よしもと新喜劇 2014.09.11

(すっちー・ナレーション)
今週の「よしもと新喜劇」は川畑泰史と高橋靖子の結婚式を舞台に家族のいない川畑が偽の家族を手配し新婦の両親をだますため大奮闘
ほかにもさまざまなキャラクターが登場し舞台を盛り上げます。
果たして結婚式はうまくいくのか!?
「よしもと新喜劇」始まります

(場内拍手)
(信濃)いや〜。
あっ!
(安井・信濃)すごいな〜。
(安井)こんなホテルで結婚式挙げんねんなぁ。
(よいこ)いい所ね〜。
(安井)ほんまやな。
あっそうやお前ご祝儀なんぼ包んだ?俺1万円や。
お前な同僚やろ。
3万ぐらい包まんと。
そうなん?俺1万円ぐらいでええと…。
(安井)恥ずかしいやろお前。
しまった。
俺祝儀袋持ってくんの忘れた!
(安井)何してんねやお前。
そんなんは前の日に忘れへんように胸ポケットに入れとくねや。
お香典やないかこれ!えっ?なんでこんなん持ってきてんねん。
いやお母ちゃんがこれと数珠持ってったら大丈夫やって。
葬式!これ葬式のセットやお前は。
そうなん?それでようお前白いネクタイ着けてこれたな。
ははっ。
これはな。
「これはな」やあれへんがな。
あとで買いに行こか。
そうしよそうしよ。
そんなことよりさ式場はどこにあるんやろ?
(信濃)そうやな。
ちょっとホテルの人に聞いてみよか。
すみませ〜んすみませ〜ん!
(信濃)誰も出てけぇへんのかい!うそやろおい!ちょっと!
(安井)何よ。
(信濃)えっ?ちょっと!誰もいないんですか〜!?いてますよ。
(安井・信濃)うお〜!
(清水)すみませんすみません。
ちょっと下で作業をしておりまして。
申し訳ございません。
(信濃)いやそれだったら早く出てきてくださいよ。
(清水)集中して聞こえなかったんで。
すみません。
(安井)すみませんあの〜花月の間はどちらですか?
(清水)あちら奥になります。
あら新郎新婦のご友人か何かですか?
(信濃)そうなんですよ。
僕ら新婦の会社の同僚なんです。
(清水)さようでございますか。
僕新郎の川畑とは高校のとき同級生やったんです。
(信濃)同級生?はい。
あっ言うてたらその川畑が向こうから来ましたね。
(信濃)そうですか。
(清水)ええ。

(清水)何をしとんねん。
なんやそれ。
(川畑)緊張してしもうてやな。
ああ〜そうか。
どうやタキシード似合うか?めっちゃええ感じ。
似合うてるよ。
今日はよろしゅう頼むで。
(鮎美)川畑さ〜ん。
結婚おめでとうございます。
ああ〜靖子ちゃんの会社の同僚の方たちですよね。
今日はわざわざありがとうございます。
(よいこ)いえいえ。
いやでもほんとにおめでとうございます。
ありがとうございます。
ねえねえ川畑さん。
靖子へのプロポーズってどんなんだったんですか?いきなり恥ずかしいやないですかそんなん。
(清水)そんなん言わんと教えて。
いやまあ極ありきたりですよ。
まああの〜二人で食事したあとドライブに行って夜景が見えるバーで俺と結婚してくれってそう言うたんですよ。
うわ〜キモい!やかましいわおい!聞いといてなんやこの反応。
もう〜。
(よいこ)いや違うんですよ。
私ドラマみたいなプロポーズに憧れてるんです。
ドラマみたいなプロポーズ?なんですか?それ。
「101回目のプロポーズ」ってあったでしょ?ああ〜昔そんなドラマありましたね。
あのドラマの第6話の浅野温子がめちゃくちゃかわいかったんです。
細かいとこいきましたね。
えっどんなんですか?こんなんでした。
なんや?ああ〜やるなぁこんなんな。
(清水)まあなぁ。
うん。
(武田鉄矢のモノマネ)僕は死にましぇん!それ武田鉄矢や!浅野温子どこ行ったんですか?なんすか?この人。
すみません。
彼女実家が自転車屋なもんで。
いや関係あらへんがな。
あんた言い訳下手ですね。
(安井)ああ…すみません。
あぁ〜あ結婚か。
羨ましいな〜。
えっ?結婚が羨ましいっておたくまだなんですか?いやおたくみたいなかわいい人ならなんぼでも相手いてるでしょ?いや実は私結婚を考えてた彼氏にフラれたばっかりなんです。
ああ〜そうなんですか。
かわいそうにこれ…。
(鮎美)でしょ?あのね彼氏が借金で首が回らんって言うから私が代わりに全部返済してあげたのにそれやのに結婚せぇへんって言われたんです。
むちゃくちゃやないですかそれ。
でしょ?だから言うたんですよ。
「私が借金払ったんやし結婚ぐらいしてよ」。
「いや借金の件はありがたいけど結婚は勘弁してくれ」。
「なんでよ!なんで結婚してくれへんのよ!?」。
「いやとりあえず結婚は嫌なんや」。
「ちょっと!理由をはっきりさして」。
「分かったはっきり言うわ。
俺はもうふさいはこりごりなんや」。
お後がよろしいようで。
なんで落語になってんねんおい。
なぜ落語になってるんすか?この人。
(安井)すみません。
落語家が自転車屋なもんで。
いや意味分からへんでおい。
あんた言い訳下手ですね。
(清水)変わった人らやなぁ。
泰史さん。
あら!いや〜靖子ちゃ〜んよう似合うてるわ。
きれいやで。
(2人)ふふふふっ。
あっあの〜会社の同僚の人来てくれてはるよ。
(靖子)あっみんな来てくれたのね。
ありがとう〜。
(信濃)ほな先に式場の方行こか。
(よいこ・鮎美)行こ行こ。
(信濃)じゃあ失礼します。
(信濃・鮎美)おめでとう。
(靖子)ありがとう。
(鮎美)靖子ちゃん幸せになってね。
(靖子)うん。
ふふふっ。
(よいこ)靖子ちゃん幸せになってね。
靖子ちゃん幸せにするよ。
俺が言うねやそれ!なんやあいつ!なんやあいつ!
(清水)分からへん。
(安井)ああ〜そや玄関の自動ドア調子悪かったですよ。
(清水)調子悪かったですか?はい。
なんかね人がいてないのに閉じたり閉まったりするんです。
(清水)一緒ちゃいますかそれ。
閉じたり閉まったりやったら閉まったままやし合うてるがな。
(清水)閉じたり開いたりやんなぁ。
いやでもちょっと自動ドアチェックしとかなあかん。
ああ〜頼むで。
みんな来てくれはんのに。
なあ?
(清水)あれ?さっきまで設備の人おったんやけど…。
えっ?
(清水)どこ行ったんやろな?おらんのかな?いてますよ〜。
(清水・川畑)うわっ!
(清水)いつの間にそこ行ったん?
