ニュース 2014.10.02

こんにちは、正午のニュースです。
47人が死亡した御嶽山の噴火で、自衛隊などはほかにも取り残された人がいる可能性があるとして、けさから山頂付近などの捜索を再開しましたが、雨が降りだしたため、午前11時半過ぎに捜索を中止しました。
御嶽山での捜索は、きょうも午前6時過ぎから始まり、消防や自衛隊などは登山道から山頂に向かいました。
捜索は1000人余りの態勢で、山頂付近の2つのエリアで行われました。
上空のヘリコプターと、地上の捜索隊が降り積もった火山灰の下に埋もれている人がいないかを重点的に進められました。
しかし、山頂付近で雨が降りだしたため、午前11時半過ぎに捜索を中止したということです。
今回の噴火では、これまでに死亡が確認された47人のうち、42人の身元が判明しました。
警察は引き続き、残る5人の確認を進めています。
気象庁によりますと、御嶽山では地上からは噴煙の高さを確認できないということですが、火山活動の状態を示す火山性微動は、小さいながらも継続しているということです。
また周辺では、湿った空気の影響で、これからあすにかけて、局地的に1時間に15ミリ程度のやや強い雨が降るおそれがあります。
国土交通省や気象庁は、ふもとの集落に影響が及ぶような土石流が発生する可能性は低いと見ていますが、火山灰が多い地域の沢沿いなどでは、土石流や川の増水などに、念のため注意するよう呼びかけています。
国土交通省は土石流に備えて、王滝村など、ふもとの5か所の川沿いに、土石流を検知するセンサーと、新たなカメラの設置を始めました。
午前中、センサーや監視カメラを車に積み込み、王滝村の濁沢川に向かいました。
濁沢川は王滝川の支流で、川の水は火山灰で濁っています。
流域に住宅はなく、王滝川との合流地点より下流の集落はいずれも高台にあるということです。
国土交通省は、雨が降ったときには川沿いに近づかないよう呼びかけるとともに、ふもとの自治体は土石流の危険性が高くなった際の避難態勢の検討を始めています。
身元が判明した42人。
岐阜県各務原市の丹羽玲子さんは、夫と登山に出かけ、噴火に巻き込まれました。
夫は救助されましたが、玲子さんははぐれてしまったということです。
夫婦仲がよく、外出するときはいつも一緒で、ここ数年は夫婦で登山を楽しんでいたということです。
山梨県上野原市の宮地昭さんと妻のよし子さん。
噴火の15分ほど前に、よし子さんから親族に山頂にいると電話があったあと、連絡が取れなくなっていました。
2人はいずれも上野原市の職員でした。
御嶽山のふもとの長野県木曽町は、家族などから町に届け出があった人のうち、20人以上と今も連絡が取れていないとして、慎重に確認を進めています。
木曽町役場から中継です。
木曽町役場です。
役場には依然として行方が分からない人の安否の情報を求めて、およそ20人の家族や友人が集まっています。
けさ、役場を訪れた男性は、新しい情報は何もありません。
疲れましたと、硬い表情で話していました。
死亡した人の身元の確認はここから3キロほど離れた建物で、きょうの午前3時ごろまで続けられました。
これまでに47人の死亡が確認されましたが、木曽町によりますと、家族や知人から安否が分からないと届け出があった人は、依然として20人余りいるということです。
町は情報の確認を進めるとともに、ほかにも取り残されている人がいないか、範囲を広げて捜索するよう国や県に求めることにしています。
きょうで噴火から6日目になり、家族の中には疲労やストレスで体調を崩す人も出てきています。
町は待機所などに看護師や保健師を派遣し、家族の体や心のケアに当たることにしています。
木曽町役場でした。
加藤官房副長官は、次のように述べました。
学生や市民の抗議活動が続く香港では、学生団体が香港政府トップの行政長官が辞任しなければ、活動をさらに拡大させると警告し、香港政府の建物の周辺に、学生らが集まって座り込むような動きも見られ、対立が深まる懸念も出ています。
