしろいものを見つけたら、そっちのほうにいっちゃうんですよ。
出会ったときに、そっちにいってうわあ、これはおもしろいなって言って、何かそこで生きようと思うかもしれない。
胸が、もう音楽なんてやってられないやって思う可能性が、まだ。
たぶん僕、99歳まで生きると思ってはいるんだけれど勝手にねそうするとあと40年以上あるわけですよ。
その間に、出会えることに自分がどう向き合うかってことで自分の人生がどうなるか不安じゃなくて期待度しかないんですよ。
合原⇒本当に、お話聞いていると何でも楽しんだり、期待したり自分を信じたり全部、呼び寄せているような結び付けているような。
だから怖がらないから、一歩簡単に踏み出そうかなじゃなくて踏み出しちゃっているというのは最初から怖がる気持ちを持っていないからなんですけどね。
東儀秀樹は雅楽師であるというのは東儀秀樹が死んでから振り返って雅楽の密度が濃かったら雅楽師なんですよ。
でも、もしかしたら僕はこれから写真家の人に失礼だけど写真家になるかもしれない。
陶芸家の人に失礼だけど陶芸家になる可能性だってある。
どっちも好きなんですけれどね。
そして死ぬまでに、雅楽よりも陶芸のほうが、ものすごく濃いものをもつかもしれない。
陶芸作品のほうが、音楽よりもずっと評価される可能性だってあるかもしれない。
そうしたら死んだときに東儀秀樹は何者だったかというと真っ先に陶芸師となると思うんですよ。
昔、雅楽もやっていましたみたいなね。
たぶんそのころ陶芸師だったらこの作品できたのは昔、雅楽をやっていたことが結構、刺激になっているかもしれませんなんておじいさんになって言ってる可能性だってあると思うと自分を決めちゃうことのほうがもったいなくてこの先の自分に対する自分も知らない未知数に対するわくわく感でこの目の前にあるものがどこにスイッチがあるか分からないという生き方がいかに楽しいかということを実践していきたいなと思います。
山本⇒まさに、あの生に、今に、瞬間に生きるという感じですね。
そうなんですよ。
瞬間しか見てないんですよ。
だから、あした何でしたっけ?と言われても、あしたの予定なんて僕ね、全然頭に入ってないんですあした以降。
だから、さっき最初にこの1週間であった出来事きのう以降のことなんて思い出すの苦なんですよ。
何にも覚えちゃいない。
合原⇒今しか見てないから。
だから音楽みたいなもんですよ。
音楽って吹いてる瞬間、音が生まれては消えていくんだからその出してる自分の音にもう、ぞっこんに好きになって責任を持って大事にするというこの瞬間をっていう。
それがそのまま生き方になっているのかもしれないですね。
山本⇒これからちょっと見方、変えます。
こういう東儀秀樹さんもいます。
ありがとうございました。
合原⇒「人生ドラマチック」東儀秀樹さんでした。
山本⇒熱かったですね。
きのうこの辺りがね、とても。
合原⇒わくわくしたい、楽しみたいと何回もおっしゃっていたのが、印象的でした。
山本⇒人生どこにスイッチがあるか分からない。
肝に銘じたいと思います。
きょうは、ニャンカメが出ております、伊豆半島です。
合原⇒南伊豆町からです。
千葉アナウンサーです。
千葉⇒見てください、この元気な伊勢えび。
先ほどね、ちょっと仲よくなったのかなと思ったんですけれどもまだ元気に暴れてくれています。
きょうは、静岡県南伊豆町の漁港に来ています。
こちらでは、生けすに伊勢えびを入れるんですね。
見ていただきますと奥のほうにかたまって、伊勢えびがいるのが分かりますか。
これは実は伊勢えびの習性なんです。
伊勢えびは暗いところを好むんですね。
なので、光を当てるとあのように暗いところを求めてだんだんいってしまうんです。
この習性を利用して漁も期間限定なんです。
というのも、満月を含む10日間この期間は漁をすることができません。
期間限定で取るしかありません。
今、外に出てきたんですけれどもとても、いいにおいがしてきました。
きょうは、おいしい料理も用意してもらいました。
こちらは、伊豆漁業協同組合の山田さんです。
よろしくお願いします。
山田⇒よろしくお願いします。
もちろん、お刺身がとてもおいしいのは分かるんですがおすすめの食べ方があるんですよね、教えてください。
鬼殻焼きです。
どうやってやるんですか。
この伊勢えびを割っていただいてそのまま、じかに焼いていただきます。
あとね、独特のたれを塗るんですよ。
なるほど。
ちょうど今、この辺り色が変わっているのが、オリジナルのたれですか。
そうですね。
各民宿、旅館さんでしょうゆと、みりんをベースにあと隠し味としていろいろやっています。
それが各民宿、旅館さんで、味付けのやり方が違うのでいろいろ楽しめます。
町内には宿泊施設が100軒ほどありますから100軒あれば100通りの味があるわけですね。
そうですね。
