たかじんのそこまで言って委員会 2014.09.14

今回は辛坊治郎副委員長復帰第2弾!今やその顔は全国に知れ渡り、着々とキャリアを積む、われらが辛坊副委員長だが、その知名度とは裏腹に、いまだネット上などでは、辛坊を辛抱と書き間違えられるケースが後を絶たず。
当の辛坊さんは、もう辛抱できない!と漏らしているとか。
2014年も残すところ、4か月を切った今、日本に残された課題は山積。
それも辛抱できないことばかり。
安倍総理がことし中に判断するとしている、来年10月からの消費税10%、果たして国民は辛抱できるのか?
11月に予定されている沖縄知事選。
普天間基地移設問題が再び争点に。
辺野古移設に地元沖縄は辛抱できるのか?
被害者家族がことし中に解決をと政府に要請した、日本人拉致問題。
現在の進捗状況に家族は辛抱できるのか。
ことし中に実現するかが注目される日中首脳会談。
日々、緊張感を増す日中関係。
このままで、日中双方は辛抱できるのか。
一般市民も容赦なく殺害し、世界を恐怖に陥れている過激派組織イスラム国。
その急速な勢力拡大に、世界は辛抱できるのか。
多くの医療関係者が死亡した殺人ウイルス、
そしてあの新聞にも辛坊できるのか?
そこで今回のそこまで言って委員会は、2014年の後半に積み残されたこれらの課題について、おなじみの委員会メンバーが徹底討論。
さらに、仕切りだけでは辛抱できずに、辛坊副委員長が、あの辛坊節をさく裂。
たかじんのそこまで言って委員会。
たかじんのそこまで言って委員会、辛坊副委員長復帰記念第2弾!
2014年残された課題。
それでもあなたは辛抱できるのか?スペシャル!
あのイントロのVTRを作ってもらったんですけれども、どうも前回、1回で1人でやってみたら、一人ではしゃれにならんと、秘書つけるって言われてですね。
はい!紹介します。
読売テレビアナウンサーの森若佐紀子です。
よろしくお願いいたします!
キー局といわれる東京の局には、ミス何々大学っていうのがよく入ってくるわけですよ。
大体ミスコンで優勝してないとキー局、アナウンサーにはなれないんですね。
これがまた、関西は、その手はまず来ない。
まず、絶対来ません。
そうですか?ところが、この人はミス立教なんです。
ごめんなさい。
がっかり、え?ってなってるじゃないですか、皆さん。
ミス立教大学。
テレビで見てると分からないと思いますけど、背高い、むちゃくちゃ高いです。
局の中で、女子アナで一番しゅっとしてる。
今、こういうふうにいいように言ってくれてますけど、辛坊さん会うたびにでかい、でかい。
もうすごい失礼な言い方で。
もう一人いるんですけど、もりたけしっていうのは、ずっと電柱、電柱って言ってる。
ということで、今回のそこまで言って委員会は2014年もあと3か月ちょっととなりました。
ことしの後半に積み残されている、さまざまな課題について、皆さん、辛抱できるのか、できないのかということで、徹底討論していただきます、委員会の皆さんです。
今回、当委員会が用意したのは、ご覧の7つです。
森若さん、しっかりしてください。
すみません。
おもしろい。
7つありますが、やっぱりこの右上の、朝日新聞の慰安婦検証記事、これは一体どうなんだという話を。
これ田嶋さん、討論したいですよね?私はやっぱり…。
文句がありますね。
え?
文句があります。
文句がある?これきょうの一番の大ネタだと思いますから、私、大体おいしいものは後に取って置くタイプ。
ということで、朝日新聞慰安婦検証記事は、大ネタは、後々に取っておくとして、そうですねー、やっぱり生活に密着するのは、森若さん、なんでしょう。
税金。
ですね!じゃあ、まず、それからいきましょう。
消費税10%、皆さん、辛抱できるのか?
それでもあなたは辛抱できますか?
来年10月、消費税率10%に引き上げ。
2012年に成立した消費税増税法により、ことし4月に、5%から8%に引き上げられた消費税。
来年10月には、さらに10%にまで引き上げるとしているが、果たして予定どおり引き上げられるのか?
現在、政府・与党内からは、予定どおり再引き上げすべきとの声が多く、先送りしたら、消費増税を見込んで作った社会保障充実の財源をどこから持ってくるのか。
先送りすれば、財政再建面から、日本の国際的な信用が失墜しかねないともいわれている。
一方で、景気の悪化を懸念して、再引き上げの時期を先送りすべきという意見もある。
実際、4月から6月期の実質GDPは、前回の消費増税直後より落ち込んでいる。
時事通信の世論調査によると、来年10月の再引き上げに反対と答えたのは、およそ75%。
その理由としては、家計に負担がかかる、低所得者への負担が大きく、不公平。
政治・行政のむだづかいを減らす努力が足りないなどといった不安や不満が挙げられている。
安倍総理は、年内に引き上げるかどうかを決めるとしているが、こうした国民の声にどう応え、どのように判断するのか?その決断は、今後、立て続けに行われる選挙の勝敗に、大きな影響を与えかねないだけに、まさに政権の命運を懸けた決断になるはずだが。
そこで皆さんに質問です。
あなたは来年10月に消費税率が10%に引き上げられることを、辛抱できますか?
できる、できる、できる、できる、できない、できない、できない、できない、あー、真っ二つに分かれましたですね。
真っ二つに分かれたんですが、えー、上手につこうてくれ。
そうですよね。
そうです、それとまあ、富裕層をもうちょいぜいたくにとか、そういうもんを、本当は上げて、必需品はやっぱりこのままって、本音はそうなんですけど、自分自身は今のところ、まあ10%はしゃあないかなと。
あと使いみち、もうこれがあれですわ。
ぜいたく品は、もっと税金高くていいんじゃねぇかっていう話になると、昔、物品税とかいうのはまさしく加藤さん、そういう考え方だったですよね?
そういうことですよね、だからあれはどうしてなくしたのかというのは、ちょっと経緯を忘れてしまいましたけれども、私は反対したというのは、これ、書いたと思いますけれども、そもそも消費税の税率を引き上げるっていうのは、例えば、橋本内閣のときですね、3%から5%に引き上げて、橋本内閣、次の翌年の参議院選挙で負けて退陣しました。
消費税っていうのはすべて、鬼門なんですよ、政権にとって。
その鬼門を2回も一政権がやるかと。
これ政治的リスクからいってもとんでもないですよ。
間違いなく、安倍政権、潰れますよ。
そんなことやってたら。
でも、この春、消費税が5%から8%になってですね、安倍政権の支持率が下がったかというと、それ自体では、ほとんど下がってなかったです。
そこの時点はなんとかクリアしたと見られてる。
しかし、4月・6月のGDP、年率換算で6.8%も減ったというのは、これは想定外、想定以上のへこみ方です。
それから給与がやっぱり伸びてないですよ。
だから消費は当然下がりますよね。
その上で、実施は来年の10月ですよ。
10月、来年の総裁選挙のころにぶつかるんですよ。
そんなリスク、取れますか?と私は思います。
長谷川さん、辛抱できない?景気は下降気味で…。
そうそう。
4・6がマイナス6で、…がもう終わりが近づいてきましたから、7、9っていったって、もう終わっちゃうわけです。
7月、8月、9月、7月9月ももう終わりだと。
終わりで、それでじゃあ、7・9で何かよくなったかというと、やっぱり相変わらず消費が伸びない。
自動車売れない住宅売れないという。
かつお天気ですよね。
夏が、もうとにかく天気悪かったから、野菜がすごいでしょ?今。
高いですよね、野菜。
などなどで、やっぱり消費が伸びない。
そうすると、7・9のGDP、11月半ばぐらいに出ますけど、どうですかぁ、回復っていうところまではこないんじゃないかと思いますね。
アベノミクスがやっぱり、肝じゃないですか。
安倍政権がなんでこんなに求心力を保ってきてるかというと、なんかよくなるという期待がまあなんとなくついてきてるわけですね。
これでもし例えば、腰折れみたいな話になったときに、安倍政権そのものの求心力がなくなるので、やっぱりね、リスクを取ってほしくないなと思うんですよ。
仮に上げるにしても、今じゃないだろうっていう。
でもね、それに関して言うと、谷垣さんは、こういう言い方なんです。
あのつまり、消費税が10%に上げられないということは、要するに、アベノミクスは失敗したっていうことなんだなっていう。
そういう言い方なんです。
それは上げたい人だから、そう言うんですよ。
物は言いようですよね。
それ谷垣さんが言ってる。
谷垣さんは上げたい側ですよね、消費税。
だから、安倍さんはどちらかというと、消極的だってよく言われますけれども、そのへんどうなんですか?加藤さん。
それは、谷垣さんが総裁のときの3党首会談で決定したことだからですよ。
安倍さんはそのあとの話だから。
でもあの人を幹事長にしたっていうことは、安倍さんはその気でいるって、世間は言っている。
そうなんです。
そこはね、見方が。
皆さんのやっぱり、辛抱できる、上げるべきだという話はじっくり聞かせていただくとして、ちょっと今、そこのとこ詰めたいと思いますけれども、今回、増税を決めた谷垣さんを、党の幹事長に据え、当の総務会長の二階さんというのは、公共事業やるためには、やっぱり税金、ちゃんと集めないとだめだろうという持論の人だから、党三役のうちの2人が増税容認派。
安倍さんは日頃から、ほんとは上げたくない、上げないほうがいいんだけどって、経済成長で税収伸ばすほうがいいんだけどって言うほうにどっちかというと近い側で、ある政治評論家は、ある人で具体名は避けますけど、田崎さんという人は、私の耳元で、ぼそっと、辛坊さん、上げませんよ、12月に上げないっていう決断をしますよっていう、政治評論家の方もいるわけです。
言っちゃっていいんですか?
