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御嶽山 土石流に備え砂防ダムの土砂除去
10月2日 20時43分

御嶽山では火山灰の影響で、今後、雨が降ると土石流が発生するおそれがあることから、長野県は砂防ダムが十分に機能するよう、これまでにたまった土砂を取り除く緊急の対策工事を始めました。

国土交通省によりますと、御嶽山の噴火で中腹を流れる湯川や白川、濁沢川の上流付近に、火山灰が積もっているのが確認され、今後、雨が降ると土石流が発生するおそれがあります。
これらの川には、土石流を食い止めるため砂防ダムが設置されていますが、長野県は木曽町と王滝村にある3か所について、これまでにたまった土砂で埋め尽くされ、十分に機能しなくなっていることから、土砂を取り除く緊急の対策工事を始めました。
このうち、木曽町の湯川に設置された「倉本砂防えん堤」では、高さ14メートルのダムの内側いっぱいに土砂がたまっていて、ショベルカー3台で掘り起こしていました。
長野県木曽建設事務所の向山秀樹整備課長は「火山灰は雨が降ると固まりやすいので、雨水が地下にしみこまずに表面を流れて土石流が発生しやすくなる。来週は台風も予想されているが、早めに工事をすることで下流の住民に安心してもらいたい」と話していました。

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