八方・陣内・方正の黄金列伝【品川庄司の喧嘩芸人人生…喧嘩の証拠(秘)映像公開】 2014.09.14

私お父ちゃんに手、連れられて行ってましたもん。
はあ。
今回のナンバー1の諸説は、3つともユウリョクということで。
われわれの、ちょっと関西人としては。
誇り高いですね。
と思いますけれども、ぜひと
(八方)こんにちは。
(陣内)さあ始まりました。
『黄金列伝!』でございます。
今回もですね心斎橋にあります「大成閣」さんにお邪魔しております。
今回のゲストはですね。
ゲストは?もちろん実力がものすごいあるんですけどもちょっとコンビ間に難有りというか。
(方正)かなり噂は聞きました。
そうですね。
こいつらを2人にしたらすぐつかみ合いのケンカするって。
猿みたいやなって。
今ね…。
ヤバイな。
その様子を見てみましょうか。
ヤバイな。
ええっ?この2人。
さあ。
この2人でございます。
どんな感じよ?多分ね仲悪いんやなく仲良くする理由がない…。
いやいや。
まあでもやっぱある程度ね大人になってきましたんで。
うんうん。
2人もね。
そうやな。
だからそん時のことをやっぱ聞きたい。
深〜く。
じゃあいきましょうか。
今日いっぱい聞きましょ。
待ってますんでいきましょうか。
はいいきましょ。
さあ本日のゲストはこちら!品川庄司の2人ですお願いしま〜す!
(庄司)お願いします!
(品川)おはようございます。
ねええらいにこやかな感じで。
待ってましたね。
作ったように。
いや作ってないですよ。
何よ?その…。
前フリ聞こえてくるから…。
そういうのはいらない!恥ずかしい恥ずかしい。
芸人たちがこれまでの天国と地獄を赤裸々に語り徹底的にその人生を掘り下げる『黄金列伝!』
今回は…
カットー!
芸人のみならず映画監督としてもその才能が高く評価されている品川
人気アイドル・ミキティと結婚後も筋肉芸人として独自のスタンスを貫く庄司
そんな2人の芸人人生は実は…
そのケンカの様子が残った過去の…
そして庄司が人気アイドル…
さらに…
今日は結成19年。
品川庄司の芸人人生を丸裸にします!
あらためて今日のゲストはですね品川庄司のお2人です。
お願いします!
(2人)お願いします!八方師匠から見てどういうコンビのイメージですか?いやどういうてまあ言えばホントに近代的なセンスのある…。
おおっはいはい。
まあ寄席芸人とは思えないような感覚。
あ〜なるほど。
ただなかなかねバイオレンスな19年歩んでますから。
彼らもかなりコレがすごいと思う。
いやそうですよ。
今日たっぷり聞きますからね。
いろんな喋ってないことも。
(2人)はい。
まずはですね皆さんに品庄のね一応芸歴ということで。
どこや?東京NSC第1期生なんですよね。
(庄司)はい。
でまあ一応ガレッジとか大阪ならランディーズや笑い飯・西田とほとんど同期かなという。
まあいうても19年やってきましたけども。
はい。
まずね品庄のいつもあります「幸せ・不幸せグラフ」多分激しいと思いますから。
激しいよきっと。
1995年からですね2000年まで見てみましょう。
こちらです。
え〜2人とも幸せ度が50ということでこの時の写真もございます。
品庄の。
このようなね。
うわ〜っ。
何?この品川のニキビ面。
汚っ!
