蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【大相撲】怪物よりでかい193センチ輝が宣言 「逸ノ城と遠藤を倒す!」2014年10月2日 紙面から
日本相撲協会は1日、東京・両国国技館で大相撲九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)の番付編成会議を開き、達改め輝(20)=高田川、出羽疾風(25)=出羽海、琴恵光(22)=佐渡ケ嶽、岩崎改め英乃海(25)=木瀬=の新十両昇進を決めた。8場所連続勝ち越し中でホープの呼び声高い輝は、一刻も早く幕内に上がって「打倒逸ノ城&遠藤」を宣言した。 輝大士(かがやきたいし)−。新しいしこ名と名前の書かれた色紙を手にすると、表情が引き締まった。「プレッシャーはあるけど気に入っている。名前に負けないように頑張ります」 しこ名は来年3月に開業する北陸新幹線の速達列車「かがやき」から、「大士」は同郷・石川県七尾市出身の元横綱輪島大士さんからもらった。父・一幸さん(46)の遠縁の輪島さんから「しっかり頑張ってくれ」と秋場所前にエールをもらい、3勝3敗から7番相撲で勝ち越した。締め込みは大先輩と同じ黄金色にするという。 193センチ、154キロの体格を誇り、日本人のホープとして期待される。1歳上の逸ノ城が新入幕で13勝と大暴れしたが、「すごい強いと思うけど、早く上がって倒したいと思う」と頼もしい。 外国出身力士を取らない方針の師匠・高田川親方(元関脇安芸乃島)は「2、3場所で幕内に上がれる。その代わり、見えないところで努力しないと。隠れて努力しているのは外国人が多いから」と弟子にハッパを掛けた。 幕内遠藤にも対抗心を燃やす。同じ金沢市立西南部中の出身で「後輩として早く倒せるように頑張りたい」。新十両発、幕内行きへ。心機一転の輝が出発する。 (永井響太) PR情報
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