いっぷく!【御嶽山噴石の衝撃検証▽吉永小百合×国分太一▽出張料理人】 2014.10.02

≫戦後最多の犠牲者を出した噴火から6日目を迎えた御嶽山の上空です。
今日も灰色がかった白い噴煙がその勢いを弱めることなく立ち上っています。
今日は御嶽山の西側に分厚い雲が垂れ込めています。
だんだん雲が分厚さを増しまして今は山頂付近まで覆い隠してしまっています。
今、風は南西から吹いています。
30分ほど前からさらに南寄りに変えまして噴煙は山頂剣ヶ峰を隠すように北東の長野県側に流れています。
噴煙の勢いは今日も弱まる気配を見せていません。
国分≫おはようございます。
10月2日木曜日の「いっぷく!」です。
枡田≫今日のコメンテーターはTBSの龍崎孝解説委員とネットビジネスに詳しいクロサカタツヤさん、そして国立極地研究所名誉教授、神沼克伊さんをお招きしています、よろしくお願いします。
国分≫噴火から6日目となりました御嶽山の状況についてお伝えいたします。
枡田≫現在までに47人の死亡が確認され戦後最悪の火山災害となってしまった御嶽山。
国分≫まずは御嶽山の上空の夏目さんを呼んでみましょう。
≫御嶽山上空です。
噴火から6日目を迎えた今日も灰色がかった噴煙依然弱まることなく立ち上っています。
今日は御嶽山の西側、広い範囲で分厚い雲が垂れ込めています。
山の中腹から下をすっぽりと覆い隠しています。
私たちが上空に到着してから1時間ほどたつんですが、だんだんと雲が山肌をなめるように上っていまして今は火口の辺りまで覆われてしまっています。
ただ、上空には青空が広がっていて今のところ雨は降っていません。
今、風は南西から吹いています。
やや南寄りになったかなというところなんですが、噴煙が北東の長野県側に流れています。
御嶽山周辺、現在ですね、青空が広がっていてまだ雨が降っていないんですが午後からは噴火以降初めてのまとまった雨の予報となっています。
積もった火山灰に雨が降るといったん水を含んで重い粘土のようになりまして、また、乾くとセメントのように固まることから捜索や救出が難しくなるほか、火山灰が斜面に沿って流れ下る土石流の発生など二次災害の危険もぐっと高まっています。
今日は警察、消防、自衛隊で構成された地上部隊が220人体制で捜索を行っています。
捜索隊のヘリコプターでの移送は天候不良のため、今のところ見合わせているとのことです。
今後も天候に警戒を払いながらの活動が行われると思います。
国分≫今日も220人の救助態勢で捜してみるという話なんですけれども龍崎さん、今日はどんな活動になるのでしょうか。
≫今、夏目さんのお話がありましたようにふもとから捜索隊が上がっていってこれまで調べていないところも含めてまだ残された方々がいらっしゃらないかを見る。
それから先ほど確認しましたら陸上自衛隊のヘリコプターが、最大の任務は残された方を下へ運びということだったので今のところその作業、つまり昨日のうちに残された方は下に下りましたので、今のところその作業というかオペレーションはないと。
そのかわり、長野県警のヘリコプターが捜索に協力して、出動して上空から残された方を捜すと、こういうオペレーションが行われると聞いています。
国分≫山の方から登っていって捜索されている方たちというのはもう、目視をしながらということ?≫現場で倒れている方、残されている方はいないか目視、それから触ったり、いろいろな形で捜していかれるということのようです。
国分≫今日の午後は御嶽、雨が降るという話もあります。
ここら辺はちょっと心配にもなってきますよね。
≫今、聞いたところでは捜索隊の二次災害というのが、最もあってはならないことですので天候が悪くなる場合は捜索を中止して下山してくるという形で今日はそういう方針でやると聞いています。
国分≫クロサカさん、噴火から6日目となりましたけれども今回のこういった災害をどう感じていますか?≫戦後最大というふうに報道されて私もびっくりしているんですけれど、実は私個人のことをお話ししますと昔、山に登っていたんですね。
ですので山が怖いということは概念的にはわかっているつもりなんですが、今回のこと、例えば自分がこの場に居合わせたとしたらちょっと自分ではどうしようもないなという、逃げようがないというか判断しようがないということをずっと感じていて、何か直前でも、ほんの数秒前、数分前でも気づけることってないんだろうかっていうことをずっと気にして、自分でも調べたりはしているんですけれども、なかなか難しそうだなと感じています。
国分≫そして捜索活動をされている方、今日は雨が降ると言われていますから本当に龍崎さんが言うように二次災害には気をつけてもらいたいですね。
枡田≫戦後最悪の被害となった御嶽山の噴火。
昨日、過酷な状況の中、捜索活動が再開されました。
≫白い噴煙が立ち上る御嶽山。
≫まさに救助隊員ですね、警察や消防、自衛隊員らで構成されています、この大型の輸送ヘリに乗り込むところですね。
昨日は行われなかった捜索活動、救助活動、今日は進むことを祈るばかりです。
≫中断を余儀なくされていた捜索作業が昨日、自衛隊、警察、消防などおよそ1000人態勢で早朝から再開されました。
≫山頂から下りてきた自衛隊員、そこには担架の姿が見えます。
自衛隊員6人に抱えられて担架が運ばれています。
≫一面火山灰が降り積もりモノクロの世界となった御嶽山山頂。
その壮絶な捜索現場の映像が公開されました。
≫大型のヘリコプターを使い、自衛隊や警察、消防などおよそ1000人態勢で捜索が再開された御嶽山。
≫捜索部隊を乗せた大型輸送機、今、離陸しました。
≫昨日も現場上空にはもうもうと白い噴煙が立ち上っていました。
≫山頂から下りてきた自衛隊員、そには担架の姿が見えます。
自衛隊員6人に抱えられて担架が運ばれています。
≫昨日の捜索でも山頂付近で心肺停止状態の登山者が発見されました。
≫多くの心肺停止の状態の登山者が山頂から少し下ったところに運ばれてきました。
画面の中には少なくとも9人の方がいます。
≫昨日、新たに見つかった11人を含めこれまでにふもとに搬送された47人全員の死亡が確認されました。
これは、43人が死亡、行方不明となった長崎県、雲仙・普賢岳の噴火を上回り火山災害では戦後最悪となりました。
これまでの捜索で登山者の多くは火口から東側に数百メートル離れた登山道沿いで発見されたことがわかっていますが昨日、その詳細が明らかになりました。
山頂付近の赤丸の場所から先月28日に4人、翌29日に8人を救出、後に死亡が確認されました。
さらにこの2カ所を合わせた場所から心肺停止状態の登山者24人が見つかったといいます。
東京消防庁は昨日、噴火翌日の救助活動の様子を撮影した映像を公開しました。
6人で担架を運ぶ救助隊員の足元を音を立てて転がり落ちる数十センチの石。
この付近で10〜15cmの降灰があったといいます。
≫足元は火山灰などででこぼこに。
不安定な足場にふらつく隊員たちの足元。
急勾配の場所ではロープを使って滑り下ろしていました。
山頂近くにある王滝頂上山荘からも登山者の搬送が行われました。
建物の窓ガラスは割れ、壁には噴石が刺さったままになっていました。
山小屋の中からは7人が発見されうち6人が重傷者、1人が心肺停止の状態だったといいます。
1991年、大きな被害をもたらした雲仙・普賢岳。
