NHKニュース おはよう日本 2014.09.11

おはようございます。
7時になりました。
最大級の警戒が必要です。
上空の寒気の影響で、北海道では局地的に猛烈な雨が降り、気象庁は北海道の石狩地方に大雨の特別警報を発表しました。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に最大級の警戒を呼びかけています。
気象庁によりますと、日本の上空には、この時期としては強い寒気が流れ込んで、北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になり、北海道ではきょう未明から雨が非常に強まり、局地的に猛烈な雨が降っています。
気象庁のレーダーによる解析では、北海道の恵庭市付近と、苫小牧市の山間部付近で午前6時までの1時間に、また、千歳市支笏湖付近に午前5時半までの1時間に、それぞれおよそ100ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
また午前6時までの1時間には、国土交通省が北海道恵庭市に設置した雨量計で、78ミリの非常に激しい雨を観測しました。
国土交通省が札幌市南区や恵庭市に設置した雨量計では、午前6時までの6時間の雨量が、250ミリを超えた所があります。
北海道の石狩地方では、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、それに河川の氾濫など、甚大な被害が発生するおそれがあるとして、気象庁は午前5時35分に、大雨の特別警報を発表しました。
気象庁は自治体の情報に従って、直ちに安全な場所に避難するか、周囲の状況を確認して、外に出るのが危険な場合は、建物の上の階に移動するなど、できるかぎり安全を確保するよう呼びかけています。
また、きょうは広い範囲で大気の不安定な状態が続き、局地的に猛烈な雨が降っています。
午前3時までの1時間には、宮城県の石巻市付近と東松島市付近で、およそ120ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
また午前3時過ぎまでの1時間には、石巻市で91ミリの猛烈な雨が降ったほか、午前2時40分までの1時間には、千葉県が南房総市に設置した雨量計で、90ミリの猛烈な雨を観測しました。
これまでの雨で、北海道と宮城県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が出されている地域があります。
札幌市は、土砂災害や洪水の危険が高まっているとして、午前6時半現在で中央区、南区、豊平区、清田区、厚別区、それに白石区の合わせて6区の、およそ35万4600世帯70万2000人を対象に避難勧告を出しています。
北日本から西日本にかけての大気の不安定な状態は、このあとも続く見込みで、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、局地的には1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
気象庁は、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
北海道では、この雨による影響が広がっています。
北海道電力によりますと、午前6時半現在、札幌市豊平区と東区でおよそ310か所、それに江別市の一部の地区のおよそ230か所で停電しているということで、現在、復旧作業を進めています。
JR北海道によりますと、大雨の影響で千歳線の札幌と新千歳空港の間の上下線と、函館線の札幌と岩見沢の間の上下線で現在、運転を見合わせているということです。
また札幌市教育委員会は、札幌市立のすべての小学校、中学校、高校、特別支援学校、幼稚園をきょう、休校とすることを決めました。
気象庁は先ほど午前6時40分から記者会見を行いました。
北海道に特別警報を発表いたしましたので、ご説明いたします。
北海道の石狩、空知、尻別地方に大雨特別警報を発表しました。
これまでに経験したことのないような大雨になっています。
それでは、特別警報の発表状況をご説明いたします。
北海道の石狩、空知、後志地方に大雨警報が出ております。
この図で見ますと、紫色の所が特別警報になっております。
これが石狩地方です。
