生字幕放送でお伝えします初日を迎えました大相撲の秋場所です。
十両の土俵、東がベテラン若の里今気合いを込めたのが若手の琴勇輝です。
ベテランの若の里気合いを込めた琴勇輝それぞれに歓声が飛んでいます。
もろ手、先手、琴勇輝、一気の相撲琴勇輝の勝ち。
今場所、若の里は十両に戻っての相撲です。
解説は大碇の甲山さんです。
琴勇輝がだいぶ戻ってきましたね。
甲山⇒ひざの大けがからだいぶね琴勇輝の本来の相撲が取れるようになってきましたね。
琴勇輝が勝ちまして十両の土俵ほうきが入って、はき整えられています。
このあとは、初日恒例の協会ごあいさつがあります。
今場所は新大関が誕生しました。
豪栄道。
先頭が鶴竜さらには35歳で新関脇の豪風の顔も見えます。
新三役の千代大龍の顔も見えます。
花道でこれから協会ごあいさつに控えます。
横綱以下、役力士が花道に控えています。
西の花道は鶴竜を先頭に、稀勢の里、その後ろが新大関の豪栄道です。
そして先場所30回目の優勝を果たした横綱白鵬が先頭に東の花道から入場。
拍手
初日にあたり謹んでごあいさつを申し上げます。
本日ここに恒例の九月場所を開催致しましたところ初日早々ご来場くださいまして誠にありがたく心より御礼申し上げます。
今場所、三横綱をはじめ新進古豪の各力士は全力を尽くし気迫のこもった相撲を展開皆様のご期待にお応えできるものと存じます。
何とぞ、千秋楽までご来場の上ご声援を賜りますようお願い申し上げましてごあいさつと致します。
平成26年9月14日公益財団法人日本相撲協会理事長北の湖敏満この秋場所、新しい大関が誕生しました。
豪栄道です。
先場所、2横綱2大関を破ってついに大関昇進を果たしました。
新たな挑戦が今場所から始まります。
今場所の注目はもう1つ横綱白鵬優勝回数が先場所30回という大台に乗せました。
31回目の優勝を目指します。
新大関豪栄道も引き揚げました。
解説は元幕内の甲山親方です。
新大関を迎える場所というのはいいものですね。
そうですね。
特に日本人の大関ですからね。
甲山さんは、豪栄道にどういう期待を持ちますか?やはり優勝ですね。
優勝を目指して大関になりましたから優勝争いに加わってほしいですね。
3横綱を倒して優勝してほしいですね。
本人も優勝ということばを次の目標にきっぱりと掲げています。
豪栄道きょうの初日は先場所優勝争いに加わった高安。
日馬富士が遠藤。
鶴竜は常幸龍。
白鵬は千代大龍の挑戦を受けます。
楽しみが多い秋場所が幕を開けました。
休場力士をお伝えします。
今場所関脇に返り咲いた妙義龍左目の網膜剥離の手術を3日前にうけました。
術後3週間の安静と休養を要するということで1年ぶりの関脇復帰の場所ですが残念ながら初日から休場ということになりました。
豊真将も、右ひざを痛めました。
このあと手術のあと1か月のリハビリが必要という診断が出ています。
この場所全休ですと来場所は十両に番付を下げます。
東龍も右ひざを痛めて千秋楽に休場しました。
右ひざのじん帯損傷ということで今月の5日に手術をして現在リハビリ中ということです。
東龍もこのまま休場が続くと、来場所は十両での相撲ということになりそうです。
十両の土俵では舛ノ山が休場です。
もともと痛めていた右ひざの状態が回復せず先場所も思うような相撲が取れませんでした。
右ひざ反復性脱きゅうで先月手術をしまして、このあと、1か月のリハビリが必要ということです。
西十両7枚目ですからこのまま出場がないと幕下陥落というおそれもあります。
楽しみが多い一方で関取4人がけがで初日から休場ということになりますと平成16年の夏場所以来およそ10年ぶりということになります。
十両は残り3番です。
先場所11勝をあげた土佐豊そして平成22年夏場所以来となる十両の土俵です、臥牙丸。
両者の対戦もおよそ2年半ぶりということになります。
十両では初めての対戦です。
堅治郎が合わせます。
待ったです。
堅治郎が止めました。
臥牙丸の手つきが不十分だったようです。
寄り切りもろ差しから土佐豊が寄りました。
土佐豊の勝ちです。
土佐豊の相撲といっていいですかね。
そうですね。
この大きい相手を受けてそしてもろ差しにして前に持っていくんですからね。
よく大きい相手の突進を受け止められますね。
ひざもサポーターはありません。
完全に今場所は復調したんじゃないでしょうかね、この相撲見るかぎり何しろ差し身がうまいですね、前さばきですね。
この相撲でずっと取ってきたわけですからね。
