冷え込みとなったけさ、真綿のように広がった、雲海。
あたりは幻想的な雰囲気に包まれます。
雲海は、水蒸気が深夜から早朝にかけていっきに冷やされ、霧が発生する現象で、これから初冬にかけて朝晩の寒暖の差が大きい、よく晴れた日にみられるということです。
(黒柳)何といっても2年前に60歳におなりのこちらの方。
それから2年経ってるわけですから…。
58です。
フフフ…。
そうですよね。
考えようによってはね。
お忙しくて仕方がないって。
もう目が回りそう。
本当にねこれが実感。
何しろねこの方ね歌をお作りになる作曲他の人に楽曲提供する。
何といっても小説家として売れてらっしゃるエッセイスト。
もう本当に大変。
さだまさしさん今日のお客様です。
まあ本当にお忙しいってね生放送もやってらっしゃるしね。
なんだか色んな遠いところからおやりになったりなんかしてね。
遠いところからねやってます。
夜中にですねこそこそと。
そうそうそうそう。
それから9月から『長崎新聞』?そうです。
『長崎新聞』にね新聞小説を書くんですよ。
初めてでしょ?新聞小説。
あれすぐ来るってよ締め切りが。
当たり前ですけど。
そりゃそうです。
毎日ですから。
あれ土日もないんですね。
土日ないの?全日なんですよ。
ですからもう休みなく。
どのぐらいの期間?たぶん半年ぐらい。
うわー大変ね。
大変ですね。
ですからなんか小説を書くようになって新聞小説を書くっていうのはやっぱりある種王道じゃないですか。
そりゃそうですよね。
もうかつての名作ってみんな新聞小説から出してますから。
そういう意味では非常に光栄だなと思いながらなんか怖いですね。
それは大変ですね。
もうそこに何をお書きになるなんてことはお考えになっていらっしゃるの?これはね僕の父のことを書いた『かすてぃら』っていう小説を書いたんですけど。
その続編っていうよりも…僕一人で中学高校過ごしたじゃないですか。
音楽学校に入ろうと思ってね。
そうそう。
入れなかったんですけどね結局。
どんどん天才少年が落ちこぼれていく物語を書こうと思ってます。
なるほどね。
今一番お忙しいですってね。
そうですね。
ですからできるだけ「忙しい」って言葉を使わないように…「活発に」って言ってるんですけど大活発ですね。
わかります。
私もね一時…大概忙しいんですけど『トットちゃん』が出た頃だかなんだか忘れましたけどねもうひと言誰かが私に質問したら脳が出ちゃうっていう感じになったことありますよ。
わかるでしょ?もう僕出かかってますもん。
出かかってます脳が。
そうでしょ?でもあれなんですってね。
もう散々忙しくて忙しくて…。
それはお父様が…映画作った時の借金を返してさあこれから自分のためにと思ったらなんかすごい忙しくなっちゃったんですって?何にもできない。
そうなんですよ。
いわゆる…おやじの夢を果たそうと思って中国行って映画撮ったじゃないですか。
それで大変な借金をして…28億ですけど。
すごい!お払いになったの?個人で28億ですよ。
徹子さん聞いてくださいよ。
28億なんて考えられない。
金利入れたら三十数億で…34億ぐらいですよ。
だから人に話しする時は話大きいほうが面白いから40億って言うじゃないですか。
無理って思いましたね。
でもそこでね捨てるのが悔しくてね。
プロの勘に賭けましたね。
プロが貸したっていうことは返せないと思ったら貸さないだろうと。
きっとプロが僕に…銀行家がお金を貸したっていうことは…。
あなたが借りたの?お父様の映画…。
会社になんか貸さないですよ会社潰れたら終わりですから。
あなたに?僕個人です。
ですからきっとプロが貸したんなら返せる可能性があるんじゃないかな…。
駄目になるまでとりあえず頑張ってみようかな。
このポジティブシンキングですね。
すごいですね。
何を収入源に一番…?コンサートですね。
コンサートひたすら歌う。
ひたすら歌うでしたね。
でもお客様が来続けてくだすったんで。
本当にお客様のおかげで。
でも人気があるっていうのは本当にそういう時ありがたいですよね。
