こんばんは。
６時になりました。
ニュースをお伝えします。
御嶽山の噴火で、けさから再開された警察や自衛隊などによる捜索で、新たに１２人が山頂付近で心肺停止の状態で見つかりました。
これで２５人が死亡、２３人が心肺停止となりました。
警察や自衛隊など１０００人余りの態勢でけさから再開された捜索。
捜索隊のうち、およそ１８０人は、午前７時過ぎから自衛隊の大型ヘリコプターで、山頂付近へと向かいました。
御嶽山の山頂の北側部分、すぐ北側の部分です。
急斜面に捜索隊の多くの人数が集まっています。
きょうの捜索では、まだ十分な捜索が行われていない場所を中心に進められました。
そして、きょう午前、山頂南側の八丁ダルミ付近で７人が心肺停止の状態で見つかり、その後、山頂付近で新たに５人が心肺停止の状態で見つかりました。
これで今回の噴火では２５人が死亡、２３人が心肺停止となりました。
ヘリコプターで搬送され、その後、死亡が確認された人のうち、きょう１人の身元が判明し、神奈川県小田原市の会社員、佐野秋乃さんと確認されました。
身元が判明したのはこれで１３人となります。
きょうの捜索は午後３時ごろまでにすべて終了し、全員をふもとに搬送したということです。
民主的な選挙を求めて大規模な抗議活動が続く香港ではきょうから連休となり、学生に加えて家族連れなど、幅広い年代の市民も参加して、抗議活動が広がりつつあります。
こちらは香港政府庁舎前の幹線道路です。
香港では休日を迎え、さまざまな年代の市民が抗議活動に参加しています。
香港では行政長官選挙の改革で市民の直接選挙を導入する一方、中国の体制に批判的な民主派が事実上、立候補できなくなったことに抗議するデモが、先週から続いています。
きょうから２連休を迎え、抗議活動に加わる市民はさらに増えて、幹線道路を占拠している場所は、５か所になりました。
こうした中、香港政府トップの梁振英行政長官は、きょう行われた中国の建国記念日を祝う式典で、次のように述べて、制度の改革に理解を求めました。
その一方で、香港政府側はデモ参加者が求めている話し合いには応じず、これに反発するデモのリーダーらは、インターネットなどで活動への参加を広く呼びかけるなど、現地では混乱が続いています。
介護の必要がなく、健康的に生活できる期間を示す健康寿命について、厚生労働省が推計したところ、去年は男性が７１．１９歳、女性が７４．２１歳でした。
いずれも前回調査を行った４年前より延びたものの、平均寿命より１０年前後短くなっています。
健康寿命は介護の必要がなく寝たきりの状態などにならずに、健康的に生活できる期間を示すもので、厚生労働省は、去年、２３万世帯余りを対象に行った全国調査をもとに推計をまとめました。
健康寿命が延びると生活の質の向上だけでなく、医療や介護の費用の削減にもつながることから、厚生労働省は介護予防や生活習慣の改善など、健康づくりに力を入れるよう全国の自治体や企業などに呼びかけることにしています。
健康寿命の都道府県別のデータは、年内にまとまる見通しだということです。
産経新聞のコラムが、韓国のパク・クネ大統領の名誉を傷つけたとして、執筆したソウル支局長が韓国の検察から捜査を受け、出国を禁じられている問題で、産経新聞は、支局長が逃亡する可能性はないなどとして、出国禁止措置を解除するよう求めました。
これは、ことし８月３日、産経新聞のウェブサイトに掲載されたコラムが、パク・クネ大統領の名誉を傷つけたとして、韓国の市民団体がコラムを執筆したソウル支局長を告発したのを受けて、ソウル中央地方検察庁が支局長を事情聴取するとともに、出国を禁じているものです。
この問題について、産経新聞社は、きょう付けの紙面で、支局長は１日付で東京本社社会部への異動が決まっており、業務に支障が生じている。
出国しても逃亡する可能性はないとする要請書をきのう提出し、出国禁止措置の解除を求めたことを明らかにしました。
またこの要請を受けて、検察側が改めて支局長から事情を聴く意向を示したことも伝えています。
これについて、ソウル中央地方検察庁は、要請書の提出を受けたかどうかは答えられない。
必要な範囲で捜査や検討を進めている。
出国禁止措置の解除については検討はしているが、解除を前提にしているわけではなく、いつだと言える段階ではないとしています。
御嶽山の噴火に関連して、自民党の片山さつき参議院外交防衛委員長が自身のツイッターに、民主党政権の事業仕分けで、常時監視の対象から御嶽山は外れたなどと書き込んだことについて、民主党は事実無根だとして、投稿の撤回と謝罪を求めました。
これを受けて片山氏は、事実誤認に基づく発信であり、削除するとともに、深くおわび申し上げますと、ツイッターで陳謝しました。
自民党の片山参議院外交防衛委員長は、御嶽山の噴火に関連して、自身のツイッターに、長野の某町村長との話、平成２２年の民主党政権の事業仕分けで、常時監視の対象から御嶽山は外れたなどとした内容を書き込みました。
これに対し民主党は、全く根拠を欠いた事実誤認に基づくものだなどと強く反発し、きょう、榛葉参議院国会対策委員長が、自民党の吉田参議院国会対策委員長に対し、なんら事実関係を確認せず、根拠のない投稿で、公党を一方的に批判する行為は不見識極まりないとして、投稿の撤回と謝罪を求める抗議文を手渡しました。
これを受けて自民党は、幹部が片山氏を呼んで事情を聞くとともに、口頭で注意しました。
そして片山氏は、きょう夕方、事実誤認に基づく発信であり、関連するツイートを削除するとともに深くおわび申し上げますと、ツイッターで陳謝しました。
大リーグアメリカンリーグの地区シリーズ進出決定戦。
青木宣親選手が所属するロイヤルズが地区シリーズ進出を決めました。
ロイヤルズは２９年ぶりのプレーオフ。
勝負は１試合。
勝ったチームが地区シリーズに進みます。
試合は点の取り合いとなり、ロイヤルズが６対７と１点を追う９回、１アウト３塁で青木。
アオキの犠牲フライでロイヤルズは追いつき、試合は延長戦へ入ります。
延長１２回、再び１点を追うランナー３塁の場面。
内野安打、ロイヤルズは土壇場の粘りで追いつきます。
さらに２アウト２塁と今度はサヨナラのチャンス。
ロイヤルズは劇的な逆転サヨナラ勝ちで、地区シリーズ進出を決めました。
ここで今入ったニュースです。
警察によりますと、御嶽山の噴火で心肺停止の状態で見つかり、ふもとに搬送された４８人全員の死亡が確認されました。
2014/10/01(水) 18:00〜18:10
ＮＨＫ総合１・神戸
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ニュース／報道 – 定時・総合
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