ウェハースみどりです☆
芸歴を知りたいって投稿して頂いた方がいらっしゃいましたので…ありがとうございます!!(すっかり書き忘れていたので)公演始まる寸前ですが、書かせて頂きます☆
芸歴というよりかは、私の芸能人生を書きます。自分をさらけ出すのは、やっぱり恥ずかしくて、こんな自分が言う事なんて…って思いがちだけど…。
もう格好つけるのはやめよう。等身大の自分を見つめよう。それは苦しい事だけど、変わらない事実に目を背けるのを辞めよう。
これが私の通ってきた道です。ちっぽけだけど、自分なりに一生懸命でした。最近は出来ない事に慣れすぎて、必死になるのも忘れかけてました。
でもこの舞台で、色々思い出しました。人前に立ってやらせて頂くから、少しでも楽しんでもらいたい。何かを伝えたい。
だからさらけ出します。くだらない私だけど、一生懸命私の人生語ります。
私は、何故か小学生の頃から演劇がしたかった。他の人間になりたい願望だろうか…。目立ちたかったのか…。今となっては分からないが、とにかくやりたかった。
でもシャイな私は、誰にも言えず…。初めて演劇をきちんとやったのは大学生になってからでした。
英語の勉強がしたくて行ったアメリカの大学。専攻科目を決める時に、悩んだ。私はアメリカで何を勉強したいのか?私のやりたい事は何か?
考えた時に、出てきたのは、心理学、哲学、コミュニケーション学、ツアリズム、そして演劇だった。1番やってみたかったのは演劇だった。幸いアメリカは日本の大学とは違って、専攻科目はいつでも変えられる。なので、せっかくアメリカに来たのだから本当に自分のやりたい事やってみようって、演劇専攻に決めた。
しかし、初期の段階では英語が下手でキャスティングされず…貰える役は『メイド1』みたいな役のみでした。
そこで出会った恩師 Sue Klemp 。彼女が異国の地で頑張る日本人の演劇専攻生徒達に心を打たれ、日本語と英語で芝居をしてみないかという事で、大きなシアターでやらせて頂く事になりました!!
その公演が言葉を越えて好評で、またやりたいから、クラブ作ってしまえ!!という事で、日本人集めて『和風』というグループを結成し、年に2〜3回の公演を行った。
早く日本でちゃんと芝居がしたくて、ちょっと早めに大学を卒業して、帰国。帰国後すぐに、ネットで見つけた小劇場での芝居に出演したが…。
想像していた世界とは違い、役者のほとんどが、何の為にやっているのか、目的や目標が分からなかった。そこにいるのが辛くて、別の場所へ行こうと心に決めた。
自己満足ではなくて、プロになりたい!って思った。でもやり方分からなくて…とりあえず事務所に入ろう!と入った事務所が、半年後音信不通に…(´Д`;)
今思い返すと、過去の自分の行動に対して疑問がわく。でもそれがその時の精一杯だった。
そして、事務所時代最後に出た舞台で、Y本の芸人さんと共演した事をきっかけに、お笑いの道へ。
お笑いで売れたら、ドラマや映画にも出れる!?って本気で思い、お笑いで売れよう!と決意。
めっちゃ頑張っていました。でも今思うと甘い考えでしたが!!最近思うのは、どんな分野であれ、成功する人は成功する行動をとっているな、と。
私は未熟過ぎて、こんなんじゃ何をやってもダメだなって本気で思うようになりました。とにかくまず人間として最低限の事が出来るようにならなくては!!!
