録画してテレビ番組を見る

ｉＰｈｏｎｅの部品の偽物を巡る摘発は全国で初めてです。
生字幕放送でお伝えします伊藤⇒スタジオパークから…観客⇒こんにちは！ご唱和、ありがとうございます。
司会は竹下景子さんです。
竹下⇒どうぞ、よろしくお願いします。
きょうのゲストの方ダンディーです。
でしょ？かっこいいですね。
俳優の鹿賀丈史さんです。
どうぞ。
拍手
真ん中までお進みください。
久しぶりなんです。
ハグハグ。
本当に久しぶりなんです。
どのくらいですか？鹿賀⇒２０年以上ですね。
よく共演していらっしゃりそうなイメージですけど。
かつてはね。
舞台やテレビは拝見しています。
そんな鹿賀丈史さん、実は今度の日曜日にスタートするプレミアムドラマＢＳプレミアムで放送する「昨夜のカレー、明日のパン」にご出演されます。
大変おもしろいドラマです。
そのドラマのお話も含めてミュージカルで活躍されている俳優の鹿賀丈史さんに質問やメッセージを募集したいと思います。
どしどしお寄せくださいスタジオのお席のほうへお願いします。
拍手
改めまして本日のゲストは俳優の鹿賀丈史さんです。
鹿賀⇒よろしくお願いします。
本当にお久しぶりの再会なんですね。
本当にそうなんですよね。
しかもスタジオパークは８年ぶりですね。
お久しぶりなんですね。
そんなお久しぶりのお二人の懐かしい映像。
本当に出るの？三十○年ぶりです。
ご共演されているドラマも見つけました。
１９８０年です。
いやいやいや。
ついこないだのような感じがするんですけど、私にとっては。
松本清張シリーズ「天才画の女」というドラマです。
会津へロケに行きましたね。
喜多方でラーメン食べましたね。
懐かしいお話に、花が咲きそうですがお二人の共演シーンです。
どきどき。
叢芸洞画廊って知ってる？叢芸洞？その叢芸洞の番頭なんだ。
君の絵のことで嗅ぎ回ってることだけは間違いない。
梅さん、私の部屋に来てください。
まあ、なんてことでしょう。
こういうのを見ると恥ずかしいですね。
恥ずかしいですか、私なんてあんぐりです。
あんな時代があったんだなとかすてきでしょ、鹿賀さん。
当時、私も鹿賀さんのイメージは、確かアフロヘアです。
あんなにアフロヘアが似合う日本人の方はいらっしゃらないと思います。
日本人離れしていらっしゃる。
当時はアフロヘア。
劇団にいたときからずっと髪の毛が長かったものですから、そのつながりといいますか、いきなり切ってしまうのもなんだしアフロにしてみようかと思ってやりました。
覚えています。
ほかにも何度かごいっしょされています。
スタジオで１回地震があったのを忘れていらっしゃるかもしれないけど、ぎゃあと言ってかじりついて離れなかったの、ほかの女優さんに笑われてね。
本当に頼りになる鹿賀さんなんです。
地震は任せてください。
地震だけに自信を。
おもしろくない、申し訳ございます。
申し訳ございませんでした言わなければよかった。
今度の日曜日にＢＳプレミアムでスタートするプレミアムドラマ「昨夜のカレー、明日のパン」。
これは本屋大賞２位になった原作です。
原作は人気脚本家の木皿泉さん。
しかも今回、木皿さんは脚本も書いてくださったんですね。
テツコは７年前に旦那さん星野源さん演じる一樹を亡くしてしまいます。
旦那さんは亡くなっているんですけど旦那さんのお父さんつまり義理のお父さん、義父が鹿賀丈史さんです。
７年たっているのに一緒に暮らしているんですね。
ですから不思議な関係です。
テツコは義父、お父さんのことをギフとあだ名で呼んでいます。
ギフと呼ばれています。
名前がカタカナで書いてあるのがいかにも劇作家だなと相関図を見て思いました。
ギフとカタカナで書いてあるのがいいですね。
大事な家族を失った物語です。
２人の朝ごはんにはある決まり事があるんです。
ちょっと待った！それは、前の日に今は亡き一樹の仏前にお供えしたごはんを交代で食べること。
これ食うのきょうも俺なの？だって、奇数の日でしょ。
俺、きのう食ったような気がするんだけど。
だって、きのうが３１きょうが１日でしょ。
おいしい？うん。
旦那が死んだら普通、実家に戻るでしょ。
