広島からFA宣言でタイガースにやってきましたが、その理由が、優勝という味を味わいたい。
この「優勝」の二文字、これを追いかけて、あえて野球人として前に進むんですと話した新井でした。
残念ながら、まだタイガースにやってきてからやってきてから新井は「優勝」の二文字をつかんでいません。
今年はまだチャンスがあります。
今年はいろんな思いを抱きながら、いいところで結果も出てという印象深いシーズンではありますけれどもね。
もう一回、原点に戻れたんじゃないですか。
初球から振っていくとか、ああ、試合に出るときは、こういうふうなことだったとか、ベンチで試合を見るときはこんな事だったのかなと、その中で黙々と自分のやれることを練習からやっているんじゃないですか。
ちょっと先だったんでしょうか。
タイガースファン、一瞬甲子園、さあ、行け、もっと伸びろという思いを抱きましたが。
芯じゃないんですか。
ちょっと詰まっているんじゃないですかね。
でも、打ち方は悪くないのでね。
2アウト1塁、バッターは福留です。
今日は初球を打ってライト前ヒット。
岩田と梅野が、何とか毎回ランナーを背負いながら耐えているだけに、矢野さんもおっしゃいました、点を取ってくれという。
そうですね。
簡単ではなくなってきているので、攻略がね。
現状タイガースは、勝ち越しが4つ。
ジャイアンツと5.5ゲーム差です。
今日勝てば4.5に縮まります。
あとは全部勝っていくのみ。
トーナメント形式の試合とという表現があります。
負けたら終わりという意識。
福留、今日2安打です。
9月4日以来、5試合ぶりにスタメンに戻りました。
下柳さん、この辺りはさすがというところを見せますね。
ナイスバッティングですね。
福留は、中日時代も9年間で実に優勝3回、2位が4回、いわばほとんど毎年のように優勝争いをしていたような選手です。
勝つための野球を知り尽くした男といっていいでしょう。
その福留のつなぎで2アウト2塁1塁。
逆に今度は優勝を知らない世代。
逆に言えば、ノープレッシャーといっていいかもしれない伊藤隼太。
本人いわく、優勝争い、上位争い、そういう事を言っている余裕は僕にはありません。
自分のことで精一杯ですという話をしていた男です。
矢野さん、それがいいほうに出る場合もありますよね。
僕は若い選手はそれでいいと思いますよ。
自分がいかに出るか、レギュラーになった人がチームのこととかそういうのを考えればいいと思うので、伊藤隼太のそういう気持ちは、すごくいいと思いますね。
自分の打席の中でプランをしっかり持って、そのプランどおりにやっていく。
今はそれに集中していると話しています。
去年とは大分変わりましたよね。
頼もしくなりましたし、力強くなりましたし。
同じ凡打でも腰が砕けたような当てるようなバッティングがしっかり振れるようになりましたからね。
本人もそれは春先から話していました。
結果を気にして当てにいくような部分があったと。
今年はもう、そういう意識は捨てますと。
宣言どおりの力強いスイング。
早い仕掛け。
チャンスに登場。
下柳さんからご覧になっても、スイングは変わりましたか。
力強くなりましたし、少し前よりもインコースをさばくのは、うまくなってきたような感じがしますね。
自分のことで精一杯って、本当に正直な気持ちだと思いますよ。
あれでカウントを取られたら、ちょっと打てないですね、今のはね。
さすがという感じですよね。
今のはごめんなさいですね。
すばらしいコントロール。
手を出して泳がされて、セカンドゴロで終わりなんで。
バッター有利だったはずなんですけれどもね。
1塁セーフ!完全に詰まりはしました。
美しいヒットではありません。
それでもつないだ伊藤隼太。
もうここまで来れば、勝利をつかむ。
内容より結果です。
ここはヒットです。
正真正銘のヒットです。
何でもいいですよ。
坂本の必死のプレーでした。
いっぱいいっぱいのプレーで、もうあれ以上はないですからね。
こういう1球の重み、ワンプレーの重みを下柳さん、プロ野球ファンは見たいですからね。
でも、坂本、うまかったけどねえ。
昨日も再三のプレーがありましたよね。
うまかったですね、上本もすばらしいプレーが1個ありましたけれども。
ジャンピングスローね。
ああいうのを見ると、さすがプロだなという、そんな世界に飛び込んだばかりの若武者が1人。
元気印に行ってほしいね。
初球から行け。
初球から行った。
これぐらいで行ってほしいですね。
いいですねえ、相手のエース格のピッチャー、エースですね。
立ち向かっていく初球攻め。
もともとこのがむしゃらさが魅力でしたよね。
振れるというのは簡単なようで、簡単じゃないんでね。
今の1球を振ってしまったことで、体がリラックスしてくれるとうれしいですね。
行きっ放しじゃなくて、いった中で、おいおいもうちょっと軸足残そうよとか。
ちょっと力が入ってるよとか。
実際そういうことはあるんですか。
振らないと、動きとかタイミングは分からないので。
3アウト、岩田が逆転優勝に望みをつなぐべく、前半で9勝した菅野を向こうに粘りの投球を続けている甲子園です。
毎回ランナーを背負っています。
うち2回が得点圏です。
下柳さん、今日粘れている理由を挙げるとしたらどこにありますか。
ストライク先行で投げていけているのが、今のところ。
自分のリズムで投げているのかなという感じがしますけどね。
フォークボールをよく振ってもらっているので、フォークボールの切れがいいんじゃないですかね。
でも、今みたいにそろそろフォークボールのマークが強まる感じの抑え方が多いのでね。
解説は、矢野燿大さんと下柳剛さんのお二人です。
7番のロペスが歩いて、8番井端。
守るほうで井端らしいプレーがありました。
胸が汚れているのは、そのプレーの後です。
こういうところでは嫌なバッターですねえ。
バントはないと思うんで、引っ張るか、おっつけるか、どっちかしてくると思いますけど、駆け引きはうまいですからね。
バントやる気絶対ないのにね。
おっつける、おっつけるという雰囲気を出しておいて、いきなり3塁線に引っ張ってきたりするバッターなんで。
今のも牽制してくるのを分かっていて、わざとバントするよみたいな感じでバットを下げますからね、わざと。
下柳、矢野バッテリーがいろいろ思い出しています。
一切しないでしょう、バント。
しないくせにちらっと。
そこをちゃんとね。
シモが言ったように、牽制を読んでますよねああ、まず牽制してくるでしょう。
おれはしたら、バントの構えをするよという。
バントだと思ってたら、引っ張っちゃうよみたいな感じですからね。
ポジショニングというのをよく見ているので、ああ、三遊間広いな、というのは、もちろん確認してますからね。
そんな井端に、下柳さん、矢野さんはどんなふうに向かっていったんですか。
