11時になりました。
大雨関連のニュースを続けます。
北海道で局地的に猛烈な雨が降り続いています。
気象庁は、石狩、空知、胆振の各地方に、大雨の特別警報を発表し、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に最大級の警戒を呼びかけています。
北海道内では合わせて90万人以上に避難勧告が出されています。
また広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっていて、北海道以外の地域でも大雨のおそれがあり、警戒が必要です。
では、高台ののり面が崩れた北海道苫小牧市内から中継です。
気象庁によりますと、日本の上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込んで、北日本から西日本にかけての広い範囲で、大気の状態が非常に不安定になっています。
北海道ではきょう未明から、局地的に猛烈な雨が降り続き、胆振地方の苫小牧市では、午前8時50分ごろまでの1時間に100ミリの猛烈な雨を観測しました。
また気象庁のレーダーによる解析で、苫小牧市の平野部付近では、午前7時半までの1時間と、午前8時半までの1時間に、それぞれおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
午前7時20分までの1時間には、石狩地方の新千歳空港で90ミリの猛烈な雨が降ったほか、午前6時までの1時間には、同じ石狩地方の恵庭市付近で、およそ100ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
さらにこの時間は、胆振地方のむかわ町で雨が強まり、午前10時半までの1時間には、61ミリの非常に激しい雨が降りました。
外見たんだよね。
そしたらね、なんかね、すごく雨降っててね、雷も鳴るでしょ、ぴかぴか光るしね。
定期的にチェックして、自分の避難を確保したいと思っています。
国土交通省が札幌市南区や恵庭市に設置した雨量計では、きょう未明から午前7時までの雨量が、250ミリから300ミリを超えた所があります。
これまでの雨で、北海道では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
気象庁は北海道の石狩、空知、胆振の各地方では、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、それに河川の氾濫など、甚大な被害が発生するおそれがあるとして、大雨の特別警報を発表しました。
これまでに経験したことのないような大雨になっています。
またきょうは広い範囲で、大気の不安定な状態が続き、各地で雨雲が発達しています。
午前9時半過ぎまでの1時間には、神戸市で50ミリの非常に激しい雨を観測しました。
午前3時までの1時間には、宮城県の石巻市付近と、東松島市付近でおよそ120ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
石巻市では、午前7時までの12時間の雨量が150ミリを超え、平年の9月1か月分を上回る大雨となっています。
北日本から西日本にかけての大気の不安定な状態は、このあとも続く見込みで、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、局地的には1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
気象庁は土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
では、高台ののり面が崩れた北海道苫小牧市内から中継です。
苫小牧市の苫小牧工業高校前の路上です。
私の後ろ、記録的な大雨で、学校の校舎の建つのり面が崩れ、ご覧のように、土砂が道路に流れ出しました。
現在、片側が通行止めになっています。
高校によりますと、のり面が崩れたのは午前8時過ぎ。
ちょうど生徒の登校時間帯だったということです。
ただ、生徒たちが巻き込まれるようなことはなく、けが人などもなかったということです。
学校の職員の一人は、一歩間違えれば大変なことになっていただけに、けが人がなくてほっとしていると話していました。
雨は現在、やんでいますが、先ほどまで断続的に強い雨が降っていました。
不安定な天気が続く苫小牧市からお伝えしました。
