こんにちは。
10月2日木曜日、情報ライブミヤネ屋です。
さてきのうですが、北海道南幌町で17歳の女子高校生が、母と祖母を殺害した疑いで逮捕されました。
次期生徒会長だったというこの少女の心に何があったのでしょうか。
今の状況から逃れたかった。
きのう、17歳の女子高校生が、同居する71歳の祖母と47歳の母親を殺害したとして、逮捕された。
事件が起こったのは、北海道南幌町の閑静な住宅街。
きのう午前2時半ごろ、帰宅した23歳の長女が、異変に気付いた。
家族が倒れている。
この家には、死亡した祖母と母親に、23歳の長女、そして17歳で女子高校生の三女が住んでいた。
死亡した2人は母屋にいたが、三女は離れにいた。
警察は部屋が荒らされていたことから、強盗殺人事件も視野に捜査を進めていたが、事態は急変する。
南幌町内の公園です。
こちらで犯行に使われたと見られる刃物が見つかりました。
三女が祖母と母親を殺害したと自白。
供述どおり、公園から刃物が見つかったことなどを受け、警察は三女を殺人の疑いで緊急逮捕した。
調べに対し。
家にあった包丁でやった。
祖母は顔などに10か所の傷があったほか、母親にはのどに深い傷があり、司法解剖の結果、2人とも死因は出血性ショックとされている。
女子高校生と家族の間に何があったのか。
近所の住人は亡くなった祖母について。
厳格で、大変真面目なおばあちゃんですね、お子さん方に大変きちっとしたしつけをしているっていうのは聞いたことがあるんです。
しつけに厳しかったという祖母。
逮捕された女子高校生は次期生徒会長だったという。
おとといは、中間テストがあり、昼ごろには学校をあとにしていた。
部活動よりも、生徒会活動のほうを熱心に取り組んでいるという、そんな状況ですね。
きのうの朝、玄関であいさつをしたときに、試験だからね、頑張ってねって。
三女を知る人は。
子どもたちはね、非常にあいさつもきちっとできるし、いい子でしたよ。
車を洗ってれば、必ず後ろ向きになってても、こんにちはって声かけていくような子どもだから。
三女は、なぜ凶行に及んだのか。
しつけが厳しかった。
今の状況から逃れたかった。
警察は、動機などを詳しく聴く方針だ。
この17歳の少女なんですが、しつけが厳しかったと、今の状況から逃れたかったと語っているということなんですが、大島さん、17歳の女の子が、しつけが厳しいっていって、そういう凶行に及びますかね?
そうですね、気になったのは、離れみたいなとこに1人でその女子高生は住んでいたというか、そこがお部屋だったんでしょうかね、だからちょっと家族との距離感があるので、なんか日頃からやっぱり、ちょっとなんかたまっている何かがあって、非常に冷静な行動みたいにも見えるんですよね。
ただこの離れにずっと暮らしていたのか、何かのときに離れに行っていたのかっていうのは、ちょっと分からないんですが、まあ、生徒会長でしょ、次期の。
ですからきっと成績もよくって、クラスをまとめるリーダー的存在であったような気もするんですが、ただ住田さんね、部屋を荒らして偽装してる。
それから包丁も4キロ先にある公園に捨てに行っているということで、計画的ですよね。
そうですね、そういうふうに見えます。
ですから、頭のいい、優秀な生徒さんだったわけなので、そこらへんは偽装工作したということに至ると思います。
私は気になりますのは、佐世保での優秀な女子高生のまず親御さんに対して、暴力振るい、お友達っていうのが、やはりこういう事件に関して、若干関連性が出る、影響が出るんですね。
1人がそういうふうなハードルを越えてしまうと、自分も越えやすくなってしまうという意味で、私はほかのご家庭でも似たような事件が起きないようにということだけは、私、気をつけていただきたいと思います。
なんか、春川さん、しつけが厳しかった、今の状況から逃れたかった、17歳ですから。
あと1、2年我慢すれば、それは大学だって行けるし、就職もできるし、本当につらかったら家を出るという選択肢もあったと思うんですよね。
まあ、私も同じ年頃の子どもがいますけど、本当、難しい年頃ではありますけれどもね、まあでもなぜそこまで極端にいくのかって、やっぱりちょっと気になるのは、顔とかのどにやってますよね。
これやっぱり相当強い恨みがなければやらないんじゃないかと、普通の犯行体系ではいわれるので、そこがやっぱり、肉親に対して、肉親に対してだから、よけいにそう出たのかもしれませんが、そこまで極端にいくっていうのが、ものすごく心配ですね。
ちょっと…かなり確定的で、やはり恨みは深かったと思うんですよね。
やっぱり恨みですかね。
その僕も、ふと思ったのは、住田さんがおっしゃったみたいに、いわゆる人を殺してみたかったって、佐世保の少女が言いましたよね。
そういうところってないのかな、動機に。
本当のところはって、思っちゃったりもするんですど。
そうなんですね、ですからやはり心理的な障壁を越えたので、気をつけなきゃいけない。
優等生ほど、そういう意味では冷たい家庭の雰囲気があったのかなって、ちょっと想像はしてしまいますね。
分からないですね。
さあ、続いてはこちらです。
噴火から6日目を迎えた御嶽山なんですが、きょうも1000人規模の捜索活動が行われてたんですが、昼前、お天気が悪くなったために捜索活動は打ち切られました。
きのうの捜索で、死者の数は新たに増えまして、47名の方、戦後最悪の火山被害となっています。
いまだ多くの安否不明者も残されている可能性もありまして、被害の全容はつかめていません。
足場の悪い急斜面を登る自衛隊の隊員たち。
これはきのう、陸上自衛隊が撮影した、御嶽山山頂付近での捜索活動の様子。
地面や壊れた神社の建物には、大量の火山灰が堆積しているのが分かる。
その過酷な状況下でヘルメットをかぶり、マスクやゴーグルをつけた隊員たちが、取り残された登山者を運ぶ様子が映されていた。
山頂付近での捜索活動は、きょうも困難を極めている。
現在、午前6時20分、噴火から6日目を迎えました。
きょうもきのうと同様に1000人を超える規模での捜索が予定されています。
こちらからも、ヘリコプターで山頂に向かって隊員を送り込む予定でいるんですけれども、ご覧のように、山のほうが大変霧が濃く立ち込めておりまして、見えないような状況になっています。
ヘリコプターの発着の見通しが立たないため、現状、待機の指示が出ているということです。
きのう、多くの隊員を山頂へと運んだ大型ヘリはきょう、悪天候のため飛ぶことができず。
午前5時です。
まだ薄暗い中、きょうも捜索活動を行うため、救助隊が山に入っていきます。
1000人規模の捜索隊が、陸路で御嶽山へと入っていった。
きょうの御嶽山は雲に覆われています。
そしてこの御嶽山の中腹辺りを見てみますと、山道に100人程度の隊員の方々が列を成して、山を歩いている様子がうかがえます。
きょうは天候が悪いため、ヘリが使えず、隊員の皆さんは歩いて、山頂を目指しているということです。
今もですね、白い雲に覆われてしまいました。
上空からも視界がかなり悪いんですね。
崩れる天候、迫る雨。
二次災害の危険が付きまとう現場で、行方不明者を捜し、ぎりぎりまで活動が続いたが、その後、山頂付近で雨を確認。
捜索の全面中止が決まった。
現在、確認されている死者の数は47人。
戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火だが、いまだその被害の全容は見えてこない。
噴火の犠牲となった遺体が安置されている場所では、家族による身元の確認が行われている。
けさ5時までに、死者47人のうち42人の身元が判明した。
せめてこの写真で、何か情報が…。
本当、思いましたので。
よろしくお願いします。
所清和さん52歳。
これまで次男、祐樹さんの行方が分かっていなかったのだが。
一応見つかったという連絡がありました。
祐樹さんと見られる遺体が見つかったと警察から連絡が入ったという。
すみません、手を貸してください。
お願いします。
遺体を確認し、一緒に愛知県一宮市にある自宅へ。
本当に無言の帰宅なんですが、とりあえず、うちに連れて帰れたことを、本当は生きて帰ってほしかったんですけども、ちょっと安心しました。
26歳の次男、祐樹さんは、交際相手の丹羽由紀さんと共に、御嶽山に登っていたという。
所さんは2人の写真を手に、情報提供を呼びかけていた。
場所は頂上のなんかモニュメントのそばの、ちょっとよく分かんないですけど、モニュメント、私、よく分かんない、モニュメントのそばのとこの3メーターぐらいの所で、2人並んで見つかったそうです。
救助行っていた方がこちらの写真を見て、見ていたらしくて、あっ、写真を見てたあのカップルだということで、なんかすぐ分かったらしくって、それで下に下りてくるのも2人一緒に降ろしていただいて、また小学校のほうで、2人が並んで、横に並んで、2人並んでいました。
祐樹と由紀ちゃんが、最後まで2人一緒に来れたことに対しての、ですので、本当にこの件に関して、本当にありがとうございました。
皆さんの力で2人はなんとか、最後まで2人一緒に一宮まで一緒に来れました。
本当にありがとうございました。
もう、あとは、2人あとでゆっくり文句の一つでも言ってやりたいと思います。
親に送られるばか息子めって、逆だろって、順番がって、言ってやりたいです。
噴火から6日目、次々と当時の状況が明らかになってきた。
これは噴火直後の午前11時56分ごろに撮影された映像。
頂上から30メートルほど下ったときに、噴火が発生したという。
来た!
