第47回日本女子オープンゴルフ選手権 第1日[SS] 2014.10.02

エッジで止まりました。
≫ちょっと厚めに入りましたね。
≫ラウンド解説小田美岐さんからリポートが入りました。
今日、開幕しました女子ゴルファーナンバーワンを決める日本女子オープンゴルフ選手権。
大会連覇を狙う宮里美香のプレーをご覧いただいています。
放送席の解説プロゴルファー、塩谷育代さん。
ラウンド解説、森口祐子さんと今、お声をいただきました小田美岐さん。
実況は宮田。
インタビュー杉澤アナウンサーの担当です。
今年の日本女子オープンゴルフ選手権を勝ちました鈴木愛がバーディーチャンスにつけてきました。
5バーディー、2ボギーというここまでのラウンド。
3アンダーは現時点で4位タイ。
そしてビッグタイトルをとったプロゴルファー2人とともに今日、回っています。
昨今、若い世代の台頭が目立つ日本の女子ゴルフ界。
高校2年生の蛭田みな美がここから第3打です。
高校2年生。
今年の日本女子アマチュアゴルフ選手権のチャンピオンです。
≫アプローチも先ほどから非凡な才能を見せてくれています。
≫それがこの場面で出るかどうか。
16番。
放送席の解説はプロゴルファーの塩谷育代さんです。
このメジャータイトルをとっている2人とそしてアマチュアというここは楽しみな組ですね。
≫そうですね。
やはり、若い選手そして、経験豊富な世界をまたにかけて戦ってきた選手。
どんなゴルフの内容を見せてくれるのか非常に見どころ満載ですね。
≫16番、パー5のグリーン上。
これから各選手がバーディートライに入ります。
日本女子オープン3回目の優勝を狙います手前の宮里美香。
そして黄色いウエア日本女子プロゴルフ選手権を勝っている鈴木愛。
今日始まりました日本女子オープンゴルフ初日の模様をお伝えしています。
まず、これから宮里美香のバーディートライです。
≫かなり上りのラインですがカップ過ぎてからの下りが少しやはり気になりますかね。
≫この画面でも少し上っている感じがあります。
そのあと下りが入るというこれからバーディートライ。
小田さん、改めて今日の宮里美香のプレーここまで振り返っていただけますか。
≫すごく落ち着いたゴルフというのが正直な今日の感想です。
ずっと、ここのところアメリカのトーナメントも見ていて調子が悪い場面が多かったんですけれども今日は非常に自分のゴルフができていると思います。
ミスショットはもちろんありますし右に出すシーンが多いんですが、それをうまくカバーできていますね。
≫放送席の解説はこの日本女子オープンで優勝経験もありますプロゴルファーの塩谷育代さんです。
連覇という今大会大きな焦点もあるわけですが。
≫そうですね。
しかし、アメリカで思うようにいかなかったそこを、うまく修正しながらこの大会に臨んでいるんだと思いますね。
≫そして、蛭田みな美バーディーパットです。
≫塩谷さん、ショットが悪いときはパットに助けられるんですがショットがよくなってくると今度パッティングが入らないゴルフって難しいですね。
≫そうですね。
今、蛭田さんを見ていると3番のボギー以外全部、パーなんですがそのパーでもどんな内容なんでしょうね。
≫ちょっと上に…。
ショットが不安なのか乗せたいので上に、上にといって上からの難しいパットをしのいできたパー。
午後からは、結構ショットがよくなってきてバーディーチャンスにつくんですが打ち切れなかったりラインが違ったりのバーディー外しのパーという感じです。
≫厳しい場面ではしのいでいるけれどもチャンスに今ひとつ乗っていけてないという状況なんですね。
≫そうですね1つバーディーがくると意識が変わると思いますがね。
流れが変わるというか。
≫今年の日本女子プロゴルフ選手権のチャンピオン。
二十歳でプロゴルファーナンバーワンの座を勝ち取った鈴木のバーディーパット。
カップを過ぎてから思いのほか転がった感じでしょうか。
≫ここ、意外とああやって外す選手が多いですね今まで、見ていると。
ですから、見た目とちょっと違うのかもしれません。
あの部分だけ芝目がきついのかもしれません。
≫この鈴木愛と宮里美香が3アンダー。
現在は4位タイという順位です。
16番のパー5鈴木愛はパーです。
プロゴルファーのナンバーワンを決める日本女子プロゴルフ選手権で大会史上初の初出場初優勝そして史上最年少優勝ということにもなりました。
≫あとちょっとこの組は午前中前の組が遅くて待っていたんですがその前の組を、競技委員の方が急がせて、空いてきたんですね。