この大雨の影響で、土砂災害や洪水の危険が高まっているとして、北海道内では午前9時半現在で札幌市をはじめ、10の市と町でおよそ45万世帯90万4000人に避難勧告が出されています。
札幌市は中央区、南区、豊平区、清田区、厚別区、それに白石区の合わせて6区のおよそ39万2100世帯78万1000人に避難勧告を出しています。
また岩見沢市が市内全域のおよそ4万2000世帯8万6000人に、栗山町が町内全域の6023世帯1万2757人に、由仁町が町内全域のおよそ2500世帯5600人に、胆振の厚真町が町内全域の2101世帯4715人に避難勧告を出しています。
また、北広島市が東部地区の一部の3856世帯8876人に、苫小牧市が有珠の沢町の2200世帯4760人に、千歳市が支笏湖地区の100世帯171人に、恵庭市が柏木町とさいわい町の一部の30世帯に避難勧告を出しているほか、胆振の白老町もきのうから引き続き、71世帯123人に避難勧告を出しています。
宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地によりますと、午前2時21分ごろ、基地内で強い風が吹き、司令部のある庁舎周辺のプレハブの倉庫が横倒しになったり、基地を取り囲む柵が折れ曲がったりしたということです。
また一部の建物では、屋上の手すりが壊れたということです。
けがをした隊員はいないということです。
仙台管区気象台は、午前1時から午前2時ごろにかけて、積乱雲が松島基地付近の上空を通過していて、突風が吹いた可能性もあり、詳しく調べたい。
今のところ、松島基地以外からは被害の連絡などはないことから、突風が吹いた場合でも、局所的な現象だった可能性があるとしています。
宮城県では、石巻市羽黒町で、住宅の裏にある山の斜面が高さ10メートル、幅10メートルにわたって崩れているのが見つかったということです。
石巻市は昨夜からの雨で崩れたと見ています。
石巻市は、土砂崩れが拡大するおそれもあるとして、ふもとの住宅3世帯4人に、午前7時前に避難指示を出しています。
交通への影響です。
国内の空の便は、北海道の新千歳空港を発着する便に欠航が出ています。
新千歳空港では、雷の発生で地上での作業を中断するなどしたため、午前10時現在、全日空の8便、日本航空の5便が欠航しています。
またこのほかの便にも、遅れが出ているということです。
続いて鉄道です。
北海道内のJRは、千歳線と函館線、それに石勝線と室蘭線、日高線で運転見合わせの区間が出ています。
これまでに特急列車48本を含む合わせて226本が運休になりました。
では、札幌市内を流れる豊平川の現在の状況について、中継でお伝えします。
札幌の市街地を南北に流れる豊平川です。
この時間も茶色く濁った水が画面の左から右、南から北の方向へ勢いよく流れています。
水かさは朝に比べて、だいぶ減ってきたように感じますが、川の流れ、そしてその勢いには朝からほとんど変化はありません。
今もごーっという音を立てて茶色く濁った水が流れています。
ここは札幌市の中心部から2キロほど上流に来ました豊平区の中の島地区です。
川の向こうは中央区です。
周りには学校やマンション、住宅などが立ち並ぶ地域です。
また、豊平川の堤防の上を幹線道路が通っています。
今のところ、町に大きな変化は見られません。
ふだんの豊平川は澄んだ水が流れる川ですけれども、これまでに猛烈な降った雨で、いつもとは全く様子が違います。
水しぶきも上がっています。
札幌市内の中心部、ここ、3時間ほど雨は降っていませんが、引き続き、川の氾濫や土砂災害には最大級の警戒が必要です。
豊平川の今の様子をお伝えしました。
続いて市内の一部で道路の冠水が続いている、宮城県石巻市内から中継です。
石巻市の新橋地区です。
30分ほど前まで、この片側2車線の道路、市内の中心部に向かう道なんですが、車がほとんど動かない激しい渋滞になっていました。
冠水の影響です。
ただ、11時を過ぎるころから車が流れ始めて、今、渋滞は解消されています。
反対側の車線も車の量が増えてきました。
ただ、市内にまだ冠水の地点は残されています。
この道路、坂道を越えた向こう側、片側2車線の道路のうち、歩道側はほとんど路面が見えません。
低くなっている歩道側を避けて、内側の車線を選んで走る車の姿も見られました。
また線路のガード下など、低くなっている所では、道路の路面が見えないほど冠水している所も残っています。
新橋地区のこの辺りの住宅街では、駐車場のコンクリートにたまった泥を水で洗い流す作業を、片づけを始める人も出てきました。
近くにある美容室の人は、10センチほど浸水しましたが、今、水は引いて、床を洗って、拭いて乾かしています。
