NHKニュース おはよう日本 2014.09.12

おはようございます。
7時になりました。
まず雨についてです。
上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定となり、北海道では激しい雨が降っています。
きょうも北海道など北日本を中心に、非常に激しい雨のおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水に引き続き警戒を呼びかけています。
北海道苫小牧市のけさの様子です。
午前5時ごろには、雨が急に強まり、視界が悪くなりました。
気象庁によりますと、日本の上空には、この時期としては強い寒気が流れ込んでいるため、北日本と東日本は大気の状態が不安定になっています。
北海道の太平洋側では、発達した雨雲がかかっていて、午前5時半までの1時間に、苫小牧市では32ミリの激しい雨を観測しました。
車のフロントガラスにたたきつける雨。
北海道千歳市の昨夜10時ごろの様子です。
昨夜11時半までの1時間には、気象庁のレーダーによる解析で、北海道苫小牧市平野部付近で、およそ100ミリの猛烈な雨が降ったと見られ、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表しました。
北海道では、きのうの未明から日中にかけても断続的に猛烈な雨が降りました。
石狩と空知、それに胆振の各地方には、きのう、長い所で半日近くにわたって、大雨の特別警報が出されましたが、すべて解除されました。
各地で被害も出ています。
仙台市内では、住宅地の斜面の土砂が流れ出たり、住宅が水につかる被害が出ました。
北海道江別市では、水源となる川の水が濁ったため、昨夜から市内のおよそ3万4000世帯で断水しています。
江別市によりますと、復旧の見込みは立っていないということで、給水所を設置して対応に当たっています。
きのうは、近畿や東北でも、局地的に1時間に80ミリを超える猛烈な雨が降りました。
数年に1度しかないような大雨のときに気象庁から出される、記録的短時間大雨情報は、きのうだけで12回も発表されました。
北海道では、今月9日の降り始めからの雨量が、支笏湖畔で377ミリ、白老町森野で303.5ミリ、苫小牧市で292.5ミリなど、平年9月1か月分の雨量を超えている所があります。
これまでの雨で、北海道では土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があるとして、土砂災害警戒情報が発表されています。
気象庁によりますと、大気の不安定な状態が続くため、北海道など北日本では、きょうも1時間に70ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあるほか、東日本も1時間に30ミリ以上の激しい雨のおそれがあります。
あすの朝までの雨量は、北海道の多い所で200ミリと予想されています。
気象庁は、北日本を中心に土砂災害や低い土地の浸水、それに川の増水に引き続き警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
では、雨の詳しい見通しについて、気象情報担当の檜山さんです。
まずはこの48時間に降った雨の量です。
北海道支笏湖畔、300ミリを超えています。
そのほかも200ミリを超えるなど、北海道にしてはかなりの大雨となっています。
地盤が緩んでいる所があります。
土砂災害の危険が高まっている所もありますから、厳重に警戒を続けてください。
レーダーで雨の様子を見てみますと、この時間も北海道から新潟にかけて、ところどころ雨雲が発達しています。
北海道の胆振地方など、雨雲がかかりやすい状態が、けさも続いています。
大気の状態が非常に不安定です。
このあとの雨の予想、見ていきますと、動かします。
北海道では昼前にかけて非常に激しい雨の降るおそれがあります。
ただ、午後になっても北海道から東北北部、あちこちでまだ雨雲が発達しやすい状態ですから、きょういっぱいは、こういった雨の降り方、厳重に警戒が必要です。
また東日本でも、局地的には、ざっと激しい雷雨になるおそれがあります。
