生字幕放送でお伝えします山本⇒こんにちは「ゆうどき」です。
皆さん昨夜の大きな月、ご覧になったでしょうか。
合原⇒私は見ました。
光り方がふだんと違いましたね。
山本⇒ふだんより1.4倍ぐらいありました。
きょうのニャンカメも月に関しての話です。
皆さんが知っていらっしゃる月とはちょっと違う月です。
東京・日本橋からです青井実アナウンサーです。
青井⇒東京・日本橋先ほどから雨が激しく降ってきました。
雷も少し鳴っているんですけれどもね。
そんな雨が降っている中、この東京・日本橋では満月が見えるんです。
というのも満月マンなんです。
この日本橋周辺をお掃除されている方なんです。
毎日2、3時間多いときだと5時間近く掃除をこのようにされているそうなんです。
ことしの5月ごろから1人で最初このように掃除をし始めたそうなんですがブログやツイッターできょうは何時に日本橋のここで掃除をしますと発信し続けたら多いときでは今ではボランティアが30人近くまで集まるようになったそうなんです。
きょうは雨が降っていますけど雨が降っても満月マン掃除をやるんですよね。
ボランティアの方も2人、来ています。
どちらから来たんですか。
千葉県の市川市からです。
何回目ですか?3回目です。
どうやって情報を手に入れたんですか。
最初は友人が街角で見かけたと言ってフェイスブックで投稿していたのを見て知りました。
SNSで広がっているんですね。
ボランティアをした方このような満月マンのバッジをもらえるということでこのように支援の幅を広げていったそうなんです。
気になる満月マンに話を聞きましょう。
何で掃除をしようと思ったんですか。
満月マンはブログやツイッターで発信するんですけど、しゃべることはできないということなんですね、あらかじめ情報を電話に入れておいていただいたので何で掃除をするんですか。
もともと俺はきれい好きで掃除するところがないのでそれでは気が済まないので日本橋に来ました。
日本橋からきれいを全国に発信していけたらと思っている。
きれいを全国に発信したいときれい好きな方なんですね。
歩いている人からも満月マン頑張って!というふうに声をかけられるほど人気なんですよね。
きょうも、このあとまだまだ掃除を続けるんですよね。
7、8時ぐらいまで頑張ってください。
日本橋からでした。
山本⇒ずいぶん背が高いんですね満月マン。
180cmあるかもしれません。
こういうことが1つのきっかけとなってきれいにすることが広がればそれはそれでいいと思うんですがちょっと前に地下鉄の駅で乳母車地下鉄の駅から階段をあげてあげるという方もいましたね。
合原⇒杉並でいらっしゃいましたね。
山本⇒これが1つのきっかけになるということなんでしょうかね。
きょうの「ゆうどき」です。
「人生ドラマチック」は作家の和田竜さん。
本屋大賞受賞の「村上海賊の娘」誕生秘話と、作家になるまでの道のりに迫ります。
「行ってみたい!」は北海道・知床半島。
荒れた山肌と断崖からは滝のシャワー。
観光客が、めったに訪れない穴場を大冒険します。
山本⇒きょうは和田竜
(わだりょう)さんをお迎えして「村上海賊の娘」という本結構、長編です。
おもしろい方だと聞いています。
5時になりました。
ニュースをお伝えします。
上空の寒気の影響で、北日本や東日本の広い範囲で大気の不安定な状態が続いて、この時間は東京都内でも非常に激しい雨が降っています。
北日本や東日本は、このあとも局地的に猛烈な雨が降るおそれがあり、土砂災害や川の増水、低い土地への浸水に警戒が必要です。
岩手県の花巻空港です。
午後4時10分までの1時間に、65.5ミリの非常に激しい雨が降りました。
さらにこの時間は、東京都内にも発達した雨雲がかかり、東京都が設置した雨量計で、杉並区久我山で午後4時40分までの1時間に、59ミリの非常に激しい雨が降りました。
また、北海道の白老町付近では、気象庁の解析雨量で、きょう午前までの24時間雨量が、およそ600ミリに上ると見られています。
これまでの雨で、北海道と静岡県では土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。
気象庁によりますと、北日本や東日本は広い範囲で大気の不安定な状態が続いているため、各地で雷を伴って、激しい雨が降ると予想されています。
特に、これまで雨が降っていない場所でも、比較的狭い範囲で急速に雨雲が発達し、1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
気象庁は土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
ベネッセコーポレーションで大量の個人情報が流出した事件で、会社側はきょう、被害が確認できたのは推計で4000万人分に上ると見られることを明らかにしました。