空知地方は警報が出ておりませんので、黄色になっております。
それと特別警報ではございませんが、胆振地方も大雨警報が出ておりまして、土砂災害警戒情報とうも出ておりますので、こちらのほうも警戒が必要です。
ゆうべ21時、ゆうべ21時の天気図です。
北海道の西の日本海、動きの遅い低気圧があります。
この低気圧に向かって、南から湿った空気がどんどん入って、これはきのうからこの状態が続いております。
一方、オホーツク海のほうに低気圧があります。
この低気圧の南のほうを回って、北海道に流れ込む空気というのもありまして、これらの空気が合流しておりまして、北海道のこの地域で大雨が降りやすいというふうな状況になっております。
これが1時間程度前の5時半現在の気象レーダーの雨雲の分布です。
特別警報を発表しております石狩地方を中心に雨雲が出ておりますが、現在、強まっているのは胆振地方のほうで強くなっておりますので、石狩地方に限らず、胆振地方も含めて警戒が必要というふうに思います。
それでは札幌市内から中継でお伝えします。
札幌市中央区のNHK札幌放送局の前です。
今は雨は小降りですが、札幌市内では中心部の南側で激しく雨が降っています。
雷の音も時折、聞こえてきています。
この時間、外を歩く人の姿、そして車の通行量もだんだんと増えてきています。
仕事に向かう途中の札幌市東区にお住まいの60代の女性に話を伺いました。
いつもは朝の4時に起きるんですが、きょうは雷と雨の音が大きくて、1時間前に目が覚めたということです。
このあとも仕事を終えたあと、ちゃんと家に帰ることができるのか不安ですという話をしていました。
札幌市を含めます石狩地方には、大雨の特別警報が出ています。
札幌市には午前6時現在、6つの区で39万9000世帯、70万2000人に避難勧告が出ています。
このあとも土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に最大級の警戒、必要です。
NHK札幌放送局の前からお伝えしました。
北海道以外でも、局地的に猛烈な雨が降っています。
宮城県石巻市の午前3時20分ごろの映像です。
道路に激しく雨がたたきつけ、排水溝からは水が噴き上がっています。
午前3時までの1時間には、宮城県の石巻市付近と東松島市付近でおよそ120ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
宮城県の石巻警察署によりますと、石巻市では午前3時ごろにかけて、建物の中にいてもごーっという猛烈な雨の強い音が聞こえるほどだったということです。
石巻市によりますと、この大雨の影響で、市役所には午前3時45分現在、大街道地区や石巻駅前といった市の中心部で、住宅の床上や床下が浸水しているという情報が寄せられているということです。
また消防によりますと、市内の門脇町で住宅など6棟が床上まで浸水したほか、広い範囲で住宅の床下が浸水する被害が出ているということです。
さらに午前4時現在、市内の中里地区を中心に、住宅の床上や床下が水につかったという情報が20件ほど寄せられているということです。
石巻市は、大雨に対する警戒本部を設けて、情報の確認を急いでいます。
一方、こちらは午前0時半ごろの大阪府池田市の様子です。
そしておよそ1時間後。
国道の下を通る道路では、カーブミラーがほとんど水につかっています。
カーブミラーが見えました。
深い所でおよそ2メートルに達しました。
午前0時までの1時間には、国土交通省が大阪・池田市に設置した雨量計で、115ミリの猛烈な雨を観測しました。
では、宮城県石巻市と東松島市から中継でお伝えします。
石巻市しんばし地区です。
有料道路のインターチェンジから画面の奥のほうが石巻市の中心部、その中心部に向かう片側2車線の道路が冠水しています。
1時間ほど前に比べて、水は少しずつ引いてきました。
画面の右側の歩道があるんですが、その歩道は歩けるようになってきました。
ただ、私が立っている画面の左側の路肩は大人のひざくらいの深さまでまだ水につかります。
石巻市内、冠水しているのはここだけではありません。
このほかの地域でも冠水や浸水の被害が伝えられています。
例えば、画面の奥にある坂道、その坂道を越えた辺りの地域、石巻駅の北側になるんですが、そこから来た人に話を聞いたところ、大人の腰ぐらいまでの深さまで水が来ていた。