当時、救助活動に当たった元自衛官の三浦さんは…≫火山の再噴火が起こるかもしれない危険と隣り合わせという捜索現場。
その壮絶な現場の様子とは…≫2〜3m×2〜3mぐらいの2つの岩の間に挟まっている方もおられましたので。
≫心肺停止の登山者はふもとの廃校の小学校に次々と運ばれました。
身元確認のため、警察などから連絡を受けた安否不明の家族が午前中から多く訪れました。
そして午後…午後6時過ぎ、昨日発見された最後の心肺停止の登山者が運ばれてきました。
確認作業は夜遅くなっても続きました。
≫出入口付近、今、また1つ棺が運び込まれました。
近くにいる方は葬儀関係者でしょうか、あるいは亡くなった方のご遺族の方でしょうか。
≫突然奪われた多くの命。
家族の方々は悲しみの中、別れを惜しんでいました。
死亡した岐阜県の会社員、三浦勇さん。
昨日、告別式が行われ参列者が三浦さんの死を悼みました。
三浦さんは今年2月、結婚したばかりでした。
≫噴火当日の山での写真を家族に送っていた名古屋市の浅井祐介さん。
≫浅井さんと一緒に山に登り安否不明となっている河合芳夫さん。
河合さんにとって初めての登山でしたが家族には難しい山じゃないからと話していたといいます。
愛知県豊田市の17人グループで登っていた小学5年生の長山照利さんと会社員の三宅真一郎さんも安否がわかっていません。
新たに身元が確認された東京・大田区の会社員、高田紗季さん。
≫いまだ安否がわからない家族の焦りもつのります。
今日の御嶽山周辺の天気は昼頃から夜にかけて雨。
一時的に強く降るという予報。
山頂にはまだ救出されていない登山者が残されたままだといいます。
国分≫隊員の捜索活動の映像が公開されましたけれどもやはり傾斜、そして火山灰がああやって見ていると邪魔をしている感じがしますね。
≫ああやって足元を確かめながら骨折なんかされた隊員が出たらまた大変な事態ですのでああやってヘリのあるところまで運んでいかれてそしてヘリで遺体を下ろされるということだと思いますね。
国分≫そして御嶽山にはまだ残されている方がいるということでこちらをご覧ください、5合目、スキー場には奥平さんがいます。
≫こちら、日差しが降り注ぎ始めました。
土曜日の噴火からずっと天気のいい日が続いていたんですが今日は少し雲が多い印象を受けます。
そして我々は今、登山口に向かう道路沿いに立っています。
付近の木々を見てもそれほど風は吹いていないのがわかるかと思います。
ただ冷え込みが日を追うごとに厳しくなってきています。
ここから先は我々、入ることができません。
この先に王滝口があります。
それが登山口ということになりましてその7合目からこちらの火口までおよそ4kmということになります。
今は画面の左から右、つまり西から東へ噴煙、そして雲などが流れているのがわかります。
午前6時頃から県警のヘリコプターが上空からの目視、そして上空からの捜索を行っているということなんですが基本的には地上部隊が午前5時過ぎ、こちらから100人ほど入っていきました。
捜索は既に始まっています。
ただ、行方不明者、新たな人が見つかったという情報は今のところ入ってきていません。
我々の取材では、亡くなった47人のうち42人の身元が判明していますが依然、安否不明者の方が複数名います。
まだ亡くなる方が増えるということも予想されます。
国分≫奥平さん、具体的な今日の捜索活動というのはそこまで入ってきているんでしょうか?≫はい、こちら、そしてもう1カ所の登山口も含めてそれぞれ100人、120人が既に山の中に入ってきています。
基本的には、まだ行方不明者がいるという前提で山頂付近、少し高いところから少し低いところまで捜索を範囲をずらしながら続けるということを我々は聞いています。
国分≫その現場に入って数日がたつと思うんですけれども何か目で見える変化とか、においとかというのはあったりするんでしょうか?≫我々も最初入ったときは硫黄のにおいを感じたんですが少しずつ慣れてきてしまっていますね。
ただ、地元では非常に灰の影響、健康被害などが心配されています。
こちらの村や隣の町でも全児童、中学生、小学生にマスクが配布されました。
また、この後、雨が降るおそれがあるということで、そうなりますと火山灰が非常に粘土状になりまして土石流発生のおそれもあるということで地元ではそれについての避難を呼びかけています。
国分≫地元ではその対策というのは行われているんでしょうか?≫まず今日の午後3時頃から風が少し強くなる、やや強い風が吹くという予報が出ています。
また雨も今日の午後から崩れてくるということなんですが、地元の人によりますと、いまだ入山規制で4km以降は安全ということなんですが、それが広がって土石流が発生しますと、もしかしたら避難指示が発生するかもしれないということは役場の対策本部の方は話していました。
国分≫ヘリコプターでの捜索活動は今日は今のところ、やらないというようなことでしょうか?≫昨日は大型のヘリコプターを使いましておよそ200人を山頂に運んでいたんですが今日はそうした活動は行っていません。
基本的には地上部隊の捜索が中心となります。
ただ午前6時過ぎに、県警そして消防、これは交代で昨日やおとといもやっていたんですが、さきおとといですね、上空からの黙視という活動は今日も行っているようですね。
つまり山の地形の変化を考えながら何かあったら地上に知らせるという態勢になっているものと思われます。
また、新しい情報が入り次第お伝えします。
国分≫被害の1つとしましては神沼さん、噴石ということが大きな被害になっているということですけれども?≫警察の調べでは亡くなった方はすべて外傷性ショック死、つまり石に打たれて亡くなったということですけれども、私は、もちろん亡くなるその前に高温の火山灰を吸って相当、息が苦しく、のたうちまわるといいますか、その上にそういうショックで非常につらい亡くなり方をしたんだなと心が痛みますが。
枡田≫亡くなった方全員ではなくて、死因が特定された方12人が。
≫今までの警察の調べでね。
枡田≫外傷性ショック死ということで。
国分≫避難された方の中でもいろんなところにアザをつくってる方も多かったですからね、改めて噴石の怖さというのを知りましたね。
枡田≫続いては噴石被害の恐ろしさに迫ります。
それは想像を絶するものでした。
≫これは噴火直後、山頂近くの山小屋から撮影された映像。
避難者の悲鳴とともに急に噴石がぶつかる大きな音が聞こえます。
戦後最悪の被害となった今回の噴火。
長野県警は昨日、死亡が確認されていた12人全員が噴石が直撃したことによる損傷死だと明らかにしました。
噴火から無事生還した登山者も…無数に飛び散った噴石。
死亡が確認された人たちの体には噴石が直撃したことによる無数の骨折や打撲などの多発性外傷が多く見られたといいます。
≫私たちは噴火直後、山頂付近の山小屋で撮影された映像の音に着目しました。
大きな衝撃音に重なる悲鳴、そして…続いて山小屋の屋根に噴石が激しくぶつかる音が。
この音を音響研究の専門家に分析してもらいました。
上下に振れる青い波形の密度が高い方が衝突の回数の多いことを示します。
こちらは映像の前半部分。
そしてこちらが後半部分。
前半部分と後半部分を比較すると後半の方が色が濃く、密度が高いことがわかります。