予想される雨の量、1時間の予想ですが、北海道は1時間70ミリ、昼前にかけて非常に激しい雨が降りそうです。
東北の北部も1時間40ミリの激しい雨のおそれがありますから、警戒してください。
天気図を見てみますと、北海道の西のこの低気圧、きのうからほとんど動いていません。
上空の寒気も北日本に居座ったままです。
さらに、地上付近には、北海道付近、湿った風がぶつかり合って、大気の非常に不安定な状態が続いています。
一方で、東北から西日本に関しては、比較的乾いた空気が入ってきていますから、きのうまでと比べると不安定はだんだん解消に向かっているといえそうです。
そして、あすの天気図を見てみますと、あす、北海道の西の低気圧は消えそうです。
ただ、上空の寒気はまだ北海道、北日本上空に居座ります。
このためあすにかけてもまだ北海道付近、少し湿った空気も入りますから、不安定な状態です。
あすにかけても念のため、警戒をお願いします。
朝日新聞社の木村伊量社長は、昨夜記者会見し、東京電力福島第一原子力発電所の元所長のいわゆる吉田調書を巡る記事について、間違った記事だとして取り消しました。
その上で、みずからの進退について、抜本改革の道筋をつけたうえで、速やかに決断したいと述べました。
また、朝日新聞はきょうの朝刊で、皆様に深くおわびしますとする木村社長のコメントを掲載し、謝罪しました。
朝日新聞社は、ことし5月20日の朝刊で、事故当時の福島第一原発の所長で、去年死去した吉田昌郎氏が、政府の事故調査・検証委員会の聞き取りに答えた証言記録、いわゆる吉田調書を独自に入手したとした記事を掲載。
この中で、東日本大震災の発生から4日後に、福島第一原発にいた所員の9割に当たる約650人が、吉田氏の待機命令に違反し、10キロ南の福島第二原発へ撤退していたと報じました。
そして、取材が不十分で所長の発言への評価が誤っていたことが判明したとして、記事を取り消しました。
朝日新聞はきょうの朝刊で、木村社長の、皆様に深くおわびしますとするコメントを掲載し、謝罪。
記事が掲載されるまでのいきさつについて、社内では、命令や違反の表現が強すぎるのではないかとの指摘が出たものの、取材源を秘匿するため、少人数の記者での取材にこだわるあまり、十分な人数での裏付け取材をすることや、その取材状況を確認する機能が働かなかったとしています。
また木村社長は、昨夜の会見で、みずからの進退について、次のように述べました。
さらに、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡る自社の報道のうち、慰安婦を強制連行したとする男性の証言に基づく記事を先月、取り消したことについて、木村社長は。
また、この記事の取り消しを巡って、ジャーナリストの池上彰氏が朝日新聞に連載しているコラムで、検証が不十分だと批判する内容を執筆したところ、朝日新聞側が当初、掲載できないと伝えたことについては。
その池上氏は、木村社長の会見について、次のように述べました。
東京電力福島第一原発の事故で現場の指揮に当たり、去年亡くなった吉田昌郎元所長。
そして、当時の菅総理大臣や閣僚など。
政府の事故調査・検証委員会が聞き取りを行った関係者のうち、19人分の証言記録が、きのう公開されました。
そこから見えてくるのは、事故対応の指揮を巡る混乱した状況です。
福島第一原発1号機の事態の悪化を防ぐ大きなポイントになっていたのが、原子炉への海水の注入。
その際の政府と東京電力の対応です。
東京電力から総理大臣官邸に派遣されていた、当時の武黒一郎フェローは、海水注入を中断するよう吉田元所長に電話で指示。
官邸では、まだ了解していないとの理由からでした。
この指示について、吉田元所長は、証言の中で憤りをあらわにしています。
吉田元所長は、原子炉の状況を考えて、みずからの判断で海水注入を継続。
本店には中断したと、事実と異なる報告をしていました。
これに対し、当時官邸にいた細野元総理大臣補佐官は、実は止めたんじゃないかとか、情報が官邸に入っていたのではないかということに関しては、これは断言できます。
みんな海水は入っていないと思っていましたと話し、海水の注入が始まっていたことは、東京電力から知らされていなかったと証言しています。