そうかな？旦那が亡くなってもう７年もたつんでしょ。
もう十分でしょ。
思い出した。
なんで私たちが硬いごはんを食べるのか。
どんなに悲しいときも何かを食べなきゃ生きてゆけないということを思い出すためだ。
たぶん、そのことは岩井さんには一生かかっても分からないことだと思う。
チョキー、チョキー、チョキー。
ギフってさ、絶対切るときチョキー、チョキーチョキーって言うよね。
悪い？いや。
私、こういう生活嫌いじゃないですけどね。
うん…。
でも、いずれはね終わらせないとね。
え？楽しいシーンもあるんですけど、逆にしんみりするところもあってね。
泣かせるところも多いですね。
私は１回目で３回泣きました。
まず、パンが湯気が出てきたときに、なぜかじんわりしたんです。
そうそう。
食べることがやっぱり生きていくこと。
命の源。
それとなくちゃんとメッセージとして伝わってくる。
義理の父親と７年間もずっと暮らす、実の娘みたいになっていますね。
尻に敷かれていますけどね。
ちょうどいいバランスがそれで取れているんでしょうね。
ある意味、不思議な家族の形ですね。
血はつながっていないわけですからね。
そうです。
でもやっぱり同じ人を亡くした者どうしですから彼女は、旦那で私が息子で。
その家からどうしても出られないという思いがあるんですね。
それで２人で生活しているということになるんですけどね。
仲がいい感じなんですがお互いにちょっと気を遣ったり微妙な関係もありますね。
ありますね。
それは実の父とは違う関係もあるかもしれませんね。
はい。
収録は夏から始まったんですね。
７月からやっています。
結構暑かったというふうに聞いています。
ロケですよね、スタジオセットではないんですね。
ロケセットです。
一軒家をお借りして古い民家ですけれどもそこで撮影したものですから夏はもう、クーラーもないし。
大変な暑さでしたね。
シーンが終わって鹿賀さんが立ち上がると映る背中にびっしりと汗がということですね。
スタジオですから換気が悪いですし食事のシーンがおいしそうに見えてごはんがカチカチですけど。
食事のシーンは大事なシーンですね。
作ってくださる方が、本当にすごく丁寧においしいものを作ってくださるんです。
クローズアップで撮っているときに本当においしいだろうなと、この消え物はと。
こういう食べ物のことを消え物というんですよね。
シーンが終わったら、みんなで残って食べているんです。
次いきますよ、と言われながら。
食べるのに夢中になったりしておいしい食べ物が登場するシーンもご覧ください。
２人で朝ごはんですね。
見せ方にもこだわっています。
ギフは最後の１つはウースターソースでいいんだよね？うん。
冷めないうちに、どうぞ。
２人でシューマイで晩酌のシーンですね。
ギフはシューマイの最後の１つにウースターソースをかけるんですね。
また、たくさんかけるんですね。
どばっとかけましたね。
本当においしいんですかウースターソースは。
ちょっと困りましたけどね。
鹿賀さんご自身はね。
こだわりがあるんでしょうか？変わっているわけじゃないんですけどちょっと特徴があるというか人とちょっと違うところがやっぱりあるんですよね、ギフは。
そういうところがありますね。
食べ物でキャラクターというかドラマの演出作りというんでしょうかそういうのをやっている部分が今回は、あるんですか。
食べるということイコール生きるという大事なことですけれどもそこでやっぱり料理を丁寧に作るということは丁寧に生きるという意味になりますか、そういうことにもつながっていくのではないかと思います。
最後の１個だけがウースターソースというのがギフさんのおもしろいところですね。
なぜか分からないんです。
息子の妻というかちゃんと分かってくれているんですね。
お義父さん最後、ウースターソースよねとそういうシューマイにウースターソースをかけるシーンですが皆さんは、シューマイに何をかけますか？私は、青ですね。
ちなみに鹿賀さんはどちらですか。
僕は、しょうゆ派です。
やっぱりね。
西日本の方は、ソースでしょうか。
関西圏の方は、ソース文化と言いますね。
昔は目玉焼きにソースでした。