ベネッセコーポレーションが設けた弁護士などで作る調査委員会が発表した調査結果によりますと、3504万件の個人情報が、名簿業者3社に売却され、このうち電話がつながらない顧客などを除き、被害が確認できた件数は、推計で2895万件、人数にして4000万人分に上るということです。
会社側は、被害を受けた人に対して1件当たり500円分の金券を送るということです。
またデータベースからの大量の情報を持ち出すなどした際に警告音が鳴る仕組みを取っていたものの、流出した個人情報が保管されていたデータベースはこうした機能が設定されておらず、データベースに業務用のパソコンなどを接続した際に残る記録も、定期的にチェックしていなかったということです。
ベネッセホールディングスの原田泳幸社長は、今後、すべてのデータベースの管理を親会社が集中して行い、データの保守・管理では、外部への委託は行わない方針を明らかにしました。
大阪市の橋下市長の指示で、市が職員の労働組合に対して、庁舎内の事務所の明け渡しを求め、組合が不当な介入だと訴えた裁判で、大阪地方裁判所は、市長の裁量権を逸脱・乱用したもので違法だとして、組合に庁舎の部屋を使わせることなどを命じる判決を言い渡しました。
大阪市はおととし、橋下市長の指示で市の職員で作る労働組合に対し、新たな事務スペースが必要になったとして、庁舎内の事務所の明け渡しを求め、部屋の使用を認めなかったことから、2つの組合が、労働組合への不当な介入だとして、庁舎の部屋の使用と賠償を求める裁判を起こしました。
きょうの判決で大阪地方裁判所の中垣内健治裁判長は、労働組合への便宜供与を一斉に廃止することで組合の活動に一斉に廃止することで、組合の活動に深刻な支障が生じ、職員の団結権などが侵害されることを市長が認識していたことは明らかで、むしろ侵害する意図があったと見ざるをえないと指摘しました。
その上で著しく妥当性を欠き、市長の裁量権を逸脱・乱用したもので違法だと指摘して、大阪市に対し、組合に庁舎の部屋を使わせることや、合わせておよそ400万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。
また大阪市労働組合連合会の黒田悦治書記長は、裁判の主張としては認められたが、実際の労使関係は話し合いで決まる。
判決を契機に、よい労使関係を築きたいと話しています。
一方、大阪市は主張が認められず残念です。
判決の詳細を精査したうえで対応を検討しますとしています。
日本維新の会と結いの党は、合同の両院議員総会を開き、両党が合流して結成する新党の党名を、所属議員による投票の結果、維新の党とすることを決めました。
両党は、今月21日に新党の結成大会を開くことを目指して詰めの協議を進めていて、新党の党名については、7日の準備会合で、維新の会が主張してきた維新の名称を残すことを条件に、両党の議員から案を募って決めることで合意しました。
これを受けて、きょう、国会内で合同の両院議員総会を開き、執行部が絞り込んだ3つの党名の案について、所属議員による投票を行った結果、新党の党名を維新の党とすることを決めました。
両党は新党の結成大会に向けて、今後、執行部人事や綱領の策定などを巡る調整を急ぐことにしています。
大リーグ・ヤンキースの田中将大投手が、右ひじのけがからの復帰を目指して、実戦を想定した打撃練習に登板。
手応えを口にしました。
田中投手が、バッターを相手に投げるのは、先月28日以来。
3イニングを想定した実戦的な練習です。
左右のバッターに対して、9打席、力強さが出てきたと、鋭い当たりを1本も許さず、三振も5つ奪いました。
ジラルディ監督は、球威、コントロールすべてがよくなったと、今シーズン中に復帰させる意向を示しました。
前回はすべてがよくなかったと、課題を口にしていた田中投手も、復帰に向けて手応えを感じています。
続いて気象情報、あすの天気です。
広い範囲で大気の不安定な状態が続くでしょう。
北日本と東日本は広く雨が降り、激しく降る所がありそうです。
落雷や突風にも注意が必要です。
本屋大賞大賞作品は…和田竜さんの「村上海賊の娘」です。
街の本屋さんが今いちばん読んでもらいたい本を選ぶ本屋大賞。
ことしの受賞作は戦国時代の破天荒な姫君を主人公にした「村上海賊の娘」。
時代小説のニューウエーブとして注目を集める和田竜さんの作品です。
戦います。
2007年のデビュー作「のぼうの城」はベストセラーとなり映画化もされました。
しかし、小説家になるまでの和田さんの道のりは苦難の連続でした。
映画監督を目指しドラマの制作会社でも働きますが一向に芽が出ません。
作家として一躍脚光を浴びるまでどんな苦闘があったのか?きょうは和田竜さんのドラマチックな人生に迫ります。
