アニメ キングダム2(17)「開戦前夜」 2014.09.13

(オープニングテーマ「GLORYDAYS」)・「さぁ夜が明けた今旅立ちの時」・「笑顔勇気突っ走ってくぜGLORYDAYS!」・「YoureadyornotReadyornotGo!!!」・「引き返せない旅はノンフィクション」・「YoureadyornotReadyornotGo!!!」・「待ったなし本番よーいアクション」・「風に吹かれ戸惑う事も涙に暮れる夜だって」・「それはそれできっと悪い事じゃない
(悪くない)」・「まるでバネの力みたいに」・「深く沈めば沈むほど」・「高く飛べるんだ」・「はるか先へと向かい地平線を目指そうRisingsun」・「あの朝日に手をかざして」・「同じ想いが呼んだこの出会い」・「もう一人じゃないね」・「だから僕達は今輝きの旅」・「笑顔勇気突っ走ってくぜGLORYDAYS!」天下統一の道を行く王政の元秦国は隣国魏への侵攻を開始した。
王賁蒙恬そして信。
未来の大将軍たらんとするつわものが今ここに集い新しき時代を迎えようとしていた。
秦国軍総大将蒙将軍の推挙により信は臨時とはいえついに千人将に昇格した。
だがそのころ魏国の王都からは伝説の武将廉頗将軍が前線に向かって出陣していた。

(信)アッハハハハハ!さすがに壮観だな渕さん。
1,000人だぜ1,000人!
(渕)え…ええ。
まあ…。
(尾平)し…信の奴この1,000人を前にしても全く動じてねぇ!
(竜川)すげぇさすが俺らの隊長だ。
(松左)バカなだけだろ。
(去亥)でもこの状況であいつうまくしゃべれんのか?
(田永)見ろよ新しく加わったあの700人。
騎兵もいるし歩兵は全員甲冑を着てる。
(松左)ありゃあ間違いなく士族の部隊だな。
(去亥)俺らみてぇな農民部隊にくっつけられて頭にきてんじゃねぇのか?
(尾平)あっ…ありえるな…。
(楚水)元備隊700名!信千人将に向かって拝手!
(元備隊)オオ!なっ!?
(去亥)も…元備隊!?あっ!回想
(備)貴士族なんかに負けるなよ信!飛信隊の活躍は以前より備様が我々に語っておられました。
そこに加われる事を誇りに思います。
今日より我々は飛信隊として命を懸ける所存ですが道半ばで倒れた備様の思いも胸の片隅に抱いて戦う事をお許し下され。
ああぁ…。
…当然だ。
あんた名前は?
(楚水)元備隊副長の楚水です。
以後お見知りおきを。
分かった。
それじゃ楚水ここでも副長の1人になってくれ。
いろいろ教えてもらいてェ事がある。
(楚水)ハッ!俺らも備隊と一緒に戦える事をすげェうれしく思う!だが楚水副長が今言ったようにこれからは同じ飛信隊だ!ここでは士族も農民も関係ねェ!古株も新参も関係ねェ!みんなもいろんなもんしょい込むだけしょい込んで戦えばいい!俺達はそうして1つのでっけェ塊になって敵をぶっ飛ばす!
(一同)オオオオオ!行くぞ飛信隊!狙うは敵将っ…廉頗の首だァァァ!
(一同)オオオオオオ!すげェ…すげェぞ信の奴!ああ!備隊が仲間になった!優れた武将の要素の一つに「声」がある。
弁を振るって隊の士気を上げるためには言葉をのせる声の力が重要なのである。
そして信の声は不思議とよく通った。
聞き手には信の声を通してその情熱がひしひしと伝わっていた。
千人隊となった新生飛信隊の門出としては上々の滑り出しになったのである。
そのころ王都咸陽には廉頗将軍出陣の知らせがもたらされていた。
(呂不韋)昌平君。
なぜ援軍を送らぬ。
敵はあの廉頗だぞ。
(昌平君)廉頗が出てくるのは念のため想定していました。
蒙軍にはそれに対応する戦力は持たせてあります。
それに援軍を送るほど余裕はありません。
山陽は秦国が中央に進出するために足がかりとして必ず取らねばならない場所です。
しかし山陽を攻めれば魏国だけでなく韓そして南の大国楚も動き出すはずです。
楚の目的もまた秦国に山陽を取らせぬ事。
それほどにこの山陽という土地は秦国の領土拡大の大きな障壁となっているのです。
(昌文君)だが無理じゃ。
(文官達)おぉぉ…!報告によれば蒙軍14万に対し廉頗の魏国軍も14万。
同規模の軍ではあの廉頗には勝てはせぬ。
総司令は廉頗の恐ろしさが分かっていない。
(文官達)あぁぁ…。
多少の無理は承知のうえ。
趙国との同盟がある今しかないのだ。
(政)何としてもこの戦で山陽を取らねばならん。
秦国が本気で中華を狙うのならな…!