続きですが…お笑いやるんで大阪に行きました。大助・花子師匠の付き人としてて半年間修行させて頂きました。舞台も出して頂きましたし。沢山の経験をさせて頂きました。吸収出来る程の力量がなかった自分が今更もどかしいですが…。
半年後東京に戻り、今誰もやっていない事をやろうと、色物音楽漫才『ちんどんちゃん』を結成し、活動。昭和の香りがするトリオで約2年活動しました。毎日稽古して、沢山ライブも出ました。笑いは取れてなかったのに、コンセプトだけで、行けるって思ってました。一生懸命毎日稽古してましたが、本当に大切な事が欠けてましたね…。
『ちんどんちゃん』活動中に、エンタの神様からお話しがきました。でもトリオとしてではなく、個人的に、というお話しでした。残酷な話しですが、その時の私は『私が売れるならなんでもやる』という気持ちでした。
結論、別の方とコンビを組み『モンスーン』としてエンタの神様に出演させて頂きました!
数日後、東スポに『エンタの神様苦情殺到、問題のネタ‐モンスーン‐』とのりました。あちゃ。
結局天秤にかけるどころか、一度きりの出演でした…。『ちんどんちゃん』としてライブ出まくって、売れる為に頑張ってました、もっとやりたかった。
でもメンバーの一人が、辞めたいと言い出し、解散してしまいました。
そして今ゎしばらく遠ざかりっていたお芝居の道へ戻る事になりました!
演劇やりたいなぁってちょうど思っていた所に来たお話しだったので、すごく素敵な出会いでした。
この芝居を通して、人間と向き合う事の難しさを知りました。今まで向き合っていない事が多過ぎました。ごまかしてばかりでした。格好つけてばかりでした。
本当にここからがスタートです。
この芝居は、今の自分にとてもリンクしています。
全ての登場人物に共感します。
この人達の気持ちを、見て頂くお客様にちゃんと伝えたいです。
本番まであと一日。
まともに練習出来るのは、数時間。
最後まで闘います。
伝える為に闘います。
今私達のゴングが鳴ろうとしています。
私が向かう道はどこなのか。私達が向かう道は?
その答えを探しに劇場にお越し下さい!!!!
明日この投稿読み返したら、きっと後悔するんだろうな…
芸歴を知りたいって投稿して頂いた方がいらっしゃいましたので…ありがとうございます!!(すっかり書き忘れていたので)公演始まる寸前ですが、書かせて頂きます☆
芸歴というよりかは、私の芸能人生を書きます。自分をさらけ出すのは、やっぱり恥ずかしくて、こんな自分が言う事なんて…って思いがちだけど…。
もう格好つけるのはやめよう。等身大の自分を見つめよう。それは苦しい事だけど、変わらない事実に目を背けるのを辞めよう。
これが私の通ってきた道です。ちっぽけだけど、自分なりに一生懸命でした。最近は出来ない事に慣れすぎて、必死になるのも忘れかけてました。
でもこの舞台で、色々思い出しました。人前に立ってやらせて頂くから、少しでも楽しんでもらいたい。何かを伝えたい。
だからさらけ出します。くだらない私だけど、一生懸命私の人生語ります。
私は、何故か小学生の頃から演劇がしたかった。他の人間になりたい願望だろうか…。目立ちたかったのか…。今となっては分からないが、とにかくやりたかった。
でもシャイな私は、誰にも言えず…。初めて演劇をきちんとやったのは大学生になってからでした。
英語の勉強がしたくて行ったアメリカの大学。専攻科目を決める時に、悩んだ。私はアメリカで何を勉強したいのか?私のやりたい事は何か?
考えた時に、出てきたのは、心理学、哲学、コミュニケーション学、ツアリズム、そして演劇だった。1番やってみたかったのは演劇だった。幸いアメリカは日本の大学とは違って、専攻科目はいつでも変えられる。なので、せっかくアメリカに来たのだから本当に自分のやりたい事やってみようって、演劇専攻に決めた。
しかし、初期の段階では英語が下手でキャスティングされず…貰える役は『メイド1』みたいな役のみでした。
そこで出会った恩師 Sue Klemp 。彼女が異国の地で頑張る日本人の演劇専攻生徒達に心を打たれ、日本語と英語で芝居をしてみないかという事で、大きなシアターでやらせて頂く事になりました!!