山本⇒きょうのお客様、作家の和田竜さんです。
和田⇒よろしくお願いします。
今の紹介ビデオを見ながら苦笑い頭を抱えていらっしゃいましたね。
波乱の香りがしてどきどきしてきました。
そうですか。
きょうは、いろいろ聞かせてください。
本屋大賞を受賞されて1日の過ごし方は変わりましたか。
小説を書き終わったあとは今は本当にお休みしている状態なのでほぼ遊んでいます。
何してるんですか?おかげさまで、こうやって番組に出させていただいたり、取材していただいたりとかそういうことで時間が費やされているという感じでそうすると仕事やった感が出てしまうんですひと文字も書いていないくせに。
きょうは取材を受けたので仕事が終わったなという感じで帰って寝るという感じの生活を送っています。
きょうは、ひと仕事お願いします。
こちらこそよろしくお願いします。
合原⇒経歴をご紹介していきます。
和田さんはすぐに広島県へ引っ越して広島で少年時代を過ごされます。
2003年脚本家の登竜門といわれる城戸賞を受賞。
2009年に9歳年下の麻記子さんと結婚。
2012年ベストセラーとなったデビュー作「のぼうの城」が映画公開されます。
「村上海賊の娘」は100万部を超える大ヒットとなっています。
まず和田さんの人生を振り返っていきます。
父親の転勤先、広島で中学まで過ごした和田さん。
これといった趣味もない平凡な少年でした。
ところが高校生のとき映画「ターミネーター」と出会ったことで和田少年の人生は大きく変わります。
将来の夢は映画監督に決まりました。
早稲田大学に進学した和田さんは学生演劇に打ち込みます。
本当に私は正義の味方なんだろうか?って。
監督になるには脚本も書けなくてはだめだ。
和田さんは、脚本作りに力を入れるだけでなく名作と言われる本を読み込みサークルの仲間と熱い議論を交わしました。
和田さんの後輩で舞台を中心に活躍する古屋隆太さんに当時の和田さんについて伺いました。
大学卒業と同時に、和田さんはドラマの制作会社に入社します。
夢の実現に向けての大きな一歩でしたが…。
寝る暇もないほどの忙しさで脚本に取り組む時間はとてもありませんでした。
結局、3年で退社します。
和田さんはもっと自分の時間が取れるサラリーマン生活を始めます。
熱心に脚本を書き続けコンクールにも応募しますが落選の連続。
苦難の日々が続きました。
和田⇒古屋隆太、あいつ。
芝居を中心にやってるやつなんですけれども山田太一先生をたいっちゃんと言ってはいけませんよ。
あいつよけいなことを言いやがって。
悪びれず明るい陽性のおこりんぼ、どういうことですか。
いばりんぼうですね。
脚本を書いて演出をしていたんですけれども自分の知らない一面を見るようだったんですけれども演出をして自分の思うような芝居をしていないとか、かっかかっか怒って独善的な感じそんな学生時代だったと思います。
異を唱える人はいなかったんですか。
あまりなかったような気がしますね。
大監督を目指して。
大監督の振りをしていたんですね。
雰囲気は出ていたわけですね。
どうなんでしょう。
学生はそういう人がいるじゃないですか。
うなずいちゃいけませんね。
すごく威張っているみたいなそういう人間だったんですね。
脚本、シナリオをお書きになっていた、具体的にはどんなものだったんですか。
僕は先ほど映像にも出てきた「ターミネーター」というので映画監督になりたいと思ったしその勉強のために芝居もやっていたんですけれどもある種、バトルがあってバトルがあるんだけれどもしっかりとテーマがあるというようなものをやりたいなというふうに思っていてそういったものを書いていましたね。
戦いがあって、でも最終的にはうまく落ち着くということなんですか?そうですね。
そのときに、あれですかいわゆる歴史物とは。
全然。
学生のとき司馬遼太郎だとか読んで小説に書かれた史跡などを巡ることも始めていたんですけれどもそれを自分で書こうとは全然思ってなかったですね。
ただ、アクション物、バトル物芝居でも書きその後シナリオのコンクールにも出したりするんですけれどもね。
合原⇒スイッチが入ったのはどんな瞬間だったんですか歴史物を書こうと。
サラリーマン生活を送りながら最終的に5年ぐらい送り続けてシナリオ賞取ったんですけれどもね破れかぶれで好きなもの書いてやれと思って3作目の小説になった「小太郎の左腕」なんですけれどもね。
あれは僕が最初に書いた時代物なんです。
城戸賞という脚本賞なんですけれどもね。
最後に残って自分の中でやりきった感があったので戦国時代ってなんていうんでしょうね本当に漫画みたいなむちゃくちゃな人間が本当にいるんですよね。
そういう人たちが言ってみれば、バトルが日常だった時代に生きていると言ってみればアクション映画の世界なわけですよ。
