太陽系でエイリアンがいる可能性のある4つの衛星
ワクワクがとまらないです。
9月19日のNASAの「今日の1枚」には、木星の第2衛星エウロパ、同じく第3衛星ガニメデ、さらに土星第2衛星エンケラドゥス、土星第6衛星タイタンという4つの衛星が写されています。実はこの4つの共通点は、生物が住んでいる可能性がある、でないにしても少ないくとも水がある、ということ。実際はどうなのでしょうか、夢は広がるばかりです。
NASAの宇宙探査機ガリレオのおかげで、エウロパの地表下に液体の水が広がっていること、そしてガニメデの内部にも海がある可能性があることがわかりました。 またエンケラドゥスにおいては、探査機カッシーニの小型探査機が、大規模な地下海の証拠となる水氷の泉の噴出を発見しました。一方タイタンでは衛星を包む濃い大気の下に冷たい液体の炭化水素の湖があることも新たにわかったことのひとつです。また新たなリサーチによると、太陽系の外のハビタブルゾーン(生命居住可能領域、宇宙の中で生命が誕生するのに適した環境と考えられている天文学上の領域)内にある衛星のほうが、惑星より多いと報告されています。もしかしたら宇宙では衛星のほうが生物の居住に適しているのかもしれません。
将来的に技術が進めばさらにもっと多くのことがわかるはずです。
はたして本当に生物がいるのでしょうか? 楽しみですね。
Jesus DIaz - Gizmodo SPLOID[原文]
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