(一の介)さっき裏の方から回りましたよ。
(清水)あっそうですか。
えっ何をしてたんですか?あそこで。
いやあの〜カウンターのね立てつけが悪かったんで直しときました。
あっそれと聞いてましたよ。
玄関の自動ドアが…。
そうなんです。
すぐ取りかかりますんで。
それとあの〜客室のエアコンが壊れてましたので直しました。
いろいろありがとうございます。
いやいいんですよ。
あなたすごい働き者ですねぇ。
(一の介)働いてなんぼですから。
いやいやなかなか言えるセリフやないです。
すごいな。
あっ我々ね今日ここで結婚式挙げさしてもらうんです。
よかったらお祝いもらえません?
(清水)いや厚かましい!あかんわそんなもん。
失礼な。
(一の介)いやいやこの人おもしろい人ですよ。
あっありがとうございます。
(一の介)新婚旅行はどこに?いや〜私ねSMAPより嵐の方が好きなんです。
へえ〜この時期泳げますよねぇ。
嵐はやっぱり曲がいいですから。
二人とも泳がれないんですか?いややっぱり松潤でしょ。
(2人)あははははっ!
(清水)かみ合うてないぞ一つも話が!えっ?えっ?えっ?
(清水)でも今盛り上がっとったな。
ああ〜いや実はな俺幼い頃におやじがおらんようになったやろ。
そやからこれぐらいの年代の人見るとついつい親近感が湧いてしもうてなぁ。
(一の介)いやしかしほんとにあなたおもしろい人ですわ。
いやいやおたくの方こそおもしろい頭やないですか。
「頭」?ああ〜すみません。
つい口がツルッと。
「ツルッと」!?そんなピカらんでも。
「怒らんでも」でしょ!もうハゲ〜。
そのままやないかい!
(2人)あははははっ!
(清水)笑うんかいな最後。
えっ怒らないんですか?いや大丈夫ですよ。
じゃあ仕事に戻りますので。
(清水)はははっ。
(一の介)どうも。
お幸せに。
ありがとうございます。
(清水)お願いしますね。
いや〜でも川畑。
お前初対面やのにえらい意気投合しとったな。
いや実はな俺幼い頃におやじがおらんようになったやろ。
そやからあれぐらいの年代の人見ると親近感が湧いてしまうんや。
(清水)それさっき聞いたわ!えっ?えっ?なんで同じこと2回言うねん。
言うてた?まあそういう訳。
そういう訳やから。
いやでもそういうたらお前のおやじってあれやな借金つくって逃げたんやったな。
そうやがな。
今どこで何しとるかまったく分からんわ。
気にはならんのか?気になるわけないがな。
あいつはな俺らを捨てて出ていきよったんや。
そのおかげでおふくろと俺はめちゃくちゃ苦労したんや。
おふくろはなそのせいで死んだようなもんや。
あんなやつほんまおやじともなんとも思うてへん。
あっ靖子ちゃん。
まあそんな訳やから俺家族がおらんし今日の結婚式ちょっと寂しいけどほんまごめんな。
そのことだったら大丈夫よ。
なんや?ちゃ〜んと手を打っておいたから。
「手を打っておいた」?うん。
ほら泰史さんは家族が一人もいないでしょ?だから泰史さんの家族のふりをして結婚式に出席してくれる人をこちらの清水さんにお願いしといたの。
えっ「家族のふりをして結婚式に出席してくれる」?
(清水)だからな家族役や友達役を演じてくれるっていう人材派遣の会社があんねんけどそこにお願いをしたんや。
いやわざわざそんなことせんでも…。
(靖子)何を言ってるのよ。
うちの両親はすっごく厳しいのよ。
泰史さんのお父さんが借金をつくって逃げただなんて知ったらうちの両親絶対に反対するわよ。
気持ちは分かるけどそんなんバレてしまうで。
(清水)そない言うけどほんだらなんて言えばよかったんや?それだったら俺の両親は俺が幼い頃二人とも死んだってそう言うたら別に人材派遣なんか頼まんでもええがな。
両親を死んだことにするですって!?いや…。
ちょっと泰史さん!バシン!なんで早くそれを言ってくれなかったのよ!ええんかいなおい!ほんならなんで殴ったん?いいアイディアすぎてつい…。
靖子ちゃん脳から手への伝達雑すぎるでちょっと。
そうね。
でもねもううちの両親にも言ってしまったし…。
(清水)それにな派遣会社の人に頼んでしもうたんやから。
ああ〜言うてたらその人来たわ。
ちょっと話聞くだけ聞いてな。
悪い話違うから。
(靖子)そうそうそう。
失礼します。
(清水)あっこれはこれは。
(すっちー)どうも清水さん。
よろしくお願いします。
(清水)あの〜こちらが言っていた新郎と新婦です。
どうも川畑と申します。
(すっちー)どうもはじめまして。
私ですね「人が好き。
人の笑顔が大好き」がモットーの人材派遣会社「NGK」の須知でございます。
「人材派遣会社NGK」?はい。
NGKというのはですね「人間嫌い」の略でございますね。
あかんがなそれ!「人が好き」どこ消えたんですか?
(すっちー)これはもうどっかパッと消えてしまいました。
パッとやないでしょ。
いやあのね一応大体話は聞きましたけど要するに僕の家族のふりをして結婚式出てもらうんすね?まあそれはええわいな今日は。
せやけど結婚っていうたら親戚づきあいとか後々もあるから…。
後々のことはどうすんの?
(靖子)そんなこと考えてなかった。
(清水)ほんまやな。
ああ〜ちょっと須知さんどうしましょう?
(すっちー)ちゃんと考えてまして明日から川畑家で海外旅行に出かけていただきます。
そこで家族全員が行方不明になるっていうね。
怖い怖いそんなん!いやそれはだめですよ。
(すっちー)あっだめですか。
じゃあ国内旅行で行方不明…。
いやそういう意味やなくて。
海外国内の話やないんですよ。
(清水)まあ川畑そう文句ばっかり言わんと。
こっちからお願いしてな低予算でやってもろうてんねや。
いくら低予算いうてもな…。
(すっちー)お願いいたします。
(清水)大丈夫大丈夫。
(すっちー)まあもうすぐねうちの登録メンバーが来ますからお願いいたしますね。
あっ来ました来ました。
こっちですよ。
失礼します。
この方ですか?
(すっちー)あき恵さん自己紹介。
どうもはじめまして妹役のあき恵です。
ははっ。
なんやこの人顔よりおかしいこと言いだした。
(清水)どういう意味やそれは。
どういうことですか?妹役ですよね?妹役いうたら普通年下が来るはずでしょ。
あなた年上でしょ?ば〜かなこと言わないで!年下です。
年下?えっおいくつですか?二十歳過ぎです。
過ぎすぎやおい。
二十歳過ぎの概念広すぎるでしょあなた。
(あき恵)何言ってんの?