後半部分は1分間に300回近い衝突音が確認されると言います。
≫1分に直しますと300回弱ですね。
≫この映像が撮影された当時同じ山小屋に避難をしていた人にお話を伺うことができました。
この山小屋付近で噴火に遭遇。
小屋の人に注意され中に逃げ込んだといいます。
≫衝突は激しくなっては収まり激しくなっては収まりそれが5〜6回繰り返されたといいます。
山荘に避難しておよそ2時間後、下山を開始。
外に出ると周りは火山灰で埋め尽くされていました。
≫…ごめんなさい、ちょっと…≫一体どれほどの物が飛んでいたのでしょうか。
昨日、東京大学地震研究所の金子隆之助教授のチームも上空から火口付近を撮影した写真から噴石の大きさやスピードの分析を行いました。
≫3つのゾーンに分けてあるんですけれども、Aゾーン、Bゾーン、Cゾーンで、Cゾーンの辺りがだいたいここから900mとか1kmの距離です。
今回は噴石、石そのものはなかなか難しいので、石が地面に着地したときに、できる穴、インパクトクレーターですね、それを手がかりに、どれくらい噴石が飛んだかというのを、すごく大まかですけども見積もったということです。
≫今こちらに出ているお写真ですね、これは山頂付近でよろしいでしょうか?≫山頂の剣ヶ峰にある山小屋の付近ですね。
これが山小屋ですけれども。
≫すごく大きな穴が。
≫写真には噴石によってできたと見られるくぼみのような穴を無数に確認。
火口から1kmほど離れたところまで噴石が飛んでいたことが判明したのです。
≫速さは大体、どこまで飛んだということで飛んでくるときの初速度が決まるわけです。
1kmぐらい飛んでいますので。
それがもう無数にというか、飛んでくると。
≫時速350〜360km、日本で一番速いとされている新幹線はやぶさの時速320kmよりも速いスピードとなります。
その噴石が無数に降り注ぎ、その威力は山頂近くの山小屋の壁に突き刺さるほどのものだったのです。
そんな山小屋があるのは火口周辺のAゾーン。
噴石が特に多く降った場所に位置しています。
それは死亡した登山者が見つかった場所と重なっているのです。
≫火口口に近いところにいたという?≫それに尽きると思います。
国分≫山小屋の中に避難できた方のお話を聞くことができましたけれどもあの話を聞いていても本当に怖いなと思います。
現場にいた皆さんはもっともっと怖い思いをしたんじゃないかなと。
噴石が落ちてくる怖さ、プラス、暗かったということが、クロサカさん、恐怖につながったんじゃないかなと思うんですけれどもね?≫率直に言ってパニック状態に近い状態だったんじゃないかと思います。
実は東日本大震災が起きたときも一番最初、電気が失われて、あれは3時前後でしたのですぐ夕方になってしまってその後、しばらくものすごく恐ろしい時間が体感的にあったということを皆さんおっしゃっていて、やっぱり光が失われてしまってなおかつ先ほどのような強烈な音と衝撃波というんですか、あの中にいるのは、ちょっと想像できないですね。
国分≫山小屋に落ちる噴石の音、あれはやっぱり、大きいものも落ちてきていたのかなと感じますね。
赤荻≫その一瞬にして多くの命を奪ってしまった、その霊峰が一瞬にして死の山になってしまったその理由、噴石。
この噴石の脅威について、その音も含めてお伝えしていこうと思います。
まずはこちらをご覧ください。
こちらの映像は警察庁が昨日公開した山頂付近の映像です。
一面、灰色、色のない世界となっています。
そのところどころに見られる塊が噴石とみられているんですね。
ここからは2人の証言をもとにしまして噴石の大きさ、そして飛んできた感覚などについてお伝えします。
まずは大きさからお伝えしますが、この映像からはなかなか伝わらないと思いますので今日は実物を再現してみました。
それがこちらなんですね。
国分≫この大きさが山小屋、避難小屋に降ってきたということですか?赤荻≫この方は、山頂付近にいたという方なので山小屋ではないんですけれども山頂付近にいた小川さんによりますとこれ大体1mぐらいの大きさだそうですが、最初のドカンという音にこの直径およそ1mの噴石がところどころに見られたと言うんですね。
そして2回目のドーンという音でこれよりももっと大きなものがあったと言うんです。
実物にしますと、こちらぐらい。
さらに大きいものがあります。
今日はモニターで、2回目のもの、こちらです。
大体3.5mの噴石ということですけれどもこちら一面全部を使ってお伝えしようと思ったんですが、3.5mの噴石実物大を今日はご用意しました。
これが実物大、3.5mということです。
国分≫これはやはり火口付近に飛んできたものと考えた方がよろしいでしょうか?≫そうですね、重いですからあんまり遠くへは飛ばない、本当に火口の近くだけだと思います。
国分≫でもこの大きさですからね。
≫車みたいですよ。
赤荻≫こういったものが飛んできた。
さらにVTRにもありましたけれども、長野県警機動隊によりますとこういった2mから3m四方の岩の間に遺体が入っているのを見つけた。
とにかく大きさもさることながらどうしてこういったものが飛び出してしまったんでしょうか。
それはやはり水蒸気爆発というのが理由なんだそうです。
改めて水蒸気爆発がどういうものか、こちらで見ていただきます。
地下のマグマによって熱せられた地下水、これが膨張しまして、この上ですねこれがこのように爆発したという。
この水蒸気爆発というのがこの大きな噴石などが飛び出した理由ということのようです。
国分≫これは蓋がしてあった状態から破裂したっていうことですか?≫そうです、そこの水が結局、煮えたぎっているんですね。
左側の方の水が。
それで、その圧力で上の蓋をボンと飛ばした。
その飛ばした力で今言ったような大きな岩かいは火口の近く、それから小さいのは1kmまで飛ばされたと、こういう状態だと思います。
国分≫映像を見る限り、煙よりも先に噴石が落ちてきているような感じがするんですけれどもあれはどういうことが考えられますか?≫まず瞬間的には蓋が壊れるわけですから石が飛びますね。
それからすぐ、水蒸気が上に出てきます。
そうすると、その水蒸気は中では非常に圧力が高かった。
ところが、地表に出て圧力が低くなって膨張して、むくむくむくむくと上がっていった。
ですから見た目には、むくむくよりもボーンと飛ばされた方が早い。
確かに地上にあった蓋が飛ぶことが先だと思います。
赤荻≫さらに大きさの次は間隔と範囲についてお伝えしたいんですけれども、音などにつきましては、こちらの山頂付近の山小屋にいました鈴木さんに話を聞きます。
頭くらいの大きな石というのは、このくらいの大体20〜30cmほどの大きさなんですけれどもこういったものが絶え間なく降ってきたと言うんです。
そのときの映像、そして音をお聞きください。
国分≫屋根に人が登って蹴ってるような音ですね。
赤荻≫悲鳴とともにドンドンドンという音があります。
国分≫ちょっと低めの音が聞こえる、それがこのぐらいの大きさの噴石が降ってきたということなんですか?赤荻≫大きさはちょっとわからないんですけれども少なくとも屋根に当たる噴石ですね。
この音を分析してもらいました。
国分≫今、屋根のあるところでの音を聞きましたけれども、実際、避難できなかった人たちは避けることは、もう無理ですよね。
赤荻≫避ける、避けないに関してはやはり範囲の話もあります。