私はね、こういうふうに見てるんです。
確かに増税派なんですよ。
でもその方を幹事長に据えたっていうところがみそで、ということは、安倍さんは、谷垣さんとガチンコで、1対1で話をまとめれば、谷垣さんさえOKすれば、これはもう増税先送りは十分ありうべしなんですよ。
つまり、あえて最強硬派で、あの谷垣さんまでも、安倍さんの先送りに…。
今、一応、各紙の報道は、増税を決めた谷垣さんを幹事長に据えたんだから、安倍さんは、これは増税に踏み切るんだっていうのが、論調の…。
逆なんです、逆!
そこに出してしまえば。
毎日新聞、そう書いてあります。
私、毎日新聞、信じてないから。
それは例えば、例があるんですよ、先例が。
これは何かというと、農業の問題で、今度、西川公也さんって方が農水大臣になりましたね。
あの方は農水族の重鎮中の重鎮ですよ。
その方をあえて、TPP対策の特別委員長にしましたね。
だけど、あれは西川さんはTPP、たぶんTPPに踏み切るでしょう。
逆に、TPPに踏み切るための駒として置いてるわけよ。
だからつまり、西川さんという農水族の重鎮を、責任者にして、西川さんを賛成派に取り込めば、ほかの農水族の抵抗がなくなると。
これと全く同じロジックで、今回も谷垣さんは増税派の総帥だから、その谷垣さんとがちんこで説得できれば、ほかの反対派も飲み込む…。
農水族を裏切るということなのね。
加藤さん、同意見ですか?
要するにですね、まさに増税したい人たちを組織に取り込むって、よくあることなんですよ。
谷垣さんの性格からいっても、上司です、総理総裁は上司ですよね。
そうすると、上司から言われて、反抗するような方ではないから、取り込んどいて、延期論を張るというのは、政治。
それからもう1つ、マル秘の話をします。
ひとつきほど前に、総理と四谷の
それではもう1つ、マル秘の話します。
ひとつきほど前に、総理と四谷の焼き肉屋で、実は2時間ほど飲みました。
誰と?
総理、総理大臣と。
で、その主要テーマは、実はまさにこの話だったんです。
全部はばらせませんが、われわれ、こっち側にいた3人は全部、増税先送り論ですよ。
延々と僕らは説明して、もちろん総理はそれに対して明確にイエス、ノーはおっしゃらないけれども、少なくともひと言の反論もなく、黙って聞いておられました。
感触としては?
感触として私は延期論に傾いてると思います。
でも、現実に、それ、延ばそうと思うと、これはもう、法律が決まってるわけだから、新たな法案を作って、ここから法律通さないと止まらない。
そうです、そのことを私、官房長官、菅官房長官にインタビューしたんです、つい3週間くらい前に。
そしたら、そのお答えは、もちろん凍結法案ですよねって、そのとおりですと。
で、凍結法案をやる場合は、じゃあ来年の通常国会ですか?ってそこまで聞いた。
そしたら、そのときは僕の口からはそこまでは、あはははって笑ってた。
何を言いたいかと言うと、つまり頭の体操は、もうやってるってことですよ。
それいつのことですか?
今から2週間、3週間くらい前。
えー!2、3日前に、官房長官はね、誰かが聞いたら、言ったんだよ、ちゃんと、法律で決まってるからって言ったの。
じゃあ、もう2、3週間前には、菅さんはそういうことを言ってたわけね。
どうなんでしょう、でもね、どうなんでしょう?でも、さはさりながら、これだけ日本は借金まみれで、借金で予算を組んでると。
日銀総裁ですら、消費税10%にしないと、財政の信認が失われると。
国債の価格もね、下がる可能性もあると、金利が上がる可能性があると。
それは日本の経済にとって、消費税を上げないリスクのほうが上げるリスクよりも大きいっていうのは、議論の中心に必ずあるわけですよ。
それは財務省の言い分でしかないの、その言い方は。
現に経済がね、だめになりかけてるのに、これ以上、失速したら。
とは言いながら、一番消費に近い、現場に近い感覚のもえちゃんでも、辛抱できる、世の中も10%に向けて動いている。
私も増税10%は反対なんですけれども、普通にスーパーとか行くと、名札があるじゃないですか、そこの名札が今、税抜き価格になってるんですよ。
で、なぜかと言うと、今、8%とすると、また10%のときに変えなきゃいけないんですよ。
でね、それがまた手間がかかるんですって。
タクシーに乗ったときも、運転手さんが、メーター表あるでしょう、あれ変えるのに10万円かかったっておっしゃったんですよ。
それをまた8から10%に上げるときにまたお金がかかると、だから、なんかみんな、そういうふうに嫌だけれども、世の中の流れ的に、いつか10%になるんだろうなというように動いているように感じます。
でもね、私はいろいろ国がやると言いながら、節約をやらないできてること、いっぱいあるわけじゃないですか、議員の数減らすとか、議員の給料減らすとか、公務員の給料がどうたらこうたら、それから国の資産として、使ってない土地が全国にものすごいあるわけじゃないですか、なんでそういうのをきちんと整理して、もう少し身軽な国になって、その上で、消費税を上げるっていうなら、こっちも納得するけど、何もそういう努力してないで、なんかおかしいと思う。
津川さん、辛抱できる?日本は世界一の金持ちである。
いや、まあ、これ、素人のざっくりした意見ですけどね、例えば、アメリカや世界は20%以上の消費税を取ってるんですよね。
それでみんな。
アメリカは消費税低いですよ、ヨーロッパは取ってます。
イギリス、とやかく言ってるけれども、どれだけ取ってるんですか。
ヨーロッパ、ものすごく高いです。
ほとんど20%以上です。
日常品はほとんど取ってない。
食べ物も。
だから保証、厚生年金も含めて、いろんな形で保障がどんどん増えていってるこの現実っていうものを、つまり、どっかで誰かが辛抱しなきゃなんないという現実っていうのはもうあるわけで、だから、時期は別にして、僕は消費税は10%にしないと本当は20%にしなきゃならないという試算もあるぐらいですから、10%にはしていかないと、保障、厚生年金も含めた老人が増えてる福祉っていうことも含めて、こっちを増やすためには、やっぱりどっかが辛抱しなきゃなんないと。
その前提は、すべて景気に関わってくるわけですよ。
そうそうそう。
つまり税収が重要なんですね。
税収の取り方は、消費税もあるけれども、景気をよくしといて、所得税とか、法人税で取るというやり方もあるわけです。
例え話で言えば、金のニワトリを1回にために殺してしまえば、このニワトリは金の卵を二度と産まなくなるんですよ。
だから、日本の景気をいったん、正常な状態に持っていくっていうのがアベノミクスなわけですから。
だから、その上で上げればいいと思うんですよね。
だから、もしこれ、だって現に、この前、8パーに上げて、景気が失速しかけてると。
これ、10パーに上げたときに、景気が落ち込んだ場合に、最終的に税収が減っちゃうかもしれないわけですよ。
だとしたら本末転倒したことになるわけですよね。
ただ、大きな精神で言うと、私は津川さんのおっしゃることが正しいのかなと思うのは、なんか特に、保守派の人が無責任に、借金して、本来は、これだけしか税収がないから、これぐらいの福祉で、みんな我慢してねと、これぐらいの福祉がほしけりゃ、もっと税金、払ってちょうだいねって言って、収支のバランスをするのが、本当は正しい国家運営なのに、とりあえず当面、金がないからっていって、しょうがない、借金して使っちまえっていうのはどうなんだろう?これを保守派の人が言うのは、私は全然、納得いかないですけどね、加藤さん。
ひと言、私どうしても言いたいのは、増税によって、財政再建した国なんて、どこもないんですよ。
初めに増税ありきっていうのは、財務省が言ってるだけですよ。
財務省の言うことを聞いては、失敗しますよ、本当に。
アクセルとブレーキを両方同時に踏んじゃったような感じ。
全く同じことを今からもう、ずいぶん前に、竹中平蔵さんに聞いたんですけど、竹中さん、嫌いでしょ?