やられたことのほうが多いかな、シモなあ。
うん。
2ストライクに追い込んだら、ファウル、嫌気が差してて…。
初球振ってくれたら、ヒットでもいいかみたいな。
ラッキーみたいな。
一番追い込まれて、ヒットとかフォアボール、一番悔しいんですよ。
それよりも1球目でぽんと。
もうええわと。
今のバントの構えはどう考えたらいいんですか。
今のも見逃す。
もうやる気がないです。
単に見逃すだけでは持ったいないので、何かアクションでも起こしておこうかなというところだと思いますね。
次、菅野なんでね。
待てのサインが出ていたから、わざとやったことだと思いますから。
ファウルです。
今のなんか引っ張りに来ていますからね。
右打ちのイメージがある中。
これでまた今度、インコース甘めに行くと、右に打ってくるから。
次はおっつけに来るんじゃないですかね。
完全に引っ張りに来ていますね。
本当に油断ならないバッターなんでね。
何が嫌かというのをよく知ってますよね。
知っていますし、それができるんでね。
分かってはいるんですけど、そこまで技術がないので、井端君みたいになかなかできないんですけれども。
そして、ボールは振らずにという、この井端が、片岡と2人でセカンドを守りあっているというその時点で数字以上のジャイアンツの強みはあるんでしょうね。
ここからストライクを投げても、ファウル地獄があるかもしれませんからね。
本当はちょっと甘いコースを一番結果的には打ちとっているんですけれどもね。
でも、あえて甘いところに投げるというのは難しいですから。
下柳さんのおっしゃった、ファウル地獄の入り口だったんですかね。
そうですね。
打ちますよね。
長い事ファウルを。
本当にうまいですからね。
お前、打てえ、言うてましたからね。
完全にお二人が現役当時にフラッシュバックしていますね。
ストレートしかないという時には、1、2、3のタイミングで引っ張るんですよ。
長打もありますからね。
彼が男気を出してくれると打ちとりやすいんです。
結果が出るんですよ、男気を出してくれると。
逆説的ですね。
普通男気を出すといいんですけれども。
井端の場合は、出すとアウトになることが多かったですね。
この打席ではまだ3本目です。
「まだ」と言っておきましょう。
当然三振、空振りがあればゲッツーというリスクはあるんですが、井端に関しては、その三振はないと。
ないと。
信頼関係はあるでしょうね。
ロペスの脚力ですからね。
盗塁は1つです。
三振ダブルプレー。
欲しいですね。
下柳さん、いかがでしょうか。
来た来たという感じですね。
やっているときには、来た来たと思えないですけど。
今はやってるときは打ってましたけどね。
あと何本かなと、今解説的には思いますけどね。
これね、本当にダメージが大きいんですよ、バッテリー。
さっきおっしゃった、むしろ甘めに投げる以外にこれは防ぎようないんですか。
前に飛ばないんですよ。
ちょっと甘い時、ちょっと強振してくれるといいんですけど。
またファウル。
ロペスもしんどいですけどね。
ロペスも、いいかげん打てよと思っているんじゃないですか。
体が切れてくるんじゃないですか。
逆に。
井端のほうを見ていませんか、ずっと。
ロペスも。
4球ファウルです。
合計5球です。
次は10球目です。
しかも、5回で勝ち投手の権利が発生するところで、早くアウトが欲しいとは思うでしょうしね。
ダメージは大きいですよ。
フォアボール。
10球を費やしてフォアボール。
下柳さん、矢野さんが一番嫌だとおっしゃった2ストライクとった後に粘られたフォアボール、まさにそれを演じられました。
たまらず中西コーチも行きます。
菅野が送りバントをしてくるでしょう。
改めて、下柳さん、感想をお聞かせいただけますか。
井端の術中にはまってしまったなというところでしょうかね。
矢野君、どうなの。
真ん中高めに強い球を投げられれば、結果は出るかなあ。
それぐらいの気持ちのほうが結果的にはいい、振り返るとよかったかなと。
おれのときには、今まで発想がなかったけど、それをやってもよかったのかなと、今、思ったりもしたんやけど。
今改めて?うん。
強く振りたくなるコースがね。
ただ、それも紙一重なんでね。
というぐらい打ちとりにくいバッターなんですね。
でも、ここは大事なバントになりますからね。
こここそ本当に簡単にやらせたらだめですね。
ツーシームで簡単にやらせてるんでね、食い込む球なのか、速い球なのか、そこですっと沈む球はバントしやすいんで。
初球からフォークでも何でもいいから、やらせないように。
ボールになってもいいんで、初球は。
ゴメスが完全なるバントシフトで前に来ていますが。
今の1球はスライダーで行ったんですか。
真っすぐですね。
ちょっとひっかかったと。
そうですね。
ツーシームでもいいんですけれども、バントをどうぞじゃなくて、振ってもらわないと失敗してくれないので。
ゴメスがかなり前に来ています。
原監督、そう来ました。
今の1球を受けて、矢野さん、どうですか。
ちょっと前に着にくくなりますね。
あとスイングも結構いいスイングをしているんで、もちろん原監督は菅野君のバッティングというのもある程度というか、考えてサインは出されていると思うので。
セリーグはバッティングが大事なんですよ、ピッチャーの。
1割6分7厘というのは、決して低くはありません。
今の打つ形も悪くないんでね。
菅野にタッチしてアウトです。
送りバントは成功。
1アウト2塁3塁。
今、お二人そろって、ああ…とおっしゃったんですか。
サードに行けなかったかなというのが。
あと、見逃したら、ファウルになるんじゃないかなというね。
多分右に切れると思うので、ボールは。
サード、アウトなったんちゃうかな。
目の前にいるので、ついついタッチしたんでしょうね。
ここまでは投げてきているんですけど、ここで目の前にいるので、ぱっとタッチしちゃったという。
でも、回転して投げるんでね。
これがどう出るか。
1アウト2塁3塁。
打順が1番の長野。
タイガース内野は前進守備。
1点もやれないシフトを取りました。
こういうところが梅野も心臓ばくばくしながらの…。
ばくばくしますし、成長できますし。
本当にいろんな研ぎ澄まして、いろんなものを感じ取ろうという、そういう気持ちが大事ですね。
梅野をちらちらと見ました。
長野は見ました。
ランナーは3塁にいるんですが、ここでフォーク。
矢野さんが何度もおっしゃった梅野の度胸と。
そうですね。
今の振ってくれたのも、矢野がさっき言ってたように、前の打席で詰まったのも、インサイドの意識があるからというところで、ゴロとかになる可能性は出てくると思いますけどね。
梅野は、フォークが続く傾向があるのでね。
フォークだったんですね。
1塁もあいていますから、今日の中で一番信頼があるとなればフォークになるかもしれないので。
