御嶽山では１日朝から捜索活動がおよそ１０００人態勢で再開し、これまでに心肺停止となっている１４人を搬送した。１日の捜索は、午前６時過ぎから長野県王滝村の登山道から警察や消防、自衛隊の救助隊が入山したほか、７時過ぎには大型ヘリも投入して始まった。捜索により心肺停止となっている２４人の登山者とは別に新たに１０人程度が見つかった。またこのうち、これまでに山頂付近で１４人を搬送している。一方、岐阜県下呂市でも午前６時半に御嶽山の小坂口から警察や消防、下呂市の職員らが捜索に向かった。岐阜県側では、愛知県一宮市の４９歳の男性が登山道の途中で行方不明となっていて、岐阜県側の９合目から山頂付近を中心に捜索している。