嫌いです。
そのとおり。
言ってること同じ。
いやいや、だけど嫌いです。
ああ、そう。
それでは政治のプロの2人、プロの2人に、これ、3か月後に答え合わせができる話ですから、安倍総理は、12月に10%に上げる決断をするか、しないか。
今の段階で予想をずばり、しておいてください!
上げません。
上げません?加藤さん。
同じく。
上げません?
金さんにも聞いてください。
金さんは、二言はないって、いつも言うから。
いつも間違いはないとおっしゃるから、聞いてほしい。
そんな意地悪言わんでも、政治評論家でもないのに。
私はね、経済問題はそんなにね、なんていうか、分からない人間なんですよ。
だけども、人を見る目はきちっと持っている。
だから、安倍さんがどう決めるか、その決めたことに、私は従うし、必要だったら辛抱します。
あー、うまい逃げ方だなぁ。
そこまで言うんであったら、もえちゃん、どやねん。
私ですかぁ。
私は上がるような気がしますね。
上がるような気がする?じゃあ、一応、多数決だけ取っておきますね。
安倍さんは12月に消費税を10%、来年の10月から上げる決断をするという方。
えー、はい、お2人。
しないという方。
あー。
あああ。
絶対上げない。
皆さん、これは3か月後には、必ず答えが出る話ですから、この番組でしっかりと落とし前、いやいや、答え合わせをしたいと思います。
楽しみにしていてください。
辛坊さんも言っておきますか?
私ですか?私は、先のことなんかわかんない…。
逃げた!逃げた!
次、いきましょう。
それでもあなたは辛抱できますか?
米軍普天間飛行場の辺野古移設。
11月16日、投開票される沖縄県知事選。
三つどもえの戦いが予想される中、最大の争点となっているのが、普天間飛行場辺野古移設の是非。
自民党が推薦する現職の仲井真知事は、もともと、移設に難色を示していたが、昨年末に一転、辺野古沖の埋め立てをしょうにん。
今や、反対してもう一回元に戻しても、混乱するだけと主張し、移設推進の立場を鮮明にしている。
これに対して、反対派の翁長那覇市長は、地元の理解を得られない移設の実現は、事実上、不可能として、保守・革新といったイデオロギーを超えた反対派勢力の結集を図っている。
また、元郵政改革大臣の下地氏は、移設の是非を問う県民投票の実施を公約にするというが。
こうした中、先日、政府は、辺野古沖の埋め立て海域の地質を調べるボーリング調査を開始。
これに対し、反対派は、カヌーなど十数隻に乗って抗議したが、海上保安庁のボートに取り囲まれるなど、現場の海は一時、騒然となった。
また、先月、辺野古で行われた反対派の集会には、県内各地から3600人が詰めかけ、美ら海を守ろう、ジュゴンが住む海を守ろうと、声を張り上げていたが。
そこで皆さんに質問です。
あなたはジュゴンの住む海が埋め立てられることに辛抱できますか?
津川さん、それちょっと意味が分かんないんですけど?
いや、辛抱できますか?って、別にできる、できないのことじゃなくて、埋め立て、ジュゴンがいる埋め立て地っていうことばがついてるわけだけど、何も辛抱する必要はないんで。
埋め立てたらいいじゃねえかと。
うん、埋め立てて。
辛坊さんね、ジュゴンはそこしか生きられないわけ?ほかに例えば、そこを埋め立てたあと、ジュゴンは勝手に海って広いから、あちこち要するに、転居もできるんじゃないですか、引っ越しも。
要するにこれ、ジュゴンっていうのは、美しい海のシンボルなんですよ。
だから、いる、いないはいいんですよ。
工事始めたら、ジュゴンどっか行くでしょう?
私もそう。
そう、もしいたとしてもね、引っ越しするよね?それでいいじゃない。
今、田嶋さんが、いい話をしたじゃないですか!ジュゴンがいるとかいないとかじゃなくて、ジュゴンが住めるような美しい海を埋め立てていいのかっていう話でしょって。
ありがとう、辛坊さん。
ジュゴンと日本を守るのと、どっちが大事なんですか?
ちなみに、もしね、沖縄が中国にやられちゃったら、今ね、ざこば師匠が今おっしゃったように、沖縄そのものが中国になったら、中国がもう、いくらでも埋め立てしますよ。
だから、ここを埋め立てて、沖縄の守りを固めることによって、残りのすべての海を守れるのだということじゃないですか。
みんな、そう言って、危険をあおり立てて、集団的自衛権を作り、何々して、中国が襲ってきた、中国が襲ってきたらって。
沖縄を中国に渡したくはないんでしょ?
中国は、とりになんかきません、そんなことしたら。
中国が新聞にそう書いてある。
だって中国は沖縄の主権を主張する用意があるということをですね、公的に言ってるの。
それは政治的策略でしょ。
本当に取りにきませんよ。
政治的策略と本物とは、似かよってますよ。
うん?
言ってるんだもん。
だからそれは、田嶋さんの願望で、来ませんよって期待したいっていう気持ちはよく分かりました。
よく分かりましたけども、普天間の話は、それにかてて加えて、もう一つあるんですよ、普天間は、なんで移設しなきゃいけないのか?この原点。
これは要するに、あそこの飛行機が世界中で一番危険だからですよ。
小学校も周りにあるし、住宅も山のようにあるし。
それを今のまま放置はできないということがあって、じゃあさて、どうするのと。
それが議論の出発点。
だから、普天間の人たちもつらいと思うよね。
自分たちの所はこれから危険でなくなるけれども、また同じ危険がほかの所に行くっていうことで、非常に沖縄でやってることは、安倍さんがやってることは、残酷だと思う。
だから、あそこじゃなくて、ほかの所に造るべきですよ。
普天間の人たちだって
危険率が非常に下がるわけですよ。
とても嫌だと思う。
趣旨は、普天間の危険性を除去するというのが、この話の根本的な趣旨なんですよ。
だからほかに危険を置いていいのかっていうことでしょ。
ほかの所に。
じゃあ、ジュゴン。
ジュゴンの話をすること自体が、どうかしてるわけ。
ジュゴンなんていうのは、単なる象徴で。
だからさっきからそれを言ってるじゃん。
別に貝だって、ハマグリだって、いろいろあると思うけど、ジュゴンはいいけどハマグリはだめなのかということになるよ。
何を言ってんの、象徴だから。
長谷川さん、いいよー。
普天間の周りに住んでる人のことを考えなきゃいけない。
だからジュゴンなんか、どーでもいい!
あの浜辺だって。
山口もえさん、そりゃジュゴンが大切でしょ。
どうでもよくないの、ジュゴンはどうでもよくないです、大切です。
でも、田嶋さんと違うのは、皆さんがおっしゃってるように、やっぱり普天間に移設は、大切だと思います。
そこが田嶋さんと違う。
普天間に移設?