このカウントでもフォークというのは十分に考えられますし、カウントを取るという意識が一番よくないので。
よーいドンでシュートをツーベース打たれていますからね。
投げづらいのは投げづらいですね。
フォークボール連投。
さあ、ここからですね。
ここからは迷いますよね。
バッターもそろそろというか、今もいいところにフォークがいっているのでね。
フォークなんだろうね、多分。
余り梅野って、裏をかかないタイプなんで。
空振り三振!まず長野という山を超えた。
2アウト2塁3塁です。
投げ切りましたね。
最後はスライダーですね。
スライダー、あんまりいいところに決まってなかったんですよ。
でも、今のは本当にいいコースに投げましたね。
ストライクだと対応されるんですけど、ストライクからボールに投げれた岩田のボールの勝ちですね。
岩田があえてそこに投げた。
そうですね。
そして、2アウトをとった後に今、梅野がマウンドに行きましたね。
いいと思いますよ。
ここから慌てないことです。
ピッチャーは慌てますから、キャッチャーはじっくりじっくり慌てずにというね。
セーフティーとかドラッグとかも考えられるんで。
今度は下柳さん、1塁があいているということは考えたくないですよね。
ここでとりたいですね。
一転ストレート攻め。
ここからは3球、4球を使ってもいいぐらいでいかないと。
長野にはフォークとスライダーしか投げなかったバッテリーが1点、橋本にはストレート2球。
またしのぎました。
また岩田が踏ん張りました。
5回表でした。
2塁1塁が、1アウト2塁3塁になった後、1番長野、2番橋本。
この2人を打ちとった岩田梅野のバッテリーでした。
それではそのシーンをごらんいただきましょう。
ご覧いただきましょう。
下柳さん、真っすぐ2球で追い込んで、最後これは。
真っすぐを外すつもりで投げた球がひっかかってますけど、アウトになれば、この試合はもうOKですね。
3球真っすぐだったんですね。
そうですね。
1回はノーアウト2塁。
2回は1アウト1塁。
3回は1アウト2塁。
4回1アウト1塁。
5回、ノーアウト2塁1塁。
それを全部耐えてきた岩田。
関川コーチが見た今日のここまでの菅野投手ですが、立ち上がりは強いストレートが多かったけど、徐々にコントロール重視のピッチングになってきていると見ていますね。
球種も切れもいいので、追い込まれるまでのカウント球を積極的に振っていきたい。
次の1点をとにかく全員で取りに行くことだなということです。
序盤は初球攻撃も多かったタイガースですが、当然、菅野、阿部のバッテリー。
その辺りも考えてきます。
阿部は大ベテランといっていい14年目、菅野が2年目。
わずか入団2年にして開幕投手を任される柱となっています。
矢野さん、ジャイアンツのバッテリーがさらにそこからまた駆け引きですよね。
その前の打席はフォークボール、ボール球を振らし、今はツーシーム系のボール、やっぱり初球から振ってくるという事で、逆算しているんじゃないですか。
勝負球から入ってという気持ちで攻めてますね。
ということは、追い込まれるまでにという話がありましたが、相手バッテリーとの駆け引きでいろんなものがかわってきます。
セリーグ通算の外国人のヒット数です。
8位タイまで来ました。
今シーズン中にライトル選手は抜くでしょうね。
広島で活躍したライトル。
ラミレスの2000本は、非常にさん然と輝く偉大な記録ですが、何といっても来日1年目にして214本のヒットを打った。
マートンです。
それからセリーグ最多安打を3回。
今年はヤクルトの山田が、167本とトップで、マートンに10本ほど差をつけていますが、十分に最多安打のねらえる位置。
何といっても今年は首位打者が狙える位置にいるマートンです。
昨日までの数字です。
追い込まれながらのレフト前ヒット。
今日2安打です。
当然、マートンの頭にはもちろん逆転優勝もあるでしょうけど、首位打者も大きくありますよね。
それはあるでしょうね。
これで848。
アレックスを抜いて、単独8位になりました。
ウッズまで、あと3本です。
まさしく安打製造機、ホームランも打てる、今日はマートンの後ろに上本がいるというつなぎです。
今日は矢野燿大さんと下柳剛さんのお話でお送りしています。
1回に鳥谷がヒットで出塁したマートン。
上本が送った後、右中間にタイムリーツーベースを放って放って1点先制。
守るほうでは、岩田と梅野のバッテリーが、毎回ランナーを背負いながら残塁の山を築いています。
野球用語で言う、いわゆるスミイチ。
上本も本当に今年大きなものをつかむシーズンになっているでしょうね。
本当に自身をつけているでしょうし、成長していますね、彼は。
ピッチャーからしたら嫌なバッターになってきましたか。
もう十分嫌なバッターなっていますね。
それこそ長打もあります。
いやらしさもあります。
でも、どこでどうなるか分からないですよね。
西岡のけがからチャンスをもらって、けがしたくてするわけじゃないですし、どういうところでチャンスが来るのか分からないのでね。
マツダスタジアムでは広島、逆転に成功。
野村のセンター前タイムリーと、ピッチャー野村、みずから打ちましたか。
橋本、俊足。
2アウト、ランナー1塁です。
大体チャンスというのは、誰かのけがとかで回ってくるので、それをつかむかどうかですね。
そうですね。
鳥谷選手の先制タイムリー。
今日の唯一の得点シーン、ごらんいただきましょう。
これです。
40日ぶりの先発で、まだ投げ急ぎもあるというお話がありました。
その菅野をとらえた巧打。
鳥谷です。
鳥谷も3割1分7厘。
今日の試合前の段階でセリーグ6位です。
菅野もだんだんと自分のペースを取り戻していますので、3回、4回、5回は、いずれもイニングの先頭を打ちとっています。
ですから、チャンスはできるんですが、2アウト1塁。
鳥谷が打ったのは、ストレートだったと本人は言っていましたが、ストレートで振るんですね。
今のはボールでいいという。
初球はアウトコースでしたけれども。
高さはすばらしかったですねえ。
球種の多いピッチャーでもあります。
コントロール抜群。
ストレートにスピードあり。
ここもストレートが外れます。
3球連続真っすぐ。
菅野君、若いですけど、本当に完成されていますよね。
キャッチャーやってたらめちゃくちゃ楽しいと思いますよ。
いろんな球種でいろんなコースに投げれますからね。
ベテランの阿部が引っ張ります。
2年目とは思えないこの表情、そして技術。
気持ちも強いピッチャーです。
今年は菅野が阪神相手に1勝1敗で防御率は0.64と出ていますが、実はこれは東京ドームでイニングに4失点するシーンはあったんですが、その最初がエラーだったというところから実績は余りなかったということで0.64ですが、開幕で能見と投げ合ったときには、タイガースも決して手をこまねいていたわけではありませんでした。
