NHK映像ファイル あの人に会いたい「宇津井健(俳優)」 2014.09.13

(テーマ音楽)父親役を数多く演じた…もうみんな自分の力でやっていけるという事や。
誠実でダンディー理想の父親としてお茶の間で親しまれました。
宇津井さんは昭和6年東京・深川に生まれました。
高校時代は演劇部で活躍します。
昭和25年早稲田大学に入学。
そこで人生の転機となる出会いがありました。
(司会)それは何ですか?
(司会)かっこよかったんですね。
もともと馬もお好きで。
…でその乗っていた人たちが早稲田関係の人たち?
(司会)馬術部に。
乗馬に打ち込む一方で芝居への思いも膨らみ大学在学中に俳優座の養成所に入ります。
翌年青春映画の主役に抜てきされました。
はっ!自分は馬っこさ洗いに来たであります!馬っこさ洗ったらすぐ帰るであります!決め手となったのは馬を自由に操る腕前でした。
その後も主役を演じますが所属した映画会社が倒産。
活動の場をテレビドラマに移します。
人気を不動のものにしたのは30代で演じたドラマの主役。
完了。
異常なし。
悪に立ち向かう勇敢な男を演じお茶の間のヒーローとなりました。
テレビドラマでも役にかけるエネルギーが感動を生むと考えた宇津井さん。
バレエダンサーの役を演じた時は猛特訓をしたといいます。
あなたどうしたの?朝はね…
(司会)朝から練習してたんですか。
ええ。
(司会)子どもたちと一緒に?ええそうです。
年を重ねる中で重みのある脇役も次々と演じます。
もはやこの場にとどまるのは危険にござりまする。
一つのミスを貴重な体験にして医者は成長していくんだよ。
その体験を生かして一回りも二回りも大きな医者になるんだ。
自身も役者としての有り様を考えるようになっていきました。
10年間病と闘ってきた妻の友里恵さんを74歳の時に亡くします。
その後宇津井さんは孤独な老人を演じ新たな境地を開きました。
女房にも息子にも部下にも…謝りたかった。
もう遅いのにな。
うそと言い訳ばっかりだ。
嫌だね〜…。
このまま…うその自分のままここで独りで死んでいくなんて。
嫌だな〜…。
ディロン…さみしいよ。
とても…さみしいよ。
ディロン…。
80歳を迎えた年長年の夢をかなえます。
憧れだったスペイン・アンダルシアの馬に乗り旅をする事でした。
よ〜しよし。
よ〜しよし。
よ〜しよし初めまして。
役者への道を開いてくれた馬に感謝するひとときでした。
わざわざね日本からねお前に会いに来たんだよ。
俳優宇津井健さん。
洗練された男性像を誠実に追い続けた役者人生でした。
2014/09/13(土) 05:40〜05:50
NHK総合1・神戸
NHK映像ファイル あの人に会いたい「宇津井健(俳優)」[字]

俳優の宇津井健。「ザ・ガードマン」シリーズや、父親役を演じた「赤い」シリーズなどのテレビドラマで数多くの視聴者の心をとらえた。

詳細情報
番組内容
俳優の宇津井健。「ザ・ガードマン」や「赤い」シリーズなどのテレビドラマで人気を集めた。1931年東京生まれ。早稲田大学進学後、馬術部にのめり込んでいく一方、俳優座養成所に入り、1953年青春映画「思春の泉」の主役に抜てきされデビューする。その後テレビの世界へと活躍の場を移し、1974年から放映されたドラマ「赤い」シリーズでは“山口百恵の父親役”として一世をふうびした。宇津井健の役者人生をたどる
出演者
【出演】宇津井健,【語り】井上あさひ

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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