(すっちー)すみません。
何分低予算なもので。
いや頑張ってくれよおい。
予算低くても年下ぐらい集められるでしょ。
しかたないわね。
分かりました。
ああよかった。
でも私に母親役なんか務まるかしら?だって私には兄なんていてなくて息子が1人いてるだけなのよ?ほな適役やないか。
いや母親にぴったりですよ。
(あき恵)そう?いやお願いします。
なあ?
(場内笑い)こんにちは〜…。
なんや?なんや?なんや?な…なんや?これ。
糸くずみたいなおっさん出てきた。
な…なんすか?あっどうも父親役の岡田です。
いやいやこんなかぼそいおやじ困りますよこれ。
何分低予算なもので。
いやだから!それで片づけんといてくださいよ。
(オクレ)いや大丈夫ですよ。
こう見えても学生時代父親役部のキャプテンを務めてたんですよ。
へへっ受けた受けた。
それあんた笑うてるだけやん。
大して受けてないですよこれ。
低予算なもので。
いや関係ないでしょ。
ギャグのおもろさ関係ないでしょ。
(すっちー)いやもう少しね予算が高ければおもしろいことバンバン言うんですよ。
じゃあもうちょっと払いますわ。
よう言わんよう言わん。
(すっちー)いけますいけます。
もらいましょ。
ほら3万円ですわ。
よう言わんてほんまに。
ありますやん。
あの岡田サンダーボルトやってくださいあれ。
何?それ。
お前適当に…。
(すっちー)あのおもしろいやつ。
適当に言うなばか!あっ…。
(すっちー)岡田サンダーボルトってやつやってください。
いやとにかくそんなオプションいりませんから。
(靖子)泰史さん。
ちょっと頼りなさそうなだけじゃない。
(清水)ちょっとな見た目が気持ち悪いだけやて。
そうですよ。
まあ見た目は気持ち悪いですけどね中身もっと気持ち悪いんですよ。
ええとこなしやがな。
はははははっ。
なんで喜んでんねんおい。
おかしくないか?この人。
ばかなんですよ。
そのままやおい。
「ばか」やあらへんがな。
この人?岡田さんでお願いします。
この夫婦?
(すっちー)もうすぐしたら妹役も来ますから。
妹役に懸けよかほんなら。

(珠代)ああ〜〜!はぁ〜〜ん!どうもどうもどうもどうも〜こんにちは〜!なんやおい。
糸くずのあとは紙くずみたいなん出てきたがな。
(珠代)あははっ。
(すっちー)妹役の珠代さんです。
ええ〜?いやこれ妹ちょっと勘弁してくださいよ。
何分低レベルなもんで。
あかんがなおい!レベルぐらいは上げろよ予算が低うても。
いやいやこれ無理ですよ。
じゃあ私が妹役で。
いやすみませんあなた顔と年齢でもう落ちてますから。
オーマイゴッド!なんやおい。
すみませんちょっと困るんですよ。
(すっちー)そう言うと思ってねあらかじめもう一人の妹役候補を連れてきてるんです。
それ先連れてこいよ。
なんでステーキの前にホルモン焼き出すんですか。
ははっ褒めないで〜。
褒めてないだから。
どんだけ前向きやねん。
(すっちー)ホルモンで言うたらハチノスみたいなもんですよ。
いやいやいちばんビジュアル悪いやないですか。
ワオッワオッワオッ!ホルモ〜ン!イエイイエイ。
(すっちー)イエ〜イ!
(2人)ホルモ〜ン!
(珠代)ヨウヨウヨウ。
ホルモ〜ン!なんで自ら点数落とすんや。
ここは上がるようなことするべきでしょ。
(すっちー)あっ言ってたらねもう一人の妹候補が来ましたよ。
そうそう…それに懸けようそれに懸けよう。
なっ。
おっ。
どうも妹役の真希です。
ほう〜ええやん。
どうも妹役Aの珠代と申します。
Aってなんや?お願いいたします。
う〜ん勝った!どこがやおい!ボロ負けやお前は。
なんやねん。
(すっちー)川畑さん難しいと思いますがどっち!?なんにも難しくないですよ。
いやステーキに決まってるやないですか。
(2人)オオ〜…。
ホルモ〜ン…。
何なんですか?これ。
(すっちー)今のは嘆きの「ホルモン」…。
どうでもええわそれ。
向こうの方でお願いしますよ。
(すっちー)すみません珠代さん今回はねご縁がなかったということで。
須知さんそれじゃあ話が違うんじゃないでしょうか?
(すっちー)申し訳ない。
ひどい…。
私このパートなくなったら困るんです。
お前パート…。
正社員を連れてこいちゃんと。
パートってなんやねん。
お願いします最高の妹役を演じるから。
無理ですから。
収入が0になるんです…。
知らんがなそんなもん。
ああチ〜ン。
何しとんねんお前は!どさくさに紛れて。
えっ?わあ〜!はははっ。
マイナスイオン。
出るかぁ。
なんやこいつはちょっと!
(すっちー)すみません。
ちょっとなんとか二人とも雇ってもらえませんか?
(靖子)ちょっと無理ですね。
これ無理やな?無理やな?うちの両親に27歳の妹がいるって言ってしまってるんですよ。
はいそうなんですそうなんです。
(すっちー)27歳の妹がいるとしか言ってないんですよね?何人いるとは言ってませんよね?
(靖子)ええまあ…。
(すっちー)じゃあこうしましょう。
この二人は双子の妹という…。
お前あほやろ!双子に見えへんやん。
共通点いうたら生きてることぐらいやでおい。
ちょっと…どういうことですか?このリアクションの古さなんや?うわ〜ちょっと何なんですか。
なんやねん?これ。
(すっちー)おお〜。
これや…。
いやこれや…。
一緒にやるなお前は!俺は説明のためにやってんねん。
一緒にやったら一緒にちょけてるみたいやないか。
(すっちー)従順なやつなんですよ。
いやいりませんそんなん。
いやこれ困るわ。
(靖子)でも双子ということなら大丈夫です。
何をのんきなこと言うてんねや。
双子なんかだめですよ。
(あき恵)じゃあ私を入れて三つ子で。
お前入ってこんでええねん。
あっほな…。
出てくるなおい!こんな四つ子おかしいやろほんま。
(すっちー)このメンバーでお願いいたします。
しっかりできるんかいな?