栃ノ心が十両の優勝候補筆頭ですがこの力士が2番手でしょうかね。
初日白星の土佐豊が勝ち残りです。
きょうの結果です。
西の3枚目の達が勝ちました。
西筆頭の栃飛龍が勝ちました。
十両です。
返り十両の若荒雄勝ちました。
先場所十両優勝の栃ノ心玉飛鳥を寄り切りました。
実力者の土佐豊も寄り切りで勝っています。
このあとは十両2番です。
東十両筆頭の徳勝龍はきょう幕内で鏡桜と相撲を取ります。
先場所8勝7敗と勝ち越した翔天狼先場所千秋楽で惜しくも負け越した7勝8敗の双大竜先場所は東十両の筆頭で負け越して西の十両2枚目で再び返り入幕を目指す双大竜です。
錦太夫が合わせます。
送り出し、双大竜の勝ち。
土俵際しっかりと粘って腰を落として双大竜が勝ちました。
翔天狼は突き押しでいきたかったんですが双大竜は頭でいきました。
それが逆に翔天狼にとってはやりにくかったんでしょうね。
同じように頭でかましてきたほうが翔天狼にとってはやりやすかったですね。
双大竜は下がりませんでしたね。
踏み込みがよかったですね。
双大竜らしいしぶとさ、動きがよかったですね。
式守錦太夫の中入りの触れです。
錦太夫⇒かたや誉富士、誉富士こなた阿夢露、阿夢露この相撲一番にて中入り!今場所三役格行司の木村玉光が、けがで休場ということで十両最後の取組は式守錦太夫が合わせます。
西の阿夢露が十両筆頭自己最高位です。
おととしの新十両の場所で右ひざの大けがをして、5場所全休で序二段まで下げました。
そのあと連続で勝ち越してここまで上がってきました。
阿夢露のリポートです。
勝ち越せば幕内が見えてくると言っていました。
ロシアでテレビの相撲を見ると幕内の中継のみやっていたんですね。
そこに憧れて入門しましたのでやはり幕内が夢ですと言っていました。
けがでずいぶん苦しみましたが幕内に上がってそれで終わりではないと三役を目指すんだという大きな夢がありますので、ここはしっかりと自分の相撲を取りきって夢をつかみたいと言っています。
甲山さんはこの阿夢露どう見ていますか。
両ひざのけがから復帰してきたわけですから特に頑張ってもらいたいんですがやはり実力を兼ね備えてきましたね。
目標が高い位置にありますから入幕は通過点でしかないでしょうね。
押し出しました阿夢露の勝ち。
力強い相撲でした。
前まわしは離しませんでした。
西十両筆頭の阿夢露最初の相撲、白星、好発進です。
誉富士が強引に振ってもきれませんでしたね。
よく我慢して残りましたね。
このあと休まずにすぐに攻めていきましたね。
あそこでいったん休むと誉富士の形になってしまいますね。
休まずに攻めたのがよかったですね。
このあとは幕内の土俵入りです。
初めに東方幕内の土俵入りです。
先導は式守勘太夫。
旭秀鵬
(きょくしゅうほう)モンゴル出身友綱部屋旭天鵬
(きょくてんほう)モンゴル出身友綱部屋蒼国来
(そうこくらい)中国出身荒汐部屋佐田の海
(さだのうみ)熊本県出身境川部屋千代丸
(ちよまる)鹿児島県出身九重部屋逸ノ城
(いちのじょう)モンゴル出身湊部屋玉鷲
(たまわし)モンゴル出身片男波部屋栃煌山
(とちおうざん)高知県出身春日野部屋松鳳山
(しょうほうざん)福岡県出身松ヶ根部屋安美錦
(あみにしき)青森県出身伊勢ヶ濱部屋豊響
(とよひびき)山口県出身境川部屋宝富士
(たからふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋碧山
(あおいやま)ブルガリア出身春日野部屋豊ノ島
(とよのしま)高知県出身時津風部屋高安
(たかやす)茨城県出身田子ノ浦部屋小結常幸龍
(じょうこうりゅう)東京都出身木瀬部屋大関・琴奨菊
(ことしょうぎく)福岡県出身佐渡ヶ嶽部屋60年ぶりに40歳で幕内を迎えました旭天鵬。
そして新入幕、注目の大器、逸ノ城です。
さらには新三役の常幸龍きょう常幸龍は結び前の取組で、横綱鶴竜に挑みます。
見どころがたくさんあります。
今場所、秋場所。
東方にかわって西方の幕内の土俵入りです。
先導は木村玉治郎。
鏡桜
(かがみおう)モンゴル出身鏡山部屋時天空
(ときてんくう)モンゴル出身時津風部屋隠岐の海
(おきのうみ)島根県出身八角部屋佐田の富士
(さだのふじ)長崎県出身境川部屋貴ノ岩
(たかのいわ)モンゴル出身貴乃花部屋北太樹
(きたたいき)東京都出身北の湖部屋栃乃若
(とちのわか)兵庫県出身春日野部屋荒鷲
(あらわし)モンゴル出身峰崎部屋千代鳳
(ちよおおとり)鹿児島県出身九重部屋魁聖