甲子園でタイガースにやられたケースも去年はありました。
下柳剛さんと矢野燿大さんのバッテリーのお話でお送りしている伝統の一戦。
岩田が5回まで4安打。
無失点。
しかし、毎回ランナーを背負っています。
まして6回はクリーンナップトリオの登場。
1回裏の援護1点。
何とかこれを守っているバッテリーです。
矢野さんは改めてどこが今日はどこがよくて踏ん張れているとご覧いただいていますか。
フォークが本当にいいところに決まっているというのと、右も左も、結構インサイドを思い切って使えているんじゃないですか。
今日、フォークを使うタイミングもいろんなパターンがあるみたいですね。
矢野君が言ったように、インコースを数多く使っているので、フォークボールを振ってくれるという部分もあるので、ごらんのように、右にはフォークが多い。
つまり、これはインコースを突いているからこそというデータでもあります。
もう1球続けましたか。
ご覧のようにピンクがフォークです。
そしてツーシームは左に多い。
つまり、食い込んでいく、曲がりながら落ちていくんですが、そんなボールでもあります。
いずれもストレートが見逃し三振。
積極的にバッター坂本からバットを振らせずに三振を奪いました。
坂本はボールと思ったと。
いや、あの高さはフォークボールを振ったらだめだというので、コースもよかったですし、高さも完璧でしたね。
つまり、フォークがきいてるんですね。
そうですね。
つまり非常に立体的ですよね。
インコースも使えるから外も行ける、フォークがあるから低めのストレートを見送る。
この坂本君の今の打席というのは、内容の濃いアウトのとり方ができたんじゃないですかね。
高いだけでした。
ライトフライで2アウト。
東京ドームなら中断ですね。
この浜風と合わせると。
一瞬ひやっとしましたが、本当に一瞬でした。
でもねらいよりも、相当甘くは来ていますからね。
今までインコースを攻めていた効果があったんじゃないですか。
浜風ですね。
支えは大きいんですか。
大きいです。
でも、今の阿部の一振りに象徴されるように、ジャイアンツは何かあったら、1スイングで追いつきますからね。
先発メンバーもそうですけど、代打とかが出てきても、そういう事がジャイアンツにはありますからね。
それだけじゃなくて、走れる鈴木君もいますからね。
この後半で出てこられると。
この点差であれば、どっかで出てきますからね。
そこも見ものですね。
今年は甲子園でやられましたね、鈴木選手の足に。
僕もさんざんやられましたからね。
あれだけ分かっていてマークされても、盗塁できる。
能力だけじゃなくて、技術も、配球の読みも、いろんなものがすばらしいですよね。
いろいろ研究もしていると思いますよ。
ピッチャーの癖とか。
鈴木が出てきている時点で、1点というのが重いですね。
広げたいですね。
途中、亀井はよけるような見送りで、すっとそんなカーブでしょうか。
とった後、ストレート。
ツーシームかな。
今日はベンチに片岡選手も残っています。
球数が6回途中で86。
一度も三者凡退がない、非常にじりじりと攻められている感のあるバッテリー。
今日の岩田の投球内容をごらんいただいています。
フォアボールは5回に与えた2つだけ。
そのうち得点圏のピンチというのが、3回ありました。
今年よく耐える岩田を見ます。
見逃し三振!初めて岩田が三者凡退にジャイアンツを抑えた。
野球には流れがあります。
その裏は4番のゴメスから。
タイガースが流れをつかみましたね。
できますよ。
とっておいてほしかった、こっちに。
ドンピシャですね。
希望的観測です。
そして、新井です。
絶対1点ね。
2点でも3点でもいいんですけど、まず1点ね。
やっぱり新井のところでチャンスが回ってくるね。
冒頭におっしゃっていましたね。
ジャイアンツ、内野は前に来ました。
打つ気満々ではないと思うんですけど、その中でも1個だけでもリラックスするとか、高めに行くとか、何か欲しいですね。
ボールを振っちゃうと思うので。
1アウトです。
初球攻撃、今年の新井のスタイル。
その姿勢自体はね。
打ち方も悪くないんですけど、ちょっと難しいボールでしたね。
となれば、福留孝介。
今日は2安打です。
今日は半速球を結構打たれているので、懐を思い切ってついてくるか、縦の変化。
セットじゃないですかね。
外スラとかあるかもしれないですけど。
いずれ、ジャイアンツ内野は前進。
まずはインコースを突いてきました。
こういう球でも絶対に甘いところには投げないという高い意識で投げていますからね。
それができる2年目の好投手。
しかし福留、何度も優勝を知る、そして優勝争いを知っている。
もう1球内に来ました。
今のもいいコースですもんねえ。
これで甘めからカットとか投げられたり、外側だったら見送りのストライクが稼げたりという、このコントロールがあったら、本当にキャッチャーは楽しいと思いますよ。
フォークだったんですかね。
インサイドとフォークのセットですよね。
これで外からカーブ、投げられたら、手が出ないよね。
頭にないね。
多分、それをちゃんとやられるより、残ると思うんでね。
外真っすぐはあるかもしれないな。
何度も修羅場をたどってきた熟練の福留孝介。
さすがの菅野もはっきり分かるボール。
今のも難しいとこなんですよね。
スライダーをほうりたくないし、ちょっと合わなかったときは、ボールを投げるんですよね。
それ、大丈夫というか、わざとというか、ボールだとやり直しができるじゃないですか。
それでストレートを投げてしまうと、出てしまうので。
自分の気持ちも納得できないんですよ。
ちょっと菅野君、嫌がったんじゃないですかね。
この誘いには乗りません、福留。
これが福留です。
これがツーツーでバッターを見送れても、ツースリーから同じボールを投げたら、振ったりするんですよ。
横の外スラは頭にないな。
これで来たらもうすごいですけれどもね。
インコース真っすぐか、フォーク、どっちかだと思いますけど。
MVP、首位打者、数々のタイトルを手にしてきた、そして優勝を味わってきた男です。
どっちとも当たらんね。
高めに構えてくれているほうがチャンスはありますけどね。
今高め要求なんですか。
はい。
高めのコースが甘くなるんで。
高め要求の意図は何なんですか。
フォークをマークされているから、空振りかポップフライを取れるだろうというところだと思いますけど。
鋭い眼光です。
かつての僚友、同じユニフォームを着て優勝を味わった男がそのボールをとりました。
2アウト3塁です。
最後に来ましたね。
若干甘くはなりましたけどね。
やっぱり頭にないボールなんですか。
若干甘めだったから、何とか手が出せたけど。
これをどうするかという確認ですかね。