(文官達)あっ…!
(李斯)殿。
大王のあの目は一体…。
心の声
(呂不韋)あれは全てを知っておるな…。
知っていてあえて何も言わなかった…。
あの目はわしや太后を見てはおらぬ…。
ふん。
全く…。
(李斯)は?心の声そうだ…。
俺が目指すのは中華の統一。
それまでは立ち止まる訳にはいかんのだ。
相手が丞相であろうと天下の大将軍であろうと…!心の声信。
フッ…。
約束をしたのは俺の方だ…。
俺も負けんぞ信…。
この日を境に王宮内の争いは沈静化した。
あくまで一時的ではあるが秦国は山陽攻略に向けて一つにまとまったのである。
よ〜う蒙恬千人将。
(蒙恬)やあ〜。
これはこれは信千人将。
そういや飛信隊には備隊が入ったんだって?ああ。
ま〜な。
(蒙恬)ってズルいな。
すげェ強ェ助っ人!ずるくねェよ全然!フッ。
その様子じゃ最初の挨拶はうまくいったみたいだな。
オウよ!お前はど〜だったよ?楽勝。
ぐっ…。
だってお坊ちゃんだからね〜。
黙っててもみ〜んな頭下げるし。
ぐぬっ。
心の声そうだった。
こいつは蒙武の子供で蒙将軍の孫だった…。
しかし似てねェ親子だな…。
臨時的ではあるけどこの戦じゃ紛れもなく千人将だ。
さすがに1,000人も兵を抱えると武将の仲間入りしたって感じがするな。
ああ。
そうだな。
よ〜信千人将!よ〜蒙恬千人将!
(信蒙恬)わははははっ!何やってんだ?アイツらは。
あ!?
(王賁)浮かれすぎだお前達は。
(蒙恬信)あ!お〜これはこれは王賁千人将っ!よ〜王賁千人将!やかましい。
チッ…。
う…。
お前達は自分の置かれた状況が分かっていない。
ん?蒙将軍が言ったように軍内には我ら3人の昇格を妬む者が大勢いる。
まぁ上を狙ってる人達にとっては面白くないからねぇ。
若造だし。
はっ!関係ねェ!問題はそういう連中が上層部にも存在するという事だ。
え…!
(王賁)この戦に敗れればおそらく俺達は戦犯扱いを受けるぞ。
なっ!だろうねぇ。
分かったらヘラついてないで千人隊の戦術でも考えておけ。
千人隊はもはや戦局を変える事ができる軍隊だ。
心の声うっ!戦局を変える軍隊…。
ケッ!偉そうにあいつ!何でいつもピリピリしてんだバ〜カ!ハハハ。
そう言うなよ。
名門に生まれた重責ってのもあるんだよ。
それがあまりに重いと俺みたいな適当人間になるかあいつみたいにカッチリ人間になるのさ。
特に偉大すぎる父親を持つとな。
え…?軍の再編成を終えた蒙軍は2人の副将の軍と足並みをそろえ最終目的地山陽の地へと近づいていた。
そのころ魏国に隣接する趙国の城環甘では…。
(伝者A)急報!秦国軍副将により山非城陥落!
(文官)何だと!?
(文官)早すぎる…。
(文官)これでいくつ目だ!?
(李牧)蒙本軍は城3つこちらの副将は城5つ。
そして…もう1人の副将はこれで城8つ目…。
(文官)や…8つ…!?
(文官)この短期間で…!心の声
(李牧)蒙軍の戦力は予想どおり…。
ですが副将達の強さは予想の上を行っている。
なぜかこの存在は完全に見落としていた。
この2人は一体…。
(文官)り…李牧殿…。
まずいですね。
もし秦国が山陽を取るような事があれば秦国は中華の中央へ出る大きな足がかりを手にしてしまう。
本来なら我ら趙国はこれを阻止すべく魏国に援軍を送るところですが同盟が邪魔をしてそれもかないません。
心の声
(李牧)山陽攻略という大戦略を立てたのはあの昌平君ですか…。
さすがに今しかできない大きな一手を打ってきましたね。
(伝者B)急報!廉頗将軍は山陽城を通過!
