9時になりました。
引き続き、大雨に関するニュースをお伝えします。
北海道で局地的に猛烈な雨が降り続いています。
気象庁は石狩地方と空知地方、そして胆振地方に大雨の特別警報を発表し、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に最大級の警戒を呼びかけています。
また北海道以外の地域でも、大雨のおそれがあり、警戒が必要です。
それでは大雨の特別警報が出ている北海道の苫小牧市、そして新千歳空港の現在の様子です。
まずこちらは苫小牧市役所に設置したカメラの映像です。
雨が激しく降っているのが分かります。
北海道の苫小牧市では、午前8時50分までの1時間に、98.5ミリの猛烈な雨を観測しています。
現在も雨が降っています。
北海道苫小牧市の現在の様子です。
そして新千歳空港です。
こちらでも雨が降り続いています。
この新千歳空港では、午前7時20分までの1時間に、90ミリの猛烈な雨が降りました。
北海道の苫小牧市、そして新千歳空港、いずれも現在、大雨の特別警報が出されています。
気象庁によりますと、日本の上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込んで、北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になり、北海道ではきょう未明から雨が非常に強まり、局地的に猛烈な雨が降っています。
午前8時50分までの1時間には、北海道の苫小牧市で98.5ミリの猛烈な雨を観測したほか、午前7時20分までの1時間には、北海道の新千歳空港で90ミリの猛烈な雨が降りました。
また気象庁のレーダーによる解析では、午前7時半までの1時間に北海道の苫小牧市の平野部付近でおよそ110ミリの、また午前6時までの1時間には、北海道の恵庭市付近でおよそ100ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
国土交通省が札幌市南区や恵庭市に設置した雨量計では、きょう未明から午前7時までの雨量が、250ミリから300ミリを超えた所があります。
気象庁は北海道の石狩地方と空知地方に続いて、胆振地方でも大雨による土砂災害や低い土地の浸水、それに河川の氾濫など、甚大な被害が発生するおそれがあるとして、午前8時15分、大雨の特別警報を発表しました。
これまでに経験したことのないような大雨になっています。
重大な危険が差し迫った異常事態です。
またきょうは広い範囲で大気の不安定な状態が続き、局地的に猛烈な雨が降っています。
午前7時までの1時間には、宮城県が女川町に設置した雨量計で、52ミリの激しい雨を観測しました。
また午前3時までの1時間には宮城県の石巻市付近と東松島市付近でおよそ120ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
石巻市では午前7時までの12時間の雨量が150ミリを超え、平年の9月1か月分を上回る大雨となっています。
これまでの雨で北海道と宮城県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
北日本から西日本にかけての大気の不安定な状態は、このあとも続く見込みで、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、局地的には1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
気象庁は、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
現在、北海道の石狩地方、空知地方、そして胆振地方に大雨の特別警報が出ています。
最大級の警戒が必要です。
命を守るため、身を守るための行動をしてください。
現在、札幌市などがある北海道の石狩地方、そして、この石狩地方の東側に位置し、石狩市、恵庭市などがあります空知地方、さらに石狩地方の南側に位置し、室蘭市、苫小牧市などがある胆振地方に大雨の特別警報が出ています。
このあとも厳重に命を守るための最大限の警戒をしてください。
北海道の各地に避難勧告が出ています。
北海道栗山町は土砂災害や浸水のおそれがあるとして、午前8時半、町内全域の6023世帯1万2757人に避難勧告を出しました。
北海道岩見沢市は午前8時10分、土砂災害と浸水のおそれがあるとして、市内全域のおよそ4万2000世帯8万6000人に避難勧告を出しました。
札幌市は午前8時前、野津幌川に氾濫のおそれがあるとして、新たに厚別区の一部の地域、およそ2万3000人に避難勧告を出しました。
現在、札幌市で避難勧告が出されているのは、合わせて6つの区のおよそ39万2100世帯78万1000人となります。
北広島市は、市内を流れる輪厚川が氾濫して、浸水のおそれがあるとして、東部地区の一部3856世帯8876人に避難勧告を出しました。
また千歳市が一部地区の100世帯171人に、恵庭市がおよそ30世帯に、それぞれ避難勧告を出しているほか、白老町も71世帯123人に避難勧告を出しています。
大雨の影響は、北海道以外にも広がっています。