先ほどこの組も少しタイムというか計測が入っているようです。
≫宮里美香の16番パーパット。
宮里美香も16番、パー。
この組の鈴木愛と宮里美香はともに3アンダー。
そして、アマチュアの高校2年生蛭田みな美が1オーバー。
この2人につくような形でいい内容のゴルフを見せている、この組の3人です。
今日、開幕しました日本女子オープンゴルフ選手権。
17番のグリーン上有村智恵。
あの17番パー3ティーショットをここにつけました。
ピンまで170ヤードでしたがこれがバーディーパット。
これで、16、17連続バーディー。
2アンダーとしてきました。
≫アメリカで思うようにいかなかった。
でも、日本に帰ってきてなんとなく自分のゴルフをもう一度見直すことができた。
そして今回は今日の表情を見ていると特に集中しているなと。
いい表情をしているなという感じがしますね。
≫有村智恵がバーディーをとった17番にアマチュアの蛭田みな美鈴木愛宮里美香の3人がやってきました。
今日17番ピンまでの距離は170ヤード。
ピンポジションは手前から14左から9ヤードというところに切られています。
塩谷さん、ここはティーショットの考え方としてはいかがでしょうか。
≫やはりピンの手前でいいんだと。
絶対にピンより上にはつけたくないんだという気持ちでクラブ選択をしてもらいたいと思います。
≫鈴木愛です。
≫ただ、どのホールもグリーンの手前がぐっと砲台に上がっているのでどうしても選手としてはキャリーでグリーンの面に落としていきたいという意識が働くんですね。
≫風はちょっと左からなんですが後ろから吹いたり左になったりという感じですね。
≫170ヤード。
これユーティリティーでしょうか。
≫そうです。
ユーティリティー、5番だと思います。
≫いいところで止まりました。
≫ギリギリですね。
≫そして、アマチュアの蛭田みな美です。
3番でボギーのあとは4番以降ずっとパーのプレーが続いています。
≫ユーティリティー、4番です。
≫非常にコンパクトなテークバックですね。
≫右サイド…。
≫これは、非常に難しい。
≫ちょっと今ビットウィーンクラブというか大きめのクラブを短く持って緩んじゃったような感じですかね。
≫それでテークバックも抑え気味だったんでしょうかね。
≫連覇がかかります宮里美香。
宮里美香もユーティリティー。
≫少し左からの風を感じているんでしょう。
宮里さんのイメージがフェードだとしたらピンの左を少し狙っているのかな。
そして、戻してくる感じでしょう。
≫鉄塔方向に打ってきてという感じでいいんじゃないですかね。
お伝えします。
きょうの東京株式市場は、ヨーロッパ経済の先行きへの懸念や、外国為替市場で円高が進んだことを受けて売り注文が増えて、全面安の展開となり日経平均株価の終値は400円以上の大幅な値下がりとなりました。
きょうの東京株式市場は、取り引き開始直後から売り注文が増えて、全面安の展開となりました。
午後に入って下げ幅はさらに拡大し、日経平均株価きょうの終値は、きのうより420円26銭安い1万5661円99銭まで値下がりしました。
また、東証株価指数トピックスは38.06下がって、1280.15でした。
これは、1日に公表されたドイツの経済指標が悪化したことを受けてヨーロッパ経済の先行きへの懸念が広がったうえ外国為替市場で円高が進んだことによるものです。
下げ幅が400円を超えたのは、ことし8月8日にアメリカがイラクへの空爆を決めたことをきっかけに大幅に値下がりして以来です。
市場関係者は、アメリカが今月末にも量的緩和を終了する予定であるため、投資家は悪い材料に神経質になっていると話しています。
アメリカの首都ワシントンのホワイトハウスに刃物を持った男が侵入するなどし、警備の在り方に批判が強まっていることを受けて、大統領の警護を担当するシークレットサービスのトップ、ピアソン長官が、責任を取って辞任しました。
ホワイトハウスでは、先月19日、刃物を持った男が侵入し、警護を担当するシークレットサービスは、当初、男を玄関の中で取り押さえたと説明していましたが、大統領が演説などを行う奥の部屋まで侵入していたことが分かりました。
さらに、3年前には、ホワイトハウスの壁などに銃弾が撃ち込まれたことに3日以上気づいていなかったことも明らかになり、警備の在り方に批判が強まっています。
これを受けて、シークレットサービスのトップピアソン長官は1日、責任を取って辞任しました。