(庄司)これダメですね。
汚っ!品川も…庄司いくつ?19で入って二十歳でデビューなんで。
で品川が3つ上やもんね。
(庄司)19二十歳のあたり。
24デビューです。
それ今まで知らなかったんですけどまず何してたの?ここまで。
中退して7年フリーター。
(品川)はい。
僕何か一時期ね…。
そん時にホントに有線でダウンタウンさんの漫才が聞こえてきて。
は〜。
でダウンタウンさんに猛烈に憧れてしばらくして東京でも見れるようになって。
ほんでNSCが決まったと…ありますよっていう。
それだからもっと…5年後ぐらいですね。
ダウンタウンさん見てから。
引きこもりしてたん?僕一時期そうですね。
初めて聞いたで。
病んでた時期です。
病んでた時期があるんですよ僕。
病んでた時期ですよ。
ホンマ!?嘘つけ!お前そんなんあんのか?お前。
あったんです。
空白の1年間みたいな。
何歳ぐらいの時?品川が。
10だから…7とか8とか。
もうホントに…。
昔の友達の連絡先も全部破り捨てて。
当時は。
へえ〜。
品川は…
そのキッカケの1つに…
…ということがあるようで
一応孫ですけど。
うん。
知ってた?それもこのへんから振り返ると…。
知ってました。
山野愛子の美容の神様の孫やねんで。
美容の神様の孫なんですよね。
パーマを持ってきた人の孫です。
そうや。
ホントか!?って思ったんですけど。
あそうおばあちゃん。
すごいな。
品川の祖母は日本美容界の第一人者…
その息子と美容家のマダム路子さんとの間に品川が生まれたのですが幼くして路子さんが人気小説家と…
当時…
僕が2歳か3歳かなんかでもうそれこそ電車の中吊り広告に…。
…みたいなのブワーッて書かれてたんですよ。
自分の実のお母さん。
(品川)はい。
へえ!すごいよね。
いやすごいよね。
面白いよね。
すごいですよ。
どう思うの?やっぱりお母さんの不倫がバーッて出てたら。
いやそんなのは感じてなかったんですけど最近ね吉田豪って変なヤツいるでしょ?インタビュアー。
あれが…。
変なヤツって言うな。
変なヤツではない。
相手の事を調べに調べて調査に調査を重ねてインタビューするっていう吉田豪っていう男がいて。
その男が…。
書籍化してた。
それを吉田豪が僕の目の前で読むんですけど…。
いやそんなもんよく書いたなと思って。
オカンの生々しい。
すごいなマダム路子。
俺42になっておふくろのエロ小説聞かされると思ってなかったですよ。
一方…
庄司は二十歳でNSC。
あそうなんや。
ええっ!俺ヤナセ…。
でも庄司は庄司で何でヤナセ辞めてNSC行った…?芸人になりたいなっていうのはぼんやり…学生時代からあったんですけど無理だろうなって思ったんですけど。
高校卒業して就職して同期が集まる会みたいなので大卒の人とかも集まっててその中にいたらこれはもう…出世無理だなって思ったんですよ。
なるほど。
(品川)なんかね…。
お前も引きこもってた!?トイレかいな。
そして2人は…
その品川庄司のNSC時代の漫才の映像がありますんで。
もう恥ずかしい…。
わ〜っ!はい恥ずかしいと思いますけどまずそちらをご覧下さいどうぞ。
これはキツイわ。
やっぱりちょっと体動かさなきゃいけないなと思いまして。
ラジオ体操。
ラジオ体操はダサいやろ!ラジオ体操って。
ダサいのは第2まで。
第2までってラジオ体操第2までしかないでしょ。
ちゃんと続きがあるんですよ。
今日教えるの今日庄司君に教えるのラジオ体操…。
お願いします。
いきますよ。
はい胸を…あっ…。
すいませんでした…最初からいきます。
ちゃんとしてよ。
はい腕を大きく上げて背伸びの運動!1234…。
気持ちよくなってきた。
いいじゃないですか。
背伸びの運動!1234…。
久しぶりにやるといいね〜。
567…背伸びの運動!いつまでやらせるんだよ!煩悩の数だけやって。
