“地球最後の男”の孤独をウィル・スミスが熱演
壮大なテーマを秘めたSF超大作
全人類が絶滅した地球に生き残ったのはたった一人――。想像を絶する孤独と絶望の淵に立った男が人類、そして自分を救うために孤軍奮闘する姿を描いた「アイ・アム・レジェンド」。ウィル・スミス主演のSF超大作が登場だ。
廃墟と化したNY。摩天楼のど真ん中を真っ赤な車で飛ばす男、ロバート・ネビル。車窓に映るのは草が生い茂る道路とビル群、そして街中を自由に走り回る野生動物の姿。人っ子一人いない町。なぜNYがこんな姿になったのか。なぜロバートは夜になると家中の窓を頑丈なシャッターで塞ぐのか。たくさんの「なぜ」を散りばめたまま、ロバートの孤独な生活が描かれていく。淡々と日常を過ごす表情から、孤独と哀しみと絶望を垣間見せるウィル・スミスの抑えた演技は絶品。
作中でロバートが無線に向かって語りかける「あなたは独りではない」という言葉は、彼が自分自身に向けたメッセージだ。人は決して一人では生きていけない。そこに守るべき誰かがいるからこそ、誰かのために「生きる」ことも、そして「死ぬ」こともできる――。そんな重厚なテーマを秘めた誰もが楽しむことができるエンターテインメント超大作だ。
朽ち果てたNYのど真ん中を、一台のスポーツカーが走り抜けていく。助手席には一頭のシェパードの姿。NYを生きる野生動物のハンティングにいそしむ男の名は、ロバート・ネビル(ウィル・スミス)。この街で、そしておそらく世界中で生き残った、ただ一人の男だ。
狩りを楽しんだ後は、愛犬のサムと一緒に夕食を食べ、お風呂に入れて、眠りに就く。朝は誰もいないレンタルDVD店に出かけ、孤独をまぎらすために自分で設置したマネキンと世間話をしながら映画をレンタルする。戦闘機の翼の上でゴルフの練習をしたり――彼は可能な限りこの状況を「快適に」過ごそうと努力していた。そのために必要なのは、家に入る前に水をまいて自分たちの臭いを消すこと。そして、夜になったら頑丈なシャッターで家をシェルター化させること。ある事件が起こった時から3年間、ロバートはそうやって生き続けてきた。
3年前。新たに開発されたガンの治療薬をきっかけにして、凶悪なウィルスが蔓延。政府はウィルスに感染していない人間だけを安全な場所に集め、都市を封鎖するという苦渋の決断を下す。優秀な科学者だったロバートはワクチンの開発のためNYに残ることになるが、愛する妻のゾーイ(サリ・リチャードソン)と娘(ウィロウ・スミス)だけは脱出させることにするが…。
その後致死率90%の殺人ウィルスは残されたすべての人類に感染。死を免れたわずかな人々は、超人的なパワーと凶暴な精神を宿した怪物「ダーク・シーカーズ」と化して、夜な夜な殺戮を繰り返し、NYの町は廃墟と化す。ウィルスに対して抗体を持っていたため正気を保ったまま生き残ることができたロバートは、ダーク・シーカーズの影に怯えながら、彼らを人間に戻すためのワクチンの開発をしていたのだ。しかし、生け捕りにしたダーク・シーカーズへの人体実験はことごとく失敗。今日も彼は、生け捕りにした一人のダーク・シーカーズに対し、ネズミに効き目を見せたワクチンを投与するが…。
果たして彼は希望、そして人類の未来を救うことができるのか?人類最後の男の、最後の決断の果てに待っている新しい世界とは…!?
ツイートを共有すると20PTプレゼント!