(かいせい)ブラジル出身友綱部屋勢
(いきおい)大阪府出身伊勢ノ海部屋大砂嵐
(おおすなあらし)エジプト出身大嶽部屋嘉風
(よしかぜ)大分県出身尾車部屋遠藤
(えんどう)石川県出身追手風部屋照ノ富士
(てるのふじ)モンゴル出身伊勢ヶ濱部屋小結千代大龍
(ちよたいりゅう)東京都出身九重部屋関脇・豪風
(たけかぜ)秋田県出身尾車部屋大関・豪栄道
(ごうえいどう)大阪府出身境川部屋大関・稀勢の里
(きせのさと)茨城県出身田子ノ浦部屋満員のお客さんから大きな拍手が鳴りやむことがありません。
注目の力士が次々と登場してきます。
新小結、新三役の千代大龍。
きょう結びの一番で横綱白鵬に挑みます。
そして35歳2か月戦後最年長の新関脇の豪風。
豪風の後ろが今場所最大の注目、新大関の豪栄道。
大阪からは44年ぶりの新大関。
注目の初日、きょうは高安との対戦が組まれています。
見どころたくさんの東西の幕内力士の土俵入りが終わりました。
ただ、残念なのは初日、関取4人休場です。
関脇の妙義龍が左目の網膜剥離。
東の前頭13枚目の豊真将が右ひざ。
そして西の前頭14枚目の東龍も同じく右ひざ。
十両西の7枚目の舛ノ山も右ひざを痛めまして4人が休場です。
初日、関取4人が休場というのは10年ぶりということになります。
正面解説は元横綱・北の富士の北の富士勝昭さん⇒青色向正面は元小結・舞の海の舞の海秀平さん⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
これから3横綱の土俵入りです。
先場所優勝回数を30回の大台に乗せました横綱白鵬。
横綱白鵬、露払い時天空、太刀持ち豊ノ島行司は木村庄之助です。
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この1年半は前半、星を全く落としていません。
抜群の安定感、29歳の横綱白鵬。
29回、30回と、一気に連続優勝で30回の大台に乗せました。
一気に31回の千代の富士32回の大鵬まで届くのか。
きょうの初日は新小結の千代大龍の挑戦を受けます。
西方より横綱鶴竜の土俵入りです。
横綱になって3場所目の鶴竜。
横綱鶴竜露払い鏡桜太刀持ち勢行司は式守伊之助です。
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(館内)ヨイショ!鶴竜!と声が飛びます。
北の富士さん、鶴竜は横綱になって3場所目、もう優勝しか考えていないというふうに場所前話ていました。
やはり白鵬に対してまだ横綱になっていない鶴竜。
ことしになって優勝していない日馬富士。
この2横綱の優勝への思いは相当強く持ってほしいなと思いますね。
北の富士⇒そうですね。
当然3人で優勝を競う形にならないと意味がないね。
3横綱の意味がないですよね。
その3横綱、モンゴル出身の3横綱ですけれども新大関豪栄道が誕生してそれも期待の日本の3人の大関がどうせりあってくれるかという形ですね。
そうですね、大関3人日本人ですね。
おもしろい形になりましたね。
まあそれは、力的には引け目は感じますけれどもそこは気力でね。
今度はとってかわってやろうというそれぐらいの強い気持ちで3人の大関には頑張ってほしいですね。
これから日馬富士が土俵入りを行いますけれどもことしの力の勢力図を見てみると白鵬に対してあとの横綱大関5人が挑むという構図は、変わらずここまできているような感じがしますね。
そうですね。
束になってぶつかっていっている感じですけれどもね、それでも通じないというそんな感じですね。
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春場所は12勝3敗と、終盤まで優勝争いをしましたが、そのあと夏場所、名古屋場所と序盤に星を落としている日馬富士。
それだけに序盤が大きな鍵になりそうです。
きょう初日の相手は注目の遠藤です。
横綱が3人そして今度は大関が3人という中で先場所は最後の最後まで優勝争いがどうなるかと、はらはらするような展開の中で白鵬が敗れれば決定戦かという状況の中で、白鵬が30回目の優勝を果たしました。
先場所の千秋楽を振り返ります。
実況
さあ千秋楽結び。
勝てば白鵬史上3人目、優勝30回。
白鵬敗れれば、優勝決定ともえ戦です。
上手出し投げ、白鵬。
優勝回数30回の大台に乗せました。
刈屋⇒北の富士さん、よろしくお願いします。
先場所はああいう形で千秋楽まで優勝争いがもつれましたね。