住宅も床上まで浸水している所もあったと話していました。
7時を過ぎて、車の交通量が増えてきました。
車は大型トラックなどはこの冠水している部分も突っ切って進んでいるんですが、乗用車などはUターンをしてう回路を探す車も見られます。
近所に住む人は午前1時半から3時ごろまで、今までに経験したことのないような雨が降った。
その雨の音で起こされたと話していました。
そして、この地域がこれだけ水につかるのは、3年半前の東日本大震災の津波以来だとも話していました。
以上、石巻からお伝えしました。
宮城県東松島市の仮設住宅です。
東松島市では未明に大粒の雨が降りました。
今は、雨は降っていません。
この仮設住宅、海岸から2.5キロほどの所にあります。
平地です。
浸水などの被害はありませんでした。
ただ、仮設住宅の方に話を聞きますと、2時前ぐらいから雨足が非常に強くなってきて、それが1時間ほど続いたということです。
そして仮設住宅の屋根、このように薄い金属で出来ています。
夜中にこの屋根をたたく激しい雨の音で、驚いて起きたという方が何人もいました。
以上、東松島市から中継でお伝えしました。
では、大雨の見通しについて、気象情報担当の檜山さんです。
北海道石狩地方には、大雨の特別警報が出ています。
最大級の警戒をしてください。
災害の危険が差し迫っている場所があります。
では雨の様子、レーダーで見てみましょう。
3時間前から見てみますと、北海道の石狩地方から胆振地方の辺り、この周辺の雨雲が発達していて、ほとんど停滞しているような状態です。
風が南風、そして南東からの風、ちょうどぶつかっているような形で、雨雲が発達しやすくなっています。
雨雲、全体としては南から北に動いてはいますが、この南の端では次々と発生している状態で、同じような場所で雨が続く、大雨が続くパターンとなっています。
このあとの雨の予想を見ていきますと、動かしましょう。
このあとも発達した雨雲が、もうしばらくはかかり続けそうです。
このためあと数時間は非常に激しい雨のおそれがあります。
夕方にかけても大雨の災害の危険があります。
夕方にかけて予想される1時間の雨の量は北海道、50ミリから70ミリ、日本海側や、この石狩地方など日本海側、あるいは胆振地方などを中心に、こういった非常に激しい雨のおそれが、まだありますので、最大級の警戒を続けてください。
そして大気の不安定な状態はそのほか北日本、東日本、広い範囲に及んでいます。
レーダーで雨の様子見ますと、北海道だけではなく、宮城県でも先ほどまでこういった発達した雨雲がかかって、猛烈な雨の降った所があります。
そのほかもところどころ雨雲が西日本にかけても、まだ発達している状態です。
このあとの予想を見ていきますと、8時から動かします。
北日本、東日本中心に雷雨が起こりやすく、局地的には発達した雨雲が出て、1時間に50ミリ以上、非常に激しい雨が降りそうです。
北海道以外の地方でも、突発的な大雨、発生するおそれがありますから、厳重に警戒をお願いします。
天気図を見てみますと、北海道の西に低気圧があります。
この低気圧に向かって、南からの風が吹いて、湿った空気が流れ込み続けている状態です。
そこに上空にはこの時期としては強い寒気が入っていますので、北日本、東日本中心に大気の非常に不安定な状態、続いています。
あすにかけても、この低気圧、あまり動きません。
本州付近では前線通過して、風が北寄りに変わってきますが、北海道付近は引き続き、湿った空気、流れ込みますので、北海道はあすにかけても大雨に対して、警戒が必要です。
では注意点です。
むやみに外に出るのは危険な状況も、特に北海道では考えられます。
山や崖からは離れて、家の中にとどまる場合でも2階以上、山や崖の斜面と反対側の部屋にいる、安全確保を心がけてください。
洪水のおそれもあります。
川のそばの方は2階以上上がるなど、注意や警戒が必要です。
低い所は一気に短い時間で浸水するおそれもありますので、むやみに外に出るのは危険な状態です。
では次のニュースです。
過去に市民を狙った複数の襲撃事件に関わったとして、全国で唯一、特定危険指定暴力団に指定されている北九州市の暴力団、工藤会のトップら幹部2人が、16年前、漁業協同組合の元組合長が拳銃で射殺された事件に関わった疑いが強まったとして、警察は殺人の疑いで幹部の自宅を捜索するなど、強制捜査に乗り出しました。