実際に上空から分析したという東大の金子助教なんですけれどもこちらに今、赤いものがありますねこれが1.4m四方です。
0.2秒に1個と言いました。
大きさも大体これぐらいでした。
この範囲で0.2秒に1個ですから大体1秒当たり5個ぐらいの間隔で降ってきたと。
国分≫ただ、これだけじゃないですからね。
こういった小さいものもありますし、本当にいろいろな噴石が0.2秒に落ちてくるということですけれども、そういうことを想定して、避難シェルターと言われるものを多く置いておくべきだったんじゃないかと思うんですけれども龍崎さんいかがでしょうか?≫今のお話を伺っていると、ヘルメットですとかボディーを守るものだけではどうしようもないというお話ですよね。
シェルターみたいなものを幾つか配置しておくことしか防ぎようがないと感じますね。
赤荻≫実際に特定された死因の12人の方、こちらですね、話を聞きますとやはり骨折したり打ったり、いわゆる損傷死、これが一番の死因と考えられるということです。
これだけの噴石の被害があったということです。
国分≫こちらにも登山者の方にお借りしたものですが、これは食器なんですね、コッヘルというものなんですけれども実際に拳ぐらいの大きさの噴石がここに当たったと。
この方というのはリュックの中にこのコッヘルを入れていて、頭を守っていたからこそ助かったということですけれどもただ、ここは角です。
本当に衝撃の強さをクロサカさん、感じるのはわかりますかね?≫これも今、私、生で見ているからですけれども登山用具で一番メジャーなものなんです。
結構かたいんですよ。
国分≫実際はこうしてコップのように使われるものなんですよね。
≫火にかけて使ったりお湯を沸かしたりするんですけれどもかなりしっかりしたもので、リュックサックの中に詰め込んでも崩れるようなことはほとんどないんですね。
それがこれだけ変形してしまっているというのはちょっと筆舌に尽くしがたいという言葉しかもう出てこないですね。
国分≫そして心配されるのが再噴火ということなんですけどそこら辺の可能性というのはいかがなんでしょうかね?枡田≫その辺を見ていきたいと思います。
この先、再噴火の可能性はあるのでしょうか。
そして雨による土石流の心配も出てきました。
≫御嶽山の噴火から今日で6日目。
発見されていない行方不明者がいる可能性もあるため今日も捜索活動が行われています。
今後の捜索ではどんなことが心配されるのでしょう。
今後も心配されるのは火山活動。
捜索を困難にしているのは再噴火につながる火山性微動というもの。
これは地下のマグマや水蒸気の動きにより発生する振動。
火山性微動による振動の振れ幅は噴火が起きた27日に大きくなり、さらに、29日の夜からおとといにかけ、再び振れ幅に動きがありました。
ただ、現在は収まっているため捜索活動が行われています。
今後の可能性に東京大学地震研究所の金子助教授は…≫今日も行われる御嶽山の捜索活動。
しかし今後、火山性微動によって起こるリスクは救助隊が最も警戒しているものです。
火口から噴出される火山ガスは二酸化硫黄や硫化水素、二酸化炭素など毒性の強いものが含まれています。
火山活動がおさまってもガスの放出は続くこともあり、今後も警戒が必要だといいます。
捜索活動を行う消防隊員は…このような状況のとき、どのように身を守ればいいのか?鹿児島市立病院の吉原救急センター長は。
≫捜索活動では随所でガスの濃度をはかり細心の注意を払いながら進められています。
さらに…≫雨じゃない、灰がひどい。
これは昨日の捜索の様子。
現場には50cm以上の火山灰が積もっているため自衛隊員がヘリコプターから降りた瞬間、灰に足が取られる様子や斜面では滑る姿が映されています。
自然地理学に詳しい首都大学東京の鈴木毅彦教授は…さらに御嶽山周辺は今日の昼頃から夜にかけ雨の予報が出ており新たな被害も心配されています。
≫谷の出口で氾濫し、家屋などに被害をもたらす可能性があります。
過去にその泥流で枡田≫過去に泥流や土石流で大きな被害をもたらした、こちらは今から88年前のことなんですけれども、北海道の十勝岳が噴火したときの様子です。
見てみますと、泥流が腰のところまで来ているのがわかります。
この泥流なんですが、およそ25kmの距離に二十数分で到達し、このときには死者・行方不明者の数は144人に上りました。
国分≫龍崎さんこれも二次災害の1つなのかなと思うんですが、やはり怖いですね、町に流れてきたりしたら。
≫そうですね、これを見ていて東日本大震災のことを思い出したんですけれども自然の力を食い止めようと思っても食い止められないわけですね。
ですから、命を守ることももちろん大事なんですけれどもその後に避難の生活というのがものすごい長い時間かかるんですよね。
ですから、地元の方はそのことも含めて日頃どういうことを準備しておけばいいのかということをやっぱり考えておくことが大事なのかなという気がします。
国分≫そして今は捜索活動を220名の方がやられているということで、午後に雨が降るかもしれない。
そこら辺の危険もしっかりと、早めの判断をしてもらうこともとても大事なのかもしれませんね。
根本≫おはようございます。
ここからは気象情報をお伝えしていきます。
こちらはご覧いただいています御嶽山の今の様子なんですが、まだ青空が見えています。
ただ、この後、やはり雨が降ってきてしまいそうなんですね。
最新の予報をご覧いただきます。
これで見ますと、昼頃から雨マークがつきます。
ただ、この時点では、弱い雨だというふうに見ています。
この後、午後6時前後なんですが、風が強まると同時に雨脚も強まって、最大で10ミリ前後の雨が予想できます。
深夜まで続いた雨が明日にかけても引き続き残ってしまうということになりそうです。
大体午後3時頃までは雨が続くということになりそうなんですね。
先ほど専門家のお話でもありましたけれども、泥流が起きたりとか土石流の起きやすい状態になりそうです。
また、雨が降るとくぼ地にガスがたまったりすることもあるということですので、いち早い捜索活動が願われます。
台風の情報の前に雨。
前線が西日本にあります。
この前線が移動するとともに雨雲が移動していきます。
御嶽山の位置はこの付近ですが、午後3時には雨雲がかかってそうなんですね。
その後、移動していきます。
今日のところは東北地方まで、明日朝になると北海道の方まで移動してきそうです。
台風18号の最新情報をお伝えしていきます。
この台風、依然大型なんですが、明日にも非常に強いというクラスにまで発達しそうです。
さらに4日、5日と935hPaまで気圧が下がる。
つまりは風が非常に強い状態になりそうです。
そのまま5日、沖縄付近を通過する可能性がありますので、非常に警戒が必要ということになります。
まだ予報円が大きいですので、この後の動きははっきりしたことは言えませんが、いずれにしても来週は大きな影響が日本列島に出てきそうです。
国分≫ここからは隣のセットに移ってお伝えします。
枡田≫ここからは岩下さんと黒田さん、よろしくお願いいたします。
続いては太一さんの特別企画です。
国分≫そうなんです、今回、皆さん知ってるかな〜?吉永小百合さん。
岩下≫あんたね、日本を代表する女優さんですよ。
国分≫僕もいろんな方にお話を聞いてきましたけど、今回は特別に吉永小百合さんにお話を聞くことができたんですよ。