今場所もそれを期待したいですね。
北の富士⇒いやあそれは優勝争いはねもつれればもつれるほどおもしろいと思いますけれどもね。
こうして白鵬が31、32という大きな目標がありますからね。
一気にねらってくると思います。
32回の大鵬さんにしても、31回の千代の富士さんにしても29から31、32とものすごく苦労して1つずつ積み上げていきましたよね。
そうですね。
最後はかなり苦しい場所が多かったと思いますけれどもそれにひきかえ白鵬は体調が万全ですものね。
あまり致命的な大けががないですからね。
年も若いですしね。
だからそれを考えるとね何回伸ばすんだろうと。
35回はかたいんだろうと考えていますけれどもね。
ただ白鵬もさすがに先場所は終盤、思ったように体が動かなかったのは30回という数字を意識したときに、かたくなったと話しているんですよね。
普通は意識したらかたくなるでしょうし当然だと思いますけれどもね。
この横綱はねまあ、そのぐらいじゃだめでしょうね。
周りが、ついてこれないですから。
そういう面では、わりとこれから楽に、32回記録は超えられるんじゃないかと思いますね。
今、優勝旗と天皇賜盃の返還が行われました。
このあと優勝掲額の除幕式が行われます。
ついに30回という大台に乗せました。
年の初めは本人は、29歳なので29回の優勝を、まず目指したいと話していたんですが、もう29、30と一気に大台に乗せましたね。
29歳という年齢を考えると本当に一気に記録を伸ばしていく可能性は高いですね。
北の富士⇒まだ力もさほど落ちているとは考えていないですし。
優勝額の除幕です。
向正面2階、観覧席の上にあります。
♪〜
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これが夏場所29回目の優勝の優勝掲額。
北の富士さん大鵬さんが32回優勝してもう30回優勝する力士はなかなか難しいだろうといわれる中で千代の富士が31回優勝してさすがに、このあと30回も優勝する力士は、そうは出てこないかと思ったら白鵬がそこに到達したと。
この数字というのは?北の富士⇒やはり記録は破られるためにあるといいますけれどもそのとおりなんですね。
いずれ誰かが出てきて破るんでしょうけれども。
白鵬がどれだけ伸ばすか分かりませんけれどもそれだってしばらくはもう出てこないだろうと考えますよね。
こうやって優勝掲額32枚飾られているんですけれども日本出身力士の優勝掲額が消えてそれが普通のような形になってきました。
そうですね。
もう悔しさを通り越して見るほうも、しょうがないなと諦めにも似たような感じがありますよね。
2年8か月ぶりに、日本出身の新大関豪栄道が誕生しましたしそろそろ、やはり8年半、日本出身力士の優勝がありませんのでそろそろ機は熟してきたのではないかと思うんですけれどもね。
大関まではくるんですわそのあとがね、伸び悩むんですよね。
その大きな壁となっているのが横綱白鵬。
30回目の優勝にはなっていますけれども今場所優勝すると千代の富士に並ぶ31回目の優勝。
それが今場所の大きな注目です。
それについて、白鵬は場所前にこんな話をしています。
やっぱり30回優勝すると気持ちの変化はありましたか?やはり30回に乗せて達成感というのはあったでしょうね。
それは区切りとして、あったと思いますけれどももっと先を見ているんじゃないですか。
白鵬は番数もそんなに多くはないですけれども基礎運動などやることをきっちりと体を仕上げてくるのが、うまいですよね。
あれは感心しますね。
本当に入念にしこやてっぽう、準備運動ねあれでいい汗をかきますからね。
1時間はたっぷりやりますね。
それがけがをしない1つの原因だとも思いますしね。
まあ丈夫にできていますよね体がね。
きょうの向正面は舞の海秀平さんです。
よろしくお願いします。
場所前の白鵬の調子はどういうふうにご覧になりましたか。
舞の海⇒場所前、春日野部屋での稽古の様子を見たんですが相変わらず、ほかの力士を寄せつけませんね。
稽古というか、稽古の前のウオーミングアップに見えますね。
ほかの力士との相撲内容を見ますと。
この日は遠藤、大砂嵐、栃ノ心、碧山期待の若手、力の違ういろいろなタイプの力士がいましたよね。
相変わらず相手によっては突っ張っていったり左四つでいってみたりたまにかち上げを見せたり。
一番一番に白鵬の稽古の意図が見て取れますね。
これがほかの力士といちばん違うところですね。
