シンガーソングライター森山直太朗さん38歳。
今年デビュー12年目を迎えました。
今回彼が初めて訪れたのはフォーク酒場。
今直太朗さんはフォークソングの名曲「若者たち」をカバーしています。
この歌で改めて感じているのはみんなで歌うフォークの魅力です。
そしてそれは自分自身のルーツを見つめ直す事でもあります。
母親はフォークの女王と呼ばれた森山良子。
そんな母が歌うフォークソングを拒絶していた少年時代。
しかしその気持ちの裏には憧れがありました。
大ヒット曲「さくら
(独唱)」。
この歌を合唱する事で気付いた事。
そして今「若者たち」を歌い継ぐ事で分かったのが世代を超えて歌い継がれる歌の力です。
「SONGS」今夜は森山直太朗さんとフォークソングの魅力に迫ります。
そしてもう一曲今注目の歌吉田山田の「日々」も紹介します。
(森山)どうも〜。
今回森山直太朗さんがフォーク酒場を訪ねた訳それはフォークソングがなぜ今も歌い継がれているのかを知りたいと思ったからです。
(拍手と歓声)フォーク酒場はおよそ10年前から増え始め現在東京に100軒ほどあると言われています。
中高年のサラリーマンを中心に今静かなブームとなっています。
びっくりした。
初めてですか?フォーク酒場の人気の理由は生演奏で好きなフォークソングが歌える事です。
青春時代に歌った自分の十八番をみんなの前で披露し一緒に盛り上がります。
・「あたたかい陽のあたる」・「真冬の縁側に」・「少女はひとりで」
(拍手)
(拍手と歓声)
(拍手)・「胸にしみる空のかがやき」・「今日も遠くながめ涙をながす」・「悲しくて悲しくてとてもやりきれない」・「このやるせないモヤモヤをだれかに告げようか」
(拍手)もう1曲!もう1曲!
(拍手)・「俺のあん娘はたばこが好きでいつもプカプカプカ」・「体に悪いからやめなっていっても」・「いつもプカプカプカ」・「遠い空から降ってくるっていう」・「幸せってやつがあたいにわかるまで」・「あたいたばこをやめないわプカプカプカプカプカ」ありがとうございます。
(歓声)
(手拍子)1960年代後半戦争に反対する若者たちは集会を開き反戦歌を合唱。
それがフォークソングブームとなりました。
マスターの原田さんも集会に参加しフォークを歌っていました。
1967年にデビューし「フォークの女王」と呼ばれたのが森山良子さん。
直太朗さんは森山家の長男として1976年に生まれました。
幼い頃家には良子さんの音楽仲間が集まり決まってフォークソングを歌っていたといいます。
しかし直太朗さんはみんなで一緒に歌う事に強く反発していました。
そして中学高校と音楽には目もくれずサッカーにのめり込みます。
しかし大学に入り自分自身と真剣に向き合った時選んだのは母と同じ歌う事でした。
そして2003年25歳の時「さくら
(独唱)」を発表。
100万枚を超える大ヒットとなります。
実は直太朗さんは「さくら」の独唱版と同時に合唱版を作っていました。
「この歌に合唱を入れたい」。
幼い頃に反発した母がみんなと一緒に歌っていた原風景。
しかしそれは彼の音楽の根底に脈々と流れていたのです。
この合唱版をレコーディングしたのは宮城県第三女子高等学校音楽部。
合唱の実力校として知られその歌声を聴いた直太朗さんが依頼しました。
すばらしい!すばらしい!すさまじい!
(拍手)レコーディングから5年後直太朗さんは卒業式に招かれ再び高校を訪ねます。
ずっとレコーディングのお礼がしたいと考えていました。
本日卒業生の皆さんに是非お祝いの言葉を贈りたいという方がお見えになっています。
皆さんもよくご存じの方です。
(拍手)森山直太朗さん。
(拍手と歓声)さらば友よ旅立ちの時「さくら」を歌いたいと思います。
(拍手)よかったらみんなも一緒に歌いましょう。
「今なら言えるだろうか」。
「さくら」のレコーディングから5年。
この高校では音楽部だけでなく生徒全員が「さくら」を歌い継いでいました。
次第に高まる合唱に声を詰まらせます。
「さくら」という歌を通して直太朗さんはみんなで一緒に歌う一体感のすばらしさを体験できました。
・「さくらさくら今、咲き誇る」・「刹那に散りゆく」今「さくら」は幅広い世代に歌い継がれていく曲となっています。
・「変わらないその想いを今」この夜フォーク酒場で最後に歌ったのは森山良子さんの名曲「今日の日はさようなら」。
直太朗さんが一緒に歌おうと呼びかけたのです。
この歌を一緒に歌う事を拒絶していた少年時代。
しかし今では気負いなく歌う事ができるようになりました。
世代を超えてみんなで歌えるフォークソング。
そのすばらしさを今直太朗さんは感じています。
すごいすごい!
(拍手)一方今幅広い世代に共感を呼んでいる歌があります。
皆さんはじめまして。
吉田山田と申します。
どうも〜!
(拍手)吉田山田が歌う「日々」。
老夫婦が歩んできた何げない人生を歌ったこの曲に多くの人が自分自身の人生を重ね合わせています。
この歌は去年12月「みんなのうた」で放送されその温かみのあるアニメーションでも人気を集めました。
高校の同級生で結成した吉田山田。
デビューから5年目でこの曲を発表しました。
実は山田さんが幼い頃お世話になった実在の老夫婦がモデルとなっています。
この歌のクライマックスで描かれているのがおじいさんが病気で倒れる場面。
山田さんは看病したおばあさんに話を聞きに行き作詞をしました。
お元気でまた遊びに来て下さい。
老夫婦の静かな人生にもさまざまな出来事がありました。
リアルな毎日の積み重ねを慈しむ歌が私たちの心を揺さぶります。
吉田山田が歌います。
聴いて下さい「日々」。
「君のあの人は」。
・「君のあの人は」今年8月森山直太朗さんはフォークソングの名曲「若者たち」をカバーしました。
この曲を通して歌い継がれていくフォークソングの魅力を幅広い世代に伝えたいと考えていました。
そこで直太朗さんはNHKのスタジオで総勢150を超える人たちと「若者たち」を歌う事にしました。
小学生から大学生の学生の皆さん。
「日々」を歌った吉田山田。
そしてフォーク酒場で知り合った人たち。
今時を超え世代を超え心を一つにして歌います。
「若者たち」。
2014/09/12(金) 01:30〜02:00
NHK総合1・神戸
SONGS「森山直太朗・吉田山田〜世代を超える歌たち〜」[字][再]
いま世代を超える歌がある。森山直太朗がカバーしたフォークソングの名曲「若者たち」を大合唱。そして「泣ける歌」として注目を集める吉田山田の「日々」をお送りする。
詳細情報
番組内容
デビュー12年目を迎えた森山直太朗。最新曲「若者たち」では、ブロードサイドフォーの名曲をカバーした。歌い継がれていくフォークソングの魅力に目覚めた森山が、フォーク酒場を訪ね、自らのルーツであるフォークの世界を見つめる。そして、いま世代を超えて愛される歌が、吉田山田の「日々」。老夫婦のささやかな日常を描いたこの作品は、9月に「みんなのうた」で再再再放送が決まるなど、「泣ける歌」として注目を集める。
出演者
【出演】森山直太朗,吉田山田
ジャンル :
音楽 – 国内ロック・ポップス
音楽 – その他
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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