いつもと趣向が違いますが。
そうなんですよ。
そんな感じですねこのアップにすると。
本日のテーマは将棋の世界から見たサッカー
バルセロナのシャビみたいな。
こっちをベッカムにするとすごいわかりやすくて。
実は将棋とサッカーには共通点がいっぱい
そう将棋はサッカーがうまくなるヒントの宝庫。
少年サッカーの
今夜の『FOOT×BRAIN』は必見です
プロ棋士の深浦康市九段野月浩貴七段です。
(2人)よろしくお願いします。
僕は実は知ってるんです。
え?どうしてですか?そうですね。
うちの将棋連盟のサッカー部と勝村さんのチームが。
将棋連盟サッカー部があるんですか?はい。
そして…
実際にサッカーを見に行かれることも多いんですね。
僕は多いですね。
ああすばらしい!家にいる間じゅうサッカー番組の…。
将棋とサッカーのコラボ漫画「ナリキン!」の監修も務める…
今夜のブレインは…
では早速将棋とサッカーの共通点から見ていこう。
まずは
将棋盤とフィールドが…。
相手の王将を詰ます将棋では盤面を三分割し自分から三段目までを自陣。
相手側から三段目までを敵陣。
真ん中の三段を中立と呼ぶ
一方相手のゴールを奪うのが目的のサッカーでもフィールドを三分割し…
というとらえ方をする。
確かにこうして見てみるとフィールドを将棋盤に見立てることができる
陣地内は結構守る…。
で自陣から出る駒は攻めていくっていうふうにしていかに敵陣に入って破っていくかと考えていくので。
やはり中盤も大事になってくるんですか?お互いに布陣をして…。
じゃああんまり駒を中盤より前に行きすぎると攻めすぎてカウンターくらうみたいな…。
そうですねありますし…。
1枚だけ出ていくと孤立しちゃうというのも…。
サポートできないとね。
速攻ではないんですね。
やめたほうがいいんだカウンター…。
それぞれ動き方の違う駒の特徴を生かし
一方サッカーはプレースタイルの違う11人の選手がポジションごとにそれぞれの役割を果たしこれが玉ですよね。
ここらへんのセンターバックが金…。
でミッドフィルダーボランチが銀だったり…。
これがボランチ?はい。
一枚攻めの…こう真ん中くらいにいて一枚は引くと。
あと歩が将棋の場合相手の陣地に入ると裏になってと金になるので。
フィニッシュをするとかゴールを決めるとか。
野月によるとサッカーのポジションはご覧のようにそれぞれ将棋の駒に例えられるそう。
確かにトリッキーな動きで相手を翻弄するミッドフィルダーは桂馬だったり。
サイドを一直線に駆け上がるサイドバックは香車だったり。
こうして見ると選手の特徴をよく捉えている
とここで現役時代狂気のサイドバックとしてならした香車の都並が…
俺…ここのポジションだったんですけどこれ大事ですか?不安だったんですか?いやいややっぱりこう…。
素人だと金銀角飛車とかさそこになるじゃないですか。
あんまりこうなんか…。
で歩も裏っ返しになるから使える…。
じゃあ両方はいかないんですか?はい。
両方上がっちゃダメなんですね?ダメダメ!ボランチも片方みたいな。
左が上がったら右が待てとかそういう言い方しますからね。
同じですね将棋と。
香車のイメージもありますけど。
飛車だ!飛車だよ!