(靖子)じゃあ式の段取りとかちょっと決めたいんですけど。
(清水)じゃあ奥の部屋使って。
(靖子)あっすみません。
じゃあこちらお願いします。
(珠代)はい。
(すっちー)お願いしますね。
(清水)お願いします。
まあとにかく一生懸命頑張ってくださいよ。
あほ〜。
やかましいわおい!いや…客に向かって「あほ〜」言うたで。
(すっちー)申し訳ない。
(清水)まあまあ落ち着けって。
絶対うまいことやってくれるから。
そうかて…。
(清水)詰めてきてはるだけやろ距離感をな。
まあ座って。
お茶でもいれるからな。
なんやもう。
おかしくない?おかしいな…急須あんねんけどポットあらへん。
あれ?どこ行ったんやろ?あれ?あの…すみません。
(清水)誰か持ってったんちゃう?ほんまかなわんな。
なくなった。
ありましたありました。
私いれますから。
ああ〜すみません。
いやいや…。
あの〜何してるんですか?それ。
(すっちー)お湯をね出そうと…。
(帯谷)いや出ません出ません。
(すっちー)いや出ますって。
(帯谷)出ませんって。
出ないんですよ。
(すっちー)出るって。
(帯谷)出ぇへんちゅうねん!ズズー…
(すっちー)ほら今ちょっと出た。
違いますよ。
今風邪気味やから鼻水が出たんですよ。
なんで出ぇへんねやろ?ちょっと…ああ〜「止まる」になっとるわ。
ないそんなもん!
(すっちー)チョボが。
どこにチョボがあるんですか。
須知さんこれと間違うてますわ。
何してますのおたくほんまに。
(すっちー)よう似とるからこれね。
はいご対面〜。
持ってくな!気分悪いなほんとにもう。
(すっちー)よう似てますよ。
ちょっと失礼しますよ。
そっくりですやんかこんなもん。
ほ〜らすごいわ。
(清水)おお〜一緒や。
(帯谷)ええかげんにしてくださいほんとに!なんや腹立つなぁ。
いてもうたろか!やめてください2人掛かりで。
それも違うでしょ。
(すっちー)ええ〜?卑怯な…。
なんでこれを人数に入れるんですか?いや1人2人ちゃいますの?違う!これは1個。
1人。
(すっちー)ああ〜。
(帯谷)何が「ああ〜」ですか。
気分悪いもう。
わあ〜びっくりした!顔だけ飛んできたかと思った。
飛ぶかぁ!なんでこんなん…飛ぶんですか。
(清水)須知さん何をふざけてるんですか。
申し訳ございません。
どうかされました?あの〜お聞きしたいんですけども今日ここで結婚式がありますよね?
(清水)間もなく始まりますよ。
(帯谷)あの〜新婦のお父さんも出席されるんですか?
(清水)ああ〜もちろん。
(帯谷)そうですか…。
あの〜すみません。
靖子ちゃんのお父さんのお知り合いのポットか何かですか?いや違う言うとんねん。
お知り合いの方かなんかです?いえいえあの…別に知り合いじゃないんですよ。
なんでそんなん聞くんですか?
(帯谷)いやそれはまああれ…。
「まああれ」やなくて。
聞くことがおかしいやん。
(帯谷)まあちょっと…。
何なんですか?
(帯谷)別になんもないんです。
いやあの…。
えっ?はい。
あっ私?あっ分かりましたすぐ行きます。
誰もおらんやろおい。
なんや?あれ。
ごまかして…。
(清水)変わった人やなぁ。
なんやろなぁよう分からん…。
(すっちー)ねえ。
失礼します!
(清水)なんやおい…。
ええっ?えらいなんかけったいな声のガードマンさんですね。
ああどうかしました?実はですねさっきこの周辺で怪しい男がいたそうなんです。
怪しい男見かけませんでしたか?
(清水)さあ…。
見ました?
(いちじまだいきのモノマネ)見かけてないですけどね。
まねせんでええねん別に。
なんでまねをしてるんですか?
(いちじまだいきのモノマネ)僕も見かけてません。
お前もやないかい。
何してんねん。
(いちじまだいきのモノマネ)私も見かけてません。
(清水)誰も見てないです。
知らん顔かいおい!なんで知らん顔?無視すんの?ちょっと。
(清水)ちょっと待って。
そういうたらさっきここ来た人…。
なんか怪しいやついましたそういえばね。
ガードマンさんすれ違ったでしょ?あいつですよあいつ!
(いちじま)えっまじですか?
(すっちー)確かに挙動不審で怪しかったですよ。
(いちじま)何もされてないです?なんかねいろいろ聞いても…。
(いちじま)いってきます!聞けよおい!なんで俺だけ無視や?あいつ…。
(清水)なんもなかったらいいねんけどな。
(靖子)打ち合わせ終わったわよ。
(清水)あとは結婚式待つだけや。
いやいや…ちょっと待って。
(清水)なんや?いやまあ確かに慣れてはるやろうから結婚式の段取りとか大丈夫やと思うねん。
いやそやけど…靖子ちゃんのお父さんとお母さんが来はって俺の子供の頃の話とか聞かれたらこれ話合わしとかんとバレてまうんちゃう?じゃあこうしときましょうよ!なっ何?もしうちの両親にそのことを聞かれたらじゃああき恵さん。
あき恵さんは子供の頃の泰史さんはかわいくて女の子みたいな顔でしたって答えてください。
分かりました。
かわいらしいなそれだったら…。
(靖子)ああそれから岡田さんは子供の頃の泰史さんは夏休みになると毎日裸で昆虫を追いかけ回す元気な子でしたって答えてください。
おお〜無邪気な感じでな。
(オクレ)ええ〜そやけど緊張するなぁ。
(あき恵)そうね忘れずに言えるかしら?
(靖子)まあ言いづらかったら少し短くしても大丈夫です。
(あき恵)あっいいんですか?じゃあそうさせてもらいます。
いやあの〜すみません。
そのあたりは大体でいいんでとにかくバレんようにだけしてくださいね。
あの〜妹役もお願いしますよ。
(靖子)ちょっとうちの両親来たわ。
えっそうなん?
(靖子)じゃあお願いしますね。
(あき恵)はい。
ごめんやしておくれやしてごめんやっしぃ〜!なんや?
(由美)あっどうも恐れ入ります。
(靖子)もうお母さん変な挨拶はやめてちょうだい。
いや〜もうこれを言わないと湯婆婆に間違えられます。
よう似てますけども。
(由美)あっどうもどうも。
あっどうもはじめまして。
私靖子の母で元ミス・ユニバースの由美と申します。
すごいですねお母さん元ユニットバスですか?へっ!いや…ユニットじゃないの元ミス・ユニバース。
ああ〜失敗のミス?へっ!失敗じゃなくて美を競うコンテストのことで。
はあ〜病気を競う?へっ!へっ!へっ!ご一緒に。
(一同)へっ!なんでやらなあかんのですか?こっちの方からも声聞こえてましたやん。
(由美)ありがとうございます。
「ありがとうございます」じゃなく。
(由美)じゃなくて美しさを競うコンテストのことで。
ああ!あれでございますか。
いやもう若い頃ですけどね。
ふふふふっ…はっひっふっへっほっ!なんや?いや…吸うたもん全部吐きはったがな今。
(由美)帳尻を合わせましたので。
ああそうでございますか。
靖子結婚おめでとう。
(由美)どんなに楽しみにしてたことか。
ねえ。
(靖子)じゃあ紹介するわね。
こちらが泰史さんのご家族の方たちよ。
(あき恵)どうもはじめまして。
泰史の母親のあき恵です。
(オクレ)どうも父親の信行です。
(珠代)妹の珠代です。
(真希)同じく妹の真希です。
(すっちー)同じく妹の須知子です。
違うやろおい!参加せんでええねんほんまに。
(由美)あの方も妹さん?
