花嫁の手紙を書きました。
お腹に子供ができて、なかなか結婚式そっちのけだったので。
書いている最中、涙が止まらなかったけれど、
どうにか本番しっかり読みたいと思います。
ちかの力作です!(笑)
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今日、このように多くの皆様から祝福していただきながら
結婚式を挙げられましたことを 本当に幸せに思っています。
まずは、ご出席いただいた皆様に心から感謝申し上げます。
そしてこの喜びとありがとうの気持ちを 両親に贈りたいと思います。
父さんは、毎朝高校まで車で送ってくれました。
父さんの職場から近い高校だったけれど、
うちからは一時間に一本のバスしかなかったから すごくありがたかったです。
塾で帰りが遅くなるときは、いつも迎えに来てくれました。
時間が延びたときも何も言わずに待っていてくれました。ありがとう。
私が誠さんと結婚したいと行ったときも、
「父さんは可奈を信じとるけん、可奈が選んだ相手は間違いないと思う」
と言って 応援してくれました。
反対されるかも、と思っていたけれど、父さんのその言葉が
すごく嬉しく 心に響きました。
母さん。母さんとは高校の時まで毎日一緒にお風呂に入っていました。
真面目で、正義感が強くて、ちょっと冗談が通じないところがあるけれど
私はとても尊敬していました。
高校の時は毎朝5時に起きてお弁当を作ってくれました。
私が自分で作ってみたいと言ったときも、
5時に起きて手伝ってくれました。 ありがとう。
私は18歳で 実家から5時間以上もかかる 岡山の大学に進学しました。
休みに実家に帰ったとき「電車の中で食べなさい」と、お弁当を作ってくれたね。
岡山行きの電車の中、涙が溢れて、お弁当が食べられなかったのを覚えています。
いつも、愛情をいっぱい注いでくれて ありがとう。
名字は変わってしまいましたが、これからも二人の子供であることは変わりありません。
疎遠になるわけでもないので 大きな息子が一人増えたと思って、
あまり寂しがらないで、これからも仲良しの家族でいようね。
誠さん、今まで二人でたくさんの思い出を作ったね。
これからは恋人同士ではなく夫婦になるけれど、
変わらず笑顔で過ごせたらいいね。
これからもずっと優しい誠さんでいてください。
そして、ママと子供を一番に考えてくれる 優しいパパになってください。
最後になりましたが、誠さんのお父さん、お母さん。
初めて会ったときから本当の娘のようにかわいがってくれて ありがとうございます。
優しく楽しい お父さんお母さんに恵まれ、私は幸せです。
これからも、どうぞ、よろしくお願いします。