いやー本当にありがたい。
声もねひどい時期あったんですけどね。
どうにか今日のコンサートを盛り上げて楽しくと思うとトークに磨きがかかりましたね。
それででもとにかくその28億だか38億のお金はお返しになったの?返しましたよ。
返してこれから俺だ!と思った途端に何か仕事がドドドドドド…っとこううずたかく僕の目の前を。
でもお返しになれたのはすごい。
お父様お喜びになった?父は返したかどうかわからぬまま亡くなりました。
長崎には精霊流しという行事がありますので父の船を出すということはこれまた散財で。
父は亡くなった後も私の金を自在に使いました。
素晴らしい父親でございます。
でもすごいね。
それだけのお金が返せるっていうのがやっぱりすごいと思いますよさださん。
必死だったですよ。
必死だったです。
だからどうしてこんなことになっちゃったのかなと考える暇もないくらい一生懸命だったですね。
終わりになった時うれしかったでしょ?もうこれで借金がないっていう時どうですか?なんか寂しかったですね。
あっそう。
なんかこれで…。
じゃあ次は何するんだろうっていう。
あとは入ってくるだけだなっていう感じはしなかった?それが意外に入ってこないですよ。
返す時はあんなに…。
これからですね。
返す勢いでためたいもんですね。
そうですね。
返すだけ。
たまんない。
やっぱりだからね昔の人はよく言いましたね。
やっぱり…借金をして返したっていうとみんな驚くけどじゃあ借金しなかったら二十数億僕が持ってるかと。
そんなわけないっていうことですよね。
そうですよね。
そういうことですよね。
だからまあ…でも借金はやめたほうがいいですよ皆さん。
でもそれはあなたのお父様が…。
でもしょうがないですよ。
お父様の人生だったんだからね。
揚子江。
父がもう…父の人生だったですからね。
色んなお話あるんですけどあなたがなんか…中2の時のなんかお弁当のお話?ああ…。
これはですねつらい話ですよ。
しますか?してください。
つらいの?僕の父はねすごくいい人だったんです。
それでねすごい友達にね上手に利用されてすぐ保証かぶりする人だったんですよ。
である時東京に数か月出てきましてね友達の仕事の手伝いをしてたことがあったんです。
お父様が?父が。
ちょうど春休みにかかる頃僕は中学の2年の終わりだったんですけど。
そしたら「まあ坊あんたあさって帰りなさい」って言うんですよ。
長崎に。
ねえこれ可愛いんですよ。
皆さん見て。
この窓の向こうにいるのがあなたなのね。
そうです。
あれほら抱えてるのヴァイオリンですよ向こう側に見えるの。
可愛い。
それでお父様が左にいらして。
お母様と。
弟ですね手前にいるのは。
あっそうなの?可愛いね。
中学校の1年生か2年生ですね。
ちょうどこんな頃ですよ。
なんて純真な顔…。
あなたすごい純真な顔してるね。
いやいや純真な…。
今どうなんですか?今は。
いやいいですけど。
可愛い。
何を見てるんだかわかんないんだけど可愛い。
でもこんな時にお父様が東京にいらっしゃって。
いて。
それで春休み帰ったり帰れなかったりするんですよ短いですから。
だから「まあ坊あさってあんた帰りなさい」と…。
「お父さんが明日お金もらってくるから」って。
僕はねどうせお父さんあんなこと言うけどお金もらってこないなと思ってたら翌日「まあ坊あさって帰りなさい。
明日もらってくるから」って同じこと言うんですよ。
で翌日になると「まあ坊あさって帰りなさい」って言うんで…。
「もう今度は間違いないから」「朝9時にもらったら駅に届けるから10時半に出る雲仙号に乗って待ってなさい」。
僕はそうかなと思って乗って待ってたわけですよ。
それでこう窓開きますからお父さん来ないかなと思って見てると「そこ空いてますか?」って大学生のお兄さんが来られたんで「空いてます」って言ったら前に座ったんですお兄さんがね。
それでお父さん来ないなと思ったうちにリリリリー!っていい始めたんですよ。