僕にとって何かそれがすごく性に合っているという感じだったのでやりきった感があったので何かこれでやってみようというふうに思ったんですよね。
山本⇒これまでの流れを見てみると「ターミネーター」のようなバトルものが好きそれも好きだったんでしょう。
でも、歴史物も好きだった。
はいはい。
なかなかうまくいかなかったときは歴史物ではなかったんですね。
現代物をしていたんですけれどもね。
現代物というと、どうしてもバトルというとどこか警察が出てきたり非合法な組織が出てきたりということで何かわれわれの日常とはあまり関係ないというかそういう世の中で書かなければいけない。
僕自身あまりそういうものに関心がなかったんです。
でもその点、歴史物は僕自身が読むのが好きだったし史跡を巡るのも好きだったものですからそういうもので、しっかりしたバトルができるのであればやりたいなというふうに思ったということですかね。
和田竜さんの竜というのは坂本龍馬から取ったりょう、なんですって。
小さいときからお前は坂本龍馬から取ったとだから大器晩成だと小さいころからあきれるぐらい言われました。
うちの母親から母親が坂本龍馬が好きでそれでつけられました。
よくよく聞いたら「竜馬がゆく」は読んでいないんですよ。
でもどうやら前の年に大河ドラマで「竜馬がゆく」をやったようで見たみたいですね。
日常に近いというか現代ものをやるとそうではないとおっしゃっていますけれども歴史ものを書くと日常の生活に近いという感じがします。
僕自身が関心があるというのと読み手のほうも何か戦国時代といえば現代の人間よりもむちゃくちゃの人間柄の大きな人間が出てきても不自然に思わないしその中でバトルがあっても歴史とか大河ドラマで見たいよねというようななじみがあるんじゃないかなと思いますよね。
その点、現代物って何だろうな殺し屋が出てきてうんぬんといっても書いている受け止めるほうは違和感があるのではないかなというふうに僕は考えておりますけれども。
現実味を帯びているというか。
そういうことです。
歴史のほうがね。
書き手もも受け手もということで、そういうことなんじゃないでしょうか。
書くほうも受けて読むほうもそういうことなんじゃないでしょうか。
先ほど、古屋さんがビッグマウスなど大監督などとおっしゃっていましたけれども踏ん切りをつけたのは?アシスタントディレクターで現場はめちゃくちゃ大変で死にそうになってあとは、物語の根幹を作るほうが僕はやりたいと思ったんです。
それは脚本だしだから脚本家になりたい。
という思いがあったということです。
それで、アシスタントディレクターをやめて会社員をしながら、シナリオを書くという生活になったんです。
合原⇒小説を書き続けてきた和田さんは4作目の小説がことしの本屋大賞受賞作「村上海賊の娘」です。
この作品ができたきっかけは子どものころの忘れられない思い出でした。
広島県因島。
戦国時代、瀬戸内水軍の重要な拠点として栄えました。
家族旅行で島を訪れた和田さんは父親から、ここで昔海賊が活躍したという話を聞き胸をときめかせたといいます。
それから30年作家となった和田さんは織田信長の軍勢を打ち破った瀬戸内の水軍をテーマにした作品に取り組みます。
和田さんは水軍ゆかりの地を訪ね徹底的に足で調べました。
そして、最も力を入れたのが水軍ならではの戦い方などを記した史料集めです。
膨大な史料を1年間かけて読み込みました。
水軍は荒々しい男の世界。
しかし、和田さんはあえて女性を主人公に据えます。
それが、瀬戸内水軍最大の実力者村上武吉の娘でした。
取材を始めてから4年1つの作品に全力投球して出来上がったのが「村上海賊の娘」です。
執筆に打ち込む和田さんを間近で見ていたのが結婚したばかりの妻・麻記子さんでした。
「村上海賊の娘」の大ヒットをきっかけに、舞台となった島々を訪ねる観光客が増えています。
先月の終わり和田さんは因島を訪れました。
毎年、夏に開かれる水軍まつりのゲストとして招待されたのです。
少年時代を広島で過ごした和田さんにとってお好み焼きは、お手の物。
観光客にふるまいます。
祭りのクライマックスは日が落ちてから。
戦国時代の水軍の戦いを再現するのです。
ご先祖である水軍を誇りに思う島の人々と和田さんとの熱い絆ができました。
オー!エイエイオー!山本⇒村上水軍の大将になりましたね。
なんか、かっちゅうを着てくれというので着て着れば着るほど戦闘力が落ちていくという。
重すぎて。
重いんですよ、ほんと。
合原⇒VTRにもありましたけど奥様の麻記子さんのインタビューにもありました。
そんなに奥さんに感想を求めるんですか。
そうですね。
