人生の楽園 2014.09.13

セーフティーカーが2回、入ったということでレースの進行が遅れてしまいました。
いよいよ最後のバトルというところなんですが本当にあとわずかですが地上波では今週は何かいい事ありましたか?私ね思うんですよ。
夏は過ぎ秋が訪れます。
そう私の大好きな食欲の秋。
果物も美味しい季節です。
リンゴに梨に柿ブドウ。
まだまだ青いですがこれから太陽の光をたくさん浴びてどんどん美味しくなっていきます。
こちらはひと足先に食べ頃を迎えた桃。
「まどか」という品種だそうですね。
今日の主人公は12年前会社を早期退職し果樹農園を始めました。
ただ今ご夫婦で桃の収穫真っ最中で〜す。
ご紹介しましょう
(栄一さん)これなんかはいい桃ですよね。
大きいし色も全体についてます。
そして一緒に収穫しているのが妻の訪子さん60歳です。
あれ桃って収穫と同時に箱詰めしちゃうんだ。
収穫する時に桃はぶつけたりすると傷みやすいんでぶつからないようにするために。
いやあ桃ってデリケートなんだね桃ちゃん。
はい。
桃はみんなデリケートです。
ああ…。
お父さん私のとったのはどうですか。
いいですか?マルですか?そうですね。
(笑い声)箱に詰めた桃をそのまま運ぶのかと思ったら栄一さんの厳しいチェックが待っています。
えっ?どんなチェック?ハジキ…。
これは当然白いから…。
ええーっ。
(訪子さん)もったいない…。
ハジキ…つまりこの場ではじかれちゃうんですね。
お父さんの思ってる事と私の「いいんじゃない」っていうのが微妙に違う…。
ああ…。
収穫しても熟しすぎて運搬に耐えられない桃。
色付きが悪かったり傷があったりするとこの段階ではじかれてしまいます。
でも栄一さん訪子さんはこのはじかれた桃にも愛情を注いでいます。
それはまあ後ほど。
今日の舞台は鳥海山に源流を発する子吉川はアユなどの渓流釣りが盛んで多くの釣り人を魅了しています。
その水が米どころ秋田を支えています。
ねえ〜。
栄一さんは収穫した桃を運んできました。
ここで重さ別にSML2Lの4種類に分けます。
最盛期は夜遅くまでこの作業に追われる事もあります。
そしてここでもまたはじくんですね。
まずとる時に1回目の選別してそしてここで量る時に2次選別。
選ばれし桃。
まさに桃のエリート。
そしてようやく出荷用の箱詰めです。
栄一さんどうしてそんなに厳しくなさるんですか?みんなの反応が…美味しかったの一言のために頑張ってます。
なるほど。
栄一さんの厳しい目で選別された桃を訪子さんが取りに来ました。
お父さん加工用の桃ください。
はい。
そうなんです。
はじかれた桃たちは加工用に使うんですね。
まあ形はちょっと悪いけど味は同じですもん。
ご夫婦が愛情を注ぐ桃たちなんです。
由利本荘市の農家に生まれた栄一さんは高校卒業後地元の会社に就職。
3人の子供が生まれ実家の田んぼで米作りをしながら父の代で途絶えていた果物作りを少しずつ始めました。
昔の…なんて言うかな…懐かしさって言うんだか…。
とね思い始めましたね。
栄一さんは48歳で会社を早期退職。
休耕地に矢島町で初めてとなる桃の木を植えそして桃の収穫作業ではじかれる桃をいつも目にしていた訪子さんは…。
っていう事で相談していったらちゃんとした加工施設がなければ出来ないっていう事で…。
そこで栄一さん訪子さんご夫婦は自宅に加工施設を作りました。
菓子工房ピーチ・モテギです。
出荷時にはじかれた桃を使ってコンポート作りが始まりましたよ。
うん。
このまま…。
訪子さんの桃コンポートは桃をまるごとそのままの形で作ります。
ええっまるごと。
およそ60度で20分ゆでその後流水で皮をむいていきます。
う〜んハハ…。
こうしてツルツルの桃になったら白ワインと水にグラニュー糖を溶かし30分ほどことこと煮ます。
その後桃を取り出し煮汁だけを煮詰めていきます。
その中に桃を戻して漬ける事一昼夜。
桃コンポートの完成です。
やったあ。
やわらかくなった桃の実に甘いシロップが染みて菓子工房ピーチ・モテギ自慢の一品です。
なるほど〜。
菓子工房ピーチ・モテギのオープンから1年後2010年栄一さんは果物の収穫体験も出来る農家民宿自然満喫家の看板も掲げましたよ。
体験してもらって農業の良さっていうか農業に関心を持てるような事が出来ないかなあ…。
というわけで本日は果樹農園をきっかけに菓子工房農家民宿と次々に始めたご夫婦の話だもの。
たくさんの果物で笑顔を広げるお二人をピーチピーチの桃ちゃんと一緒に…。
(西田・菊池)お伝えしま〜す。
今日の舞台は秋田県由利本荘市矢島町。
12年前会社を早期退職して果樹農園を開きその後菓子工房と農家民宿を始めた今日の主人公茂木栄一さんです。
農園では一年を通し10種類の果物を育てています。
この日は梨の手入れですね。
ああ〜ハハ…うまそうだなこれ。
この日農家民宿自然満喫家に東京から1組の家族が泊まりに来てくださいました。
おお〜来たか来たか。
ようこそいらっしゃいませ。
よぐ来たなあつって。
(訪子さん)あっいらっしゃい…どうも。
柴田ですお世話になります。
ああ柴田さん。
柴田さんはご夫婦と元気な男の子2人の4人家族です。
悪い子はいねえかあ!