今回の事件を受けてアメリカ政府は、専門家らによる委員会を設けて検証を行うなどして、ホワイトハウスの警備態勢を見直すことにしています。
続いて気象情報、今夜の天気です。
前線の影響で九州から東北にかけて広く雨が降るでしょう。
日本海側を中心に、局地的に激しい雨が降り落雷や突風にも注意が必要です。
生字幕放送でお伝えしています≫鈴木愛バーディーはなりませんでした。
17番です。
今日、開幕しました日本女子オープンゴルフ。
プロゴルファーとアマチュアゴルファーそれぞれのトップゴルファーが一堂に集って女子ゴルファーナンバーワンを決める戦いです。
今年の舞台は滋賀県の南部栗東市にあります琵琶湖カントリー倶楽部です。
若い世代の台頭が目立つこのところの日本の女子ゴルフ界。
さまざまな見どころがある中で今年も開幕しました日本女子オープンゴルフです。
その中心にいる、大会連覇そして自身3回目のこの日本女子オープン制覇がかかります、有村智恵。
≫塩谷さん、ここからさっき、打った人はいますか?結構、速いラインのような気がするんですが。
≫速いですよ。
≫かなり、切れ方とスピードが合わないと入らないラインですね。
≫あまり切れるようには見えないんですがでも、すごく速く見えますね。
≫速いことは間違いないです。
≫左を抜けました。
≫でも、ああやって少し膨らまして打ちたいですね。
≫そうなんですよ。
やっぱり速いときって前にいく勢いがあるからあまり切れないのが頭では分かってるんですがなんか右には打てないですよね。
薄くは打てませんね、なかなか。
≫少しだけインパクトでちょっと長く持っていった感じがありますよね。
その分、少し左を抜けていったのかなと見えました。
ずっとしのいできた蛭田さんですがこの決して、やさしくないパーパット。
≫3番でボギーがあって4番以降はずっとパーを続けてきました。
カップまで2.5mのパーパット。
17番、高校2年生の蛭田みな美。
この17番で落とすことになります。
17番でボギー。
今日2つ目のボギーでこれで2オーバーです。
それでも、この我慢のゴルフは見事ですね。
≫そうですね。
対照的ですね。
鈴木さんの場合はバーディーもたくさん出ているし。
ボギーもあるんですけど。
こういうほうが自分の気持ちの中ではリズムがとりやすいというか。
蛭田さんのようにずっと我慢してきてポッとボギーが出るとそういう意味ではなかなか気持ちのコントロールをするのは難しいですよね。
≫同伴競技者にすごくバーディーがいっぱい出るから、余計に自分1人がたたいてしまっているような気分になっていると思いますね。
≫18番、有村智恵のパーパットです。
≫セカンドが出すだけだったんですフェアウエーに。
112ヤードのフェアウエーから打った球がここに止まりました。
これがパーパットです。
≫連続バーディーのあとのこの18番。
有村智恵、18番、ボギー。
大会初日のプレーを終えて今日は71。
1アンダーでのホールアウトになりました。
ここからのセカンドだったんですね。
≫これは仕方ないですね。
どうして今日は右に彼女がティーショットいってしまったかというとティーグラウンドが前にいったことによって左の池が、ティーショットですごく気になってくるんですね。
それで、思ったより右に向いてティーショットを打ってしまった。
その結果バンカーに少し入ったのがああいう結果になったんですね。
≫塩谷さん今日は右のバンカーに入れる選手多いですね。
≫やはりそうなりますよね。
≫ここは、フェアウエーの左サイド、琵琶湖の形をした大きな池が広がっている18番です。
今日はティーインググラウンドは前のティーインググラウンドを使うためこの406ヤードより短い373ヤード。
ですから左サイドの池までには210ヤードぐらいで入ってしまうという計算になります。
この池ですね。
≫今の飛距離でいきますと十分に左の池がかかってきますからね。
≫塩谷さんこのティーショットはこのティーインググラウンドのほうが難しいですね。
≫難しいと思います。
≫後ろのティーインググラウンドを使うとあの池までは届かないケースが多いんですが。
≫選手もきてみてここなの?というちょっと戸惑いもあるでしょうね。
≫続いて、宮里です。
≫フェードヒッターにはあまり問題ない池です。
≫2人とも、ほぼ完璧なところへ打ってきました。
≫同じようなところにボールが止まりました。
今年の日本女子プロゴルフ選手権チャンピオンの鈴木愛と昨年の大会チャンピオン宮里美香。
そして高校2年生アマチュアの蛭田みな美です。
