趣味の園芸ビギナーズ 夏を楽しむトロピカルプランツ「不思議な魅力 食虫植物」 2014.10.01

(テーマ音楽)何だ?これ。
不気味な形〜!うっ動いた〜!?食虫植物っていうんだよ。
こんな不思議な植物を自宅で育ててみませんか?ユニークな食虫植物の魅力を紹介してくれるのは…食虫植物はその名のとおり虫を食べる植物。
湿地や山岳地など栄養分の乏しい土地に自生しているから栄養補給するために虫を捕らえるようになったと言われているの。
虫の捕まえ方は植物によってさまざま。
葉の先にある腺毛から粘液を出して虫を捕らえる…サラセニアやウツボカズラは落とし穴式の仕掛け。
葉が袋状になっていて中に落ちた昆虫は二度とはい上がれないの。
虫は中にある消化液で溶かされちゃうのよ!どれどれ…。
うわっ!?アリが落ちてる!よく見ると胃袋みたいな形だ…。
ハエトリグサは挟み込み式。
葉の内側にセンサーのようなものがあって触れると葉が閉じて獲物を挟む仕組みになっているの。
ユニークな形のものが多いでしょ。
待て待て〜っ!あらやだ。
虫なんか捕まえてどうするつもり?もちろんハエトリグサの餌だよ!餌をやらなくても大丈夫なのよ。
えっそうなの?食虫植物だってちゃんと光合成できるから適度に日に当てて水を切らさなければ育てられます。
栄養になるのは日の光。
ウツボカズラとハエトリグサは弱めの光が好きだから半日陰に置きましょう。
もう一つ欠かせないのは水。
ほとんどの食虫植物は湿気が多いところに自生しているから水を切らさないようにします。
湿気を保つためにも霧吹きで葉にもしっかり水をやってね。
特にハエトリグサは乾燥が苦手。
鉢を1/3ほどつけます。
食虫植物が育てられるなんて楽しいなぁ〜。
ウサギ君。
うん?何度も触ると弱ってしまうから気を付けようね。
自然界ではハエトリグサの葉が閉じるのは一生に数回の事。
むやみに触ると弱って枯れてしまう事もあるから注意してね。
食虫植物に肥料はほとんど必要ありません。
ただしウツボカズラの袋を大きく育てたい時は…「夏を楽しむトロピカルプランツ」。
テキストも是非参考にして下さい。
次回からは新シリーズ「秋からはゆっくりガーデニング」です。
2014/10/01(水) 12:50〜12:55
NHKEテレ1大阪
趣味の園芸ビギナーズ 夏を楽しむトロピカルプランツ「不思議な魅力 食虫植物」[字]

ひょうたんのような補虫袋を持つウツボカズラやサラセニア。補虫葉を閉じるハエトリグサ。観察しながら楽しめるのが食虫植物。生育期の肥料やりなど栽培方法を解説。

詳細情報
番組内容
熱帯植物で夏を満喫する方法をシリーズで紹介する。今回は観察しながら楽しめる食虫植物。ひょうたんのような補虫袋を持つウツボカズラやサラセニア。補虫葉を閉じるハエトリグサ。虫は捕まえて与えるのか?毎日触ってもよいのか?疑問に答えつつ、生育期の肥料やりなど栽培方法を解説する。
出演者
【講師】園芸研究家…小川恭弘,【語り】伊瀬茉莉也

ジャンル :
趣味/教育 – 園芸・ペット・手芸
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0x0808)
EventID:8771(0x2243)