こんにちは。
正午のニュースです。
北海道で断続的に猛烈な雨が降っています。
気象庁は、石狩、空知、胆振の各地方に、大雨の特別警報を発表し、土砂災害などに最大級の警戒を呼びかけています。
北海道内では、合わせて90万人以上に避難勧告が出されています。
また広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっていて、北海道以外の地域でも大雨のおそれがあり、警戒が必要です。
気象庁によりますと、日本の上空には、この時期としては強い寒気が流れ込んでいるため、北日本から西日本にかけての広い範囲で、大気の状態が非常に不安定になっています。
北海道では、きょう未明から断続的に猛烈な雨が降り、胆振地方の苫小牧市では、午前8時50分ごろまでの1時間に100ミリの猛烈な雨を観測しました。
また気象庁のレーダーによる解析で、苫小牧市の平野部付近では、午前7時半までの1時間と、午前8時半までの1時間に、それぞれおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
午前7時20分までの1時間には、石狩地方の新千歳空港で90ミリの猛烈な雨が降ったほか、午前6時までの1時間には、同じ石狩地方の恵庭市付近で、およそ100ミリの猛烈な雨が降ったと見られ、午前10時半までの1時間には、胆振地方のむかわ町で61ミリの非常に激しい雨が降りました。
国土交通省が、札幌市南区や恵庭市に設置した雨量計では、きょう未明から午前7時までの雨量が、250ミリから300ミリを超えた所があります。
これまでの雨で、北海道では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
気象庁は、北海道の石狩、空知、胆振の各地方では、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、それに河川の氾濫など、甚大な被害が発生するおそれがあるとして、大雨の特別警報を発表しました。
これまでに経験したことのないような大雨になっています。
きょうは広い範囲で、大気の状態が不安定となり、各地で雨雲が発達しています。
午前11時半までの1時間には、国土交通省が埼玉県草加市に設置した雨量計で、76ミリの非常に激しい雨を観測しました。
また午前3時までの1時間には、宮城県の石巻市付近と東松島市付近で、およそ120ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
石巻市では、午前7時までの12時間の雨量が150ミリを超え、平年の9月1か月分を上回る大雨となっています。
北日本から西日本にかけて、大気の不安定な状態はこのあとも続く見込みで、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、局地的には、1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、それに川の増水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも、十分注意するよう呼びかけています。
こちらは午前10時ごろの札幌市南区の映像です。
建物の前の道路が茶色く濁った水で覆われています。
大雨の影響で、土砂災害や洪水の危険が高まっているとして、北海道内では札幌市をはじめ、11の市と町で、およそ45万1000世帯90万4000人余りに避難勧告が出されています。
札幌市は、合わせて6つの区のおよそ78万1000人に避難勧告を出しています。
また岩見沢市が市内全域の8万6000人に、栗山町が町内全域の1万2757人に、由仁町が町内全域の5600人に、厚真町が町内全域の4715人に避難勧告を出しています。
また北広島市が、東部地区の一部の8876人に、苫小牧市が有珠の沢町の4760人に、夕張市が本町地区を中心に303世帯485人に、千歳市がしこつこちくなど合わせて5つの地区で338人に、恵庭市が30世帯93人に、避難勧告をそれぞれ出しているほか、白老町も71世帯123人に避難勧告を出しています。
宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地によりますと、午前2時21分ごろ、基地内で強い風が吹き、司令部のある庁舎周辺のプレハブの倉庫が横倒しになったり、基地を取り囲む柵が折れ曲がったりしたということです。