(文官)通過!?
(文官)入城しなかったのか!
(文官)では野戦か…!心の声
(カイネ)すごい…。
李牧様の読みどおりだ。
(李牧)さすがに廉頗将軍は自信があるようです。
こうなったら廉頗将軍の勝ちを祈って戦いを見守りましょう。
大丈夫でしょうか?
(李牧)十中八九
(カイネ)ハッ!魏国軍の勝ちです。
何しろ今でもあの方に正面から勝てる武将は私を含めて天下に1人もいませんからね…。
秦国軍が魏国に侵攻を開始してよりおよそ2か月。
ついに廉頗はこの戦いの決戦の地山陽に到着した。
だが廉頗がこの地の野戦で最も利のある満山に布陣しなかったのは既に秦国軍の副将が布陣していたからである。
(廉頗)フッ…。
まずは合格点をやろうかのォ。
ハハハハハ…!
(虎のうなり声)
(昂)あっ!虎っ!虎だっ!ほら信!「虎見たい」って言ってただろ!うるせぇっ!アイテッ!バカかお前!信達のジャマすんじゃねェよ!今あの4人は1,000人になった飛信隊の戦い方を考えてんだから…。
(中鉄)うっうぅぅ…。
(羌)それで第3隊を右に2つ。
中鉄2個右だ。
(中鉄)うう…。
そっちは左だ。
こっちから見て右!3個じゃねぇ2個だ!だからそっちは左だって!
(羌)そして第1隊が回り込めば勝ち。
…多分。
(楚水)きょ…羌殿は一体どこで兵法の勉強を…?
(羌)勉強?別に。
今考えただけ。
適当に。
て…天才…というやつですか…。
ワハハハ!すげぇだろ羌は!でも剣抜いた時の方がもっとすげェぞ!味方でよかったと思う事間違いなし!うわっはは…!ハハハ。
まァこんな感じか。
他の作戦もおいおいはっ。
考えていこうや。
(伝者B)廉頗様!秦国軍今1人の副将が留山に到着!布陣した模様です!
(部下A)留山に!?どういう事だ。
あの山は予定している主戦場からは程遠いぞ。
(部下B)さては場所を見誤ったかそれともおじけづいたか!
(廉頗)フン。
わざとであれば相当癖の強い武将のようじゃのォ。
(姜燕)距離を取るのは変化を好む軍略家に多いですから。
ハハハハ!どこぞの変幻自在じじィと同じ匂いがするのォ!ハハハハハ!それで?蒙の本軍はどうなっておる。
(部下B)現在郷の地。
到着は明日と思われます。
(介子坊)こちらの全軍がそろうのも明日でしょう。
つまり開戦は明日以降!ハハハハハ!酒じゃ!勝利の前祝いじゃ!全兵士に酒を与えよ!ヌハハハハハハ!ハハハハ!心の声
(蒙)明日か…。
(兵)頑張れ〜!
(兵)いけ〜!
(尾平)用意…始めっ!
(沛浪)ぬおお…っ!
(田永)ぬおお…っ!
(2人)うううう…!
(田永)てめぇ!頭突きしてンじゃね〜!ぶっ飛ばすぞ!
(沛浪)るせぇ!てめ〜だろ〜が!
(田永)ンだとゴラァ!だ〜っ!両者失格!
(2人)なンだとてめえっ!ひっ!
(笑い)ワハハハ!バッカだ〜!ハハ!
(声援)
(2人)ハハハ…!フン。
用意始め!
(倒される音)
(歓声と笑い)
(兵)すげ〜ぞ竜川!っしゃあ!勝負だ竜川!
(竜川)え。
で…でも…。
いったれ竜川!隊長だろうと関係ねェぞ〜!
(崇原)ケガだけはするなよ隊長!心の声
(竜川)これは…隊長とオイラじゃ力の差がありすぎる。
ど…どうしよう…。
本当にあっさり勝っちゃったら。
竜川の妄想
(尾平)始めっ!うわ〜っ!何だよ信!隊長のくせに情けねェ!カス!アホ!バーカ!
(泣き声)うっうっ…。
さすが竜川だぜ!こりゃ竜川が隊長でいいんじゃないか!?
(竜有)そ〜だそ〜だ!竜川隊長〜!