捜索を受けている工藤会幹部の自宅前から中継です。
北九州市小倉北区にある、指定暴力団工藤会の幹部の自宅前です。
工藤会のトップら幹部2人が16年前に漁業協同組合の元組合長が拳銃で射殺された事件に関わっていた疑いが強まったとして、先ほど午前6時45分ごろ、警察は殺人の疑いで強制捜査に乗り出しました。
機動隊員が厳重に警戒する中、捜査員80人余りが隊列を組んで、段ボールを持って、次々に幹部の自宅に入っていきました。
工藤会は、過去に市民を狙った複数の襲撃事件に関わったとして、全国で唯一、特定危険指定暴力団に指定されており、幹部の自宅は小学校や公園の近くにある住宅街の中にあり、地域の住民は不安そうな表情で、警察の捜査を見守っていました。
以上、現場からお伝えしました。
捜索を受けているのは、北九州市に本部のある指定暴力団、工藤会の幹部の自宅です。
この事件は、16年前の平成10年、北九州市小倉北区の繁華街で、地元の漁業協同組合の元組合長、梶原國弘さんが拳銃で撃たれて殺害されたものです。
この事件では、発生から4年後の平成14年、工藤会系の暴力団員らが殺人の疑いで逮捕され、2人の有罪判決が確定しています。
警察で捜査を進めた結果、工藤会のトップら幹部が事件に関わっていた疑いが強まったとして、きょう、殺人の疑いで強制捜査に乗り出しました。
警察は、港の公共工事に影響力のあった被害者の元組合長に、工藤会側が便宜を図るよう求めたのに対し、断られたことから、報復として殺害したと見ています。
工藤会は、過去に市民を狙った複数の襲撃事件に関わったとして、全国で唯一、特定危険指定暴力団に指定されており、警察は全国から機動隊員らの応援を受け、厳重な警戒を続けるとともに、集中的な取締りを進めています。
工藤会は、構成員、準構成員合わせて950と、福岡県最大規模の暴力団で、警察によりますと、過去に凶悪な暴力事件を引き起こしています。
警察によりますと、平成17年には、北九州市八幡西区で、工藤会系の暴力団員が、工藤会の意向に逆らって競売にかかっていたホテルを落札した経営者の車を襲って、拳銃の弾を撃ち込みました。
警察によりますと、工藤会の関与が疑われる事件も起きています。
平成15年、繁華街の暴力団追放運動の中心的な存在だった男性が経営する、小倉北区のクラブに手投げ弾が投げ込まれ、従業員13人が重軽傷を負いました。
現場近くで取り押さえられ、その場で死亡した男は、工藤会系の暴力団員でした。
工藤会は、市民を狙った銃撃や暴力事件などを繰り返したとして、おととし、福岡県の公安委員会から、全国で唯一、特定危険指定暴力団に指定されました。
またアメリカ財務省は、ことし7月、麻薬や武器の密輸や、マネーロンダリングなどの犯罪行為に関わっているとして、工藤会と幹部2人のアメリカ国内の資産を凍結する金融制裁の対象にしています。
東日本大震災の発生から、きょうで3年半です。
亡くなった人と行方不明になっている人は1万8490人。
さらに避難生活などで亡くなったいわゆる震災関連死は3000人を超えています。
被災地は祈りの朝を迎えています。
津波で大勢の人が犠牲となった、仙台市若林区の荒浜地区です。
大学敏彦さんは、津波で自宅と実家を流され、両親と妻、親戚合わせて5人を亡くしました。
月命日には欠かさず供養を続けてきました。
ニュースもだんだんと少なくなってきているし、だからもうそれで忘れかけられてるんじゃないですか、震災ということを。
震災後、初めての水揚げです。
養殖施設が大きな被害を受けた、岩手県釜石市の唐丹町では、およそ3年半ぶりにホタテの水揚げが行われ、漁港は活気づきました。
東京電力福島第一原発の廃炉作業が続いています。
福島県富岡町では、早朝から廃炉作業に向かう作業員が乗った車が、列を作りました。
警察庁によりますと、東日本大震災で死亡が確認された人は1万5889人で、今も2601人の行方が分かっていません。
また復興庁によりますと、避難生活による体調の悪化などで亡くなった、いわゆる震災関連死は、ことし3月末現在で、少なくとも3089人に上っています。
震災で被害の大きかった岩手、宮城、福島の3県で、仮設住宅や民間のアパートでの避難生活といった不自由な暮らしを余儀なくされている人は、今も17万6543人に上っています。
被災地では、災害公営住宅の建設工事を請け負う業者が決まらない入札不調が問題となっているほか、資材の高騰に加え、高台移転の宅地造成に時間がかかるなどして、仮設住宅での暮らしが、最長で8年近くに及ぶ可能性も出ています。