また一部の建物では、屋上の手すりが壊れたということです。
けがをした隊員はいないということです。
仙台管区気象台は、午前1時から午前2時ごろにかけて、積乱雲が松島基地付近の上空を通過していて、突風が吹いた可能性もあり、詳しく調べたい。
今のところ、松島基地以外からは、被害の連絡などがないことから、突風が吹いた場合でも、局所的な現象だった可能性があるとしています。
宮城県では、石巻市羽黒町で、住宅の裏にある山の斜面で、土砂崩れが起きました。
石巻市は、土砂崩れが拡大するおそれもあるとして、3世帯4人に避難指示を出しています。
石巻市によりますと、市街地を中心に広い範囲で住宅の床上や床下が水につかったという連絡が、午前11時半までに、延べ150件ほど寄せられているということです。
消防が確認を進めていて、被害件数はさらに増える可能性があるということです。
交通への影響です。
国内の空の便は、新千歳空港で雷のため、地上での作業を一時中断するなどしたため、午前11時現在、全日空の12便、日本航空の8便が欠航しています。
また新千歳を発着するすべての便に遅れが出ているということです。
続いて鉄道です。
北海道内のJRは、千歳線と石勝線、室蘭線、日高線で、運転見合わせの区間が出ています。
そして先ほど入った情報です。
警察などによりますと、きょう午前11時前、札幌市郊外にある峠で、大雨で土砂が流れ込んだ道路の復旧作業の現場に軽乗用車が突っ込み、これまでに作業員の男性1人が死亡したということです。
ほかに作業員3人と、車を運転していた男性の合わせて4人が、病院で手当てを受けているということです。
警察が事故の詳しい状況を調べています。
では、札幌市内を流れる豊平川の現在の状況について、中継でお伝えします。
札幌の市街地を流れる豊平川です。
南の方向から北の方向、画面の左から右へと流れています。
この時間も茶色く濁った水がごーっという音を立てています。
朝と比べますと、水かさは少しずつ減ってきています。
川の流れに隠れていた流木、それから石がだんだんと見えるようになってきました。
水しぶきもだいぶ低くなってきました。
しかし川の流れの速さ、そして勢いというのは、治まる気配がありません。
ふだんは澄んだ水が流れて、秋にはサケも遡上してくる豊平川ですけれども、これまでに降った大雨の影響で、ふだんとは全く様子が違います。
札幌市内の中心部、雨は上がっていますが、川に近づくのは危険です。
このあとも川の氾濫、そして土砂災害には最大級の警戒が必要です。
札幌市の中心部を流れます、豊平川の今の様子をお伝えしました。
次に、高台ののり面が崩れた、北海道苫小牧市内から中継です。
苫小牧市内の苫小牧工業高校の前です。
町の中心部から東へ7、8キロの所にあります。
周りには住宅街が広がっています。
午前10時前まで降っていた雷を伴った強い雨は、今はやんでいます。
ご覧いただいているのは、高校の敷地ののり面です。
数か所がこのように崩れています。
午前8時過ぎ、登校中の生徒が発見しました。
のり面の上にある学校のグラウンドから、水が川のようにあふれ出しました。
そしてその土砂が、反対車線や画面の右、100メートルほど下の交差点まで流れ出たということです。
学校の職員は、一歩間違えれば大変なことになっていた。
けが人がなくてほっとしていると話していました。
高校では現在、通常どおり授業が行われていますが、状況を改めて確認しながら、トラックなどでこの土砂を運び出したいとしています。
苫小牧からお伝えしました。
北海道以外の地域でも、広い範囲で雨が降り続いています。
成田空港の現在の様子です。
この時間も成田空港は雨が降っています。
時間によっては、雨足の強まるときもありました。
きょうは北海道以外の地域、北日本から西日本にかけての広い範囲で、大気の状態が不安定です。
このあとも大雨に警戒するとともに、周りの状況を常に確認して、安全の確保に努めてください。
では大雨の詳しい見通しについて、気象情報担当の佐藤さんです。
大雨の特別警報が引き続き、北海道の胆振地方、石狩地方、空知地方に出されています。
最大級の警戒が必要です。
48時間に降った雨の量をご覧ください。
北海道では200ミリを超えて、300ミリ近くに達している所があります。
そしてけさの雨の様子です。