2アウトがとれましたからね。
無理しないで梅野で行くか…。
難しいとこですね。
次、回って代打というのもタイガース、ちょっといい感じで来ていますから、キャッチャーを代えるのも…。
残り3回もあるというのがちょっと。
代えないでとなると、次勝負、今日の内容からすると、1打席目も当たりはよかったですから。
伊藤隼太、絶好のチャンスに登場です。
ノーアウト3塁ですからね。
価値ありますよ。
それこそ清水さんが言われたように、ここで抑えられると流れはジャイアンツに行ってしまうんでね。
この1本はめちゃくちゃ大きいのでね。
ちょっと若い伊藤隼太、梅野に何とか…。
その辺のことは阿部君も中途半端にアウトをとりに来るなみたいな話は今しに行ったのかもしれませんね。
矢野ちゃんなら、この場面で絶対来ているから。
言いに来るから。
3つ目のアウトが一番大事なんですね。
すぐ気が抜けるタイプなんで。
そうは見えませんでしたが。
菅野、復帰登板。
ドラフト1位の対決。
真っすぐ3つです。
やっぱりいいピッチャーですよね。
高め3球を続けて投げるというのはできないですからね。
あえて高めの3球を投げているんですか。
はい。
結果アウトになりましたけど。
投げ切れていますからね、3球。
40日のブランクはもはや関係なし。
甲子園のスタンドと放送席、ともにどよめきの声が。
すばらしいボールですね。
中に入れないですよね。
外に外にという。
本当にいろいろ1球のことを考えて投げているなあ。
バッターも、フォークもマークしないともちろん、だめですし。
インコースもノーマークにできないですし。
菅野、5球すべてストレートで勝負。
タイガース、欲しかった追加点に立ちはだかるジャイアンツの若きエース。
まだ試合は1対0のままです。
流れは一体タイガースかジャイアンツか。
甲子園、息をのむ終盤戦勝負です。
矢野さん、どんなふうに今ごらんになりましたか。
ランナーを出してからの菅野君、タイガースは1点取らないとだめですけれども、正直、なかなか簡単には打てないボールが多かったですね。
それでは、ハイライトシーンでこの試合を振り返っていきましょう。
解説は矢野燿大さん、下柳剛さんのお二人です。
タイガースは岩田、ジャイアンツは菅野で始まった今日のゲームです。
何といっても、今日の注目は、打順の組みかえたタイガース、これはそのシーンですね。
下柳さん、最後も狙いどおり行ってるんですね。
アウトコースのストレート、ぎりぎりの投げた後、次、フォークがあるかもしれないということがインコースの真っすぐは、なかなかクリーンヒットはできないですね。
これは伊藤隼太が残念というよりは、菅野が立派だったと。
ほとんど打つ球なかったですね。
伊藤君に対しては。
2年目ですよ。
すばらしい、1年待っても欲しいはずですよね、巨人もね。
伊藤隼太のこの悔しそうな表情。
改めて今日のABCの放送席は、優勝の味を知り尽くしたお二方、矢野燿大さん、下柳剛さんさんでお送りしています。
両監督の表情もごらんいただきました。
今日は下柳さん、非常に1点が重たい、見どころいっぱいのゲームになってきましたね。
本当に投手戦といっていいじゃないですか。
主力を尽くして投げていますね、力を出して。
今日は気持ちがぶつかり合ったようなゲームになっているんですね。
見ている僕らからすると、心の読み合いというか、そういうところはすごくおもしろいですけど、やっているほうは大変だと思いますよ。
特に勝っているタイガースバッテリー、若いバッテリー。
大変じゃないですかね。
でも、梅野は試合前に話していましたが、こういう経験もいつもできるわけじゃないと思うのでと、話していました。
本当にしびれる展開を経験できる選手たちというのはね。
限られていますよね。
はい。
7回です。
ただ、タイガースは2005年の優勝の後も、常に上位を狙うような戦力で来ました。
2006年からは遠ざかっている、今年も狙える位置にいる、それをつかみ取りに行きます。
矢野さんと下柳さんも、優勝できた年もあれば、できると思っていたのにまさかの展開で逃した年もある。
惜しいところまで行ったができなかった年もある。
いろんなシーズンを経験されました。
正直、中日戦から昨日までの4試合で点も取れずに、失速しかけたんですが、今日はがらっと違いますよね、雰囲気がね。
特にドンドン行こうという、そういう気持ちは出ていますよね。
サードに今成が入って、センターに大和が入ったタイガースです。
新井の位置に今成、5番サード今成、大和はセンター、7番でセンターです。
新井と伊藤隼太がそれぞれ下がりました。
村田、三振で1アウト。
イニングの先頭を抑えました。
今日、再三冴えわたっているフォークボール。
当然ながら、梅野が毎日のように、スタメンであろうがなかろうが、山田バッテリーコーチとつきっきりでつきっきりでワンバウンドの練習、とった後のスローイングの練習、基本練習を繰り返しています。
タイガースファンの大歓声もありますから、野手同士の声というのは余り聞こえないんですかね。
今ぐらいなら聞こえますけれども、聞こえないときもありますね。
上本、風もある中、何なくキャッチ。
2アウトです。
あとはタイガース、こうなってくると、難しいですよね。
次、岩田に回りますから。
本来なら、福原、呉昇桓と行ってもいいかなと思いますけど、福原、ちょっとやられた場面もあって、自信を持ってという感じの前回登板ではなかったと思うので。
ベンチも迷ってるんじゃないですかね。
岩田が4安打しか打たれていません。
しかし、下柳さん、ピッチャーは1対0がしんどいと聞くんですが。
実際どうなんですか。
1対0。
スミイチというのは、ほとんど完封はできないですね。
見た事はないですね。
なかなかできるものじゃないですね。
ブルペンでは安藤、福原がスタンバイ。
それはなぜですか。
プレッシャーが2回からずっとかかってくるわけですから。
精神的に。
疲れますね。
しかも一球一球投げるのに、点差があるときと気の使い方も違いますから、精神的にも肉体的にも疲れが出てきますね。
では、この岩田の97球というのは、97球じゃない。
以上の疲れは感じていると思いますね。
しかも、ピンチ、ピンチで来ていますから、100球ぐらいの疲れじゃないですね。
ベンチはもう思案のしどころです。
これは迷うと思いますよ。
ならしてますね。
ただ、2アウトで気だけは抜いてほしくないですけど。
それは首脳陣の仕事であってということですね。
次は菅野に回ります。
岩田、マウンドをおりかけましたが。
微妙な1球ですねえ。
この際どいコースには投げにくいのでね。
随所できいてくる、この井端というバッターの存在感。
これが井端です。
これがジャイアンツです!微妙な1球の後でした。
青いユニフォームを着ているときから井端はこうでした。