降りれば今降りられるんだけど「まあいいか。
横浜で引き返せばいいか…」。
僕それはキセルっていう犯罪行為だって知らないから。
横浜までごっこするかなと思ってたんです。
ガシャーンって動きだしてすぐに車掌さんが来たんです。
切符は何か…?ないです。
お父さんが持ってくる?お父さんがお金も切符も持ってくると思ってますから。
僕も正直に言えばよかったんですよ。
実はかくかくしかじか…。
ところがお兄さんが切符を出して検札してるのを見て僕はあれ?あれ?とか探すふりをしたんですよ。
嘘つきしたんですよ。
そしたら車掌さんが心配して「どうしたの?坊や。
なくしたの?」。
「あー…。
切符ありません」って。
ここは嘘じゃないのね。
本当にないんだから。
そしたら向かいに座った大学生のお兄さんが「君それ取られたんじゃないか?」「財布は?」って言うんです。
「あっ財布ありません」。
これも本当なんです。
財布持ってないから。
「財布ありません」って言ったらね「君それ取られたんだ」って…。
「ああどうしよう…」。
僕は車掌さんに…。
可哀想。
「横浜で引き返しますから」って言ったんです。
そしたら申し訳なさそうな顔で「坊やねそれでもねこれ急行だからお足がいるんだよ」って横浜の分まで。
で僕青ざめたんですよ。
どうしようと思ったらね大学生のお兄さんが「君どこまで行くの?」って聞くんです。
僕「長崎です」って言ったら「市内か?」「市内です」。
「あっ同郷じゃないか」って言ってお兄さんが「じゃあ僕は今お金があるから君の分を立て替えてやる」「だから長崎に帰ってから返してくれればそれでいいから」って言ってお金を払ってくれた。
あら優しい。
びっくりした。
それで車掌さんは学生割引の値段で…子供と同じだったんです。
あの頃5割引きだったから。
それでチケットをお兄さんが「いいかこれはなくすなよ」って僕に手渡してくれたんで「ありがとうございます」って言って…。
乗ったのは…朝10時半に東京駅を出て昼すぎにはもう静岡に入るんですよ。
それで昼中静岡走ってんですよ急行列車って。
昼中静岡走って…。
静岡長いんですよ。
夕暮れ時に愛知に入るんですよ。
その間夜中をずっと走って朝目が覚めたら九州なんですよ。
つまり急行列車はえっと…静岡県と夜を走るんですよ。
なるほどなるほど。
見えるところは静岡なんだね。
静岡の駅でねお兄さんがね弁当を持ってきて「ほら食べろ」って言うんです。
うん。
僕好き嫌いが多いじゃないですか。
僕幕の内苦手なんです。
作詞作曲偏食ですから。
ですから困ったなって思ったけどお兄さんがねお茶も持ってきてくれて…。
優しい。
食べろって言うんです。
その頃お兄さん大学生みたいなの?大学生ですよ。
その時は僕ね生まれて初めて何一つ残さず奇麗に食べました。
人間やればできますね。
そのお弁当開けたら全部嫌いなものだったの?だってエビだとかよくわかんない何か貝だとかよくわかんない魚の煮たのとか…。
もう一生懸命食べたんです。
でね蓋の経木のねご飯粒までね申し訳ないから…お兄さん裏切るわけにいかないでしょ。
そしたらお兄さんの目が見られないんですよ。
目を見ると「君嘘ついてるだろ」って言われそうな気がして。
ものすごい怖いの。
おいしそうにおいしそうに。
そしたらね「ほらやっぱりおなかすいてるじゃないか」「僕がこんなおなかすいてんだから」「名古屋に着いたらとり御飯を食べようね」って。
「いやもうそんな結構です」って言ったら「遠慮しちゃ駄目だ」ってねとり御飯を食べさせてくれて。
とり御飯はどうだったの?あなた。
とり御飯全部食べました。
好きなの?好きなんです。
それで全部食べて…。
そしたらやっぱり人間ね嘘ついても寝ますね。
悪い奴ほどよく眠るっていってね。
僕コートをここに掛けたのを顔にかぶせて夜こう…直角座席じゃないですかあの頃って。
でこうやってね。
それで…お兄さんに申し訳なくてね。
でも帰れるっていう…。
ヴァイオリンはその辺に置いてあったの?ヴァイオリンは網棚の上に置いてますから。