108つも数えるのか?ハハハ!いやいやホントに。
圧がすごいな。
ボケ…ボケこんなやのにガーン!いって。
今やったら面白いかもしんないですね。
NSCの教室での漫才…
その理由は…
あれはあの…。
(笑い)どうやったの?品川は。
だからある時期から…。
いい方?いい方に選ばれて…。
10組ぐらいだけ選ばれる。
それはオーディションで…こいつらちょっと芽があるなと思ったら選ばれんねや。
で終わった後に基礎コースのやつがワーッと入ってくるんすよ。
一応同期やろ?同期なんすけど基礎クラスのやつが入って来て帰りゃいいものの…。
えぇっ!?お前すごいな。
お前…マジか?だって売れてないやろまだ。
品川でもその時にさどういう気持ちで言うてんの?ホンマに。
ボクね…。
(笑い)
その後2人は晴れて芸人デビューを飾るのですが幸せグラフを見ると仕事が無く下降線
さらに2人はこのデビュー後から激しいケンカを繰り返し芸人の間でも最も有名な仲が悪いコンビだったのです
ちなみにケンカはどの辺りからしてたん?品庄。
一方的やん庄司が毎回一方的に言われてんの?そうっすね。
ネタのことに関して…。
どういうことで…庄司そんな人をイラッとさせるようなことせぇへんやん。
庄司そんな別に…。
でもそうやな〜俺も庄司にイラッとさせられたことないで。
そんな物腰も優しいしさ。
他の人にはそうかもしれないですけど…。
言うわ!「ありがとうございます」ってコンビに…。
他の人には俺には…ネタを書いて持ってってんのに「あぁ」…。
そらコンビやったらそうやろ。
それはね…。
ハハッ!それはそうちゃうの?コンビやねんから。
(笑い)やかましいわ。
持ってくんなそれを。
料理作ってもらって「おいしい」とか夫婦関係と一緒でせっかくネタ書いて…。
「ありがとう」って言うか?ボクね細かいこと言いますけどね当時書院のねこんな重いパソコンをねあワープロをね持ち歩いてそれでカタカタネタを打ってそれを俺がプリントアウトして俺がコピーして俺がホッチキスしてこいつに渡してんすよ。
こいつ後覚えるだけですよ。
まぁまぁ…そうかそうか。
そこで「ありがとう」も言わない俺はだから当時から…。
それ言えや。
言ってくれりゃいいじゃん。
ところがコピーもホッチキスも俺ですしもっと言ったら紙代あれも自分で買ってますからね。
ずっとやったらバカになんないっすよ。
渡したら「あぁ」みたいな。
よく言われてたわこれ〜。
細かいわ。
(品川)ほんで…。
ギミギミシェイクの振り付けを「ギミギミシェイクだっけ?ギミギミシェイクだっけ?」っていうのを俺がネタ書いてる横で金成と「キャキャキャ」ってやってて…。
って言ったらこいつ普段タメ口なのに…。
敬語使うんすよ。
なるほど。
それがまたカチンときたんや?それで「また暴力だ」つって。
また暴力…。
暴力ふるわれてたん?ホントに早いんですよ。
ウワーってキレ出したらもうここにいるんすよ。
あそう。
(庄司)早いっす…。
マウントポジションですからね。
それで庄司はどうすんの?ごめんすいません。
いやだから…。
いやまぁでも…。
ああ「ごめんなさい」が…。
だからバン!って殴られて「ごめんなさい」って言うと止まるっていう…。
「ごめんなさい」って言わないんですもんだって。
そやけどそんなんが続いたわけなんやろ?そっすね。
ケンカは多かったですね。
聞いてるだけじゃ分かんないでしょ?分からん。
実はですね何と…。
えぇっ!?
(庄司)ホントやだ。
いつか笑える日が来ると思ってたんだけど。
もう笑えるでしょ。
このVTRホント笑えないんすよ。
(庄司)気分悪くなるんだよ。
2人のケンカの様子見てみましょうどうぞ。
事の発端は…
…したことがきっかけ!
それでは貴重なケンカの映像じっくりとご覧ください!