そうそうそう。
普天間の移設。
はいはいはい。
でも、私が言いたいことは、普天間の移設は大切だけれども、それをなんで、ね?美ら海の所に持ってくのと、同じ沖縄に持っていくの?その人たちはとても嫌でしょ、結局、普天間の人たちも嫌でしょ、同じ沖縄でいながら、こっちに持ってくるって。
だったら、どこに置いておくか、みんなで考えて、沖縄だけに負担押しつけないで。
だから、どこがいいんでしょう?
辺野古が一番いいんでしょ。
でもみんないやだって、運動してるじゃない。
運動たって、ビデオで3600人って書いてありますけど、私は琉球新報の写真全部数えたんですけど、1200人しかいなかったんです。
全部数えた?
数えました?
数えました、数えました。
1200人、だから3倍水増ししてるの、しかも!みんな、県外から来たかつどうかたちですよ。
みんなじゃないじゃない。
私も、あの人数を算出方法って、あれ、いいかげんですよね?
めっちゃいいかげん。
3倍ぐらいどうってことないですよ。
前、なんか10万人集会だかありましたよね?あれ、なんでしたっけ?
10分の1ぐらいしかいなかったってやつ。
ちゃんと数えた人がいるんだよ。
逆パターンもありますよ、私ね、トレーディングカード出したことあるんですよ。
そのとき、初めてサイン会をしたんですよ。
来た方が、28人ぐらいだったんですけど、記事になったら300人になってた。
10倍になってた、10倍!
トレーディングカードね。
そう。
あのブロマイドみたいなやつね。
そうそうそう!10倍に書いてくださって、新聞記事にね、それはすごいうれしかったです。
たぶん活動家も、すごいうれしいと思いますよ。
3600人って書いてもらって。
琉球新報が10万人って書いて、産経新聞が一人一人数えたんですよ、あのとき。
へー。
だってプラカード持ってるのが、他県の大学の、なんとか会みたいなの、みんなプラカード持ってるんですよ。
明らかにみんな、沖縄県民じゃないんですよ。
自然を破壊すると、後に私たちに返ってくるということを、言いたいわけですよね?
自然を破壊って、今までどんだけ破壊してきてるねん!
自然、自然って言うわりには、那覇空港の拡張は黙っているわけですよ、みんな。
なんか那覇空港の周辺には、ジュゴンは一切いないみたいですよ。
んなばかなことがあるかい、
安保、安保っていうけどね、日本人ほど、ひきょうな国民はいないんだよね。
つまり、アメリカの兵隊に、日本を守るために血は流さずってさ、自分たちは一切、死にたくはない。
昨年の秋、4万人を動員して軍事演習が行われて、その目的が尖閣諸島の奪取と、それから沖縄本島南部の奪取という目的だということを、在日米軍の、そういう分析まで出してるんですよ。
それでも、そんなことはありえないとおっしゃるんですか?
別に日本人がそんなにアメリカ人の命がなくなってもいい、自分たちだけ生き延びたいなんて、そんなひきょうなことは考えてないでしょ。
ただ、最初の太平洋戦争があって、その始末のときから、日本人が2000万人のアジア人と日本人を殺した、その戦争の後始末として、自然にそういう形になってきたから、今、それを変えたければ、変えればいいんで。
安保条約そのものを見直すべきって、どう見直すんですか?
そう、そこです。
そこです。
そこだよね。
そこがすぐ出てきたらさあ、そんなとても…。
ちょっとそれは無責任じゃない?
見直すべきって言ってるんだから、どう見直すの?
どういう意味?
だから、だったらいっそのこと、安保条約を公平なものに変えて、津川さんが言うように、日本人も死んでもいいように、自衛隊がきちんと出動できるように、なんとかそういうふうに、それぐらいのことをやればいいじゃない?
成長したじゃん。
でも、皮肉だよ。
日本はアメリカに助けてもらうけれども、日本はアメリカを助けないという、その代わり基地を提供するという、片務条約、片一方の条約になってるけれども、双務条約にして、お互い、攻撃されたときには、お互い守りましょうと、それって、集団的自衛権でしょ。
だからさ、だからさ、皮肉で言ってるんじゃん。
集団的自衛権そのものだよ、それは。
田嶋さん、変わったわぁー!
集団的自衛権をもう。
皮肉が分からないのって、さんざん私が言ってきた。
だから私も今、言ったの、それじゃあ、集団的自衛権なの。
なぜ、集団的自衛権に反対するの?って、今言おうと思ったら、辛坊さんが先に言った。
自分で何言ってるか、全然分かんないんだから、全然とんちんかんだと。
私はやですよ。
質問、でも論説副しかんでしょう。
はい。
東京新聞、全然違うこと言ってますよ。
全く違うんですよね、本当に。
僕の議論と。
タブー?
タブーじゃない、タブーじゃない。
彼は社を代表してないから。
僕はね、東京中日新聞は賢いんだと思う。
つまり、こういう人を野放しにしておいて、いつかは朝日新聞じゃないけど、謝って、こっちに乗り換えると。
で、実は。
正直、やっぱり朝日新聞がこれだけぶったたかれて、ぼろぼろになってるのを見てると、この読者を引っ張ってくるのは東京新聞、チャンス!って社内で思ってるでしょ?
あのね、会社はたぶんね、東京新聞って、朝日新聞よりもっと左ですから。
はっきり言って。
だから朝日新聞に物足りない左巻きの人たちは、東京新聞に乗り換えて、ウハウハなんです。
会社経営者としては。
すごい。
これ、本当ですから!
増えてる?
増えてます。
増えてるんですか?
朝日の読者が、東京新聞に乗り換えてるんです。
それは朝日の読者は産経にはいかないですよね?
そうそうそう。
でも朝日新聞でさえも、物足りないっていう人が、東京新聞に来てます。
その中で私がこういう議論してるんですからね。
これ、すごいでしょ?
質問。
早晩、クビになりますか?
いやいやいや。
ならないよ、こういう人を飼ってることが重要なんだから。
そうそうそう、僕はそう思う。
津川さんおっしゃるとおり。
津川さんね、かなり革新的なんだよね。
これ、私が言ったせりふじゃないよ。
別のあるジャーナリスト、まあ、名前言っても、ごとうけんじさんっていう有名なジャーナリスト。
ごとうさん?
長谷川さんね、あなたみたいなのがね、なんで生息できるか。
彼はひと言言った。
これはね、会社の安全保障政策かな。
そうそうそうそう。
そう言った。
当たった。
当たった!
アメリカと仲よくしてるけれども、やっぱりロシアとの関係もつないでおこうという。
そうそうそう。
そういうこと?
これ全部カットでしょうね。
全部、生かすに決まってるじゃないですか!
そうか…。
次、あっ、あれいきましょう。
あれ。
エボラ出血熱。
それでもあなたは辛抱できますか?
エボラ出血熱、日本上陸?
WHO・世界保健機関によると、ギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリアなど、これまでにエボラ出血熱で2300人以上が死亡、感染、あるいは感染が疑われている人の数は4300人以上。
その中には、医師、看護師など、医療従事者も含まれており、その人数は前例のない規模に達していると、WHOは指摘。
そのWHOの提携機関がシエラレオネに派遣したスタッフまでもが、エボラ出血熱に感染したと発表されている。
エボラ出血熱に感染すると、数日から3週間ほどの潜伏期後に、高熱やおう吐、下痢などの症状が出て、口や鼻など、全身から出血。
致死率は最高90%とも言われていたが、今回の感染に際しては、致死率は55%に下がっている。
しかし、予防のためのワクチンは存在せず、治療は対症療法のみで、患者の血液や汗、排せつ物などから感染。
これまで広範囲で急速に広がることはないといわれていたが、今回の感染拡大の速さは、まさに異常事態。
このエボラウイルスの宿主は、アフリカに生息するコウモリとされ、WHOは今回の流行について、昨年12月に、ギニア奥地の小さな村に住む2歳の子どもが、コウモリと接触して感染したのが発端だと見ているが。
コウモリを食べる習慣がある中国人が、アフリカでコウモリを食べ、中国に帰国し、感染が中国本土で広がれば、エボラウイルスの日本上陸のリスクは、一気に高くなる。
もし、この殺人ウイルスが日本に上陸したら、実は驚くことに、日本国内には、このエボラウイルスを検査する施設は事実上、ない。
エボラや天然痘などのウイルスは、最も危険度の高いグループ4に分類され、こうしたウイルスを扱える実験室は国内に2か所あるが、地元住民の反対があり、20年運用されていないのだという。
その一方で、日本の富士フイルムグループの富山化学工業が開発した抗インフルエンザ薬、アビガンが、エボラ出血熱の治療に効果があるのではないかとして、各国の医療関係者などから提供の要請が出ており、日本政府は、WHOに提供する用意があると発表しているが。
そこで皆さんに質問です。
あなたは、エボラウイルス日本上陸の脅威、辛抱できますか?