床が乾けば、午後には営業が始められるのではないかと話していました。
石巻市の新橋地区からお伝えしました。
この時間、関東地方でも雨が降り続いています。
成田空港の現在の様子です。
成田空港です。
雨が降り続いています。
路面に雨が打ちつけているのが分かります。
この関東地方でも局地的に雨が強まっている所があります。
浸水や土砂災害、雷や突風などにも十分注意してください。
現在の成田空港の様子です。
では、大雨の詳しい見通しについて、気象情報担当の佐藤さんです。
現在、特別警報、大雨の特別警報が、北海道の胆振地方、石狩地方、空知地方に出されています。
引き続き最大級の警戒が必要です。
それでは24時間に降った雨の量を見てみますと、北海道では200ミリを超えた所もあります。
東北、また関東でも局地的には100ミリを超えています。
48時間の雨量、北海道では200ミリを超えている所があります。
それでは未明からの雨の様子です。
北海道では局地的には猛烈な雨が降り、記録的な大雨となっています。
また朝までの1時間、苫小牧市では1時間に100ミリの猛烈な雨が降りました。
そしてこのあとの雨の様子です。
だんだんと東へ移りつつありますが、雨雲の動きが遅く、激しく雨の降っている所があります。
そしてこのあとの雨の予想、引き続き北海道、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込みです。
いったん雨の弱まった地域でも、再び雨雲が発生して、激しい雨の降るおそれがあります。
そしてさらにこのあとの雨の予想、今夜の予想です。
今夜も北海道、局地的には非常に激しい雨が降る見込みです。
あすにかけて見ていきますと、いったん雨が弱まっても、再び活発な雨雲がかかり、あすにかけても1時間に50ミリ以上、非常に激しい雨の降る所がありそうです。
そして広い範囲の雨の様子です。
東北から近畿もこの時間はところどころ雨雲が発達しています。
このあとの雨の予想です。
東北から近畿にかけては、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降る所が、今夜にかけてありそうです。
さらにあすです。
あすになると、こちらの地方、雨の降る範囲は狭くなりそうです。
午前6時の天気図です。
北日本には低気圧が近づいています。
また本州付近、広い範囲に上空には寒気が流れ込み、大気の状態が広い範囲で不安定となっています。
北海道は低気圧に向かって南風が吹き、さらには高気圧からの風が回り込んで、南東からの風。
そして北海道はこの風がぶつかり合っているために、記録的な大雨となっています。
そしてあすにかけて、低気圧の動きが遅いために、北海道、あすにかけても非常に激しい雨の降るおそれがあります。
それでは、予想雨量です。
こちらはあす朝までの24時間の多い所の雨量です。
北海道や関東甲信は150ミリ、そのほかも100ミリと予想されています。
1時間には50ミリ以上、そして北海道はあすも大雨のおそれがあります。
引き続き厳重な警戒が必要です。
では北海道の状況について、札幌からお伝えします。
北海道では局地的に猛烈な雨が降り、札幌管区気象台は石狩、中空知、南空知、胆振地方に大雨の特別警報を発表し、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に最大級の警戒を呼びかけています。
この大雨の影響で、北海道では札幌市をはじめ、11の市と町のおよそ45万1000世帯90万4000人に避難勧告が出されています。
苫小牧市を走る国道36号線です。
ところどころで道路にも冠水が見られます。
札幌管区気象台によりますと、北海道内は上空に寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になっていて、石狩、胆振地方では、きょう未明から雨が非常に強まり、局地的に猛烈な雨が降っています。
札幌管区気象台によりますと、午前9時10分までの1時間に苫小牧市で100ミリ、新千歳空港で92ミリと猛烈な雨を観測したほか、千歳市の支笏湖で70ミリを観測しました。
気象台は、午前5時35分に石狩地方に、午前7時49分に中空知と南空知地方、午前8時15分に胆振地方に大雨の特別警報を発表しました。
このため、土砂災害や洪水の危険が高まっているとして、北海道内では札幌市をはじめ11の市と町が合わせておよそ45万1000世帯90万4000人に避難勧告を出しています。
ずっと寝れんかったわ。
ないよ。