更に野月はすごい視点ですよねこれは。
それはこちらです。
野月が将棋界に広めた
通常低い位置に陣取るのがセオリーの飛車を盤の中央に配置。
相手が気を取られているうちに逆サイドの角が遠くから一気に攻め込む戦術。
当時の将棋界では常識はずれといわれたが今では多くの棋士が用いている戦術。
実はこれ当時マンチェスターユナイテッドが強くてベッカムが活躍してた時代だったんですけど。
ふと見てポジション的にはこれが…。
442で。
高い位置からクロスを上げるベッカムだったんですけど。
あっベッカム。
ベッカム飛車。
だったんですけど実際にこの戦法を考えてみるとこっちをベッカムにするとすごいわかりやすくて。
うまいね!おもしろい!ありがとうございます。
ああ恥ずかしい。
そう正解はベッカム。
ベッカムの正確無比なピンポイントクロスにフォワードが合わせゴールを奪う。
野月はあの攻撃を将棋盤の上で再現してみせたのだ
サッカーのイメージをもらいました。
なるほど。
例えばベッカムが来るとするじゃないですか。
僕左サイドバックが…こう行きたくて裏取られてる感じですね。
ああそうですね。
うわっみたいな。
裏取られちゃいましたね。
わかるそういうことですよね。
わかりやすい。
将棋は羽生さんとか一流棋士が野月さんの真似をみんなしだしたんですね。
それはいらないんじゃないですかね?薄くなってないじゃないですか。
これ『FOOT×BRAIN』見た高校生たちが練習とかで言い出しますよ。
行け!とか言って絶対言う人いると思うこれ。
更に野月がバルセロナの
これは先ほどダブルボランチに例えた銀を中盤でうまく使った戦術
いきなり前にいって縦に攻めていくこともあればこっち側に出て相手のこっち攻めるよって見せてこちらのほう守りを強くしたらまたこう引くとか。
ちょこって出て相手の陣形が崩れたときに本格的に襲いかかると。
どこからいくかはわかりませんよっていう。
斜めの動きだけで…。
中盤でよく動きますもんねシャビも。
このように将棋とサッカーには…
まずは…
これ対局のあと必ず行っているんです
同じ戦いのなかでも考え方っていうのが全然違うんですね。
修業で自分はこういう戦いをしたいって身につけたものが違うので同じ場面で同じ手選んでも中に潜んでる意味とかが違うので…。
ある意味戦術の手の内を少し明かすようなことになるわけですよね。
少しというか丸々…。
そういう狙いだったんだよということを言っちゃうってことですよね。
どのくらいやるんですか?まぁ早ければ…。
たいへん…。
それが納得できないというか結構話すことがあったら将棋を勉強してる若い方なんかにはたまらない部分ですよね。
こういうこと考えてたんだ。
もしサッカーでそれがあったらすごいおもしろいじゃないですか。
どうですかねこういった感想戦のようなものはサッカーでは…。
相手チームとはなかなかないですよねサッカーの場合は。
相手チームとの感想戦ってなったら大変ですか?それはなかなか直後にってイメージできないですね。
だからホントに育成段階に同じチームの例えば紅白戦しましたでじゃあお互いにいろいろ感想を話し合ってみましょうっていうのはすごくチーム内に成長を…。
指導者さん同士で話をして…。
グループではとにかく終わったあとみんなでラモスさん中心みんな毎回集まってサッカーの話しましたから。
そのくらい熱い人たちが集まってたんでそれで我々…。
実際はサッカーの話をしっかりと聞いたり見たりして学ぶっていうのはとても大切なんで今は逆にそれが少なくなってんじゃないかな?みんなわかったつもりでいて実はもっともっと深い話があるのにそれをもらえていないという状況はもしかしたらあるかもしれないですね。
例えばサッカーの中継なんかもあるじゃないですか。
終わったあとに選手たちは無理にしても解説してた方とかパネラーの方々でそれこそ感想戦みたいな感じでサッカー好きな方はそうやっておっしゃってくれるんですけど世界いくとあるんですねこれね。
それやりたくてしようがないんですよ。
テレビ東京さんぜひお願いします。
将棋で一手を指す場合次に相手がどう指すかそしてその次に自分がどう指すか。
つまり常に三手先を考えて目先の一手を指すそう。
これが我々三手以上先例えば二十手三十手くらい先を考えたり…もっと先まで考えたりとか。
将棋だと逆算って言い方をするんですけどもこの形ならこういうふうに戦って最後決めるといい感じかなっていうのをまず先に描いてそこから逆算して今の局面まで戻ってつなげるとかっていうことも考えたりしますね。
サッカーで言うとゴールを決めるシーンがまず最初にあってそこのプレーにいたるまでに…。
みたいなところとかというのは将棋では結構必要とされる能力ですね。
都並さん日本の選手で三手先の読みに長けている選手。
逆算力がある選手。
イメージ的には遠藤とか…。
若い選手だと柴崎とか。