前のホールでボギー。
ずっと我慢してパーを続けてきましたが最終18番です。
蛭田も右サイドから。
2人をアウトドライブしてきました。
鈴木愛も距離は出るんですがここでも塩谷さん蛭田が超えてきましたね。
≫蛭田さんは午前中よりも本当に振りがシャープになってヘッドスピードがずいぶん、午前中と変わってきましたね。
≫16番、ティーグラウンドに今シーズン3勝賞金ランクトップの韓国のイ・ボミがやってきました。
この組にはプロゴルファーの森口祐子さんについていただいています。
≫ここはランが出ますよ。
ここだとやはりサード勝負ですね。
≫イ・ボミそしてアマチュアの勝みなみ原江里菜という第28組の3人です。
そして、原江里菜です。
≫森口さん、原さんのダブルボギー、ボギーというのは何かあったんでしょうか?≫9番でうまくパーを拾って気持ちよくインに行けるところだったんですが10番、ティーショットが右のバンカーにつかまりそして、そこから第3打目も距離が残っていたこともあってグリーンオーバーして4オン。
そこから3パットしたんです。
それでダブルボギー。
そして11番も3パットのボギーなんですね。
≫そして、アマチュアの勝みなみ。
≫勝さんは今こちらに入って1アンダーとイーブンに戻しているので、一番リズムがいいのは勝さん。
自分のゴルフを思い出したような状況でプレーを進めている状況です。
≫依然、安定したドライバーショットなんですね。
≫イ・ボミさんも11番はかなり左に曲げて出すだけ。
第3打、120ヤードぐらい残っていて距離のあるパットだったんですが2パットにどうやら収めてボギー。
でも、12番ですぐにバーディーで取り返しています。
13番もOKバーディーで今のところこうやって進めていますね。
≫18番、シン・ジエがバーディーフィニッシュ。
今日は71。
今シーズン4勝をマークしている韓国のシン・ジエが初日のプレーを終えています。
宮里美香、鈴木愛蛭田みな美の順番でこれから18番のセカンドに入ります。
≫ピンフラッグは揺れているんですがセカンド地点はあまり感じないですね。
≫バーディーチャンスにつけてきました。
≫ちょうど上り傾斜の上りきる手前のところに今日のカップの位置はあるんですが。
今のピンに対して宮里さんのは少し左に切れる下りの傾斜になりますね。
≫同じような距離の鈴木です。
≫この2人は本当に朝からずっと1人がバーディーをとるととり返す。
つけると、内側につけるというすごいデッドヒートで見ていて楽しいですね。
≫インサイドにすごく引くんですけどヘッドの入りダウンスイングでは必ずシャフト上からヘッドが入ってきてますね。
≫ちょっとダブルプレーというかプレーが2つに分かれているだけで返りは非常にきれいに入ってきますアイアンは。
≫蛭田はどうでしょうか。
≫蛭田さんはインサイドに引っ張ってフォロースルーにいくんですがシャフトは寝てこないので結構アイアンショットもスピンがかかりますね。
≫画面は16番これからセカンドの原江里菜です。
≫ちょうどここは3人とも220が残りぐらいのところにいるんですけど原さんは、これは積極的にいくんでしょうね。
グリーン近くまで。
≫フェアウエーを横切って最後は右のラフにボールが止まっていきました。
≫残り50ヤード以内でしょうね。
≫もっとないかもしれませんね。
≫イ・ボミです。
≫右サイドですが。
≫ちょっと、かかるんですね。
あまり積極的にドロー系のボミさんでもちょっと難しかったと思います。
≫そして勝みなみです。
今年史上最年少で国内女子ツアーを制しました。
3人がそろって右側。
≫どうですか、勝さん積極的にいきましたが右の木が…。
どうにか狙えるかな、グリーンは。
≫ピンはちょっと難しいかもしれません。
≫森口さん、前の2人がどんどん狙っていくと自分では例えばレイアップしようと思ってたのが自分も積極的にいこうという変化というのはあるんでしょうかね。
考え方を変えるというか。
≫それもあるかもしれません。
それと右から左の風で少しチャンスもまだあるかなという気持ちと。
それと、ちょっとやはり最初に小田美岐さんも話してましたが計測が入ってるので少し直感優先みたいなあまり迷うことができない状況で打っていたかもしれません。
≫18番、鈴木愛がセカンド、あの位置につけたので先に沈めて今、バーディー。
4アンダーで初日のプレーを終えています。
鈴木愛日本女子プロゴルフ選手権を今年、勝ってこの日本女子オープンゴルフに乗り込んできましたが大会初日は68。