瞬く間に火山灰が辺りを暗闇に包んだ。
この動画を撮影した林禎和さん。
火山灰に追いつかれて、まったく何も見えない状態になりました。
熱風が来たときには本当に死を覚悟した。
登山客を襲った噴石は山荘にも容赦なく降りかかり、屋根をたたく音が激しく響く。
また東京消防庁が、噴火翌日の救出活動の様子を公開した。
王滝頂上山荘を捜索する救助隊。
山荘の窓ガラスは割れ、壁には噴石が刺さったままの状態に。
火口から噴き出すときの噴石のスピードは、時速360キロ以上になるという。
頂上周辺、火山灰が15センチほど降り積もり、足場が悪い中での救出活動。
隊員たちは、救助者を担架に乗せ、6人がかりで慎重に運ぶ。
万一、隊員が手を滑らせても担架が落ちていかないように、最後尾には山岳救助の資格を持つ隊員が。
腰に巻かれていたロープは、タンカと結ばれている。
いけるか?
いきます。
大丈夫か?ゆっくりだぞ、ゆっくりだぞ。
急な斜面ではロープを使い、一歩一歩足元を確認しながら降りていく。
隊員はこうやってマスクしています。
空気薄いとこでマスクをして、なおかつ粉じんがすごいので、すごい活動に負荷がかかっている、ふだんの1.5倍から2倍ぐらい。
火山灰のある場所では、ヘリコプターが灰を巻き上げてしまう。
そのため、灰が降っていない所までタンカで救助者を運んでから、ヘリコプターで搬送。
そしてきのう、1000人態勢で捜索活動が再開された。
隊員たちは危険から身を守るため、防毒マスクや防弾チョッキなど、最大30キロの重装備での入山。
命の危険と隣り合わせの過酷な作業だった。
天候については恵まれていたと思います。
入る前には、一進一退の行動を取らざるをえない場面もありましたけれども。
あすにかけ、悪天候が予想されている御嶽山。
そこで警戒しなければならないのが。
火山灰は水分を含むと、その性質が一変する。
通常、雨が降れば地面の中にしみこんでいく。
ところが、地表に積もった火山灰の上に雨が降っても、地面の中に雨がしみこんでいかない。
そのため、地表にたまった火山灰が雨と一緒に一気に流れ出し、土石流の危険が高まる。
ただ今16時11分です。
今までで最も大きな火砕流が起きています。
1990年に噴火活動が始まった長崎県の雲仙普賢岳では、周辺に大量の火山灰が降り積もった。
その後、9年半で61回もの土石流が発生し、大きな被害を出した。
御嶽山周辺では、夕方からあすにかけ、強い雨が降る見通しで、気象台は、土石流の警戒を呼びかけている。
このあと、最新情報を詳しくお伝えする。
中継です。
山頂から南におよそ5キロ離れたおんたけスキー場は中山さんです。
中山さん。
御嶽山5合目ということになりますけれども、今ですね、ちょうど山頂の捜索に向かっていた捜索隊が、捜索中止ということもありまして、続々と車両で下りてきているところです。
今もその消防車両が少し、下りてくる姿が見えましたが、きょうは、私がいる場所は雨が降っておりませんが、だいぶひんやりとした空気になってきていて、少し湿度も上がっているような感じもします。
御嶽山そのものは緑の山の奥になるんですが、雲で全く見えない状況なんですね。
今、その山頂のほうから車両で、消防ですね、これは。
1台下りてきました。
その向こうにも、もう1台来ましたね。
きょうはこの王滝口と黒沢口、それぞれ2か所の地上ルートでおよそ230人が山頂に向かって、捜索に入ったわけなんですけれども、そしてヘリでも50人ほど、山頂に送り込む予定だったんですが、視界不良と、天候があまりよくないということで、ヘリでの山頂への搬送というのは、見送りということになりました。
またヘリコプターで資材車両を送り込むということも検討されたようなんですが、これも見送りになったんですね。
地上部隊は陸路、徒歩で山頂に向かいながら、登山道で捜索を進めながら、山頂に向かっていったわけなんですけど、だいぶ、視界が悪くなったということで、しばらく待機をしていたんですが、結局、さらに雨が降るなどしてきたことで、11時35分に捜索中止ということになったわけなんですね。
きのうも捜索が行われたわけですけれども、さらにきょう、ぐっと捜索で行方の分からない方の発見ということがあるんではないかという期待もあったんですが、やはり天候が徐々に悪化しているということもありまして、中止を余儀なくされてしまいました。
きのうはですね、35人の方の搬送がされまして、47人の方の死亡が確認、その後、45人の身元が確認されたということになって、大きく事態が進んでいったわけなんですけれども、依然として、木曽町役場のほうで待機されているご家族の方もいらっしゃいまして、行方を捜してほしいといわれている対象の人数の方、安否確認を求められている人数が24人いらっしゃるということなんですね。
なかなかその全体像、山にあとどれだけの方が残されているのかというのが分からないんですが、これはやはり登山届というのを出している方もいれば、出していない方もいらっしゃる。
木曽福島という駅が、この御嶽山にわりと近い駅なんですけども、駅にもその登山届を出せるところがあるんですけれども、この登山届には登っていくルートなども書けるようになっているんですね。
地図がありまして、赤い鉛筆でそれをなぞればいいみたいになってるんですけれども、そういうのがあれば、大体どこにどれくらいの人がいるということが分かるんでしょうけど、出してない方もいらっしゃるので、全体像がまだまだ把握できないという状況にあるわけなんですね。
本当にご家族の方、もう疲れピークという状況で、大変おつらい状況で待っているんですが、なかなかやはりこの天候悪化ということもありまして、捜索中止ということになりました。
そして。
中山さん、そこのスキー場から見て、きょうの火山活動の様子、噴煙の上がり具合っていうのは、全く分からないんですか?
これですね、朝方少し、その噴煙の様子なんかが少し見えていたんですけども、煙の両というのはきのうなどに比べると少し少ないような感じもあるんです。
そして噴煙が飛んでる、飛んでないということもやはりきょうは湿度が高いということなのか、よく分からないですが、こちらのほうでも、きょうはほとんど飛んでないんじゃないかなと地元の方もおっしゃっていますね。
今、完全に雲の向こうで、見えないんですね。
朝もさらに低い場所から見るともう、山頂のほうが霧に煙っていて、まったく見えないような状況でした。
今手前の緑の山の向こう側に御嶽山があるんですけど、全く見えませんよね。
山頂辺りは雨が降っているかもしれませんけれども、そのおんたけスキー場辺りはまだ雨は降ってきていないんですか?
この辺りはまだ雨は降ってきておりませんで、ただ、少し湿度が高くなってきているような感覚ありますね。
空気も冷えてきているというのがあります。
夕方から雨が降るというような予報もありまして、やはりその土石流の起こる可能性というのが指摘されていますこうした中で、町でも住民の皆さんに、防災無線などを使って注意を呼びかけてますね。
分かりました。
ありがとうございました。
ご家族の方、隊員の方、大変もどかしいという思いを持ってらっしゃると思いますが、これ、森本さん、二次災害、それからヘリも飛べないという状況、致し方ないんでしょうね。
そうですね、本当にぎりぎりの条件、困難な条件下で、捜索をやっていただいているんで、二次災害が絶対起こらないようなしてほしいんですけど、ヘリっていうのは、天候が悪いだけではなくて、やっぱり発生する粉じんっていいましょうか、
火山灰とか。
これ、みんなマスクしていますけれども、われわれ画面ではなかなか見えないんですけど、やっぱりガスも非常に怖いので、そういうぎりぎりの困難な条件下で捜索活動をやっていただいて、大変ご苦労だと思いますけれども、やっぱり一番大きいのは、全容が見えないというか、どれだけの人が入山したのかっていうことが、いまだに把握できないということはですね、これは今後、制度をもう一度見直さないといけないということなんじゃないでしょうか。
これ、やっぱりその春川さん、入山届っていうのは、義務じゃないところもありますよね。
一部、義務にしているところもあるみたいなんですけどね。
1000人ぐらいの方が上がってらっしゃったということですが、だから少なくとも活火山に関してはこの入山届というのを義務にするということが大事だと思いますが、一方で、専門家の方に毎日お話聞いてるんですけど、この水蒸気爆発は、予知が難しいんだと。
じゃあ予知が難しいっていわれてる中で、これだけ大きな被害が出る。
じゃあ、これから活火山の入山というものをどういうふうに考えるのか、それは登山する方々の装備、それから心の備えというのをどうするのかって、これ、大きいと思うんですよね。
本当に活火山なんですけども、この山は。
ただ、7合目ぐらいまでロープウェーがあって、要はハイキング感覚で日帰りで行けるような感じなので、ちゃんと装備をして、登山という思いで行ってらっしゃる方もいる一方で、やっぱり簡単に紅葉見に、ハイキング感覚で行っている方もいらっしゃると思うんですよね。
だからそのへんの、ここはいつ爆発しても、可能性があるんだっていう、活火山だということを一般の人が知るとともに、あとはずっとその監視を続けている気象庁とか、地元の大学なんかのデータを、生データで出されても分からないんですけども、それを今回でも例えば、レベルを上げるほどではないけれども、火山性の微動が起こっているんですよということを、なんらかの状態で発信していたら、ひょっとしたら、きょうは火口に近づくのはやめようと思った人がいたかもしれないし、そのへんの情報の発信のしかたっていうのは、すごく課題になってきますよね。
そしてわれわれもそれに対して、ちょっと勉強もしなきゃいけないなと思いますけど、とにかくまだ安否不明者の方がどれだけいらっしゃるのか分からない中でのきょうは捜索中止ということになりました。
心配なのは土石流、そしてお天気がこれから悪くなって、台風18号も近づいているということで、酒井さんです、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
御嶽山山頂辺りは全く見えないんですが、恐らく雨が降っているんですかね?