今までこんなひどいの。
普通じゃないなと思う。
また気象台と道は、石狩地方の合わせて5つの市と、胆振地方の5つの市と町、そして空知地方の4つの市と町に土砂災害警戒情報を出しています。
さらに、レーダーによる解析では、午前5時半までの1時間に千歳市の支笏湖付近で、午前6時までの1時間に恵庭市付近と苫小牧市の山間部付近で、およそ100ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
また苫小牧市の平野部付近では、午前7時半までの1時間におよそ110ミリの数年に一度しかないような猛烈な雨が降ったと見られ、札幌管区気象台は、記録的短時間大雨情報を出し、厳重な警戒を呼びかけています。
気象台によりますと、きょう夕方までの1時間当たりの雨の量は、太平洋側西部で70ミリ、日本海側で50ミリに達すると予想されていて、気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に厳重な警戒を呼びかけています。
札幌市の南区役所の災害対策本部に入った情報によりますと、この雨で道路が冠水したことから、札幌市南区常盤の住民10人が、身動きの取れない状態だということです。
現在、消防が救出に向かっているということです。
映像は南区常盤、1時間前、午前10時20分の映像です。
また苫小牧市によりますと、午前9時過ぎから、市内の有珠の沢町などで住宅の床上や床下が水につかっているという情報が住民から寄せられているということです。
大雨による交通への影響です。
JR北海道によりますと、千歳線の札幌と新千歳空港、それに苫小牧の間の上下線と、函館線の札幌と岩見沢の間の上下線、石勝線の南千歳と夕張の間の上下線、室蘭線の登別と岩見沢の間の上下線、それに日高線の苫小牧と静内の間の上下線でそれぞれ運転を見合わせています。
これまでに札幌と道内各地などを結ぶ特急列車が67本と、札幌と新千歳空港を結ぶ快速エアポートなど、合わせて256本が運休しました。
高速道路の状況です。
東日本高速道路によりますと、苫小牧市内の道央自動車道と、日高自動車道で土砂崩れが発生したということです。
このため、道央自動車道は、苫小牧西インターチェンジと苫小牧東インターチェンジの間の上下線が、また、日高自動車道は苫小牧東インターチェンジと、沼ノ端西インターチェンジの間の上下線が通行止めになっています。
国道です。
国道は落石の危険があるとして、276号線の伊達市大滝区三階滝町と苫小牧市丸山の間と、453号線の札幌市南区滝野と千歳市支笏湖温泉の間で、通行止めになっています。
一方、新千歳空港を発着する空の便は、15便の欠航が決まっています。
現在、北海道内では石狩、中空知、南空知、胆振地方に大雨の特別警報が出ています。
では、南空知の岩見沢市役所、それに石狩地方、札幌市を流れる豊平川から中継でお伝えします。
岩見沢市役所の前です。
今は雨は降っていません。
岩見沢市では、大雨の特別警報が出たことを受け、避難勧告を市内全域に出しています。
市では午前8時に災害対策本部を設置し、対応に当たっています。
対策本部では、市長や副市長をはじめ、20人ほどの職員が詰めて、市民からの対応などに当たっています。
岩見沢市内では、現在のところ、被害の情報はないということです。
市では市内にある50か所の避難所すべてを開設しています。
10時50分現在、43人が小学校や市民会館の避難所に避難しています。
保健師が避難所を回って、避難した人の体調を確認したところ、異常はないということです。
岩見沢市役所でした。
札幌市内を南北に流れる豊平川です。
この時間も水しぶきを上げて、茶色く濁った水が、画面の左から右へと激しく流れています。
朝と比べますと、今、画面に映っているこの流木と見られる木、この見える範囲が広がってきました。
朝はこの真ん中の白い部分しか見えなかったのが、画面の右側の根っこと見られる部分、さらにはこの左側の部分も、姿を現すようになってきました。
徐々に水かさは減っているようですが、濁流の勢い、そしてゴーッという音、これは朝から変わりはありません。
河川敷にはサイクリングロードや広場が設けられています。
画面の手前側、一時は川の水がこの手前の河川敷にあふれました。
今もサイクリングロードのアスファルトの部分、ところどころに水たまりが残っています。
今、防災関係者が訪れて、川の様子の確認を行っているところです。
私が立っている場所は、札幌市内の中心部から上流に2キロほど来た豊平区の中の島地区という所です。
周りには学校や住宅、マンションなどが立ち並んでいます。