北海道には活発な雨雲がかかり、苫小牧市では1時間に100ミリの猛烈な雨が降りました。
このあとも発達した雨雲、動きが遅いのが特徴です。
この時間も強い雨の降っている所があります。
さらにこのあとの雨の予想です。
動きが遅いために、このあとも数時間の集中豪雨の起こるおそれがあります。
また雨の弱まった石狩地方も、再び激しい雨の降るおそれがあります。
さらに今夜からの雨の予想です。
今夜からあすにかけても、断続的に激しい雨が降り、非常に激しい雨、またあすにかけても猛烈な雨の降るおそれがあります。
さらに広い範囲の雨の様子です。
東北から近畿にかけて、雨雲が発達し、数多くの雷も観測されています。
雨の予想です。
こちらの地方、今夜にかけて1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降る所がありそうです。
さらにあすです。
あすになるとこちらは雨の降る範囲は狭くなりそうです。
午前9時の天気図です。
北海道の西には低気圧があり、低気圧に向かって南風、そして北海道付近、高気圧から吹き出す南東からの風も入って、風と風がぶつかり合い、このために記録的な大雨となっています。
あすの予想天気図です。
あすも気圧配置に大きな変化はありません。
このために北海道、あすにかけても大雨となるおそれがあります。
それではあすにかけての予想雨量です。
あす昼までの多い所で、北海道では200ミリ、関東甲信と伊豆諸島で100から150ミリ、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込みです。
北海道は1時間に80ミリの猛烈な雨の降るおそれもあります。
さらにあすも大雨のおそれがあり、あすにかけても引き続き、厳重な警戒が必要です。
では北海道の状況について、札幌からお伝えします。
お伝えしていますように、北海道では局地的に猛烈な雨が降り、札幌管区気象台は、石狩、中空知、南空知、胆振地方に大雨の特別警報を発表し、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に最大級の警戒を呼びかけています。
この大雨の影響で、北海道内では札幌市をはじめ、11の市と町のおよそ45万1000世帯90万4000人に、避難勧告が出されています。
札幌管区気象台によりますと、午前9時前までの1時間に、苫小牧市で100ミリ、午前7時過ぎまでの1時間に、新千歳空港で92ミリの猛烈な雨を観測したほか、千歳市の支笏湖では、6時ごろまでの1時間に70ミリの非常に激しい雨を観測し、気象台は、石狩、中空知、南空知、胆振地方に大雨の特別警報を発表しました。
このため土砂災害や洪水の危険が高まっているとして、北海道では札幌市をはじめ、11の市と町のおよそ45万1000世帯90万4000人に、避難勧告が出されています。
またおととい正午の降り始めからきょう午前10時までに降った雨の量は、胆振の白老町森野で295ミリ、石狩地方千歳市支笏湖で282.5ミリなどとなっています。
これまでに降り続いた雨で、地盤の緩んでいる所もあることから、気象台と道は、石狩地方の合わせて5つの市と、胆振地方の5つの市と町、空知地方の4つの市と町に土砂災害警戒情報を出しています。
気象台によりますと、きょう夕方までの1時間当たりの雨の量は、太平洋側西部と日本海側で多い所で80ミリに達すると予想されていて、気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に厳重な警戒を呼びかけています。
警察などによりますと、きょう午前11時前、札幌市郊外にある峠で、大雨で土砂が流れ込んだ道路の復旧作業の現場に軽乗用車が突っ込み、これまでに作業員の男性1人が死亡したということです。
ほかに作業員3人と、車を運転していた男性の合わせて4人が病院で手当てを受けているということです。
一方、札幌市南区の山あいにある住宅地では、道路が冠水したほか、一部の住宅には、床下が水につかる被害が出ていて、5世帯9人が住宅の外に出られず、孤立した状態になりました。
このうち救助を求めた1世帯2人が、消防などが災害専用の水陸両用車を出して救助に当たり、残る4世帯7人は現在、自宅の2階に避難しているということです。
大雨による交通への影響です。
JRでは運休が相次ぎ、通勤・通学に大きな影響が出ました。