あなたの言い分がおかしいからですよ!そうでしょ?なにマジギレ…。
マジギレですよ!マジギレを…。
ホントにマジ…。
ホントに僕はキレてますよ。
あなたがキレてなくてもキレてます。
何で何でキレてんすか?あなたの言い分がおかしい…僕は設定を発表したわけですよ。
ねぇ!この品庄組んでネタを書いておもしろく広がるように…ネタ書いてこいと!「さらし者みたいじゃないですか」。
芸人は端っからさらし者だっつんだよ!そんなことだったらもう考えなくていいよ!俺が一生ネタを書くよ。
そんで俺の言う通りに動いてろ!もう終わり!今週は。
何ですか?ほらその返しもおかしいじゃん。
俺キレながらもテンション上げて言ってんじゃん。
テンション上げて言い返してきたら面白く広がる。
「これでいいのか?」何だそれ!何だよ!何だよ!
(品川)何だよ!おかしいだろ。
(庄司)俺キレてないもん全然。
(怒号)これはすごいわ…。
(笑い)ほら。
ほら全然…。
全然笑ってなかった…。
俺笑うてたよ。
(笑い)すごいな!熱いわ。
品川めちゃくっちゃおもろい!これはおもろいって…。
だからいつも一方的に殴られっぱなしだったんで俺も結構前のめりに行ってるんすよ。
行ってるな。
こん時は初めてこいつが「何だよ!」ってなるんすよ。
でも人のこと人生で殴ったことないんでしょうね。
3本指で俺のここをキッ!って引っかいて。
ブッチャーか!ブッチャーみたいなことすな。
2人ともうわ〜ってなって…。
珍しないですか?八方師匠こういう若手…若手じゃないですけど。
でも笑いでケンカしてるわけやもんな?物言わんようになることはあるからな。
だいたい物言わんようになんねんけどね。
ここへですね2人のケンカを止めに入ったという先輩芸人からお話を聞いてますんでどうぞ。
(遠藤)こんにちはココリコ遠藤です。
品川庄司の…
僕らの…番組の。
であの…。
そんな勢いやったんすよ…。
これは…あかんぞと思って。
今から仕事やから…。
みたいな感じで。
「はいはい手ぇ出して手ぇ出してはいはいはい…仲良し仲良しはいはい。
これで品庄仲良し。
じゃ行こう」みたいな感じでやったと思うんすけど…。
すごいしょうもないことやと思うんすよ。
何回かあったような気ぃすんな。
これ覚えてますか?これだから…。
あのラジオの後?後です。
ここに傷できてたんです。
ホントに。
あの庄司のこれが。
庄司の3本線がアディダスのマークみたいに。
かっこよく言うな。
その後あれから前説で行ったんや2人。
そうなんす。
ココリコさんの番組で。
で遠藤さんが…。
…って言ったら遠藤さんが…。
(笑い)
…2人。
「解散」を考えたことは無かったのでしょうか?
解散は庄司考えへんかったん?こんだけケンカされてっていう…。
いや解散って…。
「させられるんじゃないか」?アッハハハ…えっ!?殴ってた方じゃないよね?それはどうや…品川は?1回だけありましたけど。
(笑い)アハハハ…。
それ…もっと後!まだ後?えっ?
ひとまず2001年から2005年までの幸せグラフに戻りましょう!
こちらです!さあこっからですよ。
品庄が…2000年をまたいで2002年にかけてグ〜っと上がりましたけどこれはなぜこんなに上がっていったんですか?これはね…ネタ番組とかにも出演させて貰って…徐々に。
いわゆる第一期品庄ブームが来たという事ですね。
そうですね。
『品庄内閣』。
『内閣』とか…。
はい。
深夜に…
では…
どうだったのでしょうか?
やっぱこの時はどうなの?2人は…いい感じでいってたの?でも…。
はい。
このへん…ずっと。
ほぉ〜。
(品川)「テレビに出てんだからもっとこうしろよ」とかっていうのもありましたし…。
それ庄司が逆に言うことはないの?「品川あそこはあれだろ?」とか。
「何であんな言い方したんだ…」とか。
ないですね。
何で隠れんねん今!何で俺に隠れてん…ハハハッ!ハハハッ…。
今まで一回もない?