グータッチで迎える原監督。
同点、1対1の甲子園。
岩田のちょうど100球目が、同点のワンシーン。
矢野さん、複雑な、微妙な1球とおっしゃいました。
その後です。
だから、カウントも3ボール2ストライクじゃないですか。
僕も記憶があったんですけれども、長打はないと思うんですよね。
際どいボールを投げたら、甘いのを投げるんですよ。
そこを井端君はストレート系で来るだろうなというので、ポイントを前にして打つんですよね。
本当に年間、そんなに数多く打たれるホームランじゃないんですけれども、痛いところで打たれたケースが多いんですよ。
井端も、今シーズン2号です。
だから、こういうバッテリー心理というのを読むのがすばらしい選手なんですよね。
下柳さん、岩田にとってあの1球、マウンドをおりかけた、その後というのは、難しいボールなんですか。
あれはボールはボールで、あそこは切りかえはしていると思いますけど。
前の打席がファウル地獄の後のフォアボールだったんで、それを繰り返したくないという思いがあって、少し甘めに入ったところを井端の術中にはまったということですね。
あの10球のフォアボールがきいてるんですね。
上本ファインプレー。
満員御礼の甲子園球場に岩田、今日ファインプレーあり。
10球粘ってのフォアボールあり、そして同点ホームランあり。
何と大きな戦力をジャイアンツは2014年に獲得したんでしょうか。
岩田も攻められません。
7回、5安打1失点。
この回、打順が回って、代打が送られます。
まずは梅野の代打、柴田です。
解説は矢野燿大さん、下柳剛さんでお送りしています。
菅野は続投。
下柳さん、やっているほうはやっているほうはしびれる展開という話がありましたが、本当に今日は伝統の一戦といっても恥じない。
本当にいい試合ですね、お互いにね。
菅野、7回続投で先頭柴田を打ちとりました。
この代打はやむを得ない。
矢野さん、1対0でもどうかというところでしたが、もう同点になりました。
そうですね。
まだ続投という手もありましたか。
どうですかねえ、難しいところだと思いますけどね。
下柳さん、ピッチャーの心理としてはどうですか。
勝ち越すまで投げたい、結果が出るまで、超すか超されるかまで投げたいという気持ちはありますけど、チームのことを考えると、ここはしょうがないと。
自分だったら、個人的に投げさせろとは言うと思いますけど。
代打、鶴岡のバット。
この後鶴岡が当然マスクをかぶります。
大事な8回、9回を任されるリリーフキャッチャーにもなります。
梅野も岩田と組んでよく耐えました。
最後に井端にホームラン。
矢野さん、何かあのホームランから梅野が学ぶことは何かあるんですか。
それはあるでしょう。
2アウトからの怖さとか、自分で決めつけてたと思うんですよね。
長打はない、フォアボールが一番嫌だ。
でも、1点差であれば、フォアボールももちろん嫌なんですよね。
あの1球でいろんなことを感じて次に生かしていかないとだめですよね。
梅野はやや低めに構えていたんですよね。
低めには構えていましたけど、コースは多分真ん中に構えているので、甘いところでいいよというふうに梅野自身もなったと思いますし、その気持ちもよく分かるんですよね。
井端がそれを読んでいたということなんですね。
ちょっと格上で、こういう打たれ方をするのがプロなんだという感じを感じとっているんじゃないですかね。
プロならではのバッティングじゃないですかね。
前の10球でのフォアボールがきいていて、もうそれは嫌だとバッテリーが思ってしまう、キャッチャーもそう思ってしまう。
しかも同点のランナーになる、菅野のところで代打もスタンバイ、いろんな要素があった、そんな井端のホームランでした。
下柳さん、岩田ももちろん学ぶことがあるわですよね。
それはそうですね。
あそこでヒットならOKの球を自分で探しておかないといけないですね。
2アウトです。
さっきの場面で一番やってはいけなかったのが長打だったということですね。
そうですね。
しかし今日はここにこのバッターがいます。
和田監督の組んだオーダー。
1番マートン、2年ぶり。
そして5番に新井、新井、6番の福留というのが今日のスターティングラインナップでした。
それに応えてマートンはいきなり1回ヒットを打ち、上本、2番で送りバント、3番鳥谷、右中間タイムリーツーベースヒットで先制のホームにかえってきました。
それを岩田、梅野が守ってきましたが、井端のホームランで同点です。
菅野が今で96球。
間もなく100球になろうかという7回です。
40日ぶりの先発ということは、忘れたほうがいいようです。
8月1日の広島戦以来の一軍マウンドです。
ジャイアンツも、ここに来て菅野君が戻ってきたというのは、大きいですね。
大竹が抹消になったんですけれどもね。
そこに太い柱が戻ってきましたね。
やっぱりマートン、乗っています。
誘いに乗らず。
今のもいいところ投げてるんですけどねえ。
本当によく見えているんだろうね。
この2球、振ってもおかしくないところに投げているんだけど。
ジェット風船を一斉に飛ばした甲子園のタイガースファン。
数字が厳しくなっても信じる逆転優勝へ大声援が飛んでいます。
フォアボール。
菅野が今日与えたフォアボールは、まだ2つ目です。
4回にはゴメスに与えていました。
ここで阿部がマウンドに行きます。
ここで矢野さん、上本に求めるもの、当然つなぎにはなるんですけれども。
自分で決めるなんていう事は…。
余りないでしょうね。
マートンも1塁ランナーですし。
それこそ井端君じゃないですけど、自分のバッティングをしに行きながら、思い切って強振できるストレートしかない、インコースに来るという時には勝負をかけに行っていいと思いますけど。
何といっても、チャンスが拡大すれば、今日、先制タイムリーの鳥谷が待っています。
ずっと1番を打っていましたが、今日は2番。
これが菅野の100球目でした。
岩田は100球目を井端にとらえられて、同点ホームランを打たれました。
本当にお互い神経のすり減るような両先発ピッチャー。
ワンバウンドとかでマートンがセカンド、一発で行けるようなことも大きなプレーになってくるんでね。
マートン、多分、単独スチールはないと思うんですけど、そういうケアを、しっかり準備をしておいてほしいですね。
盗塁は2つしかありませんが、矢野さんがおっしゃったような、そういう好スタートはマートンはしますよね。
ありますね。
特に前半は多かったんじゃないですか。
菅野の球種の割合をご覧いただいています。
6回以降は真っすぐが極端にふえていますね。
スライダーが減っています。
シュートも減っています。
下柳さん、これはどういうふうにご覧になりますか。
回をますごとに緊張感がなくなってきて、腕の振りがよくなってきて真っすぐをふやしてきたんじゃないですか。