山頂の辺りでは降っている可能性がありますね。
きょうは西から雨雲がだんだん東に移動してきているんですが、今、ここまで雨雲が出てきているので、このあと、1、2時間のうちにふもと付近でも雨が降りそうですね。
今後の予想はどうでしょうか?
今後の予想なんですが、出ますかね。
さっきの地図にも。
連なっていますね、雨雲が。
このあと、夜になるほど、この辺りでも雨が降りやすいということになります。
きょうからあしたにかけては断続的に雨が降りやすい状態が続きそうなので、土石流が。
本当だ、ずっとかかってきてますね。
そうですね、降ったりやんだりの状態続きそうです。
そして、週間天気見ていきましょうか。
まず今夜なんですが、風が強まるんです。
噴火が起こって以来の強い風になるので、噴煙もかなり広い範囲に散ってしまうおそれがあります。
あしたは雨。
あしたも日中は断続的に雨が降りそうです。
ここでいったんまとまった雨になるんですが、このあと、心配なのが5日から7日にかけて、これ、台風による雨雲がかかりそうなんですね。
ただこれ、分からないでしょ、進路がまだ。
ただ、どこに進んだとしても、雨になることは間違いないです。
かなり大雨になるかどうかは、このあとの進路にかかっているということになります。
ただここでいったん雨が降るので、土の中に雨が残っていて、それがまた流されるという危険性も考えないといけないと思います。
ですから、なかなかじゃあ、土曜日にいったん雨が上がったからといって、捜索できるかどうかっていうのは、なかなか難しいですね。
台風18号への備えというのも大事ですが、お天気、また酒井さん、お願いします。
続いてはこちらです。
きょう、被告人質問があるのか、何を語るのか。
鑑定結果のキーパーソンが登場すると言われております、無罪を主張しております、栩内香澄美被告の第3回公判が1時間くらいかな、もう始まって。
さあ、何を語っているのか、そしてASKA元被告への思いなども語っているのかこのあと最新情報です。
まずはこちらです。
トップミュージシャンの愛人だった、栩内香澄美被告37歳。
覚醒剤取締法違反でともに逮捕された男は容疑を認めたが、女はいまだ一人否認を続けている。
衝撃の逮捕から4か月余りが経過したきょう。
ASKA元被告とともに逮捕された栩内被告。
きょう、東京地裁で3回目の公判が行われます。
いまだ覚醒剤の使用を否定し続けている彼女。
検察側はその主張を翻すことができるんでしょうか。
栩内被告が否認を続ける理由とは。
そしてASKA元被告との関係は。
先ほど午後1時半開廷。
謎の女、栩内被告は何を語るのか。
私は覚醒剤を使用したことはありません。
ことし7月に開かれた第1回公判。
逮捕当初から、覚醒剤の使用を否認していた栩内被告の主張は、証言台の上でも変わらなかった。
そこで裁判の争点となったのが、この2点だ。
ことし5月の逮捕後、ASKA元被告と共に行われた尿検査と毛髪鑑定。
弁護側がここに目をつけた。
まず、栩内被告の尿検査の陽性反応の結果に異議を唱えたのだ。
性交渉を持ったASKA被告の体液が、被告人の体内に残っていた。
弁護側は、栩内被告の尿から覚醒剤の陽性反応が出た理由として、尿にASKA元被告の体液が混入した可能性を主張。
尿検査が適切に実施されていないのではないかとの疑義を示した。
さらに毛髪鑑定についても。
逮捕後に行われた2回目の毛髪検査では覚醒剤反応が陰性だった。
逮捕から3日後に行われた毛髪鑑定では、覚醒剤の使用を示す陽性反応が出ていた栩内被告。
しかし、後日行われた2回目の毛髪鑑定では、陰性反応だったのだ。
この鑑定結果に、栩内被告の弁護側は。
第1次鑑定が陽性になったのは、ASKA被告の汗が栩内被告の毛髪に大量に付着したから。
陽性反応が出た1回目の鑑定結果が間違っていると指摘。
弁護側は尿検査と毛髪鑑定、両方の鑑定結果の信ぴょう性が低いということを主張し、栩内被告の無実を訴えた。
覚醒剤を使用した事実がないから、鑑定は間違っています。
第三者が使用させたものなので、私に故意はありません。
無罪を主張します。
第三者より覚醒剤を摂取させられた。
この第三者なる人物、そして毛髪鑑定の結果が、第2回公判へ、大きくつながっていくことに。
栩内被告から遅れることおよそ1か月。
ASKA元被告の初公判が始まった。
逮捕後、離婚もせず支え続けてくれた妻のもと、薬物依存治療に取り組んだASKA元被告。
法廷でも全面的に起訴事実を認めた。
しかし、ある1点だけは否認し続けた。
それは。
栩内さんと覚醒剤やMDMAを一緒に使ったことは?
使っていません。
一貫して栩内被告と覚醒剤を使用したことについて否認したASKA元被告。
さらに。
彼女のことはどう考えていた?
大切な存在だと思っています。
好きな人ということ?
はい。
貫き通した主張は、元愛人への情けか、それとも変わらぬ愛なのか。
そして夫を支え続けた妻は、この発言をどう受け止めたのか。
男女の感情が交錯する中迎えた9月。
宮崎さんに知らない間に使用させられたものです。
宮崎さん以外にいない。
栩内被告はこれまで第三者と伏せていた人物を名指しし、みずからの故意ではなく、ASKA元被告によって覚醒剤を摂取させられたと主張したのだ。
大事な存在と語ったASKA元被告の名前を挙げてまで無罪を主張した栩内被告。
しかし一方で、信ぴょう性が低いと主張した毛髪鑑定については、瀬戸際に立たされる事態となった。
検察側が栩内被告の毛髪鑑定を行った科捜研の鑑定人を証言台に立たせたのだ。
陽性反応が出た1回目の毛髪鑑定について、ASKA元被告の汗が毛髪に付着していたのではとの弁護側の主張に、鑑定人は、汗の中の薬物の量は微量であること、鑑定前に十分な洗浄をしていることなどを挙げ、1回目の鑑定は正確性があると証言したのだ。
科捜研の威信をかけた証言。
どのように裁判に影響するのか。
舞台はきょう、第3回公判へと持ちこまれることに。
前回の公判では栩内被告の毛髪鑑定を行った鑑定人が出廷をしました。
今回は、検察側が新たなキーパーソンを出廷させる可能性があるということです。
検察側が用意したとされる新たなキーパーソン、それが。
栩内被告が毛髪鑑定と同じくその信ぴょう性に異議を唱えていた尿検査。
その検査を実際に行った鑑定人が、検察側の証人として出廷する可能性があるというのだ。
果たして無罪を主張する栩内被告側を打ち崩すこととなるのか。
一方、一足先に懲役3年執行猶予4年の判決が下ったASKA元被告。
一部報道では、薬物依存治療のプログラムを終えたと報じられた。
そして逮捕から4か月もの間、二人三脚で治療に取り組んだ妻に、こう伝えたという。
もう一度夫婦でやり直したい。
妻に、ミュージシャンの再起を誓ったASKA元被告。
そんなASKA元被告と、
ここからは住田弁護士、それから元科捜研で現在、法科学研究センター所長の雨宮正欣さん、お願いします。
よろしくお願いします。
そして芸能リポーターの城下さんに加わっていただきます。
さて、ちょっとポイントだけいきますか
きょう行われる裁判のポイントは、覚醒剤の鑑定結果と使用の認識の有無です。
ちょっと、中継呼んでみましょう。
東京地裁前は三浦さんです。
三浦さん。
東京地裁前、たった今、雨が降ってまいりました。
その中、予定どおり1時30分、午後1時半から第3回の法廷が始まりました。
まずですね、栩内被告のいでたちからなんですけれども、1回目、2回目は白いブラウスと黒の上下でしたが、3回目の今回は、黒の上下なんですが、ちょっと変わっているなと思ったのが、金色のチャックのついた、首の辺りまで上がってくる服装だったんですが、これがですね、法廷内、そんなに私暑くは感じなかったですけれども、進むにつれて、途中まで下ろしたり、それから、ちょっと目を離していると、全部チャックを開けて、そのあとハンカチでおでこをふいているような、ちょっと暑いのかなというような感じだったのが、非常に印象的です。
入ってきましたら、まず検察側に軽く会釈をして、入ってきた証人にもこれ、丁寧すぎるんじゃないかなという会釈をしていたというのが印象的でした。
始まりました証人尋問ですが、科捜研の方、男性ですね、証言台に立ちました。
まずはどういった検査を行ったんですか?ということで、これは専門家の方がスタジオにいらっしゃるので、後ほど詳しく聞いていただきたいと思うんですが、3つの方法で、これは検査をしましたと、いずれの方法からでも、この覚醒剤の反応が出たということですというような証言をしております。
これはなんらかの方法で。
三浦さん、それは尿検査をされた方ですよね?