いい滑り出しを見せました。
≫やはり、調子のいい選手は上がりホールで、きちっとバーディーで締めてきますよね。
≫そうですね。
途中、連続ボギーがあったんですけどやはり、そこからまた自分のゴルフを立て直してしっかりプレーしましたね。
落ち着いています。
≫画面、16番です。
ここは3人がいずれも右のラフに外して勝みなみからの第3打となります。
改めて森口さん勝みなみのここまでのプレーをもう一度振り返っていただきたいんですが。
≫後半に入って、本当にけれんみのないスイングができていて。
積極的にバーディーも狙っているという感じでうまくいっているんだと思いますがただ、ここはかなり深いです。
≫森口さん、右サイドからだとピンの位置に対してキャリーの距離をしっかり狙ってこないと手前のバンカーにつかまってしまいませんか。
≫そうですね。
やっぱり刈り込まれているところがね…。
≫ピンは右の奥です。
≫前に弾んでくれたのでどうにかなりましたね。
≫あれ以上、打てないと思います。
≫ごめんなさい。
今のところからだとちょうど幅の狭いところを狙っていかないといけないんですね。
≫18番です。
蛭田のバーディーパット。
17番でボギーを落としたあとの最終18番。
取り返した!1つ戻して初日のプレーを終えました。
≫やっと、きましたね。
≫今日最初のバーディーが最後の18番できた蛭田。
画面は16番、イ・ボミの第3打。
≫あのアングルからピンの根元といってもなかなか上にはつけられないですね。
≫ピンの奥はすぐまた下っていきますからね。
≫原江里菜の第3打です。
≫原さんからのほうが打ちやすいでしょうか。
狙っていきやすいでしょうかね。
≫ちょうどラフですがボールも見えています。
順目っぽく抜けはいいと思います。
うまく抜けたと思いますね。
≫3人が3オンでこれからバーディーパットに入る16番のグリーン上です。
18番のグリーン上。
宮里美香、バーディーパットです。
≫入れたい距離ですが…。
≫優勝した昨年は大会初日を首位で終えました。
≫鈴木さんが入れたら入れ返す。
宮里さんが入れたら鈴木さんが入れ返すでずっときたんですがここにきてちょっと分かれてしまいました。
≫最終18番バーディーフィニッシュはなりませんでした、宮里美香。
≫惜しかった…。
≫連覇を狙えるのは自分しかいない。
いいチャンスだと思った頑張りますと大会前に話をしていました。
18番、パー。
連覇を狙う宮里美香大会初日は69。
3アンダーでプレーを終えています。
16番です。
勝みなみのバーディーパットです。
≫18mぐらいですね。
≫森口さん、ここからなかなかカップに届かない選手が多いんです。
どうでしょう?≫よく打ちました。
逆にちょっと打ちすぎたかもしれません。
≫彼女のストロークって本当にショートしないというのが1つは、特徴というのか自信を持ってストロークができているというか。
ただこの場面はなかなか、ついた位置で下よりも上にいったほうがいいと思ったのかもしれません。
≫ここから見るとマウンドがボコボコと見えるんですがこのアンジュレーションの強さで選手がなかなかラインを読みきれてないところに今日はカップの位置が切られているんですね。
≫イ・ボミさんのこれからのパットも左足と右足でかなり傾斜が違いますね。
それと出だしでやはり右に出たら右にいっちゃいそう。
左に出たら左にいっちゃいそうという馬の背状態の角度でもあります。
≫そのとおりでなかなか読みきれる選手がいないんです。
≫届きませんでした。
16番、パー5はパー。
賞金ランキングトップ韓国のイ・ボミです。
昨年、自身初のトップ10入りを果たしました。
この日本女子オープン。
最終日、優勝争いにも絡んで今年はさらに高い位置を目指します。
東浩子が今日ここまで6アンダー。
穴井詩、菊地絵理香鈴木愛が4アンダー。
原江里菜これからバーディーパット。
16番でバーディーをとりました。
原江里菜。
13番のあと16番でもバーディーをとって2オーバーとまたスコアを戻してきています。
≫崩れかけて、取り返すという精神的な強さはありますよね。
≫第47回日本女子オープンゴルフ大会初日の模様をお伝えしています。
16番、勝みなみはパーをセーブしました。
今日はお母さんがキャディーを務めています。
親子での今日はラウンドになりました。
アマチュア日本代表の勝みなみです。
今年で47回目を迎えました日本女子オープンゴルフ。
今年の舞台は滋賀県の南部栗東市にあります琵琶湖カントリー倶楽部。