(品川)俺に何か言ったことって…。
あっ…いっ…あっ…無いですね。
お願いしようとした事はあった。
(笑い)でも…。
何やねんそれ。
「殴らないでくれ」って。
な…なんかもうホント嫌だったんですよ!殴られんのが。
いやそりゃ嫌やわ。
いや俺そんな…定期的に殴ってたわけじゃないですよ。
そう思うよ。
急に来んねやろパン!って。
こっちからしたら…。
ああ〜。
いや僕ね…。
あの時のあれとあれとこれとこれと…みたいなのブワ〜って出るんです!女や女やもう。
ホンマに女やな。
彼女やんもう。
うわ〜っ…そうか。
だから言ってることは正論なんでだから言ってくれるのは良いんですけどそっから…。
もうパンチはやめてくれと?それ一回だけ言おうと思ったんですよ。
デビューから5年ほどで大ブレイクした品川庄司。
では2人は当時…
この品庄がですね…仕事が増えてきまして勢いに乗っていた当時の2人をよく知る後輩芸人にお話を聞いています。
どうぞ!はい。
この品庄がですね…仕事が増えてきまして勢いに乗っていた当時の2人をよく知る後輩芸人にお話を聞いています。
どうぞ!はい。
(綾部)どうもこんにちは。
ピース綾部です。
品川庄司の…
…ことが多かったそうですが
ではまず…
仕事に対してもうとにかくもう…。
何人か…そこの…。
…っていう風におっしゃってたんですけど。
…っていう。
もう戦場に…。
「いいか」って言って…。
他のヤツらの…あれは聞くな…。
どうも何かもう…。
品川さんは…はい。
では一方…
庄司さんはね…もう。
…って言ってましたけど。
…とかっていうのを膨らましてましたね。
よく鼻をほじるんですけど鼻ほじって何か…。
…とかって言ってましたけどね〜。
(笑い)何だよそのエピソード。
ハッハハハ…。
腹立つでしょう?いや可愛い。
可愛いやん。
何かあるだろ〜。
でも確かに…。
俺も…俺もそのいわゆる…。
正直。
ぶっちゃけた話。
「あっ。
品川おんねや」って。
嫌でしたね。
うん。
えっ?…何が嫌なん?いやいや…。
いやほんまに。
ギラギラしてるから?いや何かタイプが違うから全然いいんですけどもうやっぱりいうても同じ若手が出るじゃないですか?その当時次課長とか品川とかやっぱり…。
肉食すぎてもう残ってないんです!行ったら何も無いんですよ。
あ〜でも凄い褒め言葉やね。
それはね。
そうそう。
だから僕は嫌やったんです!うわ〜品川も河本もおんねや〜っていう。
おお〜っ。
僕はメッチャ嫌やったんですよ。
(庄司)へぇ〜。
でもそれはもう凄い分かる。
戦ってるなこの人みたいなんは。
何かまあ…。
(品川)…っていうのもあったし。
アッハハハ…。
当時こうグッとはなってました。
もうオレは1人でやるからお前も「行け!」っていう時には「お前行って来い」と!
(品川)はい。
でもやっぱり当時はそれなかったらダメですよね。
八方師匠の時はどうなんですか?いやいや…どうなんやろね。
やっぱりこう…。
僕は…。
まあでもそうですね。
当時まだみんな売れかけて誰が売れるか分からん状態の番組が多かったんでそこでの食い合いみたいな感じやったんやもんね。
(庄司)そうですね。
「絶対売れたい」というのと「売れたらええな」というのとがあるんでしょうね。
あ〜。
いや「絶対売れたい」ってすっごい分かりましたもん!うん。
だけどねこれね…僕あんまり言わないんですけどね。
(笑い)言われてましたから。
ああそう。
ただね僕が教えた方が授業がわかりやすいと思うんですよ。
どういう事ですか?例えばあの…「1192
(イイクニ)作ろう鎌倉幕府」とかあったじゃないですか?あっ。
年号の覚え方ですね。
覚えにくいでしょ?いや十分覚えやすいですよ。
僕が教えた方が絶対覚えやすいんですよ。
どうなるんです?みんなで力を合わせて1192
(イイクニ)作ろう!鎌倉幕府!言い方じゃね〜か!