被災者が安心して暮らせる住宅の再建をいかに進めるかが大きな課題になっています。
お伝えしていますように、上空の寒気の影響で、北海道では局地的に猛烈な雨が降り続き、気象庁は北海道の石狩地方に大雨の特別警報を発表しました。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に最大級の警戒を呼びかけるとともに、それ以外の地域でも大雨のおそれがあるとして、警戒を呼びかけています。
気象庁によりますと、日本の上空には、この時期としては強い寒気が流れ込んで、北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になり、北海道ではきょう未明から雨が非常に強まり、局地的に猛烈な雨が降っています。
気象庁のレーダーによる解析では、北海道の恵庭市付近と苫小牧市の山間部付近で午前6時までの1時間に、また千歳市支笏湖付近で午前5時半までの1時間に、それぞれおよそ100ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
また午前7時10分までの1時間には、新千歳空港で87.5ミリの猛烈な雨を観測しました。
国土交通省が札幌市南区や恵庭市に設置した雨量計では、午前6時までの6時間の雨量が250ミリを超えた所があります。
北海道の石狩地方では、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、それに河川の氾濫など、甚大な被害が発生するおそれがあるとして、気象庁は午前5時半過ぎに大雨の特別警報を発表しました。
気象庁は、自治体の情報に従って、直ちに安全な場所に避難するか、周囲の状況を確認して外に出るのが危険な場合は、建物の上の階に移動するなど、できるかぎり安全を確保するよう呼びかけています。
またきょうは広い範囲で大気の不安定な状態が続き、局地的に猛烈な雨が降っています。
午前3時までの1時間には、宮城県の石巻市付近と、東松島市付近で、およそ120ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
また石巻市では、午前3時過ぎまでの1時間に、統計を取り始めてから最も多い91ミリの猛烈な雨が降ったほか、午前7時までの12時間の雨量が150ミリを超えて、平年の9月1か月分を上回る大雨となっています。
さらに午前2時40分までの1時間には、千葉県が南房総市に設置した雨量計で、90ミリの猛烈な雨を観測しました。
これまでの雨で北海道と宮城県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
この大雨の影響で、土砂災害や洪水の危険が高まっているとして、北海道内では午前7時現在、札幌市をはじめ、4つの市と町で避難勧告が出されています。
札幌市は、中央区、南区、豊平区、清田区、厚別区、それに白石区の合わせて6区のおよそ35万4600世帯70万2000人に避難勧告を出しています。
また、千歳市が支笏湖地区の100世帯171人に、恵庭市が柏木町と幸町の一部の地区のおよそ30世帯に避難勧告を出しているほか、白老町もきのうから引き続き71世帯123人に避難勧告を出しています。
北日本から西日本にかけての大気の不安定な状態は、このあとも続く見込みで、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、局地的には1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
気象庁は、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
北海道では、この雨による影響が広がっています。
北海道電力によりますと、午前6時半現在、札幌市豊平区と東区でおよそ310か所、それに江別市の一部の地区のおよそ230か所で停電しているということで、現在、復旧作業を進めています。
JR北海道によりますと、大雨のため、千歳線の札幌と新千歳空港の間の上下線と、函館線の札幌と岩見沢の間の上下線、それに、石勝線の南千歳と新夕張の間の上下線で現在、運転を見合わせているということです。