帰れるっていうのは嘘ついてでもうれしいもんなんですね。
やっぱり子供だから。
うん。
うれしいのとねお兄さんをだました申し訳ないので涙ぽろぽろ出てくんだけどねそれなんか泣いてると怪しまれるでしょ?だからこう隠してねコートの中で。
それで寝るんですよ。
おなかもいっぱいだと眠くなる…。
寝ちゃうんです。
そしたらね朝起きたら九州だってわかるんです。
車内がにぎやかになるんですよ。
何とかばい!何とかたい!って言うからすぐ…。
突然…。
富士山は終わったのね?そう。
もうね夜ずっと走って時々カンカンカン…って起こされるんですけど朝になるとね九州に入ってんですよ。
もう関門トンネルもくぐって。
「そうだばい」なんて言ってるわけなの?お兄さんがね「折尾に着いたらねかしわめしを食べよう」って言うんですよ。
「おはようございます」って言ったら。
かしわめし食べさせてくれて。
かしわめしってどういうの?鶏の肉がこう巻いてあるような鶏のダシで炊いたご飯とおかずが…。
さっきとり御飯食べなかった?食べました。
お兄さん鶏好きなんです多分。
でね「鳥栖の駅に着いたらねかしわうどんを食べようね」ってお兄さん言うんですよ。
それで素焼きの丼だったんでいつも僕そこで持って帰ってたんです家に。
洗って。
それでお兄さんに申し訳ないけどと思ったけど「お兄さんこれ頂いて帰っていいですか?」と。
「あっ君もか?僕もなんだよ。
洗ってきてやる」って洗ってくれて。
いいお兄さんだね。
「これ忘れないでな忘れないようにしような」って下へ置いて。
長崎駅の近くまで来て僕住所書いて…。
電話番号名前と書いてお兄さんにお渡しして「これ僕の住所です」って言ったらお兄さんも住所と電話番号と名前と書いて交換して「僕は1週間ぐらいおるからそんなに急がんでいいよ」って言われて。
長崎駅にたどりついて僕何度もお辞儀して走って改札口を出たわけですよ。
まあ嘘ついたけど長崎にたどりついたってやっぱりうれしかったんでしょうね。
深呼吸したらね「おーい!おーい!」って呼ぶ声がするの。
ふっと振り返ったらお兄さんが走ってくるの。
うん。
続きはお知らせのあとです。
本当に!それでね僕嘘ついて長崎帰ったじゃないですか。
そしたらね「おーい!おーい!」って呼ぶ声がするんでふっと振り返ったらお兄さんが走って追いかけてくるんですよ。
僕ドキドキして…嘘ついてるから。
追いかけてきて「君僕に嘘ついただろ」って言われたらどうしようと思うわけですよ。
そしたらお兄さんがね「君は足が速いな」って言ってきて「君はどうやって帰るんだ?」って言うんです。
僕お金ないの知ってるから。
そうか!「いや歩いて帰ります」って言ったら「馬鹿を言うなよ。
この住所を見たら歩いたら2時間以上かかるじゃないか」って言うの。
それで僕の手のひらに100円玉を握らして「市電で帰れ」って。
「これは貸すんじゃない。
あげるから電車で帰んなさい」。
これ大学生ですよその頃の。
泣いちゃう。
もう俺ね電車の中でずーっと泣いてましたよ。
私も泣いちゃう。
もうねずーっと電車の中でほろほろ泣いてね周りの人はなんであの子泣いてんだろうと思ったかもしれませんけどね。
それで電車で30分ぐらいかかるんですよ。
市電で30分ぐらいかかって歩いて10分ぐらいかけて家へ帰って。
帰るとも何とも言ってないじゃないですか。
「ただいま」って帰ったら…。
うちのお母さん喜代子っていうんですけど喜代子すごかったですよ。
普通「あら!あんたどうして帰ってきたと?」とか聞くじゃないですか。
「ただいま」って言ったら「おかえり」って言いましたから。
ハハハ…!相当ねうん。
喜代ちゃんすごいなと思って。
自分の部屋へ行って楽器を置いて台所に行ったら「あんたお茶飲むね?」とか聞かれて。
「飲むよ」とかってお茶飲んでる時に「あんたなんで帰ってきたと?」って言うんですよ。
「いやあのね実はかくかくしかじかでねお父さんとすれ違うてね」とか言って。
そしたらお母さんの顔色変わって。
「すぐ返しに行かないかん」って言って。
お母さんもお金ないんですよ。