きょうは山田さんオリジナルの味ですか。
きょうは隠し味として、特別に僕の愛情を少し注いでみました。
うれしい、愛情たっぷりの鬼殻焼き、いただけますか。
ありがとうございます。
合原⇒本当に、立派な伊勢えびですね。
ずっしり重たいです、いただきます。
山本⇒ぷりぷりしていますね。
合原⇒肉厚。
いただきます。
ふわふわ!新鮮ですからね。
おいしいですよ。
また、この愛情たっぷりのたれが利いていますよ。
もうひと口、いいですか。
山本⇒今度は大きいな。
みそも付けてみます。
また味が変わりますね。
みそも、おいしいですからね。
ぜひ、たくさんの人に来てほしいですよね。
皆さん、南伊豆町に来ていただいて、いろいろ伊勢えびの味をご堪能していただきたいと思います。
伊勢えび祭りは11月30日まで開かれています。
静岡県の南伊豆町からお伝えしました。
ぜひ来てください。
よろしくお願いします。
山本⇒千葉さん、二口も食べていましたけれども、しょうゆとみりんで甘さにコクが出るのかな合原⇒食欲をそそられました。
続いては、こちらです。
日本に古くから自生している山ぶどうです。
岩手県久慈市では秋の恵みとして親しまれてきました。
皮ごと搾った100%の山ぶどうジュース。
いったいどんな味なんでしょうか。
はい、どうぞ。
ありがとうございます。
いただきます。
「行ってみたい!」山ぶどうを求めて山里を訪ねます。
山本⇒みちのくの山ぶどうです。
合原⇒リポーターはバレーボールで鍛えたジャンプ力が自慢、盛岡放送局の下道愛莉さんです。
下道⇒こんにちは。
洋服も山ぶどうでやってまいりましたよろしくお願いします。
私、久慈の隣の洋野町出身なんですがこちらの山ぶどうを食べたのは初めてでした。
お二人は食べたこと、ありますか。
合原⇒私はありません。
山本⇒学校の帰りに山に入って食べました。
品種改良されていない自然のものなんです、どうぞ召し上がってみてください。
山本⇒どうぞどうぞせっかくだから何年ぶりだろう。
合原⇒皮ごと?皮ごとです。
山本⇒味の表現です。
合原⇒酸っぱい。
酸っぱいですよね。
これを、おいしく食べるための地元の知恵があるんです。
岩手県久慈市です。
海を臨む山の斜面に山ぶどうの畑が広がっています。
全国で初めて本格的な山ぶどうの栽培に取り組んだ農家の畑です。
およそ40年前に農園を開いた佐々木茂さんです。
山に入らなければ採れない山ぶどうを、もっと気軽に手に入れられるようにと始めました。
ことしは春先の気温が高かったため例年よりも山ぶどうが採れそうだといいます。
農場を案内してもらいました。
山ぶどうは空に向かって伸びるように栽培されていました。
甘いぶどうを作るために太陽をたくさん浴びられるようにとの工夫です。
山ぶどうは、地元では滋養強壮に効果がありまた妊婦の気付けにもよいと大切に食べられてきました。
この地域ならではの山の恵みを大切にしたいと育てられる畑のぶどうです。
山ぶどうを愛してやまない人がいる。
そう聞いてあるお宅を訪ねました。
曲道由蔵さんです。
小さいころから体にいいと言われて山ぶどうを食べてきたといいます。
真っ先に案内されたのは台所でした。
冷蔵庫の中には自家製の山ぶどうジュース。
曲道さんはこれを常備しているといいます。
このジュースをごちそうしてもらうことになりました。
曲道さん、コンロでジュースを温め始めました。
寒い冬に体を温めるものとして重宝してきたといいます。
人肌よりちょっと熱い40度くらいにして持ってきてくれました。
恐る恐る、口に含んでみると。
うーん!はあ、おいしい。
酸味が、やわらかくなってる。
優しい、酸味と甘みがあって。
酸味が和らぎ飲みやすくなっていました。
実は、ちょっとした工夫があったんです。
大さじ1杯の砂糖を温めたあとに加えていたんです。
子どものころ、母親から教えてもらった飲み方だそうです。
曲道さんがたくさん山ぶどうを採ってくると母親は褒めてくれたといいます。
すごーい!わあ、きれい!庭を案内していただきました。
山ぶどうの木が庭を垣根のように囲んでいました。
たわわに実っています。
たまたま庭に生えてきた山ぶどうを40年間大切に育ててきたものなんです。
山本⇒これで1本なの?1本なんです。
つるが伸びるたびに棚を作って手入れをしてきました。
次に訪ねたのは山ぶどうのジュースを作っている工場です。
先ほどの農家の佐々木さんが経営しています。
十分に熟した山ぶどう。
糖度は15度。
その値は実はマンゴー以上です。
山ぶどうの実を、皮も一緒に丸ごと搾っていきます。
濃い赤紫色のジュース。
このままではまだ酸っぱいままですが。
工場の中には、たくさんのタンクが並んでいました。
このタンクの中で真空状態で3年間寝かすとおいしくなるといいます。
空気が入ると発酵してワインになりますが真空状態にすることで発酵は抑えられているのです。