(笑い)本当に本当に794
(ナクヨ)うぐいす平安京!
(笑い)鬱陶しいですけど!何で来てくれなかったの?待ってたんだよ室町幕府。
年号関係なくない?
(笑い)
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだった2人…
しかし幸せグラフを見ると2005年に下がっているのですがこの訳は?
2005年に向けて下がりましたけどこれは何があったんですか?
(品川庄司)これは…。
多分M−1に出たけど。
まあ自分らの中ではここに…。
本命って言われてたもんね。
テレビの人気者としてM−1に出場するものの結果は4位。
当時の2人にはショックが大きかったようで…
ド頭に…。
ド頭に噛んで…。
M−1の晴れ舞台で…
その夜…
その時の…
噛んでしまってもう申しわけないと思ってメール送ったんですよ。
その日に?その夜に。
品川に?品川に。
そしたら…。
何かM−1グランプリの賞金が1000万だったから1億稼げるヤツになればいいじゃんっていう。
まさかそんなん来ると…。
来るとは思わなくて感動してたんですけど。
稼いでねえわ!稼いでねえわ。
稼いでるな。
1人で億稼いで…。
稼いでねえわ。
さあ!このあとの…
ではその幸せグラフを見てみましょう
さあ2006年から現在いきましょうこちらです。
品川がですねグッと2006年から上がりまして。
庄司がね落ちて…ここで初めて二手に分かれましたね。
ハハハ!人生が。
めっちゃ落ちましたよ!まず品川これは何ですか?2006年から2007年にかけて。
それはもう先ほどの庄司の話じゃないですか。
僕は『ドロップ』とか小説書いて。
で映画化決定漫画化決定とか。
品川が書いた…
30万部のヒット作品に
さらに…
…という大ヒット
「俺は不良だ〜!!」
そして品川自身が…
これまたヒットし品川は芸人のみならず…
「よっしゃ〜」それがもうスゴかったでしょ。
ぶっちゃけ。
そらそうやわな。
おかしいやろお前とこ入ってきたら。
そうですね。
僕ね一回聞いたことあるんですよ。
当時の番組で…。
言えないですけどビックリしましたもん。
月収ですか?月収です。
それはその印税で?でも映画あって…。
映画はねたとえば興行成績20億!とかっていうと僕がまるで20億もらってるみたいだけど。
あそうなん?お客さん何万人動員で…。
関係ないです。
ボーナスとかないんですよ。
へぇ〜そうなんや。
品川はこの春…
「救急車なんて奪えるわけないやん」「サイレンを鳴らして走れば警察の包囲網は突破できる」
こちらも各方面から高い評価を得る作品となったのです
カット!オッケー!・オーケー!・
(品川)よけながら行って…。
・この時にパン…・でバチン。
ドンドン…。
では…
映画に出演したこの方に聞きました
(小杉)どうもこんにちは…。
映画で…
…をしたブラックマヨネーズ小杉
「おいそれ以上近付くなよ!」…っていう感じですね。
もうその…。
「いやまあまあ…」みたいな感じで。
褒められ慣れてないんで褒められてる時の筋肉の使い方…。
ハハハ…。
顔変になってたもん。
(笑い)上手くないよ。
…を受けているとき庄司の幸せグラフを見るとどん底の状態
この時まさしく…
…の状態となったのです
これ下がってるのは勿論仕事がなくなったって事?