栗東コースと三上コースを使って今年の大会が行われています。
日本女子オープンゴルフは初めての開催となります。
過去に日本オープンそして日本シニアオープンを開催したことがありますこの琵琶湖カントリー倶楽部です。
各ホールがアカマツでセパレートされた琵琶湖カントリー倶楽部。
日本女子オープンゴルフ今年の難しさはグリーンの難しさにあると各選手が話す中で大会初日のプレーが行われています。
放送席の解説はプロゴルファーの塩谷育代さん。
例年に比べるとフェアウエーの幅が広い。
ラフの長さも例年ほどではない。
ただ、グリーンの難しさはあるという今年の大会ですね。
≫上空も木のセパレートで感じないんですがただ、グリーンがぎゅっと絞られているということで見た感覚よりもグリーンは小さいと考えないと全部四方に流れていく形状になっているんですね。
ですから選手にとってセカンドショットで正確なショットを打てる選手がピンに対して一番いいところに乗せてこなければいけないということをできている選手ですがそういう選手がスコアを伸ばしていると思います。
≫17番のパー3。
今日ピンまでの距離は170ヤードです。
前のホールでバーディーをとりました原江里菜からこの17番のティーショットを打っていきます。
≫フラッグはほとんど揺れていないんですが上空は左から右への風を感じます。
≫恐らくギリギリのクラブを選択したんだと思いますね。
ピンの上にはつけたくないという考えで。
今、何番でしょうか森口さん。
≫こちらグリーンの近くにきちゃったんですが原さんの170ヤードっていうのは大体…。
今、でもアイアンを持ってましたね。
アイアンは6番アイアンからなのでエッジまでいけばいいという感じじゃないでしょうか。
≫続いてイ・ボミ。
これも手前です。
≫同じですね。
≫そういうイメージで打ってきているんですね。
≫ですからパーオンしてないからショットが悪いという感覚ではなくてちゃんと、きちっと絶対、ここまでしか打っちゃいけないよというクラブを選んでいるんです。
ですからたとえショートしていても彼女たちにとってはOKなわけですね。
≫その2人に対して勝みなみはどうか。
左サイドのバンカーに入りました。
スイングの途中で手を離してしまった勝みなみです。
≫かなり傾斜の強いところに止まりましたね勝さんのボールは。
≫ホールアウトした宮里美香選手がインタビューポジションに来てくれたようです。
≫宮里美香選手です。
お疲れさまでした。
初日、どうでした?≫初日、1番からバーディースタートができてショットがちょっと自分の思ったようなショットは打てなかったんですがパットに救われた感じです。
≫連覇がかかるラウンドということになると思いますがその辺りの意識はどうだったんでしょうか?≫いたって平常心でプレーできました。
≫グリーンが難しいという話でしたが9番ですとか13番ですとか本当に沸かせてもらいました。
≫私自身、9番のバーディーは本当にびっくりしましたね。
本当にパーでいいかなと思っていたのであれはラッキーだったと思います。
≫全体を通して今日のラウンドはご自身の中では手応えのあるラウンドといっていいですか。
≫はい。
でも、ティーショットがちょっとぶれた分やっぱり、狙えないという状況があってしっかりレイアップしてパーセーブというのは何か所かあったのでそれはすごく大きかったです。
≫今日、同班では鈴木愛選手と回ってましたが2人で高めあっているように見えました。
≫途中からバーディー合戦になっている感じがしましたし彼女とプレーするのは初めてだったんですが飛距離もありますし本当にアグレッシブなプレーヤーだと思いました。
≫あす以降のポイントを教えてください。
≫グリーン周りです。
ティーショットフェアウエーキープしてセカンドでピンに近づけてバーディーを量産できたらいいなという気持ちがあります。
≫頑張ってください。
≫ありがとうございます。
≫ホールアウト後の宮里美香選手のインタビューをお聞きいただきました。
ショットが少しまだぶれているという大会初日を終えての宮里美香の感想がありました。
そして、勝みなみ。
森口さん、これはちょっと難しくないですか。
≫ボール、3分の2ぐらいは見えていますがやっぱり、ちょっと戻ってこなかったのは刺さり具合があったということですよね。
こういうアドレスのときに過剰にライの改善みたいなスタンスをとる場合がありますがそれは、絶対にペナルティーの対象になるので、勝さんは見事にちゃんとアドレスを取りましたね。