そうです、ごめんなさい、失礼しました。
尿検査を担当した方が証言台に立ちました。
そしてその尿検査から3つの方法で反応が出たということで、私は確信しておりますということだったんですが、では、どうしたらそのような検査結果が出るのですか?ということですが、やはりですね、自分からみずから進んで注射をするとか、それから吸引するとかのなどの方法でないとだめですと。
質問の中で、エアコンから採取された化学反応ありましたね、これがどうかということなんですが、これはやはり、あぶりという方法で部屋の中に拡散したんではないかというふうに証言しています。
それでは例えば部屋の中でもし覚醒剤を使っていたとしたらば、それをたばこで言う、受動喫煙ですね、自分で吸い込んでしまう、吸い込みたくないのに吸い込んでしまうのはどうですか?という話ですが、それでは出ないでしょうということも証言していました。
そして、第三者が私にというのを改め、元被告のASKA被告がということで、話がありましたけれども、では性交渉においてですね、どうだったかということなんですが、そういった行為に及んだ場合ですが、まず1つ目の方法の中で、異物が入っていないか、尿を目視したりするそうなんですけれども、そのときにもまずなかったと、要は異物は入っていなかったというふうに証言をしています。
それからもし含まれていたということにしましても、それが反応として、出るということになった場合にでもですね、これ、数値を具体的に挙げていましたが、1回の体液の量、化学物質が含まれているものが0.054マイクログラム、これ、あとでスタジオで詳しくやっていただきたいんですけれども、これがですね、含まれていたとしても、覚醒剤反応として出るためには、20マイクログラムから30マイクログラムと言いますから、体液の量にしますと、計算上では370ミリリットルの体液が必要だということになるんだそうです。
今回、提出された尿の量が110ミリリットルということになりますから、これ、計算上では、考えられないような数値、すなわち体液から出てくるということはありえないんだというようなことを証言していました。
現在は、証人に対しての尋問が検察側から行われていたところで出てきたんですが、今ですね、弁護側からの質問が行われている状況です。
分かりました、また後ほどお願いいたします。
大変注目される話が出てきましたが、ちょっと尿検査ですが、まず弁護側は鑑定結果、争わないんだと、ASKA元被告の体液が混ざった可能性があるんだ。
一方、検察側は覚醒剤の陽性反応が出たが、体液が混入していたかどうかは鑑定してないので分からないというようなことが出てきたんですけれども、で、きょうの尿検査の担当者が出廷しまして、いろんなことを語ってらっしゃるんですけれども、まず雨宮さん、かなり、3種類の尿検査をやったということなんですけども、これ、かなり丁寧にやったということですが?
まず法科学でこういう鑑定をする場合というのは、少なくとも2つ以上の検査を、検査というのは2つの方法という意味なんですね。
2つ以上の方法を取らないと鑑定を陽性としてはいけないということで、3つという数、必要十分な数だと思いますね。
その鑑定結果の中から証人尋問に出られた専門家の方は、いや、これ、みずからやってないと出ない数値ですよということを、ある意味科学的に証明されたということでいいんでしょうか?
具体的な数値が挙がっておりましたから、まさにそのとおりだと思いますね。
その体液なんですけれども、もしASKA被告の体液から出るんだったら、370ミリリットル、尿が110ミリリットルなんで、これは現実的にはありえないと?
そういうことですね。
これ、住田さん、相当、僕は説得力あるなと思って聞いたんですが。
そうですね、かなりの反応がきちっとしたものであって、しかもその量的なものとして、彼女の体内にあったということを、今回は検察主張の根幹としてなさったというふうに思いますね。
このあとも出てくるんですけれども、例えば睡眠導入剤をASKA被告が複数回使っていたと。
自分がすごく深く寝てるときに、知らない間にそういう覚醒剤を使われていたんじゃないかという話もありましたけども、この証人の方がいうには、これはみずから進んでやらないと出ない数字だよというふうにおっしゃってると。
これは結構大きいですよね?
たぶん、みずから進んでやってるということに関しては、いわゆる受動喫煙ではないということだと思います。
寝てる間に例えばなんですか、外部的になんかすり込まれたりとか、そういうことで摂取したんではないということを言ってるわけではないと思いますね。
これ、住田さんね、僕ら素人が思うのは、相当、栩内被告、科学的な数字も出されて、追い込まれたような印象があるんですが、いかがですか?
というと、最後におっしゃったように、みずから進んでというより、その量が、そういう意味では、彼女が意識しない場合でもそれは可能性があるというふうに今おっしゃったんですか?それとも?
いわゆるそういうことなんですけれども、ただまあ、別な意味でそれが逆に否定されると思うんですけど。
それ、どうですかね?みずから進んでやらないとこんな数値は出ないんだとおっしゃった。
実は私、覚醒剤事件で、女性が知らないうちに使用させられたというときには、それなりの結果が出るんですが、そういうときの使い方として、いろんな使い方があるんで、いろんな形で体内に入れるやり方があるので、1回でなく、そういう意味では、それなりの量を使ったら、こういう結果が出るっていうことはありうると思ってるんです。
住田さんは、例えばすっごい熟睡しているときに、そういうものを体内か、体外が知らないですけど、すり込まれて。
実はそういうものがあったので、ですから、寝てる間にそれをやることはそんなに難しいことではないと思ってます。
これ、ただね、さっき僕、興味深かったのは、雨宮さんね、いわゆる体液370ミリリットルないと、これ、いわゆる陽性反応が出ない。
一方、尿検査は110ミリリットル、これ、摂取するわけですよね。
この数値を見ると、さっき、三浦さんからのリポートにもありましたけど、なかなか知らない間に370ミリリットルってちょっと現実的ではないと思うんですが、どうでしょうかね?
たぶんそれはつまり、そのことではなくて、いわゆる性交渉によって、そんだけの量が入らないとだめという意味ですので。
住田弁護士さんが言われたことはそうではなくて、寝ている間にいわゆる局所の部分に何か外的に軟こうとかで塗り込まれたら、出るんじゃないかというお話ですよね。
当初の弁護側の主張である体液が混入したからっていうことに対しては量的には、そういうことはこういう反応が出ることはないだろうと言ってますが。
寝てる間に、いろんなところに塗り込むというようなことをやれば、この程度のことは出てくる可能性があるということですね。
これ、尿に異物があるかどうか確認したと、確認したんだけど、なかった。
これはどうなんですか?
これはもう、やはり鑑定を行う上での一般的な常識で、一般検査といいまして、まず外観、形状を必ず観察してやるんですが、異物が入っていれば、すぐに分かるということですね。
じゃあこれ、数値的には、非常にみずからやらないと出ないような数値であるんだけれども、例えば検査直前とか、数時間前に、例えば体内にそういう覚醒剤のものを混入されたという可能性も否定できないということなんですが、じゃあこの毛髪検査ですね、毛髪検査、これ、毛髪検査で、雨宮さん、体内にすり込まれたものが、毛髪検査で出るんですか?そういうことがやられちゃうと。
知らない間に。
1回だけでしたら、やはりでないですけれども、これを経常的にやれば出ると思うんですね。
ただですね、ここで大きな問題がありまして、実は毛髪からMDMAも検出されてますよね。
MDMAは実は外部からいわゆる局部に塗り込んだりとか、そういう摂取の方法というのはないんですよ。
飲まなきゃいけない?
そうです。
ですから無意識のうちにやられたっていうことは、MDMAに関してはないと思いますね。
ただ、MDMAもね、体にいい薬やからとかね。
そうですね。
大体最初、だましていって、そしてということがよくあるので、その段階を彼女はどういうふうに経てきたのかなということなんですね。
自覚しないまま、何度か次の認識の問題につながるんですが、そのままもう、嫌がっていたのか、不承不承なのか、受け入れていたのかというところが、やっぱり次の問題ですね。
これ、だからね、髪の毛、大量の汗、ASKA被告の大量の汗だという話、これはまあ、ありえない?
ありえないですね、これはね。
じゃあもし、複数回、そういうものを体内にすり込まれているならば、毛髪からも出る可能性がある。
そこで例えば陽性とか、毛髪検査も陽性、尿検査も陽性ということはあるということですから、ということは寝ている間にされてたんだよというような論調にこれからなってくるということですかね?
もうこの結果については争っていませんし、弁護側としては、2回目の陰性を1つ手がかりとして、疑わしきは被告人の利益ということと、1回目の陽性反応に対してはなんらかの疑義があるという形で言えば、検察官側が立証責任を持っていますので、今回はその立証責任に基づいてやったということになりますね。
ただこれ、城下さんね、ASKA被告は、いや、栩内被告とやってません、使ってません。
飲み物や食べ物に、そんなひきょうなまねはしませんって、かなり強く否定しています。
栩内被告に関しては否定していますね。
その一方で栩内被告のほうはASKA元被告のことをばっさり切る形で。
最初は第三者って言ってたのが、今度は宮崎さんにっていう、もっとASKA被告の。
私は知らなかったんですということを言っているわけですね。
勝手に使ったんですと。
私は故意はありません、無罪を主張しますということで、弁護側がいろんな証拠を出してくる中で、エアコンのフィルター、これはもう、6年前、ASKA被告がガラス製の器具で吸引して付いたっていうことがあって、ハーブだと説明されていた。
さらにこの睡眠導入剤という話が出てきて、数年にわたり。
で、これで雨宮さん、さっきも話出たんですけど、こういう状況の中で、
ゼロではない?これ、ですから、あれですよね、鑑定についてはこれ、住田さん、争わないわけですから、結局言っていることは私は知らない間に使わされていたんだというところですね。
そうですね、しかもまったく分からないけれども、もうほかの人はいない、ASKA元被告しか考えられないというところは絞ってきていますね。
逆にいうと、森本さん、この鑑定結果というものは非常に絶対的な信頼性があるということですかね?