宮城県石巻市によりますと、けさ、石巻市羽黒町で住宅の裏にある山の斜面が高さ10メートル、幅10メートルにわたって崩れているのが見つかったということです。
石巻市は、昨夜からの雨で崩れたと見ています。
石巻市は土砂崩れが拡大するおそれもあるとして、ふもとの住宅3世帯に午前7時前に避難指示を出しています。
次は交通への影響です。
まず鉄道の状況です。
JR北海道によりますと、千歳線と函館線、それから室蘭線、石勝線、一部区間で運転を見合わせています。
これまでに特急列車42本を含む146本の列車が運休となっています。
また宮城県内のJRの在来線も、石巻線と気仙沼線、仙石線で運転を見合わせている区間があります。
それでは、札幌市内を流れる豊平川の近くから中継でお伝えします。
札幌市内を流れる豊平川の近くから中継です。
札幌市の中心市街地を流れます豊平川です。
茶色く濁った水が勢いよく流れています。
ここは中心部から上流に2キロほど来ました豊平区中の島地区です。
周りには学校や住宅街が広がっています。
ふだんは澄んだ水が流れている豊平川ですが、きょうは様子が全く違います。
茶色く濁った水が音を立てて画面の左から右に流れています。
ごーっという水の流れる音が聞こえます。
それから水しぶきも見えています。
川の中央部には流木と見られる木の姿も見えます。
そして画面の手前側、川の水の一部が河川敷にもあふれ出ています。
30分ほど前と、その川の水の勢い、そして水位などに大きな変化は見られません。
この時間、雨はやんでいます。
札幌市内の中心部では、日付が変わるころ、きょうの深夜から大きな雷の音、そして稲光と共に、たたきつけるような激しい雨が降りました。
建物の中で窓を閉めていても雨音が聞こえるぐらいの勢いの雨が降りました。
引き続き土砂災害や川の氾濫には最大級の警戒が必要です。
札幌市の豊平区、豊平川の様子をお伝えしました。
では、一時、道路が冠水した宮城県石巻市内から中継です。
石巻市の新橋地区です。
依然として道路の冠水は続いています。
市の中心部に向かう片側2車線の道路、歩道側の1車線がまだ冠水しているんです。
深い所では大人のすねぐらいまで水があります。
歩道が低くなっている交差点の辺りでは、道路がまだ冠水していて、足元が見えにくくなっています。
そのためこの辺り、雨は降っていないんですが、こうして傘を持って、足元を確認しながら進む人の姿も見られました。
少しずつ水は引き始めているんですが、この通れるようになった道路を、車が水しぶきを上げながら走っています。
今も進んでいきます。
近くにある美容室の方は、滝のように雨が降っていた。
そして朝起きたら、店の中、10センチほど浸水していたと話しています。
この地点だけではなく、画面の奥、坂道を越えた辺りも、一時は腰まで水が来ていたといいます。
市内の各地で冠水・浸水の被害が出ています。
そのため、こうして車の流れが悪く、渋滞も起きています。
その場所を避けようと、う回路を探すんですが、近くの国道も車が動かない状態が続いています。
以上、石巻からお伝えしました。
では、大雨の詳しい見通しについて、気象情報担当の檜山さんです。
まずは大雨の特別警報です。
北海道胆振地方、石狩地方、空知地方に大雨の特別警報が出ています。
引き続き最大級の警戒をしてください。
ではレーダーで雨の様子を見てみましょう。
動かしますと、その北海道胆振地方から石狩地方、空知地方にかけて、次々と発達した雨雲がかかり続けている状態です。
南風、そして南東からの風がぶつかり合って、雨雲が同じような場所で発達しやすくなっています。
低気圧の動きも遅いため、この風の流れがあまり変わりません。
このあとも同じような場所で雨が続くおそれがあります。
そこで雨の予想を見ていきますと、動かします。
このあともまだ発達した雨雲が数時間かかり続ける予想です。
昼過ぎには少し落ち着いてはきますが、このあと夕方にかけて、1時間に50ミリから70ミリ、北海道では非常に激しい雨、場合によっては猛烈な雨が、また観測されるおそれがあります。
引き続き最大級の警戒をしてください。
そして、そのほかも広い範囲で大気の状態が不安定になっています。
こちら、東北地方では、宮城県など、発達した雨雲が、沿岸部まだ少しかかっているような状態です。
一方、東日本、西日本にかけてもまだ不安定な所があって、一つ一つは小さいんですが、局地的にはかなり発達している雨雲があります。
関東、東京都心辺りでもまた雨雲が発達してきている状態です。
このあとの雨の予想を見ていきますと、動かします。
北日本、東日本を中心にこのあとも雷雨となる所が多く、局地的には1時間50ミリ以上の非常に激しい雨が降りそうです。
きょうもこのあとも突発的に急に雨雲が発達して、大雨になるおそれがあります。
厳重な警戒を、北海道以外でもしてください。
天気図を見てみますと、北海道の西の低気圧、動きが遅くなっています。
南風、あるいは南東からの風が吹きこんで、湿った空気が流れ込んでいる状態が続いています。
そして上空には強い寒気も入っているために、大気の状態が非常に不安定で、北日本、東日本では、どこで雨雲が発達してもおかしくない状態です。
しかも雨雲がいったん発達しますと、同じような場所にかかり続けるおそれがあります。
あすにかけて、低気圧の位置、あまり変わりません。
本州付近では前線が通過して、比較的乾いた空気が入ってきますが、北海道周辺はあすもまだ、湿った空気、流れ込みます。