連載中ですね週刊新潮で連載していたんですが特に読者から感想がなかったのでおもしろい、と読者は思ってくれているのかな連載を読んでどう思ってるか分からなかったものですからテーブルに、ぽんと置いておいて女房が読むかなと思って無理やり、ある種読ませてどうだった?って毎週毎週なのでだんだん感想もねたが尽きてきて今回はこうこうこういう話でこういうふうに終わりました、という感想になるんです。
あらすじであると。
山本⇒麻記子さんがあらすじを覚えてしまう。
俺が書いたやつだからそれは知っているとちゃんと読んでどういうふうに思ったのか言いなさい、みたいなそんなやり取りになっていました後半部分は。
合原⇒いいことを言わないときれぎみになるとおっしゃってましたね。
褒めてもらいたいんですか?よしやるぞと、原動力が欲しいと思って感想は求めるわけです。
書いている途中なのでへこませてほしくないとそこの部分分かっているよなお前は、自分が何をやるべきか分かっているよなとおいておくんですが、なかなかそういう答えが返ってきませんでしたね。
山本⇒脅迫とは言わないけど押しつけていますね。
合原⇒それぐらい奥さんから褒められるのがパワーになるということですか。
女房ではなくてもいいんですけど。
出版社はだめですか。
出版社は書いている途中にだめですよと言わないんじゃないかなと思ってかけ値なしに言える人はやっぱり女房であり一般の人だと思っているのでその人たちからかけ値なしにおもしろかったよというのがあるとよしやろうという気にもなりますよね。
山本⇒麻記子さんは、おもしろいとおっしゃいましたか。
合戦のあたりとかねおもしろいって言ってましたけど人物の名前が似ているのでどれがどれで分からなくなるみたいなことを言ってそれはそういう名前なんだからしょうがねえんじゃないかと叱ったりしました。
山本⇒村上水軍ですから村上さんが、たくさん出ますしね。
今お伺いしていますと奥さんが妻の麻記子さんが、和田さんのモチベーションを持続させてこの本を書き上げさせたように聞こえますよ。
そうかな、僕は一生懸命自分を鼓舞してやったような気がしていますけど。
麻記子さんも演技力を身につけたと。
不思議な感じです。
最初の紹介のビデオの中で書店員の方がとにかく登場人物が生き生きしているとおっしゃっていました。
水軍、海の上の戦いは聞いたこともない非常に迫力がある。
私たちも読ませていただきました。
結構会話が多いですよね。
合原⇒思っていることもかぎ括弧で書いてありますね。
山本⇒歴史小説を読んでいるんだけど、動画をみているような感じがするんですよ。
そうですか。
それはこの連載を書くにあたっても、小説の連載だったんですけど1回シナリオに起こし直したんですよね。
それを起こしたものを見ながら小説の連載を書くということをやったので、ある種何て言うんでしょうビジュアルというものが大きな割合を占めている部分はあるかもしれませんね。
シナリオですから、ここでこういう立ち居ふるまいをするとかこういう動きをする、こういう表情をするなど、シナリオで細かく書くわけですよね。
シナリオではそこまで細かく書かないんです。
それは演出する監督がやることなので、そこまでのイメージはあるんだけれども脚本家が書いちゃいけないという作法があるんです、礼儀です。
でも脚本家が書く以上どういう動きをしてどういう表情をしてほしいというのはやっぱりあるんです。
書かないだけです。
それを小説のときに全開にして言ってみればもう文字で演出するというイメージです。
それにあとは歴史背景や感情でであるとか、そういうシナリオではことばにできない。
でも小説に盛り込んでいくということです。
シナリオを書いて自分でためてたものを小説で出したという感じですか。
そうですね。
ほかの3作も「のぼうの城」やなんかももともとイメージとしてはあるんだけれどシナリオ上ではそこまで書き込めないのでそれをまた小説にするときに全開にして書いた感じですね。
2段階、3段階で書かれているわけですね。
いちばん大切にしたことは何ですか?シナリオを書く際に気をつけていることは、1つはリズム、ということがあります。
小説だとあまりにも長すぎて全体像が把握しきれないんです。
その点、シナリオというのはそれよりは短い。
言ってみればせりふとト書きだけのすごく簡素な書き物なので全体像が、どういうふうなものなのか把握できるんです。
今読んでいる人の気持ちはここまで上がっている。
合戦になったのでさらに上がった。
ピークが続いていくとここで休みたいと思っているのでちょっとドラマなどでも入れようとかそういうような計算をしながらシナリオを書いていきます。
それによって、うねりができて最終的にクライマックスは、このぐらいまで盛り上がりましたというような全体を把握するという利点があります。
シナリオにはそういう利点があるものですから一回シナリオに起こして、自分がこれから書くものは、こういう流れなんだということを把握したうえで小説に書いた、ということです。