それはあるんですけども、裁判ですから、どうやって相手の主張を崩していくかということを考えればいいんで、この際、裁判の本当の意味っていうのは、被告そのものを有罪にするかどうかなんでしょ。
どうなんですか?住田さん。
ですから、疑わしきは被告人の利益にっていう大原則がありますので、弁護側はそこのところを揺さぶっているという見方ができると思うんです。
雨宮さん、すべてが出たわけじゃないですけれども、さまざまな鑑定が行われて、その証人といわれる方、専門家の方が出て、いろんなことをおっしゃってます。
それから弁護側もいろんな証拠について出してますが、全体的な印象としてどういう感じですか?
一つ一つのケースに関して言うと、可能性はないということはないと思うんですけど、やはり総合的に考えますと、あまりにもなんていうんですかね、可能性の低いものかける可能性の低いものという形になっていると思います。
例えば弁護士側の可能性のいわゆる、証拠というものですか?
ですから、一個一個は確かにないですかといえばなくはないですというお答えにはなりますけども。
それはその一個一個が低いというのは、どういうところなんですか?
ですから、例えばその場合で言えば、
このあと最新のニュースを挟みまして、栩内被告の第3回公判が続いています。
このあと、最新情報、中継を交えて、お伝えします。
それから香港で、
ここで最新のニュースです。
下川さん、お願いします。
はい、お伝えします。
アメリカの北朝鮮研究機関は、北朝鮮北西部にあるミサイル発射施設の改修作業が、完了したという見方を明らかにしました。
アメリカの大学の北朝鮮研究機関、38ノースは先月中旬に、北西部のトンチャンリで撮影された衛星写真を分析し、去年から続いていたミサイルの発射台などの改修作業が完了したという見方を示しました。
改修された発射台は、高さが55メートルあり、おととし発射された事実上の長距離弾道ミサイルよりも大型のミサイルを発射することが可能になったということです。
38ノースは、北朝鮮が8月初旬に、開発中の長距離弾道ミサイルKNー08のエンジン燃焼実験を行ったことも明らかにし、動きを注意深く見守る必要があるとしています。
アメリカ国内で初めて、エボラ出血熱への感染が確認された患者が、発症後、最大18人と接触していたことが明らかになりました。
エボラ出血熱に感染した男性患者が入院しているテキサス州の知事と保健当局などが1日、会見し、男性が発症後、12人から18人と接触していたことを明らかにしました。
この中には、数人の子どもも含まれているということです。
これまでに体調に変化がある人はいないということですが、保健当局が監視を続けています。
一方、男性患者が入国後に腹部の痛みなどを感じ、病院で受診したものの、エボラ出血熱への感染の疑いがないとして、帰宅していたことが明らかになりました。
病院側はリベリアに滞在していたとの情報が共有されていなかったと釈明しましたが、地元メディアからは、判断を誤ったと批判の声が上がっています。
結婚式を3日後に控えた高円宮家の典子さまは、きょう、宮中に祭られている神々に、結婚の報告をする儀式に臨まれました。
きょう午前10時、典子さまは髪をおすべらかしに結い、赤い小桂、長ばかまという装いで、廊下をゆっくりと進まれ、賢所皇霊殿神殿に謁するの儀が、厳かに執り行われました。
典子さまは、賢所の前で深く一例をして、御簾の中に入り、結婚と皇族の身分を離れることを報告されました。
皇族方が見守る中、先祖代々の霊が祭られている皇霊殿と神殿にも同じように参拝されました。
典子さまの小桂は祖母である百合子さまが大正天皇のきさきから贈られたものを借りていて、結婚式にも同じものを着用されるということです。
午後からは天皇皇后両陛下にお別れのあいさつをする、朝見の儀が行われました。
この日曜日、いよいよ、ご結婚式ということで、これ、大島さん、どういう結婚式になるかって、われわれ、楽しみですが。
そうですね。
清子さんのときにもこういった映像をちょっと見ましたけれども、本当にそれまでいろんな儀式があって、本当に大変だとは思うんですけども、私たちはでも楽しみではありますね。
これ、下川さん、出雲大社は大変なことになるんじゃないですか?
そうですね、5日がいわゆる結婚式で、翌日、披露宴も松江で行われるということで、そのあと、東京でも晩さん会が行われることに、後日なるそうです。
そうなんですか、結婚式終わってからも大変なんですね。
そうですね、いろいろと、いろいろあるんでしょうけれども、こういった儀式、なかなか私たちも目にする機会、ないですからね。
一般の方は見れるのかな、ちょっとぐらいは。
たくさんいらっしゃるでしょうけれども。
どうですかね。
日曜日、楽しみですね。
そうですね。
ありがとうございます。
続いてのニュース、お願いします。
ニュースを続けます。
ヤンキースの田中将大投手が、メジャー移籍1年目のシーズンを振り返りました。
ニューヨーク市内でシーズンの総括会見を開いた田中投手。
メジャー1年目の今シーズンは、チームトップの13勝を挙げましたが、右ひじのじん帯を痛め、2か月以上戦列を離れました。
ことし、やはりやってみて、改めてその難しさっていうものを感じましたし。
シーズン半分ぐらいしか働けてませんし、チームとしてもやはり、プレーオフも逃しているので、やっぱ悔しいシーズンだったとは思いますね。
けがに苦しんだ1年目の経験を糧に、来シーズンの飛躍を目指します。
ただ、けがしただけで終わっていたら、本当にむだな時間だったと思うので、次のシーズンに持っていって、実践して、どうなるんだろうっていう、楽しみはありますけどね。
首都高速道路の中央環状線が来年3月、全線で開通します。
開通すると日本一長いトンネルが誕生することになり、きょう、トンネルの点灯式が行われました。
どうぞ!
点灯式が行われたのは、中央環状品川線です。
区間のほとんどがトンネル構造で、照明には初めて全線でLEDが採用されました。
品川線は目黒区の大橋ジャンクションと品川区の大井ジャンクションを結ぶ区間で、山手トンネルのすでに開通している部分とつながると、トンネルは全長およそ18.2キロとなり、関越トンネルを抜いて、日本一長いトンネルになります。
品川線の完成により、中央環状線は、来年3月、全線が開通します。
現在は40分ほどかかる新宿と羽田空港の間が、およそ20分に短縮され、都心の渋滞を緩和させる効果も期待されます。
ユニクロが新たな試みです。
東京・吉祥寺に、初の地域密着型の大型店舗をオープンします。
ユニクロの初の試みとなる、地域密着型の店舗は、吉祥寺の商店街の入り口にあす、オープンします。
広告のモデルには、すべて地元の人を起用。
ファミリー層が多い地域性を意識し、国内最大球の子ども服売り場を設置したほか、親子でコーディネートを体験できる液晶ディスプレーを初めて常設しました。
このように親子でコーディネーションを楽しむことができるモニターが設置されました。
店内の一角には、地元の商店街を紹介するコーナーを設置するほか、周りの飲食店などにユニクロオリジナルのお絞りなどを無料で配ります。
地元の商店街との連携で、街全体を活性化させたいとしています。
以上、最新のニュースをお伝えしました。
春川さん、田中将大投手なんですが、けがもありましたけど、よくやりましたよね、1年目。
本当よくやりましたね。
だから、本人も若干…、来年度はぜひ、けがをせずに、けががなかったらどれだけの成績を残したんだっていう活躍でしたからね。
20勝間違いないと思いますけど、ただ田中将大投手もそうですし、やっと復活した和田投手、藤川投手、松坂投手含めて、行った投手がみんなひじ、やっちゃうんですよね。
本当、そうですね。
まあそれに対してね、野手のほうはことし唯一青木選手がプレーオフに残っていますから、奇跡の逆転劇で地区シリーズにも出たし、ここはぜひ応援したいですね。
そうですね、ワールドシリーズなんか出ちゃったら大変なことになると思いますけども。
来年、楽しみですね。
そうですね、1年を通して、試合に出るのが、目標だと、マー君も言ってましたからね、来年は大丈夫でしょう。
日本もいよいよきょう、ソフトバンク・オリックスでしょ。
決まって、ポストシーズンが始まりますね、日本もね。
そうですね。
ありがとうございました。
さて、今、香港が大変なことになっております。
3年後に行われる選挙によりまして、大規模な民主化デモが続いていて、街が大混乱になっております。
何があったんでしょう。
今、香港で起きている大規模なデモ。
香港政府の前や複数の繁華街に数万人規模の学生らが集まり、道路は寝そべる人や座り込む人で埋め尽くされている。
一時は警察とデモ隊が衝突し、警察官が催涙弾を発射する事態にまで発展。
一体なぜこのような大混乱が起きてしまったのか。
その理由は。
2017年に行われる香港政府のトップ、行政長官を決める次期選挙。
その選挙を巡って、中国政府が示した選挙制度改革案に、学生らを中心とした民主派が抗議しているのだ。
これまでの選挙は選挙委員の投票による間接選挙だったが、3年後から18歳以上の有権者による直接選挙を導入することが決定。
ただし、立候補するには親中派が大半を占める指名委員会の過半数の同意が必要で、中国の体制に批判的な民主派の人物を事実上、排除する仕組みとなったのだ。
しかし、この改革案に学生を中心とした民主派が猛反発。
選挙制度の民主化を求めてデモ活動を行っているのだ。
先月末から大規模化したデモ。
参加者の多くが非暴力での抵抗の象徴として、雨傘を持っていることから、今回のデモは、雨傘革命とも呼ばれている。
民主派は、永久に撤退しないと強気の構えを見せていて、おとといの夜には、猛烈な雷雨が降ったものの、デモ隊はまったく動じる気配を見せず、数万人の規模を保ったままだった。
今回の民主派デモの背景にあるのは、香港特有のある制度だ。
1997年、イギリスから中国に返還された香港。
返還後も50年間は高度な自治を保障することが定められ、中国にありながら、言論の自由などが認められてきた。
ところが今回、中国政府が示した選挙制度の改革案が、これまでの制度と逆行するとして、民主派による抗議デモが始まったのだ。
デモ隊は、決定の撤回と行政長官らの辞任を要求している。
そんな中きのう、中国の建国記念日、国慶節を迎え、建国65周年を祝う記念式典に現在の香港のトップである梁シンエイ行政長官らが出席。
長官はこのように述べ、デモを行う民主派をけん制したうえで、中国との強調を訴えた。
一方、デモを主導する学生連盟は、きょう中に行政長官が辞任しなければ政府機関を包囲すると宣言している。
そして、大規模なデモが続く中、アメリカ、オバマ大統領は1日、中国の王毅外相と会談し、抗議を続けるデモ隊に、平和的に対処するよう促した。
これに対し、会談を終えた王毅外相は取材に対し、アメリカの主張は内政干渉だと反発。
過去最大規模の混乱に見舞われている香港。
今後、中国政府との合意が得られない中、混乱がいつまで続くのだろうか。
ここからは森本さんに解説をいただきます。
よろしくお願いいたします。
まずは現在の様子を聞いてみましょうか。
現地から原田さんですが、原田さん、香港はきょうも祝日ということなんですが、デモの規模はいかがでしょうか?