北海道ではあすにかけても激しい雨のおそれがあり、警戒が必要です。
そして注意点です。
北海道、特に北海道では災害の危険が高まっている所もあります。
山や崖、それから川のそばはなるべく離れたほうがいいです。
ただ避難が難しい場合も、家の中でも、2階以上にいるなど、より安全な行動を心がけてください。
非常に激しい雨が降りますと、一気に低い所は浸水するおそれがありますから、外に出るのも危険といえそうです。
では北海道の状況について、札幌からお伝えします。
お伝えしていますように、北海道では局地的に猛烈な雨が降り、札幌管区気象台は石狩、中空知、南空知、胆振地方に大雨の特別警報を発表して、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に最大級の警戒を呼びかけています。
この雨の影響で、北海道内では午前9時現在、札幌市をはじめ、9つの市と町で避難勧告が出されています。
では札幌市の上空から中継です。
ヘリコプターは札幌市の上空です。
画面の中央、流れているのは豊平川です。
茶色く濁った水が流れています。
雨は降っていません。
上空は白く低い雲が垂れ込めています。
札幌市の上空からの映像です。
画面の奥から手前に向かって流れているのが豊平川。
画面の手前右が札幌市の中心部ということになります。
川の水は茶色く濁っています。
また途中、段差が見えましたが、そこは波打っているようにも見えました。
周辺は低い位置に雲が垂れ込めています。
上空の寒気の影響で、道内では局地的に猛烈な雨が降り、札幌管区気象台は、石狩、中空知、南空知、胆振地方に大雨の特別警報を発表し、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に最大級の警戒を呼びかけています。
また札幌市は土砂災害や洪水の危険が高まっているとして、市内の6つの区の合わせて78万人余りに避難勧告を出し、早めの避難を呼びかけています。
札幌管区気象台によりますと、道内は上空に寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になっていて、石狩、胆振地方では、きょう未明から雨が非常に強まり、局地的に猛烈な雨が降っています。
札幌管区気象台によりますと、午前8時50分までの1時間で、苫小牧市で98.5ミリと、猛烈な雨を観測したほか、新千歳空港で36ミリ、あびら町で29ミリなどとなっています。
気象台は午前5時35分に石狩地方に、午前7時49分に中空知と南空知地方、午前8時15分に胆振地方に大雨の特別警報を発表しました。
札幌市は、土砂災害や洪水の危険が高まっているとして、中央区、南区、豊平区、清田区、厚別区、それに白石区の6つの区のおよそ39万2100世帯78万1000人に避難勧告を出しています。
また岩見沢市、空知の栗山町、由仁町、胆振の厚真町の全域に避難勧告が出ているほか、北広島市、千歳市、恵庭市、胆振の白老町の一部に避難勧告が出ています。
また気象台と道は、石狩地方の合わせて5つの市、画面でいいますと、札幌、江別、北広島、恵庭、千歳、そして胆振地方の4つの市と町、登別市、伊達市、白老町、壮瞥町に土砂災害警戒情報を出しています。
さらにレーダーによる解析では、午前5時半までの1時間に、千歳市の支笏湖付近で、午前6時までの1時間に恵庭市付近と苫小牧市の山間部付近で、およそ100ミリの猛烈な雨が降ったと見られ、札幌管区気象台は、記録的短時間大雨情報を出し、厳重な警戒を呼びかけています。
気象台によりますと、きょう夕方までの1時間当たりの雨の量は、太平洋側西部で70ミリ、日本海側で50ミリに達すると予想されていて、気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に厳重な警戒を呼びかけています。
札幌市消防局によりますと、この雨で、午前4時半現在、札幌市の南区や豊平区、それに白石区などで、道路の冠水や住宅の床下浸水などの被害が相次いでいます。
各地の教育委員会によりますと、札幌市、石狩市、千歳市、恵庭市、北広島市、江別市、当別町、新篠津村の石狩地方の8つの市町村のすべての小学校と中学校、410校が休校となっています。
また札幌市立の高校、特別支援学校、幼稚園も、すべて休校、休園になっています。
交通機関にも影響が出ています。
JR北海道によりますと、午前7時50分現在で、千歳線の札幌と新千歳空港の間の上下線と、函館線の札幌と岩見沢の間の上下線、石勝線の南千歳と夕張の間の上下線、室蘭線の苫小牧と岩見沢の間の上下線が運転を見合わせています。
国道は落石の危険があるとして、276号線の伊達市大滝区三階滝町の苫小牧市丸山の間と、国道453号線の札幌市南区滝野と千歳市支笏湖温泉の間で通行止めになっています。
では札幌市内を流れる豊平川、札幌市の南区役所、そして新千歳空港から中継でお伝えします。
札幌市の中心市街地を流れる豊平川です。
茶色く濁った水が河川敷のほうにあふれ出ています。
川と並行して、サイクリングロードが整備されているんですが、そのサイクリングロードの上、茶色い川の水が流れ込んできています。
ここは札幌市の中心部から上流に2キロほど北中の島地区です。