それから堤防の上には、幹線道路も走っています。
街の様子に、これまでのところ大きな変化はありません。
雨はあがって、青空が広がってきました。
ただ、このあとも引き続き、土砂災害、そして河川の氾濫には最大級の警戒が必要です。
札幌市中心部を流れます、豊平川の様子をお伝えしました。
お伝えしていますように、北海道では局地的に猛烈な雨が降り、札幌管区気象台は、石狩、中空知、南空知、胆振地方に大雨の特別警報を発表し、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に最大級の警戒を呼びかけています。
大雨の影響で、北海道では札幌市をはじめ、11の市と町のおよそ45万1000世帯90万4000人に避難勧告が出されています。
ここまで、札幌からお伝えしました。
猛烈な雨は、北日本から西日本にかけての広い範囲で降り、各地に被害をもたらしています。
激しい雨音と稲光。
そして雷鳴。
札幌市内ではたたきつけるような雨が、断続的に降り続きました。
マンホールからは水が噴き出しました。
家の前まで水があふれた住宅では、消防隊員が住民を背負って救助しました。
ちゃんとつながってた。
市内を流れる厚別川に架かる橋は、激しい流れで一部が落下し、中央部分だけが残されました。
北海道の石狩地方と空知地方、それに胆振地方では、土砂災害や低い土地の浸水、それに河川の氾濫など、甚大な被害が発生するおそれがあるとして、大雨の特別警報が出ています。
北海道内では、午前10時現在、札幌市をはじめ、11の市と町で、およそ45万1000世帯90万4000人余りに避難勧告が出されています。
猛烈な雨は東北でも。
宮城県石巻市の午前3時20分ごろの映像です。
道路は冠水。
車はタイヤの半分ほどが水につかりました。
午前3時までの1時間には、宮城県の石巻市付近と、東松島市付近で、およそ120ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
石巻市の蛇田地区です。
昨夜からの大雨で、住宅の床上が水につかりました。
この地区では、東日本大震災のとき、津波が用水路をさかのぼり、住宅が浸水。
今回の大雨で再び被害が出ました。
さらに、大阪府などでも大雨に見舞われました。
大阪府池田市では、国道の下をくぐる道路が冠水。
カーブミラーがほとんど水につかりました。
午前0時までの1時間には、国土交通省が池田市に設置した雨量計で、115ミリの猛烈な雨を観測。
住宅合わせて21棟で床下浸水などの被害が出ました。
お伝えしていますように、北海道で局地的に猛烈な雨が降り続いています。
気象庁は石狩、空知、胆振の各地方に大雨の特別警報を発表し、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に最大級の警戒を呼びかけています。
北海道内では合わせて90万人以上に避難勧告が出されています。
また、広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっていて、北海道以外の地域でも大雨のおそれがあり、警戒が必要です。
この時間も全国の広い範囲で雨が降り続いています。
北海道旭川市と埼玉県所沢市の現在の様子です。
こちらは北海道旭川市です。
雨が降り続いています。
道路に水たまりが出来ています。
この旭川市は、特別警報は今のところ出ていませんが、特別警報が出ていない地域でも今後、状況が悪化して災害が発生するおそれもあります。
自治体からの情報に注意して、早めに避難するなど、安全の確保に努めてください。
現在の北海道旭川市の様子です。
こちらは埼玉県所沢市の現在の様子です。
こちらも雨が降っているのが分かります。
路面がぬれています。
関東地方でも局地的に雨が強まっている所があります。
浸水や土砂災害、そして雷や突風などにも注意してください。
埼玉県所沢市の現在の様子です。
気象庁によりますと、日本の上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込んで、北日本から西日本にかけての広い範囲で、大気の状態が非常に不安定になっています。
北海道ではきょう未明から、局地的に猛烈な雨が降り続き、胆振地方の苫小牧市では、午前8時50分ごろまでの1時間に100ミリの猛烈な雨を観測しました。
また気象庁のレーダーによる解析で、苫小牧市の平野部付近では午前7時半までの1時間と、午前8時半までの1時間にそれぞれおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