辛抱できる人はおらんでしょう、ねえ。
あれ?アフリカいかはったんですか?
ええ、行きました。
いつの間に?
こっち側の、ケニアのほうね。
ケニアのほうで、あのねぇ、僕、注射も打たんと行ってね、なんにも。
それは具合が悪いです。
あの辺はね、黄熱病とかね、狂犬病とか、普通、必ず打っていくもんです。
なんかは打ったんかな?うまく。
それで向こうの村に行ってね、跳ぶような人、いてるやん?
マサイ族、マサイ族。
マサイ族、あそこでね、木を炊くんですよ、ばーっと、木を沸かして。
漢方薬みたいなもんですわね。
これ飲んだら、かぜひかへん、飲みなさい言うて。
僕、かぜひかへんけど、ほかの病気にかかる思うたわ。
灰がぶわぁーっと。
ほんで、ヤギか、それもこう料理して出してくれたけど、ハエがわーっと、真っ黒けになる。
追いやるの。
追いやるなって、まずくんねんから、多いとくからそれで同じハエやんか。
えー?
ばぁーっと。
それも食べました、スタッフ、みんな食べへんけどね。
いつの話ですか、それ?
3年ほど前かな?
今でも、どこでも、大体そんなもんですね。
大体そんなもんですね。
大体ね、今回もどうも、一番最初に大流行のきっかけ作ったのは呪術師の人が、基本的にお医者さんじゃなくて、呪術師が医者、病気治すわけです。
その呪術師が、エボラにかかった人を俺のお祈りで、西洋のそんな医者になんかっていうて、その人、死なはった。
その呪術師が。
そこから一気にパンデミックっていうんですけど、ばーっと広がったんではないかという話なんですけどね。
もしってことはあるわけだから、この研究機関とかさ、薬とかさ、そういうものが、もうちょっとできるように、どうして住民エゴで反対して、そういうことができないの?
住民エゴっていうのは、そういうもんなんだよ。
津川さん。
国立感染症研究所と。
ノット・イン・マイ・バックヤードっていうんだけど、裏庭だけではやめてくれっていうね。
ニンビー現象というのがね。
とって、うちの後ろの庭には、やめてくれよっていうね。
万国共通だということなんですけれども、実は今の話でいうと、このエボラが入ってきたときに、その当然、患者の人から検体取りますね。
で検体取ったやつを、国内の研究所で本当にエボラかどうかっていうを調べるわけですよね。
それが日本では、レベル4っていうのが必要なわけですよ。
レベル4は、国立感染症研究所と理研と、日本では施設は2つある。
だけど、まさしく住民の反対で、レベル4としては施設は使っちゃだめってことになってるんで、もし日本で感染者が出たら、何が起きるかというと、その人から取った検体を、外国に出して、アメリカのレベル4の施設で調べてもらって、確定診断して戻すっていう手間をかけてる間に、何かえらいことになるんじゃないのかっていう話なんですよ。
田嶋さんが書いてるアビガンですか。
私、今、いろんなうわさがあるじゃないですか。
エイズと同じで、このエボラも、アメリカのCIAがはやらせたという。
だから患者は必ずアメリカに連れていくだろうっていう、そういう話があるんですけど、でもこれも9・11はアメリカが仕組んだ、ブッシュ政権が仕組んだなんだかっていうのと同じ。
田嶋さんが言ったから、私が言うわけじゃありませんよ、これ、あくまでも田嶋さんが言ってる話ですから。
実は数年前から、アメリカのCDCっていう、疾病対策センターの予算が非常に増えていると。
特に、このエボラの対策費が増えてるから仕組んではやらせて、製薬会社をもうけさせるんじゃないかというような陰謀論が、田嶋さんみたいな人が、言うわけですよ。
違う…。
そんな荒唐無稽な話はやめましょうよ。
でもそれって結構、あることじゃないですかー。
必ずそういういう陰謀論が出てきたり、なんやら。
今あることだとおっしゃってました。
人間がね、こうやって目の前で死んでいっているのが、何がうれしいもんですか。
ただね、そのウイルスって、僕、宇宙人じゃないかと思ってるんですよ。
だって、生物としての体を成してないですよね。
細胞膜もなければ、細胞核すらない、たんぱく質ですらない、たんぱく質はあるのか。
なんか、だから、DNAだけなんですよね。
殻に入っているだけで。
なんかねぇ、宇宙人じゃないかと。
そう、これはDNAどころか、RNAっていうやつだけで出来てて、それが。
RNAだ。
それがほかの人の細胞に、ほかに取り付いて、増殖するんで、単体では増殖できないから、これ、生物学的には、生物かどうかも分からない。
しかも。
そうなんです。
だから、細菌っていうと、すごくでかいものなんだけど、ウイルスってやつは、基本的に生物か、無生物かが境界線のものなんです。
だから結局、生物としての体をなしていなくて。
生物じゃなくちゃ、殺せないじゃん。
だから抗生物質は全く効かない。
普通はサダナムシでも、なんでも宿主を殺さないじゃないですか。
だって共生するわけだから。
ウイルスの場合は、うつして殺すわけですよ、それを母体を。
そうすると自分も死ぬわけですよね。
意味不明ですよね。
もうほぼ、何、破壊?
だからそれは、このエボラウイルスもものすごい昔から、アフリカのジャングルの奥地でコウモリかサルかなんかと共生してて、お互い仲よくやってた。
仲よくやってた。
仲よくやってたんです。
だけど、たまたま人間にかかると、人間は死んじゃうだけで、コウモリはかかっても死なない。
じゃあ、そのうち、学ぶかもね?人間とこ来ちゃだめだと、サルとコウモリ…。
哺乳類が生まれたのは、なんかの細胞にウイルスが感染して、変異したから哺乳類が生まれたっていう説があって、どうも進化の根幹にウイルスっていうのがあって、だからまさしく、宇宙人っていう説もあるんです、これ本当に。
生物じゃないとしたら、じゃあ、どっから来たのかっていう話ですよ。
その生物の進化の過程に全くはまらないわけですよ。
意味不明なんですよね。
本当に恐ろしいウイルス。
いやぁ、実は私、息子が今、アフリカにいるんですよ。
そのリベリアの隣の隣の国に、今、働いているもんですから、実はこのテーマね、話しながらねぇ、もう本当にもう、毎日、毎晩、心配でしょうがないの。
実は。
どうやってやってんのって言ったら、消毒薬をもう持ち歩いてると。
それでとにかく仕事しながらしょっちゅう消毒してるって言ってました。
アルコールとかせっけんは、効くんですよね?
ウイルスは結構ね、例えばエイズウイルスありますね。
あれ、意外とイソジンってあるじゃないですか。
うがい薬。
うがい薬、あれ、効くんです。
ウイルスを死滅さすことはできるんです。
だから消毒薬も効く、結構効くんです。
だから、ウイルス自体の活動を停止させることはできるんだけれども、もともと生きてるもんだか、死んでるもんだか、よくわかんないから。
ということはある。
いやぁ、それ、初めて聞いたな、生物じゃないおそれがある。
それから、もしかしたら、いん石かなんかに付いてきて、ひょっとしたら宇宙人じゃないかという説がある。
続いては日中首脳会談、いってみましょうか。
それでもあなたは辛抱できますか?
日中首脳会談実現?
尖閣諸島の領有権や歴史問題を巡り、冷え込んでいた日中関係だが、最近になって中国は、日本との対話に柔軟な姿勢を見せている。
7月、親中派として知られる福田康夫元総理が北京を訪問し、習近平国家主席と会談。
外務省など、正規のルートを介さずに、調整された会談だったが、ここで習近平主席は、安倍総理が集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈の閣議決定に踏み切ったことについて、行使できるようにして何がしたいのか?