私は目玉焼きにソースです。
名古屋はそうですか？鹿賀さんは金沢ですね。
私もソースでした。
しかしシューマイですからね。
シューマイになると意見が分かれるのではないかと思います。
ところ変われば食べ物も変わるということで。
見ていくとおもしろい部分も見えてくるかなという気がします。
メールをご紹介します。
千葉県の方からです。
３０代の方です。
中学生のときに、ミュージカル「レ・ミゼラブル」を見て鹿賀さんの大ファンになりました。
そういう方、多いでしょう。
中学生のとき。
語るように歌う鹿賀さんのジャン・バルジャンに魅了され鳥肌が立ちました。
また「料理の鉄人」のようなちょっと変わった役柄の鹿賀さんも拝見したいですといただきました。
食べ物が出てきましたけれども「料理の鉄人」という番組をやっていらっしゃいましたね。
出た。
他局でございますけれども「料理の鉄人」の司会ではなくて。
主宰ですね。
美食アカデミーの主宰をやっていたということです。
そういう設定だったんですね。
衣装もすごいですよね。
ある意味、役ですか。
中世の貴族だったんです。
そういう設定なんです、それでやってくれと言われて。
鹿賀さんを置いてほかにはないということなんでしょうね。
そういうことではないんでしょうけれども、お金持ちで自分の食べたいものを作らせるそういう設定だったんですね。
番組では料理人が２人いて競い合ってどちらが鉄人か決めるということだったんですね。
鉄人が勝つのか負けるのかということでしたね。
アレキュイジーヌ、と言っていましたね。
掛け声にしても呼ぶにしても舞台だと思っていました。
さぞかしグルメの方なんだろうなと思われた方もいらっしゃったと思います。
実際はどうですか？全然違うんだよね。
役者は演じますからそう見えて当然かもしれませんが、あまりお食事に関しては？そんなにうるさくはないです。
どちらかというと、ないほうだと思います。
金沢も、おいしいところですよね。
和食が好きですね、やっぱり。
和食がお好き。
この写真だとイタリアンやフレンチというような感じですけど。
外食するときお店の方が、びっくりするんじゃないかと思います。
お店に入られると。
放送当時、お店に行くとねちょっと、来ちゃったよこいつみたいな。
そうですか。
そんな顔されましたね。
鑑定されるんじゃないかと緊張しちゃって。
呼んでもないのにシェフが来ちゃったりして鹿賀さんはいかがだったでしょうかと。
そうでしょうね。
食べ物と関係のある番組も担当されていましたね。
今回は、シューマイにソースをかけるシーンでしたが視聴者の皆さんはどうなのかということです。
♪〜
「料理の鉄人」の曲
圧倒的にやっぱりしょうゆですね。
でも、いるんだソース。
ソースは４９０人、少ないです。
一桁違いますけれども４９０票ですね。
おもしろい。
ちなみにソースの味はどうだったんですか召し上がってみて。
シューマイの味がよく分からなくなるんですよ。
なんかコロッケでもいいようなね。
そうそう。
そこがギフさんらしいんですね。
キャラクターが、食べ物でも分かってくるという感じだと思います。
その辺りも皆さん楽しみにしていただきたいと思います。
いろいろな食べ物が出てきます。
ＢＳプレミアムで今度の日曜日スタートの「昨夜のカレー、明日のパン」は日曜夜１０時からの放送です、全７回です。
ぜひご覧ください。
私も見ます。
続いては、恒例の竹下さんから鹿賀さんのプロフィール紹介です。
お願いします。
かしこまりました。
鹿賀丈史さんは１９５０年石川県生まれの６３歳。
家にはクラシックのレコードがたくさんありご近所からは琴の音色が聞こえてくるなど幼いころから音楽が身近な環境で育ちました。
かわいいったらないです。
おうちですか。
家の玄関です。
なんてすてきなおうちなんでしょう。
お坊ちゃまみたい。
洋館？いえいえ普通のおうちです。
おでこちゃんだこと。
目力がありますね、このころから。
おそろいのお洋服で、おしゃれ。
鹿賀さん自身も小学生のころから少年合唱団に入って歌っていました。
ボーイソプラノだったんですね。
そうなんです。
まあかわいい。
また大きな口ですね。