私がいるのは、香港のクウロン側にあるモンコックと呼ばれる繁華街なんですけれども、ご覧のとおり、交差点は多くの人で埋め尽くされています。
こちら、歩行者天国ではありません。
ふだん、車が行き交っている道路です。
ただこのように、テントなども張られて、多くの人が日をよけながら、今、シュプレヒコールを上げているところです。
そしてこの交差点なんですけれども、この奥、多くのバスが止まっているんですけども、こちらですね、デモ隊によって占拠されたため、動けなくなってしまったバスなんです。
この交差点だけで6台のバスが立往生して、そのバスの周りには、デモ隊が主張する香港の平和、それから中国の共産党を批判するような文章が次々と貼られています。
こちらなんですけれども、これは、ボランティアが設置…。
デモに参加している方たちはどういう方たちが中心ですか?
こちらですね、学生が多く見られます。
きょうは祝日ということもあって、多くの社会人も参加しているんですけれども、なんといっても、今回のデモをけん引しているのは、大学生などの若者たちです。
彼らは今の報道の自由などが認められている香港の状況が、中国と同じように変わってしまうのではないかというふうに危機感を抱いているわけなんですね。
一方、それから親中派といわれる人たちも香港にもいらっしゃると思うんですが、そういう人たちは、どうしてるんですかね?
一時は、親中派の人たちもデモを行うという情報もあったんですけれども、ただ呼びかけに終わっていて、今のところ、大きなデモなどの動きには発展していません。
ただ新聞を見ますと、親中派の人たちが出した全面広告などが貼られるなど。
香港のメディアはこのデモに対してどういう見方を?
多くは民主派の声を大きく伝えています。
学生たちが数十万人規模で立ち上がり、中国に対して、香港の独立性を訴えようとしている内容が目立ちます。
ただその新聞を開きますと、親中派の人たちが出した全面広告ですね、今回のデモは平和的ではないというような文言も全面広告として載せられるなど、非常に入り乱れたような世論になっています。
これ、祝日ということで、本来なら、中国からどんどんどんどん観光客の方もやって来る、それから世界の金融センターといわれる香港これ、経済にかなり影響が出るのは間違いないでしょうね。
そうですね。
中国メディアによりますと、中国から、この国慶節の大型連休を使って旅行しようとしてこようとしてくる人たちが軒並みキャンセルをしているという情報があります。
実際にここに来ている中国大陸の人たちに話を聞いても、非常にデモのことを気にしていて、交通が不便だとか、それからほとんど大陸では報じられていませんので、何が起きているんだという動揺も見られます。
ご覧のとおり、交通が完全にまひしていますので、相当、この経済の影響というのは大きいと思います。
香港政府はこのデモを今のところ、静観しているような状況ですけども、何か動いてくるっていうのはあるでしょうか?
そうですね、催涙弾を撃ち込んだことによって、相当な批判を、香港政府は浴びました。
今ですね、私の周り、実は警官隊など、姿は一人もないんですね、警官が一人もいません。
つまりこのデモはほとんどもう、当局によって放置されている状態なんですね。
政府も打つ手がないという状況になっています。
そしてデモに参加している人たちは永久に撤退しないというような強い意気込みを見せていますので、このデモ、長期化することが懸念されています。
分かりました。
原田さんも気をつけて取材続けてください。
今のところ、ちょっと平和的にデモが行われているように見えるんですが、今回のデモのきっかけですが。
ことしの8月に、中国の国会に当たります全人代で、香港のトップ、行政長官を決める選挙の制度の改革が伝えられました。
この改革内容ですが、まず投票権を持っているのは、これまでは1200人の選挙委員のみで、間接選挙でしたが、これが直接選挙、18歳以上のすべての香港市民に投票権が与えられるとなりました。
問題となっているのがこちらです。
選挙委員会の8分の1以上の推薦がないと立候補できないといったところから、今回変わったのが、指名委員会1200人の過半数の同意がいるとされました。
中国政府と香港政府は、行政長官は香港を愛し、国を愛する人物が条件としていまして、この実際、この委員というものも任命に関しては、中国政府が影響力を持っていて、およそ8割が親中派と。
直接選挙だから、より開かれたんじゃないかと思ったんですが、過半数の同意が必要ということで、これ、森本さん、結局、親中派の人じゃないと立候補できないというところで怒っていると。
まあ、そうですね。
特別な自治が認められて、そもそも香港返還になってから50年間、そういう1国2制度が認められているはずなんですけど、実際には、中国政府、実際は共産党の抑圧政策がどんどんと広がってきているので、国民とか若い人は、特に非常にこの非民主的な抑圧っていうものに反発をしているという不満があって、不満がこういう形でデモにつながるということになります。
少なくともイギリスから返還されて50年は、一国二制度、高度な自治を守る。
確かにこういう選挙をやられると、約束違反じゃないかということも考えられるんですが、その一方で、今の中国の動きを見ているとね、細菌だから思うのかもしれないけど、いや、この50年という約束が破られるんじゃないかという想像はなかったんですか?香港の人たち。
それは、つまり体裁といいますか、表面だけのことで、実際には中国は、中国共産党の自治というものを、統治というものを香港に及ぼして、香港を中国共産党の思いのままにするということは、当初から考えていたと思うんです。
あんまり露骨にしないで、じわじわとやっていた。
これに国民というか、若い人は非常に危機感を持っていて、その不満がこういう形で爆発したんだと思うんですよね。
これは非常に住田さん、難しいと思うんですが、香港は中国に返還されたわけですけれども、じゃあ、これを民主的にこれはおかしいじゃないかって裁判に訴えたりとか、そういうことはできないんですかね?
やっぱり、統治機構の問題ですから、裁判の問題じゃなくて、やはり政治的なこういうふうな形で、どういうふうな形で今後、統治機構を作っていくかだと思うんですよね。
ですからトップの意向は大きな問題だと思いますね。
そうですね、中国はだから、今の香港のこの動きが中国本土に及ばないようにというか、及ぶことを非常に恐れていて、力で押さえつけると、一番最初の反発を受けるようになるので、どちらかというと、表面上、あまり姿が見えないような、警察官も制服を着て出てくるのではなくて、全然、一般の人700万人の香港の中に入り込んで。
この中に入り込んでるんだ。
入り込んで、リーダーを特定するというようなことをやって、徐々に反発を抑えてくると思うんですけど、なんといっても中国は、中国の本土にこれを及ばないように、国際社会を中国寄りにする、あるいは国内のサイバーのコントロールをやって、中国の本土にあまりこれが報じられないようにする、いろんな方法を取っている。
中国から来た人は、このことがなんのことか分からないって、今リポートもありましたけれども、森本さんがおっしゃいましたえアメリカ政府なんかも懸念を伝えている中で、強行的な手段は取れない、ただ、香港との関係、もっと言うと台湾との関係も含めて、絶対、折れることはできないですよね。
これ、中国政府は。
できないですね。
おっしゃるように、やっぱり台湾に対しても、中国は1国2制度という形で、台湾を取り込めないかと言っているので、ここで一国二制度を要は実験みたいなことをやっているわけですね。
ここで香港がとんでもないことになってしまうと、台湾にも影響するでしょうし、もっと直近で言うと、今度11月のAPECがあるので、APECの前に香港がぐしゃぐしゃになってしまうとまずいということで、国際的にもあんまり今、映像出てますけど、これ以上、やってしまうと、どうしても私たちも天安門事件を思い出してしまうわけですね。
そこは本当に難しいところです。
ただ大島さんね、香港といいますと、日本からも多くの観光客の方、行ってらっしゃる中で、こういう映像を見ると、えっと思っちゃいますよね。
そうですね、ちょっと、観光の方たちも、二の足踏むでしょうし、中国政府からすると、たぶん香港は20年前、返還当時だったら、経済的には非常に重要だから、とりあえず大事にしておこうという感じがあったと思うんですけれども、上海ですとか、北京ですとか、この20年間でどんどんどんどん発展しましたので、まあ今、ちょっと香港にそれほど気を遣わなくても、ちょっと強硬姿勢も出てもいいやっていった、そういった部分もあるんではないかという気もするんですけどね。
これ、落としどころあるんですか?