ふだんは澄んだ水が流れている豊平川ですが、きょうは様子が違います。
茶色く濁った水が画面の左から右の方向へ、勢いよく流れています。
ごーっという水の流れる音が聞こえます。
川の中心部には流木でしょうか、流れてきたと思われる木の様子も見られます。
水しぶきも上がっています。
1時間ほど前と比べますと、その水しぶきの高さ、若干、低くなったような感じがありますけれども、激しく流れる水の勢いというのは、変わりません。
この周辺には、住宅や学校などが立ち並んでいます。
中心部から上流に2キロほど来た地域です。
画面の右のほうが札幌市内の中心部になります。
この時間、雨はあがっていますが、札幌市の中心部では、日付が変わるころから大きな雷の音、そして稲光と共に、たたきつけるような激しい雨が降りました。
建物の中で窓を閉めていても、雨音が聞こえるぐらいの勢いの雨でした。
引き続き、土砂災害、そして川の氾濫には最大級の警戒が必要です。
札幌市の豊平区、豊平川の様子をお伝えしました。
札幌市南区の災害対策本部です。
職員30人で対応に当たっています。
南区では、地面をたたきつけるような強い雨が早朝から降っていましたが、今は弱まっています。
南区では午前3時10分に避難勧告が出され、住民からの問い合わせが相次ぎました。
33か所に避難所が設けられ、現在、少なくとも330人余りが避難しているということです。
けが人や建物への被害の情報は今のところ入っていないということですが、小規模な土砂崩れが20か所以上で起きているということで、災害対策本部では確認を急ぐとともに、厳重な警戒を呼びかけています。
以上、南区役所の災害対策本部からお伝えしました。
北海道千歳市にある新千歳空港の3階です。
大粒の雨が滑走路を打ちつけるように強く降っています。
遠くが見づらい状態です。
私が30分前に新千歳空港へ来る途中にも、水しぶきを上げながら、乗用車が走っていました。
新千歳空港事務所によりますと、大雨の影響で、飛行機は午前9時現在、運休、または運休予定の便はすでに7便が決まっていて、今後も増える見通しだということです。
また飛行機が遅れるなど、ダイヤも大幅に乱れています。
このため空港の中には、振り替え便の予約などをする多くの利用客で混雑しています。
以上、新千歳空港からお伝えしました。
お伝えしていますように、上空の寒気の影響で、北海道内では局地的に猛烈な雨が降り、札幌管区気象台は、石狩、中空知、南空知、胆振地方に大雨の特別警報を発表し、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に最大級の警戒を呼びかけています。
また札幌市は、土砂災害や洪水の危険が高まっているとして、市内の6つの区の合わせて78万人余りに避難勧告を出し、早めの避難を呼びかけています。
札幌管区気象台によりますと、道内は上空に寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になっていて、石狩、胆振地方ではきょう未明から雨が非常に強まり、局地的に猛烈な雨が降っています。
画面右下のレーダーの映像、赤く見える所が胆振地方や石狩地方の南部です。
札幌管区気象台によりますと、午前8時50分までの1時間で、苫小牧市で98.5ミリと猛烈な雨を観測したほか、新千歳空港で36ミリ、あびら町で29ミリなどとなっています。
気象台は午前5時35分に石狩地方に、午前7時49分に中空知と南空知地方、午前8時15分に胆振地方に大雨の特別警報を発表しました。
各地に避難勧告が出ています。
札幌市は、土砂災害や洪水の危険が高まっているとして、中央区、南区、豊平区、清田区、厚別区、それに白石区の6つの区のおよそ39万2100世帯78万1000人に避難勧告を出しています。
また岩見沢市、空知の栗山町、由仁町、胆振の厚真町の全域に避難勧告が出ているほか、北広島市、千歳市、恵庭市、胆振の白老町の一部に避難勧告が出ています。
また気象台と道は、石狩地方の合わせて5つの市と、胆振地方の4つの市と町に、土砂災害警戒情報を出しています。
さらにレーダーによる解析では、午前5時半までの1時間に、千歳市の支笏湖付近で、午前6時までの1時間に、恵庭市付近と苫小牧市の山間部付近で、およそ100ミリの猛烈な雨が降ったと見られ、札幌管区気象台は、記録的短時間大雨情報を出し、厳重な警戒を呼びかけています。
気象台によりますと、きょう夕方までの1時間当たりの雨の量は、太平洋側西部で70ミリ、日本海側で50ミリに達すると予想されています。
現在、石狩、中空知、南空知、胆振地方に、大雨の特別警報が出ています。
気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に厳重な警戒を呼びかけています。
以上、札幌からお伝えしました。
続いて、東北地方の状況について、仙台からお伝えします。
仙台からお伝えします。
宮城県内では、石巻市付近と東松島市付近で、レーダーの解析で、午前3時までの1時間に、およそ120ミリの記録的な大雨が降ったと見られています。
石巻市から中継です。
石巻市新橋地区です。
市の中心部に向かう片側2車線の道路です。
歩道側の1車線がまだ水に覆われています。
そして交差点の辺りは歩道が低くなっていて、足元が確認しづらくなっています。