これは、小学校たぶん３、４年生のころですね。
歌っているのではないですか。
けど、大笑いしていますね。
そんな鹿賀さんは声楽家を目指して東京藝術大学を受験します。
が、残念ながら失敗。
東京でアルバイト生活を送っていたとき友人に誘われて劇団四季のオーディションに挑戦し合格したのです。
これ、合格するほうが大学受験より難しかったんじゃないですか。
たぶんそうでしょうね。
小さいときからの合唱団の経験が？高校時代にクラシックの勉強をしていたのでそれはありました。
ダンスやお芝居は全く未経験のまま飛び込んだミュージカルの世界。
しかし２年目には早くも主役に抜てきされ注目を集めました。
そのころですか？そうですね。
１年で。
主役ですよ。
まあ、すてき。
あっていたんでしょうね。
劇団四季を退団した後は舞台や映画、ドラマと幅広く活躍。
中でも、ミュージカル「レ・ミゼラブル」は１９８７年から、実に１０００回以上出演するという偉業を果たしました。
まさにミュージカル界のレジェンド。
すごいですね。
このお写真では？ジャベール役と出ています。
ジャン・バルジャンをなさっていたこともあります。
追われる立場、追う立場もされているんですね。
どうですか、両方な役を演じるのは。
すごくおもしろいですよ。
この写真は逆ですね。
なかなか、舞台でもこういう経験をされる役者さんは数少ないと思います。
そうですね、日本でもそんなにやっている人いないんじゃないですか。
ダブルキャストはありますけど、役を入れ替えるというのはなかなかないですよね。
難しくないですか。
おもしろいです。
どの辺りがひかれますか。
ジャベールとジャン・バルジャンは、ジャン・バルジャンは生きていこうというろう獄から脱出して生きていこうという歌を歌います。
ジャベールは自殺するときにも歌います。
この曲は同じなんです。
そうだったんですか。
そうなんです、その辺りもこの２人に相通ずるものというか。
光と影で違うんですね、違うようだけれども共通点もあるんですね。
そうです。
ことし俳優生活４１年を迎えますますのご活躍です。
拍手
すばらしいわ。
１０００回なんて。
なかなかできないですよ。
しかもミュージカルですよ。
ストレートプレイだって大変なのに。
１０００回は１０００回分のいろいろな回があるんですか。
違いますね。
毎日とは言いませんけれどやっているうちに変わってきたりとか、その日の調子によって変わったりとかありますね。
演出家も変わったり？それはずっと同じです。
その中でも、違う発見が。
ありますね。
そこが、舞台のだいご味ですね。
でも油断もできないですものね。
慣れるということがないような気がするんです、舞台って。
毎日が真剣勝負で。
そうですね。
それを１０００回以上、大変なことだと思います。
鹿賀さんの次回作のミュージカルこちらです。
「ラ・カージュ・オ・フォール」ミュージカルでございまして再演ですね。
劇団時代の同期の市村正親さんとゲイの夫婦役。
夫婦なんです。
鹿賀さんはゲイクラブのオーナーで市村さんはそのクラブの看板スターしかも夫婦。
そうです。
次で３回目ですね。
前回の舞台の映像があります。
君は僕にとってかけがえのない人だ。
そうだろう？うん。
昔も今もこれからも、ずっとだ。
うん。
それじゃ着替えて。
いいね？うん。
♪〜
拍手
息がぴったり。
そして妖艶な市村さん。
役が、男性なのか女性なのか分かりませんね。
超越している。
このお写真も、華やかですね。
舞台も華やかですし衣装もね。
ゲイの役作りってどうですかスッと入れますか。
僕はスッと入れるんですね何でしょうかね。
抵抗はないですか。
全くないですね。
それで、あの例えば若い女性がね、ご覧になってこの２人の愛情を見て涙したという人もいるんですよ。
男女のカップルより絆が感じられるんでしょうね。
きめこまやかですね、男どうしだから、よけいにそうなんです。
あら。
劇団時代の同期の市村さんと夫婦役をやるというのはどんな感じですか。
お稽古のとき、てれくさかったりしませんか。
てれはないんですけれど普通にやるんですけれどただじっと見つめ合ったりなんかしているとちょっと何かあれ…っていうちょっと老けたね、みたいな。