中国政府としてはなかなか妥協できませんので、どうやったらこれ、収まるのかっていうのが、なかなか方法としてないんですが、学生のほうもきちっと組織化されて、明確な目標っていうものを、組織として動かすというところにまではいってませんので、1つの都市の1つの暴動というふうにすぎないので、恐らく中国政府は、国慶節の休みが終わったら、徐々に学生は学内に戻ってくるし、市民も職場に戻るので。
少しずつ静かになるだろうけども、中長期的に香港のこのような動きをもっとこう、抑えるような方法を中国政府は取ってくると思いますね。
われわれから見て、香港の映像を見ると大変ショックを受けるんですが、中国政府から見ると、一都市、例えばウイグルとか、都市の1つのデモのようにしかひょっとしたら捉えてないのかもしれないですね。
続いて、森本さんに解説していただくのは、こちらです。
かつて裏付けのないことばだけの政治が沖縄の皆さんを翻弄しました。
今週月曜日、安倍総理が所信表明演説で述べたのは、今も沖縄を翻弄している普天間基地の移設問題だ。
那覇市から北東におよそ10キロ。
住宅街に隣接しているアメリカ軍普天間基地。
ときの橋本内閣がこの普天間返還をアメリカ政府と合意したのは、今から18年前の1996年。
移転先は、沖縄県北部にある住宅地の少ない辺野古地区とすることで、閣議決定もされたが、いまだ実現には至らず、この間さまざまな問題が発生してきた。
2004年、普天間基地所属のヘリコプターが、沖縄国際大学に墜落。
住宅街に隣接する基地の怖さが浮き彫りとなる。
その後、民主党の鳩山政権ではその発言が迷走。
一番いいのは海外に移設されることが、移転されることが望ましいと思っておりますが、最低でも県外移設が期待をされると。
しかし、9か月後。
普天間の機能をですね、移設することは難しいということに至りました。
その後、政権が自民党に戻ると、辺野古への基地移設計画は予定どおりに進行。
去年12月、辺野古沖の埋め立てを県知事が承認すると、市民が県庁に押し寄せるなどし、一時、騒然となった先月、海の埋め立てに先立つ、海底のボーリング調査が始まると。
新基地建設反対!埋め立て絶対許さんぞ!
住民らが数千人規模の抗議集会で反対の声を上げた。
自然というのは、一度壊したら二度と戻らないと。
来月行われる沖縄県知事選。
その民意は、基地移設にどのような影響を与えるのか。
また近隣諸国との海洋問題の解決に向け、アメリカとの連携強化が欠かせない中、今、日本政府に求められる対応とは。
まずこちらをご覧ください。
この数字、74%。
これ、この問題を考えるうえでとても重要な数字なんですが、この数字といいますと、こちら。
国内にある米軍基地のうち、沖縄が占める割合の数字です。
こちらでご覧いただきますと、本土には区域、そして施設は52あって、沖縄には32。
米軍施設の割合で言いますと、本土はおよそ26%、沖縄は74%です。
森本さん、74%、これ沖縄に集中しているというのは、一つその、戦略的な意味もあるんでしょうか?
戦略的な意味もあるんですけれども、そもそも沖縄が先の大戦後に、アメリカが施政権を敷いていた時期から、沖縄の基地を使って、朝鮮戦争、ベトナム戦争、いろんな戦略的な意味にアメリカがこの基地を使ってきたので、急にできたわけではないんですよね。
ただこれ、74%って、改めて数字を見ると、沖縄県の基地の負担というのは相当で、軽減というのはまず第一でしょうね。
だから戦略的な位置っていうものを活用して、どうやって沖縄にある米軍基地、米軍基地の抑止の機能を維持するかっていうことと、同時に沖縄の方々が負っておる負担、これをどうやってこれから軽減し、この基地を少しずつ返還するか。
その一番大きな鍵が、普天間基地の返還ということなんですね。
普天間、皆さんご存じだと思いますけども。
沖縄県の宜野湾市にありまして、これ、近くには小学校や住宅などもある市街地です。
宜野湾市のおよそ4分の1を占めています。
どうしてこれ、アメリカにとって重要な基地なのかといいますと、アメリカ海兵隊の部隊がアメリカ国外で唯一駐在している基地だからなんです。
春川さんも行かれたと思いますが、普天間は周り、住宅、学校があって、ごう音の中で子どもたちが遊んでいるというような、ちょっとびっくりしますよね。
本当にびっくりしますね。
フェンスのぎりぎりの所まであるし、よく地元でも言われるのが、学校関係、小学校から大学まで周りにいっぱいあるので、何か事故が起これば大変なことになると、これ、ずっと言われてきていることなんですよね。
ただこれ、重要な基地の中でわれわれだから分かりにくいんですけれども、アメリカ、ここで唯一駐在しているアメリカ海兵隊、それからヘリなんかの部隊もあるということで、そういう意味では非常に大事なんですか、役割としては。
役割としては非常に大事なんですよね。
特に太平洋地域で唯一、ヨーロッパは陸軍の部隊があって、陸上を陸軍の部隊が活動できるんですけども、アジア太平洋地域っていうのは、陸軍の部隊を置いても、海ですから、ほとんどは。
結局、海兵隊のように機動的に動ける部隊を置いておかないと、抑止の機能を果たせないということなんで、沖縄にある海兵隊っていうのは、ヨーロッパにおける陸上兵力に匹敵する役割を太平洋地域で置いていると。
これは、アメリカの海兵隊っていうのは、そもそもの疑問として、沖縄にないとだめなんですか?
いや、沖縄にないとだめっていうよりか、冷戦後のアジア太平洋の戦略的な環境を考えると、沖縄にあることが一番抑止機能を果たせるということなんですね。
でも、沖縄だけではないんですよ。
アメリカは日本の本土や沖縄、ハワイから見てグアムだとか、オーストラリアだとか、つまりどこかの所に集中するのではなくて、どこにでも、東シナ海だとか、南シナ海に自由に部隊を動かせるように、面全体で抑止をするときに沖縄は一つの重要な拠点であると。
一つのくさびになるわけですね、南シナ海とか、東南アジア辺りを?
そうですね、沖縄辺りだけではなくて、もちろんグアムも大事な基地なんですけれども、ハワイから見ると、前方に日本の本土、沖縄、グアムというふうに、いつでも部隊を海洋に出していける拠点として位置づけられている。
だから、沖縄にないとだめっていうわけじゃなくて、多面的に捉えている一つの中で、沖縄っていうのはくさびになるということですね。
そうですね。
そしてこちらご覧ください。
県内移設の場所ですけども。
これまで候補地としてさまざまな場所が挙がりました。
キャンプ・シュワブやキャンプ・ハンセン、そして嘉手納飛行場などが挙がりましたが、最も有力だったのが、この嘉手納飛行場、飛行場ですから、ヘリコプターを置くこともできるんですが、沖縄県は森林伐採による環境問題、危険性があると反対して移設案がなくなりました。
キャンプ・シュワブに決まるわけですが、キャンプ・シュワブでこれ、V字滑走路ってずっと一時いわれましたけれども、キャンプ・シュワブに持っていくというところの意味合い、もう一度教えてもらっていいですか?
この辺野古にそもそも日米で合意した1999年で一番最初にこの基地を、こういう形にしたのは、住宅地になるべく近くならないように、しかし、海に完全に出してしまうと、環境に与える影響とか、あるいは工事の難しさとか、いろいろあるので、陸に近接する埋め立て地を造って、そこにV字型の滑走路を造るとヘリがこうやって離陸すると、海のほうに離陸していくと、着陸するときは海のほうから入ってくるということによって、住宅地の上を飛ばないで、海上で飛行することによって、騒音とか、安全性が確保できるという設計にしたわけです。
あとVTRの中にありました、一度壊れた環境は戻らないんだとおっしゃった。
そのとおり。
これはどうなんですか?
これはですね、環境影響評価というのは、およそ3年ぐらいかかってやって、どういう環境に与える影響が深刻かということを、ここの周りにいるジュゴンだとか、藻だとかというものを調査して、最低限に食い止めることができるという設計にして、今の設計をしたわけです。
これ以上、海に出すと、環境が傷む、しかし、内側にすると住宅に引っかかるということがあって、ぎりぎりのところ、こういう設計にしているわけですね。
住田さんね、沖縄県の人たちの負担軽減、もちろんやらなきゃいけない。
それが反対してらっしゃる方の意見も丁寧に聞かなきゃいけない、一方、森本さんなんか言われる、非常に日米の関係も含め、軍事的な面も含め必要なんだということもある。
難しいですね、なかなか。
本当に、沖縄の方々はずっと戦前からも、戦後もご負担があったということの痛みだけは本当、私たちは分かっとかなきゃいけないというのは事実だと思います。
ただし今、この中国とかいろんなアジアの地区で情勢がこういう不安ですから、やはりその部分は沖縄の方、ぜひお願いしますということで、負担軽減のための策とともに、粛々と進めていく外交、アメリカとの関係において必要ではないかなと思いますが。
あと、春川さんね、沖縄に実際行くと、もちろん反対の方もいらっしゃる。
その一方で、米軍キャンプに就職したい学生さんのための専門学校があったり、いや、景気よくなってほしいんだという方もいらっしゃって、さまざまな意見があることは確かなんですね、沖縄に。
沖縄と経済の関係で言うと、昔は要は、沖縄からもしも米軍がいなかったら、沖縄経済立ち行かないんじゃないかという声がすごく大きかったんですが、まあその一方で、いや今はもう観光になってきて、米軍が減っても、沖縄経済に影響ないんだっていう考え方もあるんですよね。
あとそれと、やっぱり沖縄行って、お話を聞いてやっぱりちょっと深刻だなと思うのは、ようはこれ、基地問題だけじゃなしに、要は戦後からというか、戦中に沖縄で米軍との戦いがあったときから、ずっと続く沖縄に対する差別の問題なんだという方がすごく増えてきているんですね。
だからこちらに住んでいる、本土に住んでる人間には、あんまりよく実感として分からないのが、それこそ沖縄独立してもいいんじゃないかみたいなことを一部の人が言い始めているわけですね。
そこまでもやっぱり考えたうえで、沖縄のことに対策をいけないと思いますけどね。
沖縄知事選があるんですけども、仲井真知事は辺野古移設推進、現職ですね。
那覇市の翁長市長は移設反対、喜納氏も移設反対。
下地氏は移設の是非を県民投票で決めるということなんですが、知事選がこの辺野古移設に森本さん、影響すると思いますか?