また新たなというか、魅力を感じることができました。
本当にすばらしい方でした、ご覧ください。
≫日本を代表する女優、吉永小百合さん。
来週公開の映画「ふしぎな岬の物語」では主演女優を務めるかたわら、初めてプロデューサーにも挑戦。
先月、カナダで開催されたモントリオール映画祭では審査員特別賞グランプリなど二冠を達成しました。
常に第一線で輝き続ける吉永小百合さんのプライベート、女優人生、映画にかける思いなど存分に伺います。
国分≫失礼します!ああ〜、すいません。
吉永≫ああ、どうも。
初めてですよね、初めまして。
国分≫チーズケーキが大好きだと聞きましたので、お土産を持ってきましたので。
吉永≫あーうれしい、大好きなんです。
国分≫時間があるときに食べてみてください。
若いときから全然スタイルが変わらないなと思うんですけれどもやっぱり甘いものを食べたときはちょっと動いたりとか…吉永≫水泳を週に2回か行ければ3回行くんですけど、それがダメなときは家でエアロバイクをこいでいます。
国分≫自宅で漕いでいるときというのは例えばTVがついてたりとか?国分≫あっ、ホントですか?うわっ、うれしい!!吉永≫よその番組でちょっと申し訳ないんですけど。
国分≫うわっ、ちょっとすいませんあっ、そうですか。
国分≫今回の映画の中でもキャッチボールのシーンがありましたよね。
あれで、シーンを撮る前に吉永さん300球投げたと、練習でそんな話を聞いたんですけれども。
吉永≫10代の頃は結構キャッチボールってやってたんですよね、撮影所の昼休みとかに。
だから、こんなものはもうちゃんとできると思ってたんですけど、実際に今やってみたら、どうもちゃんとしたボールがいかないんで、これはもう練習しなきゃいけないと思って。
国分≫プロ野球選手とほぼ変わらない、まず肘から出ているというフォームに僕、感動させていただきました吉永≫私自身は、もっとほかの演技力の方もいらっしゃるんですけど、これだけ長くやれたのは、やっぱりしっかり体力があったからだと思ってるんですよね。
運動することっていうのは、とても好きなことなので、自分自身ね、だからアスリートだと思っているんですけど。
国分≫体力面でいいますと、やっぱり食べ物も結構気にして食べたりとかされてるんですか?吉永≫食べ過ぎないことと、野菜をいっぱいとることと肉も魚もほどよくとるっていう感じかな。
買い物するのは大好きですし、この間、千葉のロケだと、いろいろ土地のものの、おいしい野菜とか魚とかあったので。
国分≫今朝どれとかの野菜があったりとかして、新鮮な野菜が道の駅は多いですもんね。
吉永≫ホントすばらしいんですよ、はい。
国分≫こんな話ができるとは思わなかった、すごくうれしいです。
≫常に第一線で活躍し続けてきた吉永さんですが思い悩んだ時期もあったそうです。
≫日本を代表する女優、吉永小百合さん。
決して順風満帆ではなかったという女優人生に国分さんが迫ります。
国分≫僕はTOKIOでデビューして20年たつんですよ。
吉永さんはどうなんですか?この55年の間、この女優との向き合いというのはどんな感じだったんでしょうか?吉永≫20代の半ばで過労で声が出なくなったことがあるんですね、ストレスで。
国分≫スケジュール的なものですか?吉永≫精神的にもですね。
吉永≫それまでは、みんなにいろんなことをしてもらって自分が成り立ってたんですけど、その休んでる間に人のために何かをするっていうことを初めて知ったような気がするんですね、大人になってからは。
だからとても貴重な1年間でしたし、それからまた違う道を歩いてこれたので今まで続けられているんだと思うんです。
もしもずっと同じような感じで来てたら苦しくて、ダメになっていたかもしれないですね。
吉永≫いつお休みになるんだろうというぐらいに、朝もね、この番組、早いですし。
編集長もやってらっしゃるしホントに大変だと思うんですよね。
国分≫僕も先ほどお話を聞いていてすごく思ったのは人間の生活をしていないんじゃないかと思ったときがあると。
僕も正直そう思うときが何度もあるんですけど、でも、自分の時間、プライベートの時間とのバランスをとれば何とかストレスは発散できるんじゃないかと思うんで。
今は、プライベートで畑を借りているんですね。
土いじりを最近はするようになりまして。
吉永≫健康にもなるんですよね、土をいじると。
国分≫機会があればでいいので。
国分≫今年で40歳になったんですけれども、吉永さんが40の頃というのはどんな時代でしたか?吉永≫どんどん映画が好きになっていったんですけどその反面、40ちょっと過ぎぐらいでこのままずっと映画に出続けるのかある程度自分で辞めるというか、そういう選択もあるのかなということを考えなくもなかったです。
伝説の方ですけれども原節子さんという大女優の方が42歳で引退なさったという。
そんなに演技派でもないし、どうしようと思ったけど、やっぱりとても好きですし自然な形でスクリーンでずっとずっとやり続けられたらという思いで今につながっているんですけども。
吉永≫そうですね、はい、そういうこと思いました。
≫吉永小百合さんが女優人生で初めてプロデューサーを務める主演映画「ふしぎな岬の物語」。
≫大丈夫、大丈夫…国分≫今回のこの作品を選んだ理由みたいなのはどこにあるんでしょうか?吉永≫やっぱり今、1人で寂しく暮らしている人って多いと思うんですよね。
お年寄りもそうですし、震災でご家族をなくされた方もいらっしゃるし、孤独になるんじゃなくて1人じゃないんだよ、必ずあなたを見ている人がいるんだっていうことを感じてもらえたらと思いますし、そういう温かさのある作品をやりたいなと思ったんですね。
国分≫僕個人的にも見ていて思ったのは…国分≫それでいいんじゃないのってことを伝えられたような気がしました。
吉永≫特に優しさとか、何かぬくもりとかそういうものを感じてもらったことがとてもよかったと思うんですね。
≫そんな吉永さんの思いが伝わり、先月カナダで開催されたモントリオール映画祭では人間の内面を豊かに描いた作品と評価され2冠に輝きました。
吉永≫毎日毎日書いてたんですよ。
国分≫セリフの覚え方はそういう覚え方じゃないんですか?書いて覚えるとか?吉永≫いや、セリフは全然書かないですね。
セリフはもう感覚的に台本を読んで何となく雰囲気で覚えられるんですけど。
≫今回の作品で吉永さんと3回目の共演となるのは笑福亭鶴瓶さん。
吉永さん演じる喫茶店の女性店主に恋心を抱く常連客を演じています。
2人の微妙な関係も映画の見どころです。
国分≫成田で待ってたんですか。
吉永≫そんなことって考えられないでしょう。
そういう方なんです、あの方は。
国分≫鶴瓶師匠と阿部さんには吉永さんからお手紙を書いてオファーしたという話を聞きましたけれども?吉永≫こういう作品でこういうものをつくりたいんですけれども、お忙しいと思いますけれども、ご一緒させていただけないでしょうかというお手紙、必死で書きました。
吉永≫最初にラジオから映画に出たということもあるし映画の一番いい時期というのを知ってるわけですね。
日本の映画がずっとずっとこれからもいい形で続いていくようにというふうに思ってるんですね。
私はもうそんなにね、限られていますけれども日本映画として、みんなで頑張っていきましょうという思いがありますね。