そっちのほうですか。
それはありますよね。
二大ミュージカルスターの共演ですけれどもね。
市村さんとはずっと同期でいらっしゃるから関係というのは、どうですか。
ライバル的な部分が？ライバルとかは全然ないですね。
お互いに、お互いの道を行くし尊重し合っているし。
いちばん、分かり合えるという感じですか？いちばんという言い方も失礼ですけれど。
物事を相談したりということはありませんけれどお互い存在自体を分かり合っているという。
ほかの俳優さんとは、やっぱり決定的に違うところじゃないですかね。
役作りとか何も言わなくてもお互いスッと。
本当に言わないです何も言わないです。
ことし３月に別の舞台の公演があって、そのときは鹿賀さんが体調を崩されて市村さんが代役をされて。
僕が体調を崩してのどをやってしまったわけですから舞台に上がれないなっていっちゃんがもう１回、公演が残っていたんですね。
申し訳ない、俺できないからやってって。
直接交渉したの？そうです。
あらまあ。
そしたら任せておけって。
格好いい。
ダブルキャストの舞台だったんですね。
そうです。
任せておけってなかなか言えませんよ。
そういうところは、ものすごく頼りになるし男っぽいしね。
逆というか励ましてさしあげたりすることもありましたか。
励ますことはないですけれどこないだちょっと市村さんがね、胃のほうがね。
胃がんで闘病生活に入るということでしたね。
かけることばも、本当はないんでしょうけれど早期発見だし、いっちゃんの気力と体力をもってすればすぐ治るだろうと僕は思っていましたから。
実際に早く復帰もされましたね。
そうですね。
手術が終わってしばらくして僕のコンサートをやっていたんです。
そのときにいっちゃんの話になって舞台の上で市村さんの話をしていたらそしたら来ているぞ！って見ているぞ！ってでっかい声も出るぞ！ってそんなお客さんも少ないですけれどね。
ほかのお客さん、びっくりしましたね。
なんてうれしい。
お客さんがみんな拍手をしていました。
まさか市村正親さんがいるなんて鹿賀さんもご存じなかったんですか。
知らなかったんです。
また、こっそり見ようと思ったのかもしれませんけれどねあのご性格でいらっしゃるから黙っていられなかったのかしら。
僕の話題が出ているなって。
普通は楽屋でね、見ていたとか聴いてたとおっしゃるのは普通ですけれど客席からどなりましたか。
どなりました。
公演で。
市村さんらしいですね。
その場でやり取りをしたんですか。
そうすると先に行けないものですから進行するものですからね。
サプライズでしたね、まさに。
そうです。
こういう同期の友というか分かり合えるという部分があるからこそという部分もあるでしょうね。
市村さんとお互いに励まし合うというか。
そうですね。
稽古をしてても飲み込みが早いです役をつかむ、あがりが早いんです。
僕より全然早いんです。
市村さんが。
僕はどちらかというと追いかける立場になるんですけれどそういう意味ではすごい役者でもあるし本当に役者をやるために生まれてきたというかそういう感じがする人ですよね。
市村さんもそうですが鹿賀さんは俳優生活４１年目。
はい。
俳優として今後どういう仕事をしていきたいと思われますか？もう６３歳になりましたからあと何年できるかということをやっぱりどこかで考えるんですよね。
でも俳優の方は定年はないとおっしゃる方もいるじゃないですか。
終わりがないというか。
そういう感じではないんですか？でも例えば、もの覚えが悪くなったり反射神経が鈍くなったりやっぱり、くるわけですよいろんなものができないものがね。
そうするとね、やっぱり自分で線引きというかもうやめなきゃな、っていうことを思うときがくるだろうしそれはいくつになるか分かんないですけどそういうときはやっぱり潔く身を引こうかなと思っています。
今は思っていませんよ。
線引きはしなければということですね。
けじめをきちんとつけるという考え方ですね。
そうですね。
仕事の中で今後、舞台とか映像とかどちらのほうにというお考えはありますか？僕は舞台も映像もどちらも好きですし、同じようにやっていきたいなと思います。