そのお兄さんに返しに行かなきゃ…。
返しに行かなきゃいけないけどお金がない。
お金があったら帰ってきなさいって仕送りしてくれるんだけど。
しょうがないからうちの親類で一番頼りになる材木屋さんに行ってお金借りて。
思案橋まで行って…お兄さん小島町の人だったんで。
思案橋の近くの…。
カステラを買って…お礼って書いたカステラを買ってその日のうちにお礼に上がったんですよ。
でお兄さんも「えっもう来たと?」とかってびっくりしてましたけど。
優しいお兄さん。
本当の住所のとこにいたの?僕このお兄さんに出会わなかったら人生変わってると思います。
あっそう。
うんたぶん。
こういう人が世の中にいるっていうことは僕のその後のなんか他の人に対する物の見方とか人との接し方を大きく変えてくれたと思いますねこのお兄さんね。
しかもあなたが本当に不安でいっぱいでいらっしゃる時にね。
いやーだって中学の2年生の終わりですから。
お父さん来ないしお金はないし切符はないし。
僕軽く考えてたんですね。
でもね何日か経ってお父さん帰ってきましたけどね。
何て言ってた?それで。
帰ってきて。
うちのお父さんも大したもんでね何にも。
説明なし?「おおごめんごめん」で終わりですよ。
素晴らしいお父さんですから。
フフフ…。
「帰ってきたと?」ってお母さんもすごいけど…。
でもそのお兄さんどうしたろうその後。
その後ね僕この話をね少年向けの…小説にもしたんですよ。
でもね「あの時のお兄さんは僕だよ」っていう人がね現れてくれない。
心のどこかで会いたいなと思ってるんだけど。
名乗るほどのものではないっていう人なのかな?たぶんあのガキがさだまさしだと思っていないかもしれないですね。
でも写真で見ればあの時の子供の…。
全然違いますもん顔。
全然違う?ほら。
あっこの顔?これ高校1年ぐらいですかね。
これ全然違うね今…。
違うでしょ。
でも色んな食べたものや何かが本当のことだからあなただなって…。
読んでないのよお兄さん。
きっとその本を。
お兄さんね。
だけど年齢でいえばまだご存命なはずなんですよ。
僕が中2の時の大学生ですから。
だから…いくつ違うんですかね?違って5つから7つ。
だから今67〜68。
68〜69。
いっても70。
だから本当ね…会いたいなと思いますね。
でもさそのお釜だかお丼だかをさ洗ってきてくれてさ2人とも持って帰ろうねってさ私泣いちゃう…。
もう本当にね…。
なんて優しい人だろう。
本当にね僕この人に出会わなかったらねちょっと違ってると思いますよ生き方も。
そりゃそうだよね。
だからそれがね大学生だったっていうことがね…。
僕あの時代の文化ってすごいなってあらためて思うんですよ。
大学生でねそこまでの配慮ってできるかなって思うじゃないですか。
僕が大学生になった時にはそういう大学生になろうと思いましたもんねやっぱり。
でも…なんていいお話でしょうね。
これはね僕はもう本当に自分の人生の中でもね大事な出会いの1人ですね。
でもいつの日か今日のこのテレビを見てくださって…。
ひょっとしてね。
『徹子の部屋』にでもお手紙くださればねそれはそれでうれしいし。
もう本当に感動しました。
いやいや本当にそういうお兄さんがねいてくれた時代…。
でもラッキーでしたね。
その方が前に座ったのがね。
本当にね考えられないことですよ。
本当よね。
そんなに何回も食べさせてくださってねご飯。
時代もよかったんでしょう。
1960年代の半ばですから。
まだ70年安保で騒然とする5年ほど前ですしね。
そういう意味ではおおらかな高度成長のちょうど突き当たりぐらいの時代だったのかもしれないけれども。
自分にできるかなと思ったらねなんか…。
あっそうか。
親切っていうのは100円玉握らせるところまでしてやってようやく親切なんだっていうことをね僕は…。
そこまで思いつくっていうことがね。
そのお兄さんの人格なのかあるいは教育なのか考えた時にねこの国の教育とか家の教育とかっていうのは本当はすごくもっともっと温かいものにしていかないといけないってつくづく思いますね。