それでもあなたは辛抱できますか?
日中首脳会談実現?
尖閣諸島の領有権や歴史問題を巡り、冷え込んでいた日中関係だが、最近になって中国は、日本との対話に柔軟な姿勢を見せている。
しかし、昨年12月の安倍総理による靖国神社参拝以降、日本の要人との接触を断ってきた習氏が、この時期に福田氏との会談を受け入れたのは、極めて重要な意味を持つものと見られている。
また、8月9日には、中国の王毅外務大臣が、ミャンマーで岸田文雄外務大臣と会談。
さらに日本の超党派若手議員で構成される日中次世代交流委員会訪中団が、北京で李源潮国家副主席と会談。
これらの状況から、日本政府内では、11月に北京で開かれるAPEC・アジア太平洋経済協力会議での日中首脳会談の実現に、期待が高まっているという。
しかし、ことしのAPECでホストを務める習近平氏について、ホストだからこそ、日本を仲間外れにする日程も組める。
日中首脳会談は、望みなきにしもあらずだという程度だと、一部ではそんな悲観論も。
そこで皆さんに質問です。
あなたは日本と中国の関係が冷え切ったままでも辛抱できますか?
あれ、金美齢さん、冷え切った日中関係は辛抱できるんだと。
中国製は、飲まず、食わず、買わず。
そうなんです。
なんですか?これ。
とにかくね、こちらからね、会いたい、会いたいって言っちゃだめですよ。
私はもう、もともと100%チャイナフリーの人間だから、飲まず、食わず、買わずだから。
でも個人的には…。
ちょっと待ってください。
中国製のものは一切食べないし、買わないし、飲まない?え?そんなことで生活できますか?日本で。
当然できる。
私なんか自慢じゃありませんが、全身、中国製ですよ。
だから。
しかも最近、たちが悪いのは、メイド・イン・PRCって書いてあるんですよ。
P・R・C。
ピープル・リパブリック・オブ・チャイナ、略語。
メイド・イン・PRCだと分かんないわけですよね。
メイド・イン・チャイナだと捨てちゃう人でも、分かんないから買っちゃうわけですよ、これもだましですよね。
大変苦労するけど、でも、徹底させてます、私。
一切…。
焦ってるのは今、中国だと思うんですよ。
そうだと思う。
基本ポーズ、大きく4つぐらいあるんだけど、1つはね、アメリカはちょっと姿勢を変えました。
これまで新型大国関係でアメリカと中国で仕切っていこうみたいなことに乗りかかったんだけども、例のベトナムと南シナ海で衝突があって、アメリカはもうふざけんなみたいなことになってちょっと強硬路線に修正した、これが1点。
2点目はね、シュウエイコウっていう政治局常務委員、これを摘発したでしょう。
何千人とやってるといわれてる、一族郎党。
1兆5000億円を不正蓄財。
つまりライバルとの闘争に勝ちつつあるんですよ、この習近平さんは。
だから要するに、国内の政治的な基盤が安定しているので、反対派が出にくい、これは2つでしょ、3つ目はね、シャドー・バンキングですよ。
これで崩れるかもしれない。
4つ目はね、新疆ウイグルですね。
このテロが全然止まらない。
だから国内で非常に不安定化している。
などなど考えるとね、習近平ははっきり言って日本とのガチンコの外交関係に持っていく余裕を失っていると、僕は思いますね。
それからもう一つですね、日本は困んない、逆に中国側が困る、なぜか。
日本から工作機械を買っていろんなものを作ってるから、日本からの輸出を止めてしまえば、困るのは中国。
だから全然、中国におもねる必要、全くない。
そうなのよ。
鶏肉の問題でも、チャイナリスクっていうのははっきりしましたよね。
だからもうやっぱり、今僕もファミリーマート行ったら時々見るんだけども、ファミリーマート、中国製のチキンナゲット、売ってないですよ。
だからね、男女関係も同じなんだけど、会いたい会いたいって言ってるとね、追っかけていくと逃げるの、相手は。
だから、日本はもうちょっとでんと構えてね、対等に、なんの条件もつけずに、話し合いができるような、そういう環境を作ればいいんですよ。
でんと構えてても、女は寄ってきませんけどね。
金さんから男女関係のうんちくを聞くとは思わなかった。
それはね、人によるんですよ。
僕もそうだと思った。
でもざこばさんはね、俺は遊びに行くで。
それはお友達がいてるから。
お友達がいてるんで、僕も。
中国の方ですか?
日本の方。
それで、日本の方が中国で商売してはって、結構、話聞きまんねん。
売り上げやなんか、ある程度、私に渡しなさいと、ね、ある程度、渡しなさい。
あとはなんぼ、たくろうがかまへん言うたら、むちゃくちゃ働くんですって、それで固めといて。
歩合制にしたような?
そうですね。
それまでは、だまってもう、…。
これだけわしに払えと、あとなんぼでも好きにせえというと、一生懸命働く。
これなくなってもうたよ。
ものはやりようですね。
僕は、そういうのおもろいなと思って。
お待たせいたしました。
田嶋陽子さん、唯一冷え切った日中関係辛抱できない。
アメリカ一辺倒では生きていけない。
だって、みんなそうじゃん。
日本のやってること、やっぱり政治が悪いじゃん。
大体靖国なんか、嫌だって言ってるのに、参拝に行くしさ、それから私、慰安婦問題も解決しない。
靖国問題と慰安婦のこと、やっぱりこれは私はきちんと解決しないと、国際的にすっごく恥ずかしいと思ってる、私はね。
中国って、あんまりそんなふうに見限っちゃいけないと思う、こっちは1億3000万、向こうは13億だよね、そしてアメリカにものすごい根を張ってるし、ヨーロッパにもものすごい根を張ってるし、けんかしてたロシアとも仲よくなるし、BRICSとは、すごい深い関係を、これから結ぼうとしてるじゃないですか、日本だけがここでいきがって、中国なんて、中国なんてって言ってることは、非常に私は愚かしいというか、けつの穴が小さいというか、情けないっていうか、恥ずかしいっていうか、やだよ。
日本政府のやってることは愚かしくないんですか?
そんなことはさ、日本だっていろいろやってること、考えりゃいいじゃ。
えっ?一緒にするの?
一緒にするも何も。
悪いことは悪い、いいことはいい。
いや、日本だって人権の圧迫やってたじゃん、慰安婦問題認めたってことは、人権の圧迫でしょ?
何言ってるの?
お待たせをいたしました、お待たせをいたしました。
大ネタ、いきたいですか?
いきますか?
いきたいですね。
いきたいですか?
朝日新聞、慰安婦検証記事の前に。
あっ、やっぱり過激派組織、これもエボラじゃないけど、怖いよ。
怖いですよね。
それでもあなたは辛抱できますか?
イスラム国、勢力拡大。
イスラム教スンニ派の過激派組織イスラム国は、イラク北部と、シリア東部にかけて、幅広い範囲で活動を活発化させ、いまやアルカイダをしのぐ、世界最大規模の国際テロ集団といわれている。
8月24日、イスラム国が、シリアのアサド政権軍との交戦の末、北部ラッカ県のタブカ空軍基地を制圧。
アメリカ軍の空爆が続くイラク北部での戦闘に苦戦する中、空爆のないシリア側で支配地を広げている。
イスラム国の主な収入源は、制圧した油田で生産された原油の密売、拘束した外国人の身代金。
奪い取った武器の一部を売却。
そして住民からの税徴収。
一部海外メディアによると、イスラム国は7月までに、シリアの原油産出のほとんどを占める東部デリゾール県の大半の油田、ガス田を制圧し、トルコやヨルダンに密輸。
1日当たり200万ドル、2億円以上の収入を得ているという。
またこうした豊富な資金を戦闘員の受け入れなどに活用。
7月だけで新たに6300人の戦闘員を確保し、総員は1万5000人に膨らんでいるとのこと。
しかもイスラム国は、最も狂信的な組織とされ、一般市民でも容赦なく殺害する残忍さは類を見ない。
自分たちに従わない者は見せしめに殺すと、捕虜は片っ端から首を切り、7世紀のイスラム社会にもどすことを目指し、盗みを働いた者は手足を切断するなど、当時のイスラムの法律を厳格に適用しようとしている彼らには、罪の意識は全くないのだという。
イスラム国が、アメリカ人ジャーナリストを拘束、処刑する映像を公開したことを受け、オバマ大統領は正義の鉄ついを下すと宣言。
イスラム国の拠点への空爆を準備しているとも伝えられ、またシリア北部では、千葉在住の日本人男性、湯川遥菜さんも拘束されたと見られているが、その消息は、まだ分かっていない。
そこで皆さんに質問です。
あなたは過激派組織イスラム国の勢力拡大に辛抱できますか?