この影響で、札幌と道内各地を結ぶ特急列車19本や、札幌と新千歳空港を結ぶ快速エアポートなど合わせて52本の列車が運休になっています。
また札幌市教育委員会は、札幌市立のすべての小学校、中学校、高校、特別支援学校、幼稚園をきょう、休校とすることを決めました。
気象庁の海老原智予報課長は、午前6時40分から記者会見を行い、身を守るための行動を取ってほしいと呼びかけました。
北海道に特別警報を発表いたしましたので、ご説明いたします。

それでは特別警報の発表状況をご説明いたします。
北海道の石狩、空知、後志地方に大雨警報が出ております。
この図で見ますと、紫色の所が特別警報になっています。
これが石狩地方です。
空知地方は警報が出ておりませんので、黄色になっております。
それと特別警報ではございませんが、胆振地方も大雨警報が出ておりまして、土砂災害警戒情報等も出ておりますので、こちらのほうも警戒が必要です。
ゆうべ21時の天気図です。
北海道の西の日本海に、動きの遅い低気圧があります。
この低気圧に向かって、南から湿った空気がどんどん入って、これはきのうからこの状態が続いております。
一方、オホーツク海のほうに低気圧があります。
この低気圧の南のほうを回って、北海道に流れ込む空気というのもありまして、これらの空気が合流しておりまして、北海道のこの地域で大雨が降りやすいというふうな状況になっております。
これが1時間程度前の5時半現在の気象レーダーの雨雲の分布です。
特別警報を発表しております、石狩地方を中心に、雨雲が出ておりますが、現在、強まっているのは胆振地方のほうで強くなっておりますので、石狩地方に限らず胆振地方も含めて警戒が必要というふうに思います。
その上で、海老原課長は、きょうは日本の上空およそ5500メートルに、氷点下12度以下という、この時期としては強い寒気が流れ込むため、東日本を中心に広い範囲で大気の状態が不安定になると説明し、東北地方や関東地方でも猛烈な雨が観測されていて、北海道以外の地域でも、きょういっぱいは十分に警戒をしてほしい、空が急に暗くなってきたら、積乱雲が近づいている証拠なので、局地的な大雨や土砂災害、突風や雷にも警戒してほしいと呼びかけました。
それでは、札幌市内から中継でお伝えします。
札幌市中央区にありますNHK札幌放送局の前です。
今、ここは雨は降ってはいないんですが、札幌市中心部の南側で、依然として雨が激しく降り続いています。
札幌市南区では、午前6時までの24時間に、200ミリを超える雨が降っています。
札幌市を含む石狩地方には、大雨の特別警報が出ています。
そして通勤・通学の時間になりまして、外を歩く人の姿、そして車の通行量も増えてきています。
仕事に向かう途中の札幌市東区にお住まいの60代の女性に話を聞きました。
いつもは朝4時に起きるんですが、けさは雷の音、そして雨の音が大きくて、いつもより1時間早く目が覚めました。
このあとも仕事を終えたあと、きちんと家に帰ることができるのか不安ですという話をしていました。
札幌市を含む石狩地方には大雨特別警報、そして札幌市には午前6時現在、6つの区で39万9000世帯、70万2000人に避難勧告が出ています。
このあとも土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に最大級の警戒をしてください。
NHK札幌放送局の前からお伝えしました。
北海道以外でも局地的に猛烈な雨が降っています。
宮城県石巻市の午前3時20分ごろの映像です。
道路に激しく雨がたたきつけ、排水溝からは水が噴き上がっています。
ごぜん3じまでの1時間には、宮城県の石巻市付近と東松島市付近でおよそ120ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
宮城県の石巻警察署によりますと、石巻市では午前3時ごろにかけて、建物の中にいても、ごーっという猛烈な雨の強い音が聞こえるほどだったということです。
石巻市によりますと、この大雨の影響で、市役所には午前3時45分現在、大街道地区や石巻駅前といった市の中心部で、住宅の床上や床下が浸水しているという情報が寄せられているということです。
また消防によりますと、市内の門脇町で住宅など6棟が床上まで浸水したほか、広い範囲で住宅の床下が浸水する被害が出ているということです。