(一同)竜川隊長〜!竜川隊長〜!竜川隊長〜!心の声
(竜川)悪くない…。
いくぞ。
用意…!心の声漂が言ってたな…。
「力比べってのは単純な怪力勝負じゃねぇ。
コツがあるんだ」って。
まず手を組んだ時にバレない程度に力を弱く見せといて開始の瞬間全身の関節を駆使し全筋肉の力をこの右腕に向かって爆発させる!始め!どりゃあ〜っ!
(一同)あああ…!えぇ…!?っしゃあああ!
(一同)おおおおっ!
(田有)うおお!すげ〜ぞ信!やっぱ隊長だ〜!
(一同)信隊長〜!信隊長〜!へへへへ〜!どうだ?
(一同)信隊長〜!信隊長〜!へへへへ〜!ん?
(一同)信隊長〜!信隊長〜!ど〜した?羌。
(羌)信。
少しだけいいか?話したい事がある…。
ん?ん…。
私は地に足が着いていない。
ん?だからお前達みたいに前に進めていない。
それはやっぱり象姉の仇を討ってないからだ。
あの時の痛みは今でもはっきり覚えている。
…だけど私はその象姉の仇討ちを後回しにしてこんな所にいる。
それはきっとここが…ここが今の私にとって唯一の帰る場所だからだ。
信。
ん?以前お前が言ったように仇討ちの先には道が続いている。
じゃないと外を夢見ていた象姉も浮かばれないし…私自身もそう願っている。
でもやっぱり私のその道は象姉の仇討ちの先に広がっているんだ。
だから…だからこの戦が終わったら私はここを出て行く。
何か月…何年かかるか分からないけどきっちり仇を討つ。
そしてそれが終わってまた帰ってきたらその時は私もちゃんとお前達と一緒に前に進めると思う。
へっ…。
異論なしっ!わ!へへ。
本当は俺もちょっと前からお前はそうすべきじゃねェかと思ってた。
「話がある」っつ〜から今すぐ抜けるのかと焦ったけどな。
仕事はきっちり済ませて行く。
ひとまずこの戦がお前の置き土産だな。
勝とうぜ羌。
(羌)ああ。
…つかお前やっぱかわいいんだな。
笑うと特に。
(羌)は?
(土門)将軍土門より全軍に通達する!本攻略の最終目的地山陽に既に魏国軍の第1陣と秦国軍副将が到着した!両軍はにらみ合ったまま友軍の到着を待っている!魏国軍は続々と集結中!我らも後れを取る訳にはいかぬ!全軍行軍の足を進めよ!決戦の時は近いぞ!進めええっ!
(一同)オオオオオ!へへっ。
らしくなってきやがったぜ。
ええ。
へっ…。
っしゃあ!行くぜ飛信隊!
(エンディングテーマ「Exit」)・「君の夢を見てる」・「あの日のように」・「何も怖がらずに信じるように」・「いつまでも思い出してる」・「君の言葉」・「かき混ぜるほどに薄まって」・「消えてしまうよ」・「確かめるように」・「夢中になって」・「裸足のまま迷い込んでいた」・「足を止めてもいいでも」・「問いかけても手を伸ばしても」・「まだ応えないでだけど」・「忘れるまで変わらないでいて」・「君に願うけどでも」・「待ち焦がれた朝のように」・「また始めるんだ」・「まだ覚えてる」「クイズ100人力」司会の国分太一です。
2014/09/13(土) 02:25〜02:50
NHK総合1・神戸
アニメ キングダム2(17)「開戦前夜」[字][デ]

古代中国。春秋・戦国時代。秦国で天下の大将軍を夢見る信は、三百人隊の将となった。そして、戦場では同世代の若武者たちが、次世代の大将軍を目指し躍動していた。

詳細情報
番組内容
輪虎(りんこ)の手により多数の千人将を失った秦国軍は、急きょ、現在の三百人将の中から二名を千人将へと昇格させるという。一同が注目する中、選ばれたのは玉鳳隊(ぎょくほうたい)・王賁(おうほん)と楽華隊(がくかたい)・蒙恬(もうてん)だった。その結果に信(しん)は悔しさを隠せなかった。ところが、総大将・蒙ゴウ(もうごう)の推挙により、信も臨時ではあるが千人将へと昇格を果たすこととなる。
出演者
【声】森田成一,福山潤,野島裕史,細谷佳正,釘宮理恵,日笠陽子,仲野裕,玄田哲章,森川智之,鳥海浩輔,諏訪部順一
原作・脚本
【原作】原泰久,【脚本】荒川稔久,和智正喜,村山桂,白石雅彦,玉井☆豪
監督・演出
【監督】岩永彰

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
趣味/教育 – 中学生・高校生
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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