午前7時20分までの1時間には、石狩地方の新千歳空港で90ミリの猛烈な雨が降ったほか、午前6時までの1時間には、同じ石狩地方の恵庭市付近でおよそ100ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
さらにこの時間は胆振地方のむかわ町で雨が強まり、午前10時半までの1時間には61ミリの非常に激しい雨が降りました。
国土交通省が札幌市南区や恵庭市に設置した雨量計では、きょう未明から午前7時までの雨量が250ミリから300ミリを超えた所があります。
これまでの雨で、北海道では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
気象庁は北海道の石狩、空知、胆振の各地方では、大雨による土砂災害や、低い土地の浸水、それに河川の氾濫など、甚大な被害が発生するおそれがあるとして、大雨の特別警報を発表しました。
これまでに経験したことのないような大雨になっています。
また、きょうは広い範囲で大気の不安定な状態が続き、各地で雨雲が発達しています。
午前11時までの1時間には、国土交通省が埼玉県草加市に設置した雨量計で、50ミリの非常に激しい雨を観測しました。
午前3時までの1時間には、宮城県の石巻市付近と、東松島市付近でおよそ120ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
石巻市では午前7時までの12時間の雨量が150ミリを超え、平年の9月1か月分を上回る大雨となっています。
北日本から西日本にかけての大気の不安定な状態は、このあとも続く見込みで、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、局地的には1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
気象庁は土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう、呼びかけています。
こちらは午前10時ごろの札幌市南区の映像です。
建物の前の道路が茶色く濁った水で覆われています。
大雨の影響で土砂災害や洪水の危険が高まっているとして、北海道内では午前10時現在、札幌市をはじめ11の市と町でおよそ45万1000世帯90万4000人余りに避難勧告が出されています。
札幌市は中央区、南区、豊平区、清田区、厚別区、それに白石区の合わせて6区のおよそ39万2100世帯78万1000人に避難勧告を出しています。
また岩見沢市が市内全域のおよそ4万2000世帯8万6000人に、栗山町が町内全域の6023世帯1万2757人に、由仁町が町内全域のおよそ2500世帯5600人に、厚真町が町内全域の2101世帯4715人に避難勧告を出しています。
また北広島市が東部地区の一部の3856世帯8876人に、苫小牧市が有珠の沢町の2200世帯4760人に、夕張市が本町地区を中心に303世帯485人に、千歳市が支笏湖地区など合わせて5つの地区で196世帯338人に、恵庭市が柏木町と幸町など30世帯93人に避難勧告を出しているほか、白老町もきのうから引き続き71世帯123人に避難勧告を出しています。
宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地によりますと、午前2時21分ごろ、基地内で強い風が吹き、司令部のある庁舎周辺のプレハブの倉庫が横倒しになったり、基地を取り囲む柵が折れ曲がったりしたということです。
また一部の建物では、屋上の手すりが壊れたということです。
けがをした隊員はいないということです。
仙台管区気象台は、午前1時から午前2時ごろにかけて、積乱雲が松島基地付近の上空を通過していて、突風が吹いた可能性もあり詳しく調べたい。
今のところ、松島基地以外からは被害の連絡などがないことなどから、突風が吹いた場合でも、局所的な現象だった可能性があります。
未明に猛烈な雨が降った宮城県では、石巻市羽黒町で住宅の裏にある山の斜面が高さ10メートル、幅10メートルにわたって崩れているのが見つかったということです。
石巻市は昨夜からの雨で崩れたと見ています。
石巻市は土砂崩れが拡大するおそれもあるとして、ふもとの住宅3世帯4人に、午前7時前に避難指示を出しています。
石巻市内では午前10時現在、床上や床下まで水につかった住宅が少なくとも17棟となっています。