国分≫またこういう機会がありましたら、ぜひ、聞き手は国分太一と、映画会社の方に。
お忙しい中、本当にどうもありがとうございました。
吉永≫こちらこそありがとうございました。
吉永≫ご自分が土をいじったりしていい生活をしてらっしゃるのがよくわかったしお忙しくてもきっとこれからもどんどんいいお仕事をなさっていらっしゃると思いました。
ありがとうございます。
貴重な時間を。
すごい方ですよね。
黒田≫何かもう雰囲気といい、オーラというか、すごいですよね。
優しい感じもものすごく出ているしなかなか売り込みが激しくてね。
岩下≫さわやかにねだってましたね。
黒田≫でも、お会いできたということがうらやましいです。
国分≫意外な一面がたくさんあったりしたのとやっぱり引退を考えた時期もあったという、その貴重な話だったり、こういうお仕事をしている人たちだったらやっぱり考えてしまうようなことだと思うんですよね。
そんな吉永さんが僕にも語ってくれたということ。
あとは僕にもホントに好奇心を持っていろいろと質問してくれたことはすごくうれしかったですね。
印象に残っているのは座右の銘は何ですか?って聞いたんですけれども、「一生生徒」というお言葉が出ました。
キャリアがありながら、それに寄り掛かることなくいつまでも勉強していたいんですというようなお言葉をもらったときにやっぱり自分もこういうお仕事をしている以上、一生生徒で、好奇心を持って仕事をしなきゃいけないなというのをとても感じましたね。
岩下≫いつも太一さん、目をキラキラさせて何でも興味持ってるじゃないですか。
スポーツ好きだし、地に足はついてるし。
吉永さんとよく似ているんじゃないですか?国分≫いやいやいや、全然です。
ただ、吉永さんに言いたいのは手紙、待ってます。
岩下≫まだ言ってる!一流シェフと一緒に出張します米田やすみと申します。
記念すべき初回なんですが、東京都荒川区にやってきました。
志村≫すごいですね、ステキなところですね。
≫やってきたのは隅田川から歩くこと5分のマンション。
今日ご登場のご家族は、こちらの萩谷さんご一家。
≫すごいきれいにしてる。
≫もう全体的にすごくきれいにしてらっしゃるんですね。
≫お子さまにきついことを言われていますが、そんな奥様の今日、解決したいお悩みは?≫いつも食べていらっしゃる同じ味の煮物。
≫早速この煮物の作り方を見せていただきますが、ここで登場はYESぷくちゃんとNOぷくちゃん。
極ウマ料理人がいいなと思ったらYESを、これは問題と思ったらNOをあげていただきます。
これはやっぱりNO、そのワケは?≫早くやりたいっていうので、時間が。
≫結構入れますね。
≫続いてしょう油意外の調味料をすべて入れていき…8分後、蓋を開けても水はひたひた。
志村≫煮物というのはですね、最初に味を煮含めなければいけないので最初に調味料は基本的に全部入れないと。
≫まるでスープのような驚きの煮物が完成してしまいました。
≫その今一つの煮物の問題点は味つけはしっかりしているのに薄く感じてしまうこと。
志村≫材料の味とかおダシの味を全部この中にぐーっと凝縮していくのが煮物なんですね。
≫そこで志村さんがオススメの食材を求めてスーパーマーケットへ。
≫和の人気シェフ、志村さんが必ず煮物に入れるというイチ押しの食材とは?≫それではいよいよ志村さんに聞く極ウマ煮物作りです。
主に使う材料はご覧のとおり。
≫皆さんに絶対やってほしい極ウマポイント、それは鶏肉に下味をしっかりつけるということ。
志村≫焼き色をちゃんとつけます。
≫これで香ばしさが出て鶏肉のおいしさが引き立つんです。
≫続いて野菜。
志村≫だいたいおたま1杯ぐらい入れましょう。
大体100ccいかないぐらいですね。
80〜90ccぐらいですね。
≫これでより旨み倍増。
≫すべてこのタイミングで加えて全体に混ぜてあげたら、落とし蓋をします。
極ウマ料理人直伝、とっておきの煮物が完成しました。
≫さらにこの極ウマ煮物、塩分濃度をはかってみると奥様が作ったものと同じだったんです。
下味を入れ、ダシで旨みを豊かにすることでバッチリ極ウマになっちゃいました。
吉田≫さんには極ウマ煮物を召し上がっていただいています。
国分≫極ウマですよ〜、うーん。
吉田≫極ウマ料理人、てんぷら小野のご主人、志村幸一郎さんにお越しいただいています。
今回のお料理の悩みは煮物が上手に作れないということでした。
志村≫すごく大事なことです。
まず下ごしらえで下味をしっかりのせてあげることで同じ塩分量でも非常においしくなりますね。
吉田≫2つ目が、ダシの出る食材を生かすということですね。
志村≫ここで今日はダシをまず加えて、その後に干しシイタケと戻し汁、それをカツオダシも今日ここに入れたのも1つポイントでしたね。
これ、ポイントです。
吉田≫カツオダシのポイントを教えていただく前に太一さん、こちらへ来ていただけますか?国分≫エプロンついてるし。
吉田≫今日から太一さんも一緒にキッチンに立っていただけるということで。
早速、シイタケのダシ以外にもポイントというカツオダシを教えていただきましょう。
志村≫まずお湯がわいています。
やっぱりダシとるときは、いっぱい入れ過ぎると逆に出なくなりますけれど少なくなり過ぎないようにしてあげるのが大事なんですよね。
国分≫お水がどれくらいなんですか?志村≫大体これで2リットル手前くらい入ってますね。
大体4分ぐらい煮出していきます。
吉田≫このカツオ節がポイントなんですけれども、簡単ダシには混合削り節が合う。
志村≫混合削り節ってご存じです?国分≫いや、チコさん知ってますか?黒田≫知ってます、いろんなのが入っていてよくおダシが出るんですよね。
志村≫普通の花ガツオなんかは、和ものなんかは、削りたてをパッと入れてすぐ火を止めてすぐダシをとれるんですけど、今日みたいな煮物とかは少しこういうふうに炊いてあげて4分ぐらいゆっくり、あんまり炊き過ぎるのもよくないですけれどもアクも取ってあげながら。
イワシとかソウダとかいろんなものの旨みがこの中に入ってきて、より煮物なんかもおいしくできるんですね。
国分≫なるほど、サバとかも入っているんですか。
志村≫入ってます。
吉田≫太一さんもしっかり煮物のときはダシをとりますか?国分≫煮物つくった体で話してますけど、つくったことない。
志村≫ではやってみましょうか。
国分≫勉強させてもらします。
岩下≫お吸い物とかに使うおダシじゃないんですね。
志村≫あくまで、煮物とか、旨みを積みたい、複合的な旨みを出したいとき、そういうときはこれを使うといいんですよ。
吉田≫こちらに4分煮込んだものがあります。
国分≫きれい。
志村≫よくざるにこすなんて言いますけれどもね、これをこしていきますよ、今日は。
あっ、熱い熱い!国分≫大丈夫です。
いや、急に踊りたくなった。
吉田≫ヤケドではなく踊りたくなっただけという。
志村≫皆さん気をつけてやってください。
そうしましたら、ゆっくり出しますきれいなダシがとれてるでしょ。
何度も言いますけどね、火加減、ばんばん炊いてしまいますとこういうきれいなダシがとれなかったり、雑味が出ちゃいますので、あんまりガンガン炊かなくてもいいんですけど、アクをしっかり取ってあげるといいでしょうね。
国分≫火加減強くないですか?志村≫これが旨みなんですね。