わあ、きれい!3年、寝かせたジュース。
搾りたてと、あまり変わりがないようにも見えますが。
甘くなる秘密は、こちら。
空になったタンクの中を水で洗い流してみると。
底のほうから石のような塊のようなものが出てきました。
わあ、何これ。
酒石酸ですよ。
酒石酸という成分の結晶です。
これが酸味のもとだったんです。
冬の気温が低い間に結晶となって沈殿する性質をもっているんです。
この酒石酸を取り除くことでおいしくなるといいます。
どのくらい、いっていいですか。
うん、酸っぱい!でもそこまでじゃない。
レモンのような爽やかな。
そうそうレモンの香り。
レモンに近いですね。
3年、寝かせると酸味と甘みが絶妙なバランスに。
この味にたどりつくまで試行錯誤があったそうです。
ジュースを味わってみください。
タンクから直接すくって飲ませてもらいました。
はい、どうぞ。
いただきます。
あの、きりっとした酸味も残っているんですけどあとから甘みがふわっと。
舌触りも、滑らかになっているように感じました。
合原⇒飲みやすい。
ちょっと酸味もありますけれど3年、寝かせているからなんでしょうか、まろやかですね。
山本⇒酸味を感じるけれども残らない。
酸味がどこか音として消えていく感じ。
合原⇒すっきりしている。
山本⇒砂糖も何も入っていないんでしょう?入っていないです。
100%のジュースです。
山本⇒発酵していないワインとも違う。
合原⇒ごくごくいけてしまう。
佐々木さんは、小さいころに慣れ親しんだ山ぶどうらしさが残ったジュースを作るのに10年かかったそうです。
自動販売機で売っているんです。
小さい瓶になって売っています。
インターネットで山ぶどう合原⇒ここで、お知らせです。
日本の魅力をカメラを通じて再発見するとっておきの1枚今回は日本の首都東京がテーマです。
「さいはっけん!新東京物語」では、皆様からの写真を募集しています。
あなたが東京で見つけたとっておきの1枚をエピソードとともにお送りください。
秋のスペシャル番組では大賞、各賞を決定します。
詳しくは番組のホームページまで。
ことしは、東京オリンピックから50年の年なんですね。
改めて、東京の魅力を発見できる写真を募集しています。
締め切りは、今月10日です。
たくさんお待ちしております。
そしてきょうは雅楽師の東儀秀樹さんのインタビューをお伝えしたんですけれどもそのCDを持っていますという方からお便りをいただきました。
東儀さんの最初のCDを持っています。
なぜか分からないけれども涙が出ました。
鳥肌が立ちました。
ちょっとおじさんになったなと思いました、でもこれからもファンですとハートマークが付いています。
山本⇒まもなく55歳だそうですよ。
合原⇒先月、TFC553人のツアーの神戸公演に行かせていただき本当に感動しました。
3人の化学反応がこんなことになるという感じでした、コンサート後の握手会で疲れているだろうけれども一人一人に向き合う姿に、本当にうれしく感動しました。
これからの融合雅楽を楽しみにしています。
本当に楽しみにしています。
山本⇒私は絶対に練習しているんじゃないかと思うんですよ。
でもステージが練習かもしれないし分からない。
手を抜くということではなく集中なんですよね。
合原⇒そこに向けて、気持ちを高めていくことが東儀さんの1つの練習なのかしら。
山本⇒まねできないですね。
合原⇒東儀さんたちのツアーは今月19日まで全国で5か所で行うということです。
山本⇒長い、高い音が聴けるかもしれませんね。
あすは大阪からです。
あすの「ゆうどき」です。
17歳の能楽師・大槻裕一さん。
大阪を代表する能楽師大槻文蔵さんの後継者として今、注目されています。
先週、大阪城で行われた薪能に初挑戦した若き能楽師の素顔に迫ります。
「行ってみたい!」は長崎県の焼き物の町、波佐見町。
400年以上の伝統を持つ職人の技と黄金色に輝く棚田に出会う旅です。
2014/10/02(木) 16:55〜18:00
NHK総合1・神戸
ゆうどき ▽雅楽師・東儀秀樹さん出演。知られざる素顔を大公開![字]

▽人生ドラマチックは、雅楽師の東儀秀樹さん。秋に始まった全国ツアーの舞台裏を取材。音楽の原点とは?知られざる素顔に迫ります。▽岩手・久慈の特産やまぶどう

詳細情報
番組内容
【キャスター】山本哲也,合原明子 <中断>5:00−5:10 [字]ニュース
出演者
【キャスター】山本哲也,合原明子

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – グルメ・料理

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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