≫ボールの位置は、あそこ。
塩谷さん、やむを得ないですか。
≫やはり砂の量が多いんですね。
ですから、思ったよりも砂の抵抗が強くて飛ばなかったんだと思います。
少し入りも深くてその分、いつものヘッドの抜けではなかったですね。
≫改めて今のバンカーショットです。
≫こういうとき左上がりのときはロフトが過剰につくので1クラブ上げてもよかったですね。
≫イ・ボミのセカンドパー3。
原江里菜もカラーからのバーディートライ。
原はパターを持ってラインを今確認している状況です。
原が一時はスコアを落としたんですがそのあとバーディー2つをとってまた少し戻してきています。
≫森口さん、これはずっとなだらかな上りのラインでしょうか。
≫そうですね。
角度的にも今日のカップの位置だとちょっと右手前みたいなアングルがいいですが。
その延長線上のカラーですから。
≫いいタッチですが…。
≫パッティングの距離感もいいんでしょうかね。
≫逆に言うと、迷いながらパッティングしてたのが少し急いでくださいということでルーチンをいい意味で絞らなきゃいけないことも彼女にとって決め打ちができているような気がするんですね。
≫どちらかというとちょっと慎重になりすぎるところがあるのでそれが、逆に急いでくださいというルーチンが入ったことでいいテンポに変わったということですね。
≫左のバンカーから出しただけになった勝みなみの第3打。
≫速いグリーンでてこずる選手もいると思うんですが勝さんに聞くと、やはり先週のアジアの大会だったりではもっとグリーンが速かったので。
慣れているという感じはありますね。
しっかり打っていますね。
≫やっぱり、いろんなことをいろんな条件の中でゴルフを経験するということがゴルフのプレーの幅を広げているということになるんでしょうかね。
≫どんな状況でも慌てない感じがすばらしいです。
≫イ・ボミは17番、パーパット。
17番のパー3、イ・ボミはパー。
2アンダー、変わりません。
18番、この大会過去優勝経験があります諸見里しのぶのパーパットです。
≫ちょっとここ数年元気がなかったんですがゴルフのスイングは本当によくなってきているんだという話をしていましたのでこの女子オープンをきっかけにまた、更なる成長を…。
≫2007年、北海道樽前カントリークラブで行われた女子オープンを制しました。
続いて、笠りつ子のパーパット。
18番、パー。
初日は70でした笠りつ子、2アンダーは現在12位タイです。
18番のティーインググラウンドに勝みなみイ・ボミ、そして原江里菜の3人がやってきました。
打ち下ろしていく左ドッグレッグのパー4。
フェアウエーの左サイドには大きな池が広がっています。
今日は前のティーインググラウンドを使っていますのでこの18番は373ヤードです。
≫右のバンカーに入れている選手が多い今日の18番ホールですがこの組は、きちっとフェアウエー…。
自分の球筋に対してきちっとアドレスがとれるかどうかですね。
森口さん、後ろから見ていただくことはできますか。
≫はい。
塩谷さん、なんなりと言ってください。
≫恐縮です。
≫ドライバーから替えましたね。
≫替えましたね。
≫風はどうなんですが?ティーインググラウンドは。
≫今、ここはほとんど感じません。
少し後ろから感じるくらいです。
≫やはり左サイドの池がこのティーグラウンドが前にきたことによって原さんにとっていやなんでしょうかね。
≫これ、誰でもいやだと思います。
上空の雲は左から右ですが。
≫池の方向から風が吹いています。
≫フェードに打ってきたんでしょうか。
≫そうですね。
絶対、左はいやだと。
いかせないというそういうライン出しをしたショットですね。
原さんはダブルボギー、ボギーのあとに2つ、バーディーとれていますが深く入りすぎているんですよセカンドショットが。
≫イ・ボミです。
≫この組は、みんなスプーンですかね。
≫イ・ボミさんは14番でもスプーン。
その前に12番でもスプーン。
やはりドライバーが少し左にいくのをいやがっているのもあると思いますね。
≫ファーストカットラフで止まりました。
勝みなみは、どうでしょうか。
ドライバーですか。
≫ちゅうちょなくドライバーですね。
≫ドライバーは彼女は2本入れていて今日は主戦のほうを使ってますがこれは自分のスイングがフラットな感じでスムーズに振れるというドライバーだそうです。
≫得意のドライバーで18番、打っていった勝みなみ。
フェアウエーの真ん中です。