見る側もずっと、これからお年を重ねていかれてもその鹿賀さんを見たいという思いはずっとありますね。
そして鹿賀さんは幅広い役柄いろいろな役柄をやっていらっしゃいますが最近された作品の中でお気に入りの体験があるそうです。
最近、映画にご出演になってその中で体験したのがとてもお気に入りになったということでそれが何なのかということを考えてみましょう。
最近ＣＧの合成、多いですけれどね。
メールをご紹介しましょう東京都の方です。
鹿賀丈史さま、いつもわくわくどきどきしながら拝見しています。
甘い二枚目から、きてれつな三枚目まで演じてしまう演技の幅広さには脱帽です。
鹿賀さんの魅力にとりつかれてから、ことしで３１年目になります。
いつまでもお元気で魔性の俳優でいらしてください。
ありがたいですね。
ファン歴３１年ですからね。
４０代の方ですから１０代のころから。
本当だ。
魔性の女なんてよく言いますけれど、魔性の俳優。
ま、しょうがないですよね。
うまい。
いただきました。
どうも失礼しました。
鹿賀さんってそういう人でしたか。
そうです、そうです。
新鮮。
それから大阪府の方です。
ドラマだけじゃなくスタジオパークからこんにちはまで出てくださるなんてうれしいです。
２００９年の舞台「錦繍」を見ていっぺんに鹿賀さんが好きになりました。
鋭い目つきなのに笑うと目がなくなっちゃうところも大好きです。
ギフ、楽しみにしています。
ぜひお楽しみに。
ありがとうございます。
笑うと目がなくなるんですか？なくなるわけではないですけど。
それはそうなんですけどね。
そういうファンの方多いでしょう。
鹿賀さん、幅広く活動されている中で映画であることを体験してお気に入りになりました、それは何だったでしょうか、視聴者の皆さんのお答えです。
特殊メーク。
断トツですね。
鹿賀さんお答えは？特殊メークですね。
皆さん、大正解。
皆さんご覧になっているからたぶん正解ということになったんでしょうね。
そうかもしれませんね。
ではその特殊メークをされている作品をご紹介しましょう。
実写版の「忍たま乱太郎」です。
竹下さん、この中に鹿賀丈史さんはどこにいるでしょう。
真ん中の３人でないことは分かるんですけれどね。
いましたね、いましたね。
ちょっと分からないじゃないですか。
こちらが鹿賀さんです。
うわあ、どこが鹿賀さんなんだと。
すごいですね、このメーク。
カリスマの髪結い師。
相当時間がかかりましたでしょう。
かかりましたね。
こういう別人格になるのは楽しいですか？楽しいですね。
それとやっぱり子どもが見てくれるというのがすごい好きで。
ですから三池崇史監督からねお話があったときにもはい、やりますと。
２つ返事で。
そして現場に行ったらこういうかつらだったということを知ってそうなんですかと。
ちょっとしまった、っていう感じですか？それはないですね。
「忍たま乱太郎」の特殊メーク鹿賀丈史さんのシーンをご覧ください♪「あっという間にこの町の」♪「人気ナンバー１の」♪「髪結いになって」♪「しまいました」♪「そして幸丸は」♪「忙しさに紛れ」♪「いつしか忍びの仕事を」♪「忘れていったのです」
笑い声
すごい。
すごい、なりきっている。
これはね、台本はねずっとせりふだったんですよ。
監督が鹿賀さんこれを歌ってくださいって言われて歌うんですか？歌うんです、って。
曲はどうするんですか作曲家をつけますけど、どうします？って言われたんですが結局、自分で作曲して。
その場で？練習して、それでやったんですよ。
作曲されて。
さすがミュージカルスター。
すてきなものを。
カリスマ髪結い師斉藤幸隆という役です。
原作をはるかに超えていますね。
なぜこの役を鹿賀丈史さんにと思われたんでしょうね。
変だからじゃないですか。
変だけど歌もうまい。
あとは「怪物くん」の怪物大王をやっていたり「西遊記」の妖怪の役をやったり子どもが見る作品だからとおっしゃいましたけれどどうして特殊メークはやってみたいと？子どもってやっぱり正直ですからつまらないとそっぽを向きますしね。
集中しませんよね。