そのため傘の先で安全を確かめて歩く人も見られました。
ここの場所の水は引き始めていますが、まだほかの場所では角を曲がると別の場所が冠水している所が見えます。
そして画面の奥、坂道の向こうでは、一時は大人の腰まで水が来ていたといいます。
冠水の箇所があるなどして、車は渋滞が起きています。
う回路を探そうとするドライバーもいますが、周辺の主な国道も渋滞しています。
石巻からお伝えしました。
気象台は、宮城県の一部の地域に大雨警報を出して、土砂災害への警戒を呼びかけています。
気象庁のレーダー解析では、宮城県の石巻市付近と東松島市付近で、午前3時までの1時間に、およそ120ミリの、数年に一度しかないような記録的な大雨が降ったと見られています。
またアメダスの観測では、午前3時12分までの1時間に、石巻市で91ミリの猛烈な雨を観測しました。
77年前に石巻市で観測を始めてから、最も多い雨量になりました。
3時間の雨量も石巻市では、午前4時までに157ミリに達し、これも観測を始めてから最も多くなりました。
石巻市の大街道地区です。
用水路の水があふれ出て、道路は冠水しています。
仙台管区気象台によりますと、これまでに降った大雨で、石巻市と女川町では土砂災害の危険が高くなっていて、気象台は引き続き、石巻市と女川町に、大雨警報と土砂災害警戒情報を出しています。
きょう夜中2時から、店に水、入ってきたんで。
嫁さんと2人で水かきしてた、ずっと。
だからもう、ここ通れないからね。
もう土のうでやる間もないからね。
参っちまったね。
また石巻市内では、浸水の被害が出ています。
石巻市の中心部からやや離れた蛇田地区にある住宅では、昨夜から大雨で、床上まで水につかりました。
この住宅の40歳の会社員の男性によりますと、住宅の前の用水路からあふれた水が住宅の中に流れ込み、一時、床上およそ10センチまでつかったということです。
男性によりますと、東日本大震災の際は、用水路を津波がさかのぼり、自宅も床上まで津波が押し寄せたということです。
結構、もうばしゃばしゃっていう、今までないぐらいの音でしたね。
また水上がるからという恐怖感とか、子ども、うち、小さいのいるんですけど、やっぱり子どもが一番津波の経験、ちょっと水上がったの見てるんで、一番やっぱり不安がっていますよね。
JR東日本によりますと、宮城県内のJRの在来線は、JRが設置した雨量計で雨量が規制の値を超えたため、運転を見合わせる区間が相次いでいます。
このうち石巻線は、小牛田駅と浦宿駅の間の上下線で、始発から運転を見合わせています。
また気仙沼線が、前谷地駅と柳津駅の上下線で、仙石線が陸前小野駅と石巻駅の間の上下線で始発から運転を見合わせています。
いずれも午前11時ごろまで運転を見合わせる見込みだということです。
きのうの夜、ずいぶん雨降ったんで、もしやと思ってはいたんですけどね。
バスもだめみたいで、きょうの予定をキャンセルするしかないかもしれないですね。
仙台からお伝えしました。
ではここで、大雨の特別警報が出ている、苫小牧市の苫小牧報道室にいるほんまとしあき記者と電話がつながりました。
本間さん、今の状況を伝えてください。
お伝えします。
私は今、苫小牧市の中心街のビルの4階にあります、苫小牧報道室にいます。
苫小牧市内では先ほどまで大きな音が響くほどの雨が降っていましたが、現在はやや小康状態になっています。
市内では道路のあちこちが冠水しています。
下のほうを見ますと、空は黒くどんよりとした雲に覆われています。
また遠くのほうで時折、激しい雷の音が聞こえ、稲妻が光っているのも見えます。
消防によりますと、苫小牧市の西部で住宅数軒が水につかっているという通報が寄せられていて、現在、消防が確認に向かっています。
また苫小牧市ではきょう午前8時に市長を本部長とする災害対策本部を設置しました。
そして、市内に4か所の避難所を開設しました。
雨はこのあとも断続的に降り続く見込みで、最大級の警戒が必要です。
苫小牧報道室からお伝えしました。
北海道と東北以外に、近畿地方でも大雨の被害が出ています。
では続いて大阪からお伝えします。
大阪です。
近畿では大阪府や兵庫県で、局地的に1時間に100ミリ以上の猛烈な雨が降り、大阪府の池田市や兵庫県の伊丹市などで、住宅の浸水や道路の冠水などの被害が相次ぎました。
大阪府池田市周辺です。
フロントガラスにたたきつけるように、激しい雨が降っています。
大阪管区気象台によりますと、近畿地方は昨夜からきょう未明にかけて、大阪府や兵庫県で局地的に雨雲が発達し、猛烈な雨が降りました。
気象台のレーダーによる解析では、大阪・池田市付近で、午前0時までの1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降ったと見られ、気象台は記録的短時間大雨情報を発表しました。
国土交通省が大阪・池田市に設置した雨量計では、午前0時までの1時間に115ミリ、兵庫県が伊丹市に設置した雨量計でも、昨夜11時40分までの1時間に、105ミリの猛烈な雨を観測しました。
高さ制限2.3メートルの地下道が完全に水没しています。
池田市の消防本部によりますと、この雨の影響で、市内の石橋地区、鉢塚地区、緑丘地区、城南地区、畑地区、井口堂地区、桃園地区の住宅、合わせて21棟で、床下が浸水したり、敷地に水が流れ込んだりする被害が出たということです。