(清水)いやいや…違います。
あの〜弟の須知男です。
ねじ込むなおい!弟でもおかしいん違うか。
挨拶すな…。
いや〜妹が2人いてるだけなんですよ。
(青野)妹さん2人もいらっしゃるの?ええそうなんです。
(珠代)双子なんです。
(由美)ええ〜?27歳の妹さんがいらっしゃると聞いてましたけど双子やったんですか。
そうなんです。
(由美)ああ〜でもお顔は全然似てませんよね?ほら見てみぃ。
いや…あのね二卵性の双子なんですよね。
(すっちー)そうそうそう!だから年ももう3343で…。
いやそらおかしいなおい!年は…。
しかも27一個ぐらい入れとけお前は。
(すっちー)見た目がねちょっと…。
見た目も年齢もちゃうように見えるということで。
(青野)ああ〜なるほど。
ところでお父さんお母さん。
泰史君は子供の時分はどういったお子さんでした?きたきたきたきた。
頼むで。
子供の頃の泰史は女の子でした。
おい短かくし過ぎや!性別変わっとるやないかい!何しとんねん!いやいや…あの〜子供の頃の泰史はあの〜昆虫やったんです。
虫になってるし!人間にどうやってなったんや?俺は!
(青野)女の子で昆虫って何なんですか?
(珠代)違うんです違うんです。
簡単に申しますとお兄ちゃんは子供の頃裸で女の子を追いかけ回して昆虫みたいな顔だったんですよ。
ただの変態やおい!ちゃんと言うてちゃんと!
(由美)どういう意味なんですか?
(真希)もう〜しっかりしてよ!ちゃんと言わないと私たちが偽物の家族だってことがバレるでしょ?ほんまにちゃんと言うたやん!
(青野)ちょっと皆さん!ほらバレた!
(2人)靖子をよろしくお願いします。
バレてないの?ええ〜?セーフ。
(すっちー)いや〜なんとか乗り切ることできましたよね。
いや「なんとか」やないギリギリですよ!いやもう〜靖子ちゃんのご両親絶対怪しい思うてはるわ。
(靖子)そうよ!バレたらあの人たちを雇った意味がなくなるんですからね!もう〜。
(すっちー)すみません。
あの〜バレないように何か手だてを考えますんで。
ちょっとお願いしますよそれ。
任しといてください頑張ります。
もう川畑さんはね泥船に乗ったつもりでいてください。
沈んでまうやろ!助ける気ないやんあいつ。
(清水)しゃあない人やなあの人。
ああ〜じゃあ川畑。
俺ちょっと式の準備してくるわ。
お前はな全部俺に任して大船に乗ったつもりでおってくれ。
ありがとう安心できるわ。
(清水)ただの大船やないぞ!タイタニック号や。
それも沈んだやつや!沈んだ中でいちばん有名なやつや。
ほんま〜。
(靖子)ねえ。
大丈夫か?あいつらほんま。
あの〜。
ちょっと…なんじゃ?この化け物は。
な〜んでやね〜ん!何をまき散らしたんですか?ちょっと。
なんか一瞬にしてし〜んとなりましたけど。
(直之)何もまき散らしてないよ。
でもおかしくないです?あら〜!直之ちゃんどうしたの?あなた。
(直之)ママ〜!
(あき恵)どうしたのよ?ちょっとすみません。
あの…あき恵さんの息子さんですか?そうなんです。
私のかわいいかわいい一人息子の直之です。
どう見てもおっさんやないです?な〜んでやね〜ん!再びなんですか?これは。
えっ…おっさんでしょ?
(直之)おっさんじゃないよ子供だよ。
あっそうなんやごめんなさいね。
あの…僕いくつ?40歳。
おっさんやないか!40歳ってがっちりおっさんでしょ!でもなんで40歳でこの格好してはるんすか?コスプレだよ!!声でかい!なんで近寄ったんやこれ。
コスプレ?
(あき恵)直之ちゃんお留守番しといてって言ったでしょ。
ママお仕事で忙しいのよ。
分かるでしょ?ママお小遣いちょうだい。
今持ち合わせがないからおうちに帰ってからにして。
やだやだやだやだやだ!いや〜んかわいい!いやちょっと…。
ただかわいそうにしか見えないですけどね。
(あき恵)泰史弟にお小遣いあげてちょうだい。
関係あらへんがな俺!そういう役してるだけで。
いや…困るんですよここにおられたら。
あの〜ごめんなさいお母さんに仕事頼んでるんで悪いけど帰ってくれるかな?やだ!「やだ!」やない。
帰ってください。
ぴゅっ!いや帰ってください…。
ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっぴゅるぴゅっぴゅぴゅっぴゅるぴゅっぴゅ…ドン!新たになんですか?あなた。
何なんですか?これ。
僕は胸を4回触られると反応しちゃうの。
胸触って反応なんかします?するよ!そうなん?これ。
ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっ!ほんまですね。
もう1回してよ!4回って言ってるだろ。
今3回だよ。
4回…4回かいな。
ぴゅぴゅぴゅぴゅ…。
速い速い速い!リズムよく4回だよ!難しいやっちゃなこれ。
ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっぴゅるぴゅっぴゅぴゅっぴゅるぴゅっぴゅ…ドン!お前のせいだ!いや知らん知らん知らん。
最初からずっとこんな感じですよ。
そんなことないよ。
あなたが1歩出る度に全部こんな感じですよ。
式はまだなの?待ち遠しいなぁ。
(直之)ママ早くちょうだい。
いやいやいや…。
(青野)ママって…。
いや弟なんかおるって聞いてない。
いやいや違う違う違う…。
(由美)急に弟がおるなんておかしいじゃないの!
(青野)ママって言うてたやん!いやあれですよ友人たちが開いてくれる二次会のパーティーの余興に来ていただいた方で。
(由美)余興?そうなんですこんな格好してね。
1万円でええか?
(直之)やった〜やった〜!ありがとうパパ!パパでもない!なんやあいつほんま…。
(靖子)ああ〜お父さんまだね時間があるから控え室でちょっと待っててくれる?申し訳ございません。
(青野)早くしてくれよ。
(由美)あなた行くわよ。
ケツケツケツケツ!足!ケツ!もう由美〜!もう〜!お父さんえらい下手やなおい。
(あき恵)ごめんなさいね。
ありがとうございます。
そら分かってるんですけどね…。
あの〜すみません。
はい。
(安世)こちらに岡田信行さんがいらっしゃると伺ったのですが…。
岡田信行さん…。
あっお父さん役の。
岡田さ〜ん岡田さ〜ん!は〜いなんですか?なんか病院の方ですかね?
(安世)あっ岡田さん!何してるんですか!今すぐ病院に戻りますよ!えっ?えっ?えっ?ちょっと待ってください。
えっ病院に戻るってどういうこと?