また菅元総理大臣は、海水を注入すると、核燃料が再び連続して核分裂する再臨界が起きることを懸念したと指摘されています。
菅氏は、再臨界の可能性を尋ねたことは認めたうえで、次のように証言しています。
注入中断の指示は、東京電力の誤解だったと主張しています。
政府の事故調査・検証委員会は、最終報告の中で、政府の顔色をうかがった東京電力の姿勢に問題があったとしたうえで、海水注入については、電力会社が判断すべきものだとして、政府の介入を戒めています。
専門家は。
東日本大震災から3年半、東京電力福島第一原発の事故で拡散した放射性物質を巡る問題は、いまだに解決の見通しが立っていません。
福島県内で除染で出た土などは、最大で2200万立方メートルと推計されています。
東京ドーム18杯分に当たります。
この除染で出た土などについて、国は、現在置かれている仮置き場から、福島県内に建設する中間貯蔵施設にまとめ、そこから30年以内に、県外で最終処分を完了するとしています。
中間貯蔵施設は、今月、福島県知事が建設の受け入れを表明。
今後、建設のため少なくとも2000人に上ると見られる地権者との交渉が行われることになっています。
現在、福島県内にある仮置き場は、造成中のものも含めておよそ900か所。
さらに、自宅の庭先や駐車場などで保管しているケースも5万3000か所に上り、国は対応を急ぎたいとしているのです。
中間貯蔵施設の建設候補地、福島県大熊町から中継でお伝えします。
福島第一原発から7キロほどの距離にある大熊町大川原地区です。
この辺り、実はかつて水田が一面に広がっていました。
しかし、原発事故で農作業ができなくなって、草が生い茂り、今はこの用水路だけが、かつてこの辺り、水田があった、その面影を残しています。
こちら、除染で出た廃棄物を保管する仮置き場です。
今は緑のシートがかけられています。
この仮置き場だけで、実に2万5000の廃棄物を詰めた袋が保管されています。
その数は日々、増え続けています。
こうした除染の廃棄物の山。
福島県内には至る所にあります。
住民からは安心できないという声も上がっています。
こうした仮置き場をなくすために、国は中間貯蔵施設の建設が不可欠だとしています。
しかし、中間貯蔵施設の建設候補地に自宅や田畑などがある人たちは、自分が生まれ育ったふるさとが完全に失われかねないと、苦悩を深めています。
候補地に自宅のある1人の男性を取材しました。
双葉町から南相馬市に避難している池田耕一さんです。
事故前は7ヘクタールの水田などを耕す大規模農家でした。
江戸時代から続く農家の6代目として、幼いころから先祖が荒れ地を切り開いてきた苦労を、聞かされて育ってきました。
みずからも先祖が残した田畑を、次の世代に引き継いでいくことが務めだと信じてきました。
ところが、福島第一原発の事故によって、原発からおよそ1.5キロの場所にあった自宅周辺では、農業を営むことができなくなりました。
その上、中間貯蔵施設の建設候補地となり、先祖代々の田畑が完全に失われる可能性が出てきたのです。
ことし6月、国が開いた住民説明会に参加した池田さん。
中間貯蔵施設の設置を求める国に対して、土地を手放す考えはないと、強く訴えました。
福島県の佐藤知事は、建設を…。
しかし今月、事態は池田さんの思いとは別の方向に動き出しました。
態度を明確にしてこなかった福島県の佐藤知事が、中間貯蔵施設の建設を受け入れると表明したのです。
建設の受け入れを容認する、苦渋の決断をいたしました。
池田さんの気持ちが揺らぎ始めました。
さらに、池田さんの心を悩ませたのが、買い物や用事で出かけるたびに目に入る除染廃棄物でした。
自分がいつまでも反対していては、福島全体の復興が進まなくなってしまうのではないか。
そう考えるようになったのです。
福島のため、施設を受け入れざるをえないかもしれない。
今週月曜、池田さんは自分の気持ちを確かめるため、双葉町の自宅に一時帰宅しました。
人の暮らしが途絶えた町は、地震が起きたあの日から、時が止まったままです。
久しぶりに見る自宅は、傷みがさらに激しくなっていました。
家の様子を一とおり確認した池田さんが取り出したのは、ビデオカメラです。
池田さんは、中間貯蔵施設が出来た場合のことを考え始めていました。
見えてきた。
1号機のそばにある排気塔。