また、伊丹市では、県道尼崎池田線の伊丹市北本町から宮ノ前までのおよそ600メートルの間で水が道路にあふれたため、一時通行止めに、伊丹市の春日丘から北本町までの市道のおよそ400メートルの間で、道路が一部冠水したため、一時通行止めになりましたが、いずれも現在は通行止めは解除されています。
朝になって、池田市では。
池田市の神田地区では、中国自動車道や国道176号の下をくぐる道路に流れ込んだ水の深さが、午前6時半の時点では最も深い所でおよそ2メートルに達し、市の職員など6人が、ポンプ車を使って水を下水道に流し込む作業に当たりました。
気象台によりますと、近畿地方は上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定になっていることから、気象台は引き続き、落雷などに注意するよう呼びかけています。
以上、近畿の状況でした。
現在、北海道の石狩地方、空知地方、そして胆振地方に大雨の特別警報が出ています。
このあとも最大級の警戒をお願いします。
では次です。
過去に市民を狙った複数の襲撃事件に関わったとして、全国で唯一、特定危険指定暴力団に指定されている北九州市の暴力団、工藤会のトップの幹部が、16年前、漁業協同組合の元組合長が拳銃で殺害された事件で、暴力団員に殺害を指示したなど関与した疑いが強まったとして、警察は殺人の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、北九州市に本部がある指定暴力団、工藤会のトップで総裁の野村悟容疑者です。
警察の調べによりますと、野村容疑者は、16年前の平成10年、北九州市小倉北区の繁華街で、地元の漁業協同組合の元組合長、梶原國弘さんが拳銃で射殺された事件で、暴力団員らに殺害を指示したなどとして、殺人の疑いが持たれています。
この事件では、発生から4年後の、平成14年に工藤会系の暴力団員らが逮捕され、このうち暴力団員2人の有罪判決が確定しました。
警察でその後、捜査を進めた結果、総裁である野村容疑者が事件に関わった疑いが強まったとして、逮捕に踏み切ったということです。
警察は、港の公共工事に影響力のあった被害者に、工藤会側が便宜を図るよう求めたのに対し、断られたことから、報復として殺害したと見ています。
工藤会は、過去に市民を狙った複数の襲撃事件に関わったとして、全国で唯一、特定危険指定暴力団に指定されており、警察は全国から機動隊員らの応援を受け、厳重な警戒を続けるとともに、集中的な取締りを進めています。
工藤会は、構成員、準構成員、合わせて950と、福岡県最大規模の暴力団で、警察によりますと、過去に凶悪な暴力事件を引き起こしています。
警察によりますと、平成17年には、北九州市八幡西区で、工藤会系の暴力団員が、工藤会の意向に逆らって競売にかかっていたホテルを落札した経営者の車を襲い、拳銃の弾を撃ち込みました。
警察によりますと、工藤会の関与が疑われる事件も起きています。
平成15年、繁華街の暴力団追放運動の中心的な存在だった男性が経営する小倉北区のクラブに手投げ弾が投げ込まれ、従業員13人が重軽傷を負いました。
現場近くで取り押さえられ、その場で死亡した男は、工藤会系の暴力団員でした。
工藤会は、市民を狙った銃撃や暴力事件などを繰り返したとして、おととし、福岡県の公安委員会から、全国で唯一、特定危険指定暴力団に指定されました。
また、アメリカ財務省はことし7月、麻薬や武器の密輸や、マネーロンダリングなどの犯罪行為に関わっているとして、工藤会と幹部2人のアメリカ国内の資産を凍結する金融制裁の対象にしています。
では、野村容疑者の取り調べが行われている、北九州市の小倉北警察署から中継です。
小倉北警察署前です。
指定暴力団、工藤会総裁の野村悟容疑者を乗せた車は、今から2時間ほど前の午前7時過ぎに、前後を捜査車両に挟まれて、こちらに入りました。
ここから車で10分余りの距離にある野村容疑者の自宅では、盾を持った機動隊が警備する中、午前7時前、およそ80人の捜査員が中に入りました。
自宅の玄関では、上下黒いスーツ姿の工藤会の関係者が大勢集まり、警察の車に乗り込む野村容疑者を隠すように傘を広げていました。
小倉北署では、このあと午前10時から、福岡県警察本部の樋口眞人本部長の記者会見が開かれることになっています。
警察は今後、工藤会が16年前の銃撃事件に組織的に関わっていたと見て、調べを進める方針です。
お伝えしていますように、北海道で局地的に猛烈な雨が降り続いています。
気象庁は石狩地方と空知地方、そして胆振地方に大雨の特別警報を発表し、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に、最大級の警戒を呼びかけています。
また北海道以外の地域でも、大雨のおそれがあり、警戒が必要です。
では、大雨の特別警報が出ている北海道苫小牧市、そして新千歳空港の現在の様子です。
苫小牧市内の様子。
苫小牧市役所に設置したカメラの映像です。
現在も雨が降り続いています。
北海道の苫小牧市には、非常に激しい雨が降り続いています。
北海道苫小牧市、現在の様子です。
こちらは新千歳空港の映像です。
濁った水が勢いよく流れているのが見えます。
こちらでも雨が降っているようです。