消防は引き続き確認を進めていて、被害件数はさらに増える可能性があるということです。
交通への影響です。
国内の空の便は、北海道の新千歳空港を発着する便に欠航が出ています。
新千歳空港では雷のため、地上での作業を一時中断するなどしたため、午前11時現在、全日空の12便、日本航空の8便が欠航しています。
また、新千歳を発着するすべての便に、遅れが出ているということです。
続いて鉄道です。
北海道内のJRは、千歳線と函館線、それに石勝線と室蘭線、日高線で運転見合わせの区間が出ています。
では大雨の詳しい見通しについて、気象情報担当の佐藤さんです。
大雨の特別警報が、北海道の胆振地方、石狩地方、空知地方に出されています。
引き続き最大級の警戒が必要です。
未明からの雨の様子です。
北海道には線状の非常に発達した雨雲がかかったために、記録的な大雨となっています。
苫小牧市では1時間に100ミリの猛烈な雨が降りました。
そしてこのあと見ていきますと、雨雲の動きが遅いことが分かります。
さらにこのあとの雨の予想です。
雨雲の動きが遅いために、このあとも記録的な大雨が続くおそれがあります。
またいったん雨の弱まった地域でも、再び1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨、猛烈な雨の降るおそれもあります。
そしてさらに今夜の雨の予想です。
今夜もところどころ雨雲が発達し、非常に激しい雨や落雷、また突風などに十分な注意が必要です。
あすにかけて見ていきますと、あすにかけても断続的に活発な雨雲がかかり、あすにかけても非常に激しい雨の降る所があるでしょう。
さらに広い範囲の雨の予想です。
東北から近畿にかけて、局地的に雨雲が発達しています。
落雷の様子を見ますと、数多くの雷も観測されています。
そして雨の予想です。
今夜にかけて、東北から近畿にかけても局地的に非常に激しい雨が降る見込みです。
落雷や突風などに十分な注意が必要です。
そしてあすにかけてです。
こちらの地方、あすになると、雨の降る範囲は狭くなりそうです。
それでは天気図です。
北海道の西には低気圧があり、上空には寒気が流れ込んでいます。
また北海道、低気圧に吹き込む南風と高気圧から吹き出す南東からの風、ぶつかっています。
この風のぶつかりによって、記録的な大雨となっています。
そしてあすの予想天気図。
あすも低気圧の動きが遅い見込みです。
このためにあすも引き続き、北海道では非常に激しい雨の降る所がありそうです。
予想雨量です。
あす昼までの多い所の雨量は、北海道で200ミリ、関東甲信と伊豆諸島で100ミリから150ミリです。
1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降る所がありそうです。
さらに北海道は1時間に80ミリの猛烈な雨の降るおそれがあります。
そしてあすも大雨のおそれがありますので、北海道はあすにかけて、引き続き厳重な警戒が必要です。
では、大雨関連以外のニュースをお伝えします。
過去に市民を狙った複数の襲撃事件に関わったとして、全国で唯一、特定危険指定暴力団に指定されている北九州市の暴力団、工藤会のトップの幹部が、16年前、漁業協同組合の元組合長が拳銃で射殺された事件で、殺害に関わっていたとして、警察は殺人の疑いで逮捕しました。
またトップに次ぐ立場の幹部の逮捕状を取り、行方を捜査しています。
逮捕されたのは、北九州市に本部がある指定暴力団、工藤会のトップで総裁の野村悟容疑者です。
警察の調べによりますと、野村容疑者は16年前の平成10年、北九州市小倉北区の繁華街で、地元の漁業協同組合の元組合長、梶原國弘さんが拳銃で射殺された事件で、殺害に関わっていたとして、殺人の疑いが持たれています。
またトップに次ぐ立場の工藤会会長の田上不美夫容疑者についても、逮捕状を取り、行方を捜査しています。
この事件では、発生から4年後の、平成14年に、工藤会系の暴力団員らが逮捕され、このうち暴力団員2人の有罪判決が確定しました。
警察でその後、捜査を進めた結果、総裁である野村容疑者らが事件に関わった疑いが強まったとして、逮捕に踏み切ったということです。
警察は港の公共工事に影響力のあった被害者に、工藤会側が便宜を図るよう求めたのに対し、断られたことから、報復として殺害したと見ています。
工藤会は、過去に市民を狙った複数の襲撃事件に関わったとして、全国で唯一、特定危険指定暴力団に指定されており、警察は全国から機動隊員らの応援を受け、厳重な警戒を続けるとともに、集中的な取締りを進めています。