中間貯蔵施設受け入れに心が傾けかけた池田さん。
立ち去る間際に、田んぼだった場所の前で足を止めました。
先祖代々苦労して築き上げた田んぼは、再び池田さんに、ふるさとを諦めきれないという思いを呼び覚ましたのです。
先祖には、中間貯蔵施設について、まだ何も報告できていません。
池田さんは、今も悩み続けています。
池田さんのように、自宅などが中間貯蔵施設の建設候補地となっている住民は、3000人余りに上ると見られています。
こちら、中間貯蔵施設の建設候補地です。
この大熊町と双葉町にまたがるこの地域、施設が出来ると、人が住むことはできなくなります。
しかし、今私がいるこの大川原地区は、いち早い住民の帰還を目指し、優先的に除染が行われ、そして町の復興の拠点として整備が進められています。
中間貯蔵施設の候補地に住んでいる人たちは、大熊町に必ず帰ってきたいと願っている人が数多くいます。
そのうちの一人、根本友子さんです。
おはようございます。
おはようございます。
根本さん、現在はこの大熊町から90キロ離れた、会津若松市の仮設住宅で避難生活を送っています。
遠い所ありがとうございます。
いいえ。
根本さん、県は中間貯蔵施設の建設受け入れを表明しました。
ご自宅のある場所に中間貯蔵施設が建設されるかもしれない。
どういう不安がありますか?
そうですね。
私の場合は、それこそ、うちも、それから田畑も、山林も、これまでずっと一生懸命頑張ってきた会社も、すべてなくなってしまうんですね。
大熊町にはもう何も残らないと。
それからまだ、地権者の説明会もやってませんし、最終処分場も決まってませんし、とてもとても受け入れするような気持ちにはまだなれません。
そして何よりも、大事なふるさとがなくなってしまうのは、もうどうしても受け入れすることができないと、自分の気持ちの中では、そんな感じです、今のところ。
そんな心配、不安が尽きない中で、根本さんが大熊町で今、取り組んでいることがあります。
全国から寄せられたひまわりの種を植え、そのひまわりが花を咲かせています。
根本さん、このひまわりにはどんな思い、どんな願いが込められていますか?ずっとずっと大事につないできた種なんですけれども、やっとことし大熊町に、戻ってまくことができたということで、ひまわりの花ってぱっと咲いて、見てる人を元気にするじゃないですか。
ひまわりの花を見て、みんなが元気になってもらいたいし、絶対ここに帰ってくるんだぞっていう、その気持ちを強く持っていただきたいなと思ってきました。
ありがとうございます。
震災から3年半、かつての町への帰還が今も見通せない中、ふるさとへの思いは強まっています。
福島県大熊町からお伝えしました。
では次です。
アメリカのオバマ大統領が、イスラム過激派組織イスラム国に対する空爆を、シリアにも拡大する方針を示したことを受け、ケリー国務長官は、サウジアラビアで中東の同盟国などと協議しました。
その結果、過激派組織への人や資金の流れを食い止めるために協力することで一致しました。
アメリカのオバマ大統領は、イスラム国に対する空爆をシリアにも拡大する方針を示しました。
これを受け、ケリー国務長官は11日、サウジアラビア西部のジッダで、同盟国のサウジアラビアやトルコなど、中東の11か国と協議しました。
サウジアラビアなどでは、一部の国民がイスラム国に同調し、資金を提供したり、組織に参加したりする動きがありますが、協議の結果、人や資金の流れを食い止め、テロの脅威に対して連携して対処することで一致したとする共同文書を発表しました。
協議の対象となったイスラム国。
中東のシリアとイラクにまたがる広い範囲で活動を活発化させている、イスラム教スンニ派の過激派組織です。
もともと、国際テロ組織アルカイダの流れを組む組織として、イラクに拠点を置いてテロ行為を繰り返していましたが、シリアの内戦に乗じ、勢力を拡大。
ことし6月、イスラム国家の樹立を宣言しました。
インターネットを駆使して世界各国の若者を勧誘し、欧米などからも過激な思想を信奉するイスラム教徒を戦闘員として受け入れています。
戦闘員は、1万人から数万人に上るとされ、制圧した油田から手に入れた原油を密売したり、人質の解放と引き換えに多額の身代金を受け取ったりして、資金源にしていると指摘されています。