やっぱり水軍を書いたというのはわくわくが元になったということですか?もともと村上水軍という存在を知ったのが小学校ぐらいなんですが、海賊はかっこいいなというイメージがあってそのころは別に物書きとか思っていないのでそれが何十年後、たまたま歴史小説を書くようになってしまったので小学校のときにかっこいいと思った村上水軍を書きたいなと思って実際に村上海賊の作業に入る前から連載の依頼を受ける前からちびちび調べてはいたんです。
織田信長の水軍と戦った木津川水軍があったのでおもしろいものができそうだなと思ってクローズアップしたら、おもしろいものができそうだなと思ったんです。
こういうものを書くって、4年かけて書いていらっしゃいますが気持ちをつなぐのは大切だと思いますが、どうやっているんですか。
自分がまず気に入った題材なので本当の史実はどういうものだったんだろうなとまず勉強したい、知りたいというのがあるんです。
調べるのはおもしろいし。
やめたいとも全然思わなかったです。
やりすぎて1年ぐらいかかっちゃったんですけどそうしたら、調べてこういうおもしろいことがあるんだと知ったらまず1回シナリオにして物語として再構成してあとは小説にするということです。
自分が気に入った題材でありやりたい仕事をしているのでなんか緊張感が切れるということは本当になかったですね。
長いなあ、いつ終わるんだろうとは思いましたけど。
女性を主人公にしたというのは何か理由があるんですか。
まるっきり最初は思いつきで海賊という文言と真逆の存在を主人公にしたいな、というのがあったのと男どうしの合戦はこれまでやってきたので、なんか近いことをやりたいなと思っていて女の子が主人公だったら、いろいろこれまで、出てきていなかったことができるなと例えば弟をいじめるとかですねそういうシーンができるなと思って書いたんですけど実際実在の人物というのがいないと、まるっきり架空ではおもしろくないので当時有名だった村上武吉という海賊がいるんですがその人に実の娘がいるんだったら書こうということでしばらく、家系図が何種類かあるんですけどそれを探してようやく見つかってそれで、ようやく書くことができたんです。
今ちょっと休んでいらっしゃる遊んでいらっしゃるとおっしゃっていましたけど次、頭に浮かんでいるのは?4年半ぐらいやってきたそろそろ休みすぎて、1年近く休んでいるんですけどまだ休んでいる感が出てきていないので、何も。
何かやっていないといけないのにないんです。
合原⇒何かスイッチが入るときがくるんですかね?ざわざわするんですか?あまりにも暇になって何もやることがないなという状態になると何かやろうかなと思えるんじゃないかなと、思っています。
山本⇒私たちはじっと待っていますから。
妻、麻記子さんの存在がいかに大きいかも気持ちに入れて待っています。
合原⇒ありがとうございました。
本日のゲスト作家の和田竜さんでした。
北海道の東、世界自然遺産・知床。
年間170万人の観光客が訪れますがまだまだ知られていない景色がたくさんあります。
荒れた岩肌は知床の山々の成り立ちを教えてくれます。
海岸線には自然が作り出す不思議な造形が。
「行ってみたい!」今回は、知床の自然を体感。
山へ海へ、知られざる場所穴場を目指して、冒険です。
山本⇒知らない知床です。
合原⇒リポーターは、北見放送局山内ゆりかさんです。
山内⇒よろしくお願いします。
山内さんって今回舞台の北海道知床に18年間住んでいたんですって。
知床にある斜里町に高校卒業まで住んでいました。
そんな地元の私でも知らない知床のまだまだ知らない姿があったんですよね。
今回訪れたのは穴場、観光客がほとんど訪れない自然を冒険してきました。
エゾシカの親子に絶滅危惧種のオジロワシ知床は自然の宝庫です。
知床半島の中央部背骨のように連なるのが知床連山です。
まずは、ちょっと足をのばして知床連山にある穴場を目指します。
案内してくれるのはガイドの伊藤典子さん。
大学時代は探検部だったんです。
熊よけの鈴をつけてミズナラやダケカンバが茂る森を歩きます。
山本⇒いいところだね。
気持ちよかったです。
今回目指すのは、山の中腹。
山肌が見えるこの場所観光客は少ないんですが生き続ける知床の山を全身で感じられる場所なんです。
森を抜けたあとは大きな岩を乗り越えていきます。
合原⇒結構、急ですね。
結構息が上がりました。
中には、こんな岩もあったんです。
これ、私にはある形に見えたんですが。
合原⇒何でしょう?知床といえば冒頭にも出ましたがオジロワシに私には見えました。
荒れた山肌に、立ち上る蒸気。
実は、山の中腹にできた噴火口なんです。
知床半島は火山活動によって作られた半島。
ここは、かつて4度の噴火が起こり硫黄の採掘も行われていた場所です。