これまた辛抱できないに決まってるわけでありますが。
うーん。
津川さん、残虐非道。
もう、この、なんでそのアメリカやイギリスから、イスラム国に入る兵隊たちが多いっていうのは、すごいですね。
これはやっぱり宗教的に同意するからですか?
長谷川さん、それはやっぱり経済問題ですね。
欧米といえども、中には国の体制に、どうしても我慢ができない層っていうのがやっぱりいて、それが宗教的に結び付いたのか、それとも単なる要するに、世界を破壊してみたいということで言ってるのか、そこはなんとも分からないけれども、でも、この間のアメリカ人ジャーナリストを殺害したのは、英国人じゃないかと、ことばの発音から、いわれましたけども、どうやらアメリカ本土でも、リクルート活動があるっていわれていて、これはね、どういうふうに広がってきたのか、今までのテロ集団の動きと、またちょっと違ってきたなと。
アメリカ自身がそれからもう一つだんだん戦闘に巻き込まれているっていうのがすごく心配ですよね。
最初は山の上の頂に追い詰められた約4万人といわれる異教徒の人を救うこと、それからアメリカ人の基地があるので。
最初クルド人救済。
その要するに、米国人の生命と安全確保と、そういうことで始まったのに、だんだん今度はイスラム国自体を対象とするように、空爆を広げつつあると。
だんだんこちらも後戻りできないところになりつつあるんじゃないかなと。
しかもこの人たちは、元はアメリカ人の牢屋にいたんですってね。
アメリカがイラクを征服してたっていうか、そこで戦ってた。
アメリカの牢屋の中に10年とか何年か長い間いる間に、アメリカのやり方をみんな学んだっていってます。
だからアルカイダを作ったアメリカと同じように、この…の人たちもアメリカが作ったんだと、そういう意見の人たちもいますよね。
だからアメリカと戦ってもなかなか。
これはアメリカ一辺倒では危険って、どういうことですか?
あっ、これはですね、今度、日本でも集団的自衛権行使になるとしたら、中東では日本は非常に評判がよくて、日本人は大事にされてる、1人殺された…の方、いますけど、でも普通には、中東では日本人は大事にされてるんですけど、今度アメリカについていくとなったら、この人たちはみんなアメリカ敵視してますから、日本人でもああいうオレンジの洋服着てああいう目に遭う人が出てきても、不思議はないってことです。
集団的自衛権行使したらね、っていうふうに考えます。
どうしてそんなに、声が小さいんですか?
いつもここまでくるとみんなぎゃーって言うのに、きょうはなんにも言わないから、私。
ちょっと物足りない感じですか?
は?
物足りない?
何々?
周りの方がもっとすごいじゃない、いつも、集中砲火浴びるのに。
集中砲火してくれないと大きな声が出ないと?
そういうことじゃなくて、すごくうれしいんですけど、でもどうしたのかしら、みんな、ここで疲れたのかしら、おなかすいたのかしら?
皆さん、今の意見でいいんで
アメリカの話に戻せばね、米国人、さっきVTRで出た、あの方が1人、どうも殺されたらしいと。
それからもう一人も殺されたらしいと。
いうことで、オバマさんに対する批判も相当、共和党から出てますし、地上兵力は投入しない、最初はそういう話だった、それで空爆だけやってたんだけど、空爆だけではどうも収まらない、それから空爆するのにも、目標をしっかり決めなきゃいけないからということで、300人とか350人単位で、やっぱり事実上の地上兵を現地に送り込み始めてますよね。
戦闘行為にまで入ってるかどうか分かりませんけれども、2人、米国人が殺されたっていうことを考えると、オバマさんも、これから選挙を控えて、ちょっと引くに引けないっていう状況で、すごく今危険なところにきてますよね。
でも、戦力の逐次投入っていう、最悪のパターンにはまりつつありますよね。
やっかいなのは、イスラム国というなんか国を名乗ってますけど、別に国でもなんでもないわけですよね、ここにただの強盗と書きましたけど、だから、特にこのイスラム国の問題では、通常の紛争と違って、これは戦争ではないんですよね。
つまり国家じゃないので、彼らは交戦権なんてないですから。
だからそういうちょっと集団的自衛権みたいな話がちらっと出ましたけど、全くこれは民間グループがやってる、これ平時ですから、平時における人殺しは、どんな理屈を持ってきても、正当化されることはないわけですよね。
1人400ドル、出すっていうんでしょう。
家族が行くと家族にも手当が50ドルとか100ドルとか、子どもには何ドルとか、それで、国を移籍した場合は、その移籍料も出すとかって、結構、要するにイスラム国を支えてるのは、資金ですよね。
だからまず油田を取り上げなきゃだめですよね、1日2億っていうんですから。
銀行強盗して、そこにあった紙幣をそのまま使ってるとかっていうぐらいですから。
加藤さん、これ、全く視点が違いますね。
今回のそのイスラム国っていう、国みたいな名前だからちょっと勘違いするんですけれども、やはり強制力、一種、独裁者なんだけれど、じゃなければ、治められない国っていうのもたくさんあったのに、世界中、自由主義の国になるんだ、民主主義の国だ、なんだといってアメリカが先頭に、彼らは全部、追放してしまった。
じゃあその国が全部安定して民主主義の国になったかというと、とんでもない、イスラム原理主義の過激派が勢力伸張してしまって、結局、内乱状態に、あの地域のほとんどすべて、なってるわけですよ。
そうするとやはり、人類にとっては、大変残念なことではあるけども、過渡的であろうが、なんであろうが、強制力をもって治めるという常態をどっかで認めざるをえなかったと思うんですよ。
だってサダム・フセインはですよ、女性に教育を始めた、初めてのイラクの指導者なんですよ。
それをああやって殺してしまうわけでしょう。
今、イラクにいる女性たちは、教育どころか、あれを着させられて、目だけしか出さないような格好でずっといて、教育なんて一切受けてませんよ。
それどっちが人間にとって進歩であり、それが自由であり、民主主義なのか言うと、これはね、そう簡単にね。
全くおっしゃるとおり。
おっしゃるとおりなんだけど、私、数年前に朝生で、舛添さんと一緒になったときに、彼が中国に行ってね、帰ってきて言ったのはこの理論なの、あなたの言っている。
つまりあの中国を統治するにはやっぱりね、共産党の一党っていうか、独裁がなきゃね、やっぱり治められないんじゃないかということを彼は感じたっていうことを言ってましたよ。
だから現実として、そういうことがあるということとね、じゃあそのままでいいのかっていうこととね、一党独裁がどんどんどんどん覇権主義を進展させていったらどうなるのか、世界の秩序がどうなるのかっていうね、そこまで考えなきゃいけなかったわけですよ。
だから独裁がその国だけでとどまっているのであればいいんだけど、独裁国が大体、往々にして、他国の領土を侵害したり、あるいは他国の国民を侵害したりということはよくある。
あの日本人の消息も、その後、続報がないですね。
湯川さんの。
湯川さんの。
その後どうなったのかね。
逆に湯川さんがもし思想的な背景があって、行ってりゃぁ、もっと世論が沸騰するんだけれども、思想的な背景がなかったから、もうみんな、完全に右も取り上げない、左も取り上げない、誰も取り上げないで、なかったことになっちゃってるんですよ。
でもさっきのVTRみたいなアメリカ人ジャーナリストみたいに、ナイフを突きつけられて、座らせられたらどうするんですかと、日本国としてはと。
この問題は残ります。
田嶋さん、どうします?助けに行きます?自衛隊投入して。
でもさ、日本の人がそうなる前に、アメリカの人たちがそうなる前に、さんざん交渉があったんでしょ?