イスラム国は、先月8日からアメリカ軍による空爆の対象となります。
これに対し、拘束していたアメリカ人ジャーナリストの男性を処刑する映像をインターネット上に掲載し、アメリカに空爆をやめるよう要求しました。
一方、イスラム国に対する空爆のシリアへの拡大について、シリアのアサド政権のハイダル国民和解相は、シリア政府の承認を受けていない外国からの介入は、いかなる形であれ、主権の侵害だと述べました。
シリアでは、アサド政権と反政府勢力の内戦にイスラム国が加わる形で、三つどもえの戦闘が続いています。
今回の発言は、空爆がイスラム国に打撃を与える一方で、アメリカなどが過激派組織の脅威を口実に、反政府勢力への支援を強化することを警戒する立場を改めて主張したものと見られます。
北九州市の暴力団、工藤会のトップの幹部が、16年前、漁業協同組合の元組合長の殺害に関わったとして、きのう逮捕された事件についてです。
去年からことしにかけて、元組合長の弟が拳銃で射殺されるなど、被害者の親族を狙った事件が相次いでいて、警察は工藤会との関連がないかについても捜査を進めることにしています。
特定危険指定暴力団に指定されている工藤会のトップで、総裁の野村悟容疑者は、16年前、北九州市小倉北区で、地元の漁協の元組合長、梶原國弘さんが拳銃で射殺された事件に中心的に関わっていたとして、きのう、殺人の疑いで警察に逮捕されました。
また、警察はトップに次ぐ立場の工藤会会長の田上不美夫容疑者についても、逮捕状を取り、指名手配をして、行方を捜査しています。
弁護士によりますと、野村容疑者は、自分は関与していないと、容疑を否認しているということです。
警察は、港の公共工事に影響力のあった被害者に、工藤会側が便宜を図るよう求めたのに対し、断られたことから、報復として殺害したと見ています。
被害者の周辺では、去年12月、別の漁業協同組合の組合長をしていた被害者の弟が、何者かに拳銃で撃たれて殺害されたほか、ことし5月に、被害者の孫で、父親が漁業協同組合の役員の男性が、刃物のようなもので刺され大けがをする事件が起きていました。
2つの事件について、警察は、手口などから暴力団が関わったと見ています。
警察はいずれの事件も漁業協同組合周辺の関係者で、被害者の親族が狙われていることから、これらの事件と工藤会との関連がないかについても、捜査を進めることにしています。
さて、こちらはサグラダ・ファミリア教会。
そしてサッカースペイン1部リーグの名門バルセロナ。
日本からも多くの人が訪れる、スペインを代表する観光都市の一つです。
そのバルセロナがあるカタルーニャ州で、独立の是非を問う住民投票を行おうと、市民らが大規模なデモを行いました。
バルセロナの中心部で11日、行われたデモ。
バルセロナの強い日ざしの下、数え切れないほどの人たちが、幹線道路を埋め尽くしています。
人々は口々に、地元、カタルーニャ語で独立を叫んでいます。
参加者は地元警察の発表で180万人。
カタルーニャを象徴する赤と黄色のシャツに身を包んだ人が、幹線道路に並び、勝利や投票を意味するVの字を作りました。
そして、ことし11月9日に、独立の是非を問う住民投票を決行しようと呼びかけました。
スペイン第2の都市バルセロナを州都とするカタルーニャ。
人口はおよそ750万人。
国のGDPの20%を占め、スペイン最大の経済規模を誇ります。
金融危機後の景気低迷で、政府が緊縮財政を進める中、自分たちの税金は地域のために使いたいとの不満が高まっています。
この地域では、独立を求める声が根強くありました。
デモに参加した一人、建築家のジョアキム・ブルさん。
ブルさんは毎日のように、8歳になる息子にカタルーニャの歴史を教えています。
18世紀、スペインとフランスの連合軍に敗れ、独立した地位を失ったカタルーニャ。
しかし、その後も独自のことばや文化を守り続けてきました。
ところがスペイン政府は去年、教育現場でのカタルーニャ語の使用を制限。
住民の反発が一気に高まりました。
こうした動きに対し、スペインのラホイ政権は、国境の問題は国全体で決めるべきと主張。
カタルーニャだけでの住民投票は違憲だとして、認めない方針です。
最新の世論調査では、カタルーニャで独立を支持する人は68%に上ります。