今日、すばらしいプレーを見せましたディフェンディングチャンピオンの宮里美香と同じ組で回った鈴木愛。
今日は68。
6バーディー、2ボギーというラウンドになりました鈴木愛のホールアウト後のインタビューです。
≫鈴木愛選手ですお疲れさまでした。
≫序盤と中盤以降とずいぶんゴルフが変わったように見えたんですが、どうですか。
≫やはり9番のチップインで少し流れが変わりましたね。
後半は、手応えのあるラウンドと?≫そうですね。
ショットがよかったんですがつくラインが難しいところだったりしたのでそこでうまく距離感を合わせられたのでチャンスが何回かあったので。
それが、入りました。
≫18番のセカンドはすばらしかったですね。
≫ありがとうございます。
≫あれはどんな狙いで思いどおりですか?≫そうですね。
思ったよりも近くだったのでショットもちょっと8番と9番の間の距離で迷った結果8番で打ったんですけどそれが、いい結果につながりました。
≫今日は宮里美香さんと回りましたがどうでしたか。
≫パターがすごくうまくていつも驚かされてラウンドしていました。
≫女子プロゴルフ選手権のときも初日から上位につけてという戦いでしたがこの女子オープン。
この先の展望というか抱負を教えてください。
≫自分的には4日間で6アンダーぐらいで回れたらいいなと思うので。
そこの目標を達成できればいいと思うので優勝とかは、今は考えていません。
≫あす以降も楽しみにしています。
≫ありがとうございます。
≫お疲れさまでした。
≫ありがとうございました。
≫では、そのほかの上位の選手の今日のハイライトも併せてご覧いただきましょう。
現在トップに立っている東浩子。
今日は10番からスタートしていったんですが18番でバーディーそして、そのあと1番でもイーグルがあって現在6アンダートップに立っています。
まだプレーは続いています。
すでにホールアウトしているプレーヤーではこの穴井詩。
飛距離の出るプレーヤーですが今日は5バーディー、1ボギー4アンダーでのホールアウト。
そして、昨年、宮里美香にわずか1ストローク及ばず2位タイでした、菊地絵理香。
今年もいいスタートを切りました。
68、4アンダー。
そして、先ほどインタビューに答えてくれました宮里美香と同じ組で回った鈴木愛。
今年の日本女子プロゴルフ選手権のチャンピオンです。
二十歳にして今年の女子プロゴルフナンバーワンの座に輝いた鈴木が好スタート。
そしてアマチュアでは高校2年生の永井花奈。
なんと、今日はノーボギー。
3バーディー、ノーボギー。
69のラウンドで3アンダーという大会初日のプレーになりました。
その鈴木愛が今、スコアカードを提出してクラブハウスに戻っていくところです。
放送席の解説はこの大会の1995年のチャンピオンプロゴルファーの塩谷育代さんの解説でお伝えしてきました。
昨年チャンピオンの宮里美香好スタート。
そして若い力もいいスタートを切りました。
≫結構、みんないいスコアを出してきていますね。
≫どうでしょうか。
まだ大会はこれから3日間続きますが今日、大会初日のプレーをご覧になったうえであす以降に向けていかがですか?≫やはり全体的なレベルがアップしているということで難しいピンポジションにも果敢に攻めていっているというところをたくさん見ることができましたね。
≫大会初日放送席の解説はプロゴルファーの塩谷育代さんでした。
そして、ラウンド解説はプロゴルファーの森口祐子さんと小田美岐さんでした。
お二方も、どうもありがとうございました。
2014/10/02(木) 15:50〜16:50
NHK総合1・神戸
第47回日本女子オープンゴルフ選手権 第1日[SS][字][デ]

宮里美香が樋口久子以来2人目の大会連覇に挑む!今季女子ツアーで活躍がみられるアマチュア選手の活躍は?世界アマ代表の勝みなみも出場

詳細情報
番組内容
【解説】塩谷育代,【アナウンサー】宮田貴行,【ラウンド解説】森口祐子,小田美岐 〜琵琶湖カントリー倶楽部から中継〜
出演者
【解説】塩谷育代,【アナウンサー】宮田貴行,【ラウンド解説】森口祐子,小田美岐

ジャンル :
スポーツ – ゴルフ

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音声 : 3/2+LFEモード(3/2.1モード)
サンプリングレート : 48kHz

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