JR北海道によりますと、千歳線の南千歳と苫小牧の間の上下線と、石勝線の南千歳と夕張の間の上下線、室蘭線の登別と岩見沢の間の上下線、それに日高線の苫小牧と静内の間の上下線で、それぞれ運転を見合わせています。
これまでに札幌と道内各地などを結ぶ特急列車69本と、札幌と新千歳空港を結ぶ快速エアポートなど、合わせて287本が運休しました。
一方、東日本高速道路によりますと、苫小牧市内の道央自動車道と日高自動車道で、土砂崩れが発生したということです。
このため、道央自動車道は新千歳空港インターチェンジと苫小牧西インターチェンジの間の上下線が、日高自動車道は、苫小牧東インターチェンジと沼ノ端西インターチェンジの間の上下線が通行止めになっています。
一方、新千歳空港を発着する空の便は、22便が欠航し、遅れも相次いでいます。
出発ロビーでは、キャンセル待ちなどをする利用客で混雑しています。
初めての経験なんで、どうしていいのかなと思って、困ったなと思っているんですけど。
ちょっとびっくりしたんですけど、天災なのでしょうがないかなと思っています。
もう空港で待つしかないですね。
北海道内では、石狩地方、中空知、南空知、胆振地方に大雨の特別警報が出ています。
では南空知の岩見沢市役所、そして石狩地方千歳市の支笏湖上空からそれぞれ中継でお伝えします。
岩見沢市役所です。
岩見沢市では、大雨の特別警報が出たことを受け、市内全域に避難勧告を出しています。
市では午前8時に災害対策本部を設置しました。
市長や副市長をはじめ20人ほどの職員を集めて、市民からの問い合わせなどに当たっています。
岩見沢市内では、現在のところ、被害の情報はないということです。
市では市内にある50か所の避難所すべてを開設しています。
11時現在、58人が、小学校や市民会館の避難所に避難しています。
保健師が避難所を回って、避難した人の体調を確認していますが、今のところ、異常はないということです。
岩見沢市役所でした。
こちら、支笏湖上空からの現在の映像です。
湖の北西部に当たります丸駒旅館という旅館です。
この旅館から右側に唯一通じる道路、道道730号線、午前10時半から大雨による土砂崩れで通行止めになっています。
この影響で、宿泊客や従業員などおよそ90人が車で移動できなくなり、足止めされた状態になりました。
今のところ、道路の復旧のメドは立っていないということです。
手前に船着き場、桟橋のようなものが見えますが、旅館では午前10時半ごろから観光用の遊覧船を使って、道路が通行できる湖の対岸へ、宿泊客を送っているということです。
正午現在で旅館には20人余りがいるということで、引き続き、遊覧船で宿泊客を送ることになっているということです。
お伝えしていますように、北海道では局地的に猛烈な雨が降り、現在、石狩地方、中空知、南空知、胆振地方に大雨の特別警報が出ています。
引き続き、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に最大級の警戒が必要です。
以上、札幌からお伝えしました。
猛烈な雨は、北日本から西日本にかけての広い範囲で降り、各地に被害をもたらしています。
激しい雨音と稲光、そして雷鳴。
札幌市内では、たたきつけるような雨が、断続的に降り続きました。
マンホールからは水が噴き出しました。
家の前まで水があふれた住宅では、消防隊員が住民を背負って救助しました。
市内を流れる厚別川に架かる橋は、激しい流れで一部が落下し、中央部分だけが残されました。
こちらの道路も、川沿いの部分が大きくえぐられて、一部が崩落しました。
北海道の石狩地方と空知地方、それに胆振地方では、土砂災害や低い土地の浸水、それに河川の氾濫など、甚大な被害が発生するおそれがあるとして、大雨の特別警報が出ています。
北海道内では、午前10時現在、札幌市をはじめ、11の市と町でおよそ45万1000世帯90万4000人余りに避難勧告が出されています。
市内全域のおよそ4万2000世帯に避難勧告が出ている岩見沢市では、市の職員が、避難してきた人の体調などを確かめていました。
猛烈な雨は、東北でも。
宮城県石巻市の午前3時20分ごろの映像です。
道路は冠水、車はタイヤの半分ほどが水につかりました。
午前3時までの1時間には、宮城県の石巻市付近と東松島市付近で、およそ120ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