合原⇒黄色っぽくなっていますね。
硫黄の結晶もこのように、きれいに見ることができます。
まさに知床が生きていることを実感しました。
次なる穴場はそう、海を目指します。
ということで、変身!知床の海をシーカヤックで楽しみます。
山本⇒初めて?初めてです。
カヤックのガイド歴20年を超える関口均さんにこぎ方を教わり、出発です。
はい、じゃあ行きます。
もう行くんですね?行ってきます!こいで!シーカヤックの最大の魅力は知床の自然をすぐそばで、感じられること。
迫力の断崖や、ウミウも間近に見られました。
断崖からは、いくつもの滝が流れ落ちていました。
合原⇒中央の白っぽいところですか?カヤックに乗ったまま直接、触れることもできます。
さらには、こんなことも。
そして、動物の形をした岩がここにもありました。
象です。
本物の象も大きいですけどこの象は、かなり大きいです。
全体を見てみると…真ん中のちょっと長いところが鼻に見えてきませんか。
断崖に開いた大きな穴。
波や流氷に削られてできたといいます。
中に入ると圧倒されたのがその広さ。
天井まで、およそ50m。
大自然が生んだ神秘です。
ねえ、ぜいたくぜいたく。
一歩、奥に足を踏み入れるとまだまだ広がる知床の大自然。
その魅力を改めて体感した旅でした。
合原⇒最後に行った大きな穴あんなところもあるんですね。
山内⇒そうなんです、私も初めて中まで入ったんですけれども。
山本⇒知床は大きいなというのが。
間近で見ると大きく感じますね。
断崖の高さも感じます、自然の中で生かされているんだなということも感じます。
シーカヤックは行けば乗れるの?私は初めてだったんですけれどもガイドの方がレクチャーしてくれます。
乗ることができますよ。
シーカヤックは来月下旬まで乗ることができます。
トレッキング、上のほうまで上がりましたね。
息が上がってしまいましたし熊が住んでるところでもあります。
初心者の方は、ガイドさんが同行してくれるツアーがこちらもありますので参加するのがおすすめだと思います。
こちらのトレッキングは今月23日まで行われています。
詳しくはホームページをご覧ください。
地元の方でもあまり知らないところだったんですね、また見つけてきてください。
「行ってみたい!」でした。
続いてはこちら。
角田⇒はやりものを見れば今が分かる、「ゆうどきいまコレ!」のコーナーです。
新米の季節がやってまいりましたきょうは、おいしくごはんを食べるための便利グッズをご紹介します。
山本⇒いただきます。
まだ早いですね。
食べるためには上手に、とがないといけません。
便利なものは、こちらです。
これを使うと水に触れずに簡単にお米が、とげるんです。
頭を外すと頭の部分が計量カップになっていて、胴体が、ざるになっています。
頭の部分で1合をはかってお米を入れる今入っていますね。
これをしめてこのまま水の中に入れて回す。
お水が白くなってきた。
これで小さな洗濯機でお米を洗っているような感じで、簡単にお米をとぐことができるんです。
水切りも、シャッシャッと楽です。
手が冷たくなくていいね。
冬場とか、米をとぐのはつらいですからね。
山本⇒やっているの?合原⇒ちゃんとやっています。
子ども用に買われる方もいますよ。
小さい子はお手伝いが楽しくなりますよね。
おいしくごはんを食べられるグッズです。
植木鉢みたい。
昭和の初めぐらいまで使われていた、かまどです。
しかも蒸すかまどなんです。
当時は船の中ですとか、大きなお料理屋さんで、使われていたようなんですけれども、炊飯器と蒸し器が一緒になったようなものなんです。
どうやって使うのかといいますと中に固形燃料が入っています。
ここに火をつけます。
ここに、釜をセットしてお釜だ。
ふたをして20分ほど炊き上げるということです。
固形燃料がついていますからね。
20分たったらここがポイントです。
下に空気穴があるんです。
この穴を塞ぎます。
そして上にも穴がありますので穴をふさぐ。
これで10分蒸すんですが、そうするとおいしいものができるんです。
炊き上がりましたよ。
30分でできるんですね。
どうでしょうか。
山本⇒ちょっとお焦げもあって。
合原⇒いい香り。
新米を用意しました。
山本⇒輝いています。
合原⇒つやつや。
早速、味見していただきましょうかね。
山本⇒私、食べる用意よし!ふっくら炊けているのが見ただけで分かります。
ほふほふ。
素焼きで包み込んで釜全体を押し上げているので蒸しあげているので、ぜいたくなんですよね。
固形燃料1つで、ごはんも炊くことができますし、おみそ汁も作ることができますし防災用具としても見直されています。
こういう感覚、久しぶりですね。
そしてきょうはもう1つ、食べるために便利なグッズをご紹介します。
水筒?合原⇒これも、ごはんと関係あるんですか。