実を言うとこれは、冷ましておいてペットボトルに入れて、冷蔵庫に入れると2日ぐらい全然もちますから。
例えばお味噌汁でしょ、ダシ巻き玉子でしょ、それから何かちょっと野菜炒めの最後にちょっと入れるだけでも味がぐっと引き立ったりおいしくできますから、何でも使えます。
枡田≫冷凍庫で凍させているんですけれども?そういうのも使えますか?志村≫OKです、もちろんです。
岩下≫おうどんとかね。
志村≫何でも使えるということ。
吉田≫それではこのカツオダシを使ってより簡単なオススメの煮物を教えていただきましょう。
志村≫今日はたくあんと切り干し大根を使った簡単煮物を作っていきたいと思います。
国分≫チコさんは食べたことありますか?黒田≫私、切り干しは炊くけど、たくあんを入れたことはないです。
どういう感じになるのかしら。
志村≫たくあんには下味がついてるんですね。
そこにダシの旨みが入って非常においしくなるんですよ。
吉田≫食感も楽しめますので、ぜひ教えてください。
まず切り干し大根なんですけれども。
志村≫お湯3カップで10分戻してある切り干し大根ですね。
それからたくあんは塩みの強いものもあるのでよくお味の加減は十分注意をしてください。
2種類ご用意しました。
立て切りにしたものと角切りにしたもの。
輪切りにしてもいいです。
口の中でいろんな食感が出ることによって料理って、1種類の大根と大根ですけど同じものでもよりおいしくなってきますね。
早速やっていきたいと思います。
吉田≫フライパンを今日はご用意したんですよね。
志村≫雪平っぽいやつでもいいです。
吉田≫鍋ですね、これはどう見てもね。
志村≫ここに入れていきます。
サラダ油入れて、これで炒めていきます。
たくあんを炒めていきます。
どっちから入れてもいいです。
ただね、塩分の量だけは十分ご注意ください。
国分≫切り干しだけでも食感ありそうですけどね、またちょっとたくあんの食感もね。
志村≫こういうふうに強火でどんどん炒めていきます。
旨みのもう1つのポイントです。
お子様も大好きなシーチキンを入れます。
国分≫切り干し大根とたくあんとシーチキンしかまだ入ってないですからね。
志村≫これで音が出てきました、音が出てきたところに今度、切り干し大根も入れちゃいま〜す。
材料どんどん入れていきますね。
吉田≫ここは中火で、ほかの具材を入れてからは?志村≫そう、あんまりね、強火でやり過ぎても今度ね、焦げつきの原因になったりしますから十分注意してくださいね。
ここからどんどん入れていきますよ。
おダシを入れていきます。
1カップ入れましょう。
次に酒とみりんと、それから、砂糖と。
しょう油も入れちゃいます。
吉田≫VTRにもありましたが、一緒にしょう油もここで入れちゃうのがポイントなんですよね。
志村≫もう1回言いますけど、どんどん強火で炊いてっちゃうと材料には基本的には、煮汁がどんどんなくなってしまって要は中に味が入らないんですよね。
だから、ここでゆっくりゆっくり、こういうふうにしてあまり煮汁がすぐになくならないようにゆっくり入れていく。
最後、実際味が入るのはここから火が止まってから、冷めてる間にどんどん味が入っていきますからね。
吉田≫調味料を入れたら弱火にしてじっくりと煮込んでください。
15分間煮込むということで、15分煮込んだものがあります。
随分、水分が飛びました。
志村≫そうしましたらここで最後に、香りづけでございます。
ごま油をあんまり入れ過ぎると脂っこくなるので香りづけで。
国分≫チコさん、ごま油入れますか?黒田≫入れてなかったんですけど、今度入れてみます。
志村≫あまり入れるとしつこくなるので、少しです、香りづけで入れてあげるとね。
国分≫香りを足すってことですね。
志村≫そういう感覚ですね。
これでごま油のいい香りがしてきましたらこれで完成なんですが、盛りつけ、いつものポイントでございます。
吉田≫太一さん覚えてますか?今までも何回か出てきました。
国分≫山にする。
志村≫おっ、きましたね。
よくあるのはベチョっとこうなっちゃう。
これはよくない。
ちょっとこういうふうに高さを出す。
これだけで大分違くなるんですよね。
こんな感じで、完成ですね。
はい、簡単にできるものですね。
吉田≫鍋1つで完成しちゃいました。
皆さんに召し上がっていただきましょう。
太一さんもぜひ。
国分≫あ、ご飯もあるんだ。
岩下≫いただきまーす。
岩下≫あのね、切り干し大根がハリハリしてましてね、たくあんがポリポリしてまして、楽しいです。
国分≫いろいろな食感があって。
黒田≫すごくいいおかずですね。
たくあんの甘みっていうか甘酸っぱい感じもあっていいですね。
国分≫うん、おいしい!枡田≫中から煮汁がふわっと。
国分≫シーチキンの味もしっかりしますね。
岩下≫おかずにはいいですね。
黒田≫やっぱりかんだ感じが違うんですね。
志村≫そうです、食感を味わうということですね。
岩下≫切り干し大根って冬の季語だからいかにもこの季節らしいですよね。
保存食ですもんね。
吉田≫今日の極ウマ認定レシピはクックパッドの「いっぷく!」公式キッチンでもチェックしていただけますので、皆さん、ぜひ投稿してください。
国分≫日本酒にも合いそうだな。
吉田≫皆さんのつくれぽも投稿できます。
そして先ほどVTRに出てきました萩谷さんご一家からメッセージが届いているんです。
志村≫よかったですね、ありがとうございます。
国分≫おいしかったです。
次回も志村さんですか?吉田≫次回は志村さんではないんですがまた今月来ていただけるということですので。
国分≫また楽しみにしたいと思います。
国分≫続いては「ぷく天」です。
根本≫今日は広い範囲で傘が必要になってきそうということとどうですか、皆さん。
外国人の方は半袖ですね。
やっぱり日本人の方は長袖ですかね。
今の気温が大体21度ぐらいなんですが、サラリーマンの皆さんにはうれしい季節になってきました。
国分≫スーツも着て、ジャケットも着れますから。
根本≫ジャケット着ても汗ばばないですし。
ネクタイを締めてますと、体感温度が2〜3度違うと言われています。
あったかいんです、ですから、朝晩、しっかりネクタイして、もうこんなところに巻いたりするのは言語道断というね。
国分≫見ないです、こうしてる人、コントぐらい。
根本≫さて台風18号です。
これが非常に強い勢力に発達しそうだということをご覧いただきたいんですが今、大型なんです。
まだ勢力は強いにはなっていませんが、この後、明日にも非常に強いになりまして、あさって、しあさっての日曜日に沖縄接近か、この辺りの気圧が935hPaにまで下がる。
これ、相当強い、非常に強い。
つまりは風がすごく強いということと、雨雲も伴ってきますので、交通機関などに乱れも出そうですし、ちょっと不安なんですね。
この後、東寄りに進路をとってきたときにまだ予報円、台風の中心が入る確率が70%の円なので、どこに行くかもわからないんですが、ちょっと上陸も考えられるということです。
雲の様子で見てみますと、高気圧が張り出しているので台風が西寄りの進度を通りそうだということなのと今日のところは前線がここにあるということで、このせいで雨が降りそうなんですね。
雨の様子、ご覧いただきたいんですが、この後、ほっ、ほっ、来ない。
あっ、来た!こういうことです。
枡田≫どういうことだったんでしょうか?黒田≫ああいうことです。