素晴らしいお話でした。
とんでもないです。
それにしてもこちらに出ていただきましたけど息子さんがいいヴァイオリニストにおなりになって。
いえいえそんなことはない…。
TSUKEMENっていうね。
頑張って…こちらにも呼んでいただきましてありがとうございました。
とても大阪でもね大変な入りで大変な人気だったって伺っております。
ありがとうございます。
さてさて…。
ついこの間本が出た。
本が出ました。
あなたの本が出た。
なんと出ました。
『ラストレター』。
はい。
これはある放送局小さな放送局を舞台にラジオとは一体何だろうというんではがきを通して人と人はつながることができないのかっていうことを始めたある若いアナウンサーをみんなが育てていく話なんです。
それから今度アルバム。
CD。
これがねすごい面白いの。
『第二楽章』っていうんですか?はい。
誰ですかね?この若い奇麗な子ね。
これね誰が見たってちょっと見たらあなたかな?ってちょっと思うじゃない。
僕はこんなに奇麗じゃなかったですから。
さっきの写真見るとだいぶ違うんだけど。
ハハハ…。
これ…この子ね。
違うってだから。
違いますよ。
違う人なんだから。
この今の人はでも似てるんですけどイケメンの俳優さんなんですって?そうです。
これ左が僕ですね。
これ何枚かに1枚僕が交ざってるっていうそういう不思議なアルバムなんです。
そうなんですってね。
本当に何枚かに1枚にこの若いハンサムじゃないのがあるんですってね。
そうそうそう。
それが当たりかはずれかは別ですけどね。
でもこの中の…プロモーションビデオっていうんですか?なんかそういう見るものがあるのでちょっと見ていただいて。
そうですか?これすごいですよ。
「ありきたりの愛の言葉や」「使い古された励ましの言葉」「そんな言葉を捨てて君は君の言葉で」「歌うことができる」「目の前の何者かに」「決してこびて歌を売るな」「はるか未来で聴くはずの」えー…。
色んなこと考えてます。
そうですよね。
でも…表紙。
大体あなたなんだけど何枚かに…。
大体ハンサムな…。
そうです。
若い子です。
イケメンです。
何枚かに1枚本当のあなたがあってさっき映ったやつ。
あれが当たる。
何十枚かに1枚交ざってますけどもそれが当たりかはずれかはあなたの判断しだいです。
それでそれが当たったからといって何ももらえるわけでもない?何にもないです。
だからそこですぐ返してイケメンのほうに換えようと…。
その方が今幸せに生きていらっしゃるといいなって思います。
本当ですね。
本当にそう思います。
ありがとうございます。
うれしいですよね本当にね。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
『おしゃべりクッキング』。
上沼さん今日は何です?今日はパスタでございます2014/09/12(金) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 さだまさし[字]
〜涙の幕の内弁当事件!〜さだまさしさんが今日のゲストです。
詳細情報
◇ゲスト
歌手・さだまさしさんがゲスト。
◇番組内容
現在62歳。そろそろゆっくりしたいと思っているが、本業の歌手としてコンサートやCDアルバム制作のほかに小説家・エッセイストとしても大活躍。この秋からは新聞の連載小説も始まり、目が本当に回るほど忙しいという。
偏食で食べられないものが沢山あるさださん、特に幕の内弁当は食べられないものばかりで大嫌いだが、一度だけ米粒ひとつ残さず食べた事があるという。今日はその『幕の内弁当』にまつわるエピソードを語る。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32723(0x7FD3)
TransportStreamID:32723(0x7FD3)
ServiceID:2072(0x0818)
EventID:9442(0x24E2)