(訪子さん)どうも。
お世話になります。
よろしくお願いします。
(訪子さん)よろしくお願いします。
まずは栄一さん自慢の桃でおもてなしです。
お出ししたのは白鳳という品種。
果汁が多く甘みが強いのが特徴です。
なるほど。
美味しい。
甘い。
白鳳うまいんだね。
自然満喫していってくださいね。
農家民宿自然満喫家の特徴は自然体験が出来る事。
この日は桃の収穫です。
(栄一さん)下に落ちてるのは売り物にならなくてはじいた桃です。
(母親)あらすごいよこれは。
とり方ですけども枝に直接桃は付いてるんですよ。
リンゴだと軸があってそれでリンゴ付いてますけども桃の場合は枝に直接付いてるんで枝に対して…枝に対して直角にですね握る時もですね手のひらで包むように…。
(栄一さん)力かかってどうしても…。
デリケートですからね桃は。
優しく摘んであげてくださいね。
あっちあっち葉っぱが…赤いんじゃない?
(栄一さん)包むように持って…。
おお上手上手上手上手。
いいねえ。
お兄ちゃんどうですか?初めての収穫。
重いっす。
重いんだハハハ…。
さあ弟は…上の桃をとるんだ頑張れ。
(母親)おっいった?ヘヘヘヘ…。
ほら見て。
おお…。
赤いよ。
これはいい桃だと思いますね。
(母親)あっやったー。
お母さんやったじゃないですか。
(栄一さん)あれっカブトムシもいたんじゃない?えっえっ?おお…。
(母親)おおっとカブトムシ。
ヘヘヘヘ…。
いやあカブトムシまでとれちゃった。
桃がうまいから。
ねっ。
ヘヘヘ…よかった。
えっおおお母さんもういきなりだもん。
まるかじり。
ヘヘヘ…。
ああお父さんもだ。
アハハハ…。
ここ全部うまそうなんだけど。
これうまそうじゃない?うん。
おお皮のままいっちゃうんだね。
いいね〜。
うまい!うまい!いやあ楽しい収穫体験出来ましたね。
でもここで終わらないのが農家民宿自然満喫家なんですね。
収穫した桃を選別して箱詰めするまでを体験します。
農業の本当の姿を伝えたい。
それこそが栄一さんが農家民宿を始めた理由ですもんね。
見るんだってこうやってほら…。
傷がないか。
おしりを上って事か。
ねえみんな収穫体験のうちで何が一番楽しかったですか?都会では味わえない貴重な体験出来ましたね。
自然満喫家に感謝感謝。
商品として出荷されないたくさんの果物を見て菓子工房ピーチ・モテギを始めた訪子さん。
おお…。
今日は栄一さんもお手伝いですか?ご苦労さまでーす。
この日ははじかれた桃を使ってジャムを作ります。
はじかれたといってもね品質はもう抜群なんですもんね。
さぞかし美味しいジャムになるでしょう。
訪子さんのもったいない精神と丁寧な仕事。
そして栄一さんがたっぷり愛情を込めて育てた果物で作るジャム。
うん!だから味は保証付きです。
ザッツライト!鳥海山のふもとイギリス原産のジャージー牛がのんびりと草を食む花立牧場公園です。
う〜ん!こちらにはジャージー牛の乳製品が人気の工房ミルジーがあります。
ほう…。
この日訪子さんは作りたてのジャムを持ってやって来ました。
(山田さん)ご苦労さまです。
(訪子さん)いつもどうもお世話さまです。
納品に来ました。
訪子さんはある事がきっかけでこちらにジャムを置かせてもらうようになりました。
ここでお世話になってたのがきっかけでお願いして。
アルバイトしてもらって…それがきっかけですよね。
でも以前から訪子さんの事はよく知ってる。
知ってます。
はい。
訪子さんはここで作られているジャージーヨーグルトを農家民宿の朝食に使うようになりました。
なるほどなるほど。
地元の自然が生んだジャージーヨーグルトと訪子さんのジャム。
ねえ。
素晴らしい味のハーモニーじゃないですか?ほら!ハモってる。