その公演が言葉を越えて好評で、またやりたいから、クラブ作ってしまえ!!という事で、日本人集めて『和風』というグループを結成し、年に2〜3回の公演を行った。
早く日本でちゃんと芝居がしたくて、ちょっと早めに大学を卒業して、帰国。帰国後すぐに、ネットで見つけた小劇場での芝居に出演したが…。
想像していた世界とは違い、役者のほとんどが、何の為にやっているのか、目的や目標が分からなかった。そこにいるのが辛くて、別の場所へ行こうと心に決めた。
自己満足ではなくて、プロになりたい!って思った。でもやり方分からなくて…とりあえず事務所に入ろう!と入った事務所が、半年後音信不通に…(´Д`;)
今思い返すと、過去の自分の行動に対して疑問がわく。でもそれがその時の精一杯だった。
そして、事務所時代最後に出た舞台で、Y本の芸人さんと共演した事をきっかけに、お笑いの道へ。
お笑いで売れたら、ドラマや映画にも出れる!?って本気で思い、お笑いで売れよう!と決意。
めっちゃ頑張っていました。でも今思うと甘い考えでしたが!!最近思うのは、どんな分野であれ、成功する人は成功する行動をとっているな、と。
私は未熟過ぎて、こんなんじゃ何をやってもダメだなって本気で思うようになりました。とにかくまず人間として最低限の事が出来るようにならなくては!!!
続きですが…お笑いやるんで大阪に行きました。大助・花子師匠の付き人としてて半年間修行させて頂きました。舞台も出して頂きましたし。沢山の経験をさせて頂きました。吸収出来る程の力量がなかった自分が今更もどかしいですが…。
半年後東京に戻り、今誰もやっていない事をやろうと、色物音楽漫才『ちんどんちゃん』を結成し、活動。昭和の香りがするトリオで約2年活動しました。毎日稽古して、沢山ライブも出ました。笑いは取れてなかったのに、コンセプトだけで、行けるって思ってました。一生懸命毎日稽古してましたが、本当に大切な事が欠けてましたね…。
『ちんどんちゃん』活動中に、エンタの神様からお話しがきました。でもトリオとしてではなく、個人的に、というお話しでした。残酷な話しですが、その時の私は『私が売れるならなんでもやる』という気持ちでした。
結論、別の方とコンビを組み『モンスーン』としてエンタの神様に出演させて頂きました!
数日後、東スポに『エンタの神様苦情殺到、問題のネタ‐モンスーン‐』とのりました。あちゃ。
結局天秤にかけるどころか、一度きりの出演でした…。『ちんどんちゃん』としてライブ出まくって、売れる為に頑張ってました、もっとやりたかった。
でもメンバーの一人が、辞めたいと言い出し、解散してしまいました。
そして今ゎしばらく遠ざかりっていたお芝居の道へ戻る事になりました!
演劇やりたいなぁってちょうど思っていた所に来たお話しだったので、すごく素敵な出会いでした。
この芝居を通して、人間と向き合う事の難しさを知りました。今まで向き合っていない事が多過ぎました。ごまかしてばかりでした。格好つけてばかりでした。
本当にここからがスタートです。
この芝居は、今の自分にとてもリンクしています。
全ての登場人物に共感します。
この人達の気持ちを、見て頂くお客様にちゃんと伝えたいです。
本番まであと一日。
まともに練習出来るのは、数時間。
最後まで闘います。
伝える為に闘います。
今私達のゴングが鳴ろうとしています。
私が向かう道はどこなのか。私達が向かう道は?
その答えを探しに劇場にお越し下さい!!!!
明日この投稿読み返したら、きっと後悔するんだろうな…
私も『この位出来ればいっか…』と思ってしまった時期がありました…自分もそうだったし、回りの状況もそうだった。でも人生折り返し地点に来てやっぱり『それで本当にいいのか?』って思うようになりました。
倒れる時は前のめり!いやいや、始まる前に倒れちゃダメだけどね(^_^;)