どういうことを考えながらやっているのか、何を試しているのか。
そうなんですよね、あえて左四つに組みにいったりそして最後の一番、しっかり右四つになってしとめて気持ちよく稽古を終えたり。
そうするとやっぱり優勝争いの中心であることは間違いないですね。
そうですね。
それとほかの力士が、押し相撲の力士が増えてきましたけれども白鵬を一気に土俵際まで持っていく、そういう押し相撲の力士がいないですよね。
千代の富士関のころは琴ヶ梅関とか朝潮関とかあの突進力で一気に土俵際まで持っていきましたよね。
その中で唯一期待できるのがきょうの千代大龍じゃないですか。
おもしろいですね、瞬発力、はじく力もありますし勝負度胸もありますしきょうは楽しみですね。
きょうは白鵬は新三役の千代大龍の挑戦を受けます。
31回の優勝なるかということで白鵬注目ですが、それ以上にこの秋場所注目を集めているのが新大関の豪栄道関です。
豪栄道⇒謹んでお受けいたします。
これからも、大和魂を貫いてまいります。
本日は誠にありがとうございました。
平成に入って22人目の大関。
大阪からは昭和以降では前の山以来、44年ぶり2人目の大関ということになります。
豪栄道は、ひざの具合が少し、先場所の終盤に痛めた左ひざがなんとか間にあったかなという状態ですが。
間に合っていればいいですが、不安を残しているとそれでなくても新大関は緊張していますし体が動かなくなりますしね。
そのへんは心配していますね。
期待と同時に不安もありますよ。
先場所勝てば大関昇進へというプレッシャーの中で、千秋楽しっかり勝ちきりましたし安易に引いてしまうような相撲がかなり減ってきたのかなと。
前に出る相撲が身についてきたのかなという印象を受けますがどうですか。
確かにそういう相撲が何番かありましたし、相撲がよくなったなという気はしていますけれども。
先場所は、最初から一時は大関を諦めかけた、3敗目ですかねそれが逆に力が抜けて意識しないで気が楽に取れた結果だと思うんですよ。
そして準優勝になれましたよね。
あのまま緊張が続けばどういうふうに転んだか分かりませんよね。
ですから今場所は大関になりましたからね。
その辺は伸び伸びと取ってほしいなと思いますね。
その左ひざの状態も含めて新大関の豪栄道関の今場所にかける思いを聞いています。
ひざの状態はどんな感じなんでしょうか?かなり回復してきて場所には問題なく相撲取れると思います。
痛みはどうですか?問題ないです。
やっぱり優勝争いするのが大関の役目といわれているのでそういう部分ではプレッシャーというか責任感みたいなものがあります。
勝ち越して2桁とかいっていられないので優勝目指してやるしかないです。
本人のインタビューを少しだけお伝えしましたけれども、新大関豪栄道へのインタビューは、たっぷりとあすの中入りの時間にお伝えしようと思います。
そのときに場所前に本人がどんなふうに話しているのか大関に対する思いなどを伺っていますので楽しみにしていただきたいと思います。
今のところを聞くカギリは、本人は問題はないという話をしていましたけれども本人は問題があるとは言わないでしょうからね。
そうであればいいですけれどもね。
左の前まわしを取って前に出る。
本人も、かつての千代の富士のような、ああいう相撲を目指しているんだということを一時言っていたこともあります。
やはりああいう相撲がいいんじゃないかと思うんですが、どうですか、千代の富士を育てた北の富士さんから見て今の豪栄道の前まわしを取って前に出る相撲のレベルというのは。
ああいう相撲を取れれば結構なことだと思いますよね。
ただ決定的に違うのはスピードですよね。
体は豪栄道のほうが大きいですよ確かに。
一回りも二回りも。
やはり踏み込みの速さ2014/09/14(日) 15:10〜16:00
NHK総合1・神戸
大相撲秋場所 初日[字]
【解説】正面(十両)甲山,【アナウンサー】正面(十両)沢田石和樹 〜国技館から中継〜
詳細情報
番組内容
【解説】正面(十両)甲山,【アナウンサー】正面(十両)沢田石和樹 〜国技館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(十両)甲山,【アナウンサー】正面(十両)沢田石和樹
ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技
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