回を追うごとにですか。
さっきの48、49って、ずっと出ていますからね。
これは矢野さん、阿部のタイガース側のねらいをかわすような思わくがあるわけですか。
ありますね。
普通のピッチャーは、あれは逆になるパターンが多いんですけど、前半エンジンかけていって、中盤ちょっとかわしていくというパターンが多いんですけど、その辺りの調子のよさもありますし、菅野君のポテンシャルの高さというのが、今のグラブでもあらわしているんじゃないですか。
下柳さんがおっしゃったようなことを本当はしたいけど、普通のピッチャーではできないんですね。
できないです。
7回、8回になって、100球を超えると、ストレート中心で行かれると、ついていけないでしょうね、普通のピッチャーは。
確かに休養十分という見方はできなくはないんですが。
まあ、それもあるでしょうけどね。
そしてマツダスタジアムですが、勝ち越したんですが、ドラゴンズも迫っています。
森野のホームランと今日カープは1番に梵、2番に菊地、3番に丸というオーダーを組んでいます。
くしくも甲子園と同じ、1番バッターを代えてくるというオーダーを組んだんですが。
乗っているDeNAは、今日もリードしています。
昨日は久保が完封、12勝目というシーンがありましたが。
やはりスタートを切ってもおかしくないカウントでは必要な牽制が来ます。
上本も優勝争いであろうが、開幕ゲームであろうが、気持ちは同じです。
そう話す、常に平常心の男です。
放送席は矢野燿大さんと下柳剛さんのお話でお送りしています。
セリーグの優勝ラインをごらんいただいていますが、80勝を一つの目安にすると、タイガースは残り16勝3敗。
それをジャイアンツは、12勝10敗でも並べるという、確かに数字だけ見ると、ジャイアンツはかなり有利ではありますよね。
ジャイアンツはかなり有利ではありますよね。
願いとしては、ジャイアンツが5割ぐらいで行ってくれるとチャンスはあるんで。
カープも同じように厳しくなってきていますが、でも本当に何が起こるか分からないというのが野球の世界。
これは2005年の9月のタイガースの星をご覧いただいてるんですが、伝説の9月7日。
下柳さん、先発、中村豊のホームランで勝ったナゴヤドームのゲームの後、何と15勝5敗で駆け抜けました。
つまり、ああいった劇的な勝利があった後は、チームがぐっと乗るということをこの年は証明したんですよね。
いいところで下柳は勝ってますね。
中日戦の21日の負け、負けの後も勝ちも大きいですね。
そういうところで、下柳さん、投げていました。
いかがでしたか。
たまたまよかっただけです。
照れるんで。
今のお返事にそれがあらわれていましたね。
下柳さんが15勝5敗の間も4勝負けなしで駆け抜けました。
9月7日で勝ってまだ中日と3ゲームだったんですよね。
勝った段階で。
あの勝利から含めて6連勝して、その6連勝で7.5ゲームに差を広げたという、そんな思い出があります。
代わった福原、先頭長野に打たれました。
ノーアウト1塁です。
やっぱり下柳さん、2005年を見ても、象徴的な試合といいますか、ベンチが乗るような、中村豊のホームランで1つになって勝っていったというのは、あれからチームがよりまとまったというような出てきましたね、鈴木君。
来ましたね。
長野に代えてですね。
これはバントはないでしょう。
盗塁100%。
盗塁をにおわせながら。
真っすぐ系を投げさせる、または、コントロールを乱す。
チャンスがあれば走る。
しかし、右ひざに不安がある選手とはいえ、長野を下げてでも鈴木を送り込む。
原采配です。
やったら1個と思っておかないとだめですよ。
バントの構えをしてスチールというのは原監督はよくやるので、バントはやった後に、確実に1個とれますから、走ってくるんじゃないかなということをケアしながら守っておかないと。
バントだと決めつけると、キャッチャーはバックステップを踏むとセカンドに投げて、力強く投げれないので。
鶴岡なので、そういう準備はできると思いますけど。
サードの今成が猛チャージ。
今日は、矢野さんも、下柳さんも、出てくるはるかに前から警戒していた鈴木がこの8回、勝ち越しのランナーとして登場しました。
変化球を投げにくいので、エンドランもあるし、単独もあるし…。
フォークを投げさせてもワンバウンドでも投げようものなら、セカンドに行くだろうからね。
ちょっとこれ、ケアですね。
バントの構えはありません。
鈴木君なんかは、自分のタイミングで行けるときに行けというのは、多分、ベンチからはもらってると思うので。
ここ甲子園で鈴木の足で勝った試合もありました。
僕はあれを仕事にしていますからと、ヒーローインタビューで話していました。
そういう準備もしていますと。
バントでスタート。
今の、もったいないわ。
ラッキーやわ。
この笑顔をどう見るかです。
完璧なスタートを切ったよ。
これはおいおいという。
これはサインミスだな。
鈴木は、いつでも行けるときは行っていいという中で、スタートを切って。
これは盗まれていますね。
バッターはバットを引けばいいんですか。
左バッターは見えないんですよ。
バントというサインが出ていたとしたら。
右は見えるんですよ。
自然に。
引くことができるんですけれども。
どっちにしろ、タイガースはラッキーですね。
ノーアウトで2塁でしたからね。
送りバントとなりました。
しかし坂本、外野は前に来たタイガース。
福原、鶴岡のバッテリーにかわっています。
この前打たれるまで、すごいいいボールを投げていたんですけどね。
この前は何か福原らしくない感じでしたけれどもね。
ここ、バントしてくれたラッキーぐらいのプラスの考えをしていって投げてもらわないと。
福原、前回は名古屋でビハインドの展開でマウンドに上がって4点取られましたが。
ただ、この福原も多くの修羅場をくぐってきました。
鈴木は通算200盗塁を達成した選手。
レフトにマートン、浅めです。
センターには途中から大和が入って、ライトは名手の福留。
ナゴヤドームの9月7日の日も、福留のバックホームをめぐって中村豊、ホームアウトというシーンもありました。
ですから、外野手は相当のチャージでいいボールを投げないと、鈴木はさせないと。
この浅さですけれどもね。
それでもレフトだったら、間違いなく回ってきますよね。
マートンだったら、回されるでしょうね。
あとは当たりによりますよね。
1点が重いゲームです。
鈴木が勝ち越しのホームイン!原監督、勝ち気の采配。
長野に代走鈴木。
それを生かした坂本のショート強襲タイムリーヒット。
鈴木がスタートを切っていました。
ショートゴロでも2アウト3塁という坂本の打球も速かった。
矢野さんが思わずあっと声を上げていらっしゃいました。
このスタートです。