さらに午前4時現在、市内の中里地区を中心に、住宅の床上や床下が水につかったという情報が、20件ほど寄せられているということです。
そして今入ってきた情報です。
石巻市は、土砂災害の危険があるとして、市内のはぐろ町とこくちょうの合わせて3世帯に、午前7時前に避難指示を出しました。
一方、こちらは午前0時半ごろの大阪府池田市の様子です。
そしておよそ1時間後。
国道の下をくぐる道路では、カーブミラーがほとんど水につかっています。
深い所でおよそ2メートルに達しました。
午前0時までの1時間には、国土交通省が大阪・池田市に設置した雨量計で、115ミリの猛烈な雨を観測しました。
宮城県石巻市と東松島市から中継でお伝えします。
石巻市の新橋地区です。
有料道路インターチェンジから市の中心部に向かう片側2車線の道路、冠水が続いています。
ただ30分ほど前に比べて、水は少しずつ引いてきました。
今、車が進んでいきましたけれども、少しずつ車の量も増えてきまして、水が引いてきたこともあって、この冠水した所を進んでいく車が多くなっています。
ただ、それでも深い所では、大人のひざ近くまで水が来ています。
市内はほかの地域でも冠水、あるいは浸水の被害が出ています。
画面の奥、坂道になって車の列が出来ていますよね。
その坂道を越えた辺りでは、大人の腰近くまで道路が冠水している所もあるということなんです。
近くに住む人は建物の2階から顔を出して、心配そうな表情で道路の状況を見つめたり、あるいは路地から出てきて、大通りの道路の状況を確認する人もいました。
近くに住む40代の方は、津波で浸水した地域からこの近くに越してきたんだけれども、ここでもまた冠水してしまったと、ため息を交えながら話していました。
以上、石巻市の新橋地区からお伝えしました。
その石巻市の隣、東松島市の仮設住宅です。
東松島市でも、未明に大粒の雨が降りました。
今、雨は降っていません。
この仮設住宅、海岸から2.5キロほどの所にあります。
平地です。
浸水などの被害はありませんでした。
ただ、仮設住宅の方に話を聞きますと、夜中の2時前ぐらいから雨足が非常に強くなってきて、それが1時間ほど続いたということです。
そしてその雨が屋根を激しく打つ音で、夜中に目が覚めた、そして不安でなかなか眠れなかったと話していました。
以上、東松島市から中継でお伝えしました。
お伝えしていますように、上空の寒気の影響で、北海道では局地的に猛烈な雨が降り続き、気象庁は北海道の石狩地方に大雨の特別警報を発表しました。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に最大級の警戒を呼びかけるとともに、それ以外の地域でも大雨のおそれがあるとして、警戒を呼びかけています。
気象庁によりますと、北海道ではきょう未明から雨が非常に強まり、局地的に猛烈な雨が降っています。
北海道の石狩地方では、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、それに河川の氾濫など、甚大な被害が発生するおそれがあるとして、気象庁は午前5時半過ぎに、大雨の特別警報を発表しました。
気象庁は、自治体の情報に従って、直ちに安全な場所に避難するか、周囲の状況を確認して、外に出るのが危険な場合は、建物の上の階に移動するなど、できるかぎり安全を確保するよう呼びかけています。
またきょうは広い範囲で、大気の不安定な状態が続き、局地的に猛烈な雨が降っています。
これまでの雨で、北海道と宮城県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
北日本から西日本にかけての大気の不安定な状態は、このあとも続く見込みで、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、局地的には1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
気象庁は土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に、厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