(庄司)仕事なくなって。
ホンマに品庄での仕事もなかったんや。
なかったです。
でもうホント…。
ピンの仕事が増えましたね。
クイズとかそういう…。
収入は?あら。
何してたん?これ。
この時代で。
だからもう…。
そう。
今の奥さん…
ミキティは当時…
そうやな。
いい時期に出会ってると思うで。
いやでも…。
だから仕事が無いからミキティと付き合えたんだって。
どうした?俺でもホント仕事無かったもん。
だから。
だから…。
仕事が無かったから!そうなの?そうか?でもその流れじゃない?あの〜…渋谷で。
何か淳とおって…。
淳さんが見つけて…。
…って言って。
悪ノリで。
で僕が追っかけて行って…。
そっからの出会い。
じゃあヒマやったからやな。
ホンマにヒマやったから。
忙しかったら行ってないから。
だって何回メール送っても無視されてメール送って無視されてで何?10回に1回とか返事がきてみたいな。
へぇ〜そっから?そっから始まってですね。
言うたらアカンもんね世間に出てたけど。
フライデーされたけど言えない。
ルールとしては。
だからいじられるのは…。
はい。
それカットされていくんや?「分かりました」って言って…。
「言ってやりました」ちゃう。
アカン言われて…。
だってね「あの噂の人とはどうなんですか?」って言われてもこいつ答えようがないんですよ。
だからフガフガするしかないんですよ。
ないよな。
だから僕は「あのミキティの事ですか?」「やめろ」。
パン!で終わるじゃないですか。
それが笑いになるもんな。
そうなんですよ。
でもだからその…噂になったでしょ。
あ〜ありましたね。
噂にはなってるけど…。
ミキティが犬連れてきて。
ミキティは知らん顔するんですけど犬がもうこいつになついてるから。
こいつのまわりで…。
こいつもう犬こう来てんのに…。
(笑い)バレる!バレる!と思って。
と対照的な生活を送っていたこの時代の2人
実はこのとき…
果たして…
そこでまた大ゲンカが!
品川庄司が…
そのきっかけとは?
「めちゃイケ!」でね。
要は「めちゃイケ!」サイドとしては…。
その日何か俺がケンカのテンションならなくて。
こうニヤニヤしてたんですよ。
「いや何しに来たんですか?関係ないでしょ」みたいな。
言ったらディレクターが何とかケンカにさせたいからこう煽って。
あディレクターが出したんや。
分かる。
それは芸人みんなそうでしょう。
でこいつそれを一番知ってるはずなんですね。
僕が数々の場所で「面白くない」って言われて大暴れしてるのを。
そいつが「面白くない」って言ったもんだから「オラ!」なって。
相撲みたいのやらされるんですけど粉が舞うでしょ。
その粉の中で…。
庄司は書いたの…言わされたんでしょ?そうですそうです。
って言ってケンカを吹っかけるセリフです。
そしたらもうやっぱりこう言われたくないからカチンときて取っ組み合いなって…。
もうマジで。
マジやったんや。
(品川)粉の中でね。
なんでやねん…。
芸能界一小っちゃい声で「殺すぞこの野郎」。
(笑い)ほんでピンマイクバーッ外して…。
そうですそうです。
えそこで?その場で?そしたら加藤さんとかが…。
(笑い)難しいな〜。
完全に俺だけが間違ってます。
ホントに。
そらそうや。
今聞いてもそうやもん。
ではそのケンカの後2人は…
「俺は会いたくない」って。
その事件の後に。
早く入れられたんすよ。
そしたら庄司が来て…。
もうピリついた空気なんですけど。
今まで俺もすごい我慢するとこがあって言ってないこともいっぱいあるしお前も俺に対して言いたいこと一度も言ったことないでしょって。
だから言い合わないからこんな事になってるんだと思うと。
その話し合いを今日はしようと。
何か言いたいことあったら言ってって言ったら…。
そこで言うたん!?「今!?」。
すごいタイミング。
「ウソでしょ!?」と。
そうなったら怒りがフワ〜ってなって「おめでとう」と。
(笑い)でも良かったんや。
そのタイミングで言うて。
「いつから…暮らし始めるの?」。
すごいタイミング。
激しい…
今ではそれぞれのキャラクターを生かしながら…
ではそんな…
では品川どうぞ。
庄司に言いたいこと。
(品川)入れてくんないんすよ。
嫌がるんすよね。
それはなぜ嫌なんですか?庄司は。
緊張?何に対してですか?たぶんず〜っと品川がしゃべってうんうん頷いて俺は。
反論って何やねん。
どんな会話すんねん!?何か見えないんすよ僕のイメージは。
なるほどそれが嫌なんや。
あと照れくさいっていうのもあるし。
俺前から言ってんすよホントに。
何かそしたら番組とかで話すことになるかもしんないし頑なに嫌がるんすよ。
そこがねこいつのちょっとプロフェッショナリズムの欠如…。
(笑い)またダメ出しや。
ダメ出し始まったで。
では…
品川に言いたいこと何でしょうか?漫才の…。
新ネタの方をそろそろ…。
待ってても来ないから。
そうですよあなた。
脚本とか映画もいいけどどうするんすか?相方のこと考えたって下さいよ。
待ってるんすよ。
子供も生まれてんだからさ頼むよ。
新ネタなかったらな子供も食べられへんもんな。
やっと見に行けると思って…。
その言い方やめろっつ〜んだよ。
最後に2人は今品川庄司の未来をどう考えているのでしょうか?