そういう意味で子どもが喜んでくれるというのは、自分が芝居をするうえで大事なことなんですよね。
だから子どもたちが見るものというのは出たいんです。
大人は我慢してくれますけれどね。
子どもから評判は聞かれたことありますか？この髪結いの。
変だったと思っているんじゃないですかね。
今後もどんな特殊メークをして登場するか楽しみにしたいと思います。
続いては総合テレビ、このあとの番組、ラジオテレビ欄ラテ欄でご紹介します。
今夜です。
７時３０分の「クローズアップ現代」です。
神戸で痛ましい事件がありました。
地域で子どもたちをどうやって守っていけるのか考えます。
夜１０時「歴史秘話ヒストリア」家康は１６人も子どもがいたんです。
それがなかなか、天下人家康といえども子育てはなかなか大変だったというところにスポットをあてています。
ご覧ください。
お楽しみにどうぞ。
視聴者の皆さんからの質問メッセージです。
新潟県の方からです。
久しぶりのＮＨＫドラマご出演で放送を指折り数えて待っています。
「昨夜のカレー、明日のパン」では劇中で歌も披露されるとのこと。
ミュージカル？さわりだけでも披露してください。
そのシーンに合った歌をなぜか歌うんですよ。
これもなぜかなんですけれど第２話では…ちょっと歌ってみましょうか。
拍手
♪「夜空の星に祈りをささげ…あふれていた」
拍手
よくすらすらお歌いになれますね失礼ですけれど。
恥ずかしいです。
私は歌詞って覚えられないんですけどコツはありますか？覚えるの大変ですよ。
いろいろなシチュエーションで歌ってるんですよね。
酔っ払って歌ってるところもありましたね。
小倉一郎さんとデュエットしていました。
続いて東京都の方です。
「ジーザス・クライスト・スーパースター」のときからのファンです。
魅力的な声を保つ秘けつはあるんでしょうか。
のどのケアはどうしていらっしゃいますか？やっぱりかぜをひかないこと。
あとは吸入などをこまめにやることですね。
お酒を飲んで歌わないことですね。
歌いたくなっちゃうけれどもねそれはだめですね。
それから埼玉県の方です。
気分転換するときにどのようなことをされますか？そうですね、僕は寝ちゃいますね。
どこでも寝られるんですか？寝ることがとても好きなんですよ。
忙しいと、ゆっくり寝られませんものね。
埼玉県の方です。
神奈川県の方です。
いつもすてきな鹿賀さんですがいつまでも若くいられる秘けつは何ですか？自分では若いとは全然思っていないんですよ。
軽い運動をして腹八分目なるべくよく寝ること。
本当、大事。
シューマイに関するメッセージもきています。
シューマイ、私は酢にからしを溶いて食べます。
お酢ね。
「昨夜のカレー、明日のパン」楽しみにしています、今までのイメージして鹿賀丈史さんとは少し違った役柄とぼけた感じがすてきですということです。
神奈川県の方です。
鹿賀さん、すてきな声背筋のピンと伸びたりりしいお姿もう大大大好きです。
やわらかい自然体な演技の中から力強さや温かさがじわじわと胸に迫ってきますということです。
ドラマ楽しみにしていますということです。
本日のゲストは鹿賀丈史さんでした。
2014/10/01(水) 13:05〜13:52
ＮＨＫ総合１・神戸
スタジオパークからこんにちは　鹿賀丈史[字][双]

ミュージカルも鉄人も　俳優生活４１年を語る　ゲスト：鹿賀丈史　司会：伊藤雄彦アナ、竹下景子

詳細情報
番組内容
双方向データ放送番組。テレビのリモコンを使って、ゲストに関するクイズやアンケートに挑戦！気になるゲストの生トークにあなたも参加しませんか？テレビをネットにつなぐとさらに楽しめます。
出演者
【出演】鹿賀丈史，【司会】竹下景子，伊藤雄彦

ジャンル :
情報／ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー／教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード（ステレオ）
サンプリングレート : 48kHz

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