これはですね、まだ選挙そのものの公示も行われていないときにまだ断定的なことを言うことは、あまり適当ではないと思うけれども、県民にとってみれば、この辺野古の移設に賛成か反対かということが一番大きな関心だと思います。
でも、選挙っていうのはそれだけではなくて、沖縄の将来、沖縄の経済、沖縄の人々の発展というものをトータルで考えて、県知事選挙に投票の一票を使っていただきたいと思うんですけれども、一般的にいうと、この施設に賛成か反対かということを頭に描きながら投票するんだと思いますけど、どれでも政府はどういう結果になろうとも、今の工事を予定どおり粛々と進めるということに変わりはないと思います。
ただ選挙はこれ、
東京地裁前は藤村さんです。
藤村さん。
栩内被告の裁判なんですが、先ほど3時20分に一回、休憩が入りました。
今、休廷で、このあと、3時50分に再開して、その再開したあとに被告人の話があるということで、まだ栩内被告はひと言も今、しゃべってないというとことなんですが、きょうはやっぱり、注目は科捜研の担当者が出て、証言をしているということですね。
栩内被告とASKA元被告の尿を検査した鑑定士ということなんですけれども、法廷の中では、かなり細かく、科学的な検査の方法、やり方、それから分析、データの結果の読み方というところが焦点になっていると思うんですけれども、弁護側、検察側、そのあたり細かくやり取りしているんですが、どういった思惑があるのかというのは、普通に聞いてるとよく分からないところもあるんですね。
例えば検査は外観の検査、まず見た目の検査をやったあと、科学的な検査、2段階やるというような説明があって、これについて、証人はASKA元被告の体液の可能性はないと思いますと、その理由としては、絶対的な量が少ないんだと、体液にそもそも含まれている量が少ないのに、さらにそこに尿に入って、検出できるということは考えられないというふうな話だったんですね。
このあたりも逆に、弁護側からは、そもそもそういった体液のデータがあるのかということですね、情報があるのかということは、証人は知らないと。
そして、体液中の研究というのがそもそもされていないんだというふうに弁護側の質問に答えていました。
また血液や汗についてもいつまで残るか、書物はないということなんですね。
このあたりは弁護側が突っ込んでいるところでした。
はい、分かりました。
ありがとうございました。
さあ、雨宮さん、そういう、そもそもこういうふうな尿検査、毛髪検査の中のデータというものはあるのかと、体液の量に対するデータ、文献などあるのかということを弁護側が突っ込んでるみたいなんですが、どうなんですかね?
これはね、あると思いますよ、私は。
たまたま鑑定人の方がご存じないということで、体液にはどれぐらいの濃度、これだけ取ったらこれだけの濃度がくるというデータはあります。
ですからそれに基づいてのお話だと思います。
非常に科学的に説明をされているということですね。
そういうことだと思います。
住田さん、まだ栩内被告はしゃべってないということですか?
そういうことですね、証人尋問がずいぶん長引いているみたいで、弁護側としてはやはりそこまで言われたことに対して、今までのある程度の揺さぶりに関して、かなり潰されている部分があるので一つずつまた細かく押し戻しをしてるんだろうなということは、ちょっと想像はつくんです。
ですからちょっと時間がかかったなというのが一つ、感じますね。
まあ、例えばメールの話も出てくると思うんですけども。
もう、これは大きな話だろうと思います。
メールのやり取りを見ると、どうもいさめてるような節もあって、このあたりが証拠になってくるんですか?
もうこれは被告人質問の中で、一番のポイントになってくると思うんですね。
本人としては使ってないと言っているわけなんで、なぜ使わないかといったら、こういうのは嫌だったっていうもう不承不承じゃなくて、そういうことは拒否してたんだということがポイントになってくるかと思います。
知らずにいわゆる体内に入れられてるという可能性があるというところは、これ排除できないですね、雨宮さん。
そうですね。
それは絶対は排除できないと思います。
どうなっていくんでしょうね、これ。
ですから、知らないうちに入れられた可能性があることについても、彼女、いろんなこういうことをされた可能性がある、さっきの薬を飲まされたということも、いろいろ語ると思いますので、要するに検察官側が立証責任があるわけですから、弁護側としてはほかの可能性をよくそうやって出してくるということで、一つの攻防になっているんだろうと思っています。
雨宮さん、どうですか、裁判、今後どうなってきますか?
やっぱりお互いの主張がもうこうなると、どちらが信じられるかっていう話になってくると思いますが、裁判官による判断だと思いますけどね。
これ、決定的な証拠という部分は、例えば栩内被告がみずから進んでやったという証拠も今のところないということですか?
そうです、それがないことには、認識、故意がないということになりますから、やはり検察官の主張としては、分かって覚醒剤を使ったという立証をしなければいけない。
逆にその検察は主張しなきゃいけない。
もちろん、検察官の立証責任です。
弁護側はそれを揺さぶるだけ、疑わしきはと、疑いを持たせれば十分なんです。
でも、恐らくこれ以上のデータが雨宮さん、あるのかですよね、検察に。
そうですね、鑑定人がどれだけのことを把握しているのかということになってくると思いますね。
ということで、あしたまた詳しくお伝えできると思います。
裁判、今のところ休廷中ということです。
ありがとうございました。
現在、西日本、東日本のあちこちで雨が降っています。
さあ、いよいよ今夜スタート、木曜ドラマ、ビンタ!ご出演のマツさん、西村雅彦さん、それから山口紗弥加さんです。
よろしくお願いします。
お願いします。
あの、マツさん、マツさんは弁護士事務員なんですね?
そうですね。
弁護士じゃない?
弁護士ではないです。
元暴走族の総長の経歴を持つ、弁護士事務員をやらせていただいています。
事務員?弁護士のスタッフの一人、サポートする。
その弁護士が山口さん。
山口さん、なかなかクールな弁護士ですが。
そうですね、クールだったはずなんですけど、箕輪の破天荒な行動に、結構心乱されてしまって、クールじゃなくなりつつあります。
住田さんね。
いや、すてきだなって思ってて、事務の方にこういう方いらしたらうれしい。
若いとき、こんなんやったんでしょ?住田さん。
一方、西村さん、僕は一話を見せていただいたんですが、西村さんは弁護士事務所の所長やけど、もう山口さんとかマツさんをよく思わないと。
大嫌いです。
そんな。
本当に大嫌いなんですよ。
自分の部下なのに。
ここのやり取りもあるんですけど、僕一つおもしろいのが、こんな修羅場ってあるんやろなっていう題材ばっかりですね、裁判が。
今度、ここは敵対していくんでしょ?
そうですね。
どうなるか、敵対が。
マツさんやってて、どうですか?演じてみてて。
そうですね、爽快なドラマになってると思いますんで、やってて気持ちいいのと、あとは本当に題名どおり、本気でビンタをするので。
そこを見ていただけると気持ちいいんじゃないかなと。
マツさんも今回、山口さんにやられますけど。
毎週、誰かにビンタされる?
誰かにビンタするか、もしくはされるかっていうのもあるんですね。
西村さん、これ、本気ですよね?これ。
本気ですよ。
1回でOKでなかったんです。
えっ?1回で出なかったんですか?
2回やられました。
そのときやはりマツさんに対して、本当の憎しみみたいなの生まれるんですか?
当たり前じゃないですか。
しかしね、そこに愛を感じました。
ありがとうございます。
まあね、見てて人情ドラマあるし、本当にこんな弁護士、裁判になったら修羅場もあるんだろうな、弁護士さん、こういうこと言うんだろうな、一方で、痛快ですし、ぜひご覧いただきたいと思いますが、マツさんから代表して。
さあ、酒井さん、台風18号ですね、これね。
心配です。
今も大型で非常に強い勢力にまで発達しているんですけれども、このあと、非常に強い勢力保ったまま、週末にかけては沖縄方面に近づきます。
沖縄ではもう、あすから波も高まって風も強まってきそうです。
週明けは日本列島?
そうですね、2014/10/02(木) 13:55〜15:50
読売テレビ1
情報ライブ ミヤネ屋[字]
▽栩内裁判無罪獲得戦略に穴は!?▽土石流&再噴火警戒 難航極める捜索生中継▽元防衛相に聞こう!沖縄基地ほか
詳細情報
出演者
宮根誠司
川田裕美
森本敏
大島さと子
住田裕子
春川正明ほか
番組内容
▽栩内裁判無罪獲得戦略に穴は!?
▽土石流&再噴火警戒
難航極める捜索生中継
▽元防衛相に聞こう!沖縄基地ほか
番組ホームページ
http://www.ytv.co.jp/miyaneya/
ジャンル :
情報/ワイドショー – その他
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