お伝えしていますように、上空の寒気の影響で、北海道では局地的に猛烈な雨が降り続き、気象庁は北海道の石狩地方に大雨の特別警報を発表しました。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に最大級の警戒を呼びかけるとともに、それ以外の地域でも大雨のおそれがあるとして、警戒を呼びかけています。
札幌市は午前7時半ごろに避難勧告を拡大しました。
現在、中央区、南区、豊平区、清田区、厚別区、それに白石区の合わせて6つの区のおよそ38万1600世帯75万8000人に避難勧告を出しています。
札幌市は午前7時半ごろに避難勧告を拡大し、現在、中央区、南区、豊平区、清田区、厚別区、それに白石区の合わせて6つの区のおよそ38万1600世帯75万8000人に避難勧告を出しています。
続いて気象情報、檜山さんです。
北海道の石狩地方には大雨の特別警報が出ています。
災害に対して最大級の警戒をしてください。
命を守る行動を優先してください。
北海道のレーダーで雨の様子を見てみますと、動かします。
北海道の胆振地方から石狩、空知地方にかけて発達した雨雲が、ほとんど動いていないような状態です。
全体としては南から北に動いてはいますが、次々と発達して、同じような場所にかかり続けています。
7時20分までの1時間でも、新千歳空港で90ミリという、猛烈な雨を観測しています。
このあともしばらくはこういった雨雲、停滞しやすいので、引き続き、最大級の警戒が必要です。
ではそのあたり、雨の予想を見ていきますと、動かしましょう。
同じような場所に、あと数時間は停滞しそうです。
もうしばらくは猛烈な雨のおそれもあります。
最大級の警戒をしてください。
昼ごろにはいくらか雨雲、弱まるような予想にはなっていますが、夕方まで予想される1時間雨量は50ミリから70ミリ、場合によってはこれ以上の猛烈な雨になるおそれもありますので、引き続き、警戒をしてください。
そしてきょうは北海道だけではなくて、広い範囲、大気の状態、不安定になっています。
雨の予想を動かしますと、北日本から東日本にかけては雷雨が起こりやすい一日となります。
局地的には雨雲があちこちで発達しそうです。
1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降るおそれがあります。
関東でも、首都圏でも、また非常に激しい雨のおそれがあります。
北日本、東日本を中心に、突発的な大雨に厳重に警戒をしてください。
ではきょうの予報です。
北日本や東日本を中心に、雷雨が起こりやすいでしょう。
1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨があちこちで降りそうです。
特に北海道では最大級の警戒をしてください。
予想最高気温です。
中国、四国や、九州、沖縄では30度くらいまで上がる所が多いでしょう。
近畿から東北はきのうよりも低く、25度から27度くらいの予想となっています。
ではあすからの天気です。
札幌から東京です。
北海道では、あすにかけても大気の状態が不安定です。
あすも激しい雨の降るおそれがありますので、引き続き警戒をしてください。
続いて、名古屋から那覇にかけてです。
こちらはこの先、晴れる所が多いでしょう。
2014/09/11(木) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]

東日本大震災から3年半。被災地の現状と課題について宮城県東松島市の仮設住宅から中継▼デング熱の感染さらに拡大▼東京都心で記録的大雨。今後の見通しは?

詳細情報
番組内容
東日本大震災から3年半、いまなお約24万6千人が避難生活を送っています。被災地の現状と復興への課題について、宮城県東松島市の仮設住宅から中継でお伝えします▼デング熱の感染がさらに拡大しています。自治体の対策などをお伝えします▼東京の都心で記録的な大雨が降りました。住宅の浸水や、車が立ち往生するなどの被害が出ています。今後の雨の見通しは?
出演者
【キャスター】阿部渉,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】西堀裕美,【気象キャスター】渡辺蘭

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース

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