フフッ!栄一さんの作る果物は自宅裏の直売所でも売られてます。
でも考えてみれば栄一さんは農作業で忙しい…。
訪子さんはジャム作りで忙しい…。
一体誰が店番するんでしょうか?あら!無人で?これは今値下げして2000円ですね1箱ね。
高いものであれば3000円もありますし…。
いやまあ無人販売所ってね普通100円とか200円の商いだと思うんですが…。
失礼ですが計算合ってますか?ビックリするほど毎日バッチリ合ってますね。
うわっ素晴らしい!栄一さんはお父さんから田んぼを受け継ぎ年間30トンのお米を作っています。
おお!うちは秋田県で奨励しているあきたこまち一本で。
そして美味しい米を育てるのに大切な作業は雑草取りなんですね。
だから丁寧に雑草を刈り取るんですね。
これは将来のための作業だったわけです。
米作り大変ですね栄一さん。
出来る範囲内でやってます。
さあ新米の季節はもうすぐだもんねえ。
栄一さんうまい米お願いしますよ!果樹農家でもあり米農家でもある茂木家。
この日訪子さんはジャムと一緒にお米を納めにやって来ました。
こちらやさい王国には様々な農家から新鮮な野菜が持ち込まれています。
でもここに農産物を置かせてもらうにはある事をする必要があります。
訪子さんもそれをしているからお米やジャムを置く事が出来るんです。
えっなんでしょう?なんでしょう?ヒントはお揃いの緑のエプロンです。
緑のエプロン?どういう事かな?
(訪子さん)月に2回とか3回。
2人で。
ね。
なるほど!ここで農産物を販売するには組合員になって店の当番をする必要があります。
訪子さんは6年前に入会しました。
明るくてとってもいい方ですよね。
仕事も熱心ですし。
ハハハ!この笑顔ですね。
自宅の庭には訪子さんの畑があります。
晩ご飯用に野菜を摘みとります。
う〜ん。
西田さん。
はいはい?今日はにぎやかな夕食になるみたいですよ。
お〜!それは楽しみですね。
いただきまーす!まなちゃんもいただきまーす。
嫁ぎ先の青森から次女久美子さんがやって来てにぎやかな食卓です。
今夜はお孫さんたちに評判の辛くないカレーです。
庭でとれた野菜を素揚げしてトッピングにしました。
ほう!こちらはユウガオのオクラあんかけ。
そしてこちらは皮むきトマトです。
エヘヘ…うまそう。
(栄一さん)カボチャが…今日なんかカボチャが少ないね。
野菜食べると美人さんになりま〜す!そうですよ!枝豆気に入ったんじゃない?へえ〜孫の一輝ちゃんは枝豆が大好き。
愛花ちゃんは野菜美人さんなんだね〜。
そしてこちらは地元の農機具の会社に勤める長男の久さんです。
もう孫が遊びに来れば疲れも吹っ飛んじゃう2人ですもんね。
久美子さん果物作って民宿やってこんなに忙しい両親どう思ってます?心配でしたね。
(一輝ちゃん)あっ!はいはいはい。
お父さんがやりたい事をなんか全部…。
お母さんが結局大変になってるから。
自分がやりたい事を一筋にみんなの事も考えないでまあ…。
やりたくてやりたくて始めた果樹農園ですもんね。
栄一さんこれからどうします?やりたいという人があればいつでもそれをやらせたいっては言ってる。
息子に押しつけるような事はしたくないってお父さん前々から言ってたので。
じゃあ久さんに聞いてみようかな?どう思ってるかね。
じいちゃんとかも作ってきた畑とか田んぼとかそういうのはやっぱり自分でも残しておいて作っていきたいなとは思ってますし。
う〜ん…。
ああそう考えてるんだ…。
栄一さん将来の事せがれとゆっくり話し合ってくださいね。
この日は毎年恒例の桃の収穫祭。
集まった皆さんは桃のオーナー制度の会員です。
会費を払い毎年新鮮な桃を分けてもらっている方々です。
ほう…。
桃のオーナー制も自分が会社を退職した次の年から…。
本当にありがとうございます。
(拍手)乾杯!