(安世)聞いてないんですか?岡田さんは入院中やのに勝手に病院から抜け出したんです。
今日は主治医の先生も来てるから叱ってもらいますよ!そらあかんよ…。
(安世)先生〜!先生〜!おじゃましまんにゃわ〜。
なんやおい。
ちょっと…。
いや先生の方が病人みたいやないですか。
ねえ先生。
岡田さんになんとか言ってください。
ああ…岡田さん。
(オクレ)はい。
(竜夫)ちょっとあんたに言うとかなあかんねん。
あのなあの〜あんたなんや…あの〜その…。
なんでした?知らんがな!もうちょっとヒントもらわんとなんのことか分からないです。
いや〜言わないかん思うて来たんやけどなんやったかいな?え〜っとね確かあれ…。
ええっ?あららら。
ははははっ…難儀やなこれ。
そこまで覚えとったのにから…。
見事に忘れとんねぇ。
いやはよ言うてもらわんとね。
そうそうそう。
あらららら…。
あかんあかんあかん。
はははっ考えたら考えるほど頭ん中真っ白になってきてる。
うわ〜ははははっ。
ああ〜こら傑作じゃ。
何がおもろいの?はははははっ。
あぁ〜ああぁ…。
いやあのねあの〜今からちょっと…。
寝とんのかいおい。
ガン!
(竜夫)さんずの川や〜。
渡ったらあかん渡ったらあかん!
(安世)足元気をつけてください。
怖い怖いおい。
渡らしてどないすんねやもう。
(安世)すみませんつい…。
とにかく岡田さん!あなたは病人なんですよ。
いつ倒れてもおかしくないから今すぐ病院に戻りましょう。
今日は息子の結婚式なんですよ。
だから今日だけは勘弁してください。
(安世)息子さんの結婚式ですか?
(オクレ)はい。
(安世)分かりました。
じゃあここでできる診察をさせていただきますよ。
先生お願いします。
じゃあ手短にお願いしますちょっと時間もあれなんで。
(竜夫)分かりました。
すみません。
ごほっ…ごほっごほっごほっごほっ!ええ〜今日はどうされました?どうも昨日からせきが止まりまへんねや。
えっ熱はありますか?熱はないんですけどね喉が痛いんですわ。
ああ〜軽い風邪ですね。
今日はゆっくり休んでください。
分かりました。
お大事に。
逆になってるし!あんたらもおかしいと思わんか?途中で。
(安世)すみません今日は先生の体調が悪いので帰ります。
連れてくるなほんなら!出る前に体調悪いの分かるやろ!
(安世)申し訳ないです。
あっそういえば岡田さん。
こないだの治療費の3万円まだ未払いですよ。
何をしてんねや。
泰史払うてくれ。
知らんがなそんなん!知りませんよ。
(安世)息子さんどうして払ってあげないんですか?私ねあの…この方の息子じゃないんですよ。
(安世)息子さんじゃない!?式はまだなの?待ち遠しいなぁ。
(安世)じゃああなたはこの方の息子さんやないんですか。
息子です!
(安世)はあ?息子です。
3万円払います。
いやあの…父親の病院の方でございまして。
じゃあこちら。
(安世)ありがとうございます。
では先生帰りましょうか。
(竜夫)帰ろか。
ごほっごほっ…。
あぁ〜あ。
先生大丈夫ですか?どっかこの辺にええ医者おらんかいな?あんた医者やろ!
(オクレ)ほんま…どうもありがとうございました。
この仕返しは必ず…。
「仕返し」って何よ!?「このお礼は」やろおい!なんやこのおっさんほんま…。
あほ〜って言うたり腹立つなぁほんま…。
じゃまするか?いや聞かれてもあんた…。
すみません「じゃまするか?」っておかしくないですか?そこは「じゃまするで」言うてもらわな。
「で」?「で」?ここに島田珠代っちゅう女がおるで。
いやそこは「か」や!そこは逆に「か」ですよ。
「か」?「か」?「か」。
「か」。
そいつに用事があるんか?知らんがなそんなもん。
知りません。
そこは「そいつに用事があるんや」ですよ。
「や」?「や」?そいつはどこや?今のは合うてんねやおい。
頭混乱してくるなぁもう。
そいつはどこや?島田珠代さんですか?
(靖子)妹…。
妹役の。
珠代さん珠代さん!・
(珠代)はい!は〜い!
(安尾)おお〜珠代捜したで。
信ちん!信ちん!「しんちん」?すみません新しいチンチンかなんかですか?
(珠代)違います。
私の大事なダーリンです。
ああ〜恋人や。
おいおいその呼び方はやめぇ言うとるやろ。
気持ち悪い。
ごめんなさい。
ダーリンはやめてダージリンにせぇ。
紅茶みたいになってるがな。
ダージリン!!呼ぶんかいな。
シロップくれ!!
(2人)いやぁ〜〜おぉ!いやぁ〜〜おぉ!いやぁ〜〜おぉ!ワオッワオッ!下手くそ。
どうでもええわ。
うまい下手どうでもいいんすよ。
珠代金くれ。
んん〜信ちん昨日あげたお金どうしたの?競馬で全部すってしもうたんや。
ええ〜。
完璧なヒモやなぁ。
(安尾)なあどうしても必要やねや。
頼むわ。
今ないんだもの。
今日中にいんねや。
なんとかしてくれよ。
だってないんだもの〜。
兄ちゃんちょうだい。
嫌や!嫌やほんま。
(安尾)お兄さんですか?かわいい妹のためにお願いします。
すみません私ねこの人の兄じゃないんですよ。
(安尾)えっ兄じゃない?あのねどう説明したらいい…。
どういうことですか?今から我々結婚するんです。
式はまだかしら〜?お母さんのふりをするなおい!おくれやして…。
靖子ちゃんのお母さんのふり…。
確かに靖子ちゃんのお母さんが出てきたら俺金払うてたけど。
何をしとんねやお前はほんま。
やめぇ!
(靖子)でも泰史さん早く帰ってもらわないとまたうちの両親来るわよ。
まあせやなぁ。
お金ですむことやったら…。
ちっもうほんまかなわんなぁ。
はい。
ほなこれ渡しとけ。
(珠代)あっうふふっ。
はい信ちん。
(安尾)おおサンキュー。
信ちゃん!真希こんなとこで会うなんて奇遇やなぁ。
(真希)信ちゃん私バッグが欲しいからお金ちょうだいって言ってたでしょ。
あれどうなったの?
(安尾)今ちょうど金できたとこや。
はい。
(真希)ありがとう。
ちょっと待ってやおい。
展開が早すぎて意味が分からへんねんけどこれ。
どういうことですか?
(安尾)彼女は僕のダージリンなんです。
これも紅茶かいなおい。
(珠代)ちょっと信ちんあなたのダージリンは珠代じゃなかったの?
(安尾)もちろんやがな。
お前は俺のダージリンやがな。
(珠代)んん〜。
じゃあどうして妹もダージリンなの?
