「電話をかける」は、そろそろやめよう 「緊急」以外は大迷惑

2014/10/ 2 11:29

   そろそろ、「電話をかける」というのはやめたほうがいいのではないか。

   仕事中に電話がかかってくるほど、集中力を阻害されることはない。私の場合、執筆中に電話がかかってこようものなら、折角考えていたアイデアも吹っ飛んでしまって、とても困る。

   緊急の用事以外に電話がかかってくるのは、迷惑以外のなにものでもない。よくよく聞いてみたら大した用事でもなかったり、単なる確認事項だったり。

   確認ならメールのほうが確実だと思うのだが。

留守番電話をめぐる混乱

電話が鳴り響く
電話が鳴り響く

   留守番電話もあんなに迷惑な機能はない。重要なことがらを、相手は留守電に吹き込んだので、返信があるとおもいこむ。私は留守電を聞かないので、そこで行き違いがおきてトラブルになる。

   トラブルの元になるので、留守番電話機能はオフにしている。そもそも別途料金がかかる場合もあって、全くナンセンスだ。

   電話をやめることで、生産性は著しく向上すると思う。

   いやだと思いつつ、それでも表向きは電話番号を残したいという場合もあるだろう。

   そういう場合は、こういう方法もある。

   一切でないIP電話番号を作って、それを名刺などに書く。そこにかけると留守電でメッセージが流れるようにする。

「ただいま留守にしております。緊急の場合は、フェイスブックのメッセンジャーでご連絡ください。それ以外はメールで対応します。電話での折り返し連絡は致しません」

   もっとも、私はここ最近は海外在住なので、業務用の電話は完全に廃止状態になっているが。

   電話のかわりになっているのが、フェイスブックのメッセンジャーだ。緊急の場合は、電話でなくてフェイスブックのメッセンジャーに連絡をもらえれば、すぐに対応できる。

   そうでなくて数日以内に対応してほしいものは、メールで連絡。

   そういう切り分けにしている。

大石哲之(おおいし・てつゆき)
1975年東京生まれ。作家、経営コンサルタント。慶應義塾大学環境情報学部卒。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社後、戦略グループのコンサルタントとしてプロジェクトに携わる。その後、株式会社ジョブウェブを起業し取締役副社長。同社退社後、個人コンサルタントとして独立。株式会社ティンバーラインパートナーズ代表取締役。「ノマド化する時代」、「普通のサラリーマンのためのグローバル転職ガイド」(森山たつを氏との共著)など著書多数。ブログ「大石哲之のノマド研究所」。ツイッター @tyk97
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