工藤会は、構成員、準構成員合わせて950と、九州最大規模の暴力団で、警察によりますと、過去に凶悪な暴力事件を引き起こしています。
警察によりますと、平成17年には北九州市八幡西区で工藤会系の暴力団員が、工藤会の意向に逆らって競売にかかっていたホテルを落札した経営者の車を襲って、拳銃の弾を撃ち込みました。
警察によりますと、工藤会の関与が疑われる事件も起きています。
平成15年、繁華街の暴力団追放運動の中心的な存在だった男性が経営する、小倉北区のクラブに、手投げ弾が投げ込まれ、従業員13人が重軽傷を負いました。
現場近くで取り押さえられ、その場で死亡した男は、工藤会系の暴力団員でした。
工藤会は市民を狙った銃撃や暴力事件などを繰り返したとして、おととし、福岡県の公安委員会から、全国で唯一、特定危険指定暴力団に指定されました。
またアメリカ財務省はことし7月、麻薬や武器の密輸や、マネーロンダリングなどの犯罪行為に関わっているとして、工藤会と幹部2人のアメリカ国内の資産を凍結する金融制裁の対象にしています。
では、北九州市の小倉北警察署から中継です。
小倉北警察署前です。
指定暴力団工藤会総裁の野村悟容疑者を乗せた車は、午前7時半過ぎに前後を捜査車両に挟まれて、こちらに入りました。
ここでは午前10時から福岡県警察本部の樋口眞人本部長の記者会見が開かれました。
この中で樋口本部長は、去年やことしに入って起きた漁協関係者への事件に関連し、工藤会の組織的な犯行と見て捜査を進めた結果、トップの野村容疑者をついに逮捕することができたと述べました。
その上で、工藤会に対するさらに徹底した取締りをするために、他県からのおうえんを含めて、警察官3800人態勢の特捜本部を設置して、取締りをしていくと強調しました。
警察は今後、行方が分かっていない田上容疑者の行方を捜査するとともに、工藤会が16年前の襲撃事件に組織的に関わっていたことの裏付けを進める方針です。
次です。
アメリカのオバマ大統領は、イラクとシリアで勢力を広げるイスラム過激派組織イスラム国の壊滅を目指し、これまで空爆をイラクに限定するとしてきた方針を転換して、シリアにも拡大する考えを示しました。
オバマ大統領は10日夜、日本時間のきょう午前10時過ぎ、イスラム過激派組織イスラム国に対処する包括的な戦略について、国民に向けてテレビ演説を行いました。
オバマ大統領は、同盟国や中東諸国などと国際的な包囲網を構築し、イスラム国を弱体化させ、最終的に壊滅させる決意を強調しました。
その上で、現在、実施している空爆を、今後はイラクに限定せずに、シリアにも拡大する方針を示しました。
一方で、イスラム国を根絶するには時間もかかるが、この取り組みはイラクやアフガニスタンでの戦争とは違うと述べ、大規模な地上部隊を派遣する考えはないと強調し、国民に理解を求めました。
また、イラクでは政府軍などを支援するため、475人のアメリカ兵を追加派遣するほか、シリアでは穏健派の反政府勢力に対して、訓練や装備品の提供を行うと明らかにしました。
オバマ大統領はこれまで、シリアに空爆を拡大することには慎重な姿勢を示してきましたが、アメリカ人ジャーナリスト2人が相次いでイスラム国の戦闘員に殺害されたことを受けて、シリアへの空爆を支持する世論が高まっていることなどを踏まえ、空爆拡大を判断したものと見られます。
ただ、内戦が続くシリアは、新たな政権が発足したイラクと状況が異なり、イスラム国への空爆は、アメリカと敵対するアサド政権を利することになりかねず、オバマ大統領は難しいかじ取りを迫られることになりそうです。
山谷拉致問題担当大臣は、スイスで開かれたシンポジウムで講演し、今月にも示される予定の北朝鮮による拉致被害者などの最初の調査結果について、北朝鮮の真剣さが試される重要なテストだと述べ、誠意のある回答を求めました。
日本政府が北朝鮮による拉致問題について、国際的な世論を高めようと、スイスのジュネーブで10日、開いたシンポジウム。
山谷拉致問題担当大臣が講演しました。
この中で山谷大臣は、日本側に今月にも示される予定の、北朝鮮による拉致被害者などの最初の調査結果について、通報の内容がどういったものになるかは予断を許さないと述べたうえで、北朝鮮に誠意のある回答を求めました。
一方、シンポジウムでは、拉致被害者、増元るみ子さんの弟の照明さんが拉致被害者らの救出に向けて、国際社会に協力を呼びかけました。
2014/09/11(木) 11:00〜11:54
NHK総合1・神戸
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