(真希)私がダージリンじゃないの?ちょっと待ってください。
紅茶のまま話進めるのやめてもらえます?ややこしいねん。
(真希)ちょっと信ちゃん私のお姉ちゃんともつきあってたの?オレンジペコ。
いや紅茶の名前で言うな。
意味が分からへん。
(安尾)まさか二人が姉妹やったとは。
いやというかねこれ双子の設定なんですよ。
アールグレイ。
紅茶やめろいうねんだから。
よう分からへんがな。
(珠代)信ちん私とつきあってるってのはうそだったの?
(安尾)この際やからはっきり言う。
お前はただの金づるや。
ガ〜ン!!
(安尾)真希はっきり言うたれ俺とつきあってるって。
(真希)この際だからはっきり言うわ。
あんたはただの金づるよ。
ガ〜ン!!真希俺と結婚するって言うてたやないか。
(真希)誰があんたなんかと結婚するのよ。
ガ〜ン!!
(珠代)信ちゃん私と結婚するってあれどうなってるの?
(安尾)誰がお前と結婚するか!ガ〜ン!!
(安尾)真希俺がやった金何に使うたんや?
(真希)そんなの全部遊びに使ったわ。
ガ〜ン!!
(珠代)信ちゃん私があげたお金どうしたの?
(安尾)そんなの全部遊びに使った。
ガ〜ン!!もうええわ。
おいなんで俺らおんなじ話2回ずつ聞かなあかんねん。
しんどいわほんま。
(安尾)真希お前最低な女やな。
お前も最低やないかい。
お前一回も「ガ〜ン!!」って言うてないやないか。
そこかいおい。
おかしい。
(安尾)俺の金返せ。
(真希)嫌よ。
(安尾)嫌?お前が払わへんねやったら代わりに親に払うてもらうぞ。
親なんているわけないでしょ捨てられたんだから。
親がいてたらこんなふうに育ってませ〜ん。
(安尾)開き直りやがって。
金払うまでお前に付きまとったるからな。
助けてお兄ちゃん!なんでやねんおい。
全員頼ってくるなぁ。
(安尾)お兄ちゃん頼むわ。
お前なれなれしい。
すみません私ねこいつらの兄じゃないんです。
(安尾)兄じゃない?式はまだなの?待ち遠しいなぁ。
あんた真希の兄貴やないんか?ガ〜ン!!いやいやすみません知り合いにね…。
こんだけでええか?頼むもう。
これだけははっきり言うとくぞ。
紅茶はふふふほにゃほにゃ…。
はっきり言えよおい!ちゃんと見て来たら来たって言うてや。
今清水さんから話は聞きました。
君の名前は川畑泰史というんやて?はいそうですけど。
で母親の名前は?愛子ですけど。
やっぱりそうか。
間違いないわしの息子や。
で皆さんは泰史とどういう関係ですか?私は泰史の母親です。
(一の介)おお〜愛子か。
会いたかった。
よっぽど苦労したんやなぁ。
えらい鼻が腫れ上がってしもうて。
(あき恵)やかましいわ。
頭ハゲ散らかしてるあんたに言われたくないわ。
(一の介)で君たちは?妹です。
(一の介)おお〜娘か。
じゃあわしが家を出るときもうすでにみごもってたんか。
(珠代)私も娘です。
双子なんです。
(一の介)おお〜双子か。
こっちだけでよかったのに。
(珠代)ちょっと!どういうことよ。
(一の介)であの〜あなたは?泰史の父親です。
(一の介)おお〜わしか。
なんの話をしてるんですか。
すみませんおたくさっきから何言うてはるんですか?いや嫁の顔がすっかり変わってしもうてな娘がかわいいけどブスでわしがもう一人いてたんや。
よう分からへんねんけどね。
わしもよう分からんけどな要するにわしはお前の父親や。
えっ!?父親…。
(清水)ということはあなたが川畑が子供の頃に借金つくって逃げたっていう本当のお父さん?
(一の介)そうです。
(由美・青野)ええ〜っ!?
(清水)うわっびっくりした。
なんでこっちやのにこっちから出てくんねんこれ。
どういうことなんや。
ほんならこの人は泰史君の本当の父親で借金つくって逃げていた!?
(由美)そんな家庭だなんて聞いてないわよ。
どういうこと?
(青野)ほなこの家族何なんや?これ。
偽物かい!?ちゃうちゃう。
いや本物ですよ。
(青野)どうなんだ!?
(あき恵)母のあき恵です。
(青野)どうなんだ!?
(真希)妹の真希です。
(青野)どうなんだ!?
(珠代)妹の珠代です。
(青野)どうなんだ!?あかの他人です。
言う思った。
あんたは言う思った。
(青野)やっぱり偽物やないかい。
さっきからおかしい思っとったんや。
違います。
(青野)わしらをだますやなんて言語道断や!
(由美)この結婚式は中止にします。
(靖子)ちょっとお母さん待って。
ねえお願いだから。
いやあの…。
(一の介)ちょっとお待ちください。
私泰史の父親として言います。
結婚を許してやってくださいこのとおりです。
お願いします。
父親らしいこともしてないやつが偉そうに言うな!いやいやそこをなんとかお願いします。
すみません。
(帯谷)青野!
(一同)きゃあ!
(帯谷)やっと見つけたぞ!
(青野)帯谷さん…。
お前のせいでなうちの会社は倒産したんや。
責任取ってもらうぞ。
(青野)いや何を言うんですか。
私はなんにもしてない。
あなたの会社が勝手に倒産したんじゃないですか。
お前がこの町へ来た途端うちに来てた業者はみんなお前んとこに流れてしもうたんや。
それはうちが企業努力しておたくより安く仕事を受けたからですよ。
あなたの言ってることは逆恨みだ。
黙れ!殺したる!
(青野)いや…。
(いちじま)大きい声が聞こえた…。
これこれこれ!異状なし。
あるやろおい!なんやあいつはほんまに。
(帯谷)おいほんまに殺すぞ!やめろ!
(帯谷)おい邪魔すな。
邪魔したらお前から殺すぞ。
(一の介)おいちょっと待て!こいつはなわしの大切な息子や。
指一本触れさせへんぞ。
やるんやったらわしをやれ!
(帯谷)お前から殺したらぁ!
(一の介)はっ!バキ!よっしゃ今や!
(清水)よっしゃ!よかった。
なんとか間に合った。
あんた一回帰ったがな。
(清水)はよ捕まえてください。
(いちじま)ありがとうございます。
(清水)はい。
(いちじま)立て!行くぞ。
(帯谷)お願いします警察だけは…。
お願いします。
(いちじま)はっ?何言うてんねん。
お前はポットの工場に返品や!
(帯谷)いや人間やで。
えっ?はぁ…。
(一の介)大丈夫ですか?
(由美)ありがとうございました。
(一の介)いやいいんですよ。
泰史けがなくてよかったな。
ふん!毛がないのはお前の方やないか!