北海道の新千歳空港です。
現在、大雨の特別警報が、この地域に出ています。
気象庁によりますと、日本の上空には、この時期としては強い寒気が流れ込んで、北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になり、北海道では、きょう未明から雨が非常に強まり、局地的に猛烈な雨が降っています。
北海道苫小牧市の平野部付近では、レーダーによる解析で午前8時半までの1時間に、およそ110ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
気象庁は記録的短時間大雨情報を発表して、安全を確保するよう呼びかけています。
また午前7時20分までの1時間には、北海道の新千歳空港で90ミリの猛烈な雨が降りました。
気象庁のレーダーによる解析では、午前7時半までの1時間に北海道の苫小牧市の平野部付近でおよそ110ミリの、また午前6時までの1時間には、北海道の恵庭市付近でおよそ100ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
国土交通省が、札幌市南区や恵庭市に設置した雨量計では、きょう未明から午前7時までの雨量が、250ミリから300ミリを超えた所があります。
気象庁は、北海道の石狩地方と空知地方に続いて、胆振地方でも大雨による土砂災害や低い土地の浸水、それに河川の氾濫など、甚大な被害が発生するおそれがあるとして、午前8時15分、大雨の特別警報を発表しました。
また、きょうは広い範囲で大気の不安定な状態が続き、局地的に猛烈な雨が降っています。
午前7時までの1時間には、宮城県が女川町に設置した雨量計で、52ミリの激しい雨を観測しました。
また午前3時までの1時間には、宮城県の石巻市付近と東松島市付近で、およそ120ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
石巻市では午前7時までの12時間の雨量が150ミリを超え、平年の9月1か月分を上回る大雨となっています。
これまでの雨で、北海道と宮城県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
きょうは、日本の上空およそ5500メートルに、氷点下12度以下というこの時期としては強い寒気が流れ込むため、東日本を中心に広い範囲で大気の状態が不安定になるということです。
大気の不安定な状態はこのあとも続く見込みで、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、局地的には1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
気象庁は、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
北海道では、9つの市と町で合わせて89万人余りに避難勧告が出されています。
札幌市は中央区、南区、豊平区、清田区、厚別区、それに白石区の合わせて6つの区の、およそ39万2100世帯78万1000人に避難勧告を出しています。
また岩見沢市が市内全域のおよそ4万2000世帯8万6000人に、空知の栗山町が、町内全域の6023世帯1万2757人に、空知の由仁町が、町内全域のおよそ2500世帯5600人に、そして胆振の厚真町が、町内全域の2101世帯4715人に避難勧告を出しています。
このほか、北広島市が東部地区の一部の3856世帯8876人に、千歳市が支笏湖地区の100世帯171人に、恵庭市が柏木町と幸町の一部の30世帯に避難勧告を出しているほか、胆振の白老町もきのうから引き続き、71世帯123人に避難勧告を出しています。
未明に猛烈な雨が降った宮城県では、石巻市羽黒町で、住宅の裏にある山の斜面が高さ10メートル、幅10メートルにわたって崩れているのが見つかったということです。
石巻市は、昨夜からの雨で崩れたと見ています。
石巻市は、土砂崩れが拡大するおそれもあるとして、ふもとの住宅3世帯に午前7時前に避難指示を出しています。
宮城県によりますと、石巻市と女川町にまたがる牡鹿半島を縦断するコバルトラインは、雨量が規制値を超えたため、全線で通行止めになっています。
また、石巻市内では、一部の国道が水につかって通行止めになっています。
交通への影響です。
新千歳空港に向かう空の便に欠航や遅れなどの影響が出ています。
このうち全日空は、羽田などから新千歳空港に向かう8便の欠航が決まっています。
日本航空は、新千歳空港の周辺で雷が発生するなどしているため、出発を見合わせていて、遅れが出ているということです。
航空各社によりますと、天候によっては今後、欠航が増える可能性があるということです。
続いて鉄道です。
北海道内のJRは、千歳線と函館線、それに石勝線と室蘭線、日高線で、運転見合わせの区間が出ています。
これまでに特急列車42本を含む合わせて206本が運休になりました。
宮城県内のJRは、石巻線と気仙沼線、それに仙石線で、始発から運転見合わせの区間が出ています。
いずれも午前11時ごろまで運転を見合わせる見込みだということです。
それでは札幌市内を流れる豊平川の現在の状況について、中継でお伝えします。