石巻市の上空から撮影した映像では、住宅街が広い範囲で水につかっているのが分かります。
石巻市の蛇田地区でも、昨夜からの大雨で、住宅の床上が水につかりました。
この地区では、東日本大震災のとき、津波が用水路をさかのぼり、住宅が浸水、今回の大雨で再び被害が出ました。
さらに大阪府などでも、大雨に見舞われました。
大阪府池田市では、国道の下をくぐる道路が冠水。
カーブミラーがほとんど水につかりました。
午前0時までの1時間には、国土交通省が池田市に設置した雨量計で、115ミリの猛烈な雨を観測。
住宅の浸水も相次ぎ、池田市で21棟、兵庫県川西市では17棟、伊丹市で12棟に被害が出ています。
では次のニュースです。
過去に市民を狙った複数の襲撃事件に関わったとして、全国で唯一、特定危険指定暴力団に指定されている、北九州市の暴力団、工藤会トップの幹部が、16年前、漁業協同組合の元組合長が拳銃で射殺された事件で、殺害に中心的に関わっていた疑いが強まったとして、警察は殺人の疑いで逮捕しました。
またトップに次ぐ立場の幹部の逮捕状を取り、行方を捜査しています。
本日、福岡県警察は…。
逮捕されたのは、北九州市に本部がある、指定暴力団、工藤会トップで総裁の野村悟容疑者です。
警察の調べによりますと、野村容疑者は、16年前の平成10年、北九州市小倉北区の繁華街で、地元の漁業協同組合の元組合長、梶原國弘さんが拳銃で射殺された事件で、殺害に中心的に関わっていたとして、殺人の疑いが持たれています。
警察は野村容疑者が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
またトップに次ぐ立場の、工藤会会長の田上不美夫容疑者についても、逮捕状を取り、行方を捜査しています。
この事件では、発生から4年後の平成14年に、工藤会系の暴力団員らが逮捕され、このうち暴力団員2人の有罪判決が確定しました。
警察がその後、捜査を進めた結果、工藤会トップの野村容疑者らが、事件に関わった疑いが強まったとして、逮捕に踏み切ったということです。
警察は、港の公共工事に影響力のあった被害者に、工藤会側が便宜を図るよう求めたのに対し、断られたことから、報復として殺害したと見ています。
今回の逮捕について、警察庁の米田長官は。
捜査を厳正、適正に進めるとともに、警戒警備を徹底して、暴力団の弱体化、壊滅に向けた取り組みをさらに推進してほしい。
工藤会は、構成員、準構成員合わせて950と、九州最大規模の暴力団で、警察によりますと、過去に凶悪な暴力事件を引き起こしています。
警察によりますと、平成17年には、北九州市八幡西区で、工藤会系の暴力団員が、工藤会の意向に逆らって競売にかかっていたホテルを落札した経営者の車を襲って、拳銃の弾を撃ち込みました。
警察によりますと、工藤会の関与が疑われる事件も起きています。
平成15年、繁華街の暴力団追放運動の中心的な存在だった男性が経営する小倉北区のクラブに、手投げ弾が投げ込まれ、従業員13人が重軽傷を負いました。
現場近くで取り押さえられ、その場で死亡した男は、工藤会系の暴力団員でした。
工藤会は、市民を狙った銃撃や暴力事件などを繰り返したとして、おととし、福岡県の公安委員会から、全国で唯一、特定危険指定暴力団に指定されました。
またアメリカ財務省は、ことし7月、麻薬や武器の密輸や、マネーロンダリングなどの犯罪行為に関わっているとして、工藤会と幹部2人のアメリカ国内の資産を凍結する金融制裁の対象にしています。
では北九州市の小倉北警察署から中継です。
捜査本部が設置された小倉北警察署前です。
工藤会総裁の野村悟容疑者を乗せた車は、けさ、前後を捜査車両に挟まれて、厳重な警戒が敷かれる中、こちらに入りました。
午前10時から、福岡県警察本部の樋口眞人本部長が記者会見し、福岡県警の警察官の3割を超える3800人という異例の態勢で特捜本部を設置したことを明らかにしました。
事件の捜査とともに、組織のトップ逮捕を受けて、工藤会側が報復行動に出ないよう、徹底した取締りと、市民の安全を確保するためだとしています。
さらに防犯カメラに加え、捜査用のカメラ数百台を設置して、治安の維持に努めたいとしています。
警察は今後、ナンバー2の田上容疑者の行方を捜査するとともに、工藤会が組織的に関わっていたと見て、解明を進める方針です。