ふたを開けてこれを、下のハンドルを山本さん、回してみてください。
ごはんが入っていますね。
ごはんが出てきた。
ちょっと太めのソフトクリーム?ごはんが簡単に食べられます。
このまま食べるんですか?がしっとね。
スティック感覚で、いただきます。
カジュアル。
食べやすいです。
すごく好評で、大きいサイズも出ています。
ふたところが、さらに改良されています。
お漬物を入れてみたり。
2段になっているんだ。
おかずも入れて小さなお弁当箱みたいな感じですよね。
きょうは、これも、おもしろく工夫してあるんですよ。
合原さん、どうぞ。
合原⇒先ほどよりも、だいぶ大きいですよ。
食べ応えがありますね。
色が変わった!めんたいこ味からわかめ味です。
そして、たまご味。
山本⇒3色じゃないですか。
いろいろ具を混ぜるとね。
合原⇒楽しい!山本⇒どうぞ。
合原⇒いただきます。
しっかり固められていてちゃんとおにぎりになっていますね。
手が汚れていても、いつでも食べられますね。
部活帰りの子ども用に主婦の方が、人気で買われているということです。
サラリーマンの人も片手で仕事しながら食べられますね。
山本⇒トレッキング登山とか、あるいはハイキングそういうときに持っていくのもいいですね。
型崩れしませんからね。
大体リュックサックに、おにぎりとか入れると食べるときにグチャッとなりますよね。
これは、形が崩れないしお米の粒感覚がいいしね。
楽しいのがいいですね。
おいしくて楽しめます。
皆さん、おかずもございます。
こういうこともできるということです。
合原⇒作家の和田竜さんをお迎えしてお伝えしてまいりました、きょうの「ゆうどき」です。
山本⇒いろんな話を伺いました。
合原⇒和田さんにメッセージです。
本屋大賞おめでとうございます。
いつも和田さんの作品を読んで感情が吸い込まれそうになりとてもおもしろく読んでいます。
和田⇒ありがたいですね。
どういうことなのか、ちょっとよく分からないですけど吸い込まれるっていうのは。
でもそれは、のめり込むように書いているのでそう言われるのはすごくうれしいですね。
歴史小説に特に興味が深い年齢になってきました。
この方は60代の方です。
楽しみです。
「村上海賊の娘」これから読みますということです。
応援してくださる方というのは年齢的にはどうですか?幅広いですか?歴史小説にしては若い人や女性が読みますねということは言われるんですよ。
もちろん年配の方も読まれるんですけど。
そういうことは言われますね。
山本⇒先ほどおっしゃっていましたけど、妻の麻記子さんの話を引き合いに出して、申し訳ございません。
自分の書いた本を枕元に置いて読んでいるということですが。
これだけは4年半もかけて書いたので気に入っていますね。
読んでやっぱりおもしろいなっていうふうに素直に思ってしまうんですよね。
俺ってすごいなということですか。
よくこんなの書いたなという。
あいつ言うなよ。
麻記子さん悪気はありませんからそれぐらい時間をかけてこつこつやったということですね。
長い期間、やってきたというのがあるので長い期間やってきたというのがあるのでちょっと気にいってますね。
そろそろ人のものも読まないとなと思っています。
こういう表現を使えばよかったというのはありませんか。
これ1行いらないかもなというのは、たまにあったりしますね。
改訂版を出すほどではない。
文庫本のときに直すんです。
本当にきょうはいろいろありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
あすの「ゆうどき」です。
被災地の今を伝える「忘れじの旅」。
津波で大きな被害を受けた千葉県旭市を訪ねます。
その裏で住民たちが向き合う課題。
忘れてはならない現実を見つめます。
さまざまなやり方で繰り返される詐欺事件。
具体的な詐欺の手口や被害に遭わないため2014/09/10(水) 16:55〜18:00
NHK総合1・神戸
ゆうどき ▽ベストセラー作家の和田竜さんに、創作の舞台裏を伺う。[字]
今年の本屋大賞を受賞した、作家の和田竜さんをスタジオに招き、創作の舞台裏や下積み時代について、話を伺う。旅コーナーは、北海道・知床の大自然を満喫する。
詳細情報
番組内容
【キャスター】山本哲也,合原明子 <中断>5:00−5:10 [字]ニュース
出演者
【キャスター】山本哲也,合原明子
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – グルメ・料理
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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