(清水)言うてる場合ちゃう。
用事が終わったらとっとと帰ってくれ。
(靖子)ちょっと泰史さんそんな言い方ないと思うわよ。
あのな靖子ちゃん。
こいつはな俺とおふくろを捨てて逃げていきよった男や。
こんなやつ俺は父親ともなんとも思ってへん。
泰史…ほんとに悪かった。
でもなわしの話も聞いてくれ。
知り合いの借金の連帯保証人になってしもうたんや。
でそいつが逃げてしもうたんや。
それでわしが払うはめになってしもうたんや。
毎日借金取りが来たら…そう思ったらな…。
お前たちを守るためにわしは家を出ていったんや。
いやこれだけは言えるぞ。
一日たりともなお前たちのことは忘れたことはない。
なあこれだけは信じてくれ。
なあ頼む!あのな今更そんな話されてそうですかって納得できるわけないやろ。
(あき恵)泰史さんあなたの気持ちは分かるけどお父さんを許してあげたらいいんじゃないかしらね?ほらさっきあなたも会ったでしょ私の息子の直之。
あの子ね7歳のときに交通事故に遭ってねひん死の重傷を負って生死の境をさまよってたことがあるの。
まあ奇跡的に一命は取り留めたんやけどね。
以来私あの子が元気でさえいてくれたらそれでいいってそう思えるようになったのよ。
まあそのせいであの年になってもいまだに甘やかしてばっかりいてるのは事実なんやけどね。
でもあなただってそうじゃないの?お父さんが元気で生きててくれた。
それだけでありがたい。
そう思ったらいいんじゃないの?あき恵さん…。
(オクレ)そうやで。
わしも若い頃から仕事仕事でな結局親の死に目にあえんかったんや。
親のありがたみっちゅうもんは親を亡くして初めて分かんねや。
そやからあんたも今ここでお父さんを許さんかったら一生後悔するで。
岡田さん…。
(真希)私今までずっと自分を捨てた親のことを恨んできたけどさっきお父さんが命懸けで川畑さんを助けた姿を見て私の親もどこかでちゃんとほんとは私のこと思ってくれてるんじゃないのかなってそう思えたの。
川畑さんにとってお父さんはたった一人の肉親なんでしょ?許してあげて。
真希ちゃんまで…。
私もね子供の頃両親に捨てられて親を恨んだわ。
でもね…でもね泰史さんお父さんを許したらあかん。
(清水)何言うてんねんおい。
説得せぇよ。
あれ?なんやねんお前は。
岡田さんでも真面目にしゃべりはったのに。
お父さんお母さん。
俺は必ず靖子さんを幸せにします。
ですから二人の結婚許してください。
お願いします。
(青野)反対や。
そこをなんとかお願いします。
(青野)だめだ!こんなすばらしいお父さんを許せんような小さい心の男に大事な娘はやれんわ!お父さん…。
泰史さん。
はい。
インガスンガスン。
すみませんどこ見てはるんですか?ちょっと。
すみませんひょっとしたら私だけかもしれませんがインガスンガスンの意味がよく分からない…。
(由美)私にも意味は分からない。
なんで言うたんですかほんなら。
(由美)ただねあんな立派なお父様がいらっしゃるのに偽りの家族を雇うなんてどうしてそんなことしたんですか?なるほど。
インガスンガスンにはそのような意味が。
そうですか。
(青野)言うとおりや。
なっ?過去のことは水に流して許してあげなさい。
そうすれば我々も君たちの結婚を心から祝福するよ。
(由美)はい。
お父さんありがとうございます!
(青野)いや私よりお父さんと言うべき人はいるんじゃないのか?はい。
お父さん。
ああ〜はい。
違うよ。
あんたもうバレてるやん。
一回褒めたらこれやがな。
お父さん。
泰史今までほんとつらい思いさせたなぁ。
皆さんどうもありがとうございました。
(清水)よかったな。
(青野)よかったよかった。
いやほんとによかったですね皆さんははっ。
ではごいっとさん!あっしはこれで失礼さんにござんす。
式場でお待ちしてますんであとで来ておくんなせぇ。
おう由美行くで。
いやいや。
なんで一人だけ江戸時代やねんおい。
ラッハ〜ン。
何が書いてあるんですかちょっと。
どこに何が書いてあるんですかほんま。
(清水)でもな川畑ほんまよかったやん。
いや〜でも皆さんほんまにありがとうございました。
結果としてね皆さんにいろいろ言うてもらえてよかったです。
おたくら雇って正解でした。
ありがとうございます。
(すっちー)失礼します。
ああ〜須知さん忘れ物かなんかですか?
(すっちー)料金が前払いだったの忘れてましてお金を頂きに。
分かりました。
おいくらです?1人5万円ですので全部で25万円になりますね。
1人…。
えっ?すみません1人5万円だったら4人やから20万円違います?
(すっちー)4人?5人ですよね。
5人って…。
その4人のほかにあと誰がいてるんですか?私です。
なんでやねんおい!はあ?
(靖子)いや実はね偽の家族ってバレそうやったから急きょこの島田さんを雇ってもらったの。
ええっ!?
(清水)まあすべてバレる前にな川畑の本当のお父さんがやってきて靖子ちゃんの両親を説得するという筋書きに変えたんや。
ちょっと待って…。
ということは俺のほんまの父親っていうのは?
(すっちー)真っ赤なうそです。
やかましいわ!痛いですねぇ。
はあ!?そんな作戦に変えたら変えたでひと言言うてくれてもええでしょ。
俺なんも知らんからやなこれが父親か将来俺もハゲんのかな?とかいろいろ考えたやないかおい。
どうしてくれんねんほんま。
(すっちー)落ち着いてください。
とりあえず今日のところはね島田さんがお父さんいうことで式に臨みましょ。
そんなの納得できるかいなもう。
ちょっと泰史さん。
うちの両親にバレへんかっただけでもええやないの。
はぁ…。
まあ確かにな靖子ちゃんのご両親にバレへんかったのだけがまあせめてもの救いやな。
ねっ。
(2人)バレてるで。
ええ〜っ!またそこから!?2014/09/11(木) 09:55〜10:50
MBS毎日放送
よしもと新喜劇[再][字]【「家族、貸します!」▽座長は川畑泰史!】

「家族、貸します!」▽今回の座長は川畑泰史。結婚式が舞台の新喜劇。乞うご期待!

詳細情報
お知らせ
この番組は2013年2月9日に放送されたものです。
番組内容
靖子との幸せな結婚式当日を迎える川畑。家族のいない川畑に靖子が人材派遣会社から川畑のニセの家族を雇っていた。しかし川畑の目の前に本物の父親を名乗る人が現れる!
出演者
川畑泰史 高橋靖子 清水けんじ Mr.オクレ 浅香あき恵 島田珠代 前田真希 青野敏行 末成由美 井上竜夫 井上安世 安尾信乃助 今別府直之 島田一の介 帯谷孝史 いちじまだいき 安井まさじ 信濃岳夫 なかのよいこ 木下鮎美
ほか

ジャンル :
劇場/公演 – その他
バラエティ – お笑い・コメディ
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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