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最終更新:2014年10月2日(木) 5時10分

iPhoneの偽部品所持か、容疑の修理店店長を逮捕

 アップルの「iPhone5」の偽物の部品を販売目的で所持していたとして、東京・渋谷区にある携帯電話修理店の店長の男が逮捕されました。「iPhone」の偽物の部品をめぐる摘発は、全国で初めてです。

 商標法違反の疑いで逮捕されたのは、渋谷区の携帯電話修理店「モバループ恵比寿店」の店長、鈴木好則容疑者(49)です。警察によりますと、鈴木容疑者は、アップルマークに類似する商標を付けた「iPhone5」の本体裏側のパネルの偽物を販売目的で所持していた疑いがもたれています。偽物のパネルは、中の基盤が見える半透明の素材となっていて、インターネットと店舗で5000円前後で販売されていました。

 取り調べに対して鈴木容疑者は「中国から仕入れ、4年くらい前から販売していた」と容疑を認めていて、先月、販売が開始された新型「iPhone5」の偽物のパネルも仕入れようとしていたということです。「iPhone」の偽物の部品をめぐる摘発は、全国で初めてだということです。(01日20:04)

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