国分≫結構広い範囲ですか?根本≫そういうことです、今日は東北まで。
明日の朝になると、広い範囲、北海道までかかってくる。
太平洋側も朝のうちちょっとかかるかなといったところで、予報を詳しく見ていきましょう。
沖縄はちょっと不安定なんです。
鹿児島は九州南部は晴れて、夕方以降の雨。
九州の北部ですとか、広島、中国地方、近畿、東海は一日不安定なんですが、四国も夜という。
南部の方があまり降らないというイメージです。
そして静岡から札幌なんですが静岡、長野、新潟辺りは3時頃、下手したら昼過ぎぐらいから雨が降り出してくると見ています。
東北地方は夜から。
関東、東京はくもりになっていますが実はこの時間帯、午後6時前後にパラッというのがあるかもしれません。
ですので、折り畳み傘があると安心ですし、ちょっと濡れてもいいやぐらいの方はフードとかそれぐらいで逃れられるような雨かなと見ています。
関東北部の方はしっかり降りそうですのでご注意ください。
気温を見てみますと、大体平年並みの気温、東京24度、大阪28度になっていますが、やはり夜はグッと冷えますので気をつけてください。
そして洗濯情報。
今日は△のところは早めに取り込んでくださいというところで、あとは○は干せますよ、×は今日はちょっとやめておいた方がよさそうです。
そして週間予報、明日東京についてませんが朝のうちにちょっと雨があるかもしれない。
日中は晴れて気温があがってきそうです。
全体には明日は雨になるんですが、あさって土曜日はいったん晴れます。
ただ、沖縄はちっちゃい雨マークですけど激しい雨になるおそれがあります。
4日、5日、要注意です。
国分≫これは台風の影響ってことですか。
根本≫台風です。
5日以降の天気は台風次第ということになりますが、気象庁、既に東京に雨マーク枡田≫続いては最新のニュースをお伝えします。
≫火山災害としては戦後最悪の47人の死亡が確認された御嶽山では今日も捜索が行われている。
午前6時に王滝口を出発した救助隊、30人ほど列をなして登山道を登っていきます。
捜索は今朝6時頃から始まり自衛隊や消防などおよそ220人が山頂に向け徒歩で出発した。
長野県警もヘリコプターで空から山の状況を監視している。
御嶽山では昨日、山頂付近に取り残されていた35人が収容され、全員の死亡が確認された。
今回の噴火による死者は47人でこれまでに42人の身元が判明している。
火山災害としては1991年に長崎県の雲仙・普賢岳で起きた噴火での死者・行方不明者43人を上回り戦後最悪の被害。
御嶽山周辺では昼過ぎから明日にかけて雨が降ると見られていて水を含んだ火山灰による土石流が起きる可能性もあるため気象台が警戒を呼びかけている。
アメリカのケリー国務長官は1日、中国の王毅外相に対して香港の民主化デモを支持する立場を示した。
中国の王毅外相との会談を前に記者会見したケリー国務長官は香港で行政長官選挙をめぐり大規模デモが起きていることについて中国政府による立候補資格制限に反対する立場を表明した。
これにたいし王外相は、中国の内政問題でありすべての国は中国の主権を尊重すべきだと強調し、アメリ政府に対し、デモ隊に肩入れしないよう求めた。
王外相はこの後、ライス大統領補佐官とも会談しているが、ホワイトハウスによると、この場にオバマ大統領も出席し、香港情勢を注視しているとした上で香港当局、デモ隊双方に平和的な対応を期待すると述べたとのこと。
サイバー犯罪対策を強化。
ネットバンキングの不正送金事件など巧妙化するサイバー犯罪への対応を強化するため警視庁はネットワーク捜査指導室を新たに発足させた。
指導室は高い専門知識を持つ杉山≫大会13日目を迎えましたアジア大会、今日も見どころ満載です。
ソフトボールは大会4連覇に向けまして決勝へ。
エース・上野投手はどんなピッチングを見せてくれるのでしょうか。
そして陸上は男女リレー決勝、さらに男子バレーは連覇に向けて準決勝で韓国と激突します。
いよいよ残りわずかとなりましたアジア大会。
最後までみんなで盛り上がっていきましょう。
枡田≫今日も皆様からたくさんのメッセージをいただきました、ありがとうございます。
国分≫まずはFAXからいきましょうかね。
これは吉永小百合さんの似顔絵でしょうかね。
ホントにステキな方でしたけれども、やはり魅力を保つということも大変なことだと思うんですけどもね、チコさんいかがですか?黒田≫笑顔とかすごくナチュラルで本当にうらやましいというか、ああなりたいですよね。
国分≫生活から、あの笑顔が出ている感じですよね。
岩下≫市川昆監督の名作を初めいろんな作品を見せてもらったけど大変に意思の強いお方なんでしょうね。
それを秘めてらっしゃる。
全然威圧感はなかったんですよね、それで。
国分≫全然ないです。
それで最後には、「一生生徒」というお言葉をいただきましたけど本当に学ばなければいけないなと感じました。
枡田≫仲間と会話をすることがすごく好きそうな方だなという印象をがありました。
国分≫そうなんですよ、後輩の僕にでも好奇心を持っていろいろと質問してくれたというのは本当にうれしかったですけれども。
岩下≫スポ−ツ好きだったから、お話が合ったんじゃないですか。
黒田≫話が合ったのね。
国分≫カク・タイゲンについてもお話ししたかったんですけどあの辺はカットされていましたね。
元野球選手なんですけれどもね。
似顔絵がありますよ、もう1つ。
いい顔ですね。
志村シェフもいい顔ですね。
枡田≫シュレックみたいですね。
枡田≫ほかにも志村さんあてにメッセージがたくさん届いています。
国分≫どうでしたか、実際に行ってみて?志村≫実際、そこに行って、自分でそこで教えてその方ができるようになるって、すごく僕自身も勉強になることがいっぱいあったしすごく楽しかったです、正直言って国分≫家庭の火力で志村さんがどうやって作るのかというのが皆さん興味があると思いますね。
志村≫大丈夫です、火は火ですから大丈夫です。
(すっちー・ナレーション)
今週の「よしもと新喜劇」は座長に辻本茂雄が登場!そして島田一の介2014/10/02(木) 08:00〜09:55
MBS毎日放送
いっぷく![字][デ]【御嶽山噴石の衝撃検証▽吉永小百合×国分太一▽出張料理人】

戦後最悪48人死亡確認…御嶽山噴石の衝撃を映像と音で検証▼再噴火の可能性は?▼吉永小百合×国分太一対談▼木曜・新企画「一流料理人の出張クッキング」

詳細情報
お知らせ
【ニュース】
「国分太一、いざニュースへ!」政治、経済、事件、スポーツ、芸能…、その日の朝の最大関心事、最新ニュースをどこよりも分かりやすくお伝えします。

【いっ特】
吉永小百合×国分太一対談 モントリオール映画祭審査員特別賞グランプリなど二冠達成!映画「ふしぎな岬の物語」の撮影秘話・女優人生などについてたっぷりお伝えします!
番組内容
【出張極ウマ料理人】
一流料理人が視聴者宅のキッチンで普通の調理器具を使いながら、料理を美味しく仕上げる“プロならではのコツ”を公開!スタジオでは応用レシピも生披露。これを見れば夕飯の参考になること間違いなし!
出演者
国分太一
岩下尚史
枡田絵理奈(TBSアナウンサー)

黒田知永子

根本美緒(気象予報士)
制作
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