札幌の中心部を流れる豊平川です。
茶色く濁った水の勢いは激しいままです。
画面の左から右の方向へと流れています。
川の中央部には流木と見られる木が見えます。
この木の様子ですが、2時間ほど前と比べますと、木の見える範囲が広がってきました。
左側の白い部分に加えて、右側の茶色い木の根っこのような部分も見えるようになってきました。
ただ、水の勢いは変わらず、依然としてしぶきを上げながら流れています。
ごーっという音も聞こえています。
豊平川は札幌の町を南から北へと流れています。
ふだんは澄んだ水が流れていまして、この秋には、サケもこの川をさかのぼってきているんですが、きょうはふだんとは全く様子が違います。
今、私がいるのは、札幌の中心部から上流に2キロほど来た豊平区の中の島地区という所です。
周りには学校や住宅街などが広がっていますが、町の様子に大きな変化はありません。
今、札幌は雨はあがっています。
上空には青空も見えています。
引き続き土砂災害や川の氾濫には、最大級の警戒が必要です。
札幌の中心部を流れる、豊平川の様子をお伝えしました。
そしてこの時間、関東でも雨が降っています。
東京・渋谷の現在の様子です。
渋谷駅前の様子です。
傘を差している人が見えます。
路面を見ますと、雨が降っています。
雨が路面を打ちつけています。
東京・渋谷、現在の様子です。
関東でもこの時間、雨が降っています。
北日本から西日本にかけての大気の不安定な状態は、このあとも続く見込みです。
雷を伴って、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒が必要です。
このあとも北日本から西日本にかけての大気の不安定な状態、続く見込みです。
土砂災害、川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒が必要です。
では大雨の見通しについて、気象情報担当の檜山さんです。
まず大雨の特別警報です。
北海道の胆振地方、石狩地方、空知地方に出ています。
最大級の警戒を続けてください。
では北海道の雨の様子、レーダーで見てみましょう。
動かしますと、北海道付近、このように南風、そして南東からの風がぶつかり合って雨雲が発達しやすくなっています。
雨雲は北へ動いてはいますが、南の海上で次々と発達してかかるといった状態を繰り返しています。
このために同じような場所で大雨と大雨が続いている状態です。
風の流れが大きく、このあともあまり変わりませんので、同じような場所でもうしばらくは大雨、続くおそれがあります。
そこで雨の予想を見てみましょう。
動かしますと、このあともまだ発達した雨雲が少しずつ東へ動きますが、かかりそうです。
もうしばらくは大雨に警戒です。
昼過ぎにはだいぶ収まってくる予想ですが、夕方にかけて、予想される1時間雨量は50ミリから70ミリ、場合によっては80ミリを超える猛烈な雨のおそれもありますので、最大級の警戒を続けてください。
そして広い範囲、大気の不安定な状態、非常に不安定な状態となっています。
東北地方では、宮城県、まだ一部発達した雨雲がかかっています。
そのほかも局地的に雨雲が出ている状態です。
さらに関東から近畿を見てみますと、東京都内から千葉県でもまた雨雲が発達し、東京・渋谷でも先ほどから雨が強まっています。
そのほか近畿地方、兵庫県、神戸でも9時半までの1時間に49ミリの激しい雨を観測しています。
このあとの雨の予想、動かしてみますと、北海道以外でも、北日本、東日本、あるいは近畿地方を中心に雷雨が起こりやすく、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降りそうです。
突発的な大雨に厳重に警戒が必要です。
予想される雨の量は、あすの朝までに100ミリから150ミリ程度ですが、1、2時間で一気に降るような雨の降り方です。
そうなりますと、災害の危険が高まりますから、警戒が必要です。
天気図を見てみましょう。
北海道の西に低気圧があります。
南風、南東からの風が吹き込んで、湿った空気が流れ込みやすい状態が続いています。
上空にはこの時期としては強い寒気も入っていて、北日本、東日本、あるいは近畿では雨雲が発達しやすい状態、どこで発達してもおかしくない状態となっています。
あすにかけては上空の寒気は居座りますが、本州付近では前線が通過して、比較的涼しい空気、冷たい空気が入ってきますので、不安定、解消しそうです。
ただ北海道はあすも暖かい湿った空気が入り、激しい雨のおそれがあります。
そこで注意点です。
山や崖、それから川のそばは危険です。
家の中でも2階以上に入るなど、少しでも安全な行動を心がけてください。
非常に激しい雨が降っていますと、低い所は一気に浸水するおそれがあります。
外に出るのは危険な状態といえそうです。
2014/09/11(木) 09:00〜10:00
NHK総合1・神戸
ニュース「大雨」関連[字]
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ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
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