アメリカのオバマ大統領は、イラクとシリアで勢力を広げる、イスラム過激派組織イスラム国の壊滅を目指し、これまで空爆をイラクに限定するとしてきた方針を転換して、シリアにも拡大する考えを示しました。
オバマ大統領は10日夜、日本時間のきょう午前、イスラム過激派組織イスラム国に対処する包括的な戦略について、国民に向けてテレビ演説を行いました。
オバマ大統領は、同盟国や中東諸国などと国際的な包囲網を構築し、イスラム国を弱体化させ、最終的に壊滅させる決意を強調しました。
その上で、現在実施している空爆を、今後はイラクに限定せずに、シリアにも拡大する方針を示しました。
一方で、イスラム国を根絶するには時間もかかるが、この取り組みは、イラクやアフガニスタンでの戦争とは違うと述べ、大規模な地上部隊を派遣する考えはないと強調し、国民に理解を求めました。
またイラクでは、政府軍などを支援するため、475人のアメリカ兵を追加派遣するほか、シリアでは、穏健派の反政府勢力に対して、訓練や装備品の提供を行うと明らかにしました。
オバマ大統領は、これまでシリアに空爆を拡大することには慎重な姿勢を示してきましたが、アメリカ人ジャーナリスト2人が、相次いでイスラム国の戦闘員に殺害されたことを受けて、シリアへの空爆を支持する世論が高まっていることなどを踏まえ、空爆拡大を判断したものと見られます。
ただ、内戦が続くシリアは、新たな政権が発足したイラクと状況が異なり、イスラム国への空爆は、アメリカと敵対するアサド政権を利することになりかねず、オバマ大統領は、難しいかじ取りを迫られることになりそうです。
菅官房長官は午前の記者会見で、記者団が、今回のアメリカの方針を日本政府として支持するのかと質問したのに対し、次のように述べました。
東日本大震災から3年半のきょう、津波で大きな被害を受けた沿岸部など、各地で住民たちが犠牲者を供養しました。
発生から3年半。
宮城県気仙沼市です。
慰霊碑の前で祈る男性がいました。
黙とう。
行方不明者の捜索はきょうも行われました。
宮城県内では、今も1261人の行方が分かっていません。
津波などで300人を超える人が犠牲になった、福島県いわき市。
平薄磯では、およそ110人が亡くなりました。
津波で地区内のほとんどの建物が流出する中で、本堂が残った寺の境内で、僧侶がお経を唱えました。
平薄磯では、多くの住民が市内の別の場所などで避難生活を送る中、復興へ向けたまちづくりが進められています。
しかし、流出した建物の基礎の撤去が終わったばかりで、整備を進めるいわき市は、今後、津波につかった土地をかさ上げするほか、隣接する高台を宅地に造成したうえで、再来年3月に住民に引き渡すことを目指しています。
じゃあ、始めますよ。
岩手県釜石市唐丹町の小白浜仮設団地です。
仮設住宅での生活が長引く中、孤立を防ぎ、地域のつながりを守ろうと、2年以上にわたって、ラジオ体操を続けています。
腕ば回すべっちゃ。
きょうも13人が体を動かしました。
この仮設住宅には、45世帯が入っていますが、その8割近くが来年、災害公営住宅に入居する予定です。
秋篠宮ご夫妻の次女の佳子さまは、来月、姉の眞子さまが卒業された国際基督教大学のAO入試を受験されることになりました。
これを前に佳子さまは、これまでの通っていた学習院大学を中途退学されたということです。
関係者によりますと、佳子さまは来月、姉の眞子さまがことし春に卒業された、東京・三鷹市の国際基督教大学教養学部のアーツ・サイエンス学科をAO入試で受験されることになりました。
AO入試はペーパーテストではなく、出願書類や作文、それに面接などで合否が決まる入学試験です。
佳子さまは、去年の春、東京・豊島区の学習院大学に入学し、小学校の教員を育成するため、昨年度から新たに設けられた文学部の教育学科で学んできましたが、国際基督教大学を受験するのを前に、中途退学されたということです。
佳子さまは、去年、高校を卒業する際、これからもさまざまな経験をしていきたいと述べられ、秋篠宮ご夫妻は、今後もさまざまな事柄に接しながら、自身の関心を深めていってほしいと述べられていました。
(花子)ごきげんよう。
(直子)おじぃやんおばぁやん来たよ!2014/09/11(木) 12:00〜12:45
NHK総合1・神戸
ニュース「大雨」関連[字]
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