やっぱり今のも走られて、鳥谷もランナーを目で追うでしょうから、その後に強い当たりが来るから、とりづらいですよね。
福原も代えてあげたほうがいいかもしれませんね。
この間からダメージが大き過ぎますね。
2球目のボールも完全な逆球なんで、今のもアウトコースをねらったのが、インコース甘めに来ているのでね。
球種はそれほど多くないので、逆球は嫌ですね。
阿部が、とどめを刺さんとばかりに、フルスイングをしてきます。
福原、ここは踏ん張りたい。
大きな8回の1点。
走ってくる可能性がありますよ。
阿部のスイングが強いというか、迷いなく振れ出しているなというのが嫌な感じがするんですけれどもね。
前半にはなかったんですか、それが。
前半は余りいいバッティングをしてなかったですけれども、ここのところ、いいバッティングをしていますからね。
しっかりと勝負に秋に向けて、ジャイアンツも整えてはきましたが、タイガースも今日はオーダーを変え、踏ん張り、何とか食らいついている。
やはり矢野さんの読みどおり。
チャンスがあれば行こうという感じは坂本君には見えますね。
さっきの鈴木が走って坂本が打っていましたが、あれはそれぞれ独自の。
そうですね。
鈴木君がタイミングが合えば走るという。
坂本君は、普通に打つという。
サインではないです。
ジャイアンツは今年、そんなに力をチーム自体が発揮しているわけじゃなく勝ってるじゃないですか。
得点差も余りなかったですよね。
同じです。
今日の試合前で491。
これで首位はすばらしいと思うんですよ。
こういう接戦をとれるんですよね。
そういう駒も要るんですね。
今日で言うと、井端、鈴木。
脇役2人が主役ですからね、完璧な。
長野、けががあるとは言え、下がりましたからね。
これがジャイアンツ。
戦う集団の強みです。
阿部にしてみれば、2割4厘9厘でホームラン14本というのは、ちょっと別人のようなね。
ここ数年ではあり得ない数字ですよね。
それがここに来て迷いがなくなっているという。
下柳さんのお話がありました。
その阿部を相手にしているんですが、阿部だけに集中させてくれないのが、塁上の坂本、チームトップの20盗塁、片岡と並んで決めています。
鈴木の好スタートをバントで一瞬消しかけたジャイアンツだったんですが。
その後、坂本のタイムリーヒットがそれをカバーしました。
十分行くぞ行くぞで神経を使わされていますよね。
盗塁の差というのが、タイガースとジャイアンツの位置の違いになってるんじゃないですか。
数でも40違いますからね。
倍ぐらい違いますからね。
ジャイアンツがゲーム前で88、タイガースが48。
1アウト3塁1塁。
阿部が、阿部らしいねばりっこいバッティングを見せました。
2安打です。
矢野さんは福原を。
下柳さんも同じ思いですか。
今のもそんなに悪いボールじゃないんですけれども、ツーツーから拾われてるので…。
確かに阿部らしいといえば阿部らしいですよね。
得点シーンで振り返っていきましょう。
先手をとったのはタイガースでした。
マートンを1番に置いて、和田監督のオーダーが的中。
マートンのヒットでチャンスをつくり、上本の送りバントがそして3番鳥谷。
主力としての優勝に飢えていた男がここは先制タイムリーです。
その後、再三のピンチをしのいでいましたが、井端。
その前に1球際どいボールとなった後のこの真ん中のストレート。
同点です。
そして、8回。
長野に代わる代走鈴木。
バントで2塁へ進み、さらに3塁へスタートを切った直後、坂本がショートの鳥谷のグラブをはじくタイムリーで勝ち越しです。
その前には、実は矢野さん、ノーアウト3塁というチャンスを菅野に踏ん張られたというのがあるんですよね、阪神は。
本当流れがあるんですよね。
ピッチャーは高宮です。
左の亀井に対して、サウスポー高宮投入。
今シーズン、これが13試合目のマウンドです。
12試合中10試合で無失点。
もともとは横浜ベイスターズのピッチャーでした。
そしてオリックスへ。
さらにタイガースへ渡ってきました。
初球ウエストです。
このねらいはどういう狙いですか。
スクイズ警戒ですね。
原監督ならあり得るんですか。
僕もなくはないかなと思ってたんですけど…。
内野はセカンド、ショートも前にダブルプレーではなく、サードランナーをアウトにするシフト。
こういうケースもピッチャーに伝えておけばいいんですよね。
キャッチャー、左バッターなので、ランナー、サードの方向が見えるじゃないですか。
スタートが速かったら、ウエストのサインではなくても、立つよとか。
もちろん、できるできないのピッチャーはいるんですけど。
先発マスク梅野の後を受け、鶴岡、大事な終盤を任されます。
今成が行きました。
このタイミングで今成。
さすが、この辺りはキャッチャーだけあって。
矢野さん、あとはランナー、坂本君のスタートの切り方を何か言いに行ったかもしれないですね。
勝負のスタートを切るよとか。
そんなにスタートを切ってないよとか。
下柳さん、高宮というピッチャーは、何を武器にするピッチャーですか。
左バッターを攻めるには、外の真っすぐ、外のスライダーが中心に、決め球もそうなると思うので、インコースは見せては入ると思うんですけれども。
ランナーのスタートが気になるのか、ストライク先行という形にはなってないですよね。
確かにサード塁上、坂本がプレッシャーをかけてきます。
今成もちょこちょこベースに入る動きをして、牽制はしていますが。
そのスライダーが来ました。
とにかく内容よりも結果。
勝ち続けるしかないタイガース。
ここからはバッティングを変えますからね、亀井君。
差し込まれてもいいという形で多分、逆方向を狙いに来ると思うんで。
DeNA、勝ちました。
山口が先発していましたが、ルーキーの杉浦相手に、先頭打者、勝っています。
タイガースとしては、上だけを見ていたい。
2アウト、ランナー3塁1塁です。
まず踏ん張りました。
いいコースに投げましたねえ。
下柳さん、内容よりも結果、逆転優勝へに向けて勝負あるのみですね。
2014/09/10(水) 19:00〜20:48
ABCテレビ1
スーパーベースボール 虎バン主義。阪神VS巨人[デ][SS][字]
今季最後の甲子園伝統の一戦!宿敵・巨人との天王山を制し逆転優勝へ!今季最大の決戦!!今こそ見せよ“タイガーチャージ”ご存じ!野球クイズで豪華賞品をゲット!
詳細情報
◇出演者
【解説】矢野燿大、下柳剛
【実況】清水次郎
◇球場
〜甲子園球場
◇おしらせ
連動データ放送では、クイズに答えて、三振を奪うゲーム『クイズ ドクターK』を実施。賞品は「一万円」「今日のプレゼント」「サインボール」の3種類!あなたもdボタンを押して「クイズ ドクターK」に挑戦!
ジャンル :
スポーツ – 野球
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