１９６４年に開業　新大阪まで４時間→２時間２５分

東海道新幹線の０系車両（ＪＲ東海提供） Photo By 提供写真

　◆新幹線の歩み◆

　▼１９６４年１０月　開業。東京―新大阪を０系車両（１２両編成）が４時間で結ぶ
　▼６５・１１　東京―新大阪３時間１０分に
　▼７０・３　大阪万博開幕
　▼７６・８　初の禁煙車
　▼８５・１０　２階建ての１００系デビュー
　▼８７・４　国鉄民営化、ＪＲ発足
　▼９２・３　３００系登場、のぞみが運行。時速２７０キロ運転で東京―新大阪２時間半に
　▼９５・１　阪神大震災で京都―岡山不通
　▼０７・７　Ｎ７００系導入。東京―新大阪２時間２５分に
　▼１４・１０・１　開業５０年出発式

　◆歴代の新幹線◆

　▽０系（６４年）　最高速度２１０キロ　先頭車両のだんご鼻が特徴
　▽１００系（８５年）　最高速度２２０キロ　０系後継。スピード時代へ
　▽３００系（９２年）　最高速度２７０キロ。振動を抑えるため車体が鋼鉄からアルミ合金に
　▽７００系（９９年）最高速度２７０キロ　３００系をベースに乗り心地を向上させた
　▽Ｎ７００系（０７年）　最高速度２８５キロ（来春）　カーブでも車体を傾け速度を保つ
　▽Ｎ７００Ａ（１３年）　最高速度２８５キロ（来春）地震時の停止距離が短いブレーキを採用