僕何かもう1回そういう品川庄司が何か番組持つとかっていう流れがもしあるとしたら僕は今もう1回「品川庄司で番組持つぞ」ってグアーッてなったらまた当時のこん時のグーッていうのなるしそうじゃなくて50ぐらいでまた何となくねフワッとそういう風って定期的にチョロッとあったりする…。
50ぐらい…俺らが50ぐらいになった時にそういうフワッとした風の時に少し乗れたらいいなって思うからまあそれまで続けててその背中に風を感じられてるように品川庄司でやってればまあ死ぬまでコンビではいられるかなって。
庄司どうですか?
(笑い)いやでも庄司偉いわ。
僕も1人ではちょっと無理だからっていうのもありますよ。
ネタも書けないしね。
例えば僕も先輩やけど品庄と例えばコンビ組むってイメージするとするじゃない…。
やっぱ才能もあるし僕もツッコミとして「品川書いてくれたら楽やな」と思うじゃないですか。
コンビとして。
絶対イヤ!俺も絶対イヤ。
(笑い)
(笑い)さあ八方師匠。
いかがですか?品川庄司。
僕はね漫才コンビって五分と五分であるべきやというような何かあるじゃないですか。
しかし実際昔もねやはりこう七三とか四分六とか二八とかいてね漫才コンビなんですけどね…。
なるほど。
パワーバランスがしっかりできてるっていう。
そうでないとやはり続かないと思う。
この立ち位置ね…まあ四分六か七三か二八かは知らないですけども。
(笑い)ゼロなわけないでしょ!ゼロって何なんですか。
存在意義がないじゃないですか。
しゃあないやん。
(庄司)何なんすか。
話聞いたら10:0ですけども…。
(笑い)って事でこれからも品庄頑張って下さい!ありがとうございます。
ありがとうございました〜。
(拍手)
車内で2人だけになった時はどのような様子なのでしょうか?
やはり全く会話のない2人
しかし…
いや「いいなぁ」って…。
(笑い)
今日で2人の距離も少しは縮まった…のかもしれません
次回の『黄金列伝!』は久本雅美の人生を徹底解剖!
2014/09/14(日) 16:30〜17:30
読売テレビ1
八方・陣内・方正の黄金列伝【品川庄司の喧嘩芸人人生…喧嘩の証拠(秘)映像公開】[字]

品川庄司…解散寸前!?殴り合いの喧嘩まみれ人生!驚愕のケンカ映像も公開!品川がひねくれた理由…驚きの生い立ちを告白!庄司がミキティとの(秘)生活を激白!

詳細情報
出演者
【司会】
月亭八方
陣内智則
月亭方正
【出演】
品川庄司
ブラックマヨネーズ小杉
ココリコ遠藤
ピース綾部ほか
番組内容
この番組だから話せる爆弾話が炸裂!テレビ初出しトークも満載!

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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