完全に1つのパスに意図があって…戻してもらってスペースができてそこ狙うような…。
一つひとつのプレーに狙いがある感じしますよね。
ワールドカップでコロンビアのハメス・ロドリゲスがそういったプレーをしているというイメージが私はあったんですけどどうですか?相手の力を利用しながら裏のスペースを使った常に三手とか3人目の動きとか賢いタイプですよね。
日頃の反復練習っていうか…。
イメージを膨らませる…。
そうですね。
将棋の世界ではさまざまな局面から王将を詰ます詰め将棋の問題を何時間も考える。
これを小学生時代から毎日のようにやることで逆算力を養うことができるんだとか
イメージトレーニングがとにかく大事ということですか?1万通りとかあるんですか?あります。
もっとあります。
そういうのがみんな頭に入ってる?サッカーで言うとゴールの決め方が1万通りもあったらいいですね。
いろいろあるんでしょうけどその途中相性みたいなのがありますよね。
同じイメージを共有できる仲間がいたりとか。
読売時代ってものすごい何通りもありましたよね戦術が。
都並の現役時代Jリーグで黄金期を築いた…
練習で作るパターンじゃないんですよ。
個人のイメージが噛み合っていくらでも湧いて出てくるような感じでしたね。
ただルールがしっかりあってみんなが自由に動いてるようでもこの人が持ったときはこう動くっていうパターンをたくさん作ってるだけで。
それがやっぱり強いときは出来上がってましたね。
1番の人がはっきり言うもんだから。
「お前が出すなお前!」つって。
ラモスさんですね。
わかりやすいですね。
盤面全体だったりとか頭の中で展開してたりとかっていうのがあってサッカーでも誰がどこにいてどういうプレーを意図してるか。
例えば飛び出そうとしている選手がいたりとかちょっと引いてボール受けようとしている選手がいたりとかっていう全体のイメージを常に頭の中に持っておくとすごいいいかなと思いますね。
プロ棋士の持つ空間認識能力のすごさがわかるのが…
将棋盤を使わずに頭の中に将棋盤を思い浮かべ駒を指していく。
実際にはどういうものなのか?そこでブレインの2人に一分間対局してもらった
7六歩。
8四歩。
6八銀。
3四歩。
6六歩。
6二銀。
5六歩。
5四歩。
4八銀。
4二銀。
5八金右。
3二金。
7八金。
4一玉。
6九玉。
5二金。
7七銀。
3三銀。
7九角。
3一角。
3六歩。
7四歩。
6七金右。
え〜どうしようかな…。
6四角。
3七銀。
4四歩。
6八角。
4三金右。
7九玉。
3一玉。
8八玉。
9四歩。
4六銀。
5三銀。
3七桂。
ブッブー。
ありがとうございました。
何なんすか?今の。
(笑い声)今のそのまま放送するんですよね?
2人が1分間戦った結果がこちら。
頭の中だけで35手の攻防が行われていた。
このように育成年代から空間認識能力を鍛えることがサッカーにも役立つというのが2人の提案
じゃあ実際にサッカーをされるときは俯瞰してピッチを見てるんですか?俯瞰して見てますけどいかんせん味方の能力が足りないので…。
医術ね。
医術それですか。
クリスチアーノ・ロナウドの体に深浦さんの首みたいな。
もちろんサッカーでも必要な集中力
子供の頃からやっているんで今は結構はい集中しますって自分で思った瞬間からいきなり集中力をこうドンってできるようにはなったんですけどもちっちゃい頃とかはもうメリハリをつける。
オンオフをはっきりさせるんで集中してる間はホントに1時間2時間。
そうやっていくと今集中力が高いのかそれとも集中してるんだけどだんだん低くなってきてるのかっていう
『FOOT×BRAIN』アプリをダウンロードしよう。
SOCIO会員になればプレゼントが当たるチャンスが。
今回は『FOOT×BRAIN』オリジナルフットサルボールを勝村杉崎MC2人のサイン入りで2014/09/13(土) 23:30〜23:55
テレビ大阪1
FOOT × BRAIN【将棋界からの刺客!?サッカーにモノ申す!】[字]
超異色ゲスト登場!二人の有名棋士がスタジオでサッカーにモノ申す!?番組始まって以来のコラボレーションが実現!天才棋士がスタジオで何を語るのか?要注目です!!
詳細情報
番組内容
サッカー×将棋!!今回はサッカーを年間300試合は見るという有名棋士をスタジオに招き、異色のコラボレーションが実現!意外にもサッカーと将棋は似ているという視点で戦術論から精神論まで語ってもらいます!!番組始まって以来の異色ゲストのその発想と知識に驚くこと間違いありません。今週も「サッカーのためにできることすべて」をコンセプトに、たっぷりお届けしますので、お見逃しなく!!
出演者
【司会】
勝村政信、杉崎美香
【ゲスト】
深浦康市(棋士、九段)
野月浩貴(棋士、七段)
【解説】
都並敏史(元日本代表)
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