国の反対を押し切って、住民投票を強行すべきとの声も少なくない中で、ラホイ政権は難しい対応を迫られています。
独立問題を抱える国は、スペインだけではありません。
およそ300年前にイギリスに事実上、併合されたスコットランドでも独立を求める声は根強く、今月18日にその是非を問う住民投票を行います。
もし独立に賛成が多数を占めれば、カタルーニャのように各地でくすぶる独立の動きを加速しかねず、各国政府は神経をとがらせています。
スポーツ、西堀アナウンサーです。
おはようございます。
あさってから大相撲秋場所ですね。
はい、おなじみ、デーモン閣下さんに秋場所の見どころをお聞きしました。
新大関の豪栄道ですね。
大関として臨む初めての場所で、注目が集まりますが、デーモンさんは。
先場所は前に出る相撲が光って、2横綱2大関を破る12勝。
しかし、デーモンさんは稽古不足から、同じような相撲が取れない可能性を指摘します。
続いての新。
新関脇。
それがこちら、豪風です。
35歳2か月での新関脇は、戦後最年長です。
さらに新小結・千代大龍と常幸龍にもデーモンさんは注目しています。
さあそれでは恒例の相撲甚句、お願いします。
はー、どすこい、どすこい。
西堀さんと同じ表情になってるかも。
今回も深そうですね。
今回もいろいろかかってます。
番付上位に名がついた、長月・9月の場所。
出会い頭は立ち合いのことでして、このきは機会、チャンスをつけという意味と、あともう一つは、上位陣としますと、勢いのある力士が上がってきていますから、立ち合い、気をつけろというこの意味を込めたということです。
うまいなぁ。
秋場所はあさって14日初日です。
スポーツでした。
続いて気象情報、檜山さんです。
おはようございます。
きょうも北日本中心に、大雨のおそれがあります。
まずレーダーで雨の様子、動かしてみますと、北海道から新潟にかけて、ところどころ雨雲が発達しています。
北海道の胆振地方も、まだ雨雲がかかりやすい状態が続いています。
土砂災害など、引き続き厳重に警戒をしてください。
雨の予想を見てみますと、北海道では昼前にかけては1時間70ミリの非常に激しい雨の降るおそれがあります。
ただ、そのあと午後も、北海道から東北の北部、ところどころ雨雲が発達して、激しい雨の降る所がありそうです。
また東日本でも、局地的には激しい雷雨となるおそれがあります。
天気図を見てみますと、まず、上空の寒気ですけれども、きょうも北日本上空居座りそうです。
そして地上付近は、この低気圧がほとんど動いていません。
きょうも北海道付近は湿った風がぶつかって、大気の非常に不安定な状態が続きそうです。
一方、東北や東日本、西日本では、比較的乾いた空気が地上付近に入ってきますので、きのうまでと比べると大気の状態は安定に向かって、雨雲が発達したとしても、狭い範囲、局地的、限定的になりそうです。
それでは、きょうの予報です。
2014/09/12(金) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]

12日にかけても北日本と東日本を中心に局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。最新の情報をお伝えします。

詳細情報
番組内容
▼12日にかけても北日本と東日本を中心に局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。最新の情報をお伝えします。▼東日本大震災による福島第一原発の事故から3年半、福島では除染で出た廃棄物の「中間貯蔵施設」の建設が問題になっています。現地からの中継でその課題をお伝えします。▼原発事故で現場の指揮にあたった吉田昌郎元所長らの証言記録が公開されました。詳しくお伝えしいます。
出演者
【キャスター】阿部渉,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】西堀裕美,【気象キャスター】渡辺蘭

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース

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