(一同)乾杯!乾杯!ねえ…。
果樹農園をなんとかやってこられたのも皆さんのおかげなんです。
今日は感謝の宴です。
まあ食べてください!飲んでください!テーブルには皆さんが持ち寄ってくれた料理も並びました。
そして栄一さんはというととっておきのごちそうを焼いてます。
そう自分で釣った子吉川のアユです。
鮎美これ皆さんに回して。
ああそれ貸して。
こちらは埼玉県から帰省中の長女鮎美さんです。
ほう!「鮎美」というお名前はアユ好きの栄一さんが命名しました。
どうですか?アユ美味しいでしょう?ねえ皆さんオーナーになった訳教えてください。
こんなところに出来るのか!と。
すごいなと思って私は応援する気になりました。
将来は果樹をやるというのが夢だと。
ちゃんと実現してるっていうこの偉さね。
真っすぐなんですよ。
まずそういう面で手伝いたいと思ったんで…。
いやいや〜嬉しいお言葉頂きました!すごい大変だと思うんですけどまあ頑張ってるから素晴らしい…。
ある程度お客さんがついてきてるのでその方たちに応えられるぐらいでいいかな…。
本当に皆さん感謝申し上げる次第です。
ハハハハハ。
いやあ何事にも一途な栄一さん訪子さんを見て皆さん応援したくなりました。
「美味しかった」のひと言に出会うために作り始めた果物。
その果物を愛するからこそ生まれたジャム。
そして自然の中で果物とふれあえる農家民宿。
茂木さんご夫婦の3つの思いは今たくさんの人たちの思いと重なり大きな実を結んでいます。
栄一さんこれからもふるさとを愛し真っすぐに進んでください。
訪子さんそんな栄一さんをしっかりと支えてあげてください。
そして2人で素敵な農園作っていってください。
応援してまーす!はい楽園通信です。
桃ちゃん自然満喫したいね〜。
はい!茂木さんご夫婦の農家民宿自然満喫家では様々な体験が出来ますよ。
いいですね。
季節によって子吉川でアユ釣りも楽しめます。
う〜ん!釣れなくても訪子さんの手料理と一緒に栄一さんが釣ったアユを召し上がれます。
アユ最高です。
お泊まりのお客様はこちら鳥海荘の温泉をお楽しみ頂けます。
お〜!お湯最高です。
桃の収穫はもう終わってしまいましたがリンゴと梨そして11月にはラ・フランスの収穫体験が出来ますよ。
果樹最高です!次回は京都府大山崎町が舞台。
母が愛したつづれ織のギャラリーを開いたご夫婦のお話です。
伝統の織物が仲間を繋げてます。
「恋かな
(yes!)」2014/09/13(土) 18:00〜18:30
ABCテレビ1
人生の楽園[字]

『自然を満喫!果樹農園』 会社を早期退職して果樹農園を始めた夫と、その果物を使って果物の加工品を作る妻を紹介。桃の収穫期には桃ジャムや桃コンポートを作っている。

詳細情報
◇番組内容
舞台は米作りが盛んな秋田県由利本荘市。米農家に生まれた主人公は会社勤めをしていたが、48歳で早期退職し、休耕地で桃・梨・りんごなどの果樹栽培を始めた。夫が果物を出荷する際、規格外のものがたくさん出てしまうことを知った妻は、「もったいないから加工品として活用したい」と考え、自宅に菓子工房を作った。さらに夫婦は果物の収穫体験ができる農家民宿も始め、地域の人々に支えられながら充実した毎日を送っている。
◇出演者
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/
◇おしらせ2
この番組は、朝日放送の『青少年に見てもらいたい番組』に指定されています。

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
福祉 – 高齢者

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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