香港では、行政長官選挙の改革で、市民の直接選挙を導入する一方、中国の体制に批判的な民主派が、事実上、立候補できなくなったことに抗議するデモが続いています。
学生団体の幹部は、香港政府のトップの梁振英行政長官が今夜までに辞任しなければ、新たに政府施設を包囲するなどと警告し、学生や市民が行政長官のオフィスの近くに集まって、座り込むような動きも見られます。
これに対し、きょう付けの中国共産党の機関紙、人民日報は、中国政府は梁長官を十分に信頼し、その仕事ぶりに満足していると1面で伝え、共産党指導部が学生団体の要求を突っぱね、一切妥協しないことを明確にしました。
一方、アメリカのオバマ大統領は1日、中国の王毅外相に対し、香港政府と抗議に参加している住民の立場の違いを認め、平和的に解決するよう望むと伝え、住民たちの主張に耳を傾けるよう求めました。
アメリカ政府は、今回の香港の選挙制度改革を批判していて、来月予定しているオバマ大統領と習近平国家主席の首脳会談の場でも、この問題を取り上げることを示唆しています。
高円宮家の次女の典子さまが、今月5日の結婚式を前に、皇室の祖先などを祭る皇居の宮中三殿に拝礼されました。
典子さまは、午前9時半過ぎ、お住まいのある赤坂御用地を出発されました。
皇族の結婚に伴う重要な儀式として、車列には皇宮警察のサイドカーも加わり、典子さまは乾門から皇居に入られました。
そして午前10時に、母親の高円宮妃の久子さまなど、6人の皇族方が参列する中、宮中三殿に皇族として最後となるお参りをされました。
小桂に長袴という平安朝ゆかりの装束に、おすべらかしと呼ばれる髪型の典子さまは、まず、宮中三殿の中央にある賢所に向かわれました。
そして、一礼してから中に入って拝礼されました。
続いて、皇室の祖先を祭る皇霊殿、さらに国内の神々を祭っている神殿にそれぞれ拝礼されました。
午後からは典子さまが天皇皇后両陛下にお別れのあいさつをされる朝見の儀が行われます。
国会は参議院本会議で、安倍総理大臣の所信表明演説に対する2日目の代表質問が行われ、安倍総理大臣は働いた時間ではなく、成果に応じて報酬を決める、新たな労働時間制度について、長時間労働を強いられることがあってはならないと述べ、労働者の健康確保を前提に、制度を構築していく考えを示しました。
安倍総理大臣は、法人税の実効税率の引き下げについて、日本の競争力を高める観点から、法人税を成長志向型に変革していくことで、経済の好循環を通じ、国民生活の向上につながると考えている。
赤字企業にも課税する外形標準課税の在り方は、地方経済を支える中小企業や小規模事業者への配慮の観点も含め、検討していくと述べました。
2年後のリオデジャネイロオリンピックに向けて、IOC・国際オリンピック委員会は、準備の遅れが指摘されている競技会場などを現地で視察し、急ピッチで工事が進められている現状に、一定の評価を示しました。
IOCはオリンピックの準備状況をチェックするため、専門の委員会のメンバーを、リオデジャネイロに派遣しています。
ことし3月に行われた視察では、工事の遅れなどが指摘され、大会の組織委員会は、メイン会場の工事などの対策を強化してきました。
専門の委員会のムータワキル委員長は、半年前と比べて準備は格段に進んでいる。
フルスピードで進めてきたこのペースをしっかりと維持してほしいと、準備状況の改善を評価しました。
一方で、競技会場のゴルフ場の建設が環境破壊につながるとして差し止めを求める裁判が起きるなど、新たな問題も持ち上がっていて、予断を許さない状況が続いています。
2014/10/02(木) 12:00〜12:20
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合

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