そうやってたら…捕まっちゃったの。
いや、でも、交渉があったはずでしょ?交渉があっても、見捨てたわけでしょう、アメリカ政府は。
それ交渉応じてアメリカが本気でやめてたら、クルド人4万人が殺されてたかもしれないし、拉致されてる何千人のクルド人がそのまま虐殺されてたかもしれないし、あれはアメリカが攻撃したことで、クルド人の皆さんは、朝日新聞にも書いてあった話だけど、ありがとうございますって、アメリカに感謝してますって、たぶん東京新聞にも書いてありましたよね?
だからそうだと思いますよ。
水面下では日本は動いてるんですか?
どうなんでしょうかね。
あのへんの交渉事っていうのは、もう全部、極秘じゃないと、絶対できませんから。
反応がないっていう報道はありましたね。
いろいろ働きかけても、反応が、向こうから反応がないんだっていう。
交渉って言っても、身代金うんぬんなんていう話になると、絶対に表には出てきませんからね。
ただね、ああいう危険な国にね、本当に絶対なんかしなきゃなんないことがないかぎりね、ほいほい出かけていかないでくださいっていうこと。
民間軍事会社なるものの、あれがよく、職業が分かりませんよね。
経験を積むためにとか、意味が分かんない目的なんですよね、
本当。
日本だって、イスラムの本を訳した大学教授が。
殺されましたね。
殺されて、犯人、いまだに捕まらないってありますからね。
世界中で翻訳して、どんどん殺されましたよ、あのとき。
世界中で、悪魔の歌というのの翻訳者が次々殺されるという事態になったりなんかしております。
ちょっとですね、収録時間も迫ってまいりまして、日本人拉致問題はやらせていただきたいんですが、近々に恐らく、この拉致に関しては、何か大きな動きがあると思いますんで、それを待って、この番組で日本人拉致問題は、その短い時間ではなくて、しっかりやりたいと思いますので、さあ、お待たせをいたしました。
朝日新聞、慰安婦検証記事。
田嶋さん!
なーんで、私ばっかりを指すのよ。
それでもあなたは辛抱できますか?
朝日新聞、慰安婦検証記事。
8月5日、6日付の朝刊で、いわゆる従軍慰安婦報道の検証記事を掲載した朝日新聞。
記事の内容と、その後の対応、
それでもあなたは辛抱できますか?
朝日新聞、慰安婦検証記事。
朝日新聞は検証記事の中で、韓国のチェジュ島で慰安婦狩りをしたという吉田清治氏の証言を、虚偽だと判断し、記事を取り消す。
裏付け取材が不十分だった点は反省するとしたが、戦時中、日本軍兵士らの性の相手を強いられた女性がいた事実を、消すことはできないと強調。
週刊文春は、朝日新聞、売国のDNA。
週刊新潮は、1億国民が報道被害者になった、従軍慰安婦大誤報!と題する批判記事を掲載。
朝日新聞側は、この2誌の広告掲載を拒否。
日本は吉田証言や朝日新聞の記事、河野談話によって、セックス・スレイブ、姓奴隷の国と決めつけられ、これによって損なわれた国益は計り知れない。
そこで皆さんに質問です。
あなたは日本が今も国際社会から、姓奴隷の国と非難されていることに辛抱できますか?
森若さんって学生時代、これってどういうふうに教えられた?
学生時代ですか?
高校のときに、だって大分でしょ?
はい。
大分、高校まで大分でしょ?
高校まで大分です。
知ってますか?津川さん、大分っていうのはね、日本で一番、日教組が強い所なんですよ。
大分?本当?
この問題に関して、直接というのではないんですが、国語の先生が新聞の天声人語を要約する文章を持っていくと、ノート見て、チェックしてくれるっていうのがあって、私の家は天声人語じゃなかったもんですから、別の新聞の、これでもいいですか?って言って。
学校で、天声人語読んでないと、授業が受けづらい?
授業とは別のところで、自主的にノートを持っていって、それを書いて、要約したのを、先生が今回のは何点ってチェックしてくれるっていうのがあったんですけど、それが最初、天声人語ありきという感じ…。
天声人語ありきなんですよ、やっぱり。
今でも。
ねっ、長谷川さん?
すごいですね、今の話は。
それぐらいなんだぁ。
これが吉田清治さんの報道が出たのは、89年ですよね。
9月。
そのあと現地調査されて、これはおかしいと言い始まったのが、大体、新聞、雑誌で取り上げられたのが92年ですよ。
だからそのころは、もうこの話はおかしいと思って、政府は93年の河野談話で、参考にしなかったわけですね。
だから朝日新聞は今、何を言ってるかというと、いやいやいやいや、吉田清治さんの報道を、河野談話は認めていないんだから、だから私たちが、原因になったわけじゃないということを言ってるんだけど、これはまあ、問題のすり替えだと私は思ってます。
ざこばさん。
ひどいなぁ、これ、どこがどういうふうに?
いや、僕はいやいや、日本が姓奴隷の国や言われてんのが、それまあ、ひどいっちゅうあれですよ。
日本はそんなことないよ、ちゃんとくるわがあって、ね、ちゃんと赤線があって、それでだって、日本どこが性奴隷ですか。
戦争中の話。
いやいや、そんなん、今、ないって言うてるやん。
金さん、金さん、辛抱できない?田嶋陽子さんのコメントが楽しみ。
朝日新聞がね、こういうような検証記事を出したっていうこと、吉田証言というのは、全くね、偽造したもんであると、間違いであると、それを載せたこと、これはもう、取り消しますということを言ってるわけですよ。
そこからいろんなものが広がったんですよね、実はこの問題はね。
それに乗っかって、田嶋陽子さん、さんざんいろんな発言をなさったんだけど。
私はそんなものに乗っかってませんよ、私、関係ないですよ、朝日新聞は。
だって、別にこの慰安婦問題は、吉田さんのその本で始まったわけじゃないんですよ。
吉田さんの本は、1つの証言であって、もうその前から大変な資料が出てきてて、ずっと研究してきましたし。
いやいや、吉田清治の本が、一番の出発点になったのは間違いないですよ。
そんなことないです、そんなことない、女性学をやってきてますから。
竹田さん、よくやった!社長の…。
これは朝日新聞の社長の手柄ですよ。
だってね、なんか今もう、朝日のこと考えるとね、かわいそうに思えちゃうくらい、よくぞ、そこやることやること、全部、裏目、裏目、裏目、裏目、なんかわざとね、会社潰そうとしているように見えるんですよね。
よくやった、社長!
東京新聞が喜んでる。
別に朝日新聞の、私はあれするとか、守るとか、そういうこと全然ないんですけど、朝日新聞もおかしいですけども、外国にこの従軍慰安婦のことが知られたのは、別に朝日新聞のせいでもないし、吉田さんの本のせいでもないし、そのことだけははっきりさせといたほうがいいと思いますよ、朝日新聞って、そんな力ないんです。
その前から。
今さら。
どこ口でそんなことが言えるんだよ。
国連もアメリカの議会も!
いやいや、そんなことないです。
2014/09/14(日) 13:30〜15:00
読売テレビ1
たかじんのそこまで言って委員会[字]

辛坊副委員長“復活”第2弾!2014年“残された課題”辛抱できるかSP▽「消費税10%」首相の本音は先送り?▽エボラ出血熱日本上陸は?▽朝日新聞誤報問題

詳細情報
出演者
【司会】
辛坊治郎
森若佐紀子

金美齢
津川雅彦
田嶋陽子
桂ざこば
加藤清隆
長谷川幸洋
竹田恒泰
山口もえ
番組内容
辛坊副委員長“復活”第2弾!2014年“残された課題”辛抱できるかスペシャル
▽「消費税10%」来年10月はムリ!?
▽迫る沖縄県知事選!普天間移設問題の行方
▽日本上陸の恐れは?エボラ出血熱
▽11月実現?日中首脳会談
▽「イスラム国」勢力拡大の脅威
▽どうなる?朝日新聞誤報問題
スタジオ観覧募集
毎週金曜日の収録に、100名の観覧者を募集中。希望の方は、住所・氏名・年齢・電話番号を明記、ハガキでご応募下さい。
〒530−8055
大阪中央郵便局私書箱1050号
「そこまで言って委員会」観覧係
番組ホームページ
http://www.takajin.tv/

ジャンル :
バラエティ – その他

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
サンプリングレート : 48kHz

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